JPH10184599A - 方向の定まった媒体の流れを発生して放出する装置 - Google Patents
方向の定まった媒体の流れを発生して放出する装置Info
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- JPH10184599A JPH10184599A JP29898897A JP29898897A JPH10184599A JP H10184599 A JPH10184599 A JP H10184599A JP 29898897 A JP29898897 A JP 29898897A JP 29898897 A JP29898897 A JP 29898897A JP H10184599 A JPH10184599 A JP H10184599A
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- A62C3/02—Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places for area conflagrations, e.g. forest fires, subterranean fires
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多面的に利用でき、その場合、特に消火活動
や火災防止に適し、比較的コンパクトで、簡単で、頑丈
で、確実に動作し、監視が少なく、低価格であり、短時
間で使用でき、異なった種類の媒体を有効に混合し、近
づき難い場所や危険な場所に狙い通りに放出することが
できる、キャリヤとして働く勢いの強いジェットで方向
の定まった媒体の流れを発生して放出する装置を提供す
る。 【解決手段】 水、消火剤および他の添加物を伴う、特
に消火活動や火災防止のため近づき難いところおよび／
または危険なところで物理および／または化学的な反応
により発生するエネルギの大きいジェットにより方向の
定まった媒体の流れを発生させて放出する装置にあっ
て、ノズル４と、ノズル４の上流、その中および／また
は下流で媒体を能動的に混合する（加圧システム）およ
び／または受動的に混合する（自己吸引システム）少な
くとも一つの装置１０〜１３とがある環境雰囲気に無関
係なロケットエンジン（燃焼室２，噴射ヘッド５）を備
えている。
や火災防止に適し、比較的コンパクトで、簡単で、頑丈
で、確実に動作し、監視が少なく、低価格であり、短時
間で使用でき、異なった種類の媒体を有効に混合し、近
づき難い場所や危険な場所に狙い通りに放出することが
できる、キャリヤとして働く勢いの強いジェットで方向
の定まった媒体の流れを発生して放出する装置を提供す
る。 【解決手段】 水、消火剤および他の添加物を伴う、特
に消火活動や火災防止のため近づき難いところおよび／
または危険なところで物理および／または化学的な反応
により発生するエネルギの大きいジェットにより方向の
定まった媒体の流れを発生させて放出する装置にあっ
て、ノズル４と、ノズル４の上流、その中および／また
は下流で媒体を能動的に混合する（加圧システム）およ
び／または受動的に混合する（自己吸引システム）少な
くとも一つの装置１０〜１３とがある環境雰囲気に無関
係なロケットエンジン（燃焼室２，噴射ヘッド５）を備
えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、水、消火剤およ
び他の添加物を伴う、特に消火活動や火災防止のため近
づき難いところおよび／または危険なところで物理およ
び／または化学的な反応により発生するエネルギの大き
いジェットビームにより方向の定まった媒体の流れを発
生させて放出する装置に関わる。
び他の添加物を伴う、特に消火活動や火災防止のため近
づき難いところおよび／または危険なところで物理およ
び／または化学的な反応により発生するエネルギの大き
いジェットビームにより方向の定まった媒体の流れを発
生させて放出する装置に関わる。
【０００２】
【従来の技術】例えば、化学プランドあるいは油田に飛
行機が墜落した時の大火災を克服することは、特に遠く
の距離に作用する人間や材料に対する輻射熱のため、特
に困難で危険である。同様に、高層建築の火災、トンネ
ル火災あるいは森林火災で火災個所に近づくことが困難
であるため、この克服を非常に困難にするか不可能にす
る。このような場合の基本的な問題は、遠距離を経由し
て消火剤の大容量の流れを狙い通りに空気で火災個所へ
供給することにある。通常の消火ホースと陸上あるいは
水上の乗物のモニターはここではその能力の限界にしば
しば到達する。そのため、ハンガリーやロシヤの専門家
により、既に数年前から新規な消火システムが開発され
ている。この消火システムは、特にクウェートの油田の
火災で湾岸戦争後使用されている。このシステムでは、
ターボジェットエンジンの排気ガスビームを消火剤のキ
ャリヤとして使用する。消火剤、例えば水、泡あるいは
粉末はエンジンのノズルの下流で排気ガスビームに導入
され、この排気ガスビームに混合される。この場合、消
火剤はビーム速度に加速され、かなり正確に火災個所に
供給される。このような「消火エンジン」の一つまはた
それ以上はそれに応じて移動可能、つまり道のないとこ
ろでも走行できる車体に正しい方向に配置されててい
る。これに付いては１９９６年１０月２２日の南ドイツ
新聞の刊行物「駆動装置での消火」も参照されたい。
行機が墜落した時の大火災を克服することは、特に遠く
の距離に作用する人間や材料に対する輻射熱のため、特
に困難で危険である。同様に、高層建築の火災、トンネ
ル火災あるいは森林火災で火災個所に近づくことが困難
であるため、この克服を非常に困難にするか不可能にす
る。このような場合の基本的な問題は、遠距離を経由し
て消火剤の大容量の流れを狙い通りに空気で火災個所へ
供給することにある。通常の消火ホースと陸上あるいは
水上の乗物のモニターはここではその能力の限界にしば
しば到達する。そのため、ハンガリーやロシヤの専門家
により、既に数年前から新規な消火システムが開発され
ている。この消火システムは、特にクウェートの油田の
火災で湾岸戦争後使用されている。このシステムでは、
ターボジェットエンジンの排気ガスビームを消火剤のキ
ャリヤとして使用する。消火剤、例えば水、泡あるいは
粉末はエンジンのノズルの下流で排気ガスビームに導入
され、この排気ガスビームに混合される。この場合、消
火剤はビーム速度に加速され、かなり正確に火災個所に
供給される。このような「消火エンジン」の一つまはた
それ以上はそれに応じて移動可能、つまり道のないとこ
ろでも走行できる車体に正しい方向に配置されててい
る。これに付いては１９９６年１０月２２日の南ドイツ
新聞の刊行物「駆動装置での消火」も参照されたい。
【０００３】しかし、これ等の消火装置には一連の難点
がある。ターボジェットエンジンは多数の可動部品を持
つ比較的嵩張っていて、複雑で、高価で、監視を集中す
べき原動機である。これ等のターボジェットエンジンは
スタートから全出力に至るまでに数粉の時間間隔を必要
とし、周囲から吸い込んだ異物や汚れに対して弱い。周
囲の雰囲気の状態（空気の組成、温度等）はターボジェ
ットエンジンのスタートや運転特性に悪影響を及ぼす。
現在検査された他の問題は、自由なノズルジェットビー
ムにするため、つまりジェットビームのノズルの下流で
消火剤を最適に混合することである。
がある。ターボジェットエンジンは多数の可動部品を持
つ比較的嵩張っていて、複雑で、高価で、監視を集中す
べき原動機である。これ等のターボジェットエンジンは
スタートから全出力に至るまでに数粉の時間間隔を必要
とし、周囲から吸い込んだ異物や汚れに対して弱い。周
囲の雰囲気の状態（空気の組成、温度等）はターボジェ
ットエンジンのスタートや運転特性に悪影響を及ぼす。
現在検査された他の問題は、自由なノズルジェットビー
ムにするため、つまりジェットビームのノズルの下流で
消火剤を最適に混合することである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上に述べた従来の技術
の難点に比べて多面的に利用でき、その場合、特に消火
活動や火災防止に適し、比較的コンパクトで、簡単で、
頑丈で、確実に動作し、監視が少なく、低価格であり、
短時間で使用でき、異なった種類の媒体を有効に混合
し、近づき難い場所や危険な場所に狙い通りに放出する
ことができる、キャリヤとして働く勢いの強いジェット
ビームで方向の定まった媒体の流れを発生して放出する
装置を提供することにある。
の難点に比べて多面的に利用でき、その場合、特に消火
活動や火災防止に適し、比較的コンパクトで、簡単で、
頑丈で、確実に動作し、監視が少なく、低価格であり、
短時間で使用でき、異なった種類の媒体を有効に混合
し、近づき難い場所や危険な場所に狙い通りに放出する
ことができる、キャリヤとして働く勢いの強いジェット
ビームで方向の定まった媒体の流れを発生して放出する
装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、水、消火剤および他の添加物を伴う、特に消火
活動や火災防止のため近づき難いところおよび／または
危険なところで物理および／または化学的な反応により
発生するエネルギの大きいジェットビームにより方向の
定まった媒体の流れを発生させて放出する装置にあっ
て、ノズル４と、ノズル４の上流、その中および／また
は下流で媒体を能動的に混合する（加圧システム）およ
び／または受動的に混合する（自己吸引システム）少な
くとも一つの装置１０〜１３とがある環境雰囲気に無関
係なロケットエンジン（燃焼室２，噴射ヘッド５）を備
えていることによって解決されている。
により、水、消火剤および他の添加物を伴う、特に消火
活動や火災防止のため近づき難いところおよび／または
危険なところで物理および／または化学的な反応により
発生するエネルギの大きいジェットビームにより方向の
定まった媒体の流れを発生させて放出する装置にあっ
て、ノズル４と、ノズル４の上流、その中および／また
は下流で媒体を能動的に混合する（加圧システム）およ
び／または受動的に混合する（自己吸引システム）少な
くとも一つの装置１０〜１３とがある環境雰囲気に無関
係なロケットエンジン（燃焼室２，噴射ヘッド５）を備
えていることによって解決されている。
【０００６】この発明による他の有利な構成は特許請求
の範囲の従属請求項に記載されている。
の範囲の従属請求項に記載されている。
【０００７】
【発明の実施の形態】化学的あるいは物理的に発生する
ジェットビームと共に周囲の雰囲気に無関係な任意のロ
ケットエンジンを使用して、使用環境の悪影響を大幅に
排除できる。ロケット技術から引き継いだ構造様式は、
エネルギ密度が大きいため、可動部品なしで非常にコン
パクトで頑丈に仕上げることを可能にする。これは購入
費用や維持費に非常に良好な影響を与える。全ビーム出
力は、スタート後、数秒で達成される。その時に必要な
消火水、消火泡あるいは消火粉末のような媒体の混合
は、圧力あるいは吸引によりノズルの前、その中あるい
はその後で選択的に行われる。このノズルは高い運動エ
ネルギと供給出力を持つ安定で指向性のジェットビーム
を発生するように設計される。
ジェットビームと共に周囲の雰囲気に無関係な任意のロ
ケットエンジンを使用して、使用環境の悪影響を大幅に
排除できる。ロケット技術から引き継いだ構造様式は、
エネルギ密度が大きいため、可動部品なしで非常にコン
パクトで頑丈に仕上げることを可能にする。これは購入
費用や維持費に非常に良好な影響を与える。全ビーム出
力は、スタート後、数秒で達成される。その時に必要な
消火水、消火泡あるいは消火粉末のような媒体の混合
は、圧力あるいは吸引によりノズルの前、その中あるい
はその後で選択的に行われる。このノズルは高い運動エ
ネルギと供給出力を持つ安定で指向性のジェットビーム
を発生するように設計される。
【０００８】
【実施例】以下、図面に基づきこの発明を詳しく説明す
る。装置１の主要構成要素は噴射ヘッド５，混合室３お
よびノズル４を持つ燃焼室２である。燃料として使用さ
れる水素と酸化剤として使用される酸素はガス状態（気
体Ｈ2,気体Ｏ2 ）で互いに別々にそれぞれ一つの分配室
６，７に供給され、多数の噴射部材８を介して燃焼室２
に流入する。噴射部材８は、例えば同軸の原理により形
成される。燃焼室２に入る時に一緒に混合される燃料は
図示しない装置で点火される。その後、燃料導入が維持
されている限り燃焼過程が持続する。この燃焼はできる
限り化学量論的に、つまり完全に経過するので、燃焼生
成物としては水蒸気（ガス）が発生する。このような燃
焼室２のエネルギ密度が非常に高いので、燃焼室の壁構
造には多数の冷却通路９があり、冷却液体、ここでは主
に水（Ｈ2 Ｏ）がこれ等の通路を流れる。温まった冷却
水は混合装置１０を介して一部あるいは全部混合室３に
導入され、そこでこの水は燃焼室２の排出ガス（廃蒸
気）と混ざる。弁１４，１５と１８を伴う図示する流路
により、混合装置１０に導入された水を他の媒体に混ぜ
ること、例えば消火泡添加物と混ぜることもできる。従
って、冷却水の流れを混合装置１０から完全に遠ざける
ことも可能である。
る。装置１の主要構成要素は噴射ヘッド５，混合室３お
よびノズル４を持つ燃焼室２である。燃料として使用さ
れる水素と酸化剤として使用される酸素はガス状態（気
体Ｈ2,気体Ｏ2 ）で互いに別々にそれぞれ一つの分配室
６，７に供給され、多数の噴射部材８を介して燃焼室２
に流入する。噴射部材８は、例えば同軸の原理により形
成される。燃焼室２に入る時に一緒に混合される燃料は
図示しない装置で点火される。その後、燃料導入が維持
されている限り燃焼過程が持続する。この燃焼はできる
限り化学量論的に、つまり完全に経過するので、燃焼生
成物としては水蒸気（ガス）が発生する。このような燃
焼室２のエネルギ密度が非常に高いので、燃焼室の壁構
造には多数の冷却通路９があり、冷却液体、ここでは主
に水（Ｈ2 Ｏ）がこれ等の通路を流れる。温まった冷却
水は混合装置１０を介して一部あるいは全部混合室３に
導入され、そこでこの水は燃焼室２の排出ガス（廃蒸
気）と混ざる。弁１４，１５と１８を伴う図示する流路
により、混合装置１０に導入された水を他の媒体に混ぜ
ること、例えば消火泡添加物と混ぜることもできる。従
って、冷却水の流れを混合装置１０から完全に遠ざける
ことも可能である。
【０００９】混合室３の内部に合流する他の混合装置に
符号１１を付ける。この混合装置の導入流れは弁１６で
制御され、この他の混合装置１１は他の媒体、例えば消
火粉末のために設計されている。弁１９を持つ他の混合
装置１３はノズルの首部分に合流する。そこでは、負圧
のため受動的な混合が可能である。これ等の混合装置の
最適配置と構成は試験により初めて予測される。これ
は、混合が装置外より装置内で効果的であることに由来
する。それでも、弁１７を持つ他の混合装置１２も例示
的に示してある。この装置はノズル４の下流で自由なジ
ェットビームへ混合することを可能にしている。ここで
はジェットビームの縁部分を破線で示し符号２０が付け
てある。ノズル４の役目は、運動エネルギの大きい、つ
まり到達距離の長い一定方向のジェットビームを発生さ
せることにある。この場合、亜音速、音速および超音速
の幾何学配置を使用できる。ジェットビームの形状や到
達距離を可変するため、装置１に異なった種類で交換可
能なノズルを設けると効果的でもある。
符号１１を付ける。この混合装置の導入流れは弁１６で
制御され、この他の混合装置１１は他の媒体、例えば消
火粉末のために設計されている。弁１９を持つ他の混合
装置１３はノズルの首部分に合流する。そこでは、負圧
のため受動的な混合が可能である。これ等の混合装置の
最適配置と構成は試験により初めて予測される。これ
は、混合が装置外より装置内で効果的であることに由来
する。それでも、弁１７を持つ他の混合装置１２も例示
的に示してある。この装置はノズル４の下流で自由なジ
ェットビームへ混合することを可能にしている。ここで
はジェットビームの縁部分を破線で示し符号２０が付け
てある。ノズル４の役目は、運動エネルギの大きい、つ
まり到達距離の長い一定方向のジェットビームを発生さ
せることにある。この場合、亜音速、音速および超音速
の幾何学配置を使用できる。ジェットビームの形状や到
達距離を可変するため、装置１に異なった種類で交換可
能なノズルを設けると効果的でもある。
【００１０】この装置１は、消火作業の外に、他の目的
にも適している。例えば、火災防止の意味で、建物や設
備の表面を遠距離から冷却することができる。場合によ
っては硬化する適当な媒体や材料（例えばセメントスラ
ム）で有害物質を覆い遮蔽したり漏れ個所を塞ぐことも
できる。この被覆は電気絶縁も行う。例えば高電圧領域
でイオン化し易いガスをイオン化し難いガスに置換する
ことができる。イオン化したジェットビームを遮蔽する
ことができ（反応塔の事故等），例えば毒性を低減する
意味で濃度変化や反応を与える。
にも適している。例えば、火災防止の意味で、建物や設
備の表面を遠距離から冷却することができる。場合によ
っては硬化する適当な媒体や材料（例えばセメントスラ
ム）で有害物質を覆い遮蔽したり漏れ個所を塞ぐことも
できる。この被覆は電気絶縁も行う。例えば高電圧領域
でイオン化し易いガスをイオン化し難いガスに置換する
ことができる。イオン化したジェットビームを遮蔽する
ことができ（反応塔の事故等），例えば毒性を低減する
意味で濃度変化や反応を与える。
【００１１】この発明により、空気から有害物質を排除
することも考えられる。この応用可能性の有効範囲は現
在のところ未だ十分予測できない。例えば固体や液体の
燃料および化学反応（燃焼、分解）を伴う、あるいは熱
量導入で加熱された支援物質、特に水と水蒸気を伴う異
なった種類のロケットエンジンを使用できる。環境に依
存しないことや早く使用できることは重要なことであ
る。
することも考えられる。この応用可能性の有効範囲は現
在のところ未だ十分予測できない。例えば固体や液体の
燃料および化学反応（燃焼、分解）を伴う、あるいは熱
量導入で加熱された支援物質、特に水と水蒸気を伴う異
なった種類のロケットエンジンを使用できる。環境に依
存しないことや早く使用できることは重要なことであ
る。
【００１２】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明による
方向の定まった媒体の流れを発生して放出する装置を用
いると、多面的に利用でき、特に消火活動や火災防止に
適し、比較的コンパクトで、簡単で、頑丈で、確実に動
作し、監視が少なく、低価格であり、短時間で使用で
き、異なった種類の媒体を有効に混合し、近づき難い場
所や危険な場所に狙い通りに放出することができる。
方向の定まった媒体の流れを発生して放出する装置を用
いると、多面的に利用でき、特に消火活動や火災防止に
適し、比較的コンパクトで、簡単で、頑丈で、確実に動
作し、監視が少なく、低価格であり、短時間で使用で
き、異なった種類の媒体を有効に混合し、近づき難い場
所や危険な場所に狙い通りに放出することができる。
【図１】 キャリヤジェットビームとして水蒸気を伴う
指向性の媒体流を発生して放出する装置の半分を模式的
に示す縦断面図。
指向性の媒体流を発生して放出する装置の半分を模式的
に示す縦断面図。
１ 装置 ２ 燃焼室 ３ 混合室 ４ ノズル ５ 噴射ヘッド ６，７ 分配室 ８ 噴射部材 ９ 冷却通路 １０，１１，１２，１３ 混合装置 １４，１５，１６，１７，１８，１９ 弁 ２０ ジェットビームの縁部分
Claims (4)
- 【請求項１】 水、消火剤および他の添加物を伴う、特
に消火活動や火災防止のため近づき難いところおよび／
または危険なところで物理および／または化学的な反応
により発生するエネルギの大きいジェットビームにより
方向の定まった媒体の流れを発生させて放出する装置に
おいて、ノズル（４）と、ノズル（４）の上流、その中
および／または下流で媒体を能動的に混合する（加圧シ
ステム）および／または受動的に混合する（自己吸引シ
ステム）少なくとも一つの装置（１０〜１３）とがある
環境雰囲気に無関係なロケットエンジン（燃焼室２，噴
射ヘッド５）を備えていることを特徴とする装置。 - 【請求項２】 液体および／または気体状の燃料用に設
計されたロケットエンジンを用い、水素（Ｈ2 燃料）と
酸素（Ｏ2 酸化剤）を混合して燃焼させ少なくとも大部
分が水蒸気の排気ガスにする噴射ヘッド（５）を持つ燃
焼室（２）と、水および／または他の媒体を排気ガスに
混合するため前記燃焼室（２）の下流に続く混合室
（３）を備えていることを特徴とする請求項１に記載の
装置。 - 【請求項３】 燃焼室（２）は噴射ヘッド（５）を含め
てガス状の燃料（気体Ｈ2 ，気体Ｏ2 ）を用いて運転
し、化学量論的に燃焼させるために設計されていること
を特徴とする請求項２に記載の装置。 - 【請求項４】 燃焼室（２）の壁構造には水冷用に多数
の冷却通路（９）が設けてあることを特徴とする請求項
２または３に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19643946 | 1996-10-31 | ||
| DE19643946:9 | 1996-10-31 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10184599A true JPH10184599A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=7809692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29898897A Withdrawn JPH10184599A (ja) | 1996-10-31 | 1997-10-30 | 方向の定まった媒体の流れを発生して放出する装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0839556A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10184599A (ja) |
| CA (1) | CA2219714A1 (ja) |
| DE (1) | DE19747714A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012165944A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Nikuni:Kk | 消火装置 |
| CN104147730A (zh) * | 2014-08-06 | 2014-11-19 | 国家电网公司 | 一种集搅动和喷洒于一体的灵活移动消防器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2605579A1 (de) * | 1975-02-12 | 1976-08-26 | Vnii Gornospasate | Feuerloescheinrichtung auf der basis eines gasturbinentriebwerkes |
| US4630683A (en) * | 1985-11-22 | 1986-12-23 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Afterburning reduction |
| US5046564A (en) * | 1989-06-05 | 1991-09-10 | Poulsen Thomas E | High velocity fire fighting nozzle |
| DE4212913C2 (de) * | 1992-04-17 | 1998-04-09 | Sivg System Instandsetzungs Un | Einrichtung zur Brandbekämpfung |
-
1997
- 1997-10-29 DE DE19747714A patent/DE19747714A1/de not_active Withdrawn
- 1997-10-29 EP EP97118785A patent/EP0839556A3/de not_active Withdrawn
- 1997-10-30 JP JP29898897A patent/JPH10184599A/ja not_active Withdrawn
- 1997-10-30 CA CA 2219714 patent/CA2219714A1/en not_active Abandoned
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012165944A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Nikuni:Kk | 消火装置 |
| CN104147730A (zh) * | 2014-08-06 | 2014-11-19 | 国家电网公司 | 一种集搅动和喷洒于一体的灵活移动消防器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2219714A1 (en) | 1998-04-30 |
| EP0839556A3 (de) | 1999-10-27 |
| EP0839556A2 (de) | 1998-05-06 |
| DE19747714A1 (de) | 1998-07-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |