JPH101811A - 竹炭パッド - Google Patents

竹炭パッド

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Publication number
JPH101811A
JPH101811A JP15566596A JP15566596A JPH101811A JP H101811 A JPH101811 A JP H101811A JP 15566596 A JP15566596 A JP 15566596A JP 15566596 A JP15566596 A JP 15566596A JP H101811 A JPH101811 A JP H101811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bamboo charcoal
substrate
bamboo
coal
plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15566596A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuriko Nomoto
百合子 野本
Toshiya Yoshida
敏八 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAASU BANKU KK
Original Assignee
NAASU BANKU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NAASU BANKU KK filed Critical NAASU BANKU KK
Priority to JP15566596A priority Critical patent/JPH101811A/ja
Publication of JPH101811A publication Critical patent/JPH101811A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】竹炭プレートを用いることにより、身体への当
たり心地が良く、かつ耐久性、及び使用の自由度を高す
ることができる竹炭パッドの提供。 【解決手段】平板状に形成した竹炭プレートの複数個
を、基板の片面又は両面に配列固定し、この基板全体を
被覆体で被覆して形成したこと特徴とする。また、基板
の片面又は両面に接着面を形成し、さらには、遠赤外線
反射層を形成するようにしてもよい。竹炭プレートの配
列固定において、互いに一定の間隔をもって配置したこ
と又は、略同一形状に形成して行列状に配置したことを
特徴とする。 【効果】長年の使用による炭粉末の発生を防止できる
他、従来の製品のように顆粒炭片の偏りもなく、竹炭パ
ッド全体を平板状に保つことができる。よって身体へ馴
染み易くかつ当たり心地が良くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、プレート状(平
板状)にした竹炭片を用いて構成した竹炭パッドに関す
る。
【0002】
【発明の背景】木炭、竹炭、活性炭、などの炭片には、
遠赤外線放射やマイナスイオン放出、又は磁気波動など
が、血行促進、筋肉痛の低減、又は筋肉の凝りの解消な
ど人体に良い影響を及ぼすことについて近年注目され、
各種の用途が研究されてきている。
【0003】
【従来の技術】効果を期待して、従来から、炭片を礫
状、粒状、又は粉末状に形成して中綿に混入させた布団
や、身体当接用の炭入りパッドなどが開発されていた。
【0004】例えば、実開昭56−14339、実開昭
58−49966、実開昭59−55062、実開平5
−4966、実公昭60−15493、等の多数の出願
が存在している。
【0005】これらの構成で共通した点は、図4の平面
図、及び図5の断面図で示したように、先ず、布や不織
布で筒状の包袋aを形成しておき、この包袋aの中に礫
状や粒状の炭片bを充填し、これを面状に並設して全体
をカバー体cで被ったようなものであった。また他に
は、布等で格子状の充填空間を作り、この中に上記構成
の炭片を充填させた構造のものがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構造の
パッドでは、充填される炭片が充填前に洗浄して黒い粉
がでないようにされてはいるが、長期間の使用により、
その炭片がより細かく粉砕されてしまって、どうしても
包袋aから黒い粉が徐々に浸出してしまい、これによっ
てカバー体cや衣服を汚してしまっていた。
【0007】また、充填された炭片が礫状である場合に
は、使用中に割れてその破断部が鋭利となり、カバー体
cを破って人体を傷つけてしまう恐れもあった。さらに
は、例えば、枕やベットパッドとして利用した場合に、
中の炭片が包袋aの中で一方へ偏って、人体への当たり
心地を悪くする不都合もあった。
【0008】
【目的】そこで、本願発明は、これらの不都合に着目し
てなされたもので、特に竹炭プレートを用いることによ
り、身体への当たり心地が良く、かつ耐久性、及び使用
の自由度を高することができる竹炭パッドの提供を目的
としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本願発明の竹炭パッドは次にように構成されている。平
板状に形成した竹炭プレートの複数個を、基板の片面又
は両面に配列固定し、この基板全体を被覆体で被覆して
形成したこと特徴とする。また、基板の片面又は両面に
接着面を形成し、さらには、遠赤外線反射層を形成する
ようにしてもよい。
【0010】竹炭プレートの配列固定において、互いに
一定の間隔をもって配置したこと又は、略同一形状に形
成して行列状に配置したことを特徴とする。
【0011】
【作用】身体の所望の部位に当てて使用したときは、竹
炭プレートから放出される遠赤外線や、明確には解明さ
れてはいないが波動による一定の磁場が形成されて、血
行促進やこれによる筋肉の凝りの解消、経絡への良影
響、等が図れて、人体に良い効果をもたらす。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本願発明の具体的実施の形態
について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は
本実施形態の全体を一部切り欠いて示した斜視図であ
り、図2はその主要部を示した斜視図である。
【0013】1は本実施形態の竹炭パッドであり、竹炭
プレート2、基板3、及び被覆体4、から構成される。
竹炭プレート2は、焼き上げ時には筒状になっている竹
炭を周方向に適宜の長さに切って、略平板状(厳密に
は、少々湾曲している。)にして形成する。この形状は
図示するように矩形状の他に、円盤状や楕円形状にして
もよい。
【0014】このように平板状に形成された竹炭プレー
ト2の複数個を、基板3の表面に並べて取り付ける。基
板3は、弾力性、及び(又は)可撓性を有する材質、例
えば、ゴム板、スポンジ材、発泡樹脂材、などが用いら
れる。なお、身体形状に倣い易いように可撓性材である
ことが好ましい。
【0015】竹炭プレート2の取付は、一つ毎に接着剤
等で取付けるようにしてもよいが、本実施形態では、予
め取付面の表面全体に接着面5が形成された基板3を用
いている。これにより、作業性が向上すると共に、もし
竹炭プレート2が欠けた場合でも、脱落せず付着させた
ままとすることができる。また、基板3の裏面側(竹炭
プレート2の取付面を表面とする。)にも、接着面5u
を形成するようにしても良い。これにより、後述する被
覆体4との接着を可能として、被覆体4の作業性と共
に、被覆体4内での基板3の安定を良くすることができ
る。
【0016】竹炭プレート2の基板3への配列は、各竹
炭2を、互いに接触させるようにしてもよいが、図示す
るように、互いに一定の間隔Dを空けて並べることが望
ましい。また、基板3の取付面に散点状に置いても好い
が、竹炭プレート2を略同一形状に形成して、縦横を揃
えた行列状に配置した方がより好ましい結果が得られ
る。すなわち、基板3を撓ませ時に隣接する竹炭プレー
ト2どうしの接触を無くすることができ、これによる破
損と磨耗を防止することができると共に、それだけ身体
の凹凸面に倣い易くすることができる。
【0017】被覆体4は、竹炭プレート2を付着させた
基板3全体を被うようにして取り付ける。この被覆体4
の材質は、通常一般的な布材、や弾力性のある帆布材な
どが用いられる。
【0018】
【他の実施形態】基板3は、図示するような矩形状に限
定するものではなく、円形状、長円形状、楕円形状、ひ
ょうたん形状、等各種の形状にしても良い。
【0019】また、基板3に上記の接着面5の他に、図
2に示すように、アルミ箔層6等の金属薄膜層を設けて
も良い。これにより、竹炭プレート2から照射された遠
赤外線をアルミ箔層6で反射させ、竹炭バッド1の一方
側のみに遠赤外線を照射させるようにすることもでき
る。
【0020】さらに、基板3における竹炭プレート2の
配置固定を、図示した実施形態では、片面のみにおいて
行っていたが、これに限らす両面において行うようにし
てもよい。
【0021】
【用途】以上のように構成した竹炭パッド1は、図3に
示すように、腰用や肩用のホルダー7に収納して、身体
の所望の部位に当てて使用する。このホルダ7は、専用
に製作してもよいが、携帯懐炉用のものとして一般に市
販されているものを用いればよい。
【0022】その他の用途としては、枕として形成した
り、大型に形成してベットパッドとしても良く、また他
の製品に取り付けたりしたもの、例えば、スリッパやサ
ンダルの土踏まずの部分や靴の中敷に、又は上着の肩パ
ッドとして、さらには車の座席のランバーサポートの中
に組み込むように構成してもよい。
【0023】これらは、いずれも身体近傍に配置するこ
とにより、肩こり、腰痛、足のむくみを解消するなど、
身体へ良結果をもたらしたことは、本発明者その他の被
験者が実証済である。
【0024】
【発明の効果】本願発明は、上記のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。基板表面に配置する
竹炭をプレート状(平板状)に形成しているため、長年
の使用による炭粉末の発生を防止できる他、従来の製品
のように顆粒炭片の偏りもなく、竹炭パッド全体を平板
状に保つことができる。そのため、基板自体が弾力性を
もっていることと相俟って、より身体へ馴染み易くかつ
当たり心地を良くすることができる効果がある。
【0025】また、基板に接着面を形成した場合には、
竹炭プレートの取付作業が容易になると共に、万一割れ
た場合にも脱落を防止することができる。したがって、
その破断面が営利となって身体を傷つける恐れも無い。
【0026】竹炭プレートが一定の間隔をもって配置さ
れた場合には、基板が撓んでも竹炭プレートどうしの接
触による破損や磨耗を防止することができると共に、身
体へより馴染み易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の全体を一部切り欠いて示した斜視
図である。
【図2】本実施形態の主要部を示した斜視図である。
【図3】本実施形態の使用例を示す概略斜視図である。
【図4】従来例を示す一部切り欠き平面図である。
【図5】従来例を示す図4の一部断面図である。
【符号の説明】
1・・・竹炭パッド 2・・・竹炭プレート 3・・・基板 4・・・被覆体 5・・・接着面 6・・・アルミ箔層 7・・・ホルダー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状に形成した竹炭プレートの複数個
    を、基板の片面又は両面に配列固定し、この基板全体を
    被覆体で被覆して形成したこと特徴とする竹炭パッド。
  2. 【請求項2】 基板の片面又は両面に接着面を形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の竹炭パッド。
  3. 【請求項3】 基板に遠赤外線反射層を形成したことを
    特徴とする請求項1又は2記載の竹炭パッド。
  4. 【請求項4】 竹炭プレートの配列固定において、互い
    に一定の間隔をもって配置したことを特徴とする請求項
    1、2、又は3記載の竹炭パッド。
  5. 【請求項5】 竹炭プレートの配列固定において、竹炭
    プレートを略同一形状に形成して行列状に配置したこと
    を特徴とする請求項1、2、3、又は4記載の竹炭パッ
    ド。
JP15566596A 1996-06-17 1996-06-17 竹炭パッド Pending JPH101811A (ja)

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JP15566596A JPH101811A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 竹炭パッド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4666237A (en) * 1983-01-27 1987-05-19 British Telecommunications Public Limited Company Optical fibre terminations and methods of and apparatus for making optical fibre terminations

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