JPH10176915A - 繊維の方向を決定するための方法と装置 - Google Patents
繊維の方向を決定するための方法と装置Info
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- JPH10176915A JPH10176915A JP23505697A JP23505697A JPH10176915A JP H10176915 A JPH10176915 A JP H10176915A JP 23505697 A JP23505697 A JP 23505697A JP 23505697 A JP23505697 A JP 23505697A JP H10176915 A JPH10176915 A JP H10176915A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
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- D—TEXTILES; PAPER
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Abstract
(57)【要約】
【課題】織物または繊維を含んだ物品中の繊維の方向を
速やかにかつ正確に決定するための方法およびこの方法
を実施するための簡単な構成を有する装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 マイクロ波の電界ベクトルがその偏波
面に対して少なくとも±90度以上回転されて固定位置
にある被検査物品100に向けられ、前記物品により反
射されまたは通過したマイクロ波の電界ベクトルがその
原偏波面内に回転されてこれらのマイクロ波が直流電圧
信号に変換され、前記物品の検査領域にある繊維の方向
が前記部材によって吸収されまたは反射されたマイクロ
波エネルギ−の大きさから決定されるようにして構成さ
れる。
速やかにかつ正確に決定するための方法およびこの方法
を実施するための簡単な構成を有する装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 マイクロ波の電界ベクトルがその偏波
面に対して少なくとも±90度以上回転されて固定位置
にある被検査物品100に向けられ、前記物品により反
射されまたは通過したマイクロ波の電界ベクトルがその
原偏波面内に回転されてこれらのマイクロ波が直流電圧
信号に変換され、前記物品の検査領域にある繊維の方向
が前記部材によって吸収されまたは反射されたマイクロ
波エネルギ−の大きさから決定されるようにして構成さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、請求項1および
4の前文による織物または繊維を含んだ物品中の繊維の
方向を決定するための方法および装置に関する。
4の前文による織物または繊維を含んだ物品中の繊維の
方向を決定するための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような方法および装置はたとえば紙
の製造に適用される。
の製造に適用される。
【0003】従来、マイクロ波を用いて紙の繊維の方向
を決定ないし測定のための装置が知られている。この測
定のためには2ないし3GHzの範囲の低い周波数のマ
イクロ波が用いられる。
を決定ないし測定のための装置が知られている。この測
定のためには2ないし3GHzの範囲の低い周波数のマ
イクロ波が用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従ってその感度も低い
ものであった。
ものであった。
【0005】さらに、被検査物品である紙は所望の偏波
方向を得るために機械装置により回転させる必要があっ
た。しかしながらこの機械装置は誤動作しやすくまた動
作速度も遅いものであった。したがって、これから得ら
れる測定デ−タの生成速度は遅く、毎秒1000回以下
の測定速度となっていた。
方向を得るために機械装置により回転させる必要があっ
た。しかしながらこの機械装置は誤動作しやすくまた動
作速度も遅いものであった。したがって、これから得ら
れる測定デ−タの生成速度は遅く、毎秒1000回以下
の測定速度となっていた。
【0006】そこで、この発明は、織物または繊維を含
んだ物品中の繊維の方向を速やかに決定するための方法
およびこの方法を実施するための簡単な構成を有する装
置を提供することを目的とする。
んだ物品中の繊維の方向を速やかに決定するための方法
およびこの方法を実施するための簡単な構成を有する装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の方法は、請求
項1に記載されているように、所定周波数のマイクロ波
を用いて織物または繊維を含んだ物品中の繊維の方向を
決定するための方法であって、マイクロ波の電界ベクト
ルがその偏波面に対して少なくとも±90度以上回転さ
れて固定位置にある前記物品に向けられ、前記物品によ
り反射されまたは通過したマイクロ波の電界ベクトルが
その原偏波面内に回転されてこれらのマイクロ波が直流
電圧信号に変換され、前記物品の検査領域にある繊維の
方向が前記物品によって吸収されまたは反射されたマイ
クロ波エネルギ−の大きさから決定されることを特徴と
する。
項1に記載されているように、所定周波数のマイクロ波
を用いて織物または繊維を含んだ物品中の繊維の方向を
決定するための方法であって、マイクロ波の電界ベクト
ルがその偏波面に対して少なくとも±90度以上回転さ
れて固定位置にある前記物品に向けられ、前記物品によ
り反射されまたは通過したマイクロ波の電界ベクトルが
その原偏波面内に回転されてこれらのマイクロ波が直流
電圧信号に変換され、前記物品の検査領域にある繊維の
方向が前記物品によって吸収されまたは反射されたマイ
クロ波エネルギ−の大きさから決定されることを特徴と
する。
【0008】この発明の装置は、請求項4に記載されて
いるように、マイクロ波発生器を有し、織物または繊維
を含んだ物品中の繊維の方向を決定するための装置であ
って、前記マイクロ波発生器は第1の導波管変換器を介
してマイクロ波の電界ベクトルを回転させるための第1
の装置に接続され、マイクロ波はこの装置からアンテナ
によって固定位置にある物品に向けられ、この物品の下
流には第2のアンテナとマイクロ波の電界ベクトルを回
転させるための第2の装置が接続され、この電界ベクト
ルを回転させるための第2の装置からの信号出力は第2
の導波管変換器と検出器とを介して評価装置に接続され
ることを特徴とする。
いるように、マイクロ波発生器を有し、織物または繊維
を含んだ物品中の繊維の方向を決定するための装置であ
って、前記マイクロ波発生器は第1の導波管変換器を介
してマイクロ波の電界ベクトルを回転させるための第1
の装置に接続され、マイクロ波はこの装置からアンテナ
によって固定位置にある物品に向けられ、この物品の下
流には第2のアンテナとマイクロ波の電界ベクトルを回
転させるための第2の装置が接続され、この電界ベクト
ルを回転させるための第2の装置からの信号出力は第2
の導波管変換器と検出器とを介して評価装置に接続され
ることを特徴とする。
【0009】この発明の装置はマイクロ波領域で動作す
る。この場合、電磁波のエネルギ−がセルロ−スを含む
物品を通過しあるいは反射されるときに失われるという
事実が利用される。もしも電界ベクトルが繊維に平行に
なるようにマイクロ波がセルロ−スに照射されると、電
界ベクトルが繊維に直交するようにマイクロ波が照射さ
れた場合よりその吸収度が大きい。紙の場合には、紙の
厚さ方向に対するマイクロ波の浸透度が大きい。
る。この場合、電磁波のエネルギ−がセルロ−スを含む
物品を通過しあるいは反射されるときに失われるという
事実が利用される。もしも電界ベクトルが繊維に平行に
なるようにマイクロ波がセルロ−スに照射されると、電
界ベクトルが繊維に直交するようにマイクロ波が照射さ
れた場合よりその吸収度が大きい。紙の場合には、紙の
厚さ方向に対するマイクロ波の浸透度が大きい。
【0010】従って、この発明では紙の表面における測
定ではなく紙の体積に対する測定となる。この発明によ
る方法では、100GHzの周波数で真空中でλ=3m
mの波長のマイクロ波が用いられる。この結果、マイク
ロ波と紙の繊維との間で効果的な相互作用が発生する。
この場合、マイクロ波の半波長の倍数が繊維の長さが約
2〜4mmに対応するので、良好な共振効果が認められ
る。
定ではなく紙の体積に対する測定となる。この発明によ
る方法では、100GHzの周波数で真空中でλ=3m
mの波長のマイクロ波が用いられる。この結果、マイク
ロ波と紙の繊維との間で効果的な相互作用が発生する。
この場合、マイクロ波の半波長の倍数が繊維の長さが約
2〜4mmに対応するので、良好な共振効果が認められ
る。
【0011】この発明の装置を構成する要素はミリメ−
トルの波長の領域で動作するので、非常にコンパクトで
あることに特徴があり、この結果、センサシステムも従
来の測定用のセンサに一体的に組み込むことができる。
トルの波長の領域で動作するので、非常にコンパクトで
あることに特徴があり、この結果、センサシステムも従
来の測定用のセンサに一体的に組み込むことができる。
【0012】電界ベクトルの偏波面の回転はたとえばフ
ァラデ−回転子あるいは位相制御型のアンテナアレイの
ような電子部品により実現できる。受信されたマイクロ
波は測定結果の評価のために直流電圧信号に変換され
る。この測定信号の測定精度はこの低周波の検出信号中
のノイズ成分と直流電圧成分を抑制することにより高め
ることができる。この結果、10−5〜10−7の範囲
で極めて小さい信号の変化を検出することができる。
ァラデ−回転子あるいは位相制御型のアンテナアレイの
ような電子部品により実現できる。受信されたマイクロ
波は測定結果の評価のために直流電圧信号に変換され
る。この測定信号の測定精度はこの低周波の検出信号中
のノイズ成分と直流電圧成分を抑制することにより高め
ることができる。この結果、10−5〜10−7の範囲
で極めて小さい信号の変化を検出することができる。
【0013】送信され受信された信号の振幅は紙に含ま
れる水分の関数である。この発明の装置は繊維の方向を
検出するとともに物品中の水分を決定するのに用いられ
る。織物を含んだ物品およびポリマ−フィルムはマイク
ロ波に対して紙と同様の性質を有するので、この発明の
方法はこれらの物にも適用できる。
れる水分の関数である。この発明の装置は繊維の方向を
検出するとともに物品中の水分を決定するのに用いられ
る。織物を含んだ物品およびポリマ−フィルムはマイク
ロ波に対して紙と同様の性質を有するので、この発明の
方法はこれらの物にも適用できる。
【0014】この発明の更に他の効果は従属請求項によ
り明らかである。
り明らかである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施の形
態について図面を参照して説明する。
態について図面を参照して説明する。
【0016】図1に示した装置はマイクロ波発生器2
と、2個の導波管変換器2Aと、マイクロ波の電界ベク
トルを回転させる装置3、4と、2個のアンテナ5、6
と、検出器7と、鋸歯状波発生器9と、変調器10と、
掛算器11と、評価装置12と、表示装置13とよりな
る。
と、2個の導波管変換器2Aと、マイクロ波の電界ベク
トルを回転させる装置3、4と、2個のアンテナ5、6
と、検出器7と、鋸歯状波発生器9と、変調器10と、
掛算器11と、評価装置12と、表示装置13とよりな
る。
【0017】マイクロ波発生器からはマイクロ波が発生
されるが、この装置1では発振器2として示されてい
る。このマイクロ波発生器2として用いられるガンオシ
レ−タは90GHz以上、望ましくは100GHzの周
波数を持ち、真空中でλ=3mmの波長のマイクロ波を
発生できるように構成される。
されるが、この装置1では発振器2として示されてい
る。このマイクロ波発生器2として用いられるガンオシ
レ−タは90GHz以上、望ましくは100GHzの周
波数を持ち、真空中でλ=3mmの波長のマイクロ波を
発生できるように構成される。
【0018】2個の導波管変換器2Aの一方はマイクロ
波発生器2の出力側に接続される。この一方の導波管変
換器2Aはマイクロ波発生器2からの矩形波出力中の基
本波成分TE10を円形の断面を有する導波管、たとえ
ば円形導波管に於ける基本波成分TE11に変換する。
波発生器2の出力側に接続される。この一方の導波管変
換器2Aはマイクロ波発生器2からの矩形波出力中の基
本波成分TE10を円形の断面を有する導波管、たとえ
ば円形導波管に於ける基本波成分TE11に変換する。
【0019】この一方の導波管変換器2Aの出力側には
マイクロ波の基本波成分TE11の電界ベクトルの偏波
方向を回転するための装置3が接続される。この装置3
は電界ベクトルの偏波面をその現在位置から回転、望ま
しくは±90度だけ回転させることができる。
マイクロ波の基本波成分TE11の電界ベクトルの偏波
方向を回転するための装置3が接続される。この装置3
は電界ベクトルの偏波面をその現在位置から回転、望ま
しくは±90度だけ回転させることができる。
【0020】この装置3はファラデ−回転子として構成
され、円形導波管中のTE11波に対する非相反回転型
の移相器として動作する。このファラデ−回転子3の出
力側にはアンテナ5が接続される。この実施例ではこの
アンテナ5はホ−ンアンテナである。
され、円形導波管中のTE11波に対する非相反回転型
の移相器として動作する。このファラデ−回転子3の出
力側にはアンテナ5が接続される。この実施例ではこの
アンテナ5はホ−ンアンテナである。
【0021】このアンテナ5は被検査体100に向けら
れるが、この場合はこの被検査物品は紙である。この紙
100は図示しないクランプに固定され、望ましくはホ
−ンアンテナ5の先端から5ないし10mmの位置に配
置される。この紙100の表面はマイクロ波の放射方向
に対して直角になるように配置される。
れるが、この場合はこの被検査物品は紙である。この紙
100は図示しないクランプに固定され、望ましくはホ
−ンアンテナ5の先端から5ないし10mmの位置に配
置される。この紙100の表面はマイクロ波の放射方向
に対して直角になるように配置される。
【0022】第2のアンテナ6も同様にホ−ンアンテナ
として構成され、紙100の裏側に配置される。このア
ンテナ6も第1のアンテナ5と被検査物品100との距
離と同様の距離に配置される。
として構成され、紙100の裏側に配置される。このア
ンテナ6も第1のアンテナ5と被検査物品100との距
離と同様の距離に配置される。
【0023】これらのホ−ンアンテナ5、6は開口角度
の小さいスカラ−コニカルホ−ン型のアンテナである。
この型のアンテナは極めて対称的な放射特性を持ち、こ
の事はこの発明の方法を実施するのに好都合である。こ
のため、放射されたマイクロ波の電力が偏波の方向に無
関係になる。
の小さいスカラ−コニカルホ−ン型のアンテナである。
この型のアンテナは極めて対称的な放射特性を持ち、こ
の事はこの発明の方法を実施するのに好都合である。こ
のため、放射されたマイクロ波の電力が偏波の方向に無
関係になる。
【0024】第2のホ−ンアンテナ6は電界ベクトルを
回転するための第2の装置4の信号入力端に接続され
る。この装置4もファラデ−回転子であり、第2の導波
管変換器2Aを介して検出器7へ接続される。
回転するための第2の装置4の信号入力端に接続され
る。この装置4もファラデ−回転子であり、第2の導波
管変換器2Aを介して検出器7へ接続される。
【0025】位相制御型のアンテナアレイも偏波方向の
回転のために用いることができる。これは電子的に同調
可能なアンレナアレイであって、放射波の偏波方向が夫
々のアンテナ素子に設けられた電子的に制御が可能な移
相器によって連続的に変えられるようになっている。
回転のために用いることができる。これは電子的に同調
可能なアンレナアレイであって、放射波の偏波方向が夫
々のアンテナ素子に設けられた電子的に制御が可能な移
相器によって連続的に変えられるようになっている。
【0026】ひとつのアンテナアレイが送信側のファラ
デ−回転子3とホ−ンアンテナ5あるいは受信側のファ
ラデ−回転子4とホ−ンアンテナ6の組み合わせ構成に
相当する機能を持つ。
デ−回転子3とホ−ンアンテナ5あるいは受信側のファ
ラデ−回転子4とホ−ンアンテナ6の組み合わせ構成に
相当する機能を持つ。
【0027】鋸歯状波発生器9とこれに直列に接続され
た変調器10とがマイクロ波の電界ベクトルを回転させ
て偏波面を回転させ、これにより測定信号の感度を向上
させるために設けられる。
た変調器10とがマイクロ波の電界ベクトルを回転させ
て偏波面を回転させ、これにより測定信号の感度を向上
させるために設けられる。
【0028】2個のファラデ−回転子3、4に設けられ
た2個のコイル3S,4Sのコイル電流がこの直列回路
を介して流れる。このコイル電流は鋸歯状波発生器9に
よって図2に示すような時間変化を示すように変換され
る。
た2個のコイル3S,4Sのコイル電流がこの直列回路
を介して流れる。このコイル電流は鋸歯状波発生器9に
よって図2に示すような時間変化を示すように変換され
る。
【0029】このように変化するコイル電流によってフ
ァラデ−回転子3中のマイクロ波の電界ベクトルが水平
偏波面内に回転され、一方、ファラデ−回転子4中のマ
イクロ波の電界ベクトルはコイル電流によって再び垂直
偏波面内に回転される。ここで、このコイル電流は種々
に変化し、非相反型伝達特性を示すものである。
ァラデ−回転子3中のマイクロ波の電界ベクトルが水平
偏波面内に回転され、一方、ファラデ−回転子4中のマ
イクロ波の電界ベクトルはコイル電流によって再び垂直
偏波面内に回転される。ここで、このコイル電流は種々
に変化し、非相反型伝達特性を示すものである。
【0030】この位置において、検出器7は最も大きい
感度を示す。もしもコイル電流がゼロであると、電界ベ
クトルは垂直方向となる。コイル電流の絶対値がその最
大値になると、電界ベクトルの偏波は水平となる。この
発明の装置では1ms以内で電界ベクトルが±90度の
範囲で回転する。180度±90度の範囲での信号特性
は対称性を考慮に入れて取出すことができる。
感度を示す。もしもコイル電流がゼロであると、電界ベ
クトルは垂直方向となる。コイル電流の絶対値がその最
大値になると、電界ベクトルの偏波は水平となる。この
発明の装置では1ms以内で電界ベクトルが±90度の
範囲で回転する。180度±90度の範囲での信号特性
は対称性を考慮に入れて取出すことができる。
【0031】もしも楕円によって近似される関数によっ
て極性が決定されるときは、例えば0度、45度、90
度の3個の測定値が繊維の角度と異方性の比を実質的に
決定するのに用いられる。
て極性が決定されるときは、例えば0度、45度、90
度の3個の測定値が繊維の角度と異方性の比を実質的に
決定するのに用いられる。
【0032】検出器7はこの実施例ではショットキ−ダ
イオ−ドとして構成される。ここで、供給されたマイク
ロ波は直流電圧信号に変換される。この測定信号の精度
を上げるために、コイル3S,4Sの鋸歯状波コイル電
流は変調器10で振幅の小さいサイン波信号(図示せ
ず)により変調される。このサイン波信号の周波数ωは
1KHzの鋸歯状波発生器9の繰り返し周波数よりやや
高い。この信号の周波数ωは望ましくは50kHzであ
る。
イオ−ドとして構成される。ここで、供給されたマイク
ロ波は直流電圧信号に変換される。この測定信号の精度
を上げるために、コイル3S,4Sの鋸歯状波コイル電
流は変調器10で振幅の小さいサイン波信号(図示せ
ず)により変調される。このサイン波信号の周波数ωは
1KHzの鋸歯状波発生器9の繰り返し周波数よりやや
高い。この信号の周波数ωは望ましくは50kHzであ
る。
【0033】検出器7の出力端には掛算器11が接続さ
れる。この掛算器11は検出器7の出力と周波数2ωの
信号とを混合するためのものである。この信号は変調器
10から掛算器11へ供給される。このため、掛算器1
1の第2の入力端11Bが変調器10の第2の信号出力
端子10Bに接続される。この掛算器11の代わりに、
周波数2ωに同調された図示しない周波数選択型の電圧
計を用いることもできる。
れる。この掛算器11は検出器7の出力と周波数2ωの
信号とを混合するためのものである。この信号は変調器
10から掛算器11へ供給される。このため、掛算器1
1の第2の入力端11Bが変調器10の第2の信号出力
端子10Bに接続される。この掛算器11の代わりに、
周波数2ωに同調された図示しない周波数選択型の電圧
計を用いることもできる。
【0034】掛算器11の出力は評価装置12に供給さ
れる。この評価装置12は例えばプロセスコンピュ−タ
によって構成される。ここで評価され測定された値は表
示装置13から読み取ることができる。この動作を図3
を参照して説明する。図3の(a),(b)に示した図
は、たとえばマイクロ波の吸収度の最大点の有無を読み
取るのに用いることができる。
れる。この評価装置12は例えばプロセスコンピュ−タ
によって構成される。ここで評価され測定された値は表
示装置13から読み取ることができる。この動作を図3
を参照して説明する。図3の(a),(b)に示した図
は、たとえばマイクロ波の吸収度の最大点の有無を読み
取るのに用いることができる。
【0035】コイル電流が周波数ωの信号によって変調
されているので、紙100におけるマイクロ波の吸収度
が最大値の位置では、図3の(a)に示すように、測定
信号は周波数2ωの信号成分を有する。これ以外の場合
には図3の(b)に示すように、この周波数成分の振幅
はそれより小さくなる。
されているので、紙100におけるマイクロ波の吸収度
が最大値の位置では、図3の(a)に示すように、測定
信号は周波数2ωの信号成分を有する。これ以外の場合
には図3の(b)に示すように、この周波数成分の振幅
はそれより小さくなる。
【0036】図4は図1の実施例を変形した他の実施例
装置1を示す。この装置1は図1と実質的に同様に構成
されている。したがって同じ部分は同一の参照符号を付
してある。図1と異なる部分は、マイクロ波発生器2と
ファラデ−回転子3との間に出力結合装置14を接続
し、その信号出力端を第2の検出器70の信号入力端に
接続したことである。
装置1を示す。この装置1は図1と実質的に同様に構成
されている。したがって同じ部分は同一の参照符号を付
してある。図1と異なる部分は、マイクロ波発生器2と
ファラデ−回転子3との間に出力結合装置14を接続
し、その信号出力端を第2の検出器70の信号入力端に
接続したことである。
【0037】出力結合装置14は矩形導波管でなる方向
性結合器であって、被検出物品100により反射された
電力の一部を結合的に出力するものである。2個の検出
器7、70はこの場合もショットキ−ダイオ−ドとして
構成され、マイクロ波を直流電圧信号に変換するための
ものである。この2個の検出器7、70の出力信号はア
ナログ/デジタル変換器15を介して評価装置12に供
給される。この評価装置12は信号ラインを介してアナ
ログ/デジタル変換器15に接続されている。
性結合器であって、被検出物品100により反射された
電力の一部を結合的に出力するものである。2個の検出
器7、70はこの場合もショットキ−ダイオ−ドとして
構成され、マイクロ波を直流電圧信号に変換するための
ものである。この2個の検出器7、70の出力信号はア
ナログ/デジタル変換器15を介して評価装置12に供
給される。この評価装置12は信号ラインを介してアナ
ログ/デジタル変換器15に接続されている。
【0038】評価装置12はこの実施例ではプロセスコ
ンピュ−タにより構成される。このプロセスコンピュ−
タは図示しない表示装置に接続され、この表示装置から
は前記実施と同様の方法で測定値を読み取ることができ
る。
ンピュ−タにより構成される。このプロセスコンピュ−
タは図示しない表示装置に接続され、この表示装置から
は前記実施と同様の方法で測定値を読み取ることができ
る。
【0039】図1の実施例で用いた鋸歯状波発生器9の
機能はこの実施例では評価装置12に持たせることがで
きる。例えば、図示しないが電流出力を有するデジタル
/アナログ変換器を用いることで実現できる。このため
に、評価装置12の信号出力をコイル3S,4Sに供給
すればよい。
機能はこの実施例では評価装置12に持たせることがで
きる。例えば、図示しないが電流出力を有するデジタル
/アナログ変換器を用いることで実現できる。このため
に、評価装置12の信号出力をコイル3S,4Sに供給
すればよい。
【0040】図4の実施例の装置は伝送されるマイクロ
波の評価のみならず、反射されたマイクロ波の評価も行
うことができる。被検査物品100から反射されたマイ
クロ波はホ−ンアンテナ5で受信され、ファラデ−回転
子3に供給され、ここで、マイクロ波の電界ベクトルは
垂直偏波面中に再び回転して戻される。
波の評価のみならず、反射されたマイクロ波の評価も行
うことができる。被検査物品100から反射されたマイ
クロ波はホ−ンアンテナ5で受信され、ファラデ−回転
子3に供給され、ここで、マイクロ波の電界ベクトルは
垂直偏波面中に再び回転して戻される。
【0041】この電界成分は出力結合装置14中で選択
的に方向づけられて検出器70に供給され、直流電流信
号に変換される。この検出器70から直流電流信号はア
ナログ/デジタル変換器15を介して評価装置12に供
給される。
的に方向づけられて検出器70に供給され、直流電流信
号に変換される。この検出器70から直流電流信号はア
ナログ/デジタル変換器15を介して評価装置12に供
給される。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
マイクロ波の偏波面が繊維の方向により回転することを
利用して、マイクロ波の電界ベクトルがその偏波面に対
して少なくとも±90度以上回転されて固定位置にある
被検査物品に向けられ、前記物品により反射されまたは
通過したマイクロ波の電界ベクトルがその原偏波面内に
回転されてこれらのマイクロ波が直流電圧信号に変換さ
れ、前記物品の検査領域にある繊維の方向が前記物品に
よって吸収されまたは反射されたマイクロ波エネルギ−
の大きさから決定されるようにしたから、織物または繊
維を含んだ物品中の繊維の方向を速やかにかつ正確に決
定するための方法およびこの方法を実施するための簡単
な構成を有する装置を提供することができる。
マイクロ波の偏波面が繊維の方向により回転することを
利用して、マイクロ波の電界ベクトルがその偏波面に対
して少なくとも±90度以上回転されて固定位置にある
被検査物品に向けられ、前記物品により反射されまたは
通過したマイクロ波の電界ベクトルがその原偏波面内に
回転されてこれらのマイクロ波が直流電圧信号に変換さ
れ、前記物品の検査領域にある繊維の方向が前記物品に
よって吸収されまたは反射されたマイクロ波エネルギ−
の大きさから決定されるようにしたから、織物または繊
維を含んだ物品中の繊維の方向を速やかにかつ正確に決
定するための方法およびこの方法を実施するための簡単
な構成を有する装置を提供することができる。
【図1】この発明による一実施例装置を示す図。
【図2】コイル電流の時間的変化を示す図。
【図3】測定結果の評価を含む二つの曲線図を示す図。
【図4】図1に示す実施例の変形例を示す図。
1…繊維の方向を決定する装置 2…マイクロ波発生器 3、4…ファラデ−回転子 3S,4S…コイル 5、6…ホ−ンアンテナ 7、70…検出器 9…鋸歯状波発生器 10…変調器 11…掛算器 12…評価装置 13…表示装置 14…出力結合装置 100…被検査物品
フロントページの続き (72)発明者 アルミン・ガシュ ドイツ連邦共和国、デー − 69126 ハ イデルベルク、フォン・デア・タン − シュトラーセ 79 (72)発明者 フォルカー・シューレ ドイツ連邦共和国、デー − 69181 ラ イメン、ヌスロッハーシュトラーセ 1
Claims (10)
- 【請求項1】 所定周波数のマイクロ波を用いて織物ま
たは繊維を含んだ物品中の繊維の方向を決定するための
方法であって、マイクロ波の電界ベクトルがその偏波面
に対して少なくとも±90度以上回転されて固定位置に
ある前記物品に向けられ、前記物品により反射されまた
は通過したマイクロ波の電界ベクトルがその原偏波面内
に回転されてこれらのマイクロ波が直流電圧信号に変換
され、前記物品の検査領域にある繊維の方向が前記物品
によって吸収されまたは反射されたマイクロ波エネルギ
−の大きさから決定されることを特徴とする。 - 【請求項2】 前記繊維の方向を決定するために90G
Hz以上の周波数でかつ真空中でλ=3mmの波長のマ
イクロ波が用いられることを特徴とする請求項1による
方法。 - 【請求項3】 極小の信号変化を検出するために低周波
検出信号からノイズと直流電圧成分が減じられることを
特徴とする請求項1または2のいずれか1項による方
法。 - 【請求項4】 マイクロ波発生器を有し、織物または繊
維を含んだ物品中の繊維の方向を決定するための装置で
あって、前記マイクロ波発生器は第1の導波管変換器を
介してマイクロ波の電界ベクトルを回転させるための第
1の装置に接続され、マイクロ波はこの装置からアンテ
ナによって固定位置にある物品に向けられ、この物品の
下流には第2のアンテナとマイクロ波の電界ベクトルを
回転させるための第2の装置が接続され、この電界ベク
トルを回転させるための第2の装置からの信号出力は第
2の導波管変換器と検出器とを介して評価装置に接続さ
れることを特徴とする。 - 【請求項5】 ファラデ−回転子のコイル電流が鋸歯状
波発生器と変調器とに供給され、変調器の第2の信号出
力が掛算器の第2の信号入力端に接続され、この掛算器
の第1の信号入力が第1検出器の信号出力端に接続さ
れ、掛算器の信号出力端が評価装置に接続され、その出
力端には表示装置が接続されてなることを特徴とする請
求項4による装置。 - 【請求項6】 電界ベクトルを回転させるための第2の
装置から伝送されるマイクロ波が第2の導波管変換器を
介して第1の検出器に供給され、反射されたマイクロ波
が電界ベクトルを回転させるための第1の装置からと第
1の導波管変換器ならびにマイクロ波発生器と第1の導
波管変換器との間に接続された外部結合装置から第2の
検出器に供給され、第1、第2の検出器はショットキ−
ダイオ−ドとして構成されることを特徴とする請求項4
による装置。 - 【請求項7】 評価装置の第2の信号出力端がファラデ
−回転子のコイルに接続され、第1、第2の検出器の信
号出力がアナログ−デジタル変換器を介して評価装置に
接続されてなることを特徴とする請求項6による装置。 - 【請求項8】 前記評価装置がプロセスコンピュ−タと
して構成されてなることを特徴とする請求項4ないし7
のいずれか1項による装置。 - 【請求項9】 前記マイクロ波発生器がガンオシレ−タ
として構成され、各アンテナがホ−ンアンテナとして構
成され、マイクロ波の電界ベクトルを回転させるための
第1、第2の装置がファラデ−回転子として構成されて
なることを特徴とする請求項4ないし8のいずれか1項
による装置。 - 【請求項10】 前記各々のアンテナと第1、第2の装
置との代わりに位相制御アンテナアレイが設けられるこ
とを特徴とする請求項4ないし9のいずれか1項による
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE1996135431 DE19635431A1 (de) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung der Orientierung von Fasern |
DE19635431.5 | 1996-09-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10176915A true JPH10176915A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=7804318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23505697A Pending JPH10176915A (ja) | 1996-09-02 | 1997-08-29 | 繊維の方向を決定するための方法と装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10176915A (ja) |
DE (1) | DE19635431A1 (ja) |
FI (1) | FI973570A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109633132A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-04-16 | 绍兴文理学院元培学院 | 一种混纺纱线成分比率测试方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10212310B4 (de) * | 2002-03-20 | 2005-04-07 | Continental Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung einer Reifenprofiltiefe |
US7837833B2 (en) * | 2007-10-23 | 2010-11-23 | Honeywell Asca Inc. | Method for characterizing fibrous materials using stokes parameters |
-
1996
- 1996-09-02 DE DE1996135431 patent/DE19635431A1/de not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-08-29 JP JP23505697A patent/JPH10176915A/ja active Pending
- 1997-09-01 FI FI973570A patent/FI973570A/fi not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109633132A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-04-16 | 绍兴文理学院元培学院 | 一种混纺纱线成分比率测试方法 |
CN109633132B (zh) * | 2018-11-16 | 2021-08-24 | 绍兴文理学院元培学院 | 一种混纺纱线成分比率测试方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19635431A1 (de) | 1998-03-05 |
FI973570A0 (fi) | 1997-09-01 |
FI973570A (fi) | 1998-03-03 |
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