JPH10174837A - 有害成分除去装置 - Google Patents

有害成分除去装置

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JPH10174837A
JPH10174837A JP8339373A JP33937396A JPH10174837A JP H10174837 A JPH10174837 A JP H10174837A JP 8339373 A JP8339373 A JP 8339373A JP 33937396 A JP33937396 A JP 33937396A JP H10174837 A JPH10174837 A JP H10174837A
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JP
Japan
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adsorbent
desorbed
gas
exhaust gas
harmful component
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Pending
Application number
JP8339373A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ikeda
悟志 池田
Hiroshi Ichiyanagi
宏 一柳
Setsuo Inoue
節夫 井上
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排ガス中の有害成分を吸着剤に吸着させた後
吸着し、脱着した有害成分を燃焼除去する燃焼用触媒層
の触媒量を低減させることにある。 【解決手段】 吸着剤層14を内蔵した吸着容器1と、
吸着剤滞留部21を有する脱着容器3とを設け、吸着容
器に有害成分を含む排ガスを吸着容器に供給する排ガス
管路11を接続し、吸着容器と脱着容器とに吸着剤を吸
着剤滞留部へ抜出す手段17を設け、さらに脱着容器に
は吸着剤滞留部に脱着気体を供給する管路7と、吸着剤
滞留部の吸着剤を加熱する手段23と、吸着剤滞留部か
ら排出される気体を燃焼する燃焼用触媒層25とを構成
とする有害成分除去装置により達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排ガス中に含まれ
る有害成分を除去する有害成分除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】化学工業等の反応工程から排出される排
ガスや、樹脂、合板、半導体等の製造工程(焼成、乾
燥、洗浄)から排出される排ガス、あるいは塗装の焼き
付け乾燥工程から発する排ガス中には、悪臭成分や人体
に有害な成分(以下、適宜、有害成分と総称する。)が
含まれる。例えば、化学工業においては、原料中の分解
ガスや未収率分としての一酸化炭素、炭化水素、酢酸な
どの有機酸類、アルデヒド類等が代表的なものとして含
まれている。また、樹脂等の製造工程や塗装工程から
は、溶剤として使われるトルエンやアセトン等のアルコ
ール系芳香族炭化水素が排ガス中に含まれている。特
に、アンモニア、アミン類、アルデヒド類、チオール類
等のようものは微量(ppm以下)含まれだけで、強い
臭気を示すものがある。
【0003】したがって、これらの成分を含む排ガスを
そのまま大気中へ排気すると、悪臭を発したり人的に有
害であることから、公害防止の観点より排気前に事前に
脱臭、無害化する有害成分除去装置が設けられている。
このような有害成分を除去する技術としては、吸着、吸
収、燃焼酸化等に大別されるが、排ガス中の除去成分が
微量な場合に適している吸着法と燃焼酸化法とを組合わ
せたものが広く採用されており、最近では、補助燃料の
節減や二次公害の原因となるNOxの生成がないことか
ら、触媒を用いた燃焼酸化法が採用されている。
【0004】このような吸着法と触媒燃焼法を組合わせ
た有害成分除去装置の一例として、吸着剤を充填した層
と脱着用の熱媒を通流する流路とを熱交換可能に配設
し、その吸着剤層に有害成分を含んだ灰ガスを通流させ
て有害成分を吸着除去し、その吸着剤層から排出される
加熱手段と燃焼用触媒層とに順次通流させ、その燃焼用
触媒層から排出される排ガスを上述した脱着用熱媒の流
路を介して大気中に排出するように構成したものが知ら
れている。そして、上記の加熱手段は、通常時は停止し
ておき、有害成分を吸着した吸着剤を再生する場合に運
転するようにしている。つまり、通常時は吸着剤層を通
って有害成分が吸着除去された排ガスは、燃焼用触媒層
と脱着用熱媒の流路を単に素通りして大気に排出され
る。一方、吸着剤を再生する場合は、加熱手段により吸
着剤層から排出される排ガスを加熱し、燃焼用触媒層を
介して上記の脱着用熱媒の流路に通流させると、その排
ガスの熱によって吸着剤から有害成分が脱着される。こ
の脱着により、吸着剤層から排出される加熱された排ガ
スには有害成分が含まれることになるが、その有害成分
は燃焼触媒層を通過する際に燃焼され、排ガスから実質
的に除去される。
【0005】なお、吸着剤としては、アルミナ、シリ
カ、シリカ−アルミナ、マグネシア他各種粘土鉱物又は
ゼオライトなどが用いられ、比表面積が大きく吸着容量
の大きなものが使用される。また、燃焼用触媒として
は、アルミナに白金やパラジウム等の貴金属及びマンガ
ン、鉄、コバルト、銅等の卑金属を担持したものが用い
られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、脱着処理において吸着対象である有害成分を含む排
ガスを、そのまま脱着された有害成分の搬送ガス(脱着
ガス)として用い、これを燃焼用触媒層に通流させて燃
焼処理していることから、触媒量は排ガスの量に比例し
て必要となり、触媒量が膨大となる。
【0007】本発明の課題は、排ガス中の有害成分を吸
着剤に吸着させた後脱着し、脱着した有害成分を燃焼除
去する燃焼用触媒層の触媒量を低減させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、吸着剤層を内蔵した吸着容器と、吸着剤滞留部を有
する脱着容器とを設け、吸着容器には有害成分を含む排
ガスを吸着容器に供給する排ガス管路を接続し、吸着容
器と脱着容器とに吸着剤を吸着剤滞留部へ抜出す手段を
設け、さらに脱着容器には吸着剤滞留部に脱着気体を供
給する管路と、吸着剤滞留部の吸着剤を加熱する手段
と、吸着剤滞留部から排出される気体を燃焼する燃焼用
触媒層とを備えて構成したのである。
【0009】このように構成することにより、吸着容器
内の有害成分を吸着した吸着剤は、脱着容器の吸着剤滞
留部へ抜出され、脱着気体の通流下で脱着に適した温度
まで加熱される。この加熱によって脱着される有害成分
は脱着気体に搬送されて燃焼用触媒層に導かれ、ここに
おいて燃焼除去される。つまり、吸着剤層を通流した排
ガスはそのまま大気へ排出させる一方、有害成分を吸着
した吸着剤を吸着容器から抜出して脱着容器に導き、脱
着容器にて加熱脱着するようにし、脱着された有害成分
を排ガスの全量を用いず、別流路の脱着気体によって搬
送して触媒層に導いて燃焼処理するようにしているので
ある。ここで、脱着に必要な気体は一般に少量でよく、
燃焼用触媒層で処理する有害成分を含んだ脱着気体の量
を減少させることができるから、触媒量の低減を図るこ
とができる。また、吸着剤を抜き出して脱着処理してい
ることから、脱着対象の吸着剤量を低減することがで
き、この点からも脱着気体の量を低減して触媒量の低減
を期待できる。
【0010】さらに、吸着容器に内蔵される吸着剤層
を、排ガスが通過可能な網目状のロート型目皿上に吸着
剤を滞留させて形成し、ロート型目皿の下端部に吸着剤
抜出し管路を接続して脱着容器の吸着剤滞留部へ抜出
し、吸着剤滞留部へ抜出された脱着剤を、バケットエレ
ベータによって運搬して、吸着容器の吸着剤層に戻すこ
とが望ましい。これにより、有害成分の吸着処理と脱着
処理とを連続して行うことができる。
【0011】さらに、脱着気体として排ガスを用いるこ
とができ、この場合、吸着容器と脱着容器の吸着剤滞留
部とを連通する管路を設けることにより実現できる。こ
れによれば、脱着気体を供給するための手段を別途設け
る必要がなく、構造の簡略化を可能とし、それに伴いコ
ストの低減を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき本発明の
有害成分除去装置を詳細に説明する。図1は、本発明を
適用した有害成分除去装置の一実施形態である。図1に
示すように有害成分除去装置は、吸着容器1と脱着容器
3とファン5及び複数の管路7、9とで構成されてい
る。
【0013】吸着容器1は、筒状の容器10の下部に排
ガス33の入口管11が、上部には排ガス33の出口管
13が設けられ、また、出口管13は図示しない煙突に
接続されている。そして、吸着容器1の内部のほぼ中央
に吸着剤層14が内蔵されており、この吸着剤層14は
ロート型目皿15の上部に吸着剤19が堆積された構造
となっている。ロート型目皿15は、円錐形又は角錐形
の角錐の頂部を下にし、底部を吸着容器1の内壁に隙間
なく固定して形成され、側面は排ガスが通流可能に網目
状に形成されている。このロート型目皿15の最下部に
開口が設けられており、この開口に吸着剤抜出し管17
の一端が接続され、この吸着剤抜出し管17の他端は脱
着容器3に接続されている。なお、吸着容器1の横断面
は、円形又は方形のどちらでもよい。また、吸着剤19
は、耐熱性を有する吸着濃縮無機粒状物のものが望まし
く、例えば、アルミナ、シリカ、シリカ−アルミナ、マ
グネシア他各種粘土鉱物又はゼオライトなどが用いられ
る。
【0014】脱着容器3は、筒状の容器20の下部に吸
着剤滞留部21を配し、その上部にバケットエレベータ
29を配して形成されている。なお、脱着容器3とバケ
ット27との間の隙間はタイト構造となっている。ま
た、吸着剤滞留部21の底面は、排ガスが通流可能な網
目状の目皿が設けられ、その下方にヒータ23が設けら
れている。また、吸着剤滞留部21の下方に燃焼用触媒
層25が設けられている。バケットエレベータ29は、
上下に設けられた一対の回転軸31に無端状のベルト3
0を巻回し、そのベルト30に複数のバケット27を固
定して形成されている。バケット27はベルト30を図
示回転方向に回転することにより移動可能となってい
る。
【0015】脱着容器3の最上部と吸着容器1との間に
は吸着剤吐出し管9が接続されている。吸着剤吐出し管
9は、ロート型目皿15の設置場所より上側に接続され
ている。また、吸着容器1と吸着剤滞留部21との間に
は、排ガス供給管7が接続されている。
【0016】次に、動作について詳細に説明する。排ガ
ス33は、ファン5により誘導されて入口管11を通っ
て吸着容器1内に流入する。そして、吸着容器1内に流
入した排ガス33は、ロート型目皿15に積層された吸
着剤19層を通過する。この通過の際に有害成分は吸着
剤19に吸着され、濃縮される。そして、浄化された排
ガス33は、処理排ガス35として出口管13を通って
系外に排出される。
【0017】吸着剤19は、吸着剤抜出し管17を通っ
て脱着容器3に設けられた吸着剤滞留部21に供給され
る。ここで、吸着剤滞留部21に供給される吸着剤19
は、飽和状態、すなわちこれ以上有害成分を吸着できな
い状態となったものが好敵である。そして、吸着剤滞留
部21に供給された吸着剤19は、内蔵されているヒー
タ23により有害成分の脱着に適した温度にまで加熱さ
れ、これにより、吸着剤19から濃縮状態となっている
有害成分が脱着される。そして、脱着された有害成分
は、排ガス供給管7から供給される未処理排ガス37に
同伴されて燃焼用触媒層25に導かれ、ここで触媒の酸
化作用により低温で燃焼除去される。これにより、浄化
された排ガスは燃焼処理排ガス39として系外に排出さ
れる。
【0018】次に、有害成分を脱着し、再生された吸着
剤19は、吸着剤滞留部21でバケット27により汲み
取られ、バケットエレベータ29で脱着容器3の最上部
まで運搬される。そして、吸着剤19は、吸着剤吐出し
管9を通ってロート型目皿15に供給され、再び排ガス
33の有害成分を吸着する。こうして、吸着剤19は、
この吸着処理及び脱着処理を繰返し行うことになる。
【0019】上述の図1の実施の形態によれば、吸着剤
層14を通流した排ガス35はそのまま大気へ排出させ
る一方、有害成分を吸着した吸着剤19を吸着容器1か
ら抜出して脱着容器3に導き、脱着容器3にて加熱脱着
するようにしている。そして、この際に脱着された有害
成分を排ガス33の全量を用いず、別流路の脱着気体3
7によって搬送して触媒層25に導いて燃焼処理してい
ること、また、燃焼用触媒層25で処理する有害成分を
含んだ脱着気体37の量を減少させたことから、触媒量
の低減を図ることができる。また、吸着剤19を抜き出
して脱着処理することから、脱着対象の吸着剤量を低減
させすることができ、触媒量の低減を図ることができ
る。
【0020】さらに、ロート型目皿15の最下部と吸着
剤滞留部21との間には吸着剤抜出し管17を設けたこ
と及びバケットエレベータ29を設けたことから吸着剤
19の循環が可能となり、有害成分の吸着除去と吸着剤
19の脱着再生処理を同時に連続して行うことができ
る。また、吸着剤19の脱着再生処理は飽和状態に近づ
いたものが望ましい。
【0021】また、吸着容器1と脱着容器3との間に、
排ガス供給管7が設けられていることから、未処理排ガ
ス37を脱着気体として用いることができる。これによ
り、脱着気体として、例えば、外部から空気を供給する
ための手段を設ける必要がない。さらに、これに伴い構
造の簡略化が期待でき、ひいてはコストの低減を図るこ
とができる。
【0022】なお、吸着剤滞留部21で吸着剤19から
脱着された有害成分を燃焼用触媒層25に導く手段とし
て未処理排ガス37を用いているが、これに限られるこ
とはなく、例えば、燃焼処理排ガス39を用いることや
外部から空気ファン等で空気を取り入れて用いても可能
である。また、ヒータ23は吸着剤のみを加熱するため
に吸着剤滞留部21の後流に設けているが、例えば、排
ガス供給管7内に設けて未処理排ガス37を加熱しても
よい。
【0023】
【発明の効果】本発明の有害成分除去装置によると、脱
着に必要な気体は少量でよいから、燃焼用触媒層で処理
する脱着気体の量を減少させることができ、燃焼用触媒
層の触媒量の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる有害成分除去装置の実施の態様を
示す工程説明図。
【符号の説明】
1 吸着容器 3 脱着容器 7 排ガス供給管 9 吸着剤吐出し管 15ロート型目皿 17吸着剤抜出し管 19吸着剤 21吸着剤滞留部 25燃焼用触媒層 29バケットエレベータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸着剤層を内蔵した吸着容器と、吸着剤
    滞留部を有する脱着容器と、有害成分を含む排ガスを前
    記吸着容器に供給する排ガス管路と、前記吸着容器の吸
    着剤を前記吸着剤滞留部へ抜出す吸着剤抜出し手段と、
    前記吸着剤滞留部に脱着気体を供給する脱着気体管路
    と、前記吸着剤滞留部の吸着剤を加熱する加熱手段と、
    前記吸着剤滞留部から排出される脱着気体を燃焼する燃
    焼用触媒層とを備えた有害成分除去装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記吸着容器に内蔵
    された吸着剤層は、排ガスが通過可能な網目状のロート
    型目皿上に吸着剤を滞留させて形成され、前記ろうと型
    目皿の下端部に前記吸着剤抜出し管路が接続され、かつ
    前記吸着剤滞留部へ抜出された脱着剤は、バケットエレ
    ベータによって運搬され、前記吸着容器に供給されるこ
    とを特徴とする有害成分除去装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記脱着気体
    は前記排ガスであり、前記脱着気体管路は前記吸着容器
    と前記脱着容器とを連通する管路であることを特徴とす
    る有害成分除去装置。
  4. 【請求項4】 排ガス中に含まれる有害成分を吸着剤に
    吸着させ、該吸着剤に高温の脱着気体を流通させること
    で有害成分を脱着させ、この有害成分を含む脱着気体を
    触媒燃焼させて有害成分を除去する有害成分除去方法に
    おいて、有害成分を吸着した吸着剤を別容器へ抜き出
    し、この吸着剤に高温の脱着気体を流通して有害成分を
    脱着することを特徴とする有害成分除去方法。
JP8339373A 1996-12-19 1996-12-19 有害成分除去装置 Pending JPH10174837A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021020179A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 株式会社豊田中央研究所 吸着器
KR20230008337A (ko) * 2021-07-07 2023-01-16 한국기계연구원 흡탈착식 유동층 반응기를 포함한 스크러버 장치
WO2023233495A1 (ja) * 2022-05-31 2023-12-07 三菱電機株式会社 二酸化炭素回収装置、空調換気システム及び二酸化炭素回収方法

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