JPH10174641A - 自動洗滌乾燥装置 - Google Patents

自動洗滌乾燥装置

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Publication number
JPH10174641A
JPH10174641A JP35421296A JP35421296A JPH10174641A JP H10174641 A JPH10174641 A JP H10174641A JP 35421296 A JP35421296 A JP 35421296A JP 35421296 A JP35421296 A JP 35421296A JP H10174641 A JPH10174641 A JP H10174641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drying
ski
equipment
rinsing
hot water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35421296A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihisa Hashimoto
国久 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP35421296A priority Critical patent/JPH10174641A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】短時間で、かつ、安全に氷の融解、洗滌及び乾
燥ができる自動洗浄乾燥装置を提供することを目的とし
ている。 【構成】コインロッカー型洗浄装置であって、温水シャ
ワーにより用具を洗浄する洗浄手段と、温風により用具
を乾燥する乾燥手段と、代金回収手段により構成するこ
とにより、自動的で、かつ、短時間で安全に氷の融解、
洗浄及び乾燥をおこなうことができる自動洗浄乾燥装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汚れた用具や凍り付い
た用具、例えば、スキーなどのスポーツ用具等を洗滌し
て乾燥をおこなうコインロッカー式の自動洗滌乾燥装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スキー場での滑走により、スキーの靴装
着部を中心に雪が付着する。特に、氷点下以下になる寒
い地方でスキーをおこなっているとスキーに付着した雪
が氷結し取り除くのに苦労する。
【0003】宿泊するスキー客は宿泊施設にある乾燥室
を利用して、スキー用具に付着した氷を溶かし乾燥させ
ているが、日帰りの人はストックなどで突っついて氷を
取り除くか、そのままにして持ち帰っているのが現状で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】乾燥室でスキー用具に
付着した氷を溶かし乾燥する場合は、乾燥するまでに時
間がかかり、かつ、用具に付着した汚れは取り除くこと
ができない。また、乾燥中に盗難に遭う恐れがあるなど
の問題があった。また、ストックなどで突っついて取り
除くことによりスキーに傷を付ける恐れがあった。
【0005】本発明は、この様な事情を鑑みてなされた
ものであり、スキー用具に傷を付ける恐れがなく、短時
間で、かつ、安全に氷の融解、洗滌及び乾燥ができる自
動洗滌乾燥装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】ボックス形で正面に扉を
備えているコインロッカー型洗滌装置であって、用具を
洗滌する洗滌手段と、用具を乾燥する乾燥手段と、代金
回収手段とにより構成するか、或いは、温水シャワーに
より用具を洗滌する洗滌手段と、温風により用具を乾燥
する乾燥手段と、代金回収手段により構成するか、或い
は、温水シャワーによりスポーツ用具等を洗滌する洗滌
手段と、温風によりスポーツ用具等を乾燥する乾燥手段
と、代金回収手段とからなる構成することにより、貨幣
を投入し扉を閉めるとスキー用具等を自動的に、かつ、
短時間で安全に氷の融解、洗滌及び乾燥をおこなうこと
ができるようになり課題を解決している。
【0007】
【作用】スキー等の用具をこのボックスの中に入れて扉
を閉め、貨幣をコイン投入口に入れることにより自動洗
滌乾燥装置の作動が開始する。ボイラーなどにより加熱
された温水が温水配管を経由し高圧ポンプに入り、水圧
が高められて導管に設けられたノズルよりシャワーとな
って噴射される。この噴射された温水が、スキー用具に
当たり雪や氷を溶かし、同時に、汚れた箇所を洗滌す
る。一定時間が経過したら温水の噴射が停止し乾燥装置
が作動する。この作動によりスキー用具の乾燥が開始さ
れ、一定時間が経過することにより乾燥装置が停止し氷
などの融解、洗滌及び乾燥などの一連の行程が終了す
る。キーによりロックを解除することによりスキー用具
を取り出すことができる。
【0008】
【実施例】本発明を図面に示された一実施例に基づいて
説明すると、図1は本発明の一実施例による自動洗滌乾
燥装置の縦断面図であり、図2は本発明の一実施例によ
る自動洗滌乾燥装置の正面図である。
【0009】図1において、ボックス5の内部は、高圧
ポンプ9とノズル部16が設けられている導管7とから
なる洗滌装置2と、ヒータと送風フアン(図示していな
い)などからなる乾燥装置3と、棚板11の下部に配設
された排水回収タンク10とから構成されている。
【0010】図2において、ボックス5の外側側面には
金銭処理部(図示していない)、コイン投入口14及び
表示器13などから構成されている代金回収装置4が備
えられている。また、ボックス5の正面には扉6が蝶番
などでボックス5と係合されており、この扉6にはロッ
ク部18及び取手15が設けられている。
【0011】この様な構成において、洗滌する用具とし
て、スポーツ用具、例えば、スキー12を用いて説明す
る。滑走することにより金具部を中心に氷結したスキー
を、この自動洗滌乾燥装置1の中に入れて扉を閉め、規
定の料金をコイン投入口14に入れることにより、ロッ
クされて自動洗滌乾燥装置の作動が開始する。温水配管
17にはボイラー(図示していない)などにより加熱さ
れた温水20が充填されており、この温水20が高圧ポ
ンプ9を通過し、水圧が高められ、導管7に設けられた
ノズル16よりシャワー8となって噴射される。この噴
射された温水が、スキー12に当たり雪や氷を溶かし、
同時に、汚れた箇所を洗滌する。一定時間が経過したら
温水20の噴射が停止し、乾燥装置3が作動する。この
作動により、乾燥装置3より温風20が送風され、ボッ
クス5内の湿気が取り除かれスキー12の乾燥が開始さ
れる。一定時間が経過した後、乾燥装置3が停止し氷の
融解、洗滌及び乾燥の一連の行程が終了する。そして、
キーによりロックを解除することによりスキー用具を取
り出すことができる。
【0012】この装置1に、乾燥中及び乾燥終了などの
状況が視認できる表示灯、または、ブザーによる報知機
能を備えることによりさらに便利になる。
【0013】また、請求項には記載はされていないが、
ボックス5に換気扇を設置することも考えられる。洗滌
工程では、ボックス5内が蒸気の充満により高湿度にな
っているが、洗滌装置停止後一定時間換気扇を回転させ
ることにより湿度を下げることができる。
【0014】例えば、乾燥装置を上部に配置していると
きには、換気扇を下部に配設することにより、ボックス
5内の湿気を効率的に外部に放出することができる。内
部の湿気が減少した時点で、換気扇を停止させ温風だけ
にすればよい。この様にすることにより、乾燥時間を短
縮することができる。なお、放出された蒸気が室内に充
満することも考えられるが排気ダクトを換気口に接続
し、外部に放出することにより解決することができる。
【0015】乾燥装置は、ヒータとフアンとを組み合わ
せのものが一般的である。なお、短時間に乾燥したい場
合には、洗滌時に使用した導管7か、或いは、新たに導
管を配設し、コンプレッサーなどで高圧にした温風19
を、この導管のノズル部より噴射する方法も考えられ
る。
【0016】さらに、ボックス5の上部にスキー靴など
の靴が置けるスペースを配置し、靴底近傍に温水20が
当たるような構造にすることにより靴の洗滌及び乾燥も
同時におこなうことが可能である。
【0017】この自動洗滌乾燥装置1に設けられたタイ
マーは、設置する地域やその日の気温に合わせて、洗滌
及び乾燥時間を調節できる時間調節機能があり、かつ、
乾燥装置3の温度を調節する機能をもったものを使用す
るのが一般的である。
【0018】また、使用済みの排水は、熱効率をよくす
るために排水回収タンク10で回収し、この温水を循環
して利用する方式が一般的である。しかし、スキー場が
温泉の出る地域に立地している場合には、温水20とし
て温泉の湯を利用し、洗滌に使用した温水は排出しても
よい。なお、この場合は回収タンク10ではなく受け皿
を設ければよく、ボイラーなどの給湯設備も不要にな
る。さらに、温泉の湯を利用したスチームによる乾燥も
考えられる。この様に、温泉の湯を利用することにより
安価な自動洗滌乾燥装置1を製造することができる。
【0019】この様な構成の自動洗滌乾燥装置1を屋内
又は屋外に設置することにより、氷の融解、洗滌及び乾
燥などを短時間におこなうことができ、さらに、代金回
収装置4を設けたコインロッカー式になっているので、
ロックができ使用中に盗難の恐れがなく安心してこの場
所より離れることができる。
【0020】また、スキー場の屋外に設置することによ
り、日帰りのスキー客でも気楽に利用することができ、
スキーに傷が付く恐れがない。
【0021】
【発明の効果】以上の通り、本願発明の自動洗滌乾燥装
置は、洗滌手段、乾燥手段及び代金回収手段を設けるこ
とにより、スキー用具等の氷の融解、洗滌及び乾燥を自
動的に、かつ、短時間におこなうことができ、また、ロ
ックができるので安心して使用することができる。さら
に、スキー用具を傷つける恐れがないなどの多くの効果
がある。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動洗滌乾燥装置の縦
断面図である。
【図2】本発明の一実施例による自動洗滌乾燥装置の正
面図である。
【符号の説明】
1・・・・・自動洗滌乾燥装置 2・・・・・洗滌装置 3・・・・・乾燥装置 4・・・・・代金回収装置 5・・・・・ロッカー 6・・・・・扉 7・・・・・導管 8・・・・・シャワー 9・・・・・高圧ポンプ 10・・・・・排水回収タンク 11・・・・・棚板 12・・・・・スキー用具 13・・・・・表示器 14・・・・・コイン投入口 16・・・・・ノズル 17・・・・・温水配管 18・・・・・ロック部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボックス形で正面に扉を備えているコイン
    ロッカー型洗滌装置において、 用具を洗滌する洗滌手段と、 用具を乾燥する乾燥手段と、 代金回収手段とから構成された自動洗滌乾燥装置。
  2. 【請求項2】ボックス形で正面に扉を備えているコイン
    ロッカー型洗滌装置において、 温水シャワーにより用具を洗滌する洗滌手段と、 温風により用具を乾燥する乾燥手段と、 代金回収手段とから構成された自動洗滌乾燥装置。
  3. 【請求項3】ボックス形で正面に扉を備えているコイン
    ロッカー型洗滌装置において、 温水シャワーによりスポーツ用具等を洗滌する洗滌手段
    と、 温風によりスポーツ用具等を乾燥する乾燥手段と、 代金回収手段とから構成された自動洗滌乾燥装置。
JP35421296A 1996-12-17 1996-12-17 自動洗滌乾燥装置 Pending JPH10174641A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35421296A JPH10174641A (ja) 1996-12-17 1996-12-17 自動洗滌乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35421296A JPH10174641A (ja) 1996-12-17 1996-12-17 自動洗滌乾燥装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10174641A true JPH10174641A (ja) 1998-06-30

Family

ID=18436044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35421296A Pending JPH10174641A (ja) 1996-12-17 1996-12-17 自動洗滌乾燥装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH10174641A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011521343A (ja) * 2008-05-16 2011-07-21 ビリアス,イオアンニス ヘルメット用自動コイン操作又は電子カード操作洗濯機と乾燥機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011521343A (ja) * 2008-05-16 2011-07-21 ビリアス,イオアンニス ヘルメット用自動コイン操作又は電子カード操作洗濯機と乾燥機

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