JPH10174095A - 画像形状情報圧縮装置 - Google Patents

画像形状情報圧縮装置

Info

Publication number
JPH10174095A
JPH10174095A JP33554496A JP33554496A JPH10174095A JP H10174095 A JPH10174095 A JP H10174095A JP 33554496 A JP33554496 A JP 33554496A JP 33554496 A JP33554496 A JP 33554496A JP H10174095 A JPH10174095 A JP H10174095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shape
image
signal
indicating
pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33554496A
Other languages
English (en)
Inventor
Masako Asamura
まさ子 浅村
Yoshiko Hatano
喜子 幡野
Masayuki Tsuji
雅之 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP33554496A priority Critical patent/JPH10174095A/ja
Publication of JPH10174095A publication Critical patent/JPH10174095A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来、対象物ごとに輪郭を抽出して符号化す
る場合、対象物が重なっていると重複した形状を符号化
する部分が生じ、圧縮効率が悪かった。 【解決手段】 入力された画像から形状を抽出し、際、
対象物1、対象物2、それ以外の部分でそれぞれ画素値
を1,2,0として形状画像(a)を生成した後、画素
値に従って形状を分離して各対象物ごとの形状画像
(b)(c)を生成するとともに、形状画像(a)を水
平と垂直に走査して、画素値2が完全に画素値1で囲ま
れている画素位置を得る。対象物1の分離形状画像
(b)ではこれに基づいて2bの位置の画素値を1とし
画像(d)とする。対象物2についてはそれが他の対象
物を含むことがないため分離形状画像(b)はそのまま
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを伝
送、蓄積する際の画像の圧縮技術および動画像中の動き
を記述する特徴抽出技術を用いた画像形状情報圧縮装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通常の画像信号中から対象物の形
状を例えばクロマキーなどにより抽出し、その形状を符
号化する圧縮技術は、フレーム内ではランレングス符号
化等の圧縮技術が用いられていた。図9は、従来の形状
情報圧縮装置の一例を示すブロック図である。図9にお
いて、3は画像信号の入力端子、4は入力画像信号より
対象物の形状を抽出する輪郭抽出手段、5は上記抽出さ
れた対象物の形状を符号化する符号化手段、6はメモ
リ、7は復号手段、8は出力端子である。
【0003】画像信号101は入力端子3より入力さ
れ、輪郭抽出手段4において対象物の形状が抽出され、
その形状を表す画像(以下、「形状画像」という)10
2を出力する。図10は、画像信号101とその形状画
像102の一例を示す図で、画像信号101中に対象物
(ここでは例えば魚)が存在し、抽出される対象物の形
状を図10(b)中の黒い部分とする場合を示してい
る。つまり、形状画像102では、対象物の形状内であ
る図10(b)の黒い部分における画素値を例えば画素
値1で、一方、対象物の形状外の部分は画素値0として
2値化し形状画像102を生成する。そして上記形状画
像102は符号化手段5へと送られ、形状画像102に
おける対象物の形状を符号化して形状符号化データ10
3を出力する。
【0004】ここで、符号化手段5での符号化は、例え
ば、形状画像102を水平方向に走査していき、画素値
が0から1に、あるいは1から0に変化する画素の変化
位置を符号化することにより形状符号化データ103と
する。そして、形状符号化データ103はメモリ6へと
送られて記憶される。復号手段7ではメモリ6より読み
出した対象物の形状符号化データ104を復号し、復号
した画素値の変化点により元の形状画像105(図10
(b)と同一となる)を再構成し、出力端子8へ出力す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の形状情報圧縮装
置は以上のように構成されており、画像信号中から抽出
する対象物の形状は図10(b)中の黒い部分一つのみ
の場合であって、抽出する対象物が複数ある場合を考慮
しておらず、抽出する対象物が複数あるような画像信号
が入力された場合の処理について特に開示していない。
このため、画像信号複数の対象物が存在する場合には、
画像から各対象物毎にそれぞれの形状画像を抽出して符
号化することとなる。
【0006】図11は、上記のように画像信号中に複数
の対象物がある場合の信号処理の一例を説明するための
図で、図11(a)の対象物1は人物、対象物2は文字
情報であり、人物上に文字情報が重なり表示されている
場合など、異なる対象物1および対称物2が重なって存
在し、対象物1の形状上に対象物2の形状が重なり抽出
された場合の形状画像を示している。画像信号から対象
物の形状が抽出され、図11(a)に示される形状画像
を得られる場合、対象物1の形状は図中の黒い部分1、
対象物2の形状は図中2の部分とすると、画素値を例え
ば対象物1の形状内は画素値1に、対象物2の形状内は
画素値2とし、さらに対象物の形状外の部分は画素値0
として形状画像を生成する。したがって、上記形状画像
から形状の符号化を行う際には、各対象物毎の形状を符
号化することとなり、対象物1の形状の符号化には図1
1(b)の対象物1の形状のみを示す形状画像を、対象
物2の形状の符号化は図11(c)の対象物2の形状の
みを示す形状画像を用いることとなる。
【0007】対象物1の形状の符号化では図11(b)
の形状画像により、図中の黒い部分である対象物1の形
状において、対象物の形状外の画素から対象物の形状内
の画素への変化点に加え、対象物1内にある白い領域2
bに対しても、対象物1との変化点が形状として符号化
されることとなる。ところが、上記2bは対象物2の形
状と同一であり、対象物2の形状は図11(c)中の2
としその形状を符号化する。したがって、対象物1と対
象物2の形状の符号化に際し、重複して形状を符号化す
る部分(図11(b)中の2b)が存在することとな
り、そのため符号量が増加し、圧縮効率が劣化するとい
う問題点があった。
【0008】さらに、図12は、画像信号において例え
ば対象物1は人物、対象物2は棒状の物体であり、人物
上に物体が横切り、その一部が重なり表示されている場
合など、異なる対象物1に対象物2の一部が横切って存
在し、対象物1が対象物2の重なった部分のため2つの
形状に分かれた状態で形状が抽出された場合の形状画像
を示している。画像信号から対象物の形状が抽出され、
図12(a)に示す形状画像200を得られた場合、対
象物1の形状は図中の黒い部分1、対象物2の形状は図
中の斜線部2とすると、画素値を例えば対象物1の形状
内は画素値1に、対象物2の形状内は画素値2とし、さ
らに対象物の形状外の部分は画素値0として形状画像を
生成する。したがって上記形状画像から形状の符号化を
行う際には、各対象物毎にその形状を符号化することと
なり、対象物1の形状の符号化には図12(b)の対象
物1の形状のみを示す形状画像を、対象物2の形状の符
号化は図12(c)の対象物2の形状のみを示す形状画
像を用いることとなる。
【0009】対象物1の形状の符号化では図12(b)
の形状画像により、図中の黒い部分である2つの対象物
1の形状において、対象物1の形状外の画素から対象物
1の形状内の画素への変化点が形状として符号化される
こととなる。ところが、2つの形状の間における変化点
である図中のd,eは、対象物2の形状と接する位置で
あり、対象物2の形状が図12(c)中の2として符号
化されるので、上記d,eは対象物2の形状により示さ
れることとなる。したがって、上記図11の場合と同様
に、対象物1と対象物2の形状の符号化に際し、重複し
て形状を符号化する部分(図12(b)中のd,e)が
存在することとなり、そのため符号量が増加し、圧縮効
率が劣化するという問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、画像信号中に異なる複数の対象
物が存在し、1つの対象物の形状上に異なる他の対象物
の形状が重なっているような場合でも、高効率な対象物
の形状情報を抽出することができる画像形状情報圧縮装
置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、画像信号中の対象物の形状を表す形状
画像に対し、前記形状画像を対象物の数に応じて分離す
る手段と、上記形状画像中の配置を検出し、対象物の形
状内に含まれた異なる対象物の形状の画素位置を示す信
号を出力する検出手段と、前記検出手段の結果により、
上記分離した対象物の形状内における異なる対象物の形
状に相当する位置の画素値をその対象物を示す画素値と
して、各対象物毎の形状を表す形状画像を生成する手段
と、前記生成された各対象物毎の形状画像の識別信号を
付加して、前記識別信号および上記各対象物毎の形状画
像を順次出力する手段とを備えている。
【0012】また、この発明は、画像信号中の対象物の
形状を表す形状画像に対し、前記形状画像を対象物の数
に応じて分離する手段と、上記形状画像の水平方向にお
ける各対象物の形状の配置を検出し、所定の対象物の形
状内の画素に水平方向に挟まれた異なる対象物の形状内
の画素の位置を示す信号を出力する水平方向検出手段
と、上記形状画像の垂直方向における各対象物の形状の
配置を検出し、所定の対象物の形状内の画素に垂直方向
に挟まれた異なる対象物の形状内の画素位置を示す信号
を出力する垂直方向検出手段と、上記水平および垂直方
向検出手段で検出した結果により、上記水平および垂直
方向検出手段で検出した位置での画素値と、上記水平お
よび垂直方向検出手段で検出した位置と上記所定の対象
物の形状内の画素に囲まれた異なる対象物の形状内の位
置での画素値とを、その対象物の形状内であることを示
す画素値として、各対象物毎の形状画像を生成する手段
と、前記生成された各対象物毎の形状画像の識別信号を
付加して、前記識別信号および上記各対象物毎の形状画
像を順次出力する手段とを備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の一実施形態による画
像形状情報圧縮装置を示すブロック図である。図におい
て、10は画像信号の入力端子、11は画像信号におけ
る対象物の形状を抽出し、その形状を表す画像である形
状画像を生成する形状抽出手段、12は、前記形状抽出
手段11から出力された形状画像より抽出された対象物
の種類により各対象物の形状を分離してそれぞれの対象
物の形状画像を生成して出力する形状画像分離手段、1
3は各対象物の形状の符号化を行う符号化手段、14は
メモリ、15は復号手段、16は復号された各対象物の
形状画像を合成してもとの形状画像を再構成する形状画
像合成手段、17は出力端子である。
【0014】図2は、実施の形態1における上記形状画
像分離手段12の構成を示すブロック図である。図にお
いて、18は上記形状抽出手段11からの形状画像にお
ける対象物1の形状のみを分離する対象物1分離手段、
19は上記形状抽出手段11からの形状画像における対
象物2の形状のみを分離する対象物2分離手段、20は
形状配置検出手段で、上記形状抽出手段11からの形状
画像を水平および垂直方向に走査して形状画像における
対象物1,2の配置を検出し、対象物1の形状内に含ま
れた対象物2の形状の位置を示す信号を出力する。2
1,22は前記形状配置検出手段20の結果に基づき対
象物1および対称物2の形状を示す形状画像を生成して
出力する対象物1および対称物2形状画像生成手段、2
3は対象物1および対称物2形状画像生成手段21,2
2からの形状画像を順に切り換え、例えば生成された各
対象物毎の形状画像の区別を行うため形状画像の数を示
す識別信号を先頭に付加し出力する形状画像切換手段で
あり、その出力は上記符号化手段13へと送られる。
【0015】次に動作について説明する。入力端子10
からは画像信号110が入力される。画像信号110中
の対象物は、図3(a)に示すように、対象物1は人
物、対象物2は文字情報であり、人物上に文字情報が重
なって表示されている場合など、異なる対象物1および
対称物2に分類され、かつ、対象物1に対象物2が重な
って存在する場合について説明する。入力された画像信
号110は形状抽出手段11に送られ、画像信号110
中の対象物の形状を抽出し、図3(a)に示すような画
像信号中の対象物1および対称物2の形状を示す形状画
像111を生成して出力する。
【0016】ここで、図3(a)に示す形状画像111
中の対象物1の形状は図中の黒い部分1、対象物2の形
状は図中の2の部分とすると、画素値を例えば対象物1
の形状内は画素値1に、対象物2の形状内は画素値2と
し、さらに対象物の形状外の部分は画素値0として形状
画像を生成する。
【0017】次に、形状抽出手段11で生成された対象
物の形状画像111は、形状画像分離手段12へと入力
され、対象物1の形状と対象物2の形状を分離し、各対
象物の形状のみを示す形状画像を生成する。前記形状画
像分離手段12は、図2のように構成されており、形状
画像111は、まず対象物1分離手段18および対象物
2分離手段19においてそれぞれ対象物1,2の形状が
分離される。対象物1分離手段18では、図3(a)の
形状画像111の対象物1の形状である黒い部分1が分
離され、対象物1の形状を示す形状画像112を出力す
る。この形状画像112は、図3(b)に示す形状画像
となり、対象物1の形状である黒い部分1を画素値1
に、対象物1の形状外の部分および図中2bの部分を画
素値0として形状画像を生成している。
【0018】一方、対象物2分離手段19では、図3
(a)の形状画像111の対象物2の形状である2で示
す部分が分離され、対象物2の形状を示す形状画像11
3を出力する。この形状画像113は、図3(c)に示
す形状画像となり、対象物2の形状である部分2を画素
値2に、対象物2の形状外の部分を画素値0として形状
画像を生成している。
【0019】また、形状抽出手段11からの形状画像1
11は形状配置検出手段20へも送られる。形状配置検
出手段20では、形状画像111を水平および垂直方向
に走査して形状画像111における対象物1および対象
物2の形状の配置を検出し、対象物1の形状内に含まれ
た対象物2の形状の画素位置を示す信号114を出力す
る。つまり、形状配置検出手段20では、まず形状画像
111を水平方向に走査し、水平方向ライン上で、対象
物1の形状内である値1の画素に挟まれた対象物2の形
状内である値2の画素位置を検出する。同様に、形状画
像111を垂直方向に走査して、垂直方向ライン上で値
1の画素に挟まれた値2の画素位置を検出する。そし
て、水平方向と垂直方向の両方の走査で値1の画素に挟
まれた値2の画素位置を求めると、対象物1の形状上
で、すべての形状が画素値1で囲まれた対象物2の形状
内の画素位置を得ることができる。よって、形状配置検
出手段20からは、形状画像111の対象物2の形状で
ある図3(a)中の2の部分の画素位置を示す信号、つ
まりは図3(b)中の2bの位置を示す信号114を出
力する。
【0020】上記形状配置検出手段20からの対象物1
の形状内に囲まれた対象物2の形状内の画素位置(図3
(b)中の2bの位置)を示す信号114は、対象物1
形状画像生成手段21および対象物2形状画像生成手段
22へと送られる。対象物1形状画像生成手段21へは
上記対象物1分離手段18からの出力である形状画像1
12が入力されており、上記形状配置検出手段20から
の検出結果である信号114に基づき、形状画像112
中の対象物2の形状の位置に相当する2bの位置の画素
値を、対象物1の形状内の画素として、対象物1の形状
内であることを示す画素値1として形状画像115を生
成して出力する。つまり、形状画像115は図3(d)
に示される形状画像であり、図中の黒い部分1bが画素
値1で表された対象物1の形状となる。
【0021】一方、対象物2形状画像生成手段22へは
上記対象物2分離手段19からの出力である形状画像1
13が入力されており、上記形状配置検出手段20から
の検出結果である信号114に基づき形状画像を生成し
て出力するのであるが、対象物2の形状の場合、形状内
に含まれた他の対象物は存在しない。したがって、入力
された形状画像113(図3(c))をそのまま対象物
2の形状画像116として出力することとなる。
【0022】そして、対象物1形状画像生成手段21と
対象物2形状画像生成手段22からの出力である各対象
物の形状画像115および116は、それぞれ形状画像
切換手段23へと送られる。形状画像切換手段23で
は、形状画像115と116を順に切り換え出力するの
であるが、その際、対象物1と対象物2の形状画像11
5および116の区別を行うための識別信号として、例
えばフレーム内での分離した形状画像の数を示す信号1
17を付加して出力する。図4は、その出力の順を示す
図であり、形状画像切換手段23からは形状画像が2枚
あることを示す信号117と対象物1および対象物2の
形状画像115,116が順に出力され、その出力11
8は符号化手段13へと送られる。
【0023】符号化手段13では、形状画像分離手段1
2から送られる形状画像数を示す信号と、各対象物1,
2の形状画像を符号化する。例えば形状画像数を示す信
号117はそのままの値を、形状画像は上記従来例と同
様に、形状画像115および116を水平方向に走査し
ていき、画素値が0から1(または2)に、あるいは1
(または2)から0に変化する画素の変化位置を符号化
し、これらの符号化データ119をメモリ14へと出力
する。
【0024】メモリ14では、前記符号化手段13から
の符号化データ119を記憶する。復号手段15では、
メモリ14から読み出した符号化データ120を復号し
て、復号した形状画像数を示す信号に基づいて、続いて
送られる画素値の変化点により対象物1および対称物2
の形状画像(図3(c),(d)と同一となる形状画
像)を復元し、形状画像合成手段16へと出力する。
【0025】形状画像合成手段16では、復号された形
状画像数を示す信号により順次入力される各形状画像よ
り、対象物1の形状画像(図3(d)の115と同一と
なる形状画像)に対象物2の形状画像(図3(c)の1
16と同一となる形状画像)を順次重ねて合成し、もと
の形状画像(図3(a)の111)を再構成して、出力
端子17へ出力する。
【0026】以上のようにして、画像中の対象物の形状
を抽出して形状画像を生成し、各対象物の形状を符号化
する際に、画像信号中に異なる対象物1と2の形状が重
なって存在しているときは、対象物の形状を各対象物毎
に分離し、各対象物の形状内に含まれた異なる対象物の
形状である画素位置を検出し、その検出した位置の画素
を周囲を囲む対象物の形状での画素値として形状画像を
生成するので、対象物1の形状画像において、対象物1
の形状内にある対象物2の形状の位置に相当する画素値
を、周囲を囲む対象物1の形状内であることを示す画素
値1として対象物2の形状画像を構成し、この形状画像
から形状を符号化するので、対象物1および対象物2の
形状を重複して符号化する部分がなく、高効率な対象物
の形状情報を抽出することができる。
【0027】なお、上記実施の形態1においては、形状
抽出手段11により抽出される対象物の形状が、図3
(a)のように対象物1の形状内に対象物2の形状が重
なった形状画像が生成される場合について説明したが、
対象物1の形状内に複数の対象物の形状が重なって抽出
されたり、また、対象物1の形状内に重ねられた対象物
2の形状内にも異なる対象物の形状が抽出される場合に
ついても、形状画像分離手段12において、各対象物の
形状を分離し、形状配置検出手段20で対象物の形状の
配置を検出して、その結果から形状内にある異なる対象
物の形状内の位置の画素値を周囲を囲む対象物の形状内
の画素値として形状画像を構成し、生成された形状画像
の区別を行うための識別信号と前記形状画像を出力し、
符号化するのであれば、上記実施の形態と同様の効果を
奏する。
【0028】また、形状抽出手段11より抽出される対
象物の形状が、図10のように1つのみの場合は、抽出
して生成した形状画像をそのまま符号化すればよく、さ
らに、複数の対象物がある場合、例えば図5(a)のよ
うに、各対象物の形状内に異なる対象物の形状を含まず
抽出される場合は、各対象物の形状を分離した形状画像
(図5(b),(c))をそれぞれ符号化すればよい。
【0029】また、上記実施の形態1においては、生成
された形状画像の区別を行うための識別信号として、例
えばフレーム内で生成した形状画像の数を示す信号を付
加し、順に各形状画像を符号化する場合について述べて
いるが、前記識別信号はこれに限るものではなく、例え
ば各形状画像ごとに識別信号を挿入してもよく、生成さ
れた形状画像の区別(対象物1の形状を示す形状画像
か、対象物2の形状を示す形状画像かの区別)を行う信
号、または形状画像の合成順序を示すような識別信号で
あればよい。
【0030】また、上記実施の形態1においては、符号
化手段13は形状画像の数を示す信号はそのままの値
で、形状画像は画素値が形状外から形状内へ、または形
状内から形状外へ変化する画素位置の変化点の情報を符
号化することにより符号化を行うとしているが、符号化
方法はこれに限らず、例えば対象物の形状の輪郭点を順
次符号化したり、画像のライン相関により形状画像にお
ける符号化ライン上の前変化点との相対位置で符号化す
る方法を用いてもよい。
【0031】また、上記実施の形態1においては、形状
配置検出手段20では、形状画像111を水平および垂
直方向に走査して形状画像111における対象物1,2
の形状の配置を検出しているが、配置の検出方法はこれ
に限らず、対象物1の形状内に含まれた対象物2の形状
の画素位置を検出されればよい。
【0032】また、上記実施の形態1においては、符号
化手段13からの符号化データをメモリ14に記憶し、
読み出した符号化データの復号を行うものとしている
が、符号化データをメモリに記憶することに限らず、メ
モリは伝送路であってもよく、符号化データを伝送路に
より伝送する場合も上記実施の形態と同様の効果を奏す
る。
【0033】また、上記実施の形態1においては、画像
信号110中の対象物1,2は、例えば対象物1は人
物、対象物2は文字情報であり、人物上に文字情報が重
なり表示されている場合であるものとして形状画像を表
示しているが、対象物1,2はこれに限るものではな
く、他の対象物となる物体であってもよい。
【0034】さらに、上記実施の形態1においては、形
状画像111,115,116中の対象物1,2の形状
内の画素値を値1および2とし、対象物の形状の外側の
画素値は0とするとして説明しているが、これに限るも
のではなく、他の画素値であってもよい。
【0035】実施の形態2.以下、高効率な画像の形状
を符号化することができる画像形状情報圧縮装置におい
て、形状画像より複数の対象物の形状を分離し、各対象
物毎の形状画像を生成する形状画像分離手段の実施の形
態2について述べる。
【0036】図6は、実施の形態2における画像形状情
報圧縮装置においての形状画像分離手段12bの一構成
例を示すブロック図であり、図において、18〜19、
21〜23は上記実施の形態1の図2に示した形状画像
分離手段12内と同一部分を示しており、31は水平方
向検出手段で、形状画像を水平方向に走査して、水平方
向の各対象物の形状内の配置を検出し、その検出結果を
出力する。32は垂直方向検出手段で、形状画像を垂直
方向に走査して、垂直方向の対象物の形状の配置を検出
し、その検出結果を出力する。33は位置信号生成手段
で、水平方向および垂直方向の配置の検出結果および形
状画像により各対象物の形状毎の形状画像を生成するた
めの位置信号を生成して出力する。
【0037】次に動作について説明する。今、上記実施
の形態1と同様に、形状抽出手段11により画像信号1
10から画像中の対象物の形状を抽出して形状画像20
0が生成され、形状画像分離手段12bに入力される
が、入力画像が、図12(a)に示すような、例えば対
象物1は人物、対象物2は棒状の物体であって人物上を
物体が横切り、その一部が重なり表示されている場合の
ように、異なる対象物1に対象物2の一部が横切って存
在し、対象物1が対象物2の重なった部分のため2つの
形状に分かれた状態で形状が抽出された場合について説
明する。
【0038】形状抽出手段11で抽出し生成された対象
物の形状を示す形状画像200(図12(a))は形状
画像分離手段12bへ入力され、対象物1および対象物
2の形状を形状画像200より分離し、対象物1と対象
物2の形状のみを示す形状画像を生成する。ここで、図
12(a)に示す形状画像200では、対象物1の形状
は図中の黒い部分1、対象物2の形状は図中の斜線部2
とすると、画素値を例えば対象物1の形状内は画素値1
に、対象物2の形状内は画素値2とし、さらに対象物の
形状外の部分は画素値0として形状画像200が生成さ
れている。
【0039】形状画像分離手段12bは、図6のように
構成されており、形状画像200は、まず対象物1分離
手段18および対象物2分離手段19において、各対象
物1,2の形状を分離される。対象物1分離手段18で
は、図12(a)の形状画像200の対象物1の形状で
ある黒い部分1が分離され、対象物1の形状のみを示す
形状画像201を出力する。この形状画像201は、図
12(b)に示す形状画像となり、対象物1の形状であ
る黒い部分1の画素値を例えば1に、対象物1の形状外
となる白い部分を画素値0として形状画像を生成してい
る。
【0040】一方、対象物2分離手段19では、図12
(a)の形状画像200の対象物2の形状である斜線部
2で示す部分が分離され、対象物2の形状を示す形状画
像202を出力する。この形状画像202は、図12
(c)に示す形状画像202となり、対象物2の形状で
ある斜線部分2の画素値を例えば2に、対象物2の形状
外の部分を画素値0として形状画像を生成している。
【0041】また、形状抽出手段11からの形状画像2
00は水平方向検出手段31および垂直方向検出手段3
2へも送られる。
【0042】次に、上記水平方向検出手段31と垂直方
向検出手段32での動作を説明する。水平方向検出手段
31では、入力された形状画像200を水平方向に走査
し、水平方向ライン上で対象物1の形状内である画素値
1の画素に挟まれた対象物2の形状内である画素値2の
画素位置を検出し、その位置を示す信号を出力する。図
7は、形状画像200の対象物1と2の形状が重なった
部分を拡大した図で、上記水平方向検出手段31で検出
される画素位置は、図7(a)の対象物2の形状内の横
線で示した部分hの位置が検出されることとなる。
【0043】一方、垂直方向検出手段32では、入力さ
れた形状画像200を垂直方向に走査し、垂直方向ライ
ン上で、対象物1の形状内である画素値1の画素に挟ま
れた対象物2の形状内である画素値2の画素位置を検出
し、その位置を示す信号を出力する。この検出される画
素位置は、図7(b)の対象物2の形状内の縦線で示し
た部分vの位置が検出されることとなる。
【0044】上記水平方向検出手段31と垂直方向検出
手段32で検出された対象物2の形状内の位置h,vを
示す信号は、それぞれ位置信号生成手段33へと送られ
る。位置信号生成手段33では、形状画像200も入力
されており、前記水平方向および垂直方向検出手段3
1,32の結果と形状画像200より、さらに形状画像
200を水平,垂直に走査して、水平方向または垂直方
向において、前記水平方向および垂直方向検出手段の結
果での位置(hまたはv内の画素)と対象物1の形状内
の値1の画素に挟まれた値2の画素位置を求める。これ
により、図7(c)中の網掛け部分のrの位置を得られ
ることとなる。そして、前記水平方向および垂直方向検
出手段31,32の結果での位置(hまたはv内の画
素)および上記rの位置を示す位置信号203を生成し
て出力する。
【0045】上記での位置信号生成手段33での動作に
より、対象物1の形状上で重なっている対象物2の形状
内の画素位置の一部を得ることができ、よって、図7
(c)中のh,vの位置を示し、さらに、対象物1の形
状内の画素とh,vでの画素により囲まれた対象物2の
形状内のrの位置を示す信号を生成して出力することと
なる。
【0046】次に、位置信号生成手段33からの位置信
号203は、対象物1形状画像生成手段21および対象
物2形状画像生成手段22へと送られる。対象物1形状
画像生成手段21へは上記対象物1分離手段18からの
出力である形状画像201が入力されており、上記位置
信号生成手段33からの位置信号203に基づき対象物
1の形状を示す形状画像を生成して出力する。つまり、
上記位置信号203で示されたh,vおよびrの位置で
の画素を対象物1の形状内とみなして画素値1として形
状画像204を生成する。この形状画像204は、図8
(a)に示す形状画像204であり、図中の黒い部分1
cが画素値1で表された対象物1の形状となる。
【0047】一方、対象物2形状画像生成手段22へは
上記対象物2分離手段19からの出力である形状画像2
02が入力されており、上記位置信号生成手段33から
の位置信号203に基づき対象物2の形状を示す形状画
像を生成して出力するのであるが、対象物2の形状の場
合、この形状上に重なる他の対象物は存在しない。した
がって、入力された形状画像202をそのまま対象物2
の形状画像205(図8(b))として出力することと
なる。
【0048】そして、対象物1形状画像生成手段21と
対象物2形状画像生成手段22からの出力である各対象
物1,2の形状画像204および205は、それぞれ形
状画像切換手段23へと送られる。形状画像切換手段2
3では、対象物1形状画像生成手段21および対象物2
形状画像生成手段22からの形状画像を順に切り換え出
力するのであるが、その際、生成された形状画像の区別
を行うための識別信号として、例えばフレーム内での分
離した形状画像の数を示す信号を付加して出力する。つ
まり、図4に示した例と同様に、形状画像切換手段23
からは形状画像が2枚あることを示す信号と対象物1お
よび対象物2の形状画像204,205が順に出力さ
れ、その出力206は符号化手段13へと送られる。
【0049】符号化手段13では、上記形状画像分離手
段12bから送られる形状画像数を示す信号と各対象物
1,2の形状画像を符号化してメモリ14に記憶し、読
み出し時復号手段15で復号して形状画像を合成する動
作は上記実施の形態1と同様であるので、その詳しい説
明を省略する。また、形状画像合成手段16では、復号
された形状画像の数を示す信号により順次入力される各
対象物の形状画像より、対象物1の形状画像(図8
(a)と同一になる)に対象物2の形状画像(図8
(b)と同一になる)を重ねて合成してもとの形状画像
(図12(a))を再構成し、出力端子17へ出力す
る。
【0050】以上のようにして、画像中の対象物の形状
を抽出して形状画像を生成し、その形状を符号化する
際、画像信号中に異なる対象物1と2の形状が存在し、
かつ、対象物1に対象物2の一部が重なり、対象物1が
対象物2の重なった部分のため2つの形状に分かれた状
態で形状が抽出されるときは、対象物毎に形状を分離
し、対象物1の形状画像については、対象物1の形状内
の画素に水平,垂直方向に挟まれた対象物2の形状内の
画素位置h,vと、この画素位置h,vと対象物1の形
状内の画素で囲まれる画素位置rでの画素値を、対象物
1の形状内であることを示す画素値として対象物1の新
たな形状画像を構成し、この形状画像を符号化する。こ
のため、対象物1の形状が対象物2の形状により分離さ
れた状態で形状の符号化を行うのではなく、一つの形状
として対象物1の形状を符号化することができ、また各
対象物1,2の形状について重複して符号化する部分が
なく、高効率な対象物の形状情報を抽出することができ
る。
【0051】なお、上記実施の形態2においては、形状
抽出手段11より抽出される対象物の形状が図12
(a)のように二つに分類され、対象物1の形状に対象
物2の形状の一部が重なるとともに、対象物1が対象物
2の重なった部分のため2つの形状に分かれた状態で形
状が抽出される場合について説明したが、図3(a)の
ように対象物1の形状上に対象物2の形状が重なった場
合でも、同様の操作によって対象物1の形状画像115
(図3(d))を生成することができ、上記実施形態2
と同様の効果を得られる。
【0052】つまり、水平方向検出手段31および垂直
方向検出手段32により、対象物1の形状内の対象物2
の形状内の位置となる図3(b)中の2bの画素位置が
検出されるので、位置信号生成手段33でこの位置を示
す位置信号を生成すればよい。
【0053】また、対象物1の形状上に複数の対象物の
形状が重なって抽出されたり、また、対象物1上に重な
った対象物2の形状内にも同様に異なる対象物の形状が
抽出される場合についても、形状画像分離手段12bに
おいて、各対象物毎の形状を分離し、形状画像における
対象物の形状の配置を検出してその結果により示された
位置の画素値を対象物の形状内の画素値として形状画像
を構成し、生成された形状画像の区別を行うための識別
信号と前記形状画像を出力して符号化すれば、上記実施
の形態2と同様の効果を奏する。
【0054】また、形状抽出手段11より抽出される対
象物の形状が図10のように1つのみの場合は、抽出し
て生成した形状画像をそのまま符号化すればよく、さら
に、複数の対象物がある場合でも、各対象物の形状に異
なる対象物の形状が重なることなく抽出される場合につ
いては、各対象物の形状を分離した形状画像をそれぞれ
符号化すればよい。
【0055】また、上記実施の形態2においては、画像
信号110中の対象物1,2は、例えば対象物1は人
物、対象物2は棒状の物体であり、人物上を物体が横切
り、その一部が重なり表示されている場合であるものと
して形状画像を表示しているが、対象物1,2はこれに
限るものではなく、他の対象物となる物体であってもよ
い。
【0056】さらに、上記実施の形態2においては、形
状画像200,204,205中の対象物1,2の形状
内の画素値を値1および2とし、対象物の形状の外側の
画素値は0とするとして説明しているが、これに限るも
のではなく、他の画素値であってもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように、この発明による画像形状
情報圧縮装置は、画像中の対象物の形状を抽出しその形
状を表す形状画像を生成して形状を符号化する際に、各
対象物の形状ごとに形状を分離し、各対象物の形状内に
含まれた異なる対象物の形状内となる位置を検出して、
その検出された位置の値を周囲を囲む対象物の形状内で
あることを示す値として形状画像を生成するので、各対
象物の形状を重複して符号化する部分がなく、高効率な
対象物の形状情報を抽出することができる。
【0058】また、この発明による画像形状情報圧縮装
置は、画像信号中の対象物の形状を抽出しその形状を表
す形状画像を生成して形状を符号化する際に、各対象物
の形状ごとに形状を分離し、形状画像において、対象物
1の形状内の画素に水平方向または垂直方向に挟まれた
異なる対象物2の形状内の位置と、この位置の画素およ
び対象物1の形状内の画素で囲まれる対象物2の形状内
の位置の値を対象物1の形状内の画素値として形状画像
を構成し、この形状画像から形状を符号化することによ
り、対象物1の形状が一つの形状としてその形状を符号
化することができ、また各対象物1,2の形状を重複し
て符号化する部分がなく、高効率な対象物の形状情報を
抽出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による画像形状情報
圧縮装置を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1による画像形状情報圧縮装置に
おける形状画像分離手段の一構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】 実施の形態1による画像形状情報圧縮装置の
動作を説明するための対象物の形状を表す画像の例を示
す図である。
【図4】 実施の形態1による画像形状情報圧縮装置に
おける形状画像分離手段からの出力の例を示す図であ
る。
【図5】 実施の形態1による画像形状情報圧縮装置の
動作を説明するための他の形状画像を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2による画像形状情報
圧縮装置における形状画像分離手段の一構成例を示すブ
ロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態2による画像形状情報
圧縮装置の動作を説明するための対象物の形状を表す画
像の一部を拡大した図である。
【図8】 実施の形態2による画像形状情報圧縮装置の
動作を説明するための形状画像を示す図である。
【図9】 従来の画像形状情報圧縮装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図10】 抽出される対象物の形状が1つの場合の入
力画像および対象物の形状画像の例を示す図である。
【図11】 従来の画像形状情報圧縮装置の動作を説明
するための対象物の形状を表す画像を示す図である。
【図12】 抽出される対象物の形状が2つの場合の対
象物の形状画像の例を示す図である。
【符号の説明】
11 形状抽出手段、12,12b 形状画像分離手
段、16 形状画像合成手段、18 対象物1分離手
段、19 対象物2分離手段、20 形状配置検出手
段、21 対象物1形状画像生成手段、22 対象物2
形状画像生成手段、23 形状画像切換手段、31 水
平方向検出手段、32 垂直方向検出手段、33 位置
信号生成手段、110 入力画像信号、111,200
抽出された対象物を示す形状画像、114 形状配置
検出結果を示す信号、115,116,204,205
生成された対象物1および2の形状画像、117 形
状画像の識別信号、118,206 形状画像分離手段
出力信号、203 位置信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号中における対象物の形状を表す
    画像に対し、前記対象物の形状を表す画像を対象物の数
    に応じて分離する手段と、上記対象物の形状を表す画像
    における各対象物の形状の配置を検出し、対象物の形状
    内に含まれた異なる対象物の形状の位置を示す信号を出
    力する検出手段と、前記検出手段の結果により、上記分
    離した対象物の形状内における異なる対象物の形状に相
    当する位置をその対象物の形状を示す画素値として、各
    対象物毎の形状を示す画像を生成する手段と、前記生成
    された各対象物毎の形状を示す画像の識別信号を付加し
    て、前記識別信号および上記各対象物毎の形状を表す画
    像を順次出力する手段とを備えた画像形状情報圧縮装
    置。
  2. 【請求項2】 画像信号中における対象物の形状を表す
    画像に対し、前記対象物の形状を表す画像を対象物の数
    に応じて分離する手段と、上記対象物の形状を表す画像
    の水平方向における各対象物の形状内を示す画素値の配
    置を検出し、所定の対象物の形状内の値に水平方向に挟
    まれた異なる対象物の形状内の位置を示す信号を出力す
    る水平方向検出手段と、上記対象物の形状を表す画像の
    垂直方向における各対象物の形状内を示す画素値の配置
    を検出し、所定の対象物の形状内の値に垂直方向に挟ま
    れた異なる対象物の形状内の位置を示す信号を出力する
    垂直方向検出手段と、上記水平および垂直方向検出手段
    で検出した結果により、上記水平および垂直方向検出手
    段で検出した位置と、上記水平および垂直方向検出手段
    で検出した位置と上記所定の対象物の形状内の画素に囲
    まれた異なる対象物の形状内の位置とを示す位置信号を
    生成する位置信号生成手段と、上記位置信号生成手段の
    出力に基づき、上記位置信号により示された位置の画素
    を上記所定の対象物の形状内の画素値として各対象物毎
    の形状を示す画像を生成する手段と、前記生成された各
    対象物毎の形状を示す画像の識別信号を付加して、前記
    識別信号および上記各対象物の形状を示す画像を順次出
    力する手段とを備えた画像形状情報圧縮装置。
JP33554496A 1996-12-16 1996-12-16 画像形状情報圧縮装置 Pending JPH10174095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33554496A JPH10174095A (ja) 1996-12-16 1996-12-16 画像形状情報圧縮装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33554496A JPH10174095A (ja) 1996-12-16 1996-12-16 画像形状情報圧縮装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10174095A true JPH10174095A (ja) 1998-06-26

Family

ID=18289771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33554496A Pending JPH10174095A (ja) 1996-12-16 1996-12-16 画像形状情報圧縮装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10174095A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100366059C (zh) * 2001-02-15 2008-01-30 英业达股份有限公司 影像播放方法及系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100366059C (zh) * 2001-02-15 2008-01-30 英业达股份有限公司 影像播放方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6690724B1 (en) Image processing method, image processing device, and data recording medium
KR100355324B1 (ko) 화상부호화장치및화상복호화장치
US6546142B2 (en) Motion image coding apparatus for performing hierarchical coding
US5532752A (en) Character image encoding/decoding system
US5170445A (en) Document decompressing system
JP3308675B2 (ja) 符号化装置
JPH07320067A (ja) 情報損失を伴わないセグメント化画像符号化装置およびセグメント化画像符号化方法
US11973981B2 (en) Coding and decoding of an omnidirectional video
JP2000165641A (ja) 画像処理方法,画像処理装置およびデータ記憶媒体
JPH10174095A (ja) 画像形状情報圧縮装置
JP2795119B2 (ja) 多次元画像圧縮伸張方式
JP2007151134A (ja) 画像圧縮装置および画像伸張装置、ならびに画像圧縮方法および画像伸張方法をコンピュータに実行させるためのプログラムをそれぞれ記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
CN105027552A (zh) 图像处理设备、图像处理方法和程序
JP3191753B2 (ja) 画像符号化装置、画像復号化装置および画像符号化方法、画像復号化方法
JP2001320730A (ja) 画像合成装置
JP3856358B2 (ja) 画像伝送方式
JPH0923436A (ja) 動画像圧縮方法及び画像通信装置
JPH06152983A (ja) 画像符号化方法
JPS6354873A (ja) 画像デ−タの伸張制御方式
JP2795670B2 (ja) 超音波診断装置
JPS6051370A (ja) 画像情報符号化処理装置
JPH06326879A (ja) 画像圧縮方法及び装置
JPS6248875A (ja) イメ−ジ圧縮装置
JPS60169276A (ja) デ−タ圧縮方式
JPS63108870A (ja) フアクシミリ伝送方式