JPH10173802A - 情報通信機能付充電器、情報通信機能付充電システム、並びに、充電中情報通信用プログラムを記録した媒体 - Google Patents
情報通信機能付充電器、情報通信機能付充電システム、並びに、充電中情報通信用プログラムを記録した媒体Info
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- JPH10173802A JPH10173802A JP8335853A JP33585396A JPH10173802A JP H10173802 A JPH10173802 A JP H10173802A JP 8335853 A JP8335853 A JP 8335853A JP 33585396 A JP33585396 A JP 33585396A JP H10173802 A JPH10173802 A JP H10173802A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信情報を通信対象に伝送する際に用いる通
信規格に関する汎用性を、充電対象の携帯性を損なわな
い情報機能付充電器を提供すること。 【解決手段】 通信対象7に対して伝送すべき通信情報
を出力する充電対象3が着脱可能に装着される充電器5
において、通信情報の伝送に用いる通信規格を設定する
ための設定データを少なくとも有するデータカード9が
挿抜可能に挿着されるカードスロット64に、通信情報
中に含まれる通信規格特定データにより特定される、通
信対象7に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格
と一致する通信規格に設定する設定データを有するデー
タカード9が挿着されていると判定手段63Aが判定し
た際に、充電対象3が出力する通信情報を、カードスロ
ット64に挿着されているデータカード9の設定データ
により設定される通信規格に従い、該データカード9を
経由して通信対象7に伝送するようにした。
信規格に関する汎用性を、充電対象の携帯性を損なわな
い情報機能付充電器を提供すること。 【解決手段】 通信対象7に対して伝送すべき通信情報
を出力する充電対象3が着脱可能に装着される充電器5
において、通信情報の伝送に用いる通信規格を設定する
ための設定データを少なくとも有するデータカード9が
挿抜可能に挿着されるカードスロット64に、通信情報
中に含まれる通信規格特定データにより特定される、通
信対象7に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格
と一致する通信規格に設定する設定データを有するデー
タカード9が挿着されていると判定手段63Aが判定し
た際に、充電対象3が出力する通信情報を、カードスロ
ット64に挿着されているデータカード9の設定データ
により設定される通信規格に従い、該データカード9を
経由して通信対象7に伝送するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末等の充電
対象に充電用電力を供給する充電器で、特に、充電対象
が出力する通信情報を通信対象に伝送する機能を有する
情報通信機能付充電器と、この充電器と対をなす充電対
象をさらに含む情報通信機能付充電システムに関し、さ
らには、充電器が充電対象の出力する通信情報を通信対
象に伝送する際に用いる充電中情報通信用プログラムを
記録した媒体に関する。
対象に充電用電力を供給する充電器で、特に、充電対象
が出力する通信情報を通信対象に伝送する機能を有する
情報通信機能付充電器と、この充電器と対をなす充電対
象をさらに含む情報通信機能付充電システムに関し、さ
らには、充電器が充電対象の出力する通信情報を通信対
象に伝送する際に用いる充電中情報通信用プログラムを
記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、トランジスタ等の電気素子の
集積回路化による小型、軽量化の促進に伴い、データ処
理用の端末装置の分野においても携帯型の装置が多く提
供されている。この種の携帯端末では、電源を小型のバ
ッテリとしたり、データ伝送機能等を本体から切り離し
て、その代わりに、バッテリの充電機能やデータ伝送機
能等を普段持ち歩かないターミナルに持たせる等して、
携帯端末本体の携帯性を十分に発揮させるための方策が
採られている。
集積回路化による小型、軽量化の促進に伴い、データ処
理用の端末装置の分野においても携帯型の装置が多く提
供されている。この種の携帯端末では、電源を小型のバ
ッテリとしたり、データ伝送機能等を本体から切り離し
て、その代わりに、バッテリの充電機能やデータ伝送機
能等を普段持ち歩かないターミナルに持たせる等して、
携帯端末本体の携帯性を十分に発揮させるための方策が
採られている。
【0003】上述したバッテリの充電機能やデータ伝送
機能を有する装置の従来例としては、図12に概略構成
のブロック図で示すように、特開平5−130265号
公報に開示された無線電話システムがある。
機能を有する装置の従来例としては、図12に概略構成
のブロック図で示すように、特開平5−130265号
公報に開示された無線電話システムがある。
【0004】図12において引用符号100で示す無線
電話装置は、図13にブロック図で示すように、無線回
線を介して受信したデータを、制御部101の制御によ
り、無線回路部102及びベースバンド回路部103を
通してベースバンド信号とし、これを、データインタフ
ェース回路部105において、このデータインタフェー
ス回路部105や充電端子106に接続された電源ライ
ン上に重畳する。
電話装置は、図13にブロック図で示すように、無線回
線を介して受信したデータを、制御部101の制御によ
り、無線回路部102及びベースバンド回路部103を
通してベースバンド信号とし、これを、データインタフ
ェース回路部105において、このデータインタフェー
ス回路部105や充電端子106に接続された電源ライ
ン上に重畳する。
【0005】一方、図12において引用符号200で示
す充電器は、図14にブロック図で示すように、無線電
話装置100を装着した状態でその充電端子106に接
触する充電端子204に接続された電源ライン上に現れ
る無線電話装置100側からの重畳ベースバンド信号
を、電源ラインに接続されたデータインタフェース回路
部203において復調し、収容コネクタ205に出力す
る。
す充電器は、図14にブロック図で示すように、無線電
話装置100を装着した状態でその充電端子106に接
触する充電端子204に接続された電源ライン上に現れ
る無線電話装置100側からの重畳ベースバンド信号
を、電源ラインに接続されたデータインタフェース回路
部203において復調し、収容コネクタ205に出力す
る。
【0006】そして、充電器200は、無線電話装置1
00が無線回線を介して受信し充電端子106,204
を介して伝送されてきたデータを、収容コネクタ205
に挿着された、図12に示す接続用コネクタ600を介
して、この接続用コネクタ600に接続されたデータ通
信装置300に送出する。
00が無線回線を介して受信し充電端子106,204
を介して伝送されてきたデータを、収容コネクタ205
に挿着された、図12に示す接続用コネクタ600を介
して、この接続用コネクタ600に接続されたデータ通
信装置300に送出する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した特
開平5−130265号公報の無線電話システムでは、
充電器200の収容コネクタ205やこれに挿着される
接続用コネクタ600により、データ通信装置300に
対する通信媒体が定まってしまうので、通信媒体の選択
性の面で汎用性に欠けるという不具合がある。
開平5−130265号公報の無線電話システムでは、
充電器200の収容コネクタ205やこれに挿着される
接続用コネクタ600により、データ通信装置300に
対する通信媒体が定まってしまうので、通信媒体の選択
性の面で汎用性に欠けるという不具合がある。
【0008】また、上述した特開平5−130265号
公報の無線電話システムでは、データ通信装置300の
データ通信に使用できる通信インタフェースによって接
続用コネクタ600の端子形状のみならず、収容コネク
タ205の端子形状も定まってしまうので、通信インタ
フェースの異なるデータ通信装置300に対応するに
は、それに応じた端子形状の収容コネクタや接続用コネ
クタを使用できる充電器を別途用意しなければならない
という不具合がある。
公報の無線電話システムでは、データ通信装置300の
データ通信に使用できる通信インタフェースによって接
続用コネクタ600の端子形状のみならず、収容コネク
タ205の端子形状も定まってしまうので、通信インタ
フェースの異なるデータ通信装置300に対応するに
は、それに応じた端子形状の収容コネクタや接続用コネ
クタを使用できる充電器を別途用意しなければならない
という不具合がある。
【0009】そこで、無線電話装置100からのデータ
を伝送する相手のデータ通信装置の種別をある程度予測
して、各データ通信装置の通信インタフェースとそれに
応じたコネクタ類を充電器200にあらかじめ持たせて
おくことも考えられるが、それでは、無線電話装置10
0の携帯性を十分に発揮させるという所期の目的を達成
できなくなってしまう。
を伝送する相手のデータ通信装置の種別をある程度予測
して、各データ通信装置の通信インタフェースとそれに
応じたコネクタ類を充電器200にあらかじめ持たせて
おくことも考えられるが、それでは、無線電話装置10
0の携帯性を十分に発揮させるという所期の目的を達成
できなくなってしまう。
【0010】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
本発明の目的は、携帯端末等の充電対象へ充電用電力を
供給する充電器に、充電対象が出力する通信情報を通信
対象に伝送する機能を持たせるに当たり、通信情報を通
信対象に伝送する際に用いる伝送媒体や通信インタフェ
ースといった通信規格に関する汎用性を、充電対象の携
帯性を損なうことなく持たせることができる情報通信機
能付充電器と、この充電器と充電対象をさらに含む情報
通信機能付充電システムと、充電器が充電対象の出力す
る通信情報を通信対象に伝送する際に用いて好適な充電
中情報通信用プログラムを記録した媒体とを提供するこ
とにある。
本発明の目的は、携帯端末等の充電対象へ充電用電力を
供給する充電器に、充電対象が出力する通信情報を通信
対象に伝送する機能を持たせるに当たり、通信情報を通
信対象に伝送する際に用いる伝送媒体や通信インタフェ
ースといった通信規格に関する汎用性を、充電対象の携
帯性を損なうことなく持たせることができる情報通信機
能付充電器と、この充電器と充電対象をさらに含む情報
通信機能付充電システムと、充電器が充電対象の出力す
る通信情報を通信対象に伝送する際に用いて好適な充電
中情報通信用プログラムを記録した媒体とを提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する請求
項1乃至請求項6に記載した本発明は情報通信機能付充
電器に関するものであり、請求項7及び請求項8に記載
した本発明は情報通信機能付充電システムに関するもの
であり、請求項9乃至請求項12に記載した本発明は充
電中情報通信用プログラムを記録した媒体に関するもの
である。
項1乃至請求項6に記載した本発明は情報通信機能付充
電器に関するものであり、請求項7及び請求項8に記載
した本発明は情報通信機能付充電システムに関するもの
であり、請求項9乃至請求項12に記載した本発明は充
電中情報通信用プログラムを記録した媒体に関するもの
である。
【0012】そして、請求項1に記載した本発明の情報
通信機能付充電器は、図1の基本構成図に示すように、
通信対象7に対して伝送すべき通信情報を出力する充電
対象3が着脱可能に装着され、前記充電対象3が装着さ
れた状態で該充電対象3に充電用電力を供給する充電器
5において、前記通信情報の伝送に用いる通信規格を設
定するための設定データを少なくとも有するデータカー
ド9が挿抜可能に挿着されるカードスロット64と、前
記通信情報中に含まれる通信規格特定データにより特定
される、前記通信対象7に対する前記通信情報の伝送に
使用すべき通信規格と一致する通信規格に設定する前記
設定データを有する前記データカード9が、前記カード
スロット64に挿着されているか否かを判定する判定手
段63Aとを備え、前記通信情報中の前記通信規格特定
データにより特定される通信規格と一致する通信規格に
設定する前記設定データを有する前記データカード9
が、前記カードスロット64に挿着されていると前記判
定手段63Aが判定した際に、前記充電対象3が出力す
る前記通信情報を、前記カードスロット64に挿着され
ている前記データカード9の前記設定データにより設定
される通信規格に従い、該データカード9を経由して前
記通信対象7に伝送するようにしたことを特徴とする。
通信機能付充電器は、図1の基本構成図に示すように、
通信対象7に対して伝送すべき通信情報を出力する充電
対象3が着脱可能に装着され、前記充電対象3が装着さ
れた状態で該充電対象3に充電用電力を供給する充電器
5において、前記通信情報の伝送に用いる通信規格を設
定するための設定データを少なくとも有するデータカー
ド9が挿抜可能に挿着されるカードスロット64と、前
記通信情報中に含まれる通信規格特定データにより特定
される、前記通信対象7に対する前記通信情報の伝送に
使用すべき通信規格と一致する通信規格に設定する前記
設定データを有する前記データカード9が、前記カード
スロット64に挿着されているか否かを判定する判定手
段63Aとを備え、前記通信情報中の前記通信規格特定
データにより特定される通信規格と一致する通信規格に
設定する前記設定データを有する前記データカード9
が、前記カードスロット64に挿着されていると前記判
定手段63Aが判定した際に、前記充電対象3が出力す
る前記通信情報を、前記カードスロット64に挿着され
ている前記データカード9の前記設定データにより設定
される通信規格に従い、該データカード9を経由して前
記通信対象7に伝送するようにしたことを特徴とする。
【0013】また、請求項2に記載した本発明の情報通
信機能付充電器は、前記通信情報が格納される情報格納
手段63baと、前記通信情報中の前記通信規格特定デ
ータにより特定される通信規格と一致する通信規格に設
定する前記設定データを有する前記データカード9が、
前記カードスロット64に挿着されていないと前記判定
手段63Aが判定した際に、前記充電対象3が出力する
前記通信情報を前記情報格納手段63baに格納させる
情報収集手段63Bとをさらに備え、該情報格納手段6
3baに格納された前記通信情報中の前記通信規格特定
データにより特定される通信規格と一致する通信規格に
設定する前記設定データを有する前記データカード9
が、前記カードスロット64に挿着されていると前記判
定手段63Aが判定した際に、前記情報格納手段63b
aに格納された前記通信情報を、前記カードスロット6
4に挿着されている前記データカード9の前記設定デー
タにより設定される通信規格に従い、該データカード9
を経由して前記通信対象7に伝送するものとした。
信機能付充電器は、前記通信情報が格納される情報格納
手段63baと、前記通信情報中の前記通信規格特定デ
ータにより特定される通信規格と一致する通信規格に設
定する前記設定データを有する前記データカード9が、
前記カードスロット64に挿着されていないと前記判定
手段63Aが判定した際に、前記充電対象3が出力する
前記通信情報を前記情報格納手段63baに格納させる
情報収集手段63Bとをさらに備え、該情報格納手段6
3baに格納された前記通信情報中の前記通信規格特定
データにより特定される通信規格と一致する通信規格に
設定する前記設定データを有する前記データカード9
が、前記カードスロット64に挿着されていると前記判
定手段63Aが判定した際に、前記情報格納手段63b
aに格納された前記通信情報を、前記カードスロット6
4に挿着されている前記データカード9の前記設定デー
タにより設定される通信規格に従い、該データカード9
を経由して前記通信対象7に伝送するものとした。
【0014】さらに、請求項3に記載した本発明の情報
通信機能付充電器は、表示部61と、前記通信情報中の
前記通信規格特定データにより特定される通信規格と一
致する通信規格に設定する前記設定データを有する前記
データカード9が、前記カードスロット64に挿着され
ていないと前記判定手段63Aが判定した際に、該判定
手段63Aによる判定結果を基にした表示を前記表示部
61に行わせる表示手段63Cとをさらに備えるものと
した。
通信機能付充電器は、表示部61と、前記通信情報中の
前記通信規格特定データにより特定される通信規格と一
致する通信規格に設定する前記設定データを有する前記
データカード9が、前記カードスロット64に挿着され
ていないと前記判定手段63Aが判定した際に、該判定
手段63Aによる判定結果を基にした表示を前記表示部
61に行わせる表示手段63Cとをさらに備えるものと
した。
【0015】また、請求項4に記載した本発明の情報通
信機能付充電器は、前記判定手段63Aによる判定結果
を基にした表示を前記表示手段63Cが前記表示部61
に行わせている状態で、前記情報格納手段63baに格
納された前記通信情報中の前記通信規格特定データによ
り特定される通信規格と一致する通信規格に設定する前
記設定データを有する前記データカード9が、前記カー
ドスロット64に挿着されていると前記判定手段63A
が判定した際に、前記表示手段63Cが前記表示部61
に行わせている表示を終了させる表示終了手段63Dを
さらに備えるものとした。
信機能付充電器は、前記判定手段63Aによる判定結果
を基にした表示を前記表示手段63Cが前記表示部61
に行わせている状態で、前記情報格納手段63baに格
納された前記通信情報中の前記通信規格特定データによ
り特定される通信規格と一致する通信規格に設定する前
記設定データを有する前記データカード9が、前記カー
ドスロット64に挿着されていると前記判定手段63A
が判定した際に、前記表示手段63Cが前記表示部61
に行わせている表示を終了させる表示終了手段63Dを
さらに備えるものとした。
【0016】さらに、請求項5に記載した本発明の情報
通信機能付充電器は、前記通信規格が前記通信対象7の
有するインタフェースの種別であるものとした。
通信機能付充電器は、前記通信規格が前記通信対象7の
有するインタフェースの種別であるものとした。
【0017】また、請求項6に記載した本発明の情報通
信機能付充電器は、前記充電対象3に臨む箇所に配設さ
れ、前記充電対象3が無線信号により出力する前記通信
情報を、前記充電対象3とは非接触の状態で受信する受
信端子57をさらに備えるものとした。
信機能付充電器は、前記充電対象3に臨む箇所に配設さ
れ、前記充電対象3が無線信号により出力する前記通信
情報を、前記充電対象3とは非接触の状態で受信する受
信端子57をさらに備えるものとした。
【0018】さらに、請求項7に記載した本発明の情報
通信機能付充電システムは、請求項1、2、3、4又は
5記載の情報通信機能付充電器5と、該情報通信機能付
充電器5に着脱可能に装着され、通信対象7に対して伝
送すべき通信情報を出力する充電対象3とを備える情報
通信機能付充電システムであって、前記充電対象3が、
前記通信情報を前記通信対象7に対して出力する際に用
いる通信規格を特定するための通信規格特定データを、
前記通信情報中に付加する通信規格特定データ付加手段
37Aを備えることを特徴とする。
通信機能付充電システムは、請求項1、2、3、4又は
5記載の情報通信機能付充電器5と、該情報通信機能付
充電器5に着脱可能に装着され、通信対象7に対して伝
送すべき通信情報を出力する充電対象3とを備える情報
通信機能付充電システムであって、前記充電対象3が、
前記通信情報を前記通信対象7に対して出力する際に用
いる通信規格を特定するための通信規格特定データを、
前記通信情報中に付加する通信規格特定データ付加手段
37Aを備えることを特徴とする。
【0019】また、請求項8に記載した本発明の情報通
信機能付充電システムは、請求項6記載の情報通信機能
付充電器5と、該情報通信機能付充電器5に着脱可能に
装着され、通信対象7に対して伝送すべき通信情報を出
力する充電対象3とを備える情報通信機能付充電システ
ムであって、前記充電対象3が、前記通信情報を前記通
信対象7に対して出力する際に用いる通信規格を特定す
るための通信規格特定データを、前記通信情報中に付加
する通信規格特定データ付加手段37Aと、前記情報通
信機能付充電器5に着脱可能に装着した状態で前記受信
端子57に対向する箇所に配設され、無線信号による前
記通信情報を前記受信端子57に向けて出力する送信端
子35とを備えることを特徴とする。
信機能付充電システムは、請求項6記載の情報通信機能
付充電器5と、該情報通信機能付充電器5に着脱可能に
装着され、通信対象7に対して伝送すべき通信情報を出
力する充電対象3とを備える情報通信機能付充電システ
ムであって、前記充電対象3が、前記通信情報を前記通
信対象7に対して出力する際に用いる通信規格を特定す
るための通信規格特定データを、前記通信情報中に付加
する通信規格特定データ付加手段37Aと、前記情報通
信機能付充電器5に着脱可能に装着した状態で前記受信
端子57に対向する箇所に配設され、無線信号による前
記通信情報を前記受信端子57に向けて出力する送信端
子35とを備えることを特徴とする。
【0020】さらに、請求項9に記載した本発明の充電
中情報通信用プログラムを記録した媒体は、充電用電力
を供給する充電器に充電対象が装着された状態で、該充
電対象が出力する通信情報を通信対象に対して伝送する
ための通信用プログラムを記録した媒体であって、前記
プログラムが、前記通信情報中に含まれる通信規格特定
データにより特定される、前記通信対象に対する前記通
信情報の伝送に使用すべき通信規格と一致する通信規格
を、前記通信情報の伝送に用いる通信規格として設定す
る設定データを少なくとも有するデータカードが、該デ
ータカードが挿抜可能に挿着されるカードスロットに挿
着されているか否かを判定する判定手段としてコンピュ
ータを機能させ、また、前記プログラムが、前記通信情
報中の前記通信規格特定データにより特定される通信規
格と一致する通信規格に設定する前記設定データを有す
る前記データカードが、前記カードスロットに挿着され
ていると判定された際に、前記充電対象が出力する前記
通信情報を、前記カードスロットに挿着されている前記
データカードの前記設定データにより設定される通信規
格に従い、該データカードを経由して前記通信対象に伝
送する手段としてコンピュータを機能させることを特徴
とする。
中情報通信用プログラムを記録した媒体は、充電用電力
を供給する充電器に充電対象が装着された状態で、該充
電対象が出力する通信情報を通信対象に対して伝送する
ための通信用プログラムを記録した媒体であって、前記
プログラムが、前記通信情報中に含まれる通信規格特定
データにより特定される、前記通信対象に対する前記通
信情報の伝送に使用すべき通信規格と一致する通信規格
を、前記通信情報の伝送に用いる通信規格として設定す
る設定データを少なくとも有するデータカードが、該デ
ータカードが挿抜可能に挿着されるカードスロットに挿
着されているか否かを判定する判定手段としてコンピュ
ータを機能させ、また、前記プログラムが、前記通信情
報中の前記通信規格特定データにより特定される通信規
格と一致する通信規格に設定する前記設定データを有す
る前記データカードが、前記カードスロットに挿着され
ていると判定された際に、前記充電対象が出力する前記
通信情報を、前記カードスロットに挿着されている前記
データカードの前記設定データにより設定される通信規
格に従い、該データカードを経由して前記通信対象に伝
送する手段としてコンピュータを機能させることを特徴
とする。
【0021】また、請求項10に記載した本発明の充電
中情報通信用プログラムを記録した媒体は、前記プログ
ラムが、前記通信情報中の前記通信規格特定データによ
り特定される通信規格と一致する通信規格に設定する前
記設定データを有する前記データカードが、前記カード
スロットに挿着されていないと判定された際に、前記充
電対象が出力する前記通信情報を情報格納手段に格納さ
せる情報収集手段としてコンピュータを機能させると共
に、前記プログラムが、前記情報格納手段に格納された
前記通信情報中の前記通信規格特定データにより特定さ
れる通信規格と一致する通信規格に設定する前記設定デ
ータを有する前記データカードが、前記カードスロット
に挿着されていると判定された際に、前記情報格納手段
に格納された前記通信情報を、前記カードスロットに挿
着されている前記データカードの前記設定データにより
設定される通信規格に従い、該データカードを経由して
前記通信対象に伝送する手段としてコンピュータを機能
させるものとした。
中情報通信用プログラムを記録した媒体は、前記プログ
ラムが、前記通信情報中の前記通信規格特定データによ
り特定される通信規格と一致する通信規格に設定する前
記設定データを有する前記データカードが、前記カード
スロットに挿着されていないと判定された際に、前記充
電対象が出力する前記通信情報を情報格納手段に格納さ
せる情報収集手段としてコンピュータを機能させると共
に、前記プログラムが、前記情報格納手段に格納された
前記通信情報中の前記通信規格特定データにより特定さ
れる通信規格と一致する通信規格に設定する前記設定デ
ータを有する前記データカードが、前記カードスロット
に挿着されていると判定された際に、前記情報格納手段
に格納された前記通信情報を、前記カードスロットに挿
着されている前記データカードの前記設定データにより
設定される通信規格に従い、該データカードを経由して
前記通信対象に伝送する手段としてコンピュータを機能
させるものとした。
【0022】さらに、請求項11に記載した本発明の充
電中情報通信用プログラムを記録した媒体は、前記プロ
グラムが、前記通信情報中の前記通信規格特定データに
より特定される通信規格と一致する通信規格に設定する
前記設定データを有する前記データカードが、前記カー
ドスロットに挿着されていないと判定された際に、該判
定結果を基にした表示を表示部に行わせる表示手段とし
てコンピュータを機能させるものとした。
電中情報通信用プログラムを記録した媒体は、前記プロ
グラムが、前記通信情報中の前記通信規格特定データに
より特定される通信規格と一致する通信規格に設定する
前記設定データを有する前記データカードが、前記カー
ドスロットに挿着されていないと判定された際に、該判
定結果を基にした表示を表示部に行わせる表示手段とし
てコンピュータを機能させるものとした。
【0023】また、請求項12に記載した本発明の充電
中情報通信用プログラムを記録した媒体は、前記プログ
ラムが、前記判定結果を基にした表示が前記表示部で行
われている状態で、前記情報格納手段に格納された前記
通信情報中の前記通信規格特定データにより特定される
通信規格と一致する通信規格に設定する前記設定データ
を有する前記データカードが、前記カードスロットに挿
着されていると判定された際に、前記表示部で行われて
いる表示を終了させる表示終了手段としてコンピュータ
を機能させるものとした。
中情報通信用プログラムを記録した媒体は、前記プログ
ラムが、前記判定結果を基にした表示が前記表示部で行
われている状態で、前記情報格納手段に格納された前記
通信情報中の前記通信規格特定データにより特定される
通信規格と一致する通信規格に設定する前記設定データ
を有する前記データカードが、前記カードスロットに挿
着されていると判定された際に、前記表示部で行われて
いる表示を終了させる表示終了手段としてコンピュータ
を機能させるものとした。
【0024】請求項1に記載した本発明の情報通信機能
付充電器によれば、通信情報中の通信規格特定データに
より特定される、通信対象7に対する通信情報の伝送に
使用すべき通信規格と同じ通信規格に設定する設定デー
タを有するデータカード9を、カードスロット64に挿
着することにより、判定手段63Aがこれを判定するの
に伴って、充電対象3の出力する通信情報が、カードス
ロット64に挿着されたデータカード9を経由して、こ
のデータカード9の設定データにより設定される、通信
対象7に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格に
従って通信対象7に伝送されるため、通信情報を通信対
象7に伝送するのに使用する通信規格を任意に選択し、
通信規格に関する汎用性を充電器5に持たせることが可
能となる。
付充電器によれば、通信情報中の通信規格特定データに
より特定される、通信対象7に対する通信情報の伝送に
使用すべき通信規格と同じ通信規格に設定する設定デー
タを有するデータカード9を、カードスロット64に挿
着することにより、判定手段63Aがこれを判定するの
に伴って、充電対象3の出力する通信情報が、カードス
ロット64に挿着されたデータカード9を経由して、こ
のデータカード9の設定データにより設定される、通信
対象7に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格に
従って通信対象7に伝送されるため、通信情報を通信対
象7に伝送するのに使用する通信規格を任意に選択し、
通信規格に関する汎用性を充電器5に持たせることが可
能となる。
【0025】しかも、請求項1に記載した本発明の情報
通信機能付充電器によれば、選択した通信規格に従って
通信情報を伝送するために必要な設定データは、充電器
5のカードスロット64に挿着されるデータカード9が
持つため、この設定データを充電対象3に持たせる必要
がなく、従って、充電対象3の携帯性が損なわれるのを
防止することが可能となる。
通信機能付充電器によれば、選択した通信規格に従って
通信情報を伝送するために必要な設定データは、充電器
5のカードスロット64に挿着されるデータカード9が
持つため、この設定データを充電対象3に持たせる必要
がなく、従って、充電対象3の携帯性が損なわれるのを
防止することが可能となる。
【0026】また、請求項2に記載した本発明の情報通
信機能付充電器によれば、通信情報中の通信規格特定デ
ータにより特定される、通信対象7に対する通信情報の
伝送に使用すべき通信規格と異なる通信規格に設定する
設定データを有するデータカード9が、カードスロット
64に挿着されていたり、データカード9がカードスロ
ット64に全く挿着されていないと、判定手段63Aが
これを判定するのに伴って、充電対象3の出力する通信
情報が情報収集手段63Bにより情報格納手段63ba
に格納され、その後、情報格納手段63baに格納され
た通信情報中の通信規格特定データにより特定される通
信規格と同じ通信規格に設定する設定データを有するデ
ータカード9を、カードスロット64に挿着することに
より、判定手段63Aがこれを判定するのに伴って、情
報格納手段63baの通信情報が、カードスロット64
に挿着されたデータカード9を経由して、このデータカ
ード9の設定データにより設定される、通信対象7に対
する通信情報の伝送に使用すべき通信規格に従って通信
対象7に伝送されることとなる。
信機能付充電器によれば、通信情報中の通信規格特定デ
ータにより特定される、通信対象7に対する通信情報の
伝送に使用すべき通信規格と異なる通信規格に設定する
設定データを有するデータカード9が、カードスロット
64に挿着されていたり、データカード9がカードスロ
ット64に全く挿着されていないと、判定手段63Aが
これを判定するのに伴って、充電対象3の出力する通信
情報が情報収集手段63Bにより情報格納手段63ba
に格納され、その後、情報格納手段63baに格納され
た通信情報中の通信規格特定データにより特定される通
信規格と同じ通信規格に設定する設定データを有するデ
ータカード9を、カードスロット64に挿着することに
より、判定手段63Aがこれを判定するのに伴って、情
報格納手段63baの通信情報が、カードスロット64
に挿着されたデータカード9を経由して、このデータカ
ード9の設定データにより設定される、通信対象7に対
する通信情報の伝送に使用すべき通信規格に従って通信
対象7に伝送されることとなる。
【0027】よって、充電対象3が通信情報を出力する
時点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特
定される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データ
を有するデータカード9がカードスロット64に挿着さ
れていなくても、通信規格特定データにより特定される
通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを有する
データカード9がカードスロット64に挿着されるのを
待つことなく、充電の必要のない充電対象3を充電器5
から離脱させて、単独で携帯する等して使用させ、充電
対象3の携帯性を十分に発揮させることが可能となる。
時点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特
定される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データ
を有するデータカード9がカードスロット64に挿着さ
れていなくても、通信規格特定データにより特定される
通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを有する
データカード9がカードスロット64に挿着されるのを
待つことなく、充電の必要のない充電対象3を充電器5
から離脱させて、単独で携帯する等して使用させ、充電
対象3の携帯性を十分に発揮させることが可能となる。
【0028】さらに、請求項3に記載した本発明の情報
通信機能付充電器によれば、通信情報中の通信規格特定
データにより特定される、通信対象7に対する通信情報
の伝送に使用すべき通信規格と異なる通信規格に設定す
る設定データを有するデータカード9が、カードスロッ
ト64に挿着されていたり、データカード9がカードス
ロット64に全く挿着されていないことを判定手段63
Aが判定すると、この判定結果を基にした表示が表示手
段63Cにより表示部61で行われることとなる。
通信機能付充電器によれば、通信情報中の通信規格特定
データにより特定される、通信対象7に対する通信情報
の伝送に使用すべき通信規格と異なる通信規格に設定す
る設定データを有するデータカード9が、カードスロッ
ト64に挿着されていたり、データカード9がカードス
ロット64に全く挿着されていないことを判定手段63
Aが判定すると、この判定結果を基にした表示が表示手
段63Cにより表示部61で行われることとなる。
【0029】よって、充電対象3が通信情報を出力する
時点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特
定される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データ
を有するデータカード9がカードスロット64に挿着さ
れておらず、充電対象3の出力した通信情報が通信対象
7に伝送されずに情報格納手段63baに格納されたと
しても、表示部61の表示によりそれを報知することが
可能となり、さらには、この表示により、通信規格特定
データにより特定される通信規格と同じ通信規格に設定
する設定データを有するデータカード9のカードスロッ
ト64への挿着を促すことも可能となる。
時点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特
定される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データ
を有するデータカード9がカードスロット64に挿着さ
れておらず、充電対象3の出力した通信情報が通信対象
7に伝送されずに情報格納手段63baに格納されたと
しても、表示部61の表示によりそれを報知することが
可能となり、さらには、この表示により、通信規格特定
データにより特定される通信規格と同じ通信規格に設定
する設定データを有するデータカード9のカードスロッ
ト64への挿着を促すことも可能となる。
【0030】また、請求項4に記載した本発明の情報通
信機能付充電器によれば、充電対象3が通信情報を出力
する時点で、その通信情報中の通信規格特定データによ
り特定される通信規格と同じ通信規格に設定する設定デ
ータを有するデータカード9がカードスロット64に挿
着されておらず、これを報知する表示部61の表示と、
充電対象3が出力して通信対象7に伝送されなかった通
信情報の情報格納手段63baへの格納との後に、通信
規格特定データにより特定される通信規格と同じ通信規
格に設定する設定データを有するデータカード9がカー
ドスロット64に挿着されると、表示部61の表示が終
了することとなる。
信機能付充電器によれば、充電対象3が通信情報を出力
する時点で、その通信情報中の通信規格特定データによ
り特定される通信規格と同じ通信規格に設定する設定デ
ータを有するデータカード9がカードスロット64に挿
着されておらず、これを報知する表示部61の表示と、
充電対象3が出力して通信対象7に伝送されなかった通
信情報の情報格納手段63baへの格納との後に、通信
規格特定データにより特定される通信規格と同じ通信規
格に設定する設定データを有するデータカード9がカー
ドスロット64に挿着されると、表示部61の表示が終
了することとなる。
【0031】よって、通信対象7に伝送されずに情報格
納手段63baに格納された通信情報が、その後通信対
象7に伝送されたことを、表示部61の表示状態により
報知することが可能となる。
納手段63baに格納された通信情報が、その後通信対
象7に伝送されたことを、表示部61の表示状態により
報知することが可能となる。
【0032】さらに、請求項5に記載した本発明の情報
通信機能付充電器によれば、通信規格が通信対象7の有
するインタフェースの種別である場合、この種別と同じ
種別のインタフェースを設定する設定データを有するデ
ータカード9をカードスロット64に挿着することで、
このデータカード9を介して充電器5と通信対象7側と
をケーブルにより物理的に接続し、さらに、データカー
ド9の設定データにより設定される、通信対象7の有す
るインタフェースにより、充電対象3の出力する通信情
報や、充電対象3が出力して情報格納手段63baに格
納された通信情報を、通信対象7に受信可能な形態で伝
送することが可能となる。
通信機能付充電器によれば、通信規格が通信対象7の有
するインタフェースの種別である場合、この種別と同じ
種別のインタフェースを設定する設定データを有するデ
ータカード9をカードスロット64に挿着することで、
このデータカード9を介して充電器5と通信対象7側と
をケーブルにより物理的に接続し、さらに、データカー
ド9の設定データにより設定される、通信対象7の有す
るインタフェースにより、充電対象3の出力する通信情
報や、充電対象3が出力して情報格納手段63baに格
納された通信情報を、通信対象7に受信可能な形態で伝
送することが可能となる。
【0033】また、請求項6に記載した本発明の情報通
信機能付充電器によれば、充電対象3から充電器5への
通信情報の受け渡しに関する部分から、機械的に接触す
る接触接点を排除して、接点の汚れ等により充電器5側
で受け取る通信情報に狂いが生じるのを防止することが
可能となる。
信機能付充電器によれば、充電対象3から充電器5への
通信情報の受け渡しに関する部分から、機械的に接触す
る接触接点を排除して、接点の汚れ等により充電器5側
で受け取る通信情報に狂いが生じるのを防止することが
可能となる。
【0034】さらに、請求項7に記載した本発明の情報
機能付充電システムによれば、通信規格を特定する通信
規格特定データを、充電対象3が出力する通信情報中に
確実に付加させて、カードスロット64に挿着されたデ
ータカード9の有する設定データにより設定される通信
規格が、通信対象7に対する通信情報の伝送に使用すべ
き通信規格と一致するか否かを、請求項1、2、3、4
又は5記載の情報通信機能付充電器5の判定手段63A
により確実に判定可能とし、この情報通信機能付充電器
5を経由した通信情報の通信対象7への伝送を確実に行
わせることが可能となる。
機能付充電システムによれば、通信規格を特定する通信
規格特定データを、充電対象3が出力する通信情報中に
確実に付加させて、カードスロット64に挿着されたデ
ータカード9の有する設定データにより設定される通信
規格が、通信対象7に対する通信情報の伝送に使用すべ
き通信規格と一致するか否かを、請求項1、2、3、4
又は5記載の情報通信機能付充電器5の判定手段63A
により確実に判定可能とし、この情報通信機能付充電器
5を経由した通信情報の通信対象7への伝送を確実に行
わせることが可能となる。
【0035】また、請求項8に記載した本発明の情報機
能付充電システムによれば、請求項6記載の情報通信機
能付充電器5に装着した状態の充電対象3の送信端子3
5が、この送信端子35に対向する充電器5の受信端子
57に向けて無線信号により出力する通信情報中に、通
信規格を特定する通信規格特定データを確実に付加させ
て、カードスロット64に挿着されたデータカード9の
有する設定データにより設定される通信規格が、通信対
象7に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格と一
致するか否かを、請求項6記載の情報通信機能付充電器
5の判定手段63Aにより確実に判定可能とし、この情
報通信機能付充電器5を経由した通信情報の通信対象7
への伝送を確実に行わせることが可能となる。
能付充電システムによれば、請求項6記載の情報通信機
能付充電器5に装着した状態の充電対象3の送信端子3
5が、この送信端子35に対向する充電器5の受信端子
57に向けて無線信号により出力する通信情報中に、通
信規格を特定する通信規格特定データを確実に付加させ
て、カードスロット64に挿着されたデータカード9の
有する設定データにより設定される通信規格が、通信対
象7に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格と一
致するか否かを、請求項6記載の情報通信機能付充電器
5の判定手段63Aにより確実に判定可能とし、この情
報通信機能付充電器5を経由した通信情報の通信対象7
への伝送を確実に行わせることが可能となる。
【0036】さらに、請求項9に記載した本発明の充電
中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、記録
されたプログラムにより、通信情報中の通信規格特定デ
ータにより特定される、通信対象に対する通信情報の伝
送に使用すべき通信規格と同じ通信規格に設定する設定
データを有するデータカードを、カードスロットに挿着
すると、そのことが判定されて、充電対象の出力する通
信情報が、カードスロットに挿着されたデータカードを
経由して、このデータカードの設定データにより設定さ
れる、通信対象に対する通信情報の伝送に使用すべき通
信規格に従って通信対象に伝送されるようにコンピュー
タが機能するので、通信情報を通信対象に伝送するのに
使用する通信規格を任意に選択し、通信規格に関する汎
用性を充電器に持たせることが可能となる。
中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、記録
されたプログラムにより、通信情報中の通信規格特定デ
ータにより特定される、通信対象に対する通信情報の伝
送に使用すべき通信規格と同じ通信規格に設定する設定
データを有するデータカードを、カードスロットに挿着
すると、そのことが判定されて、充電対象の出力する通
信情報が、カードスロットに挿着されたデータカードを
経由して、このデータカードの設定データにより設定さ
れる、通信対象に対する通信情報の伝送に使用すべき通
信規格に従って通信対象に伝送されるようにコンピュー
タが機能するので、通信情報を通信対象に伝送するのに
使用する通信規格を任意に選択し、通信規格に関する汎
用性を充電器に持たせることが可能となる。
【0037】また、請求項10に記載した本発明の充電
中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、記録
されたプログラムにより、通信情報中の通信規格特定デ
ータにより特定される、通信対象に対する通信情報の伝
送に使用すべき通信規格と異なる通信規格に設定する設
定データを有するデータカードが、カードスロットに挿
着されていたり、データカードがカードスロットに全く
挿着されていないと、そのことが判定されて、充電対象
の出力する通信情報が情報格納手段に格納されるように
コンピュータが機能する。
中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、記録
されたプログラムにより、通信情報中の通信規格特定デ
ータにより特定される、通信対象に対する通信情報の伝
送に使用すべき通信規格と異なる通信規格に設定する設
定データを有するデータカードが、カードスロットに挿
着されていたり、データカードがカードスロットに全く
挿着されていないと、そのことが判定されて、充電対象
の出力する通信情報が情報格納手段に格納されるように
コンピュータが機能する。
【0038】そして、その後、記録されたプログラムに
より、情報格納手段に格納された通信情報中の通信規格
特定データにより特定される通信規格と同じ通信規格に
設定する設定データを有するデータカードを、カードス
ロットに挿着すると、そのことが判定されて、情報格納
手段の通信情報が、カードスロットに挿着されたデータ
カードを経由して、このデータカードの設定データによ
り設定される、通信対象に対する通信情報の伝送に使用
すべき通信規格に従って通信対象に伝送されるようにコ
ンピュータが機能する。
より、情報格納手段に格納された通信情報中の通信規格
特定データにより特定される通信規格と同じ通信規格に
設定する設定データを有するデータカードを、カードス
ロットに挿着すると、そのことが判定されて、情報格納
手段の通信情報が、カードスロットに挿着されたデータ
カードを経由して、このデータカードの設定データによ
り設定される、通信対象に対する通信情報の伝送に使用
すべき通信規格に従って通信対象に伝送されるようにコ
ンピュータが機能する。
【0039】よって、充電対象が通信情報を出力する時
点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されていな
くても、通信規格特定データにより特定される通信規格
と同じ通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードがカードスロットに挿着されるのを待つことなく、
充電の必要のない充電対象を充電器から離脱させて、単
独で携帯する等して使用させ、充電対象の携帯性を十分
に発揮させることが可能となる。
点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されていな
くても、通信規格特定データにより特定される通信規格
と同じ通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードがカードスロットに挿着されるのを待つことなく、
充電の必要のない充電対象を充電器から離脱させて、単
独で携帯する等して使用させ、充電対象の携帯性を十分
に発揮させることが可能となる。
【0040】さらに、請求項11に記載した本発明の充
電中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、記
録されたプログラムにより、通信情報中の通信規格特定
データにより特定される、通信対象に対する通信情報の
伝送に使用すべき通信規格と異なる通信規格に設定する
設定データを有するデータカードが、カードスロットに
挿着されていたり、データカードがカードスロットに全
く挿着されていないことが判定されると、この判定結果
を基にした表示が表示部で行われるようにコンピュータ
が機能する。
電中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、記
録されたプログラムにより、通信情報中の通信規格特定
データにより特定される、通信対象に対する通信情報の
伝送に使用すべき通信規格と異なる通信規格に設定する
設定データを有するデータカードが、カードスロットに
挿着されていたり、データカードがカードスロットに全
く挿着されていないことが判定されると、この判定結果
を基にした表示が表示部で行われるようにコンピュータ
が機能する。
【0041】よって、充電対象が通信情報を出力する時
点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されておら
ず、充電対象の出力した通信情報が通信対象に伝送され
ずに情報格納手段に格納されたとしても、表示部の表示
によりそれを報知することが可能となり、さらには、こ
の表示により、通信規格特定データにより特定される通
信規格と同じ通信規格に設定する設定データを有するデ
ータカードのカードスロットへの挿着を促すことも可能
となる。
点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されておら
ず、充電対象の出力した通信情報が通信対象に伝送され
ずに情報格納手段に格納されたとしても、表示部の表示
によりそれを報知することが可能となり、さらには、こ
の表示により、通信規格特定データにより特定される通
信規格と同じ通信規格に設定する設定データを有するデ
ータカードのカードスロットへの挿着を促すことも可能
となる。
【0042】また、請求項12に記載した本発明の充電
中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、記録
されたプログラムにより、充電対象が通信情報を出力す
る時点で、その通信情報中の通信規格特定データにより
特定される通信規格と同じ通信規格に設定する設定デー
タを有するデータカードがカードスロットに挿着されて
おらず、これを報知する表示部の表示と、充電対象が出
力して通信対象に伝送されなかった通信情報の情報格納
手段への格納との後に、通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されると、
表示部の表示が終了するようにコンピュータが機能す
る。
中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、記録
されたプログラムにより、充電対象が通信情報を出力す
る時点で、その通信情報中の通信規格特定データにより
特定される通信規格と同じ通信規格に設定する設定デー
タを有するデータカードがカードスロットに挿着されて
おらず、これを報知する表示部の表示と、充電対象が出
力して通信対象に伝送されなかった通信情報の情報格納
手段への格納との後に、通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されると、
表示部の表示が終了するようにコンピュータが機能す
る。
【0043】よって、通信対象に伝送されずに情報格納
手段に格納された通信情報が、その後通信対象に伝送さ
れたことを、表示部の表示状態により報知することが可
能となる。
手段に格納された通信情報が、その後通信対象に伝送さ
れたことを、表示部の表示状態により報知することが可
能となる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図2は本発明による充電中情報通信
用プログラムを記録した媒体を用いて充電対象の出力す
る通信情報を通信対象に伝送する情報通信機能付充電器
と、これと対をなす充電対象とで構成される情報通信機
能付充電システムの一実施形態を示す平面図である。
基づいて説明する。図2は本発明による充電中情報通信
用プログラムを記録した媒体を用いて充電対象の出力す
る通信情報を通信対象に伝送する情報通信機能付充電器
と、これと対をなす充電対象とで構成される情報通信機
能付充電システムの一実施形態を示す平面図である。
【0045】図2中引用符号1で示す本実施形態の情報
機能付充電システムは、ホストコンピュータ7(通信対
象に相当)に伝送する通信情報の収集用端末である携帯
端末3と、この携帯端末3が着脱可能に装着される充電
器5とで構成され、この充電器5に携帯端末3を装着す
ることで、充電器5から携帯端末3に充電用電力が供給
される。
機能付充電システムは、ホストコンピュータ7(通信対
象に相当)に伝送する通信情報の収集用端末である携帯
端末3と、この携帯端末3が着脱可能に装着される充電
器5とで構成され、この充電器5に携帯端末3を装着す
ることで、充電器5から携帯端末3に充電用電力が供給
される。
【0046】前記携帯端末3(充電対象に相当)は、そ
の正面31にタッチパネル式の液晶ディスプレイ32を
有しており、携帯端末3の裏面には、充電器5への装着
時にこの充電器5側と係合する係合部(図示せず)と、
充電器5からの充電用電力を受ける受電端子33(図3
参照)が形成されており、さらに、携帯端末3の上側面
34には、充電器5との間で赤外線通信を行うための赤
外線通信ポート35(送信端子に相当)が設けられてい
る。
の正面31にタッチパネル式の液晶ディスプレイ32を
有しており、携帯端末3の裏面には、充電器5への装着
時にこの充電器5側と係合する係合部(図示せず)と、
充電器5からの充電用電力を受ける受電端子33(図3
参照)が形成されており、さらに、携帯端末3の上側面
34には、充電器5との間で赤外線通信を行うための赤
外線通信ポート35(送信端子に相当)が設けられてい
る。
【0047】前記受電端子33は、図3に携帯端末3の
電気的概略構成のブロック図で示すように、プラス及び
マイナスの各接点33a,33bと、充電器5の対応す
る接点との接触を検出するための導通接点33cとの3
つの接点で構成されている。
電気的概略構成のブロック図で示すように、プラス及び
マイナスの各接点33a,33bと、充電器5の対応す
る接点との接触を検出するための導通接点33cとの3
つの接点で構成されている。
【0048】そして、プラス及びマイナスの各接点33
a,33bは、2次電池からなるバッテリ36を充電す
る充電回路36aにそれぞれ接続されており、前記バッ
テリ36は、携帯端末3全体の動作を制御するマイクロ
コンピュータ(以下、マイコンと略記する)37に、作
動用電力を供給するように構成されている。
a,33bは、2次電池からなるバッテリ36を充電す
る充電回路36aにそれぞれ接続されており、前記バッ
テリ36は、携帯端末3全体の動作を制御するマイクロ
コンピュータ(以下、マイコンと略記する)37に、作
動用電力を供給するように構成されている。
【0049】前記マイコン37は、CPU(Central Pr
ocessing Unit 、中央処理装置)37aと、RAM(Ra
ndom Access Memory)37bと、ROM(Read-Only Me
mory)37cとで構成されている。
ocessing Unit 、中央処理装置)37aと、RAM(Ra
ndom Access Memory)37bと、ROM(Read-Only Me
mory)37cとで構成されている。
【0050】前記CPU37aには、前記導通接点33
cが接続されている他、表示用ドライバ32aを介して
液晶ディスプレイ32が接続されており、また、液晶デ
ィスプレイ32の画面上をタッチペンや指で触れた際に
その位置を検出するタッチセンサ38が接続されてい
る。
cが接続されている他、表示用ドライバ32aを介して
液晶ディスプレイ32が接続されており、また、液晶デ
ィスプレイ32の画面上をタッチペンや指で触れた際に
その位置を検出するタッチセンサ38が接続されてい
る。
【0051】さらに、CPU37aには、前記充電回路
36aが接続されており、また、赤外線通信用インタフ
ェース(以下、I/Fと略記する)35aを介して赤外
線通信ポート35が接続されていると共に、ホストコン
ピュータ7との間で直接情報伝送を行う際に用いるRS
−232Cポート39が、シリアル通信用I/F39a
を介して接続されている。
36aが接続されており、また、赤外線通信用インタフ
ェース(以下、I/Fと略記する)35aを介して赤外
線通信ポート35が接続されていると共に、ホストコン
ピュータ7との間で直接情報伝送を行う際に用いるRS
−232Cポート39が、シリアル通信用I/F39a
を介して接続されている。
【0052】前記RAM37bは、各種データ記憶用の
データエリア及び各種処理作業に用いるワークエリアを
有しており、ROM37cには、CPU37aに各種処
理動作を行わせるための制御プログラムが格納されてい
る。
データエリア及び各種処理作業に用いるワークエリアを
有しており、ROM37cには、CPU37aに各種処
理動作を行わせるための制御プログラムが格納されてい
る。
【0053】このように構成された携帯端末3では、R
OM37cに格納された制御プログラムに従いCPU3
7aが行う表示入力処理により、液晶ディスプレイ32
にメニュー画面やキーボード画面、或は、文字入力画面
が表示され、このメニュー画面中の選択キーやキーボー
ド画面中のキーを不図示のタッチペンや指により画面上
から触れたり、文字入力画面上でタッチペンや指により
文字等を書くことにより、種々の情報を入力できるよう
に構成されている。
OM37cに格納された制御プログラムに従いCPU3
7aが行う表示入力処理により、液晶ディスプレイ32
にメニュー画面やキーボード画面、或は、文字入力画面
が表示され、このメニュー画面中の選択キーやキーボー
ド画面中のキーを不図示のタッチペンや指により画面上
から触れたり、文字入力画面上でタッチペンや指により
文字等を書くことにより、種々の情報を入力できるよう
に構成されている。
【0054】また、携帯端末3では、前記表示入力処理
により、上述のようにして各情報が入力された後に、液
晶ディスプレイ32に情報通信媒体の選択画面が表示さ
れ、この選択画面中の選択キー等を不図示のタッチペン
や指により画面上から触れることで、RAM37bのワ
ークエリアに格納された各情報を伝送する際に用いる通
信媒体を、電話回線、LAN(Local Area Network)、
ミリ波無線、並びに、PHS(Personal Handyphone Sy
stem)の中から選択できるように構成されている。
により、上述のようにして各情報が入力された後に、液
晶ディスプレイ32に情報通信媒体の選択画面が表示さ
れ、この選択画面中の選択キー等を不図示のタッチペン
や指により画面上から触れることで、RAM37bのワ
ークエリアに格納された各情報を伝送する際に用いる通
信媒体を、電話回線、LAN(Local Area Network)、
ミリ波無線、並びに、PHS(Personal Handyphone Sy
stem)の中から選択できるように構成されている。
【0055】次に、前記ROM37cに格納された制御
プログラムに従いCPU37aが行う、特に、液晶ディ
スプレイ32の画面から入力された情報の出力に関する
処理を、図4のフローチャートを参照して説明する。
プログラムに従いCPU37aが行う、特に、液晶ディ
スプレイ32の画面から入力された情報の出力に関する
処理を、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0056】バッテリ36から電源が供給されてマイコ
ン37が起動すると、まず、CPU37aは、タッチセ
ンサ38の検出位置を基に、液晶ディスプレイ32のメ
ニュー画面上やキーボード画面上、或は、文字入力画面
上で情報の入力が行われたか否かを確認し(ステップS
1)、入力が行われていない場合は(ステップS1で
N)、後述するステップS9に進み、入力が行われた場
合は(ステップS1でY)、液晶ディスプレイ32の選
択画面上で情報通信媒体の選択が行われたか否かを確認
する(ステップS3)。
ン37が起動すると、まず、CPU37aは、タッチセ
ンサ38の検出位置を基に、液晶ディスプレイ32のメ
ニュー画面上やキーボード画面上、或は、文字入力画面
上で情報の入力が行われたか否かを確認し(ステップS
1)、入力が行われていない場合は(ステップS1で
N)、後述するステップS9に進み、入力が行われた場
合は(ステップS1でY)、液晶ディスプレイ32の選
択画面上で情報通信媒体の選択が行われたか否かを確認
する(ステップS3)。
【0057】情報通信媒体の選択が行われていない場合
は(ステップS3でN)、選択が行われるまでステップ
S3をリピートし、選択が行われた場合は(ステップS
3でY)、その選択された通信媒体を示す設定データ
と、ステップS1で入力が確認された情報とをリンクさ
せた通信情報を生成し(ステップS5)、生成した通信
情報をRAM37bのワークエリアに格納した後(ステ
ップS7)、ステップS9に進む。
は(ステップS3でN)、選択が行われるまでステップ
S3をリピートし、選択が行われた場合は(ステップS
3でY)、その選択された通信媒体を示す設定データ
と、ステップS1で入力が確認された情報とをリンクさ
せた通信情報を生成し(ステップS5)、生成した通信
情報をRAM37bのワークエリアに格納した後(ステ
ップS7)、ステップS9に進む。
【0058】ステップS9では、導通接点33cの電位
を基に、受電端子33が充電器5の給電端子54に接触
しているか否かを確認し、接触していない場合は(ステ
ップS9でN)、ステップS1にリターンし、接触して
いる場合は(ステップS9でY)、充電回路36による
バッテリ36の充電が完了したか否かを確認する(ステ
ップS11)。
を基に、受電端子33が充電器5の給電端子54に接触
しているか否かを確認し、接触していない場合は(ステ
ップS9でN)、ステップS1にリターンし、接触して
いる場合は(ステップS9でY)、充電回路36による
バッテリ36の充電が完了したか否かを確認する(ステ
ップS11)。
【0059】バッテリ36の充電が完了していない場合
は(ステップS11でN)、ステップS15に進み、充
電が完了した場合は(ステップS11でY)、不図示の
警報ブザーを所定時間鳴動させたり、或は、不図示の警
報ランプを所定時間点灯、又は、点滅させる等して、充
電完了を報知した後(ステップS13)、ステップS1
5に進む。
は(ステップS11でN)、ステップS15に進み、充
電が完了した場合は(ステップS11でY)、不図示の
警報ブザーを所定時間鳴動させたり、或は、不図示の警
報ランプを所定時間点灯、又は、点滅させる等して、充
電完了を報知した後(ステップS13)、ステップS1
5に進む。
【0060】ステップS15では、タッチセンサ38の
検出位置を基に、液晶ディスプレイ32のメニュー画面
上で通信情報の出力が選択されたか否かを確認し、通信
情報の出力が選択されていない場合は(ステップS15
でN)、ステップS1にリターンし、通信情報の出力が
選択された場合は(ステップS15でY)、RAM37
bに格納された通信情報を、赤外線通信用I/F35a
を介して赤外線通信ポート35から赤外線により出力し
(ステップS17)、RAM37bに格納された出力済
みの通信情報を消去した後(ステップS19)、ステッ
プS1にリターンする。
検出位置を基に、液晶ディスプレイ32のメニュー画面
上で通信情報の出力が選択されたか否かを確認し、通信
情報の出力が選択されていない場合は(ステップS15
でN)、ステップS1にリターンし、通信情報の出力が
選択された場合は(ステップS15でY)、RAM37
bに格納された通信情報を、赤外線通信用I/F35a
を介して赤外線通信ポート35から赤外線により出力し
(ステップS17)、RAM37bに格納された出力済
みの通信情報を消去した後(ステップS19)、ステッ
プS1にリターンする。
【0061】以上の説明からも明らかなように、本実施
形態では、請求項に記載した通信規格特定データ付加手
段37Aが、図4のフローチャートにおけるステップS
5で構成されている。
形態では、請求項に記載した通信規格特定データ付加手
段37Aが、図4のフローチャートにおけるステップS
5で構成されている。
【0062】前記充電器5は、図2に示し、また、図5
に側面図で示すように、携帯端末3が装着時に載置され
る受台部51と、この受台部51に連接された本体部5
5とで構成されている。
に側面図で示すように、携帯端末3が装着時に載置され
る受台部51と、この受台部51に連接された本体部5
5とで構成されている。
【0063】前記受台部51は、図5に示すように、そ
の上面52に携帯端末3の背面の不図示の係合部と係合
可能な係合片53を有しており、この係合片53は、受
台部51内の不図示の付勢機構により携帯端末3の係合
部との係合位置側に付勢されている。
の上面52に携帯端末3の背面の不図示の係合部と係合
可能な係合片53を有しており、この係合片53は、受
台部51内の不図示の付勢機構により携帯端末3の係合
部との係合位置側に付勢されている。
【0064】また、前記係合片53は、携帯端末3の係
合部との係合が解除される係合解除位置に移動させる
と、受台部51内の不図示の係止機構により係合解除位
置に係止されるように構成されている。
合部との係合が解除される係合解除位置に移動させる
と、受台部51内の不図示の係止機構により係合解除位
置に係止されるように構成されている。
【0065】さらに、前記係合片53は、上側面34を
本体部52側に向けた携帯端末3の背面を上面52に載
置することで、前記係止機構による係合解除位置での係
止が解除されるように構成されている。
本体部52側に向けた携帯端末3の背面を上面52に載
置することで、前記係止機構による係合解除位置での係
止が解除されるように構成されている。
【0066】また、前記受台部51の上面52には、携
帯端末3に充電用電力を供給する給電端子54(図6参
照)が設けられており、受台部51の上面52上に携帯
端末3を載置して、係止機構の解除と付勢機構の付勢に
より係合片53が携帯端末3の係合部に係合した状態
で、携帯端末3の受電端子33に前記給電端子54が接
触するように構成されている。
帯端末3に充電用電力を供給する給電端子54(図6参
照)が設けられており、受台部51の上面52上に携帯
端末3を載置して、係止機構の解除と付勢機構の付勢に
より係合片53が携帯端末3の係合部に係合した状態
で、携帯端末3の受電端子33に前記給電端子54が接
触するように構成されている。
【0067】前記本体部55は、受台部51の上面52
から上方に延出して段差をなすように構成されており、
本体部55の前面56には、図2に示すように、携帯端
末3との間で赤外線通信を行うための赤外線通信ポート
57(受信端子に相当)が設けられている。
から上方に延出して段差をなすように構成されており、
本体部55の前面56には、図2に示すように、携帯端
末3との間で赤外線通信を行うための赤外線通信ポート
57(受信端子に相当)が設けられている。
【0068】そして、前記赤外線通信ポート57は、受
台部51の上面52上に携帯端末3を載置して、係止機
構の解除と付勢機構の付勢により係合片53が携帯端末
3の係合部に係合した状態で、携帯端末3の赤外線通信
ポート35と対向するように構成されている。
台部51の上面52上に携帯端末3を載置して、係止機
構の解除と付勢機構の付勢により係合片53が携帯端末
3の係合部に係合した状態で、携帯端末3の赤外線通信
ポート35と対向するように構成されている。
【0069】また、前記本体部55の側面58には、図
5に示すように、後述するPCカードが挿抜可能に挿着
されるカード挿入口59が設けられており、本体部55
の上面60には、充電器5の動作状態を表示する液晶デ
ィスプレイ61(表示部に相当)が設けられている。
5に示すように、後述するPCカードが挿抜可能に挿着
されるカード挿入口59が設けられており、本体部55
の上面60には、充電器5の動作状態を表示する液晶デ
ィスプレイ61(表示部に相当)が設けられている。
【0070】前記給電端子54は、図6に充電器5の電
気的概略構成のブロック図で示すように、受電端子33
と同様に、プラス及びマイナスの各接点54a,54b
と、携帯端末3の対応する接点との接触を検出するため
の導通接点54cとの3つの接点で構成されており、こ
のうち、プラス及びマイナスの各接点54a,54b
は、交流の商用電源を携帯端末3や充電器5の動作に必
要な直流電源に変換する電源回路62にそれぞれ接続さ
れており、この電源回路62は、充電器5全体の動作を
制御するマイコン63に、作動用電力を供給するように
構成されている。
気的概略構成のブロック図で示すように、受電端子33
と同様に、プラス及びマイナスの各接点54a,54b
と、携帯端末3の対応する接点との接触を検出するため
の導通接点54cとの3つの接点で構成されており、こ
のうち、プラス及びマイナスの各接点54a,54b
は、交流の商用電源を携帯端末3や充電器5の動作に必
要な直流電源に変換する電源回路62にそれぞれ接続さ
れており、この電源回路62は、充電器5全体の動作を
制御するマイコン63に、作動用電力を供給するように
構成されている。
【0071】前記マイコン63は、CPU63aと、R
AM63bと、ROM63cとで構成されており、CP
U63aには、前記導通接点54cが接続されている
他、表示用ドライバ61aを介して液晶ディスプレイ6
1が接続され、また、赤外線通信用I/F57aを介し
て赤外線通信ポート57が接続されている。
AM63bと、ROM63cとで構成されており、CP
U63aには、前記導通接点54cが接続されている
他、表示用ドライバ61aを介して液晶ディスプレイ6
1が接続され、また、赤外線通信用I/F57aを介し
て赤外線通信ポート57が接続されている。
【0072】さらに、CPU63aには、前記カード挿
入口59に臨む本体部55内箇所に配設されPCカード
9(データカードに相当)が挿抜可能に挿着されるPC
カードコネクタ64(カードスロットに相当)が、PC
カードI/F64aを介して接続されている。
入口59に臨む本体部55内箇所に配設されPCカード
9(データカードに相当)が挿抜可能に挿着されるPC
カードコネクタ64(カードスロットに相当)が、PC
カードI/F64aを介して接続されている。
【0073】前記PCカード9は、例えば、ワンチップ
マイコンを搭載したICメモリカード等で構成され、内
部のROM等の記憶手段に、通信情報の伝送に用いる通
信媒体を設定する設定データと、その通信媒体により情
報伝送を行う際の通信プロトコル等のインタフェース情
報とが記録されている。
マイコンを搭載したICメモリカード等で構成され、内
部のROM等の記憶手段に、通信情報の伝送に用いる通
信媒体を設定する設定データと、その通信媒体により情
報伝送を行う際の通信プロトコル等のインタフェース情
報とが記録されている。
【0074】そして、PCカード9の具体例としては、
電話回線用モデムカード、LANカード、ミリ波無線通
信用モデムカード、並びに、PHS回線用モデムカード
等があり、例えば、LANカード等の有線により情報伝
送を行う通信媒体に関するPCカード9には、図6中破
線で示すように、LAN回線用のケーブル9aと、ホス
トコンピュータ7のLAN回線用のコネクタ(図示せ
ず)に嵌合可能なコネクタ9bとがPCカード9に設け
られる。
電話回線用モデムカード、LANカード、ミリ波無線通
信用モデムカード、並びに、PHS回線用モデムカード
等があり、例えば、LANカード等の有線により情報伝
送を行う通信媒体に関するPCカード9には、図6中破
線で示すように、LAN回線用のケーブル9aと、ホス
トコンピュータ7のLAN回線用のコネクタ(図示せ
ず)に嵌合可能なコネクタ9bとがPCカード9に設け
られる。
【0075】前記RAM63bは、各種データ記憶用の
データエリア及び各種処理作業に用いるワークエリアを
有しており、このうちワークエリアには、図7にメモリ
エリアマップで示すように、未伝送通信情報有無フラ
グ、要求表示中フラグ、及び、未伝送通信情報格納の各
エリア等が設けられている。前記ROM63cには、C
PU63aに各種処理動作を行わせるための制御プログ
ラムが格納されている。
データエリア及び各種処理作業に用いるワークエリアを
有しており、このうちワークエリアには、図7にメモリ
エリアマップで示すように、未伝送通信情報有無フラ
グ、要求表示中フラグ、及び、未伝送通信情報格納の各
エリア等が設けられている。前記ROM63cには、C
PU63aに各種処理動作を行わせるための制御プログ
ラムが格納されている。
【0076】次に、前記ROM63cに格納された制御
プログラムに従いCPU63aが行う、特に、携帯端末
3が赤外線通信ポート35から出力する通信情報のホス
トコンピュータ7への伝送に関する処理を、図8及び図
9のフローチャートを参照して説明する。
プログラムに従いCPU63aが行う、特に、携帯端末
3が赤外線通信ポート35から出力する通信情報のホス
トコンピュータ7への伝送に関する処理を、図8及び図
9のフローチャートを参照して説明する。
【0077】電源回路62から電源が供給されてマイコ
ン63が起動すると、まず、CPU63aは、図8のフ
ローチャートに示すように、導通接点54cの電位を基
に、給電端子54が携帯端末3の受電端子33に接触し
ているか否かを確認し(ステップS31)、接触してい
ない場合は(ステップS31でN)、接触するまでステ
ップS31をリピートし、接触している場合は(ステッ
プS31でY)、携帯端末3の出力した通信情報が赤外
線通信用I/F57aを介して赤外線通信ポート57か
ら入力されたか否かを確認する(ステップS33)。
ン63が起動すると、まず、CPU63aは、図8のフ
ローチャートに示すように、導通接点54cの電位を基
に、給電端子54が携帯端末3の受電端子33に接触し
ているか否かを確認し(ステップS31)、接触してい
ない場合は(ステップS31でN)、接触するまでステ
ップS31をリピートし、接触している場合は(ステッ
プS31でY)、携帯端末3の出力した通信情報が赤外
線通信用I/F57aを介して赤外線通信ポート57か
ら入力されたか否かを確認する(ステップS33)。
【0078】通信情報が入力されていない場合は(ステ
ップS33でN)、後述するステップS55に進み、入
力された場合は(ステップS33でY)、カードコネク
タ64にPCカード9が挿着されているか否かを確認し
(ステップS35)、挿着されていない場合は(ステッ
プS35でN)、後述するステップS43に進む。
ップS33でN)、後述するステップS55に進み、入
力された場合は(ステップS33でY)、カードコネク
タ64にPCカード9が挿着されているか否かを確認し
(ステップS35)、挿着されていない場合は(ステッ
プS35でN)、後述するステップS43に進む。
【0079】一方、カードコネクタ64にPCカード9
が挿着されている場合は(ステップS35でY)、挿着
されているPCカード9に記録されている設定データを
基に、そのPCカード9が対応できる通信媒体の種別を
検出し(ステップS37)、この検出した種別の通信媒
体が、携帯端末3から入力された通信情報のヘッダ中の
通信媒体と一致するか否かを確認する(ステップS3
9)。
が挿着されている場合は(ステップS35でY)、挿着
されているPCカード9に記録されている設定データを
基に、そのPCカード9が対応できる通信媒体の種別を
検出し(ステップS37)、この検出した種別の通信媒
体が、携帯端末3から入力された通信情報のヘッダ中の
通信媒体と一致するか否かを確認する(ステップS3
9)。
【0080】通信情報のヘッダの通信媒体とPCカード
9の通信媒体が一致しない場合は(ステップS39で
N)、後述するステップS43に進み、一致する場合は
(ステップS39でY)、通信媒体が一致した通信情報
をPCカード9を経由してこのPCカード9が対応する
通信媒体によりホストコンピュータ7に向けて伝送した
後(ステップS41)、後述するステップS53に進
む。
9の通信媒体が一致しない場合は(ステップS39で
N)、後述するステップS43に進み、一致する場合は
(ステップS39でY)、通信媒体が一致した通信情報
をPCカード9を経由してこのPCカード9が対応する
通信媒体によりホストコンピュータ7に向けて伝送した
後(ステップS41)、後述するステップS53に進
む。
【0081】また、ステップS39で通信情報のヘッダ
の通信媒体とPCカード9の通信媒体が一致しない場合
(N)に進むステップS43では、RAM63bの未伝
送通信情報有無フラグエリアのフラグF1が「0」であ
るか否かを確認し、フラグF1が「0」である場合は
(ステップS43でY)、後述するステップS47に進
み、、フラグF1が「0」でない場合は(ステップS4
3でN)、フラグF1を「1」に設定した後(ステップ
S45)、ステップS47に進む。
の通信媒体とPCカード9の通信媒体が一致しない場合
(N)に進むステップS43では、RAM63bの未伝
送通信情報有無フラグエリアのフラグF1が「0」であ
るか否かを確認し、フラグF1が「0」である場合は
(ステップS43でY)、後述するステップS47に進
み、、フラグF1が「0」でない場合は(ステップS4
3でN)、フラグF1を「1」に設定した後(ステップ
S45)、ステップS47に進む。
【0082】ステップS47では、ステップS33で入
力が確認された携帯端末3からの通信情報をRAM63
bの未伝送通信情報格納エリアに格納し、表示用ドライ
バ61aを介して液晶ディスプレイ61に、通信情報の
伝送に対応できる通信媒体用のPCカード9を、カード
挿入口59からPCカードコネクタ64に挿着すること
を要求するメッセージを表示させ(ステップS49)、
RAM63bの要求表示中フラグエリアのフラグF3を
「1」に設定した後(ステップS51)、ステップS5
3に進む。
力が確認された携帯端末3からの通信情報をRAM63
bの未伝送通信情報格納エリアに格納し、表示用ドライ
バ61aを介して液晶ディスプレイ61に、通信情報の
伝送に対応できる通信媒体用のPCカード9を、カード
挿入口59からPCカードコネクタ64に挿着すること
を要求するメッセージを表示させ(ステップS49)、
RAM63bの要求表示中フラグエリアのフラグF3を
「1」に設定した後(ステップS51)、ステップS5
3に進む。
【0083】ステップS53では、未伝送通信情報有無
フラグエリアのフラグF1が「0」であるか否かを確認
し、フラグF1が「0」でない場合は(ステップS53
でN)、ステップS33にリターンし、フラグF1が
「0」である場合は(ステップS53でY)、ステップ
S31にリターンする。
フラグエリアのフラグF1が「0」であるか否かを確認
し、フラグF1が「0」でない場合は(ステップS53
でN)、ステップS33にリターンし、フラグF1が
「0」である場合は(ステップS53でY)、ステップ
S31にリターンする。
【0084】ステップS33で携帯端末3からの通信情
報が入力されていない場合(N)に進むステップS55
では、図9のフローチャートに示すように、未伝送通信
情報有無フラグエリアのフラグF1が「0」であるか否
かを確認し、フラグF1が「0」である場合は(ステッ
プS53でY)、ステップS31にリターンし、フラグ
F1が「0」でない場合は(ステップS53でN)、カ
ードコネクタ64にPCカード9が挿着されているか否
かを確認する(ステップS57)。
報が入力されていない場合(N)に進むステップS55
では、図9のフローチャートに示すように、未伝送通信
情報有無フラグエリアのフラグF1が「0」であるか否
かを確認し、フラグF1が「0」である場合は(ステッ
プS53でY)、ステップS31にリターンし、フラグ
F1が「0」でない場合は(ステップS53でN)、カ
ードコネクタ64にPCカード9が挿着されているか否
かを確認する(ステップS57)。
【0085】カードコネクタ64にPCカード9が挿着
されていない場合は(ステップS57でN)、挿着され
るまでステップS57をリピートし、挿着されている場
合は(ステップS57でY)、挿着されているPCカー
ド9に記録されている設定データを基に、そのPCカー
ド9が対応できる通信媒体の種別を検出し(ステップS
59)、この検出した種別の通信媒体と一致する通信媒
体がヘッダ中に記録されている通信情報が、未伝送通信
情報格納エリアに格納されている通信情報のうちにある
か否かを確認する(ステップS61)。
されていない場合は(ステップS57でN)、挿着され
るまでステップS57をリピートし、挿着されている場
合は(ステップS57でY)、挿着されているPCカー
ド9に記録されている設定データを基に、そのPCカー
ド9が対応できる通信媒体の種別を検出し(ステップS
59)、この検出した種別の通信媒体と一致する通信媒
体がヘッダ中に記録されている通信情報が、未伝送通信
情報格納エリアに格納されている通信情報のうちにある
か否かを確認する(ステップS61)。
【0086】未伝送通信情報格納エリアにPCカード9
の対応できる通信媒体と一致する通信媒体がヘッダに記
録された通信情報がない場合は(ステップS61で
N)、ステップS57にリターンし、一致する通信情報
がある場合は(ステップS61でY)、液晶ディスプレ
イ61に表示させているメッセージを消去させ(ステッ
プS63)、要求表示中フラグエリアのフラグF3を
「0」に設定する(ステップS65)。
の対応できる通信媒体と一致する通信媒体がヘッダに記
録された通信情報がない場合は(ステップS61で
N)、ステップS57にリターンし、一致する通信情報
がある場合は(ステップS61でY)、液晶ディスプレ
イ61に表示させているメッセージを消去させ(ステッ
プS63)、要求表示中フラグエリアのフラグF3を
「0」に設定する(ステップS65)。
【0087】続いて、カードコネクタ64に挿着された
PCカード9が対応できる通信媒体と一致する通信媒体
がヘッダに記録された、未伝送通信情報格納エリア中の
全ての格納通信情報を、PCカード9を経由してこのP
Cカード9が対応する通信媒体によりホストコンピュー
タ7に向けて伝送し(ステップS67)、この伝送した
通信情報を未伝送通信情報格納エリアから消去した後
(ステップS69)、未伝送通信情報格納エリアに通信
情報がまだ格納されているか否かを確認する(ステップ
S71)。
PCカード9が対応できる通信媒体と一致する通信媒体
がヘッダに記録された、未伝送通信情報格納エリア中の
全ての格納通信情報を、PCカード9を経由してこのP
Cカード9が対応する通信媒体によりホストコンピュー
タ7に向けて伝送し(ステップS67)、この伝送した
通信情報を未伝送通信情報格納エリアから消去した後
(ステップS69)、未伝送通信情報格納エリアに通信
情報がまだ格納されているか否かを確認する(ステップ
S71)。
【0088】未伝送通信情報格納エリアに通信情報がも
う格納されていない場合は(ステップS71でN)、フ
ラグF1を「0」に設定した後(ステップS73)、ス
テップS31にリターンし、通信情報がまだ格納されて
いる場合は(ステップS71でY)、液晶ディスプレイ
61にPCカード9の挿着要求メッセージを表示させ
(ステップS75)、要求表示中フラグエリアのフラグ
F3を「1」に設定した後(ステップS77)、ステッ
プS57にリターンする。
う格納されていない場合は(ステップS71でN)、フ
ラグF1を「0」に設定した後(ステップS73)、ス
テップS31にリターンし、通信情報がまだ格納されて
いる場合は(ステップS71でY)、液晶ディスプレイ
61にPCカード9の挿着要求メッセージを表示させ
(ステップS75)、要求表示中フラグエリアのフラグ
F3を「1」に設定した後(ステップS77)、ステッ
プS57にリターンする。
【0089】以上の説明からも明らかなように、本実施
形態では、請求項に記載した判定手段63Aが、図8の
フローチャートにおけるステップS35乃至ステップS
39と、図9のフローチャートにおけるステップS57
乃至ステップS61で構成されており、情報収集手段6
3Bが、図8中のステップS47で構成されている。
形態では、請求項に記載した判定手段63Aが、図8の
フローチャートにおけるステップS35乃至ステップS
39と、図9のフローチャートにおけるステップS57
乃至ステップS61で構成されており、情報収集手段6
3Bが、図8中のステップS47で構成されている。
【0090】また、本実施形態では、請求項に記載した
表示手段63Cが、図8中のステップS49と、図9中
のステップS75とで構成されており、表示終了手段6
3Dが図9中のステップS63で構成されており、情報
格納手段63baが、RAM63bの未伝送通信情報格
納エリアで構成されており、請求項に記載した充電中情
報通信用プログラムを記録した媒体が、ROM63cで
構成されている。
表示手段63Cが、図8中のステップS49と、図9中
のステップS75とで構成されており、表示終了手段6
3Dが図9中のステップS63で構成されており、情報
格納手段63baが、RAM63bの未伝送通信情報格
納エリアで構成されており、請求項に記載した充電中情
報通信用プログラムを記録した媒体が、ROM63cで
構成されている。
【0091】次に、上述のように構成された本実施形態
の情報通信機能付充電システム1の動作(作用)につい
て説明する。
の情報通信機能付充電システム1の動作(作用)につい
て説明する。
【0092】まず、携帯端末3においては、充電器5に
装着しているか否かに関係なく、液晶ディスプレイ32
のメニュー画面上やキーボード画面上、或は、文字入力
画面上でタッチペンや指により情報の入力を行うと、1
つの情報を入力し終える度に、液晶ディスプレイ32に
通信媒体の選択画面が上で、先に入力した情報をホスト
コンピュータ通信媒体の選択が行われると、図10にデ
ータフォーマットの説明図で示すように、選択された通
信媒体と、先に入力された情報のデータバイト数とをヘ
ッダとし、入力情報のデータをこれに続けた形式で、入
力された情報が通信情報としてRAM37bに格納され
る。
装着しているか否かに関係なく、液晶ディスプレイ32
のメニュー画面上やキーボード画面上、或は、文字入力
画面上でタッチペンや指により情報の入力を行うと、1
つの情報を入力し終える度に、液晶ディスプレイ32に
通信媒体の選択画面が上で、先に入力した情報をホスト
コンピュータ通信媒体の選択が行われると、図10にデ
ータフォーマットの説明図で示すように、選択された通
信媒体と、先に入力された情報のデータバイト数とをヘ
ッダとし、入力情報のデータをこれに続けた形式で、入
力された情報が通信情報としてRAM37bに格納され
る。
【0093】その後、液晶ディスプレイ32のメニュー
画面上でタッチペンや指により通信情報の出力を選択す
るまでの間に、新たな情報とその情報の伝送に用いる通
信媒体とが入力されると、先に格納された通信情報に続
いて、同様の形式の通信情報として入力された情報がR
AM37bに格納される。
画面上でタッチペンや指により通信情報の出力を選択す
るまでの間に、新たな情報とその情報の伝送に用いる通
信媒体とが入力されると、先に格納された通信情報に続
いて、同様の形式の通信情報として入力された情報がR
AM37bに格納される。
【0094】そして、携帯端末3を充電器5に装着する
と、充電器5の給電端子54と接触する受電端子33を
介して充電回路36aに供給される充電用電力により、
バッテリ36の充電が行われ、バッテリ36の充電が完
了すると、不図示の警報ブザーの鳴動や、同じく不図示
の警報ランプの点灯、点滅により、充電の完了が報知さ
れる。
と、充電器5の給電端子54と接触する受電端子33を
介して充電回路36aに供給される充電用電力により、
バッテリ36の充電が行われ、バッテリ36の充電が完
了すると、不図示の警報ブザーの鳴動や、同じく不図示
の警報ランプの点灯、点滅により、充電の完了が報知さ
れる。
【0095】また、携帯端末3を充電器5に装着した状
態で、液晶ディスプレイ32のメニュー画面上でタッチ
ペンや指により通信情報の出力が選択されると、その時
点でRAM37bに格納されている通信情報が赤外線通
信ポート35から、例えば、IrDA(Infrared Data
Association )の規格に従って、赤外線信号となって出
力される。
態で、液晶ディスプレイ32のメニュー画面上でタッチ
ペンや指により通信情報の出力が選択されると、その時
点でRAM37bに格納されている通信情報が赤外線通
信ポート35から、例えば、IrDA(Infrared Data
Association )の規格に従って、赤外線信号となって出
力される。
【0096】これに対し、充電器5では、携帯端末3が
装着されて、携帯端末3の受電端子33が給電端子54
に接触すると共に、携帯端末3の赤外線通信ポート35
が充電器5の赤外線通信ポート57に対向した状態で、
携帯端末3の赤外線通信ポート35から出力された赤外
線信号による通信情報が赤外線通信ポート57に入力さ
れると、その時点でPCカードコネクタ64にPCカー
ド9が何も挿着されていなければ、入力された通信情報
が全てマイコン63のRAM63bに格納される。
装着されて、携帯端末3の受電端子33が給電端子54
に接触すると共に、携帯端末3の赤外線通信ポート35
が充電器5の赤外線通信ポート57に対向した状態で、
携帯端末3の赤外線通信ポート35から出力された赤外
線信号による通信情報が赤外線通信ポート57に入力さ
れると、その時点でPCカードコネクタ64にPCカー
ド9が何も挿着されていなければ、入力された通信情報
が全てマイコン63のRAM63bに格納される。
【0097】一方、PCカードコネクタ64にPCカー
ド9が挿着されている状態で、充電器5に装着された携
帯端末3の赤外線通信ポート35から出力された赤外線
信号による通信情報が、赤外線通信ポート57に入力さ
れると、PCカード9の設定データを基に、そのPCカ
ード9が対応できる通信媒体が検出されて、その検出さ
れたPCカード9の通信媒体が、入力された通信情報中
のヘッダに記録された通信媒体と一致するか否かが、入
力された通信情報の1つ1つに対して、入力順に順次行
われる。
ド9が挿着されている状態で、充電器5に装着された携
帯端末3の赤外線通信ポート35から出力された赤外線
信号による通信情報が、赤外線通信ポート57に入力さ
れると、PCカード9の設定データを基に、そのPCカ
ード9が対応できる通信媒体が検出されて、その検出さ
れたPCカード9の通信媒体が、入力された通信情報中
のヘッダに記録された通信媒体と一致するか否かが、入
力された通信情報の1つ1つに対して、入力順に順次行
われる。
【0098】そして、各入力通信情報のヘッダの通信媒
体がPCカード9の通信媒体と一致すると、その時点
で、PCカード9を経由して通信情報がホストコンピュ
ータ7に向けて、PCカード9が対応できる通信媒体の
通信プロトコルに従って、図11にデータフォーマット
の説明図で示すように、STX(Start of Text )、通
信媒体、データ、BCC(Block Check Charactor )、
ETX(End of Text )の形式で伝送され、入力通信情
報のヘッダの通信媒体がPCカード9の通信媒体と一致
しないと、入力された通信情報がマイコン63のRAM
63bに格納される。
体がPCカード9の通信媒体と一致すると、その時点
で、PCカード9を経由して通信情報がホストコンピュ
ータ7に向けて、PCカード9が対応できる通信媒体の
通信プロトコルに従って、図11にデータフォーマット
の説明図で示すように、STX(Start of Text )、通
信媒体、データ、BCC(Block Check Charactor )、
ETX(End of Text )の形式で伝送され、入力通信情
報のヘッダの通信媒体がPCカード9の通信媒体と一致
しないと、入力された通信情報がマイコン63のRAM
63bに格納される。
【0099】尚、通信情報の発生源の携帯端末3を特定
するために、例えば、データ領域の先頭等に、所定バイ
ト数で端末識別データを入れておいてもよい。
するために、例えば、データ領域の先頭等に、所定バイ
ト数で端末識別データを入れておいてもよい。
【0100】上述した入力通信情報の伝送か、或は、R
AM63bへの格納かのどちらかが終わると、次の入力
通信情報に対するPCカード9との通信媒体の一致確認
が行われ、以後は、上述した動作が、入力される通信情
報の全てについて終わるまで繰り返して行われ、この動
作が完了すると、携帯端末3から充電器5に対する通信
情報の出力が終了し、携帯端末3を充電器5から取り外
しても通信上差し支えない状態となる。
AM63bへの格納かのどちらかが終わると、次の入力
通信情報に対するPCカード9との通信媒体の一致確認
が行われ、以後は、上述した動作が、入力される通信情
報の全てについて終わるまで繰り返して行われ、この動
作が完了すると、携帯端末3から充電器5に対する通信
情報の出力が終了し、携帯端末3を充電器5から取り外
しても通信上差し支えない状態となる。
【0101】従って、携帯端末3から出力された全ての
通信情報が、RAM63bに格納されるか、或は、格納
されずにPCカード9を経由してホストコンピュータ7
に出力され終わるまでの間、携帯端末3や充電器5の液
晶ディスプレイ32,61に、携帯端末3と充電器5と
の間の通信中であることを示す表示を行わせるようにす
れば、通信途中で携帯端末3が充電器5から取り外され
て、充電器5が携帯端末3からの通信情報を途中で受け
取れなくなるのを防止することができる。
通信情報が、RAM63bに格納されるか、或は、格納
されずにPCカード9を経由してホストコンピュータ7
に出力され終わるまでの間、携帯端末3や充電器5の液
晶ディスプレイ32,61に、携帯端末3と充電器5と
の間の通信中であることを示す表示を行わせるようにす
れば、通信途中で携帯端末3が充電器5から取り外され
て、充電器5が携帯端末3からの通信情報を途中で受け
取れなくなるのを防止することができる。
【0102】その後、RAM63bに通信情報が格納さ
れていると、RAM63bに格納された通信情報のヘッ
ダで指定された通信媒体用のPCカード9をカード挿入
口59からPCカードコネクタ64に挿着することを要
求するメッセージが、液晶ディスプレイ61に表示さ
れ、その後、RAM63bに格納された通信情報のヘッ
ダで指定された通信媒体用のPCカード9がPCカード
コネクタ64に挿着されるまでの間は、液晶ディスプレ
イ61に前記メッセージが表示され続ける。
れていると、RAM63bに格納された通信情報のヘッ
ダで指定された通信媒体用のPCカード9をカード挿入
口59からPCカードコネクタ64に挿着することを要
求するメッセージが、液晶ディスプレイ61に表示さ
れ、その後、RAM63bに格納された通信情報のヘッ
ダで指定された通信媒体用のPCカード9がPCカード
コネクタ64に挿着されるまでの間は、液晶ディスプレ
イ61に前記メッセージが表示され続ける。
【0103】また、前記メッセージの液晶ディスプレイ
61への表示後、RAM63bに格納された通信情報の
うち少なくとも1つの通信情報についてであっても、そ
の通信情報のヘッダで指定された通信媒体用のPCカー
ド9が実際にPCカードコネクタ64に挿着されると、
液晶ディスプレイ61の前記メッセージの表示が消去さ
れ、その通信媒体がヘッダに記録されたRAM63b中
の通信情報が、PCカード9を経由してホストコンピュ
ータ7に伝送され、この伝送された通信情報がRAM6
3bから消去される。
61への表示後、RAM63bに格納された通信情報の
うち少なくとも1つの通信情報についてであっても、そ
の通信情報のヘッダで指定された通信媒体用のPCカー
ド9が実際にPCカードコネクタ64に挿着されると、
液晶ディスプレイ61の前記メッセージの表示が消去さ
れ、その通信媒体がヘッダに記録されたRAM63b中
の通信情報が、PCカード9を経由してホストコンピュ
ータ7に伝送され、この伝送された通信情報がRAM6
3bから消去される。
【0104】ここで、RAM63bに通信情報がまだ格
納されていると、液晶ディスプレイ61に前記メッセー
ジが再度表示され、その後、PCカード9を他の通信媒
体用のものに交換してPCカードコネクタ64に挿着し
て行くうちに、RAM63bに格納された通信情報のう
ち少なくとも1つの通信情報についてであっても、その
通信情報のヘッダで指定された通信媒体用のPCカード
9が実際にPCカードコネクタ64に挿着されると、液
晶ディスプレイ61によるメッセージ表示の消去と、そ
のPCカード9が対応できる通信媒体により伝送可能な
通信情報の伝送、並びに、伝送した通信情報のRAM6
3bからの消去が行われる。
納されていると、液晶ディスプレイ61に前記メッセー
ジが再度表示され、その後、PCカード9を他の通信媒
体用のものに交換してPCカードコネクタ64に挿着し
て行くうちに、RAM63bに格納された通信情報のう
ち少なくとも1つの通信情報についてであっても、その
通信情報のヘッダで指定された通信媒体用のPCカード
9が実際にPCカードコネクタ64に挿着されると、液
晶ディスプレイ61によるメッセージ表示の消去と、そ
のPCカード9が対応できる通信媒体により伝送可能な
通信情報の伝送、並びに、伝送した通信情報のRAM6
3bからの消去が行われる。
【0105】そして、RAM63bに通信情報がまだ格
納されていれば、上述の動作が繰り返して行われ、RA
M63bに通信情報がもう格納されていなければ、携帯
端末3からの通信情報が次に入力されない限り、一連の
動作が終了する。
納されていれば、上述の動作が繰り返して行われ、RA
M63bに通信情報がもう格納されていなければ、携帯
端末3からの通信情報が次に入力されない限り、一連の
動作が終了する。
【0106】尚、RAM63bに伝送が終わっていない
通信情報がまだ格納されている状態で、携帯端末3から
新たに通信情報がされると、その新たに入力される通信
情報についての伝送、或は、RAM63bへの格納動作
が優先して行われ、その完了後、RAM63bに格納さ
れている伝送がまだ済んでいない通信情報についての伝
送処理が続いて行われる。しかし、処理の順番には特に
意味はなく、逆の順番で処理を進めても一向に構わな
い。
通信情報がまだ格納されている状態で、携帯端末3から
新たに通信情報がされると、その新たに入力される通信
情報についての伝送、或は、RAM63bへの格納動作
が優先して行われ、その完了後、RAM63bに格納さ
れている伝送がまだ済んでいない通信情報についての伝
送処理が続いて行われる。しかし、処理の順番には特に
意味はなく、逆の順番で処理を進めても一向に構わな
い。
【0107】このように、本実施形態の情報通信機能付
充電システム1によれば、ホストコンピュータ7に伝送
する情報が入力される携帯端末3に、その情報をホスト
コンピュータ7に伝送するのに用いる通信媒体の指定機
能と、指定された通信媒体をヘッダとして情報に付加し
た通信情報の生成機能と、生成した通信情報を赤外線ポ
ート35から赤外線信号として出力する機能とを設け
た。
充電システム1によれば、ホストコンピュータ7に伝送
する情報が入力される携帯端末3に、その情報をホスト
コンピュータ7に伝送するのに用いる通信媒体の指定機
能と、指定された通信媒体をヘッダとして情報に付加し
た通信情報の生成機能と、生成した通信情報を赤外線ポ
ート35から赤外線信号として出力する機能とを設け
た。
【0108】また、本実施形態の情報通信機能付充電シ
ステム1によれば、携帯端末3の電源であるバッテリ3
6の充電の際に装着する充電器5に、各通信媒体による
通信インタフェースとその通信プロトコルのデータを有
し、通信媒体の種別によっては、情報伝送の際に用いる
ケーブル9aやコネクタ9bをさらに有するPCカード
9を挿抜可能に挿着できるPCカードコネクタ64と、
赤外線通信ポート57を介して携帯端末3から赤外線信
号により出力される通信情報を受信する機能と、この赤
外線通信ポート57を介して入力された携帯端末3から
の通信情報のヘッダに記録された所望の通信媒体と一致
する通信媒体用のPCカード9がPCカードコネクタ6
4に挿着されている場合に、そのPCカード9を用い
て、所望の通信媒体により通信情報をホストコンピュー
タ7に伝送させる機能とを設けた。
ステム1によれば、携帯端末3の電源であるバッテリ3
6の充電の際に装着する充電器5に、各通信媒体による
通信インタフェースとその通信プロトコルのデータを有
し、通信媒体の種別によっては、情報伝送の際に用いる
ケーブル9aやコネクタ9bをさらに有するPCカード
9を挿抜可能に挿着できるPCカードコネクタ64と、
赤外線通信ポート57を介して携帯端末3から赤外線信
号により出力される通信情報を受信する機能と、この赤
外線通信ポート57を介して入力された携帯端末3から
の通信情報のヘッダに記録された所望の通信媒体と一致
する通信媒体用のPCカード9がPCカードコネクタ6
4に挿着されている場合に、そのPCカード9を用い
て、所望の通信媒体により通信情報をホストコンピュー
タ7に伝送させる機能とを設けた。
【0109】このため、選択肢とする通信媒体のインタ
フェースとその通信プロトコルのデータを全て携帯端末
3に持たせなくても、通信情報の内容等に応じて、その
伝送に適した通信媒体をホストコンピュータ7への伝送
に選択して用いることができ、通信媒体についての汎用
性を確保し、且つ、インタフェースとその通信プロトコ
ルのデータを持たせなくて済む分、携帯端末3の大型化
を防いで、携帯性が損なわれるのを防止することができ
る。
フェースとその通信プロトコルのデータを全て携帯端末
3に持たせなくても、通信情報の内容等に応じて、その
伝送に適した通信媒体をホストコンピュータ7への伝送
に選択して用いることができ、通信媒体についての汎用
性を確保し、且つ、インタフェースとその通信プロトコ
ルのデータを持たせなくて済む分、携帯端末3の大型化
を防いで、携帯性が損なわれるのを防止することができ
る。
【0110】尚、本実施形態の情報通信機能付充電シス
テム1において充電器5に設けた、充電器5のPCカー
ドコネクタ64に所望の通信媒体用のPCカード9が挿
着されていない場合に、ホストコンピュータ7に伝送で
きない通信情報を、PCカード9の交換後に携帯端末3
から再度出力させるのではなく、マイコン63のRAM
63bに格納させる機能と、この機能を実現するための
構成は、省略してもよい。
テム1において充電器5に設けた、充電器5のPCカー
ドコネクタ64に所望の通信媒体用のPCカード9が挿
着されていない場合に、ホストコンピュータ7に伝送で
きない通信情報を、PCカード9の交換後に携帯端末3
から再度出力させるのではなく、マイコン63のRAM
63bに格納させる機能と、この機能を実現するための
構成は、省略してもよい。
【0111】しかし、上述した機能と構成を設ければ、
通信情報を所望の通信媒体を用いてホストコンピュータ
7に伝送する際に、PCカード9の交換に伴って伝送に
手間がかかり、その間充電器5に携帯端末3を装着した
ままとしなければならなくなって、携帯端末3の携帯性
が長時間損なわれるのを防止し、より早く充電器5から
取り外せるようにして、携帯端末3の携帯性を十分に発
揮させることができるので、有利である。
通信情報を所望の通信媒体を用いてホストコンピュータ
7に伝送する際に、PCカード9の交換に伴って伝送に
手間がかかり、その間充電器5に携帯端末3を装着した
ままとしなければならなくなって、携帯端末3の携帯性
が長時間損なわれるのを防止し、より早く充電器5から
取り外せるようにして、携帯端末3の携帯性を十分に発
揮させることができるので、有利である。
【0112】さらに、本実施形態の情報通信機能付充電
システム1において充電器5に設けた、携帯端末3から
入力された通信情報や、マイコン63のRAM63bに
格納された通信情報のヘッダに記録された所望の通信媒
体用のPCカード9がPCカードコネクタ64に挿着さ
れていない場合に、その通信媒体用のPCカード9をP
Cカードコネクタ64に挿着することを要求するメッセ
ージを、充電器5の液晶ディスプレイ61に表示させる
ための構成は、省略してもよい。
システム1において充電器5に設けた、携帯端末3から
入力された通信情報や、マイコン63のRAM63bに
格納された通信情報のヘッダに記録された所望の通信媒
体用のPCカード9がPCカードコネクタ64に挿着さ
れていない場合に、その通信媒体用のPCカード9をP
Cカードコネクタ64に挿着することを要求するメッセ
ージを、充電器5の液晶ディスプレイ61に表示させる
ための構成は、省略してもよい。
【0113】しかし、上述した構成を設ければ、通信媒
体の不一致によりホストコンピュータ7に伝送されずに
RAM63bに格納されている通信情報があることを、
液晶ディスプレイ61の表示により報知し、且つ、通信
情報の伝送に用いたい所望の通信媒体用のPCカード9
をPCカードコネクタ64に挿着するように促すことが
できるので、有利である。
体の不一致によりホストコンピュータ7に伝送されずに
RAM63bに格納されている通信情報があることを、
液晶ディスプレイ61の表示により報知し、且つ、通信
情報の伝送に用いたい所望の通信媒体用のPCカード9
をPCカードコネクタ64に挿着するように促すことが
できるので、有利である。
【0114】また、本実施形態の情報通信機能付充電シ
ステム1において充電器5に設けた、所望の通信媒体用
のPCカード9をPCカードコネクタ64に挿着するこ
とを要求するメッセージを、充電器5の液晶ディスプレ
イ61に表示させた後、その通信媒体用のPCカード9
がPCカードコネクタ64に挿着された際に、液晶ディ
スプレイ61でのメッセージ表示を終了させるための構
成は、省略してもよい。
ステム1において充電器5に設けた、所望の通信媒体用
のPCカード9をPCカードコネクタ64に挿着するこ
とを要求するメッセージを、充電器5の液晶ディスプレ
イ61に表示させた後、その通信媒体用のPCカード9
がPCカードコネクタ64に挿着された際に、液晶ディ
スプレイ61でのメッセージ表示を終了させるための構
成は、省略してもよい。
【0115】しかし、上述した構成を設ければ、液晶デ
ィスプレイ61でのメッセージ表示が全く行われなくな
ることで、通信媒体の不一致によりホストコンピュータ
7に伝送されずにRAM63bに格納されている通信情
報がなくなって、全ての通信情報がホストコンピュータ
7に伝送されたことを報知することができ、有利であ
る。
ィスプレイ61でのメッセージ表示が全く行われなくな
ることで、通信媒体の不一致によりホストコンピュータ
7に伝送されずにRAM63bに格納されている通信情
報がなくなって、全ての通信情報がホストコンピュータ
7に伝送されたことを報知することができ、有利であ
る。
【0116】さらに、本実施形態では、携帯端末3によ
る情報の入力の際に合わせて選択してヘッダ中に記録す
るデータが、その情報をホストコンピュータ7に伝送す
る際に用いる通信媒体であるものとしたが、これに代え
て、伝送対象を特定するデータ、或は、伝送対象との通
信に使用可能なインタフェースの種別を特定するデータ
として、携帯端末3から出力された通信情報を、充電器
5からインタフェースが異なる種々の伝送対象に伝送で
きるように構成してもよい。
る情報の入力の際に合わせて選択してヘッダ中に記録す
るデータが、その情報をホストコンピュータ7に伝送す
る際に用いる通信媒体であるものとしたが、これに代え
て、伝送対象を特定するデータ、或は、伝送対象との通
信に使用可能なインタフェースの種別を特定するデータ
として、携帯端末3から出力された通信情報を、充電器
5からインタフェースが異なる種々の伝送対象に伝送で
きるように構成してもよい。
【0117】また、本実施形態では、携帯端末3と充電
器5との間の通信情報の受け渡しを、非接触接点を用い
た赤外線信号によるものとしたが、非接触式としては、
他に、電磁誘導コイルを用いた磁気通信を用いてもよ
く、或は、バッテリ36の充電系の端子と同様に、接触
式の接点を有する接触式の端子を介して通信情報の受け
渡しを行うように構成してもよい。
器5との間の通信情報の受け渡しを、非接触接点を用い
た赤外線信号によるものとしたが、非接触式としては、
他に、電磁誘導コイルを用いた磁気通信を用いてもよ
く、或は、バッテリ36の充電系の端子と同様に、接触
式の接点を有する接触式の端子を介して通信情報の受け
渡しを行うように構成してもよい。
【0118】しかし、本実施形態のように、赤外線通信
ポート35,57という非接触接点を用いて通信情報の
受け渡しをすれば、接触式接点の場合のように、接点の
汚れ等による信号のノイズの発生を防ぎ、通信情報の狂
いの発生を防止することができる。
ポート35,57という非接触接点を用いて通信情報の
受け渡しをすれば、接触式接点の場合のように、接点の
汚れ等による信号のノイズの発生を防ぎ、通信情報の狂
いの発生を防止することができる。
【0119】さらに、本実施形態では、充電中情報通信
用プログラムを記録した媒体をマイコン63のROM6
3cで構成する場合について説明したが、これに代え
て、媒体を例えばフロッピーディスク等の可搬型の記録
媒体により構成してもよいのは勿論のことである。
用プログラムを記録した媒体をマイコン63のROM6
3cで構成する場合について説明したが、これに代え
て、媒体を例えばフロッピーディスク等の可搬型の記録
媒体により構成してもよいのは勿論のことである。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明の情報通信機能付充電器によれば、通信対象に対
して伝送すべき通信情報を出力する充電対象が着脱可能
に装着され、前記充電対象が装着された状態で該充電対
象に充電用電力を供給する充電器において、前記通信情
報の伝送に用いる通信規格を設定するための設定データ
を少なくとも有するデータカードが挿抜可能に挿着され
るカードスロットと、前記通信情報中に含まれる通信規
格特定データにより特定される、前記通信対象に対する
前記通信情報の伝送に使用すべき通信規格と一致する通
信規格に設定する前記設定データを有する前記データカ
ードが、前記カードスロットに挿着されているか否かを
判定する判定手段とを備え、前記通信情報中の前記通信
規格特定データにより特定される通信規格と一致する通
信規格に設定する前記設定データを有する前記データカ
ードが、前記カードスロットに挿着されていると前記判
定手段が判定した際に、前記充電対象が出力する前記通
信情報を、前記カードスロットに挿着されている前記デ
ータカードの前記設定データにより設定される通信規格
に従い、該データカードを経由して前記通信対象に伝送
する構成とした。
本発明の情報通信機能付充電器によれば、通信対象に対
して伝送すべき通信情報を出力する充電対象が着脱可能
に装着され、前記充電対象が装着された状態で該充電対
象に充電用電力を供給する充電器において、前記通信情
報の伝送に用いる通信規格を設定するための設定データ
を少なくとも有するデータカードが挿抜可能に挿着され
るカードスロットと、前記通信情報中に含まれる通信規
格特定データにより特定される、前記通信対象に対する
前記通信情報の伝送に使用すべき通信規格と一致する通
信規格に設定する前記設定データを有する前記データカ
ードが、前記カードスロットに挿着されているか否かを
判定する判定手段とを備え、前記通信情報中の前記通信
規格特定データにより特定される通信規格と一致する通
信規格に設定する前記設定データを有する前記データカ
ードが、前記カードスロットに挿着されていると前記判
定手段が判定した際に、前記充電対象が出力する前記通
信情報を、前記カードスロットに挿着されている前記デ
ータカードの前記設定データにより設定される通信規格
に従い、該データカードを経由して前記通信対象に伝送
する構成とした。
【0121】このため、通信情報中の通信規格特定デー
タにより特定される、通信対象に対する通信情報の伝送
に使用すべき通信規格と同じ通信規格に設定する設定デ
ータを有するデータカードを、カードスロットに挿着す
ることにより、判定手段がこれを判定するのに伴って、
充電対象の出力する通信情報が、カードスロットに挿着
されたデータカードを経由して、このデータカードの設
定データにより設定される、通信対象に対する通信情報
の伝送に使用すべき通信規格に従って通信対象に伝送さ
れるため、通信情報を通信対象に伝送するのに使用する
通信規格を任意に選択し、通信規格に関する汎用性を充
電器に持たせることができる。
タにより特定される、通信対象に対する通信情報の伝送
に使用すべき通信規格と同じ通信規格に設定する設定デ
ータを有するデータカードを、カードスロットに挿着す
ることにより、判定手段がこれを判定するのに伴って、
充電対象の出力する通信情報が、カードスロットに挿着
されたデータカードを経由して、このデータカードの設
定データにより設定される、通信対象に対する通信情報
の伝送に使用すべき通信規格に従って通信対象に伝送さ
れるため、通信情報を通信対象に伝送するのに使用する
通信規格を任意に選択し、通信規格に関する汎用性を充
電器に持たせることができる。
【0122】しかも、請求項1に記載した本発明の情報
通信機能付充電器によれば、選択した通信規格に従って
通信情報を伝送するために必要な設定データは、充電器
のカードスロットに挿着されるデータカードが持つた
め、この設定データを充電対象に持たせる必要がなく、
従って、充電対象の携帯性が損なわれるのを防止するこ
とができる。
通信機能付充電器によれば、選択した通信規格に従って
通信情報を伝送するために必要な設定データは、充電器
のカードスロットに挿着されるデータカードが持つた
め、この設定データを充電対象に持たせる必要がなく、
従って、充電対象の携帯性が損なわれるのを防止するこ
とができる。
【0123】また、請求項2に記載した本発明の情報通
信機能付充電器によれば、前記通信情報が格納される情
報格納手段と、前記通信情報中の前記通信規格特定デー
タにより特定される通信規格と一致する通信規格に設定
する前記設定データを有する前記データカードが、前記
カードスロットに挿着されていないと前記判定手段が判
定した際に、前記充電対象が出力する前記通信情報を前
記情報格納手段に格納させる情報収集手段とをさらに備
え、該情報格納手段に格納された前記通信情報中の前記
通信規格特定データにより特定される通信規格と一致す
る通信規格に設定する前記設定データを有する前記デー
タカードが、前記カードスロットに挿着されていると前
記判定手段が判定した際に、前記情報格納手段に格納さ
れた前記通信情報を、前記カードスロットに挿着されて
いる前記データカードの前記設定データにより設定され
る通信規格に従い、該データカードを経由して前記通信
対象に伝送する構成とした。
信機能付充電器によれば、前記通信情報が格納される情
報格納手段と、前記通信情報中の前記通信規格特定デー
タにより特定される通信規格と一致する通信規格に設定
する前記設定データを有する前記データカードが、前記
カードスロットに挿着されていないと前記判定手段が判
定した際に、前記充電対象が出力する前記通信情報を前
記情報格納手段に格納させる情報収集手段とをさらに備
え、該情報格納手段に格納された前記通信情報中の前記
通信規格特定データにより特定される通信規格と一致す
る通信規格に設定する前記設定データを有する前記デー
タカードが、前記カードスロットに挿着されていると前
記判定手段が判定した際に、前記情報格納手段に格納さ
れた前記通信情報を、前記カードスロットに挿着されて
いる前記データカードの前記設定データにより設定され
る通信規格に従い、該データカードを経由して前記通信
対象に伝送する構成とした。
【0124】このため、通信情報中の通信規格特定デー
タにより特定される、通信対象に対する通信情報の伝送
に使用すべき通信規格と異なる通信規格に設定する設定
データを有するデータカードが、カードスロットに挿着
されていたり、データカードがカードスロットに全く挿
着されていないと、判定手段がこれを判定するのに伴っ
て、充電対象の出力する通信情報が情報収集手段により
情報格納手段に格納され、その後、情報格納手段に格納
された通信情報中の通信規格特定データにより特定され
る通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを有す
るデータカードを、カードスロットに挿着することによ
り、判定手段がこれを判定するのに伴って、情報格納手
段の通信情報が、カードスロットに挿着されたデータカ
ードを経由して、このデータカードの設定データにより
設定される、通信対象に対する通信情報の伝送に使用す
べき通信規格に従って通信対象に伝送されることとな
る。
タにより特定される、通信対象に対する通信情報の伝送
に使用すべき通信規格と異なる通信規格に設定する設定
データを有するデータカードが、カードスロットに挿着
されていたり、データカードがカードスロットに全く挿
着されていないと、判定手段がこれを判定するのに伴っ
て、充電対象の出力する通信情報が情報収集手段により
情報格納手段に格納され、その後、情報格納手段に格納
された通信情報中の通信規格特定データにより特定され
る通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを有す
るデータカードを、カードスロットに挿着することによ
り、判定手段がこれを判定するのに伴って、情報格納手
段の通信情報が、カードスロットに挿着されたデータカ
ードを経由して、このデータカードの設定データにより
設定される、通信対象に対する通信情報の伝送に使用す
べき通信規格に従って通信対象に伝送されることとな
る。
【0125】よって、充電対象が通信情報を出力する時
点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されていな
くても、通信規格特定データにより特定される通信規格
と同じ通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードがカードスロットに挿着されるのを待つことなく、
充電の必要のない充電対象を充電器から離脱させて、単
独で携帯する等して使用させ、充電対象の携帯性を十分
に発揮させることができる。
点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されていな
くても、通信規格特定データにより特定される通信規格
と同じ通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードがカードスロットに挿着されるのを待つことなく、
充電の必要のない充電対象を充電器から離脱させて、単
独で携帯する等して使用させ、充電対象の携帯性を十分
に発揮させることができる。
【0126】さらに、請求項3に記載した本発明の情報
通信機能付充電器によれば、表示部と、前記通信情報中
の前記通信規格特定データにより特定される通信規格と
一致する通信規格に設定する前記設定データを有する前
記データカードが、前記カードスロットに挿着されてい
ないと前記判定手段が判定した際に、該判定手段による
判定結果を基にした表示を前記表示部に行わせる表示手
段とをさらに備える構成とした。
通信機能付充電器によれば、表示部と、前記通信情報中
の前記通信規格特定データにより特定される通信規格と
一致する通信規格に設定する前記設定データを有する前
記データカードが、前記カードスロットに挿着されてい
ないと前記判定手段が判定した際に、該判定手段による
判定結果を基にした表示を前記表示部に行わせる表示手
段とをさらに備える構成とした。
【0127】このため、通信情報中の通信規格特定デー
タにより特定される、通信対象に対する通信情報の伝送
に使用すべき通信規格と異なる通信規格に設定する設定
データを有するデータカードが、カードスロットに挿着
されていたり、データカードがカードスロットに全く挿
着されていないことを判定手段が判定すると、この判定
結果を基にした表示が表示手段により表示部で行われる
こととなる。
タにより特定される、通信対象に対する通信情報の伝送
に使用すべき通信規格と異なる通信規格に設定する設定
データを有するデータカードが、カードスロットに挿着
されていたり、データカードがカードスロットに全く挿
着されていないことを判定手段が判定すると、この判定
結果を基にした表示が表示手段により表示部で行われる
こととなる。
【0128】よって、充電対象が通信情報を出力する時
点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されておら
ず、充電対象の出力した通信情報が通信対象に伝送され
ずに情報格納手段に格納されたとしても、表示部の表示
によりそれを報知することができ、さらには、この表示
により、通信規格特定データにより特定される通信規格
と同じ通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードのカードスロットへの挿着を促すこともできる。
点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されておら
ず、充電対象の出力した通信情報が通信対象に伝送され
ずに情報格納手段に格納されたとしても、表示部の表示
によりそれを報知することができ、さらには、この表示
により、通信規格特定データにより特定される通信規格
と同じ通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードのカードスロットへの挿着を促すこともできる。
【0129】また、請求項4に記載した本発明の情報通
信機能付充電器によれば、前記判定手段による判定結果
を基にした表示を前記表示手段が前記表示部に行わせて
いる状態で、前記情報格納手段に格納された前記通信情
報中の前記通信規格特定データにより特定される通信規
格と一致する通信規格に設定する前記設定データを有す
る前記データカードが、前記カードスロットに挿着され
ていると前記判定手段が判定した際に、前記表示手段が
前記表示部に行わせている表示を終了させる表示終了手
段をさらに備える構成とした。
信機能付充電器によれば、前記判定手段による判定結果
を基にした表示を前記表示手段が前記表示部に行わせて
いる状態で、前記情報格納手段に格納された前記通信情
報中の前記通信規格特定データにより特定される通信規
格と一致する通信規格に設定する前記設定データを有す
る前記データカードが、前記カードスロットに挿着され
ていると前記判定手段が判定した際に、前記表示手段が
前記表示部に行わせている表示を終了させる表示終了手
段をさらに備える構成とした。
【0130】このため、充電対象が通信情報を出力する
時点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特
定される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データ
を有するデータカードがカードスロットに挿着されてお
らず、これを報知する表示部の表示と、充電対象が出力
して通信対象に伝送されなかった通信情報の情報格納手
段への格納との後に、通信規格特定データにより特定さ
れる通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを有
するデータカードがカードスロットに挿着されると、表
示部の表示が終了することとなる。
時点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特
定される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データ
を有するデータカードがカードスロットに挿着されてお
らず、これを報知する表示部の表示と、充電対象が出力
して通信対象に伝送されなかった通信情報の情報格納手
段への格納との後に、通信規格特定データにより特定さ
れる通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを有
するデータカードがカードスロットに挿着されると、表
示部の表示が終了することとなる。
【0131】よって、通信対象に伝送されずに情報格納
手段に格納された通信情報が、その後通信対象に伝送さ
れたことを、表示部の表示状態により報知することがで
きる。
手段に格納された通信情報が、その後通信対象に伝送さ
れたことを、表示部の表示状態により報知することがで
きる。
【0132】さらに、請求項5に記載した本発明の情報
通信機能付充電器によれば、前記通信規格が前記通信対
象の有するインタフェースの種別である構成とした。
通信機能付充電器によれば、前記通信規格が前記通信対
象の有するインタフェースの種別である構成とした。
【0133】このため、通信規格が通信対象の有するイ
ンタフェースの種別である場合、この種別と同じ種別の
インタフェースを設定する設定データを有するデータカ
ードをカードスロットに挿着することで、このデータカ
ードを介して充電器と通信対象側とをケーブルにより物
理的に接続し、さらに、データカードの設定データによ
り設定される、通信対象の有するインタフェースによ
り、充電対象の出力する通信情報や、充電対象が出力し
て情報格納手段に格納された通信情報を、通信対象に受
信可能な形態で伝送することができる。
ンタフェースの種別である場合、この種別と同じ種別の
インタフェースを設定する設定データを有するデータカ
ードをカードスロットに挿着することで、このデータカ
ードを介して充電器と通信対象側とをケーブルにより物
理的に接続し、さらに、データカードの設定データによ
り設定される、通信対象の有するインタフェースによ
り、充電対象の出力する通信情報や、充電対象が出力し
て情報格納手段に格納された通信情報を、通信対象に受
信可能な形態で伝送することができる。
【0134】また、請求項6に記載した本発明の情報通
信機能付充電器によれば、前記充電対象に臨む箇所に配
設され、前記充電対象が無線信号により出力する前記通
信情報を、前記充電対象とは非接触の状態で受信する受
信端子をさらに備える構成とした。
信機能付充電器によれば、前記充電対象に臨む箇所に配
設され、前記充電対象が無線信号により出力する前記通
信情報を、前記充電対象とは非接触の状態で受信する受
信端子をさらに備える構成とした。
【0135】このため、充電対象から充電器への通信情
報の受け渡しに関する部分から、機械的に接触する接触
接点を排除して、接点の汚れ等により充電器側で受け取
る通信情報に狂いが生じるのを防止することができる。
報の受け渡しに関する部分から、機械的に接触する接触
接点を排除して、接点の汚れ等により充電器側で受け取
る通信情報に狂いが生じるのを防止することができる。
【0136】さらに、請求項7に記載した本発明の情報
機能付充電システムによれば、請求項1、2、3、4又
は5記載の情報通信機能付充電器と、該情報通信機能付
充電器に着脱可能に装着され、通信対象に対して伝送す
べき通信情報を出力する充電対象とを備える情報通信機
能付充電システムであって、前記充電対象が、前記通信
情報を前記通信対象に対して出力する際に用いる通信規
格を特定するための通信規格特定データを、前記通信情
報中に付加する通信規格特定データ付加手段を備える構
成とした。
機能付充電システムによれば、請求項1、2、3、4又
は5記載の情報通信機能付充電器と、該情報通信機能付
充電器に着脱可能に装着され、通信対象に対して伝送す
べき通信情報を出力する充電対象とを備える情報通信機
能付充電システムであって、前記充電対象が、前記通信
情報を前記通信対象に対して出力する際に用いる通信規
格を特定するための通信規格特定データを、前記通信情
報中に付加する通信規格特定データ付加手段を備える構
成とした。
【0137】このため、通信規格を特定する通信規格特
定データを、充電対象が出力する通信情報中に確実に付
加させて、カードスロットに挿着されたデータカードの
有する設定データにより設定される通信規格が、通信対
象に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格と一致
するか否かを、請求項1、2、3、4、5又は6記載の
情報通信機能付充電器の判定手段により確実に判定可能
とし、この情報通信機能付充電器を経由した通信情報の
通信対象への伝送を確実に行わせることができる。
定データを、充電対象が出力する通信情報中に確実に付
加させて、カードスロットに挿着されたデータカードの
有する設定データにより設定される通信規格が、通信対
象に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格と一致
するか否かを、請求項1、2、3、4、5又は6記載の
情報通信機能付充電器の判定手段により確実に判定可能
とし、この情報通信機能付充電器を経由した通信情報の
通信対象への伝送を確実に行わせることができる。
【0138】また、請求項8に記載した本発明の情報機
能付充電システムによれば、請求項6記載の情報通信機
能付充電器と、該情報通信機能付充電器に着脱可能に装
着され、通信対象に対して伝送すべき通信情報を出力す
る充電対象とを備える情報通信機能付充電システムであ
って、前記充電対象が、前記通信情報を前記通信対象に
対して出力する際に用いる通信規格を特定するための通
信規格特定データを、前記通信情報中に付加する通信規
格特定データ付加手段と、前記情報通信機能付充電器に
着脱可能に装着した状態で前記受信端子に対向する箇所
に配設され、無線信号による前記通信情報を前記受信端
子に向けて出力する送信端子とを備える構成とした。
能付充電システムによれば、請求項6記載の情報通信機
能付充電器と、該情報通信機能付充電器に着脱可能に装
着され、通信対象に対して伝送すべき通信情報を出力す
る充電対象とを備える情報通信機能付充電システムであ
って、前記充電対象が、前記通信情報を前記通信対象に
対して出力する際に用いる通信規格を特定するための通
信規格特定データを、前記通信情報中に付加する通信規
格特定データ付加手段と、前記情報通信機能付充電器に
着脱可能に装着した状態で前記受信端子に対向する箇所
に配設され、無線信号による前記通信情報を前記受信端
子に向けて出力する送信端子とを備える構成とした。
【0139】このため、請求項6記載の情報通信機能付
充電器に装着した状態の充電対象の送信端子が、この送
信端子に対向する充電器の受信端子に向けて無線信号に
より出力する通信情報中に、通信規格を特定する通信規
格特定データを確実に付加させて、カードスロットに挿
着されたデータカードの有する設定データにより設定さ
れる通信規格が、通信対象に対する通信情報の伝送に使
用すべき通信規格と一致するか否かを、請求項6記載の
情報通信機能付充電器の判定手段により確実に判定可能
とし、この情報通信機能付充電器を経由した通信情報の
通信対象への伝送を確実に行わせることができる。
充電器に装着した状態の充電対象の送信端子が、この送
信端子に対向する充電器の受信端子に向けて無線信号に
より出力する通信情報中に、通信規格を特定する通信規
格特定データを確実に付加させて、カードスロットに挿
着されたデータカードの有する設定データにより設定さ
れる通信規格が、通信対象に対する通信情報の伝送に使
用すべき通信規格と一致するか否かを、請求項6記載の
情報通信機能付充電器の判定手段により確実に判定可能
とし、この情報通信機能付充電器を経由した通信情報の
通信対象への伝送を確実に行わせることができる。
【0140】さらに、請求項9に記載した本発明の充電
中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、充電
用電力を供給する充電器に充電対象が装着された状態
で、該充電対象が出力する通信情報を通信対象に対して
伝送するための通信用プログラムを記録した媒体であっ
て、前記プログラムが、前記通信情報中に含まれる通信
規格特定データにより特定される、前記通信対象に対す
る前記通信情報の伝送に使用すべき通信規格と一致する
通信規格を、前記通信情報の伝送に用いる通信規格とし
て設定する設定データを少なくとも有するデータカード
が、該データカードが挿抜可能に挿着されるカードスロ
ットに挿着されているか否かを判定する判定手段として
コンピュータを機能させ、また、前記プログラムが、前
記通信情報中の前記通信規格特定データにより特定され
る通信規格と一致する通信規格に設定する前記設定デー
タを有する前記データカードが、前記カードスロットに
挿着されていると判定された際に、前記充電対象が出力
する前記通信情報を、前記カードスロットに挿着されて
いる前記データカードの前記設定データにより設定され
る通信規格に従い、該データカードを経由して前記通信
対象に伝送する手段としてコンピュータを機能させる構
成とした。
中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、充電
用電力を供給する充電器に充電対象が装着された状態
で、該充電対象が出力する通信情報を通信対象に対して
伝送するための通信用プログラムを記録した媒体であっ
て、前記プログラムが、前記通信情報中に含まれる通信
規格特定データにより特定される、前記通信対象に対す
る前記通信情報の伝送に使用すべき通信規格と一致する
通信規格を、前記通信情報の伝送に用いる通信規格とし
て設定する設定データを少なくとも有するデータカード
が、該データカードが挿抜可能に挿着されるカードスロ
ットに挿着されているか否かを判定する判定手段として
コンピュータを機能させ、また、前記プログラムが、前
記通信情報中の前記通信規格特定データにより特定され
る通信規格と一致する通信規格に設定する前記設定デー
タを有する前記データカードが、前記カードスロットに
挿着されていると判定された際に、前記充電対象が出力
する前記通信情報を、前記カードスロットに挿着されて
いる前記データカードの前記設定データにより設定され
る通信規格に従い、該データカードを経由して前記通信
対象に伝送する手段としてコンピュータを機能させる構
成とした。
【0141】このため、記録されたプログラムにより、
通信情報中の通信規格特定データにより特定される、通
信対象に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格と
同じ通信規格に設定する設定データを有するデータカー
ドを、カードスロットに挿着すると、そのことが判定さ
れて、充電対象の出力する通信情報が、カードスロット
に挿着されたデータカードを経由して、このデータカー
ドの設定データにより設定される、通信対象に対する通
信情報の伝送に使用すべき通信規格に従って通信対象に
伝送されるようにコンピュータが機能することとなり、
これにより、通信情報を通信対象に伝送するのに使用す
る通信規格を任意に選択し、通信規格に関する汎用性を
充電器に持たせることができる。
通信情報中の通信規格特定データにより特定される、通
信対象に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格と
同じ通信規格に設定する設定データを有するデータカー
ドを、カードスロットに挿着すると、そのことが判定さ
れて、充電対象の出力する通信情報が、カードスロット
に挿着されたデータカードを経由して、このデータカー
ドの設定データにより設定される、通信対象に対する通
信情報の伝送に使用すべき通信規格に従って通信対象に
伝送されるようにコンピュータが機能することとなり、
これにより、通信情報を通信対象に伝送するのに使用す
る通信規格を任意に選択し、通信規格に関する汎用性を
充電器に持たせることができる。
【0142】また、請求項10に記載した本発明の充電
中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、前記
プログラムが、前記通信情報中の前記通信規格特定デー
タにより特定される通信規格と一致する通信規格に設定
する前記設定データを有する前記データカードが、前記
カードスロットに挿着されていないと判定された際に、
前記充電対象が出力する前記通信情報を情報格納手段に
格納させる情報収集手段としてコンピュータを機能させ
ると共に、前記プログラムが、前記情報格納手段に格納
された前記通信情報中の前記通信規格特定データにより
特定される通信規格と一致する通信規格に設定する前記
設定データを有する前記データカードが、前記カードス
ロットに挿着されていると判定された際に、前記情報格
納手段に格納された前記通信情報を、前記カードスロッ
トに挿着されている前記データカードの前記設定データ
により設定される通信規格に従い、該データカードを経
由して前記通信対象に伝送する手段としてコンピュータ
を機能させる構成とした。
中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、前記
プログラムが、前記通信情報中の前記通信規格特定デー
タにより特定される通信規格と一致する通信規格に設定
する前記設定データを有する前記データカードが、前記
カードスロットに挿着されていないと判定された際に、
前記充電対象が出力する前記通信情報を情報格納手段に
格納させる情報収集手段としてコンピュータを機能させ
ると共に、前記プログラムが、前記情報格納手段に格納
された前記通信情報中の前記通信規格特定データにより
特定される通信規格と一致する通信規格に設定する前記
設定データを有する前記データカードが、前記カードス
ロットに挿着されていると判定された際に、前記情報格
納手段に格納された前記通信情報を、前記カードスロッ
トに挿着されている前記データカードの前記設定データ
により設定される通信規格に従い、該データカードを経
由して前記通信対象に伝送する手段としてコンピュータ
を機能させる構成とした。
【0143】このため、記録されたプログラムにより、
通信情報中の通信規格特定データにより特定される、通
信対象に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格と
異なる通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードが、カードスロットに挿着されていたり、データカ
ードがカードスロットに全く挿着されていないと、その
ことが判定されて、充電対象の出力する通信情報が情報
格納手段に格納されるようにコンピュータが機能する。
通信情報中の通信規格特定データにより特定される、通
信対象に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格と
異なる通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードが、カードスロットに挿着されていたり、データカ
ードがカードスロットに全く挿着されていないと、その
ことが判定されて、充電対象の出力する通信情報が情報
格納手段に格納されるようにコンピュータが機能する。
【0144】そして、その後、記録されたプログラムに
より、情報格納手段に格納された通信情報中の通信規格
特定データにより特定される通信規格と同じ通信規格に
設定する設定データを有するデータカードを、カードス
ロットに挿着すると、そのことが判定されて、情報格納
手段の通信情報が、カードスロットに挿着されたデータ
カードを経由して、このデータカードの設定データによ
り設定される、通信対象に対する通信情報の伝送に使用
すべき通信規格に従って通信対象に伝送されるようにコ
ンピュータが機能する。
より、情報格納手段に格納された通信情報中の通信規格
特定データにより特定される通信規格と同じ通信規格に
設定する設定データを有するデータカードを、カードス
ロットに挿着すると、そのことが判定されて、情報格納
手段の通信情報が、カードスロットに挿着されたデータ
カードを経由して、このデータカードの設定データによ
り設定される、通信対象に対する通信情報の伝送に使用
すべき通信規格に従って通信対象に伝送されるようにコ
ンピュータが機能する。
【0145】よって、充電対象が通信情報を出力する時
点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されていな
くても、通信規格特定データにより特定される通信規格
と同じ通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードがカードスロットに挿着されるのを待つことなく、
充電の必要のない充電対象を充電器から離脱させて、単
独で携帯する等して使用させ、充電対象の携帯性を十分
に発揮させることができる。
点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されていな
くても、通信規格特定データにより特定される通信規格
と同じ通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードがカードスロットに挿着されるのを待つことなく、
充電の必要のない充電対象を充電器から離脱させて、単
独で携帯する等して使用させ、充電対象の携帯性を十分
に発揮させることができる。
【0146】さらに、請求項11に記載した本発明の充
電中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、前
記プログラムが、前記通信情報中の前記通信規格特定デ
ータにより特定される通信規格と一致する通信規格に設
定する前記設定データを有する前記データカードが、前
記カードスロットに挿着されていないと判定された際
に、該判定結果を基にした表示を表示部に行わせる表示
手段としてコンピュータを機能させる構成とした。
電中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、前
記プログラムが、前記通信情報中の前記通信規格特定デ
ータにより特定される通信規格と一致する通信規格に設
定する前記設定データを有する前記データカードが、前
記カードスロットに挿着されていないと判定された際
に、該判定結果を基にした表示を表示部に行わせる表示
手段としてコンピュータを機能させる構成とした。
【0147】このため、記録されたプログラムにより、
通信情報中の通信規格特定データにより特定される、通
信対象に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格と
異なる通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードが、カードスロットに挿着されていたり、データカ
ードがカードスロットに全く挿着されていないことが判
定されると、この判定結果を基にした表示が表示部で行
われるようにコンピュータが機能する。
通信情報中の通信規格特定データにより特定される、通
信対象に対する通信情報の伝送に使用すべき通信規格と
異なる通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードが、カードスロットに挿着されていたり、データカ
ードがカードスロットに全く挿着されていないことが判
定されると、この判定結果を基にした表示が表示部で行
われるようにコンピュータが機能する。
【0148】よって、充電対象が通信情報を出力する時
点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されておら
ず、充電対象の出力した通信情報が通信対象に伝送され
ずに情報格納手段に格納されたとしても、表示部の表示
によりそれを報知することができ、さらには、この表示
により、通信規格特定データにより特定される通信規格
と同じ通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードのカードスロットへの挿着を促すこともできる。
点で、その通信情報中の通信規格特定データにより特定
される通信規格と同じ通信規格に設定する設定データを
有するデータカードがカードスロットに挿着されておら
ず、充電対象の出力した通信情報が通信対象に伝送され
ずに情報格納手段に格納されたとしても、表示部の表示
によりそれを報知することができ、さらには、この表示
により、通信規格特定データにより特定される通信規格
と同じ通信規格に設定する設定データを有するデータカ
ードのカードスロットへの挿着を促すこともできる。
【0149】また、請求項12に記載した本発明の充電
中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、前記
プログラムが、前記判定結果を基にした表示が前記表示
部で行われている状態で、前記情報格納手段に格納され
た前記通信情報中の前記通信規格特定データにより特定
される通信規格と一致する通信規格に設定する前記設定
データを有する前記データカードが、前記カードスロッ
トに挿着されていると判定された際に、前記表示部で行
われている表示を終了させる表示終了手段としてコンピ
ュータを機能させる構成とした。
中情報通信用プログラムを記録した媒体によれば、前記
プログラムが、前記判定結果を基にした表示が前記表示
部で行われている状態で、前記情報格納手段に格納され
た前記通信情報中の前記通信規格特定データにより特定
される通信規格と一致する通信規格に設定する前記設定
データを有する前記データカードが、前記カードスロッ
トに挿着されていると判定された際に、前記表示部で行
われている表示を終了させる表示終了手段としてコンピ
ュータを機能させる構成とした。
【0150】このため、記録されたプログラムにより、
充電対象が通信情報を出力する時点で、その通信情報中
の通信規格特定データにより特定される通信規格と同じ
通信規格に設定する設定データを有するデータカードが
カードスロットに挿着されておらず、これを報知する表
示部の表示と、充電対象が出力して通信対象に伝送され
なかった通信情報の情報格納手段への格納との後に、通
信規格特定データにより特定される通信規格と同じ通信
規格に設定する設定データを有するデータカードがカー
ドスロットに挿着されると、表示部の表示が終了するよ
うにコンピュータが機能する。
充電対象が通信情報を出力する時点で、その通信情報中
の通信規格特定データにより特定される通信規格と同じ
通信規格に設定する設定データを有するデータカードが
カードスロットに挿着されておらず、これを報知する表
示部の表示と、充電対象が出力して通信対象に伝送され
なかった通信情報の情報格納手段への格納との後に、通
信規格特定データにより特定される通信規格と同じ通信
規格に設定する設定データを有するデータカードがカー
ドスロットに挿着されると、表示部の表示が終了するよ
うにコンピュータが機能する。
【0151】よって、通信対象に伝送されずに情報格納
手段に格納された通信情報が、その後通信対象に伝送さ
れたことを、表示部の表示状態により報知することがで
きる。
手段に格納された通信情報が、その後通信対象に伝送さ
れたことを、表示部の表示状態により報知することがで
きる。
【図1】本発明による情報通信機能付充電器と情報機能
付充電システムの基本構成図である。
付充電システムの基本構成図である。
【図2】本発明による充電中情報通信用プログラムを記
録した媒体を用いて充電対象の出力する通信情報を通信
対象に伝送する情報通信機能付充電器と、これと対をな
す充電対象とで構成される情報通信機能付充電システム
の一実施形態を示す平面図である。
録した媒体を用いて充電対象の出力する通信情報を通信
対象に伝送する情報通信機能付充電器と、これと対をな
す充電対象とで構成される情報通信機能付充電システム
の一実施形態を示す平面図である。
【図3】図2に示す携帯端末の電気的概略構成のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】図2に示すROMに格納された制御プログラム
に従い携帯端末のマイクロコンピュータのCPUが行
う、特に、液晶ディスプレイの画面から入力された情報
の出力に関する処理を示すフローチャートである。
に従い携帯端末のマイクロコンピュータのCPUが行
う、特に、液晶ディスプレイの画面から入力された情報
の出力に関する処理を示すフローチャートである。
【図5】図2に示す充電器の側面図である。
【図6】図2に示す充電器の電気的概略構成のブロック
図である。
図である。
【図7】図6に示すRAMのメモリエリアマップであ
る。
る。
【図8】図6に示すROMに格納された制御プログラム
に従い充電器のマイクロコンピュータのCPUが行う、
特に、携帯端末が赤外線通信ポートから出力する通信情
報のホストコンピュータへの伝送に関する処理を示すフ
ローチャートである。
に従い充電器のマイクロコンピュータのCPUが行う、
特に、携帯端末が赤外線通信ポートから出力する通信情
報のホストコンピュータへの伝送に関する処理を示すフ
ローチャートである。
【図9】図6に示すROMに格納された制御プログラム
に従い充電器のマイクロコンピュータのCPUが行う、
特に、携帯端末が赤外線通信ポートから出力する通信情
報のホストコンピュータへの伝送に関する処理を示すフ
ローチャートである。
に従い充電器のマイクロコンピュータのCPUが行う、
特に、携帯端末が赤外線通信ポートから出力する通信情
報のホストコンピュータへの伝送に関する処理を示すフ
ローチャートである。
【図10】図2に示す携帯端末が出力する通信情報のデ
ータフォーマットの説明図である。
ータフォーマットの説明図である。
【図11】図2に示す充電器がホストコンピュータに伝
送する通信情報のデータフォーマットの説明図である。
送する通信情報のデータフォーマットの説明図である。
【図12】従来例に係るバッテリの充電機能やデータ伝
送機能を有する装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
送機能を有する装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図13】図12に示す無線電話装置の概略構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図14】図12に示す充電器の概略構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 情報通信機能付充電器 3 携帯端末(充電対象) 35 送信端子 37,63 マイクロコンピュータ 37a,63a CPU 37b,63b RAM 37b,63c ROM(媒体) 37A 通信規格特定データ付加手段 5 充電器(情報通信機能付充電器) 54 給電端子 57 受信端子 61 表示部 63A 判定手段 63B 情報収集手段 63C 表示手段 63D 表示終了手段 63ba 情報格納手段 64 カードスロット 7 通信対象 9 データカード
Claims (12)
- 【請求項1】 通信対象に対して伝送すべき通信情報を
出力する充電対象が着脱可能に装着され、前記充電対象
が装着された状態で該充電対象に充電用電力を供給する
充電器において、 前記通信情報の伝送に用いる通信規格を設定するための
設定データを少なくとも有するデータカードが挿抜可能
に挿着されるカードスロットと、 前記通信情報中に含まれる通信規格特定データにより特
定される、前記通信対象に対する前記通信情報の伝送に
使用すべき通信規格と一致する通信規格に設定する前記
設定データを有する前記データカードが、前記カードス
ロットに挿着されているか否かを判定する判定手段とを
備え、 前記通信情報中の前記通信規格特定データにより特定さ
れる通信規格と一致する通信規格に設定する前記設定デ
ータを有する前記データカードが、前記カードスロット
に挿着されていると前記判定手段が判定した際に、前記
充電対象が出力する前記通信情報を、前記カードスロッ
トに挿着されている前記データカードの前記設定データ
により設定される通信規格に従い、該データカードを経
由して前記通信対象に伝送するようにした、 ことを特徴とする情報通信機能付充電器。 - 【請求項2】 前記通信情報が格納される情報格納手段
と、前記通信情報中の前記通信規格特定データにより特
定される通信規格と一致する通信規格に設定する前記設
定データを有する前記データカードが、前記カードスロ
ットに挿着されていないと前記判定手段が判定した際
に、前記充電対象が出力する前記通信情報を前記情報格
納手段に格納させる情報収集手段とをさらに備え、該情
報格納手段に格納された前記通信情報中の前記通信規格
特定データにより特定される通信規格と一致する通信規
格に設定する前記設定データを有する前記データカード
が、前記カードスロットに挿着されていると前記判定手
段が判定した際に、前記情報格納手段に格納された前記
通信情報を、前記カードスロットに挿着されている前記
データカードの前記設定データにより設定される通信規
格に従い、該データカードを経由して前記通信対象に伝
送するようにした請求項1記載の情報通信機能付充電
器。 - 【請求項3】 表示部と、前記通信情報中の前記通信規
格特定データにより特定される通信規格と一致する通信
規格に設定する前記設定データを有する前記データカー
ドが、前記カードスロットに挿着されていないと前記判
定手段が判定した際に、該判定手段による判定結果を基
にした表示を前記表示部に行わせる表示手段とをさらに
備える請求項2記載の情報通信機能付充電器。 - 【請求項4】 前記判定手段による判定結果を基にした
表示を前記表示手段が前記表示部に行わせている状態
で、前記情報格納手段に格納された前記通信情報中の前
記通信規格特定データにより特定される通信規格と一致
する通信規格に設定する前記設定データを有する前記デ
ータカードが、前記カードスロットに挿着されていると
前記判定手段が判定した際に、前記表示手段が前記表示
部に行わせている表示を終了させる表示終了手段をさら
に備える請求項3記載の情報通信機能付充電器。 - 【請求項5】 前記通信規格は前記通信対象が有するイ
ンタフェースの種別であり、前記データカードは、該デ
ータカードが有する前記設定データに対応する仕様のコ
ネクタをさらに有している請求項1、2、3又は4記載
の情報通信機能付充電器。 - 【請求項6】 前記充電対象に臨む箇所に配設され、前
記充電対象が無線信号により出力する前記通信情報を、
前記充電対象とは非接触の状態で受信する受信端子をさ
らに備える請求項1、2、3、4又は5記載の情報通信
機能付充電器。 - 【請求項7】 請求項1、2、3、4又は5記載の情報
通信機能付充電器と、該情報通信機能付充電器に着脱可
能に装着され、通信対象に対して伝送すべき通信情報を
出力する充電対象とを備える情報通信システムであっ
て、 前記充電対象は、前記通信情報を前記通信対象に対して
出力する際に用いる通信規格を特定するための通信規格
特定データを、前記通信情報中に付加する通信規格特定
データ付加手段を備える、 ことを特徴とする情報通信機能付充電システム。 - 【請求項8】 請求項6記載の情報通信機能付充電器
と、該情報通信機能付充電器に着脱可能に装着され、通
信対象に対して伝送すべき通信情報を出力する充電対象
とを備える情報通信システムであって、 前記充電対象は、前記通信情報を前記通信対象に対して
出力する際に用いる通信規格を特定するための通信規格
特定データを、前記通信情報中に付加する通信規格特定
データ付加手段と、前記情報通信機能付充電器に着脱可
能に装着した状態で前記受信端子に対向する箇所に配設
され、無線信号による前記通信情報を前記受信端子に向
けて出力する送信端子とを備える、 ことを特徴とする情報通信機能付充電システム。 - 【請求項9】 充電用電力を供給する充電器に充電対象
が装着された状態で、該充電対象が出力する通信情報を
通信対象に対して伝送するための通信用プログラムを記
録した媒体であって、 前記プログラムは、前記通信情報中に含まれる通信規格
特定データにより特定される、前記通信対象に対する前
記通信情報の伝送に使用すべき通信規格と一致する通信
規格を、前記通信情報の伝送に用いる通信規格として設
定する設定データを少なくとも有するデータカードが、
該データカードが挿抜可能に挿着されるカードスロット
に挿着されているか否かを判定する判定手段としてコン
ピュータを機能させ、 また、前記プログラムは、前記通信情報中の前記通信規
格特定データにより特定される通信規格と一致する通信
規格に設定する前記設定データを有する前記データカー
ドが、前記カードスロットに挿着されていると判定され
た際に、前記充電対象が出力する前記通信情報を、前記
カードスロットに挿着されている前記データカードの前
記設定データにより設定される通信規格に従い、該デー
タカードを経由して前記通信対象に伝送する手段として
コンピュータを機能させる、 ことを特徴とする充電中情報通信用プログラムを記録し
た媒体。 - 【請求項10】 前記プログラムは、前記通信情報中の
前記通信規格特定データにより特定される通信規格と一
致する通信規格に設定する前記設定データを有する前記
データカードが、前記カードスロットに挿着されていな
いと判定された際に、前記充電対象が出力する前記通信
情報を情報格納手段に格納させる情報収集手段としてコ
ンピュータを機能させると共に、前記プログラムは、前
記情報格納手段に格納された前記通信情報中の前記通信
規格特定データにより特定される通信規格と一致する通
信規格に設定する前記設定データを有する前記データカ
ードが、前記カードスロットに挿着されていると判定さ
れた際に、前記情報格納手段に格納された前記通信情報
を、前記カードスロットに挿着されている前記データカ
ードの前記設定データにより設定される通信規格に従
い、該データカードを経由して前記通信対象に伝送する
手段としてコンピュータを機能させる請求項9記載の充
電中情報通信用プログラムを記録した媒体。 - 【請求項11】 前記プログラムは、前記通信情報中の
前記通信規格特定データにより特定される通信規格と一
致する通信規格に設定する前記設定データを有する前記
データカードが、前記カードスロットに挿着されていな
いと判定された際に、該判定結果を基にした表示を表示
部に行わせる表示手段としてコンピュータを機能させる
請求項9記載の充電中情報通信用プログラムを記録した
媒体。 - 【請求項12】 前記プログラムは、前記判定結果を基
にした表示が前記表示部で行われている状態で、前記情
報格納手段に格納された前記通信情報中の前記通信規格
特定データにより特定される通信規格と一致する通信規
格に設定する前記設定データを有する前記データカード
が、前記カードスロットに挿着されていると判定された
際に、前記表示部で行われている表示を終了させる表示
終了手段としてコンピュータを機能させる請求項11記
載の充電中情報通信用プログラムを記録した媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8335853A JPH10173802A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 情報通信機能付充電器、情報通信機能付充電システム、並びに、充電中情報通信用プログラムを記録した媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8335853A JPH10173802A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 情報通信機能付充電器、情報通信機能付充電システム、並びに、充電中情報通信用プログラムを記録した媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10173802A true JPH10173802A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18293128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8335853A Withdrawn JPH10173802A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 情報通信機能付充電器、情報通信機能付充電システム、並びに、充電中情報通信用プログラムを記録した媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10173802A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2354122A (en) * | 1999-06-18 | 2001-03-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | PC card integrated communication apparatus and battery charger |
GB2362520A (en) * | 2000-03-08 | 2001-11-21 | Nec Corp | Charging mobile telephone battery from a computer connection |
US7221961B1 (en) | 1999-06-14 | 2007-05-22 | Ntt Docomo, Inc. | Wireless telecommunications unit attachable to and detachable from an external unit |
CN102709989A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 深圳市金宏威技术股份有限公司 | 充电站监控系统及其建立方法 |
JP5165164B1 (ja) * | 2012-08-10 | 2013-03-21 | パナソニック株式会社 | 電動車両 |
US20160006280A1 (en) * | 2014-07-01 | 2016-01-07 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power tool charging device and power tool charging system |
-
1996
- 1996-12-16 JP JP8335853A patent/JPH10173802A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7221961B1 (en) | 1999-06-14 | 2007-05-22 | Ntt Docomo, Inc. | Wireless telecommunications unit attachable to and detachable from an external unit |
GB2354122A (en) * | 1999-06-18 | 2001-03-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | PC card integrated communication apparatus and battery charger |
GB2354122B (en) * | 1999-06-18 | 2003-12-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | PC card integrated radio communication apparatus |
GB2362520A (en) * | 2000-03-08 | 2001-11-21 | Nec Corp | Charging mobile telephone battery from a computer connection |
GB2362520B (en) * | 2000-03-08 | 2004-12-29 | Nec Corp | Method and system for connecting a mobile communication unit to a personal computer |
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WO2014024227A1 (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-13 | パナソニック株式会社 | 電動車両 |
US20160006280A1 (en) * | 2014-07-01 | 2016-01-07 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power tool charging device and power tool charging system |
US10944277B2 (en) * | 2014-07-01 | 2021-03-09 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power tool charging device and power tool charging system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |