JPH10173276A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

Info

Publication number
JPH10173276A
JPH10173276A JP32534896A JP32534896A JPH10173276A JP H10173276 A JPH10173276 A JP H10173276A JP 32534896 A JP32534896 A JP 32534896A JP 32534896 A JP32534896 A JP 32534896A JP H10173276 A JPH10173276 A JP H10173276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor laser
external force
plate
laser
laser device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32534896A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Shigihara
君男 鴫原
Keisuke Matsumoto
啓資 松本
Kimitaka Shibata
公隆 柴田
Masatoshi Fujiwara
正敏 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP32534896A priority Critical patent/JPH10173276A/ja
Publication of JPH10173276A publication Critical patent/JPH10173276A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ光の発振波長の変化を補償することが
できる半導体レーザ装置を提供すること。 【解決手段】 押え板13,14と,押え板14と当接
するよう設けられた、押え板14方向に摺動可能なロッ
ド15と,ロッド15を駆動させる駆動装置50と,駆
動装置50と押え板13とを固定する固定台100とか
らなる外力印加手段を、レーザチップ11の共振器長方
向と垂直な方向において、サブマウント12を挟み込む
ように設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体レーザ装
置に関し、特に光通信や固体レーザの励起等に用いられ
る半導体レーザ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10はK.Honda et.al., Proc.of SPI
E, vol.893, pp16-20,1988 に開示された従来のブロー
ドエリア型半導体レーザチップの構造を示す斜視図であ
り、図において、11は半導体レーザチップ、1はn側
電極、2はn型(以下n−と称す)GaAs基板、3は
n−GaAsバッファ層、4はn−AlGaAs下クラ
ッド層、5はundoped-AlGaAs活性層、6はp型
(以下p−と称す)AlGaAs上クラッド層、7はp
−GaAsコンタクト層、8はイオン注入領域、9はp
側電極、10は活性領域である。
【0003】また、図11は上記半導体レーザチップを
ヒートシンク(図示せず)にボンディングした場合にお
けるヒートシンクの温度と半導体レーザチップのレーザ
光の波長との関係を示す図であり、半導体レーザチップ
の出力は200mWとしている。
【0004】次に動作について図10を用いて説明す
る。n側電極1が負となり、p側電極9が正となるよう
に電流を流すと、p−GaAsコンタクト層7側からは
正孔が,n−GaAs基板2側からは電子が活性層5に
注入されて再結合して光となる。コンタクト層7は両側
には例えばプロトン(H+ )を注入することで、注入し
た領域を電流が流れない絶縁領域とすることができ、こ
れにより電流の流れる幅を制限できる。このため同図に
示すように、正孔と電子との再結合は、活性領域10の
中だけで生じるようになる。1W以上の高出力を得る半
導体レーザにおいては、通常この活性領域10の共振器
長方向に対して垂直な方向の長さ、即ち活性領域幅を5
0μm以上として、破壊的端面劣化(Catastrophic Opt
ical Damage : 以下CODと称す)を防止している。活
性領域幅を拡げることは、CODを防止するだけでな
く、横モードおよび発振波長である縦モードを多モード
にする効果がある。
【0005】図10に示した半導体レーザチップ11
は、通常金属からなるヒートシンクにボンディングする
ことにより、このヒートシンクを介して電流を注入でき
るようにするとともに、レーザチップの駆動中に発生し
た熱を逃している。また、レーザチップ11とヒートシ
ンクの熱膨張係数の違いを緩和するために、窒化Alや
SiCやSi等のサブマウントをレーザチップ11とヒ
ートシンクとの間に設ける場合や、ヒートシンクを用い
ずにサブマウントのみを用いる場合もある。ここで、こ
のヒートシンクの温度を変えると、図11に示すように
発振波長の変化を引き起こす。つまり、ヒートシンクの
温度が上がると波長が長波長へシフトし、逆にヒートシ
ンクの温度が下がると波長は短波長化する。通常この傾
きは約0.3nm/℃である。
【0006】このような半導体レーザチップを光ファイ
バ励起や固体レーザ励起等の用途として用いるときは、
それらの用途ごとに吸収波長域が限定されているため、
半導体レーザチップの発振波長をその吸収域に合わせる
必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体レーザ装
置は、以上のように、半導体レーザチップ11をヒート
シンク,あるいはヒートシンクとサブマウントとからな
る載置台上にボンディングして構成されていたが、半導
体レーザチップの駆動時の発熱や、半導体レーザ装置が
おかれている環境の変化に伴う周囲の温度の変化等によ
り、ヒートシンク等の載置台の温度が変化すると、上記
図11に示したように、レーザ光の発振波長が変化し、
励起する対象となる光ファイバや固体レーザ等の吸収波
長域からはずれてしまい、光ファイバや固体レーザの励
起効率の低下あるいは励起停止を招いてしまうという問
題があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、駆動時におけるレーザ光の
発振波長の変化を補償することができる半導体レーザ装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体レ
ーザ装置は、半導体レーザチップを載置台上に載置して
なるレーザ部材と、上記レーザチップに対して応力が生
じるように上記レーザ部材に対して外力を印加する外力
印加手段とを備えるようにしたものである。
【0010】また、上記半導体レーザ装置において、上
記外力印加手段を、上記半導体レーザチップに対して互
いに直交する異なる2方向の応力を生じさせるものとし
たものである。
【0011】また、上記半導体レーザ装置において、上
記外力印加手段を、上記半導体レーザチップに対して互
いに直交する異なる3方向の応力を生じさせるものとし
たものである。
【0012】また、上記半導体レーザ装置において、上
記外力印加手段を、上記レーザ部材に取り付けられた一
つ以上の板状部材と、該板状部材のそれぞれのレーザ部
材と接する面と反対側の面に当接され、該板状部材のレ
ーザ部材と接する面に対して垂直な方向に摺動可能とな
るよう設けられたロッドと、該ロッドを保持するととも
に、該ロッドを上記板状部材のレーザ部材と接する面に
対して垂直な方向に駆動させる駆動手段と、上記レーザ
部材の、上記板状部材の一つが設けられている側に対し
て反対側に、該板状部材の一つとともに上記レーザ部材
を挟み込むよう配置された板状固定部材と、該板状固定
部材と上記駆動手段とを固定する固定台とからなるもの
としたものである。
【0013】また、上記半導体レーザ装置において、上
記外力印加手段を、上記レーザ部材に板状部材を介して
取り付けられた、流される電流によりその大きさが変化
する1つ以上の圧電素子と、上記レーザ部材の、上記圧
電素子の一つが設けられている側に対して反対側に、該
圧電素子の一つとともに上記レーザ部材を挟み込むよう
配置された板状固定部材と、上記圧電素子と板状固定部
材とを固定する固定台とからなるものとしたものであ
る。
【0014】また、上記半導体レーザ装置において、上
記載置台を、ヒートシンクと、該ヒートシンク上に配置
されたサブマウントとからなるようにし、上記外力印加
手段によりレーザ部材に印加される外力を、上記ヒート
シンクに印加するようにしたものである。
【0015】また、上記半導体レーザ装置において、上
記外力印加手段によりレーザ部材に印加される外力を、
上記半導体レーザチップに印加するようにしたものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この第1の発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1は、この第1の発明の一実施例で
ある半導体レーザ装置を示す斜視図(図1(a)),及び該
図1(a) のIb−Ib線による断面図であり、図において、
11は半導体レーザチップ、10は半導体レーザチップ
の活性領域、12はレーザチップ11を載置する載置台
であるSiやAlN等からなるサブマウントで、その上
部に半導体レーザチップ11がボンディングされてお
り、該サブマウンド12とレーザチップ11とによりレ
ーザ部材が構成されている。13,14は板状の部材で
ある押え板で、サブマウント12を上記レーザチップ1
1の共振器長方向と垂直な方向において挟み込むように
配置されている。15は押え板14に当接するよう取り
付けられたロッドで、押え板14のサブマウント12に
接する面に対して垂直な方向に摺動可能な状態となって
おり、押え板13を固定するとともに、このロッド15
を押え板14のサブマウント12に接する面に対して垂
直な方向に摺動させることにより、サブマウント12に
対して押え板14を介してサブマウント12を圧縮また
は引っ張ることができ、サブマウント12に応力が生じ
るように外力を加えることができる。なお、押え板14
はロッド15から印加される外力をサブマウント12に
均一に印加するとともに、急激な外力の印加を緩衝させ
るために設けられている。50はロッド15を上記のよ
うに摺動させるための駆動装置で、この駆動装置50は
例えば、ロッド15を挿入するための穴を備えたロッド
保持台50aと、該ロッド15が挿入される穴の、ロッ
ド15が挿入される部分と反対側の位置に挿入されたネ
ジ式回転軸50bとからなり、この回転軸50bとロッ
ド15とを上記ロッド保持台50aの穴の内部で接着し
ておき、ネジ式回転軸50bを回転させてこの回転軸5
0bを移動させることにより、ロッド15を摺動させら
れるようになっている。なお、この駆動装置としてはロ
ッドを精度よく摺動させることが可能なものであれば、
どのような機構の駆動装置を用いるようにしてもよい。
100は押え板13と駆動装置50とを固定するための
固定台で、この半導体レーザ装置を取り付けるパッケー
ジや基板等を固定台の代わりとして用いるようにしても
よい。この実施の形態1においては、この固定台100
と,駆動装置50と,ロッド15と,押え板13,14
とが外力印加手段を構成している。
【0017】次に本実施の形態1の原理について説明す
る。本願発明者らはK.Shigihara et.al., J.Appl.Phy
s., vol.78, pp.1419-1423, 1995において、サブマウン
トの材質を変えることで半導体レーザチップの活性層に
かかる歪量を変化させると、その歪によって半導体レー
ザチップの発振波長が変化することを見い出したことを
報告している。図2はこの半導体レーザチップの活性層
にかかる歪量と発振波長の変化との関係を示すための図
である。この図から、半導体レーザチップの活性層に対
して圧縮歪(compressive) がかかるほど波長は短波長へ
シフトし、逆に引っ張り歪(tensile) がかかるほど波長
は長波長へシフトすることがわかる。本実施の形態1は
このような結果を応用して、レーザ光の波長が変動した
場合に、サブマウントに圧縮方向または引張り方向の外
力を加えて、サブマウントに応力を生じさせ、サブマウ
ントを圧縮または伸長させることにより、サブマウント
の変形に伴い、このサブマウント上に載置された半導体
レーザチップにも応力を生じさせ、活性層に圧縮歪また
は引っ張り歪を与えることにより、波長の変動を補償す
るものである。
【0018】次に該半導体レーザ装置の動作について説
明する。半導体レーザチップ11に電流を流して駆動さ
せるとレーザ光が出射される。このとき、環境の変化等
に伴い周囲温度が上昇すると上記従来の技術において図
11に示したようにレーザ光の波長が長くなる。また、
周囲温度を一定に保った場合においても、注入電流を増
して光出力を大きくすると発振波長は長くなる。これ
は、活性層での電流の消費量が増えて発熱が大きくなる
ためである。
【0019】ここで、半導体レーザチップ11の駆動中
に、駆動手段50を駆動させてロッド15を移動させて
押え板13,14の間でサブマウント12を圧縮する
と、サブマウント12に応力が生じ、サブマウント12
が圧縮される。これに伴い、サブマウント上にボンディ
ングされている半導体レーザチップ11も圧縮方向の応
力が生じ、半導体レーザチップ11の活性層(図示せ
ず)に対して圧縮歪がかかる。これにより、上述したよ
うに、レーザ光の波長は圧縮歪の量に伴い短波長側へシ
フトする。
【0020】したがって、レーザチップ11から出力さ
れるレーザ光の発振波長の変化を例えば光スペクトラル
アナライザ(図示せず)等によりモニタしながら、サブ
マウント12に圧縮方向の外力を加え、レーザチップ1
1の活性層に圧縮歪をかけることにより、発振波長は短
波長化し、温度上昇で長くなった波長を相殺することが
でき、レーザ光の波長変化を補償することができる。ま
た、必要に応じて、より歪量を大きくすることにより、
レーザ光を短波長化させることができる。
【0021】さらに、サブマウント12の温度が周囲温
度の変化や、駆動条件の変化により低下して、レーザ光
の発振波長が短波長化した場合においては、ロッド15
をサブマント12側に対して反対側に向かって移動させ
て、サブマウント12に対して引っ張り方向の外力を加
えることにより、レーザチップ11の活性層に引っ張り
歪をかけて、発振波長を長波長化して、温度低下で短く
なった波長を相殺することができ、レーザ光の波長変化
を補償することができる。
【0022】このように、本発明の実施の形態1によれ
ば、レーザ光の波長変化にあわせてレーザ部材のサブマ
ウント12に応力が生じるように、圧縮方向または引っ
張り方向の外力を印加する外力印加手段を設けるように
したので、レーザ光の波長変化にあわせて外力を印加し
て、レーザチップ11の活性層に圧縮歪、または引っ張
り歪を与えることができ、レーザ光の波長変化を補償す
ることができ、所望の波長のレーザ光を安定して得られ
る効果がある。
【0023】なお、本実施の形態1においては外力印加
手段を用いてサブマウント12に対して印加する外力の
方向は、レーザチップ11の共振器長方向に対して垂直
な方向としたが、本発明においては、この外力の方向は
どのような方向であってもよく、このような場合におい
ても上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
【0024】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2に係る半導体レーザ装置の構造を示す斜視図であ
り、図において、図1と同一符号は同一または相当する
部分を示しており、16は電流を流すことにより、膨張
あるいは収縮させることができる圧電素子で正側配線1
6a,負側配線16bを介して可変電流源(図示せず)
に接続されている。17は固定台100に固定された板
状部材である押え板である。
【0025】本実施の形態2は、上記実施の形態1にお
いて用いた固定台100と,駆動装置50と,ロッド1
5と,押え板13,14とからなる外力印加手段の代わ
りに、サブマウント14に押え板14を介して取り付け
られた圧電素子16と、この圧電素子16と押え板14
とサブマウント14とを挟み込むように配置された押え
板13,17と、この押え板13,17を固定する固定
台100とからなる外力印加手段を設けるようにしたも
のである。
【0026】圧電素子16は電流を流すと、固定台10
0に固定された押え板13,17との間で膨張あるいは
収縮するので、サブマウンド12に圧縮方向または収縮
方向の外力を加えて応力を生じさせ、この結果、半導体
レーザチップ11に圧縮歪あるいは引っ張り歪を生じさ
せることができるため、上記実施の形態1と同様に、半
導体レーザ装置の温度変化等に伴う波長変動を補償でき
るとともに、流す電流を調整することでこの圧電素子1
6の膨張量あるいは収縮量を変えることもできるため、
電気的にレーザ光の波長の調整を行うことができ、波長
の微調整を容易に行うことができるという効果がある。
【0027】なお、本実施の形態2においては、圧電素
子16の位置を押え板17を用いて固定台100上に固
定したが、本発明においては、圧電素子はどのように固
定台100上に固定するようにしてもよい。
【0028】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3に係る半導体レーザ装置の構造を示す斜視図であ
り、図において、図1と同一符号は同一又は相当する部
分を示しており、18は押え板、19はロッドであり、
このロッドの延長上には、上記図1(b) において示した
ような駆動手段が設けられているが、ここでは省略して
いる。
【0029】本実施の形態3においては、上記実施の形
態1に係る半導体レーザ装置の、レーザ共振器長方向と
垂直な方向においてサブマウント12を挟み込むように
設けられた、駆動装置50と,ロッド15と,押え板1
3,14と,固定台100とからなる外力印加手段に、
さらに、図4に示すように、サブマウント12のレーザ
共振器端面側に、押え板18とロッド19と駆動手段
(図示せず)とを設けるようにしたもので、この外力印
加手段によれば、上記実施の形態1と同様にレーザチッ
プ11の共振器長方向に対して垂直な方向においてサブ
マウント12に外力を印加できるとともに、サブマウン
ト12は押え板13とロッド15によって挟まれて固定
されているので、ロッド19を移動させることによりレ
ーザ共振器長方向においても、サブマウント12に対し
て圧縮や引っ張りの外力を与えられる。
【0030】この結果、本実施の形態3によれば、互い
に直交する2方向から圧縮あるいは引っ張りの外力を加
えてサブマウント12に互いに直交する2方向の応力を
生じさせて半導体レーザチップ11の活性層に圧縮歪ま
たは引っ張り歪をかけることができるため、上記実施の
形態1の半導体レーザ装置のように、1方向のみの歪を
加える場合に比べて、より大きな歪量をかけることがで
き、これにより、温度変化等によって変化したレーザ光
の発振波長を容易に,かつ大幅に補償できる効果を奏す
る。
【0031】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4にかかる半導体レーザ装置の構造を示す斜視図であ
り、図において、図2と同一符号は同一又は相当する部
分を示しており、18は押え板、20は圧電素子16と
同様の圧電素子、20a,20bはそれぞれ正側配線,
負側配線、21は固定台100に固定された板状部材で
ある押え板であり、この押え板21は、固定台100上
において、圧電素子20を押え板21側方向に移動でき
ないように固定するためのものである。
【0032】本実施の形態4においては、上記実施の形
態2に係る半導体レーザ装置において説明した、レーザ
共振器長方向と垂直な方向においてサブマウント12を
挟み込むように設けられた、圧電素子16と,押え板1
7と,押え板13,14と,固定台100とからなる外
力印加手段に、さらに、図5に示すように、サブマウン
ト12のレーザ共振器端面側の一方に、押え板18と圧
電素子20と押え板21とを設けるようにしたものであ
り、この外力印加手段によれば、上記実施の形態2と同
様にレーザチップ11の共振器長方向に対して垂直な方
向においてサブマウントに外力を印加できるとともに、
サブマウント12は押え板13と押え板17とによって
挟まれてレーザ共振器長方向においては固定されている
ので、圧電素子16に電流を流して、この圧電素子16
を圧縮または収縮させることにより、レーザ共振器長方
向においても、サブマウント12に圧縮や引っ張りの外
力を与えられる。この結果、本実施の形態4によれば、
サブマウント12に対して電気的に制御を行い外力を加
えることができるため、上記実施の形態2と同様の効果
を奏するとともに、互いに垂直な2方向から圧縮あるい
は引っ張りの外力を加えてサブマウント12に互いに垂
直な2方向から応力を生じさせ、半導体レーザチップ1
1の活性層に圧縮歪または引っ張り歪をかけることがで
きるため、上記実施の形態2の半導体レーザ装置のよう
に、1方向のみの歪を加える場合に比べて、より大きな
歪量をかけることができ、これにより、温度変化等によ
って変化したレーザ光の発振波長を容易に,かつ大幅に
補償できる効果を奏する。
【0033】実施の形態5.図6は、この発明の実施の
形態5に係る半導体レーザ装置の構造を示す斜視図であ
り、図において、図4と同一符号は同一又は相当する部
分を示しており、22は板状部材である押え板、23は
ロッドであり、このロッドの延長上には、上記図1(b)
において説明したような駆動手段が設けられているが、
ここでは省略している。
【0034】本実施の形態5においては、上記実施の形
態3において説明した外力印加手段において、さらに、
サブマウント12上に載置された半導体レーザチップ1
1の上面に、押え板22とロッド23と駆動手段(図示
せず)を設けて、ロッドをサブマウント12の高さ方向
において駆動手段を用いて移動させることにより、半導
体レーザチップ11にサブマウント12の高さ方向の応
力を生じさせ、半導体レーザチップ11の活性層にサブ
マウント12の高さ方向においても圧縮歪または引っ張
り歪を生じさせることができるようにしたものであり、
このような実施の形態5によれば、半導体レーザチップ
11の活性層に互いに垂直な3方向の圧縮歪または引っ
張り歪をかけることができるため、上記実施の形態3の
半導体レーザ装置のように、2方向の歪を加える場合に
比べて、より大きな歪量をかけることができ、これによ
り、温度変化等によって変化した発振波長を容易に,か
つ広範囲にわたって補償できる効果を奏する。
【0035】実施の形態6.図7は、この発明の実施の
形態6にかかる半導体レーザ装置の構造を示す斜視図で
あり、図において、図5と同一符号は同一又は相当する
部分を示しており、22は押え板、24は圧電素子、2
4a,24bはそれぞれ正側配線、負側配線である。2
5は固定台100に固定された押え板13に対してさら
に固定された押え板である。
【0036】本実施の形態6においては、上記実施の形
態4において説明した外力印加手段において、さらに、
サブマウント12上に載置された半導体レーザチップ1
1の上面に、押え板22と圧電素子24と固定された押
え板13とを設けるようにしたもので、圧電素子24に
電流を流して膨張または収縮させると、圧電素子24が
サブマウント12の高さ方向において押え板22を介し
てレーザチップ11に圧縮方向,または引っ張り方向の
外力を印加することとなり、半導体レーザチップ11に
サブマウント12の高さ方向の応力を生じさせ、半導体
レーザ素子11の活性層にサブマウント12の高さ方向
においても圧縮歪または引っ張り歪を生じさせることが
できる。このように実施の形態6によれば、半導体レー
ザチップ11の活性層に互いに垂直な3方向の圧縮歪ま
たは引っ張り歪を電気的に印加することができるため、
上記実施の形態3の半導体レーザ装置のように、2方向
の歪を加える場合に比べて、より大きな歪量をかけるこ
とができ、これにより、温度変化等によって変化した発
振波長を容易に,かつ広範囲にわたって補償できる効果
を奏する。
【0037】実施の形態7.図8は、本発明の実施の形
態7に係る半導体レーザ装置の構造を示す斜視図であ
り、図において、図1と同一符号は同一または相当する
部分を示しており、26は、その一部が固定台100上
に固定されているとともに、その固定されていない部分
の一部が、半導体レーザチップ11に当接するような形
状を備えている押え板で、この実施の形態7において
は、この押え板26の上部が、半導体レーザチップ11
側に折れ曲げられた形状となっている。
【0038】本発明は、上記実施の形態1において説明
したような、駆動装置50と,ロッド15と,押え板1
3,14と,固定台100とからなる外力印加手段によ
り、レーザ部材のサブマウントに外力を印加することに
より、サブマウントを介して半導体レーザチップに圧縮
または引っ張り方向の応力を生じさせる代わりに、上記
外力印加手段と同様の、ロッド15と,押え板14と,
押え板26と,駆動装置(図示せず)と,固定台100
とからなる外力印加手段を用いてレーザ部材の中の半導
体レーザチップに直接圧縮あるいは引っ張り方向の外力
を加えて応力を生じさせ、半導体レーザチップ11の活
性層に圧縮歪あるいは引っ張り歪を生じさせるようにし
たものであり、このようにすることで、上記実施の形態
1のようにサブマウント等の載置台を介して間接的に半
導体レーザチップに応力を与える場合と異なり、小さな
力で半導体レーザチップ11の活性層に圧縮あるいは引
っ張り歪を生じさせることができ、小さな外力で半導体
レーザ装置のレーザ光の波長変動を補償できる効果があ
る。
【0039】なお、この実施の形態7においては、上記
実施の形態1において説明した外力印加手段を用いる場
合について説明したが、本発明は、上記実施の形態2に
おいて説明した圧電素子を用いた外力印加手段を用いた
場合においても適用できるものであり、このような場合
においても上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
【0040】実施の形態8.図9は、この発明の実施の
形態8に係る半導体レーザ装置の構造を示す斜視図であ
り、図において、図1と同一符号は同一または相当する
部分を示し、27はヒートシンクであり、ヒートシンク
の代わりにブロックを用いるようにしてもよい。
【0041】通常、半導体レーザ装置においては、半導
体レーザチップを載置する載置台として、サブマウント
に加えてサブマウントの下に熱を放射するための、金や
CuやAg等の金属からなるヒートシンクを配置してな
る載置台を用いる場合がある。本実施の形態8はこのよ
うな載置台としてヒートシンク27上にサブマウントを
積層した構造のものを用い、レーザ部材をヒートシンク
27とサブマウント12と半導体レーザチップ11とに
より構成した場合において、上記実施の形態1において
示したように、サブマウントに圧縮または引っ張り方向
の外力を印加する代わりに、レーザ部材の中のヒートシ
ンク27に対して外力印加手段を設けてヒートシンク2
7に外力を印加するようにしたものであり、半導体レー
ザチップ11やサブマウント12に直接力をかけるので
はなく、ヒートシンク27に外力を加え、ヒートシンク
7に応力を生じさせることにより、ヒートシンク27を
介して半導体レープ11の活性層に圧縮歪あるいは引っ
張り歪をかけることになるため、上の形態1と同様の効
果を奏するとともに、半導体レーザチップ11には、ヒ
ートシンク27とサブマウント12とを介して間接的に
外することになるため、半導体レーザチップにかかる歪
以外の不要なダメージを低減できる効果を奏する。
【0042】なお、この実施の形態8においては、上記
実施の形態1において説明した外力印加手段を用いる場
合について説明したが、本発明は、上記実施の形態2に
おいて説明した圧電素子を用いた外力印加手段を用いた
場合においても適用できるものであり、このような場合
においても上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
【0043】また、この実施の形態8においては、上記
実施の形態1と同様に、ヒートシンクに1方向の力だけ
を印加した場合について説明したが、本発明は上記実施
の形態3及び実施の形態5において説明したように、ヒ
ートシンクに互いに異なる複数の方向の力を印加した場
合においても適用できるものであり、このような場合に
おいても上記実施の形態8と同様の効果を奏する。
【0044】さらに、上記実施の形態1〜8において
は、ロッドを用いた外力印加手段や、圧電素子を用いた
外力印加手段を用いた場合について説明したが、本発明
は、他の外力印加手段を用いた場合においても適用でき
るものであり、このような場合においても上記各実施の
形態と同様の効果を奏する。
【0045】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、半導体
レーザチップを載置台上に載置してなるレーザ部材と、
上記レーザチップに対して応力が生じるように上記レー
ザ部材に対して外力を印加する外力印加手段とを備える
ようにしたから、レーザ光の波長変化にあわせてレーザ
部材に対して外力を印加して、半導体レーザチップの活
性層に圧縮歪、または引っ張り歪を与えて、発振波長を
変化させてレーザ光の波長変化を補償することができ、
所望の波長のレーザ光を安定して得られる効果がある。
【0046】また、この発明によれば、上記半導体レー
ザ装置において、上記外力印加手段を、上記半導体レー
ザチップに対して互いに直交する異なる2方向の応力を
生じさせるものとしたから、容易にかつ広範囲にわたっ
てレーザ光の波長変化を補償できる効果がある。
【0047】また、この発明によれば、上記半導体レー
ザ装置において、上記外力印加手段を、上記半導体レー
ザチップに対して互いに直交する異なる3方向の応力を
生じさせるものとしたから、より容易にかつ広範囲にわ
たってレーザ光の波長変化を補償できる効果がある。
【0048】また、この発明によれば、上記半導体レー
ザ装置において、上記外力印加手段を、上記レーザ部材
に取り付けられた一つ以上の板状部材と、該板状部材の
それぞれのレーザ部材と接する面と反対側の面に当接さ
れ、該板状部材のレーザ部材と接する面に対して垂直な
方向に摺動可能となるよう設けられたロッドと、該ロッ
ドを保持するとともに、該ロッドを上記板状部材のレー
ザ部材と接する面に対して垂直な方向に駆動させる駆動
手段と、上記レーザ部材の、上記板状部材の一つが設け
られている側に対して反対側に、該板状部材の一つとと
もに上記レーザ部材を挟み込むよう配置された板状固定
部材と、該板状固定部材と上記駆動手段とを固定する固
定台とからなるものとしたから、ロッドを駆動させるこ
とにより、レーザ光の波長変化にあわせてレーザ部材に
対して外力を印加して、半導体レーザチップの活性層に
圧縮歪、または引っ張り歪を与えて、発振波長を変化さ
せてレーザ光の波長変化を補償することができ、所望の
波長のレーザ光を安定して得られる効果がある。
【0049】また、この発明によれば、上記半導体レー
ザ装置において、上記外力印加手段を、上記レーザ部材
に板状部材を介して取り付けられた、流される電流によ
りその大きさが変化する1つ以上の圧電素子と、上記レ
ーザ部材の、上記圧電素子の一つが設けられている側に
対して反対側に、該圧電素子の一つとともに上記レーザ
部材を挟み込むよう配置された板状固定部材と、上記圧
電素子と板状固定部材とを固定する固定台とからなるも
のとしたから、圧電素子を電気的に膨張または収縮させ
てレーザ光の波長変化にあわせてレーザ部材に対して外
力を印加して、半導体レーザチップの活性層に圧縮歪、
または引っ張り歪を与えて、発振波長を変化させてレー
ザ光の波長変化を補償することができ、所望の波長のレ
ーザ光を安定して得られるとともに、流す電流を調整す
ることでこの圧電素子の膨張量あるいは収縮量を変え
て、電気的にレーザ光の波長の調整を行うことができ、
波長の微調整を容易に行うことができるという効果があ
る。
【0050】また、この発明によれば、上記半導体レー
ザ装置において、上記載置台を、ヒートシンクと、該ヒ
ートシンク上に配置されたサブマウントとからなるよう
にし、上記外力印加手段によりレーザ部材に印加される
外力を、上記ヒートシンクに印加するようにしたから、
半導体レーザチップに与える外力による歪以外の不要な
ダメージを減らすことができる。
【0051】また、この発明によれば、上記半導体レー
ザ装置において、上記外力印加手段によりレーザ部材に
印加される外力を、上記半導体レーザチップに印加する
ようにしたから、微小な力でレーザ光の波長変化を補償
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る半導体レーザ
装置の構造を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る半導体レーザ
装置の原理を説明するための歪量と発振波長との関係を
示すグラフである。
【図3】 この発明の実施の形態2に係る半導体レーザ
装置の構造を示す斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態3に係る半導体レーザ
装置の構造を示す斜視図である。
【図5】 この発明の実施の形態4に係る半導体レーザ
装置の構造を示す斜視図である。
【図6】 この発明の実施の形態5に係る半導体レーザ
装置の構造を示す斜視図である。
【図7】 この発明の実施の形態6に係る半導体レーザ
装置の構造を示す斜視図である。
【図8】 この発明の実施の形態7に係る半導体レーザ
装置の構造を示す斜視図である。
【図9】 この発明の実施の形態8に係る半導体レーザ
装置の構造を示す斜視図である。
【図10】 従来の半導体レーザチップの構造を示す斜
視図である。
【図11】 従来の半導体レーザ装置における発振波長
とヒートシンク温度との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 n側電極、2 n型GaAs基板、3 n型GaA
sバッファ層、4 n型AlGaAs下クラッド層、5
アンドープ活性層、6 p型AlGaAs上クラッド
層、7 p型GaAsコンタクト層、8 イオン注入領
域、9 p側電極、10 活性領域、11 半導体レー
ザチップ、12 サブマウント、13,14,17,1
8,21,22,25,26 押え板、15,19,
23 ロッド、16,20,24 圧電素子、16a
正側配線、16b 負側配線、26 押え板、27 ヒ
ートシンク、50 駆動手段、50a 保持台、50b
ねじ式回転軸、100 固定台。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 正敏 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザチップを載置台上に載置し
    てなるレーザ部材と、 上記レーザチップに対して応力が生じるように上記レー
    ザ部材に対して外力を印加する外力印加手段とを備えた
    ことを特徴とする半導体レーザ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体レーザ装置にお
    いて、 上記外力印加手段は、上記半導体レーザチップに対して
    互いに直交する異なる2方向の応力を生じさせるもので
    あることを特徴とする半導体レーザ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の半導体レーザ装置にお
    いて、 上記外力印加手段は、上記半導体レーザチップに対して
    互いに直交する異なる3方向の応力を生じさせるもので
    あることを特徴とする半導体レーザ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の半導体レーザ装置にお
    いて、 上記外力印加手段は、 上記レーザ部材に取り付けられた一つ以上の板状部材
    と、 該板状部材のそれぞれのレーザ部材と接する面と反対側
    の面に当接され、該板状部材のレーザ部材と接する面に
    対して垂直な方向に摺動可能となるよう設けられたロッ
    ドと、 該ロッドを保持するとともに、該ロッドを上記板状部材
    のレーザ部材と接する面に対して垂直な方向に駆動させ
    る駆動手段と、 上記レーザ部材の、上記板状部材の一つが設けられてい
    る側に対して反対側に、該板状部材の一つとともに上記
    レーザ部材を挟み込むよう配置された板状固定部材と、 該板状固定部材と上記駆動手段とを固定する固定台とか
    らなることを特徴とする半導体レーザ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の半導体レーザ装置にお
    いて、 上記外力印加手段は、 上記レーザ部材に板状部材を介して取り付けられた、流
    される電流によりその大きさが変化する1つ以上の圧電
    素子と、 上記レーザ部材の、上記圧電素子の一つが設けられてい
    る側に対して反対側に、該圧電素子の一つとともに上記
    レーザ部材を挟み込むよう配置された板状固定部材と、 上記圧電素子と板状固定部材とを固定する固定台とから
    なることを特徴とする半導体レーザ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の半導体レーザ装置にお
    いて、 上記載置台は、ヒートシンクと、該ヒートシンク上に配
    置されたサブマウントとからなり、 上記外力印加手段によりレーザ部材に印加される外力
    は、上記ヒートシンクに印加されるものであることを特
    徴とする半導体レーザ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の半導体レーザ装置にお
    いて、 上記外力印加手段によりレーザ部材に印加される外力
    は、上記半導体レーザチップに印加されるものであるこ
    とを特徴とする半導体レーザ装置。
JP32534896A 1996-12-05 1996-12-05 半導体レーザ装置 Pending JPH10173276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32534896A JPH10173276A (ja) 1996-12-05 1996-12-05 半導体レーザ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32534896A JPH10173276A (ja) 1996-12-05 1996-12-05 半導体レーザ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10173276A true JPH10173276A (ja) 1998-06-26

Family

ID=18175813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32534896A Pending JPH10173276A (ja) 1996-12-05 1996-12-05 半導体レーザ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10173276A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003529224A (ja) * 2000-03-25 2003-09-30 マルコニ コミュニケイションズ リミテッド 安定化放射ソース
WO2011024968A1 (ja) * 2009-08-28 2011-03-03 国立大学法人 東京大学 光素子
JP2016092345A (ja) * 2014-11-11 2016-05-23 日本電信電話株式会社 光能動素子

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003529224A (ja) * 2000-03-25 2003-09-30 マルコニ コミュニケイションズ リミテッド 安定化放射ソース
WO2011024968A1 (ja) * 2009-08-28 2011-03-03 国立大学法人 東京大学 光素子
JP5586103B2 (ja) * 2009-08-28 2014-09-10 国立大学法人 東京大学 光素子
JP2016092345A (ja) * 2014-11-11 2016-05-23 日本電信電話株式会社 光能動素子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5131002A (en) External cavity semiconductor laser system
EP1763116B1 (en) Mode control waveguide laser
JP3542694B2 (ja) レーザからの光の発生方法
JP2001168442A (ja) 半導体レーザ素子の製造方法、配設基板および支持基板
EP2044663B1 (en) Misalignment prevention in an external cavity laser having temperature stabilistion of the resonator and the gain medium
WO2009037555A2 (en) High power semiconductor laser diodes
JP2009111230A (ja) レーザモジュール
US5978396A (en) Semiconductor laser source
WO2017126035A1 (ja) レーザ光源装置およびその製造方法
JPH10173276A (ja) 半導体レーザ装置
US8774241B2 (en) Optical module
US10707643B2 (en) Laser light source module
CA2855913C (en) Semiconductor laser excitation solid-state laser
Zhang et al. A new package structure for high power single emitter semiconductor lasers
Savolainen et al. High-performance 980-nm strained-layer GaInAs-GaInAsP-GaInP quantum-well lasers grown by all solid-source molecular-beam epitaxy
US6967982B2 (en) Semiconductor laser device with a strain reduction cushion function, semiconductor laser module, and semiconductor laser device fabrication method
US20060213204A1 (en) Thermoelectric conversion module and electronic device
JP2008263046A (ja) 実装基板および半導体レーザ装置
JP2003258365A (ja) 半導体レーザ装置、半導体レーザモジュールおよび半導体レーザ装置の製造方法
WO2022220173A1 (ja) 半導体レーザモジュールおよびレーザ加工装置
JP2005259851A (ja) 半導体レーザ装置
JP2001135886A (ja) 半導体レーザ素子、半導体レーザモジュールおよびファイバーモジュール
JP3784483B2 (ja) 半導体レーザー及びそのte・tm偏光モードのスイッチング方法
JP2001144379A (ja) 半導体レーザ装置及びそれを用いた光通信装置
JP2006269996A (ja) 熱電変換モジュール及び電子デバイス