JPH10173272A - 1つ以上の安定化レーザ信号源を有する光学系 - Google Patents

1つ以上の安定化レーザ信号源を有する光学系

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JPH10173272A
JPH10173272A JP9331560A JP33156097A JPH10173272A JP H10173272 A JPH10173272 A JP H10173272A JP 9331560 A JP9331560 A JP 9331560A JP 33156097 A JP33156097 A JP 33156097A JP H10173272 A JPH10173272 A JP H10173272A
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optical
signal
noise
band
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JP9331560A
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Adriaan Johan Boot
ジョアン ブート アドリアン
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Koninklijke PTT Nederland NV
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Koninklijke PTT Nederland NV
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 射出光学信号によって所望波長への1つ以上
のレーザ信号の同調を維持する光学系を得る。 【解決手段】 伝送線(2)とノイズ源(3)とに接続
される信号源(1)を有する光学安定化系。信号源
(1)は光学伝送信号(S)を発生する第1波長帯域内
の多数のレーザモードを有するレーザを備える。ノイズ
源は、結合手段(5)を介し伝送線に挿入されかつ信号
源(1)のレーザに射出される、狭帯域ノイズ信号を発
生する。ノイズ信号により、レーザをノイズ帯域内のレ
ーザモードで作動させる。パワー分配器(11)を介
し、ノイズ信号の一部も、同じノイズ帯域内のレーザモ
ードでの安定化のためもう1つの信号源(9)のレーザ
にも射出できる。ノイズ帯域外の信号は狭帯域フィルタ
(8)により伝送信号から除去される。安定化系はグル
ープ状波長指定の光学ネットワークにおいてネットワー
クターミナルに適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つ以上のレーザ
信号源を有する光学系分野にある。特に、本発明は、1
つ以上のレーザ信号源の、以下安定化と称する同調を射
出光学信号によって所望波長に同調維持する光学系に関
する。本発明はさらに、ネットワークのネットワークタ
ーミナルにレーザ信号源を安定化するシステムを備えた
受動光学ネットワーク(PON)を有する光学信号伝送
系に関する。
【0002】
【従来の技術】開発は、電話等公衆電気通信サービスの
ローカル接続ネットワークが受動光学ネットワークとし
て実行される方向により移動しつつある。こうようなネ
ットワークには、主ステーション(電気通信スイッチ)
と前記サービスのユーザの大多数(たとえば、2000
以上)のネットワークターミナルとの間に光学線接続を
形成している。このようなネットワークの信号通信は、
しばしば同じ光学波長の接続ユーザ群ごと上流にあり、
各個ユーザにたいするもう1つの差動は時間分割(TD
M)、周波数分割(FDM)等付加チャネル分割によっ
て得られる。このようなネットワークは、たとえば、
(文献に関する書誌細部用、以下C参照)文献「1」と
文献「2」から周知である。さらに、上流信号通信が波
長分割基準(WDM)となり、各ユーザまたはユーザ群
がユーザまたはユーザ群に特有な波長で動作するような
ネットワークは文献「3」から周知である。このような
ネットワークはできるだけ多数のネットワークターミナ
ルのため寸法取りされるのが好ましく、ユーザごとので
きるだけ高い効果的伝送容量がユーザごとなるべく安価
で提供される。このため、ネットワークターミナルの全
数は区分され、すなわち、多数の群または区分に分割さ
れ、各群にWDMにたいし付与される多数の波長の1つ
が割り当てられる。これは、群内の各ユーザが群に割り
当てられた波長での伝送に適するユーザ用の伝送装置を
持たねばならないことを意味する。ここで問題は、同調
可能レーザを有する伝送装置は高価であること、群にと
って特有な一定波長範囲に選ばれるべきレーザの適用は
高価であるだけでなくかつネットワークの適応性をすく
なくすることである。
【0003】他の問題は、高度の分割を有する受動光学
ネットワークにおいて確実な受信のため検出可能な信号
を保持するために、信号増幅器をネットワークの適当な
地点に含まなければならない。このようなネットワーク
において信号増幅器のノイズを制限するために、光学フ
ィルタもまた必要である。一般的に、このようなフィル
タの帯域巾がより狭く選ばれうるとネットワークの感度
は増大し、またその結果ユーザ数が多くなることも事実
である。公衆ネットワークの上流信号通信では接続ユー
ザは、好ましくは比較的簡単で安い信号源によって発生
される、変調可能な光学信号を有するユーザ用の伝送装
置を持たねばならない。これを満足する信号源は、たと
えば、約1300nmで作動する非同調ファブリーペロ
レーザ(FPレーザ)である。このようなFPレーザ
は、各々が、モードが作動できるある波長帯域内のそれ
自身の波長を有する多数の異なるレーザモードを持つと
いう物性を有する。しかし、レーザが作動開始すると、
それにたいするレーザモードは事前に決定できない。約
20−55nmである波長帯域の巾は比較的広い。した
がって、このようなFPレーザは、たとえば、20から
30nmの巾を有する狭帯域増幅器またはフィルタとの
組み合わせだけでは使用できない。さらにまたPONの
トリー形状分岐ネットワークまたはそのトリー形状分岐
部分に接続されるすべてのネットワークターミナルは少
なくともある精度範囲内の同じ波長で伝送する。これ
は、非選択非同調半導体レーザが信号源として使用され
ると、すべてのこれらレーザ信号源を所望の同じ伝送波
長に同調し、それらを同調維持しすなわち、それらを安
定化させる可能性があることを意味する。
【0004】レーザ信号源の波長を安定化する光学系
は、“射出ロッキング”と称される技術にもとずく、文
献「4」および「5」から周知である。この技術によれ
ば、半導体レーザは所望周波数(波長)でレーザモード
で作動せしめられる。この場合マスターレーザと呼ばれ
る特定レーザモードのため安定化されるレーザ信号源か
れ発する外部光学信号は、スレーブレーザと呼ばれる自
由に振動するレーザ信号源のレーザキャビテイに射出さ
れる。射出光学信号の周波数がスレーブレーザの特性周
波数に十分に近ければ、スレーブレーザは射出信号の周
波数でかつ射出信号の位相にたいし一定の相対位相でそ
れ自身安定化する。しかし、射出ロッキングの技術は、
安定化されるスレーブレーザの特性周波数が極めて狭い
周波数帯域で射出信号の周波数周りのロッキング帯域巾
内にあることが必要でる。したがって、この技術は一般
に2つ以上のスレーブレーザを同時に安定化するにはほ
とんおまたは全く適せず、広い許容差で製造される上記
の安いレーザを安定化させるだけである。マスターレー
ザはさらに、環境温度制御等最適かつ安定のよい作動条
件が必要である。一定数のスレーブレーザの上、マスタ
ーレーザから発する光学信号はさらにまた増幅されねば
ならず、これは、たとえば、上記の文献「5」に記載さ
れるように、スレーブレーザの安定化に悪影響を及ぼす
付加ノイズ信号が伴う。
【0005】従って、結論として、限定波長帯域内のレ
ーザ波長で1つ以上のレーザ信号源を安定化する技術が
必要で、これを受動光学ネットワークに適用すると、安
い非同調レーザ信号源および狭帯域増幅器を使用させ、
簡単な仕方で、区分、すなわち、ネットワークから行わ
れる、波長割当およびネットワークターミナル群ごとの
安定化を行わせる。
【0006】
【課題を可決するための手段】本発明の目的は前述の需
要を提供することにある。本発明は、一定の強さとノイ
ズ帯域と呼ばれる一定の波長とを有する、狭帯域、ノイ
ズ形状光学信号が振動レーザのレーザキャビテイに射出
され、このレーザが、射出ノイズ信号のノイズ帯域外の
ある距離(暗示的に、≧20nm)内またはまでの特性
波長を有するレーザの利得帯域巾内の少なくとも1レー
ザモードを有すれば、レーザはノイズ帯域内の波長で振
動を開始しおよび(または)振動のままになるという実
験が示した事実にもとずいている。この場合、ノイズ帯
域とレーザモードの特性波長との間の波長距離により2
つの異なる可能性がある。ある波長距離(暗示的に、1
0nm)内では、レーザモードはそれ自身、ノイズ帯域
内の波長に移転する。前記波長距離外では、ノイズ帯域
内の波長を有する付加レーザモードも生ずるが、れーざ
モードは特性波長で存在し続ける。両ケースとも、射出
ノイズ信号は、いわば、増幅される。この増幅ノイズ信
号はノイズ信号を射出しないで元のレーザモードの信号
と同じ仕方で変調できかつ、データ伝送目的で光学信号
として使用できるだけの強さである。第2の場合、元の
レーザモードに相当する信号は、ノイズ帯域に相当する
狭帯域フィルタによりフィルタされる。
【0007】請求項1によるまた文献「4」と「5」か
ら知られる安定化光学伝送信号を発生伝送する光学系は
本発明による請求項1の特徴を有する。第1信号源のレ
ーザの利得帯域巾はかなり広く(例えば、55nm)、
利得帯域巾内の可能なレーザモードはかなり多数(例え
ば、70)で、ノイズ帯域は狭く選ばれる(下限はモー
ドセパレータ)。レーザがノイズ帯域内の特性波長を有
する1つ以上のレーザモードを有すれば、どのレーザモ
ードを適応させるか事前に決められないことは事実であ
る。しかし、関係するレーザモードの特性波長は常に、
所望により狭く選ばれる、ノイズ帯域内に位置決めされ
る。
【0008】好ましい実施例において、システム(系)
は、第1信号源と同種の少なくとも1つのさらに光学信
号源を備え、ノイズ源はまた、光学伝送線の分割手段か
ら分岐されたもう1つの光学伝送線を介して、もう1つ
の信号源のレーザにおけるノイズ信号を射出するもう1
つの信号源に結合される。
【0009】狭帯域ノイズ形状信号を発生する光学信号
源は、例えば文献「6」および「7」から周知であるの
で、ここではさらに説明しない。
【0010】なお、本発明の構想内では、ノイズ源の概
念は広く解釈されるべきである。本文において、波長に
より同調可能で、かつレーザの中央波長が2つの限界値
間で掃引されつときに生ずるノイズ状信号を発する光学
レーザもノイズ源と考えられる。その場合、前記限界値
はノイズ帯域(の巾)を決定する。その場合の要件は掃
引周波数は、ノイズ状信号が射出される、レーザによっ
て発生される、光学信号を変調するために与えられる予
想ビットレートよりもかなり大きい。
【0011】文献「8」より、EDFAにもとずくレー
ザ信号源のレーザキャビテイにノイズ形状光学信号を射
出することによりレーザ信号の線巾を増大する方法と装
置が知られている。ノイズ形状信号はレーザキャビテイ
のレーザモードの波長でまたは近くの自然放出である。
【0012】受動光学ネットワークにもとずく光学信号
伝送系において、本発明による光学系は、同一非同調レ
ーザを有する接続モード(例えば、オプチカルネットワ
ークユニット(ONUs))を具備し、かつこれらを、
区分しまたはしないで、同じ波長で作動させることがで
きる。この目的のため、本発明はさらに、請求項8の前
文による光学伝送系を提供する。
【0013】文献「9」から、WDMを有する受動光学
ネットワークが知られ、これは、上流及び下流で波長分
割経路指示が、比較的広帯域非同調光学信号源としてL
EDと組合わさるWDM/R結合におけるスペクトルス
ライスの両方向適用により達成される。この周知の技術
の制約は、スライス毎の信号パワーが極めて制限される
ことである。しかし、比較的広帯域非同調光学信号源と
組合わさるこのようなWDM/R結合におけるスペクト
ルスライスの適用により、小さい開放ノイズ帯域を有す
る多数のノイズ信号が得られる。本発明の原理によれ
ば、前記ノイズ信号はPONの異なる副トリーに挿入さ
れ、関連副トリーに接続される各ネットワーク群におけ
るレーザ信号源を安定させる目的で分配される。好まし
い実施例において、光学信号伝送系は請求項13を特徴
とする。
【0014】文献 「1」 EP−A−0386466; 「2」 EP−A−0382482; 「3」 DE−A−4214375; 「4」 F.Mogensen他:“lcking c
onditions and stability p
roperties for a semicondu
ctor laser with externall
ight injection”、IEEE Jour
nal ofQuantum Electronic
s,Vol.QE−21,No.7、1985年7月、
pp 788−793; 「5」 M.R.Surette他:“Effects
of noise on transients o
f injection lockedsemicon
dutor lasers”、IEEE Journa
l of Quantum Electronics,
Vo29、No.4、1993年4月、pp 1046
−1062; 「6」 EP−A−0564098; 「7」 US−A−5、401、955: 「8」 EP−A−0503579; 「9」 EP−A−070854。 すべての文献は本願に組み込まれる。
【0015】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
ずき図面を参照して説明する。図1は、本発明の最も基
本的な実施例による光学系を線図的に示す。この光学系
は、光学繊維接続等光学伝送線2に接続される光学レー
ザをを備える。光学系はさらに、狭帯域ノイズ信号NS
を発生する光学信号源3を備え、このノイズ信号は、伝
送線2に含まれる光学接続4と光学パワーカップラー5
を介して、光学レーザ1方向に伝送線2挿入されレーザ
1のレーザキャビテイに射出される。図1において、他
の光学接続4’も示され、これを介してノイズ信号は対
向端のレーザのレーザキャビテイに射出され、これらは
すべてレーザの形式による。レーザは、例えば、簡単な
FPレーザ等非同調形であり、このレーザ形式の利得カ
ーブの帯域巾[A、B]内の特性波長を有する少なくと
も1つのレーザモードを有する。ノイズ信号の射出なし
に、前記形式のレーザは、例えば、帯域巾[A、B]内
の特性波長γoを有するレーザモードで、かつレーザモ
ードの特性波長点の利得カーブの高さにより決められる
強さIoで振動を開始する。この状態は図2の(a)部
に線図的に示されている。同じ形式の他の試験体も帯域
[A、B]内の特性波長を有するレーザモードで振動す
るが、その特性波長で事前に決められない。実験によれ
ば、波長λ1周りの帯域巾△λを有しかつ 帯域[A、
B]の副帯域「C,D]内の強さI−NSを有する狭帯
域ノイズ信号NSがレーザに射出されれば、レーザは波
長λ1と強さI1を有するレーザモードで振動を開始す
る。この状態は図2の(b)部に線図的に示されてい
る。しかし、ノイズ信号NSが副帯域「C,D]外の波
長λ2周りにあれば、レーザは波長λoと強さIo’を
有するレーザモードで振動するままであるが、レーザま
た波長λ2と強さI2を有するレーザモードで振動を開
始する。この状態は図2の(c)部に線図的に示されて
いる。
【0016】実験構成において、光学増幅器6と同調狭
帯域ファブリペロフィルタ(FPフィルタ)7とから構
成されるノイズ源を使用した。レーザは(BT&D T
echnologies、コードLSC3100製)形
式ファブリペロの非同調半導体レーザ(FPレーザ)で
あり、特性波長λL−1296nmを有するレーザモー
ドで作動した。光学増幅器は1300nmウィンドウで
帯域巾60nmを有するASEノイズを発生し、これを
FPフィルタで帯域巾60nmを有するノイズ信号にフ
ィルタした。このノイズ信号はパワーカップラーを介し
てFPレーザに射出された。レーザの出力信号SはOS
A(光学スペクトル分析器)で分析された。フィルタ済
みノイズの全光学パワーはFPレーザの入力だ約5dB
mに調整した。測定中、ノイズ帯域の置換により、レー
ザモードの波長(λ1)は(強さI1=3/4Ioで)
元の波長λoの両側で5nmに変わったことが分かっ
た。その他、元のレーザモード(波長λo)は、約半分
低い(Io’)強さで維持されたが、第2レーザモード
も波長λ2(強さI2=3/4Io)で生じた。明らか
に、ノイズ信号の増幅が生じ、ここで、元のレーザモー
ドの特性波長へのノイズ信号の中央波長の距離により、
レーザはまた、低い強さでも、元のレーザモードで作動
しまたは作動しない。ノイズ信号の増幅は、レーザがい
き値以上で作動するときに生ずるだけでなくかつそれ以
下でもそうである。
【0017】これは、同調ノイズ源から生ずる(最小、
モード分離より大きく、好ましくはモード分離のサイズ
の2倍の半分の)特定ノイズ帯域を有するノイズ信号の
射出により、非同調レーザは、いわば、常に、ノイズ帯
域の中央波長とほぼ等しい波長を有するレーザモードで
作動せしめられる。実際は、関係のレーザは、ノイズ信
号がより安定な仕方でレーザに射出できる程度までより
安定したノイズ帯域内の波長で信号を放出できる同調信
号源となる。パワーカップラー5の上流の伝送線2のノ
イズ帯域に相当する通過帯域を有する狭帯域光学フィル
タ8を含むことにより、射出ノイズ信号のノイズ帯域外
の元のレーザモードの予想信号が伝送信号Sからフィル
タされる。
【0018】ノイズ信号増幅はFP形半導体レーザにつ
いて実験的に示したに過ぎないが、原理には、他の形式
のレーザ、たとえば、DBRレーザやDBFレーザ等に
も適用できる。
【0019】1つ以上のパワースプリッターを介して、
ノイズ信号はまた他のレーザに伝導した射出できる。図
1に、光学接続10を介して、パワーカップラー5とレ
ーザ1との間の伝送線2に含まれるパワーカップラー/
スプリッター11に接続されるもう1つのレーザ9が示
されている。このように、複数個のレーザは、同じ特定
外部光学信号を複数個のレーザの各レーザに射出するこ
とによって、安定化、すなわち、同時に同じ狭波長内の
レーザモードで作動せしめられる。
【0020】さらに一般的に、これは区分目的のため、
受動光学ネットワーク(PON)に適用できる。このよ
なネットワークは、光学(しばしば繊維)接続のトリー
形状分岐系を介して多数のネットワークターミナル(O
NU)を主ステーションと接続する。ネットワークター
ミナルに光学信号源として同種の非同調レーザを備えて
いれば、前記レーザは、すべてまたは群ごとに、同じ信
号波長でネットワークから作動せしめられる。トリー形
状分岐系のまたは系のトリー形状分岐部の主先端で、異
なる強さのノイズ信号は、系にまたは系の関係部に接続
されるネットワークターミナルの方向に挿入される。こ
のノイズ信号は系に、または系の関係部に分配されて、
最後にそこに接続されたネットワークターミナルのレー
ザに射出される。
【0021】以下3つの異なる実施例を図3、図4およ
び図5を参照して説明する。
【0022】図3は、以下トリーと称する、単トリー構
造30を有するPONを線図的に示す。トリー30はネ
ットワークターミナル33(簡単のため、1つだけを図
示する)で終端する枝32備える分岐31を有し、ネッ
トワークターミナルはすべて同種の光学伝送レーザを備
える。トリーの主先端34はパワーカップラー35の第
1ポート35.1に結合される。パワーカップラー35
の第2ポート35.2に接続されるオフシュート36は
上流のトリーを、(図示せざる)光学レシーバを備える
主ステーション37に接続する。狭帯域ノイズ源38は
パワーカップラー35の第3ポート35.2に接続され
る。ノイズ源は、ネットワークターミナルに適用される
レーザ形式の利得帯域巾[A、B]内のノイズ帯域△λ
を有する狭帯域ノイズ信号NSを発生する。ノイズ信号
NSは、パワーカップラー35を介してトリー30に挿
入分配される。分配されたノイズ信号は、ノイズ信号N
Sのノイズ帯域△λ内の伝送波長でレーザを安定化する
ためネットワークターミナルのレーザに射出される。オ
フシュート36において、必要により光学増幅器40と
結合される、通過帯域がノイズ信号NSのノイズ帯域に
相当する光学狭帯域フィルタ39を含む。
【0023】図4は多トリー構造を有するPONを示
す。このPONは、図3に示す構造と同じ構造を有する
M数のネットワーク部を備える。さらに、M群のネット
ワークターミナル33.1−33.M、同数のパワーカ
ップラー35.1−35.M、オフシュート36.1−
36.Mおよび図3に示す同種のノイズ源38.1−3
8.Mを有する、副トリーと称する、M数のトリー形状
分岐部30.1−30.Mを備える。ノイズ源38.1
ー38.Mは、相互開放ノイズ帯域△λ.1ー△λ.M
を有する狭帯域ノイズ信号NS.1−NS.Mを発生す
る。狭帯域光学フィルタ39.1ー39.Mおよび光学
フィルタ40.1ー40.Mはオフシュートに含まれ
る。各フィルタ39.i(ここで、i=1、2、ーM)
は関係ノイズ源38.iのノイズ帯域ノイズ帯域△λ.
iに相当する通過帯域を有する。オフシュート36.1
ー36.Mは1つずつ波長マルチプレクサー41のM個
の入力ポート41.1ー41.Mに結合される。出力ポ
ート41.0は光学伝送線42を介して主ステーション
43に接続される。信号はトリーの上流に伝送され、オ
フシュートは波長マルチプレクサー41により多重化さ
れ、さらに伝送線42から多重化信号として主ステーシ
ョン43に伝送される。さらに信号処理として、主ステ
ーションには(図示せざる)デマルチプレクサーを備え
る必要がある。このだい2実施例において、波長マルチ
プレクサー41でなく、受動パワーカップラー/スプリ
ッターが適用できる。
【0024】所要により互いに地理的距離に設置される
M個のノイズ源に代え、1xM(両方向)ポートを有す
る周知の波長分割多重化ルータ(WDM/R)を適用す
ることによりノイズ源は1つでよい(文献「10」参
照)。以下WDM−ルータと称する、このようなルータ
は、1ポートを介して入力する(比較的)広帯域光学信
号をM個の狭スペクトルスライスに分割し、出力信号と
してMポートのうち別個ポートに各スライスを入力す
る。適用されるレーザ形式の利得帯域巾[A、B]の1
部または全体に相当するノイズ帯域は、M個の小開放ノ
イズ帯域△λ.iを形成する狭スペクトルスライスに分
割できる。トリー30(図3)と同様なトリーをM個の
ポートの各々に接続することによって、M個のトリーに
接続されるM群のネットワークターミナルのレーザは、
図4による実施例と同じ仕方で関係小ノイズ帯域内の波
長で同調安定化するノイズ信号を備える。図5におい
て、このようなルータが適用されるPONが線図的に示
されている。M個のトリー30.1ー30.Mの主先端
34.1ー34.Mは1つずつ(必要により、図示せざ
る光学増幅器を介して)、1xMポートを有するWDM
ルータ44のMポートに接続される。WDMルータのポ
ート44.1は光学伝送線45を介して主ステーション
46に接続される。光学ノイズ源47は、パワーカップ
ラー48を介して、WDMルータの方向に伝送線45に
挿入されるノイズ信号B−NSを発生する。ノイズ源4
7により発生されるノイズ信号B−NSは、例としての
み言えば、適用されるレーザ形式の利得帯域巾[A、
B]全体を包囲するが、必要により小さく選ばれる比較
的広いノイズ帯域Aを有する。WDMルータ44におい
て、ノイズ信号のノイズ帯域△はMスライス、M小ノイ
ズ帯域△λ.ー△λ.Mに分割される。前記小ノイズ帯
域に相当するノイズ信号はその後、Mトリーに分配され
る。ネットワークターミナルから上流に伝送される伝送
信号は再びWDMルータ44において多重化されて、伝
送線45を介して主ステーション46に移送される。W
DMルータ44において、上流に伝送される信号はま
た、小ノイズ帯域外にある信号からフィルタされて、そ
れで原則として、この実施例において通過帯域が付加さ
れねばならないので小ノイズ帯域を有する狭帯域フィル
タはない。
【0025】以上の実施例においては、各ノイズ源に絶
縁体を備えて上流に伝送される伝送号がノイズ源で終了
しないことを想定した。パワーカップラー4(図1)ま
たはパワースプリッター35(図3および図5)を光学
サーキュレータと代えれば、このような絶縁体は必要な
い。
【0026】EDFAまたはSOA形(半導体光学増幅
器)等光学増幅器はすでに、十分な強さのノイズを発生
する。従って、所望のノイズ帯域を有する形式の両方向
光学増幅器はノイズ源として作用し、関係伝送線に直接
含ませることができる利点がある。これは、図6に線図
的に示されている。(a)部において、これは図1の狭
帯域実施例用に示され、ノイズ源3と同じノイズ帯域を
有する両方向光学増幅器3’が伝送線2に含まれる。同
種の狭帯域増幅器は図3と図4の実施例に対応の仕方で
適用できる。図6の(b)部は図5の比較的広帯域実施
例用を示し、ここでは、両方向光学増幅器47’がWD
Mルータ44のポート44.1の前の伝送線45に含ま
れる。
【0027】実験的にレーザを安定化するのに十分であ
ることを示す、約5dBmのノイズ信号用パワーを想定
すると、約(5+3ん)dBm(ここでn=0、1、
2、)に信号パワーを有するノイズ源が2nレーザ
(注:各分割レベルで3dBmの損失)を安定化するの
に必要である。安定化用に18dBmのパワーを有する
ノイズ信号は全く良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステムの実施例を線図で示す。
【図2】図1の(a)部、(b)部および(c)部はそ
れぞれ、ノイズ信号の射出なしの特性波長(a)で、第
1波長帯域を有する射出ノイズ信号により決まるレーザ
波長で(b),および第2波長帯域を有する(c)、図
1の実行に適用されるレーザ信号源のレーザモードを線
図で示す。
【図3】第1変型による、本発明が適用される(受動)
光学ネットワークを示す。
【図4】第2変型による、本発明が適用される(受動)
光学ネットワークを示す。
【図5】第3変型による、本発明が適用される受動光学
ネットワークを示す。
【図6】ノイズ信号として両方向光学増幅器の適用を示
し、(a)は図1の実行、(b)は図5によるネットワ
ークである。
【符号の説明】
1 光学レーザ 2 光学伝送線 3 光学信号源 4 光学接続 5 光学パワーカップラー 6 光学増幅器 7 ファブリペロフィルタ 8 狭帯域光学フィルタ 9 レーザ 10 パワーカップラー/スプリッター 30 トリー構造 31 分岐 32 枝 33 ターミナル 34 主先端 35 1 第1ポート 36 オフシュート 37 主ステーション 38 狭帯域ノイズ源 41 マルチプレクサー 44 WDMルータ 48 パワーカップラー

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1信号源に接続される光学伝送線に光
    学伝送信号を発生伝送する第1信号源と、 光学接続を介して第1信号源に結合され、光学射出信号
    を発生する第2信号源とを備え、第1信号源は、レーザ
    の利得カーブを含む第1波長内のレーザ波長を有する多
    数のレーザモードを有する、レーザよりなり、さらに射
    出信号は前記光学接続を介して第1信号源のレーザに射
    出される、安定化光学伝送信号を発生伝送する光学系に
    おいて、第2信号源は、射出信号がノイズ信号を含む、
    第2波長帯内の波長を有する狭帯域ノイズ信号を発生す
    る光学ノイズ源を含み、ノイズ信号の第2波長帯は第1
    信号源のレーザの第1波長帯内にあり、さらに第1信号
    源のレーザは、第1信号源のレーザが作動したまま、ま
    たは第2波長帯内の波長を有するレーザモードで作動せ
    しめられる、第2波長帯ないのレーザ波長を有する少な
    くとも1つのレーザモードを有することを特徴とする安
    定化光学伝送信号を発生伝送する光学系。
  2. 【請求項2】 光学結合手段が、第1信号源方向に射出
    信号を伝送線に挿入するため前記伝送線に含まれる請求
    項1記載の光学系。
  3. 【請求項3】 光学結合手段は、第1信号源と同種の少
    なくとももう1つの光学源を備え、第2信号源はまた、
    スプリット手段にわたり前記伝送線から分岐されたもう
    1つの光学伝送線を介して、前記もう1つの信号源に結
    合されてノイズ信号をもう1つの信号源のレーザに射出
    する、請求項2記載の光学系。
  4. 【請求項4】 光学結合手段の上流の伝送線において、
    ノイズ信号の第2波長帯の通過帯域を有する光学狭帯域
    フィルタが含まれる、請求項1、2または3記載の光学
    系。
  5. 【請求項5】 第1信号源のレーザは半導体レーザであ
    る、請求項1、2、3または4記載の光学系。
  6. 【請求項6】 レーザはFP形レーザである、請求項5
    記載の光学系。
  7. 【請求項7】 ノイズ源および結合手段は、伝送線に含
    まれる両方向光学増幅器により形成される、請求項、
    2、3、4、5または6記載の光学系。
  8. 【請求項8】 主ステーションと、主ステーション方向
    に受動光学ネットワークの上流で光学伝送信号を発生伝
    送する光学信号源を備えるネットワークターミナルとの
    間の光学接続の受動光学ネットワークを備え、各ネット
    ワークターミナルの光学信号源はレーザを有する、光学
    信号伝送系において、 ネットワークターミナル群の少なくとも副グループのレ
    ーザは、副グループの各レーザの利得カーブを含む、以
    下伝送帯と称する共通第1波長帯内のレーザ波長を有す
    る多数の分離レーザモードを有し;光学系はさらに、以
    下ノイズ帯と称する第2波長帯内の波長を有するノイズ
    信号を発生するノイズ源とトリー形状に分岐する光学ネ
    ットワークの1部の主先端の受動光学ネットワークに含
    まれる、ノイズ信号の少なくとも1部を副トリーに挿入
    分配する以下副トリーと称する挿入手段とを備え;さら
    にノイズ帯は副グループの各レーザの伝送帯内にあり、
    副トリーに分配されるノイズ信号は、レーザをノイズ帯
    内の波長に安定化するため副トリーに接続されるネット
    ワークターミナル副群のレーザに射出されることを特徴
    とする光学信号伝送系。
  9. 【請求項9】 ノイズ源は狭帯域ノイズ信号を発生する
    狭帯域ノイズ源を含む請求項8記載の光学信号伝送系。
  10. 【請求項10】 ネットワークターミナル群のもう1つ
    の副群のレーザは最初に述べた副群のレーザと同じ形式
    のレーザを備え;光学信号伝送系は、もう1つのノイズ
    帯内波長を有するもう1つの狭帯域ノイズ信号を発生す
    る、最初に述べた副群と同種のもう1つのノイズ源と、
    光学ネットワークのもう1つの副トリーのもう1つの主
    先端の受動光学ネットワークに含まれ、もう1つの副ト
    リーにもう1つのノイズ信号を挿入分配するもう1つの
    挿入手段とを備え、もう1つの副トリーに分配されたノ
    イズ信号は、もう1つのノイズ帯域内の波長のレーザを
    安定化するもう1つの副トリーに接続されるもう1つの
    ネットワーク副群のレーザに射出される請求項9記載の
    光学信号伝送系。
  11. 【請求項11】 挿入手段および(または)もう1つの
    挿入手段から上流の受動光学ネットワークにおいて、そ
    れぞれノイズ帯域およびもう1つのノイズ帯域の通過帯
    域を有する光学狭帯域フィルタが含まれる請求項9また
    は10記載の光学信号伝送系。
  12. 【請求項12】 関連狭帯域フィルタに先立ち、挿入手
    段および(または)もう1つの挿入手段から上流の受動
    光学ネットワークにおいて、光学信号増幅器が含まれる
    請求項11記載の光学信号伝送系。
  13. 【請求項13】 受動光学ネットワークは、さらに1つ
    以上のネットワークターミナル副群が接続され、最初に
    述べた副群のレーザと同じ形式のレーザを備える、さら
    に1つ以上の副トリーを備え、さらに、挿入手段と最初
    に述べた副群の主先端との間に周知のWDMルータが含
    まれ、前記WDMルータは1信号移送方向に単一ポート
    に与えられる信号をスペクトルスライスする1xM両方
    向ポートを備え、他信号方向に残余Mポートに与えられ
    る信号を多重化し;光学ネットワークの最初に述べた各
    もう1つの副トリーはWDMルータのMポートの他方の
    主先端に接続され;挿入手段を介してWDMルータに与
    えられるノイズ信号は、WDMルータのスペクトルスラ
    イス効果により、相互に解体ノイズ副帯域を有するスラ
    イスノイズ信号に分割され、前記ノイズ副帯域は副トリ
    ーに分配され、関連ノイズ副帯域内の波長にレーザを安
    定化するため関連副トリーに接続されるネットワークタ
    ーミナル副群のレーザに挿入するため、ノイズ副帯域ご
    とに変化する請求項8記載の光学信号伝送系。
  14. 【請求項14】 ネットワークターミナルのレーザはF
    Pネットワーク形式の半導体レーザである請求項8〜1
    3のいずれか1項記載の光学信号伝送系。
  15. 【請求項15】 関連挿入手段と組合わさるノイズ源お
    よび(または)もう1つのノイズ源は、関連挿入手段の
    位置で受動光学ネットワークに含まれる両方向光学増幅
    器として実行される請求項8〜14のいずれか1項記載
    の光学信号伝送系。
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