JPH1017229A - エレベータの停電時照明装置 - Google Patents

エレベータの停電時照明装置

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JPH1017229A
JPH1017229A JP8175195A JP17519596A JPH1017229A JP H1017229 A JPH1017229 A JP H1017229A JP 8175195 A JP8175195 A JP 8175195A JP 17519596 A JP17519596 A JP 17519596A JP H1017229 A JPH1017229 A JP H1017229A
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JP
Japan
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car
power
light
power failure
operation mode
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Pending
Application number
JP8175195A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Narasada
浩 奈良貞
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 かご上での保守点検作業中に停電が発生して
も、その保守点検作業を行うことのできるエレベータの
停電時照明装置を得る。 【解決手段】 商用電灯電源が停電した場合に電源を供
給する無停電電源装置30と、商用電灯電源が停電した
場合に点灯するかご上停電灯60と、商用電灯電源が停
電した場合に点灯するかご内停電灯50と、自動運転モ
ードから保守運転モードに切り換える運転モード切換動
作と連動して無停電電源装置30からの補償電源の供給
先をかご内停電灯50からかご上停電灯60に切り換え
る切換スイッチ21とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は停電発生時におい
てもかご上の点検作業を可能にするエレベータの停電時
照明装置の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のエレベータの停電時照明
装置のブロック図である。図3中、10は図示しない商
用電灯電源から後述するかご上作業灯に電源を供給する
ためのかご上安全スイッチ、20は図示しない制御盤に
制御信号を与えて通常時の自動運転モードから保守点検
時の保守運転モードに運転モードを切り換える運転モー
ド切換スイッチ、30は停電時に電源を供給する無停電
電源装置であり、無停電電源装置30は停電が発生して
商用電灯電源から電源の供給がない場合に電源を供給す
るようになっている。ここで、かご上安全スイッチ1
0、運転モード切換スイッチ20、無停電電源装置30
はかご上に設けられている。
【0003】また、40はかご上作業灯でかご上安全ス
イッチ10を介して商用電灯電源に接続されている。5
0はかご内停電灯で停電時に無停電電源装置30から電
源が供給されて点灯するようになっている。
【0004】このように構成された従来のエレベータの
照明装置では、かご上の点検作業時に際しては、運転モ
ード切換スイッチ20を操作して自動運転モードから保
守運転モードに切り換える。そして、かご上安全スイッ
チ10を操作することにより、かご上作業灯40に商用
電灯電源から電源が供給されて点灯する。
【0005】ここで、かご上での点検作業中に停電が発
生した場合は商用電灯電源からの電源供給が断たれて無
停電電源装置30から補償電源が供給されるが、無停電
電源装置30からの補償電源はかご内停電灯50にのみ
供給されるので、停電時にはかご内停電灯50のみが点
灯する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のエ
レベータの停電時照明装置は、かご上での点検作業中に
停電が発生した場合は、かご内停電灯50のみが無停電
電源装置30から補償電源の供給を受けて点灯するが、
かご上作業灯40は無停電電源装置30から補償電源の
供給を受けず消灯したままなので、かご上は真っ暗とな
りかご上での点検作業を行うことができない。
【0007】ここで、かご内だけでなくかご上にも停電
灯を新たに設けて双方を点灯させようとすると、無停電
電源装置30はかご内及びかご上双方の停電灯を点灯さ
せるので負荷が大きくなったり、また、かご上停電灯の
ために新設されたスイッチのためかご上作業の操作手順
が繁雑になる等の支障があった。
【0008】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたもので、無停電電源装置にかかる負荷を軽減
し、かつかご上での保守点検作業中に停電が発生して
も、その保守点検作業を行うことのできるエレベータの
停電時照明装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
タの停電時照明装置は、商用電灯電源が停電した場合に
電源を供給する無停電電源装置と、商用電灯電源が停電
した場合に点灯するかご上停電灯と、商用電灯電源が停
電した場合に点灯するかご内停電灯と、自動運転モード
から保守運転モードに切り換える運転モード切換動作と
連動して無停電電源装置からの補償電源の供給先をかご
内停電灯からかご上停電灯に切り換える切換スイッチと
を備えたものである。
【0010】また、切換スイッチは、かご上に設けたも
のである。
【0011】また、切換スイッチは、自動運転モードか
ら保守運転モードに切り換える運転モード切換スイッチ
と、運転モード切換スイッチの切換動作と連動して無停
電電源装置からの補償電源の供給先をかご内停電灯から
かご上停電灯に切り換える停電灯切換スイッチとで構成
したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は実施の形態1に係るエレベータの
停電時照明装置の説明図である。図1中、前記従来例に
対する新たな構成として、60はかご上安全スイッチ1
の近傍にかご上作業灯40とは別個に設けられたかご上
停電灯であり、かご上停電灯60は、停電時には後述す
る切換スイッチの操作に基づいて無停電電源装置30か
ら補償電源の供給を受けて点灯するようになっている。
【0013】図2はこのエレベータの停電時照明装置の
切換スイッチの詳細を示す図である。図2中、切換スイ
ッチ21は運転モード切換スイッチ21aと停電灯切換
スイッチ21bとで構成されかご上に設けられている。
運転モード切換スイッチ21aは導通先を接点21a1
と接点21a2とに切り換えて自動運転と保守運転とを
切り換える前述の運転モード切換スイッチ20と同様な
ものであり、また、停電灯切換スイッチ21bは導通先
を接点21b1と接点21b2とに切り換えて無停電電
源装置30から補償電源の供給先をかご内停電灯50と
かご上停電灯60とに切り換えるものである。
【0014】ここで、運転モード切換スイッチ21aと
停電灯切換スイッチ21bとは両者のスイッチ切換動作
が連動するようなっている。即ち、運転モード切換スイ
ッチ21aが接点21a1と導通する場合は停電灯切換
スイッチ21bは接点21b1と導通し、また、運転モ
ード切換スイッチ21aが接点21a2と導通する場合
は停電灯切換スイッチ21bは接点21b2と導通する
ようになっている。
【0015】従って、図2ではかご内停電灯50は接点
21b1に、またかご上停電灯60は接点21b2に接
続されているので、運転モード切換スイッチ21aが接
点21a1に切り換えられて自動運転の制御回路と導通
した場合は無停電電源装置30からの補償電源はかご内
停電灯50に供給され、運転モード切換スイッチ21a
が接点21a2に切り換えられて保守運転の制御回路と
導通した場合は無停電電源装置30からの補償電源はか
ご上停電灯60に供給されるようになっている。
【0016】このように構成されたエレベータの停電時
照明装置では、図2に示すように、予めかご内停電灯5
0を接点21b1に、かご上停電灯60を接点21b2
にそれぞれ接続しておく。
【0017】そして、かご上の作業時には運転モード切
換スイッチ21aを操作して接点21a2の側の保守運
転モードにする。すると、運転モード切換スイッチ21
aが接点21a2と導通する動作と連動して停電灯切換
スイッチ21bは接点21b2と導通し、無停電電源装
置30からの補償電源はかご内停電灯50からかご上停
電灯60へ切り換えられる。
【0018】即ち、運転モード切換スイッチ21aが接
点21a2に切り換えられて保守運転の制御回路と導通
した場合は無停電電源装置30からの補償電源はかご上
停電灯60に供給されるようになる。
【0019】従って、かご上作業時に停電が発生する
と、商用電灯電源からの電源の供給が断たれてかご上作
業灯40は消灯するが、無停電電源装置30からの補償
電源がかご上停電灯60に供給されるので、かご上停電
灯60は点灯してかご上保守点検作業を行うことができ
る。
【0020】従って、上記実施の形態1によれば、商用
電灯電源が停電した場合に電源を供給する無停電電源装
置30と、商用電灯電源が停電した場合に点灯するかご
上停電灯60と、商用電灯電源が停電した場合に点灯す
るかご内停電灯50と、自動運転モードから保守運転モ
ードに切り換える運転モード切換動作と連動して無停電
電源装置からの補償電源の供給先をかご内停電灯からか
ご上停電灯に切り換える切換スイッチ21とを備えたの
で、かご上作業時に停電が発生しても、無停電電源装置
30にはかご上停電灯60にかかる負荷で済み、無停電
電源装置30からの補償電源がかご上停電灯60に供給
されるのでかご上停電灯60は点灯してかご上保守点検
作業を行うことができる。
【0021】また、切換スイッチ21は、かご上に設け
たので、装置を構成する各部分をかご上に1カ所にまと
めて配置することが可能になって装置を小型に構成する
ことが可能になる。
【0022】また、切換スイッチ21は、自動運転モー
ドから保守運転モードに切り換える運転モード切換スイ
ッチ21aと、運転モード切換スイッチ21aの切換動
作と連動して無停電電源装置30からの補償電源の供給
先をかご内停電灯50からかご上停電灯60に切り換え
る停電灯切換スイッチ21bとで構成したので、運転モ
ード切換スイッチ21aの切換動作と連動した停電灯切
換スイッチ21bの切換動作により、無停電電源装置3
0からの補償電源がかご上停電灯60に供給されるので
かご上停電灯60は点灯してかご上保守点検作業を行う
ことができる。
【0023】なお、実施の形態1ではかご上作業灯40
とかご上停電灯60とは別個に設けているが、これらを
1つの共用したランプとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係るエレベータの停電時照明
装置の説明図である。
【図2】 実施の形態1に係るエレベータの停電時照明
装置の説明図である。
【図3】 従来のエレベータの停電時照明装置の説明図
である。
【符号の説明】
21 切換スイッチ、21a 運転モード切換スイッ
チ、21b 停電灯切換スイッチ、21a1、21a
2、21b1、21b2 接点、60 かご上停電灯。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電灯電源が停電した場合に電源を供
    給する無停電電源装置と、前記商用電灯電源が停電した
    場合に点灯するかご上停電灯と、前記商用電灯電源が停
    電した場合に点灯するかご内停電灯と、自動運転モード
    から保守運転モードに切り換える運転モード切換動作と
    連動して前記無停電電源装置からの補償電源の供給先を
    前記かご内停電灯から前記かご上停電灯に切り換える切
    換スイッチとを備えたエレベータの停電時照明装置。
  2. 【請求項2】 前記切換スイッチは、かご上に設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のエレベータの停電時照
    明装置。
  3. 【請求項3】 前記切換スイッチは、前記自動運転モー
    ドから前記保守運転モードに切り換える運転モード切換
    スイッチと、前記運転モード切換スイッチの切換動作と
    連動して前記無停電電源装置からの補償電源の供給先を
    前記かご内停電灯から前記かご上停電灯に切り換える停
    電灯切換スイッチとで構成したことを特徴とする請求項
    1又は2に記載のエレベータの停電時照明装置。
JP8175195A 1996-07-04 1996-07-04 エレベータの停電時照明装置 Pending JPH1017229A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011001227A3 (en) * 2009-06-29 2011-11-17 Otis Elevator Company Emergency lighting for an elevator cab
JP5882423B1 (ja) * 2014-08-29 2016-03-09 東芝エレベータ株式会社 エレベータ乗場の表示盤

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102459054A (zh) * 2009-06-29 2012-05-16 奥的斯电梯公司 电梯轿厢的应急照明
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