JPH10169403A - ロータブレードペア - Google Patents

ロータブレードペア

Info

Publication number
JPH10169403A
JPH10169403A JP9347370A JP34737097A JPH10169403A JP H10169403 A JPH10169403 A JP H10169403A JP 9347370 A JP9347370 A JP 9347370A JP 34737097 A JP34737097 A JP 34737097A JP H10169403 A JPH10169403 A JP H10169403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor blade
airfoil
blade pair
airfoils
root
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9347370A
Other languages
English (en)
Inventor
Alfred Paul Matheny
アルフレッド・ポール・マテニー
Chen Yu J Chou
チェン・ユ・ジェー・チョウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RTX Corp
Original Assignee
United Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by United Technologies Corp filed Critical United Technologies Corp
Publication of JPH10169403A publication Critical patent/JPH10169403A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/30Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
    • F01D5/3053Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers by means of pins
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/28Selecting particular materials; Particular measures relating thereto; Measures against erosion or corrosion
    • F01D5/282Selecting composite materials, e.g. blades with reinforcing filaments
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/26Rotors specially for elastic fluids
    • F04D29/32Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
    • F04D29/321Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps for axial flow compressors
    • F04D29/322Blade mountings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/26Rotors specially for elastic fluids
    • F04D29/32Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
    • F04D29/38Blades
    • F04D29/388Blades characterised by construction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で、高い半径方向荷重容量を有し、かつ
異物による損傷に耐えることができるロータブレードペ
アを提供すること。 【解決手段】 ロータブレードペア34は、プラットフ
ォーム40と、第1及び第2のエアフォイル36、38
と、第1及び第2の壁52、54を有する根元42とを
包含する。プラットフォーム40は、内側及び外側半径
方向表面50、48を有する。第1及び第2のエアフォ
イル36、38は、プラットフォーム40の外側半径方
向表面48から外側へ延びる。根元42の第1及び第2
の壁52、54は、プラットフォーム40の内側半径方
向表面50から外側へ延びていると共に互いに一体的に
接続され、かつこれらの壁と内側半径方向表面50との
間に中空部56を形成する。第1及び第2の壁52、5
4は、それぞれ、第1及び第2のエアフォイル36、3
8に実質的に整列されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にはガスター
ビンエンジンのロータ組立体に関し、より詳細には、ロ
ータブレードに関する。
【0002】
【発明の背景】軸流タービンエンジンは、一般に、軸方
向中心線に沿って配列されているファン、圧縮機、燃焼
器及びタービンセクションを包含し、軸方向中心線は時
々“回転軸線”と称されている。ファン、圧縮機及び燃
焼器セクションは、エンジンを通して流れる空気(“中
心ガス”と称されている)に仕事を加える。タービンセ
クションは、中心ガス流れから仕事を取り出して、ファ
ン及び燃焼器セクションを駆動する。ファン、圧縮機及
びタービンセクションは、各々、一連のステータ及びロ
ータ組立体を包含する。ステータ組立体は、回転しない
(しかし、可変ピッチベーンを有している)。このステ
ータ組立体は、中心ガス流れのロータ組立体への出入り
を案内することにより、エンジンの効率を増大せしめ
る。
【0003】ロータ組立体は、典型的に、ディスクに取
付けられてディスクの外周から外側へ延びる複数のブレ
ードを包含する。“クリスマスツリー”形ブレード根元
又は同種のブレード根元をディスクの補形し合う形状の
くぼみに組み入れることにより、ロータディスクをディ
スクに取付けることは知られている。しかし、“クリス
マスツリー”型式の取付け構成の欠点として、ディスク
をこのディスク上に作用するブレードにより発生する応
力に適応できるように比較的大きな寸法にしなければな
らないことがある。特に、ディスクは、ロータブレード
の組合せ根元によりくぼみに生じるせん断荷重を処理で
きるように、隣接するくぼみ間に十分な区域を有しなけ
ればならない。ロータブレード取付けの他の方法とし
て、ピンを用いてロータブレードをディスクに保持する
ものがある。このピンを用いる適用においては、各ブレ
ードのブレード根元がピンを受け入れる穴を有するラグ
まで細くなる。このラグは、ディスクから外側へ延びる
フランジ間に受け入れられる。そして、ピンがディスク
のフランジ及びブレードのラグを通して延びて、ブレー
ドをディスクに固定する。ブレード上の全体荷重はピン
により支えられ、それからピンが荷重をディスクのフラ
ンジに伝達する。好ましくない応力レベルを除去するた
めに、ピンの断面面積は大きくしなければならないと共
に、ディスクは隣接するピン穴間に適当なウエブ材料を
有しなければならない。典型的に、適当なウエブ材料は
ピン穴を半径方向外側に移すことにより達成される。し
かし、大きなピン径及びピン穴の半径方向位置は、しば
しば、重い重さ及び最適な径よりも大きな内部流路径を
有するロータディスクを作らせしめるものである。
【0004】以上述べたことから、最小の重さを有し、
かつ高い半径方向荷重に適応できるロータブレードを有
すると共に、異物による損傷に対して強大な耐性を有す
るガスタービンロータ組立体が要望されている。
【0005】
【発明の開示】本発明は、このような要望に応じてなさ
れたものである。したがって、本発明の目的は、最小の
内部流路径を有する、軸流ガスタービンエンジンのロー
タ組立体を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、最小の重さの、軸流
ガスタービンエンジンのロータ組立体を提供することに
ある。
【0007】本発明の更に他の目的は、高い半径方向荷
重に適応できる軸流タービンエンジン用ロータブレード
を提供することにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、異物による損傷
に対して強大な耐性を持つ軸流タービンエンジン用ロー
タ組立体を提供することにある。
【0009】以上述べた目的を達成するために、本発明
によれば、プラットフォームと、第1及び第2のエアフ
ォイルと、第1及び第2の壁を有する根元とを包含する
ロータブレードペアが提供される。プラットフォーム
は、内側及び外側半径方向表面を有する。第1及び第2
のエアフォイルは、プラットフォームの外側半径方向表
面から外側へ延びる。根元の第1及び第2の壁は、プラ
ットフォームの内側半径方向表面から外側へ延びている
と共に互いに一体的に接続され、かつこれらの壁と内側
半径方向表面との間に中空部を形成する。第1の壁は第
1のエアフォイルに実質的に整列されていると共に、第
2の壁は第2のエアフォイルに実質的に整列されてい
る。
【0010】本発明の一態様によれば、第1及び第2の
エアフォイルと、これらのエアフォイルに整列されてい
る、根元の第1及び第2の壁とは、軸方向中心線から傾
斜されている。
【0011】本発明の他の態様によれば、第1及び第2
のエアフォイルは、これらの各エアフォイルの前縁と後
縁との間に延びる軸線のまわりに螺旋状となっている。
また、根元の第1及び第2の壁も、根元の前縁と後縁と
の間に延びる軸線のまわりにエアフォイルの量と実質的
に等しい量で螺旋状となし、これによりエアフォイルと
根元の壁との間の整列を維持している。
【0012】以上述べた本発明の利点は、かなりの半径
方向荷重容量を有するロータブレードペアが提供される
ことである。すなわち、本発明によるロータブレードペ
アの半径方向荷重容量に寄与するひとつの要因は、エア
フォイルが根元壁に整列していることである。エアフォ
イルと根元壁との整列は、エアフォイルの半径方向引張
り線(“半径方向引張り線”とは、エアフォイルを通し
て延びる力ベクトルを説明するために用いられている当
分野の用語である)がブレード根元内に連続することが
できるようにし、これによりブレードペアの他の場所で
の応力を最小にする。本発明では、エアフォイルと根元
壁では、プラットフォームに関してのエアフォイルの方
位にかかわらず、すなわち、エアフォイルがプラットフ
ォームの外側へ螺旋状となっている、又はエンジンの軸
方向中心線から傾斜されている、若しくはその両方にか
かわらず、エアフォイルと根元壁とは整列される。本発
明によるロータブレードペアの半径方向荷重容量に寄与
する他の要因は、第1のファイバが一方のエアフォイル
から根元を経て他方のエアフォイルに延びていることで
ある。エアフォイルをブレード根元に接続する連続した
第1のファイバは、ブレードペアを補強し、これにより
半径方向荷重容量を増大せしめる。
【0013】本発明の他の利点は、異物による衝突に耐
えることができることである。すなわち、本発明による
プラットフォームは、異物がブレードペアの一方又は双
方のエアフォイルに衝突することにより伝達されるエネ
ルギを消散せしめるように設計されている。
【0014】本発明の更に他の利点は、軽量のロータブ
レード組立体が提供されることである。すなわち、本発
明によるロータブレード組立体は、中空でないロータデ
ィスク及び重合金属のロータブレードの使用を除去す
る。
【0015】本発明の以上述べた目的、特徴及び利点は
添付図面を参照して述べる下記の本発明の最良の形態の
実施例についての詳細な説明から一層明らかになるであ
ろう。
【0016】
【発明を実施するための最良の形態】図1を参照する
に、軸流タービンエンジン10はファンセクション12
を包含し、このファンセクション12は複数の入口案内
ベーン16と、第1のロータ段18と、第1のステータ
段20と、第2のロータ段22と、第2のステータ段2
4と、第3のロータ段26とを有し、これらはそれぞれ
前部から後部に順次配列されている。前部とは、後部の
上流と定義されている。入口案内ベーン16及びステー
タ段20、24は、空気のロータ段18、22、26へ
の出入りを案内する。第1、第2及び第3のロータ段1
8、22及び26は、エンジン10の軸方向中心線28
のまわりに回転する。下流のタービン(図示せず)によ
り動かされるスプール30は、ファンロータ段18、2
2、26を駆動する。第1のロータ段18は、ロータデ
ィスク32と、このディスク32の外周まわりに分配さ
れている複数のロータブレードペア34とを包含する。
【0017】I.ロータブレード 図2〜図6を参照するに、各ロータブレードペア34
は、第1のエアフォイル36と、第2のエアフォイル3
8と、プラットフォーム40と、根元42とを包含す
る。プラットフォーム40は、前縁44と、後縁46
と、外側半径方向表面48と、内側半径方向表面50と
を有する。エアフォイル36と38とは、間隔を置かれ
ていると共に互いに実質的に平行であり、かつプラット
フォーム40の外側半径方向表面48から外側へ延ばさ
れている。各ブレードペア34の根元42は、第1の根
元壁52と、第2の根元壁54とを包含し、これらのブ
レード根元壁52、54は互いに一体的に結合されてい
ると共にプラットフォーム40の内側半径方向表面50
から外側へ延ばされている。これらのブレード根元壁5
2と54との間に形成された中空部56は、ロータディ
スクスタブシャフト86、98(後で詳細に説明する)
の断面幾何学的形状と同じ断面幾何学的形状を有する。
【0018】図4及び図5を参照するに、空気力学的理
由のために、エアフォイル36、38は、これらのエア
フォイル36、38の翼弦線と軸方向中心線28との間
にわたる角度“α”だけ軸方向中心線28から傾斜され
ている。また、ブレードペア34のエアフォイル36、
38は、各エアフォイル36、38の基部58と先端6
0との間及び前縁62と後縁64との間を複合の態様で
螺旋状となっている。各エアフォイル36、38の基部
58において、各エアフォイルは前縁62と後縁64と
の間に延びる軸線のまわりに螺旋状となっている。基部
58から先端60までのエアフォイルの複合螺旋状は、
基部58から離れる半径方向位置と共に増大し、それ故
基部58では著しく小さい。螺旋状の結果として、エア
フォイル36、38は一定平面に沿ってプラットフォー
ム40を交差しない。当業者であれば、空気力学、製造
及び応力の事柄は多くのロータブレードエアフォイルの
正確な外形に影響を及ぼし、エアフォイルの外形がエア
フォイルの対称から逸脱する小さな変則部を有すること
があることを認識されよう。
【0019】各ブレード根元壁52、54は、エアフォ
イル36、38のひとつに実質的に整列され、したがっ
てエアフォイル36、38の螺旋状に等しい又はほとん
ど等しい態様で螺旋状となっている。ブレード根元壁5
2、54も、エアフォイル36、38と同様に、ブレー
ド根元壁52、54の対称から逸脱する小さな変則部を
有することがある。図5に示される角度“β”は、ブレ
ード根元42の前縁66と後縁68との間におけるブレ
ード根元42の螺旋状の量を示す。
【0020】図2及び図6を参照するに、好適な実施例
では、ブレードペア34は複合マトリックス内に設けら
れた複数の第1のファイバ72及び第2のファイバ73
を包含する複合材料から作られている。第1のファイバ
72は、一方のエアフォイル36又は38の先端60か
ら又はその近くから、下向きにプラットフォーム40を
通って一方のブレード根元壁52又は54内に延び、そ
れから他方のブレード根元壁54又は52を通って上向
きに延び、プラットフォーム40を通って他方のエアフ
ォイル38又は36内に戻り、その先端60又はその付
近で終っている。第2のファイバ73は、第1のファイ
バ72に隣接して設けられ、エアフォイル36、38及
び根元42に沿って延びている。第2のファイバ73
は、プラットフォーム40の至る所に延びている。例え
ば、第2のファイバ73は、プラットフォーム40の一
部分からブレード根元壁52、54内に、又はプラット
フォーム40からエアフォイル36、38内に、若しく
は一方のエアフォイル36又は38からプラットフォー
ム40の相互ブレード領域70を通って他方のエアフォ
イル38又は36内に延びることができる。第1のファ
イバ72は、第2のファイバ73の弾性係数よりも高い
弾性係数を有し、したがって第2のファイバ73よりも
硬い。しかしながら、第2のファイバ73は第1のファ
イバ72よりも高い破断伸び率を有する。
【0021】ブレードペア34の第1及び第2のファイ
バ72、73の分配と第1及び第2のファイバ72、7
3の機械的性質は、ブレードペア34に所望する性能特
性を与える。エアフォイル36、38とブレード根元壁
52、54との整列は、第1のファイバ72がブレード
ペア34を通って連続する態様で延びることを可能にす
る。その結果、半径方向の引張り線は、各エアフォイル
36、38及びその整列ブレード根元壁52、54を通
って直線的に又はほとんど直線的に延び、これによりブ
レードペア34の荷重容量を最適にする。小さい強さの
第2のファイバ73を特にプラットフォーム40の相互
ブレード領域70に分配することは、ブレードペア34
に、1)破断問題に関係する振動を除去するのに適当な
せん断及び曲げこわさ、及び2)一方又は双方のエアフ
ォイルに衝突する異物から伝えられるエネルギを消散せ
しめる能力を与える。すなわち、小さいエネルギの異物
衝突には、衝突エネルギをプラットフォーム40に伝達
して消散せしめることにより適応し、これによりエアフ
ォイル36、38及び根元40への損傷を最少にする。
同様に、大きいエネルギの異物衝突には、衝突エネルギ
をプラットフォーム40に伝達せしめることにより適応
する。しかしながら、もし衝突エネルギが非常に大きい
場合には、プラットフォームは衝突エネルギを消散せし
める間に部分的に又は完全に曲がり、破損してしまう。
もし必要ならば、プラットフォーム40はそれに取付け
たエアフォイル36、38を維持するために犠牲とさ
れ、これによりエンジン10の更なる損傷を最少にす
る。第1及び第2のファイバ72、73の構成材料は、
個々の適用に依存する。例えば、炭素ファイバ及びガラ
スファイバがそれぞれ第1及び第2のファイバの材料と
される。
【0022】II.ロータディスク 図1及び図7〜図9を参照するに、ロータディスク32
は、前ウエブ74と、後ウエブ76とを包含する。前ウ
エブ74は、内面78と、前スプール取付け部材80
と、前フランジ82と、中央ハブ84と、複数の第1の
スタブシャフト86とを包含する。内面78は、軸方向
中心線28に垂直な半径方向線81に関して角度“φ”
で形成されている。第1のスタブシャフト86は、前ウ
エブ74の周囲に分配されて、内面78から外側へ延び
ている。各第1のスタブシャフト86は、軸方向端88
とウエブ端90との間に延びる。各第1のスタブシャフ
ト86のウエブ端90は、好適には、前ウエブ74の内
面78に例えば金属結合により一体的に取付けられてい
る。
【0023】後ウエブ76は、内面92と、後スプール
取付け部材94と、中心ハブ96と、複数の第2のスタ
ブシャフト98とを包含する。後ウエブ76の内面92
は、軸方向中心線28に垂直な半径方向線100に関し
て角度“λ”で形成されている。第2のスタブシャフト
98は、後ウエブ76の周囲に分配されて、内面92か
ら外側へ延びている。各第2のスタブシャフト98は、
軸方向端102とウエブ端104との間に延びる。各第
2のスタブシャフト98のウエブ端104は、好適に
は、後ウエブ76の内面92に例えば金属結合により一
体的に取付けられている。
【0024】第1及び第2のスタブシャフト86、98
は、数が等しく、軸方向中心線28のまわりに同様に間
隔を置いて設けられている。各第1のスタブシャフト8
6は各第2のスタブシャフト98に整列し、したがって
各第2のスタブシャフト98も各第1のスタブシャフト
86に整列する。そして、例えばナット及びボルトペア
の複数の締結具106が、第1及び第2のスタブシャフ
ト86、98及びそれ故ウエブ74、76を互いに結合
する。好適な実施例では、各第1及び第2のスタブシャ
フト86、98は、軸方向端88、102に隣接してス
タブシャフト86、98の外側半径方向表面110から
外側へ延びているフランジ108を包含する。整列して
いるスタブシャフト86、98のフランジ108は互い
に整列し、締結具106が、これらのフランジ108を
介して、整列しているスタブシャフト86、98を連結
する。第1及び第2のスタブシャフト86、98は、ま
た、各シャフト86、98の軸方向端88、102に形
成されている組合せ面112を包含する。図1及び図9
は組合せ面112の一実施例を示し、この実施例では、
各第1及び第2のスタブシャフト86、98は他方のシ
ャフト98、86内に延びるタング114を包含してい
る。選択的に、他の形状の組合せ面112を用いること
ができる。
【0025】スタブシャフト86、98は、前ウエブ7
4と後ウエブ76との間に延びていると共に、軸方向中
心線28から傾斜し、かつウエブ74、76間で上述し
たブレード根元42の螺旋状と同様な態様で螺旋状とな
っている。スタブシャフト86、98と軸方向中心線2
8との間の傾斜量は、エアフォイル36、38の翼弦線
と軸方向中心線28との間の傾斜量と実質的に等しく、
それ故同じ角度“α”により表されている。結合したス
タブシャフト86、98の長さに沿う螺旋(又は“渦巻
き”)量は、同様に、ブレードペア根元42の螺旋量と
して上述されている角度“β”として示されている。傾
斜角度“α”及び螺旋角度“β”は、個々の適用に依存
する。本発明の利点は、種々の傾斜角度及び螺旋角度を
適応させることができ、これによりかなりの融通性を与
えることができることにある。
【0026】再び図9を参照するに、ファンセクション
12は、まず第1のスタブシャフト86を適当数のロー
タブレードペア34のブレード根元中空部56内に挿入
することにより組立てられる。次に、第2のスタブシャ
フト98が中空部56内に挿入されて、第1のスタブシ
ャフト86に整列させられる。この時点で、前ウエブ7
4及び後ウエブ76の、それぞれ角度“φ”及び“λ”
で形成されている内面78、92は、ブレードペア34
を適所に維持し、これにより組立てを容易にする。それ
から、締結具106がスタブシャフト86、98の外側
半径方向表面110のフランジ108に挿入されて締付
けられ、スタブシャフト86、98及びそれ故ウエブ9
7、76を一緒に締結する。
【0027】以上本発明をその実施例に関して図示し詳
述してきたけれども、本発明の精神及び範囲を逸脱する
ことなく、その形態及び詳部においてさまざまな変更が
できることは当業者にとって理解されるであろう。例え
ば、本発明によるロータ組立体はファンロータ組立体と
して詳述された。しかし、本発明によるロータ組立体
は、選択的に、圧縮機及び/又はタービンの適用に用い
ることもできるものである。また、他の例として、本発
明によるブレードペア34は最良の形態において複合構
造として詳述された。しかし、ブレードペアは複合材料
に限定されるものではない。すなわち、選択的に、詳述
した方法でエネルギを吸収するように設計されたプラッ
トフォーム40を持つ合金製ブレードペア34を用いる
こともできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガスタービンエンジンのファンセクションの断
面図である。
【図2】本発明によるロータブレードペアの斜視図であ
る。
【図3】図2に示されるロータブレードペアの側面図で
ある。
【図4】図3に示されるロータブレードペアを4−4線
に沿って半径方向内向きに示す図である。
【図5】図4に示されるロータブレードペアを5−5線
に沿って軸方向に示す図である。
【図6】複合材料から成るロータブレードペアの一部断
面図であって、第1及び第2のファイバを示す。
【図7】本発明が用いられるロータディスクの斜視図で
ある。
【図8】図7に示されるロータディスクに向って半径方
向向きに見た断面図であって、締結具でもって連結され
て、それぞれのウエブから外側へ延びる一対のスタブシ
ャフトを示す。
【図9】ロータブレードペアをロータディスクに取付け
た本発明を示す一部断面図であって、一部分が破線で示
されている。
【符号の説明】
10 ガスタービンエンジン 12 ファンセクション 16 案内ベーン 18 第1のロータ段 20 第1のステータ段 22 第2のロータ段 24 第2のステータ段 26 第3のロータ段 28 軸方向中心線 30 スプール 32 ロータディスク 34 ロータブレードペア 36 第1のエアフォイル 38 第2のエアフォイル 40 プラットフォーム 42 根元 44 前縁 46 後縁 48 外側半径方向表面 50 内側半径方向表面 52 第1の根元壁 54 第2の根元壁 56 中空部 58 基部 60 先端 62 前縁 64 後縁 66 前縁 68 後縁 72 第1のファイバ 73 第2のファイバ 74 前ウエブ 76 後ウエブ 78 内面 80 前スプール取付け部材 82 前フランジ 84 中央ハブ 86 第1のスタブシャフト 88 軸方向端 90 ウエブ端 92 内面 94 後スプール取付け部材 96 中央ハブ 98 第2のスタブシャフト 100 半径方向線 102 軸方向端 104 ウエブ端 106 締結具 108 フランジ 110 外側半径方向表面 112 組合せ面 114 タング
フロントページの続き (72)発明者 チェン・ユ・ジェー・チョウ アメリカ合衆国オハイオ州45249 シンシ ナティ市レッド・クラウド・コート 8725 アパートメント 836

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸方向中心線のまわりに回転するロータブ
    レードペアにおいて、 内側半径方向表面及び外側半径方向表面を有するプラッ
    トフォームと、 前記プラットフォームの外側半径方向表面から外側へ延
    び、前縁、後縁、基部及び先端を有する第1のエアフォ
    イルと、 前記プラットフォームの外側半径方向表面から外側へ延
    び、前縁、後縁、基部及び先端を有する第2のエアフォ
    イルと、 第1の壁、第2の壁、前縁及び後縁を有し、前記第1及
    び第2の壁が前記プラットフォームの内側半径方向表面
    から外側へ延びていると共に互いに一体的に接続され、
    かつ前記第1及び第2の壁と前記内側半径方向表面との
    間に中空部を形成し、また前記第1の壁が前記第1のエ
    アフォイルに実質的に整列されていると共に、前記第2
    の壁が前記第2のエアフォイルに実質的に整列されてい
    る根元と、 を包含してなるロータブレードペア。
  2. 【請求項2】請求項1記載のロータブレードペアにおい
    て、前記第1及び第2のエアフォイルと、これらのエア
    フォイルに整列されている、前記根元の第1及び第2の
    壁とが、前記軸方向中心線から傾斜されているロータブ
    レードペア。
  3. 【請求項3】請求項1記載のロータブレードペアにおい
    て、前記第1及び第2のエアフォイルが前記外側半径方
    向表面から外側へ延びると共に互いに実質的に平行であ
    り、かつ前記第1及び第2のエアフォイルに整列されて
    いる、前記根元の第1及び第2の壁が前記内側半径方向
    表面から外側へ延びると共に互いに実質的に平行である
    ロータブレードペア。
  4. 【請求項4】請求項3記載のロータブレードペアにおい
    て、前記第1及び第2のエアフォイルと、これらのエア
    フォイルに整列されている、前記根元の第1及び第2の
    壁とが、前記軸方向中心線から傾斜されているロータブ
    レードペア。
  5. 【請求項5】請求項4記載のロータブレードペアにおい
    て、前記第1及び第2のエアフォイルがこれらの各エア
    フォイルの前縁と後縁との間に延びる軸線のまわりに螺
    旋状となっているロータブレードペア。
  6. 【請求項6】請求項5記載のロータブレードペアにおい
    て、前記根元の第1及び第2の壁が前記根元の前縁と後
    縁との間に延びる軸線のまわりに前記エアフォイルの螺
    旋量と実質的に等しい量で螺旋状となし、これにより前
    記エアフォイルと前記根元の壁との間の整列を維持して
    いるロータブレードペア。
  7. 【請求項7】請求項6記載のロータブレードペアにおい
    て、更に、複数の第1のファイバを包含し、これらの各
    第1のファイバが前記第1のエアフォイルの隣接する先
    端から延び、前記第1のエアフォイル、前記第1及び第
    2の壁及び前記第2のエアフォイルを通って、前記第2
    のエアフォイルの隣接する先端にまで延びているロータ
    ブレードペア。
  8. 【請求項8】請求項7記載のロータブレードペアにおい
    て、更に、前記第1のファイバに隣接して延びて前記プ
    ラットフォーム内に設けられた複数の第2のファイバを
    包含し、これらの第2のファイバが前記第1のファイバ
    の弾性係数よりも小さい弾性係数を有しているロータブ
    レードペア。
  9. 【請求項9】請求項8記載のロータブレードペアにおい
    て、前記第2のファイバが前記第1のファイバよりも高
    い破断伸び率を有しているロータブレードペア。
  10. 【請求項10】請求項1記載のロータブレードペアにお
    いて、更に、前記エアフォイルのひとつに衝突する異物
    によりロータブレードペアに伝達されるエネルギを消散
    するダンパを包含してなるロータブレードペア。
  11. 【請求項11】請求項1記載のロータブレードペアにお
    いて、更に、複数の第1のファイバと、複数の第2のフ
    ァイバとを包含し、前記第1のファイバが前記第1のエ
    アフォイルの隣接する先端から延び、前記第1のエアフ
    ォイル、前記第1及び第2の壁及び前記第2のエアフォ
    イルを通って、前記第2のエアフォイルの隣接する先端
    にまで延びており、また前記第2のファイバが前記第1
    のファイバに隣接して延びて前記プラットフォーム内に
    設けられていると共に前記第1のファイバの弾性係数よ
    りも小さい弾性係数を有しているロータブレードペア。
  12. 【請求項12】請求項11記載のロータブレードペアに
    おいて、更に、前記エアフォイルのひとつに衝突する異
    物によりロータブレードペアに伝達されるエネルギを消
    散するダンパを包含してなるロータブレードペア。
  13. 【請求項13】請求項12記載のロータブレードペアに
    おいて、前記ダンパが前記プラットフォームの相互ブレ
    ード領域を包含し、この相互ブレード領域が前記第2の
    ファイバを包含しているロータブレードペア。
  14. 【請求項14】請求項13記載のロータブレードペアに
    おいて、前記第2のファイバが前記第1のファイバより
    も高い破断伸び率を有しているロータブレードペア。
  15. 【請求項15】請求項14記載のロータブレードペアに
    おいて、前記第1及び第2のエアフォイルが前記外側半
    径方向表面から外側へ延びると共に互いに実質的に平行
    であり、かつ前記第1及び第2のエアフォイルに整列さ
    れている、前記根元の第1及び第2の壁が前記内側半径
    方向表面から外側へ延びると共に互いに実質的に平行で
    あるロータブレードペア。
  16. 【請求項16】請求項15記載のロータブレードペアに
    おいて、前記第1及び第2のエアフォイルと、これらの
    エアフォイルに整列されている、前記根元の第1及び第
    2の壁とが、前記軸方向中心線から傾斜されているロー
    タブレードペア。
  17. 【請求項17】請求項16記載のロータブレードペアに
    おいて、前記第1及び第2のエアフォイルがこれらの各
    エアフォイルの前縁と後縁との間に延びる軸線のまわり
    に螺旋状となっているロータブレードペア。
  18. 【請求項18】請求項17記載のロータブレードペアに
    おいて、前記根元の第1及び第2の壁が前記根元の前縁
    と後縁との間に延びる軸線のまわりに前記エアフォイル
    の螺旋量と実質的に等しい量で螺旋状となし、これによ
    り前記エアフォイルと前記根元の壁との間の整列を維持
    しているロータブレードペア。
JP9347370A 1996-12-04 1997-12-03 ロータブレードペア Pending JPH10169403A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/759,827 1996-12-04
US08/759,827 US5735673A (en) 1996-12-04 1996-12-04 Turbine engine rotor blade pair

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10169403A true JPH10169403A (ja) 1998-06-23

Family

ID=25057108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9347370A Pending JPH10169403A (ja) 1996-12-04 1997-12-03 ロータブレードペア

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5735673A (ja)
EP (1) EP0846845B1 (ja)
JP (1) JPH10169403A (ja)
KR (1) KR100497697B1 (ja)
DE (1) DE69734560T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008117413A1 (ja) * 2007-03-27 2008-10-02 Ihi Corporation ファン動翼支持構造とこれを有するターボファンエンジン

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6511294B1 (en) 1999-09-23 2003-01-28 General Electric Company Reduced-stress compressor blisk flowpath
US6328533B1 (en) 1999-12-21 2001-12-11 General Electric Company Swept barrel airfoil
US6338609B1 (en) 2000-02-18 2002-01-15 General Electric Company Convex compressor casing
US6561761B1 (en) 2000-02-18 2003-05-13 General Electric Company Fluted compressor flowpath
US6524070B1 (en) 2000-08-21 2003-02-25 General Electric Company Method and apparatus for reducing rotor assembly circumferential rim stress
US6471474B1 (en) 2000-10-20 2002-10-29 General Electric Company Method and apparatus for reducing rotor assembly circumferential rim stress
US7476086B2 (en) * 2005-04-07 2009-01-13 General Electric Company Tip cambered swept blade
US7374403B2 (en) * 2005-04-07 2008-05-20 General Electric Company Low solidity turbofan
US7484935B2 (en) * 2005-06-02 2009-02-03 Honeywell International Inc. Turbine rotor hub contour
US7488157B2 (en) * 2006-07-27 2009-02-10 Siemens Energy, Inc. Turbine vane with removable platform inserts
US7581924B2 (en) * 2006-07-27 2009-09-01 Siemens Energy, Inc. Turbine vanes with airfoil-proximate cooling seam
US20080298973A1 (en) * 2007-05-29 2008-12-04 Siemens Power Generation, Inc. Turbine vane with divided turbine vane platform
US7887299B2 (en) * 2007-06-07 2011-02-15 Honeywell International Inc. Rotary body for turbo machinery with mistuned blades
US8366386B2 (en) * 2009-01-27 2013-02-05 United Technologies Corporation Method and assembly for gas turbine engine airfoils with protective coating
ITTO20090522A1 (it) * 2009-07-13 2011-01-14 Avio Spa Turbomacchina con girante a segmenti palettati
US9279335B2 (en) 2011-08-03 2016-03-08 United Technologies Corporation Vane assembly for a gas turbine engine
US9273565B2 (en) 2012-02-22 2016-03-01 United Technologies Corporation Vane assembly for a gas turbine engine
US9175571B2 (en) * 2012-03-19 2015-11-03 General Electric Company Connecting system for metal components and CMC components, a turbine blade retaining system and a rotating component retaining system
GB201215299D0 (en) * 2012-08-29 2012-10-10 Rolls Royce Plc A Metallic foam material
GB201215908D0 (en) * 2012-09-06 2012-10-24 Rolls Royce Plc Fan blade
CA2896753A1 (en) * 2013-03-05 2015-04-02 Rolls-Royce North American Technologies, Inc. Composite gas turbine engine blade having multiple airfoils
WO2014163673A2 (en) 2013-03-11 2014-10-09 Bronwyn Power Gas turbine engine flow path geometry
WO2016028306A1 (en) * 2014-08-22 2016-02-25 Siemens Energy, Inc. Modular turbine blade with separate platform support system
US10458426B2 (en) 2016-09-15 2019-10-29 General Electric Company Aircraft fan with low part-span solidity
FR3074839B1 (fr) * 2017-12-13 2019-11-08 Safran Aircraft Engines Aube multipale de rotor de turbomachine et rotor la comprenant
US11371351B2 (en) 2020-01-17 2022-06-28 Raytheon Technologies Corporation Multi-disk bladed rotor assembly for rotational equipment
US11208892B2 (en) * 2020-01-17 2021-12-28 Raytheon Technologies Corporation Rotor assembly with multiple rotor disks
US11434771B2 (en) * 2020-01-17 2022-09-06 Raytheon Technologies Corporation Rotor blade pair for rotational equipment
US11339673B2 (en) 2020-01-17 2022-05-24 Raytheon Technologies Corporation Rotor assembly with internal vanes
US12116903B2 (en) 2021-06-30 2024-10-15 General Electric Company Composite airfoils with frangible tips
US12091984B2 (en) 2022-10-05 2024-09-17 General Electric Company Rotor assembly for a gas turbine engine

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2277484A (en) * 1939-04-15 1942-03-24 Westinghouse Electric & Mfg Co Turbine blade construction
GB711703A (en) * 1951-04-18 1954-07-07 Rolls Royce Improvements in or relating to gas-turbine engines and gas-turbine engine parts and to the manufacture thereof
US3266770A (en) * 1961-12-22 1966-08-16 Gen Electric Turbomachine rotor assembly
GB1090721A (en) * 1964-01-15 1967-11-15 Rolls Royce Method of making a bladed rotor for a fluid flow machine, e.g. a gas turbine engine
GB1237532A (en) * 1967-06-24 1971-06-30 Rolls Royce Improvements in turbines and compresser rotors
GB1217275A (en) * 1968-05-31 1970-12-31 Rolls Royce Gas turbine engine axial flow multi-stage compressor
US3758232A (en) * 1969-01-27 1973-09-11 Secr Defence Blade assembly for gas turbine engines
US4022547A (en) * 1975-10-02 1977-05-10 General Electric Company Composite blade employing biased layup
US4098559A (en) * 1976-07-26 1978-07-04 United Technologies Corporation Paired blade assembly
US4108572A (en) * 1976-12-23 1978-08-22 United Technologies Corporation Composite rotor blade
US4111606A (en) * 1976-12-27 1978-09-05 United Technologies Corporation Composite rotor blade
GB1553038A (en) * 1977-04-28 1979-09-19 Snecma Drum for an axial flow compressor rotor and process for its manufacture
US4364160A (en) * 1980-11-03 1982-12-21 General Electric Company Method of fabricating a hollow article
US5135354A (en) * 1990-09-14 1992-08-04 United Technologies Corporation Gas turbine blade and disk
US5340280A (en) * 1991-09-30 1994-08-23 General Electric Company Dovetail attachment for composite blade and method for making
US5292385A (en) * 1991-12-18 1994-03-08 Alliedsignal Inc. Turbine rotor having improved rim durability
US5277548A (en) * 1991-12-31 1994-01-11 United Technologies Corporation Non-integral rotor blade platform
FR2685732B1 (fr) * 1991-12-31 1994-02-25 Snecma Aube de turbomachine en materiau composite.
US5273401A (en) * 1992-07-01 1993-12-28 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Wrapped paired blade rotor
US5281096A (en) * 1992-09-10 1994-01-25 General Electric Company Fan assembly having lightweight platforms
FR2700362B1 (fr) * 1993-01-14 1995-02-10 Snecma Rotor de turbomachine à attaches d'aubes par broches.
US5388964A (en) * 1993-09-14 1995-02-14 General Electric Company Hybrid rotor blade

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008117413A1 (ja) * 2007-03-27 2008-10-02 Ihi Corporation ファン動翼支持構造とこれを有するターボファンエンジン
JP4873200B2 (ja) * 2007-03-27 2012-02-08 株式会社Ihi ファン動翼支持構造とこれを有するターボファンエンジン

Also Published As

Publication number Publication date
US5735673A (en) 1998-04-07
KR19980063735A (ko) 1998-10-07
DE69734560T2 (de) 2006-05-24
EP0846845A3 (en) 2000-05-10
EP0846845A2 (en) 1998-06-10
KR100497697B1 (ko) 2005-09-08
DE69734560D1 (de) 2005-12-15
EP0846845B1 (en) 2005-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10169403A (ja) ロータブレードペア
JP3989576B2 (ja) ガスタービン用の部分的に金属製の翼
JP4052375B2 (ja) ブレード・スペーサ
JP3832987B2 (ja) ガスタービンエンジンのファンブレード
JP4052374B2 (ja) 円弧状多孔ファンディスク
KR100523308B1 (ko) 가스터빈엔진로터조립체디스크
US6004101A (en) Reinforced aluminum fan blade
US8257036B2 (en) Externally mounted vortex generators for flow duct passage
US8105038B2 (en) Steam turbine, and intermediate support structure for holding row of long moving blades therein
JP6074222B2 (ja) 回転アッセンブリ用の支持リング
JPS6155302A (ja) ガスタ−ビンのブレ−ド付きデイスク組立体
JP2001227302A (ja) 後縁ブロックが冷却されるセラミックタービン翼形部
JP2001524633A (ja) 一体型翼配列ロータ
JPS5810102A (ja) ガスタ−ビンエンジン用羽根
KR20040103333A (ko) 터빈 버킷 및 터빈
JP2013044328A (ja) 金属ファンブレードプラットフォーム
JP2011137463A (ja) タービンエンジンの圧縮機静翼およびディフューザに関するシステムおよび装置
JP4918034B2 (ja) ガスタービン圧縮システム及びコンプレッサ構造部
EP0971096B1 (en) Attaching a rotor blade to a rotor
US11814987B2 (en) Turbine engine comprising a straightening assembly
US20160069187A1 (en) Gas turbine engine airfoil
GB2295861A (en) Split disc gas turbine engine blade support
US11280204B2 (en) Air flow straightening assembly and turbomachine including such an assembly
GB2162588A (en) Gas turbine blades
US20230383665A1 (en) Air flow straightening stage for a turbomachine

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041202

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070717

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071225