JPH10164199A - 拡声防止具 - Google Patents
拡声防止具Info
- Publication number
- JPH10164199A JPH10164199A JP35314496A JP35314496A JPH10164199A JP H10164199 A JPH10164199 A JP H10164199A JP 35314496 A JP35314496 A JP 35314496A JP 35314496 A JP35314496 A JP 35314496A JP H10164199 A JPH10164199 A JP H10164199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- telephone set
- mobile phone
- user
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 周囲に迷惑をかけることなく、携帯電話をよ
り快適に使用するための器具を提供する。 【構成】 携帯電話のスピーカー部を耳に当てた状態の
まま、前記携帯電話のマイク部の下方に、前記携帯電話
の通話時に口を覆うことが出来る位置に、覆い体が設定
されるように、覆い体１に設置部２が設けられている。
り快適に使用するための器具を提供する。 【構成】 携帯電話のスピーカー部を耳に当てた状態の
まま、前記携帯電話のマイク部の下方に、前記携帯電話
の通話時に口を覆うことが出来る位置に、覆い体が設定
されるように、覆い体１に設置部２が設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話の通話時に、
声を拡声することを防止するための拡声防止具に関す
る。
声を拡声することを防止するための拡声防止具に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、人込みの中や、例えば、電車の中
などのように静寂を要求される場所での携帯電話の使用
は周囲に迷惑をかけるものである。また、携帯電話を使
用している本人も会話の内容を周囲に知られたくない場
合もある。さらに、携帯電話はかなりコンパクトに設計
されているので、図１０のようにマイク部と口の間にか
なりの距離が生じ、前記の従来の技術の中で述べた不都
合が強調されるものであった。
などのように静寂を要求される場所での携帯電話の使用
は周囲に迷惑をかけるものである。また、携帯電話を使
用している本人も会話の内容を周囲に知られたくない場
合もある。さらに、携帯電話はかなりコンパクトに設計
されているので、図１０のようにマイク部と口の間にか
なりの距離が生じ、前記の従来の技術の中で述べた不都
合が強調されるものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、従来の技術で記された問題を改善するためにな
されたものであり、携帯電話をより快適に使用すること
が出来るための器具を提供するものである。
ころは、従来の技術で記された問題を改善するためにな
されたものであり、携帯電話をより快適に使用すること
が出来るための器具を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、携帯電話の
スピーカー部を耳に当てた状態のまま、携帯電話のマイ
ク部の下方に、通話時に口を覆うことが出来る位置に覆
い体が設定されるように、覆い体に設置部を設けたこと
を特徴とする。
スピーカー部を耳に当てた状態のまま、携帯電話のマイ
ク部の下方に、通話時に口を覆うことが出来る位置に覆
い体が設定されるように、覆い体に設置部を設けたこと
を特徴とする。
【０００５】
【作用】設置部に携帯電話を設置させ、その携帯電話の
スピーカー部に耳を当てた状態のまま、覆い体で口を覆
い、その携帯電話を使用する。
スピーカー部に耳を当てた状態のまま、覆い体で口を覆
い、その携帯電話を使用する。
【０００６】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して説明する。図１、２は、この発明の拡声防止具の
第一実施例を示すもので、断面がほぼＵ字状で、その状
態が長さ方向に連続して伸びた状態のケース状であり、
上部が設置部２であり下部が覆い体１である。さらに、
開放部側を内側にして屈折または、湾曲していることを
特徴とする。さらに詳しくは、例えば、薄肉のゴム質の
材料で一体成形されており、適当な形に折り曲げて、小
さくすることが出来る。そして、それを使用するとき
は、前記の折り曲げたものを自由に解放させると、ゴム
質材の復元力で元の形状にもどり、ケース状になる。そ
して、その設置部２に携帯電話１１を設置し、覆い体１
で口を覆うようにして通話する。さらに、ケース端部に
通し孔３を設けることによって中に設置させた携帯電話
１１のアンテナ１４を伸ばすことも出来る。
照して説明する。図１、２は、この発明の拡声防止具の
第一実施例を示すもので、断面がほぼＵ字状で、その状
態が長さ方向に連続して伸びた状態のケース状であり、
上部が設置部２であり下部が覆い体１である。さらに、
開放部側を内側にして屈折または、湾曲していることを
特徴とする。さらに詳しくは、例えば、薄肉のゴム質の
材料で一体成形されており、適当な形に折り曲げて、小
さくすることが出来る。そして、それを使用するとき
は、前記の折り曲げたものを自由に解放させると、ゴム
質材の復元力で元の形状にもどり、ケース状になる。そ
して、その設置部２に携帯電話１１を設置し、覆い体１
で口を覆うようにして通話する。さらに、ケース端部に
通し孔３を設けることによって中に設置させた携帯電話
１１のアンテナ１４を伸ばすことも出来る。
【０００７】次に、この発明の第二実施例について、図
３、４に基づいて説明する。一部開放部を有する袋状の
覆い体１に、ゴム質の設置部２を設けたことを特徴とす
る。さらに詳しくは、例えば、薄肉のゴム質の材料で一
体成形されており、適当な形に折り曲げて小さくするこ
とが出来る。そして、それを使用するときは、前記の折
り曲げたものを自由に解放させると、ゴム質材の復元力
で元の形状にもどる。そして、その設置部２の内側に携
帯電話１１のマイク部分１２をはめ込み、覆い体１の開
放部で口を覆うようにして通話する。
３、４に基づいて説明する。一部開放部を有する袋状の
覆い体１に、ゴム質の設置部２を設けたことを特徴とす
る。さらに詳しくは、例えば、薄肉のゴム質の材料で一
体成形されており、適当な形に折り曲げて小さくするこ
とが出来る。そして、それを使用するときは、前記の折
り曲げたものを自由に解放させると、ゴム質材の復元力
で元の形状にもどる。そして、その設置部２の内側に携
帯電話１１のマイク部分１２をはめ込み、覆い体１の開
放部で口を覆うようにして通話する。
【０００８】次に、この発明の第三実施例について、図
５、６、７に基づいて説明する。例えば、広げると側面
が扇状である薄肉のシートで成形された蛇腹状の覆い体
１に設置部２を設けたことを特徴とする。そして、それ
を図５のように折り畳むことによって小さくすることが
出来る。その使用方法としては、まず、前記の覆い体１
を図６、７のように扇状に広げ、設置部２に携帯電話１
１の下部分を設置させ、覆い体１で口を覆うようにして
通話する。
５、６、７に基づいて説明する。例えば、広げると側面
が扇状である薄肉のシートで成形された蛇腹状の覆い体
１に設置部２を設けたことを特徴とする。そして、それ
を図５のように折り畳むことによって小さくすることが
出来る。その使用方法としては、まず、前記の覆い体１
を図６、７のように扇状に広げ、設置部２に携帯電話１
１の下部分を設置させ、覆い体１で口を覆うようにして
通話する。
【０００９】次に、この発明の第四実施例について、図
８、９に基づいて説明する。例えば、伸縮可能で長さ方
向に貫通した中空の覆い体１の一端にゴム質の設置部２
を設けたことを特徴とする。さらに詳しくは、例えば、
覆い体１が中空の筒状で、薄肉のプラスチック等で蛇腹
状に成形されており、長さ方向を圧縮して折り畳むこと
によって小さくすることが出来る。それを使用するとき
は、圧縮した前記覆い体１を長さ方向に引き伸ばし、筒
状の覆い体１の二方の出口の一方に設けられているゴム
質の設置部２で携帯電話１１のマイク部分１２を覆うよ
うに、設置部２の内側に携帯電話１１をはめ込む、そし
て、前記覆い体１のもう一方の出口で口を覆うように、
その覆い体１をＵ字状に曲げて通話する。
８、９に基づいて説明する。例えば、伸縮可能で長さ方
向に貫通した中空の覆い体１の一端にゴム質の設置部２
を設けたことを特徴とする。さらに詳しくは、例えば、
覆い体１が中空の筒状で、薄肉のプラスチック等で蛇腹
状に成形されており、長さ方向を圧縮して折り畳むこと
によって小さくすることが出来る。それを使用するとき
は、圧縮した前記覆い体１を長さ方向に引き伸ばし、筒
状の覆い体１の二方の出口の一方に設けられているゴム
質の設置部２で携帯電話１１のマイク部分１２を覆うよ
うに、設置部２の内側に携帯電話１１をはめ込む、そし
て、前記覆い体１のもう一方の出口で口を覆うように、
その覆い体１をＵ字状に曲げて通話する。
【００１０】さらに、上記各実施例に記した覆い体１の
中に、例えばスポンジなどの消音材を設けるとさらに効
果は良くなる。なお、この発明の拡声防止具は、上記各
実施例に限定されるものではなく、各部材の形状や素材
など適宜変更可能であり、携帯電話を設置させる手段等
も適宜変更可能である。
中に、例えばスポンジなどの消音材を設けるとさらに効
果は良くなる。なお、この発明の拡声防止具は、上記各
実施例に限定されるものではなく、各部材の形状や素材
など適宜変更可能であり、携帯電話を設置させる手段等
も適宜変更可能である。
【００１１】
【発明の効果】本発明を使用することにより、電車の中
や、その他の静寂を要求されるような場所でも、安心し
て携帯電話を使用することが出来る。また、周囲が騒が
しい所で携帯電話を使用するときは、周囲の喧騒で通話
相手に不愉快な思いをさせることが少なくなる。
や、その他の静寂を要求されるような場所でも、安心し
て携帯電話を使用することが出来る。また、周囲が騒が
しい所で携帯電話を使用するときは、周囲の喧騒で通話
相手に不愉快な思いをさせることが少なくなる。
【図１】本発明の第一実施例の拡声防止具の斜視図であ
る。
る。
【図２】この第一実施例の拡声防止具に携帯電話を設置
させた状態を示す断面側面図である。
させた状態を示す断面側面図である。
【図３】本発明の第二実施例の拡声防止具の斜視図であ
る。
る。
【図４】この第二実施例の拡声防止具に携帯電話を設置
させた状態を示す断面側面図である。
させた状態を示す断面側面図である。
【図５】本発明の第三実施例の拡声防止具の斜視図であ
る。
る。
【図６】本発明の第三実施例の拡声防止具の斜視図であ
る。
る。
【図７】この第三実施例の拡声防止具に携帯電話を設置
させた状態を示す断面側面図である。
させた状態を示す断面側面図である。
【図８】本発明の第四実施例の拡声防止具の斜視図であ
る。
る。
【図９】この第四実施例の拡声防止具に携帯電話を設置
させた状態を示す断面側面図である。
させた状態を示す断面側面図である。
【図１０】従来の携帯電話の使用時の状態を示す斜視図
である。
である。
１ 覆い体 ２ 設置部
Claims (1)
- 【請求項１】 携帯電話のスピーカー部を耳に当てた状
態のまま、前記携帯電話のマイク部の下方に、前記携帯
電話の通話時に口を覆うことが出来る位置に、覆い体が
設定されるように、覆い体１に設置部２を設けたことを
特徴とする、拡声防止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35314496A JPH10164199A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 拡声防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35314496A JPH10164199A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 拡声防止具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10164199A true JPH10164199A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18428862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35314496A Pending JPH10164199A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 拡声防止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10164199A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010029174A (ko) * | 1999-09-29 | 2001-04-06 | 이세현 | 휴대폰 마스크 폴더 |
| GB2439765A (en) * | 2006-07-06 | 2008-01-09 | Daniel Peter Somers | Passive telephone privacy device |
| CN104184859A (zh) * | 2014-09-05 | 2014-12-03 | 苏州思莱特电子科技有限公司 | 一种手机周向消音装置 |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP35314496A patent/JPH10164199A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010029174A (ko) * | 1999-09-29 | 2001-04-06 | 이세현 | 휴대폰 마스크 폴더 |
| GB2439765A (en) * | 2006-07-06 | 2008-01-09 | Daniel Peter Somers | Passive telephone privacy device |
| CN104184859A (zh) * | 2014-09-05 | 2014-12-03 | 苏州思莱特电子科技有限公司 | 一种手机周向消音装置 |
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