JPH10161073A - 発光模様を有するプラスチック製眼鏡部品及びその製造方法 - Google Patents

発光模様を有するプラスチック製眼鏡部品及びその製造方法

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JPH10161073A
JPH10161073A JP33310396A JP33310396A JPH10161073A JP H10161073 A JPH10161073 A JP H10161073A JP 33310396 A JP33310396 A JP 33310396A JP 33310396 A JP33310396 A JP 33310396A JP H10161073 A JPH10161073 A JP H10161073A
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JP
Japan
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light
pattern
layer
luminous
eyeglass
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JP33310396A
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English (en)
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Tatsutoshi Arakawa
達鋭 荒川
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HORIKAWA KK
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HORIKAWA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光性に加え模様が付与されたプラスチック
製眼鏡部品の製造方法を提供すること。 【解決手段】 眼鏡部品を蓄光顔料11を含むプラスチ
ック樹脂1で成形した後、その眼鏡部品の表面に光遮断
層2を設け、更にその後、光遮断層2の上に保護膜3を
形成する眼鏡部品の製造方法。 【効果】 プラスチック眼鏡部品に、シャープで且つク
リーンな発光模様が現出可能となった。従って、暗闇で
も見失うことがなく、また装飾性にも優れたものとな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光性を有する眼
鏡に関し、更に詳しくは、発光模様を有するプラスチッ
ク製眼鏡部品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】眼鏡を夜間等の暗い時に使用する場合、
外して置き忘れると、容易には見つからない。見つける
には、暗闇でも光を発する目印の付いた眼鏡が必要であ
る。そのため、眼鏡の部品の一部に発光物質を塗布した
ものが開発されている。発光物質により発光性を与える
には、例えば、特開昭51−75460号公報等にある
ように、単純に眼鏡部品の上に蓄光剤を塗布することで
行っている。このように単に発光性を付与するだけのた
めであれば、その眼鏡部品に蓄光剤を塗布することで十
分である。
【0003】しかし、単に蓄光剤を塗布しただけでは、
最近の眼鏡におけるフアッション化や個性化には対応で
きない。何故ならば、例えば、発光性に加えて更に独特
の模様を付与した眼鏡が希求されているからである。と
ころで、蓄光剤により模様を付与するには、蓄光剤層の
厚さを100μ以上にしなければならない。蓄光剤によ
る発光度は、その蓄光剤層の厚みがこのような一定の厚
みに達しないと目視可能な強さにならない。
【0004】例えば、蓄光剤で線を描く場合を考える
と、線をくっきりと表現しなければならないことから,
蓄光剤を厚く塗布する必要がある。しかし、一般に蓄光
剤Fは樹脂バインダーに混練させて塗布するため、一定
の粘性により、図6(A)のように塗布した部分の周囲
が垂れ広がってくる。蓄光剤Fの塗布する厚みを厚くす
る程、その垂れ広がりの領域F1は大きくなる〔図6
(B)参照〕。
【0005】このように蓄光剤Fの塗布した部分の周囲
が垂れて広がると、発光度がその周囲部分で少なくなり
輪郭がぼける。線の複雑に交錯している模様では、この
ような蓄光剤Fを厚く模様状に塗布しなければならず、
垂れが広がりが生ずることにより、模様は不明確になり
シャープ性に欠けるものとなる〔図6(C)参照〕。特
に、細かい模様を付与することは、まず不可能である。
以上のことから、蓄光剤を眼鏡部品に塗布することだけ
で模様、特にシャープな模様を形成するのは、技術的に
限度があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
技術的な背景のもとで行われたものである。すなわち、
本発明の目的は、発光性に加え模様が付与されたプラス
チック製眼鏡部品及びその製造方法を提供するものであ
る。更に他の目的は、シャープな発光模様が付与された
プラスチック製眼鏡部品及びその製造方法を提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明者等
は、このような課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、
遮光剤を使うことにより発光性に模様を付与することが
できること、そして、遮光剤は、垂れを起こさない程薄
い層でも遮光作用が充分であることを見出し、この知見
に基づいて本発明を完成させたものである。
【0008】すなわち、本発明は、1、蓄光顔料を含む
プラスチック樹脂で形成された眼鏡部品の表面に光遮断
層を設けた眼鏡部品に存する。
【0009】そして、2、蓄光顔料を含むプラスチック
樹脂で形成された眼鏡部品の表面に光遮断層が設けら
れ、該光遮断層の上に保護膜が形成されている眼鏡部品
に存する。
【0010】そしてまた、3、光遮断層が10〜50μ
である上記(1)又は(2)の眼鏡部品に存する。
【0011】そしてまた、4、光遮断層が部分的に着色
された着色層である上記(1)、(2)又は(3)の眼
鏡部品に存する。
【0012】そしてまた、5、着色層が印刷した層であ
る上記(1)、(2)又は(3)の眼鏡部品に存する。
【0013】そしてまた、6、着色層が塗布した層であ
る上記(1)、(2)又は(3)の眼鏡部品に存する。
【0014】そしてまた、7、眼鏡部品がテンプルであ
る上記(1)乃至(6)のいずれか1の眼鏡部品に存す
る。
【0015】そしてまた、8、眼鏡部品を蓄光顔料を含
むプラスチック樹脂で成形した後、その眼鏡部品の表面
に光遮断層を設ける眼鏡部品の製造方法に存する。
【0016】そしてまた、9、眼鏡部品を蓄光顔料を含
むプラスチック樹脂で成形した後、その眼鏡部品の表面
に光遮断層を設け、更にその後、光遮断層の上に保護膜
を形成する眼鏡部品の製造方法に存する。
【0017】そしてまた、10、光遮断層が印刷により
形成される上記(8)又は(9)の製造方法に存する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、発光模様が付与されたプ
ラスチック製眼鏡部品1を製造する方法における各工程
を示したブロック図である。また、図2は、眼鏡部品1
の工程別変化を示した図(左に断面図を右に正面図を示
した)である。
【0019】1、成形工程〔図2(A)参照〕 この工程は、基材となる発光性のある眼鏡部品を成形す
る工程である。ここでは、先ずプラスチック樹脂に蓄光
剤11を混ぜて混練させ、所定の金型を使って眼鏡部品
に成形する。この成形においては、通常、インジェクシ
ョン成形が採用される。使用されるプラスチック樹脂と
しては、蓄光剤11を無理なく含有させることができる
熱可塑性樹脂が採用されるが、その中でも、特に透明性
のあるポリアミド樹脂が好適である。蓄光剤11として
は、光を受けることにより発光性を有するもので、例え
ば、SrAl2 3 等の蓄光顔料が使用される。
【0020】2、光遮断層付与工程〔図2(B)参照〕 この工程は、成形された眼鏡部品の表面に模様状に光遮
断層2を設ける工程である。光遮断層2を設けるために
使用される遮光剤としては、例えば、顔料(顔料イン
キ)、染料(染料インキ)、酸化金属等が採用される。
この光遮断層2の厚さとしては、10〜50μの範囲が
採用され、10μ以下だと、光遮断効果が劣り、また5
0μ以上だと眼鏡部品の表面に突出する度合いが大きく
段差を生じ過ぎる。
【0021】遮光剤は、垂れ広がる度合いが少ないだけ
でなく、このように10〜50μ程度の比較的薄い層で
あっても、十分光を遮断する効果があるため、模様が極
めてシャープに且つ明確に出る。光遮断層2は着色した
層とするが、特に着色することより、暗闇での光遮断効
果と明るい所での色彩効果の2つの効果を期待できる。
光遮断層2を設ける部分は、発光模様を付与すべき所定
の領域の部分とする。また、光遮断層2を設けるに際し
ては、直接塗布する方法、印刷(転写も含む)する方法
等がある。
【0022】3、保護膜被覆工程〔図2(C)参照〕 この工程は、光遮断層の上にそれを保護するための保護
膜3を被覆(コーティング)する工程である。保護膜3
としては、光遮断層2による模様を保護するための役目
を有することから透明のプラスチック樹脂、例えば、エ
ポキシ樹脂、ウレタン樹脂等が使用される。
【0023】保護膜3の厚さは、50μm〜2mmの範
囲が採用され、50μm以下だと蓄光層の凹凸感が無く
ならず、又2mm以上だと作業性が悪くなり、剥離の問
題が生ずる。なお、保護膜3を2mmに近い厚さで、蓄
光層の上に凸レンズ状に盛り上げて形成した場合は、そ
のレンズ効果(拡大効果)により光遮断層が大きく見え
る2次的な効果が期待できる(図5参照)。この工程
は、コスト的な観点から省略される場合もある〔図1
(A)参照〕。以上のようにして、発光模様が付与され
たプラスチック製眼鏡用部品1が製造される。
【0024】本発明のプラスチック製の眼鏡用部品1に
おいては、基材となるプラスチック製の眼鏡用部品1
に、蓄光剤2が含まれており、その表面には、光遮断層
3が所望する模様状に形成されている。光遮断層3が設
けられた部分により光が確実に遮断されて、その部分が
発光せず、それ以外の部分が発光して模様(文字)等が
現出するのである。
【0025】図3は、その模様現出の原理を説明する図
である。今、プラスチック製の眼鏡部品1を暗闇にて見
た場合〔図3(A)参照〕、眼鏡部品1全体が蓄光顔料
から発する光Lにより発光色を呈する。しかし、光遮断
層2が設けられた部分は、蓄光顔料から発する光が遮断
されて、暗く(黒く)D見え輪郭状に区画される。この
ようなことから、結果的に眼鏡部品1に発光模様が現出
することになる。また、暗闇でなく明るい状況で見た場
合〔図3(B)参照〕は、眼鏡部品1全体が蓄光剤が含
まれた基材であるプラスチック樹脂の地色L1に見え
る。
【0026】この時、光遮断層が付与された部分は、通
常の光遮断剤の地色D1として見える。しかも、この光
遮断層を部分的に着色した場合は、その地色が色彩模様
に見える。すなわち、光遮断層2の一部をブルー2Aに
着色し、また、他の一部をレッド2Bに着色した場合
は、このような地色であるブルー2Aとレッド2Bの色
彩模様が現れる〔図2(C)参照〕。
【0027】このようなことから、光遮断層2の設けた
部分は、暗闇では、文字、模様の輪郭を区画する黒い部
分として機能し、明るい所では、色彩を帯びた色彩模様
として機能する。一方、光遮断層2の設けない部分は、
暗闇では、発光する部分として機能し、明るいところで
は、光遮断層2に対するキャンバスとして機能する。
【0028】図4は、本発明の製造方法により製造され
た発光模様Mを有する各眼鏡部品を示したものである。
図4(A)は、ブラケット部Aに発光模様Mが付与され
ている例を示す。図4(B)は、テンプルBに発光模様
Mが付与されている例を示す。図4(C)は、ブリッジ
Cに発光模様Mが付与されている例を示す。図4(D)
は、リム枠Dに発光模様Mが付与されている例を示す。
この場合、発光模様Mの付与部分は、上下2箇所となっ
ている。
【0029】
【実施例】
〔実施例1〕透明ナイロン樹脂に蓄光顔料(根本特殊化
学製N夜光グリーン)を10重量%含有させた混合樹脂
を用意する。これをよく混練し、常法により金型を使っ
てブラケットを射出成形する。成形したブラケットの表
面に、遮光剤である白色インキ(セイコーアドバンス社
製VIC)を使ってブランド模様(8mm×15mm)
をパッド印刷した。その結果、白色インキに含まれる白
顔料がブラケットの表面に完全な光遮断層を形成した。
【0030】このようにして製造されたブラケットを暗
闇で観察すると、白色インキが、付与された部分は、光
が遮断されて黒く見え、またそれ以外の部分は、蓄光顔
料から発する光が透明なナイロン樹脂を通って発光色に
見える。ブラケット全体が発光している中で、光遮断層
を設けた部分のみがシャープな模様状に現出している。
一方、ブラケットを明るい所で観察すると、白色インキ
が、付与された部分は、白く見え、またそれ以外の部分
は、蓄光顔料の薄いグリーンの地色をしたナイロン樹脂
として見える。
【0031】〔実施例2〕透明ナイロン樹脂に蓄光顔料
(シンロイヒ社製スーパー夜光グリーン)を13重量%
含有させた混合樹脂を用意する。これをよく混練し、常
法により金型を使ってリム枠を射出成形する。成形され
たリム枠の表面にブルーの昇華性インキを模様状に印刷
した転写紙(4mm×12mm)を加熱圧着(170℃
で1分間程度)させて転写した。その結果、昇華性イン
キに含まれる染料がリム枠の表面に浸透した。その後、
転写した上から、透明なウレタン樹脂(ウレタンラッカ
ーを使う)をコーテイングした。
【0032】このようにして製造されたリム枠を暗闇で
観察すると、ブルーの昇華性インキが、付与された部分
は光が遮断されて、ややブルーがかった黒に見え、また
それ以外の部分は、蓄光顔料から発する光が透明なナイ
ロン樹脂を通って発光色に見える。従って、全体として
発光模様が明確に且つシャープに現出する。一方、明る
い所で観察すると、昇華性インキが付与された部分は、
ブルーの色に見え、またそれ以外の部分は、蓄光顔料の
薄いグリーンの地色をしたナイロン樹脂として見える。
【0033】〔実施例3〕透明ナイロン樹脂に蓄光顔料
(シンロイヒ社製スーパー夜光)を8%混ぜた混合樹脂
を用意する。これをよく混練し、金型を使ってテンプル
を射出成形する。テンプルの表面に2色(レッド及びブ
ルー)の染料が模様状に印刷された転写紙(5mm×1
2mm)を使って加熱圧着(180℃で30分間程度)
し転写した。この転写した位置は、テンプルとブラケッ
トとの突き合わせ口より17mm〜29mmの範囲の領
域とした。
【0034】その後、印刷した上から、透明なウレタン
樹脂をコーテイングした。このようにして製造されたテ
ンプルを暗闇で観察すると、2色(レッド及びブルー)
の染料が、付与された部分は、光が遮断されて黒く見
え、またそれ以外の部分は、蓄光顔料から発する光が透
明なナイロン樹脂を通って発光色に見える。テンプル全
体が発光している中で、2色(レッド及びブルー)の染
料が付与された部分のみが光が遮断され、ややレッドが
かった黒と、ややブルーがかった黒に見え、シャープな
模様が現出している。一方、テンプルを明るい所で観察
すると、2色(レッド及びブルー)の染料が付与された
部分(光遮断層)は、レッド及びブルーの色彩模様が見
え、また、それ以外の部分は、蓄光顔料のグリーンの地
色をしたナイロン樹脂として見える。
【0035】〔実施例4〕透明ナイロン樹脂に蓄光顔料
(シンロイヒ社製スーパー夜光グリーン)を10%混ぜ
た混合樹脂を用意する。これをよく混練し、常法により
金型を使ってテンプルを射出成形した。テンプルの表面
に染料を含む有色塗料を塗布することで、ブルーの○印
とレッドの△印を描いた。この印を描いた位置は、テン
プルとブラケットとの突き合わせ口より22mm〜32
mmの範囲の領域にある。
【0036】その後、塗布して描いた印の上から透明な
ウレタン樹脂をコーテイングした。このようにして製造
されたテンプルを暗闇で観察すると、有色染料で塗布さ
れて描かれた○印及び△印は、蓄光剤からの光が遮断さ
れて黒く見えた。またそれ以外の部分は、蓄光顔料から
発する光が透明なナイロン樹脂を通って発光色に見え
た。すなわち、テンプル全体が発光している中で、シャ
ープなブルーがかった黒の○印と、シャープなレッドが
かった黒の△印が現出した。
【0037】一方、テンプルを明るい所で観察すると、
有色染料で塗布されて描かれた○印及び△印は、有色染
料の色であるブルーの○印とレッドの△印として見え
た。また、それ以外の部分は、蓄光顔料の薄いグリーン
の地色をしたナイロン樹脂として見えた。すなわち、あ
たかも、薄いグリーンのキャンパスにブルーの○印とレ
ッドの△印を描いた如くに見えた。
【0038】以上、本発明を説明してきたが、本発明は
実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質から
逸脱しない範囲で、他の色々な変形が可能であることは
言うまでもない。例えば、上述の実施形態において、遮
光剤層を設けた後、塗装工程や、バフ工程を等の仕上げ
工程を経て製品とすることも必要に応じて行われる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ラスチック眼鏡部品に、シャープで且つクリーンな発光
模様が現出可能となった。従って、暗闇でも見失うこと
がなく、また装飾性にも優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、発光模様が付与されたプラスチック製
眼鏡部品を製造する方法における各工程を示したブロッ
ク図である。
【図2】図2は、眼鏡部品の工程別変化を示した図(左
に断面図を右に正面図を示した)である。
【図3】図3は、その模様現出の原理を説明する図であ
る。
【図4】図4は、本発明の製造方法により製造された各
眼鏡部品を示し、それぞれ、(A)はブラケット、
(B)はテンプル、(C)はブリッジ、(D)はリム枠
を示す。
【図5】図5は、保護膜によるレンズ効果を示したもの
である。
【図6】図6は、蓄光剤が垂れ広がる作用を示した図で
ある。
【符号の説明】
1…蓄光剤を含むプラスチック樹脂(眼鏡部品) 11…蓄光剤 2…光遮断層 2A…ブルー 2B…レッド 3…保護膜 A…ブラケット部 B…テンプル C…ブリッジ D…リム枠 F…蓄光剤 F1…垂れ広がりの領域 M…発光模様(発光文字)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄光顔料を含むプラスチック樹脂で形成
    された眼鏡部品の表面に光遮断層を設けたことを特徴と
    する眼鏡部品。
  2. 【請求項2】 蓄光顔料を含むプラスチック樹脂で形成
    された眼鏡部品の表面に光遮断層が設けられ、該光遮断
    層の上に保護膜が形成されていることを特徴とする眼鏡
    部品。
  3. 【請求項3】 光遮断層が10〜50μであることを特
    徴とする請求項1又は2記載の眼鏡部品。
  4. 【請求項4】 光遮断層が部分的に着色された着色層で
    あることを特徴とする請求項1、2、又は3記載の眼鏡
    部品。
  5. 【請求項5】 着色層が印刷した層であることを特徴と
    する請求項1、2、又は3記載の眼鏡部品。
  6. 【請求項6】 着色層が塗布した層であることを特徴と
    する請求項1、2、又は3記載の眼鏡部品。
  7. 【請求項7】 眼鏡部品がテンプルであることを特徴と
    する請求項1乃至6のいずれか1項記載の眼鏡部品。
  8. 【請求項8】 眼鏡部品を蓄光顔料を含むプラスチック
    樹脂で成形した後、その眼鏡部品の表面に光遮断層を設
    けることを特徴とする眼鏡部品の製造方法。
  9. 【請求項9】 眼鏡部品を蓄光顔料を含むプラスチック
    樹脂で成形した後、その眼鏡部品の表面に光遮断層を設
    け、更にその後、光遮断層の上に保護膜を形成すること
    を特徴とする眼鏡部品の製造方法。
  10. 【請求項10】 光遮断層が印刷により形成されること
    を特徴とする請求項8又は9記載の製造方法。
JP33310396A 1996-11-29 1996-11-29 発光模様を有するプラスチック製眼鏡部品及びその製造方法 Pending JPH10161073A (ja)

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