JPH10160324A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH10160324A JPH10160324A JP31741996A JP31741996A JPH10160324A JP H10160324 A JPH10160324 A JP H10160324A JP 31741996 A JP31741996 A JP 31741996A JP 31741996 A JP31741996 A JP 31741996A JP H10160324 A JPH10160324 A JP H10160324A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- return pipe
- evaporator
- pipe
- decompressor
- pressure reducer
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/05—Compression system with heat exchange between particular parts of the system
- F25B2400/052—Compression system with heat exchange between particular parts of the system between the capillary tube and another part of the refrigeration cycle
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】冷蔵庫冷凍サイクルの減圧器であるキャピラリ
チューブに詰まりが発生した場合に、容易に冷凍サイク
ルの修理を行う。 【解決手段】キャピラリチューブを蒸発器8から圧縮機
5への戻り配管(吸込みパイプ)9a内部を通し、吸込
みパイプが冷蔵庫1の断熱箱体2に埋設されていない両
端部近くで吸込みパイプ5aと分離し、凝縮器6の出口
に設置されたドライヤ10及び蒸発器8の入口に接続す
る。
チューブに詰まりが発生した場合に、容易に冷凍サイク
ルの修理を行う。 【解決手段】キャピラリチューブを蒸発器8から圧縮機
5への戻り配管(吸込みパイプ)9a内部を通し、吸込
みパイプが冷蔵庫1の断熱箱体2に埋設されていない両
端部近くで吸込みパイプ5aと分離し、凝縮器6の出口
に設置されたドライヤ10及び蒸発器8の入口に接続す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫冷凍サイクル
の減圧器、及び蒸発器から圧縮機への戻り配管に関す
る。
の減圧器、及び蒸発器から圧縮機への戻り配管に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫について図面を参照し説明
する。
する。
【0003】図6は従来の冷蔵庫の要部の断面図であ
る。同図において、冷蔵庫本体1は、断熱箱体2及び断
熱扉3により構成されている。冷蔵庫本体1で、圧縮機
5は断熱箱体2の背面下部機械室4、凝縮器6は断熱箱
体2の下面、蒸発器8は断熱箱体2の内部にそれぞれ配
置されており、減圧器7及び戻り配管9は両端接続部以
外の中間部分が断熱箱体2の断熱材中に埋設されてい
る。また、各接続部は溶接によりろう材等で密封されて
いる。
る。同図において、冷蔵庫本体1は、断熱箱体2及び断
熱扉3により構成されている。冷蔵庫本体1で、圧縮機
5は断熱箱体2の背面下部機械室4、凝縮器6は断熱箱
体2の下面、蒸発器8は断熱箱体2の内部にそれぞれ配
置されており、減圧器7及び戻り配管9は両端接続部以
外の中間部分が断熱箱体2の断熱材中に埋設されてい
る。また、各接続部は溶接によりろう材等で密封されて
いる。
【0004】図7は冷蔵庫の冷凍サイクル構成図であ
る。同図で、圧縮機5、凝縮器6、減圧器7、蒸発器8
は環状に接続されている。凝縮器6の出口側には冷凍サ
イクル中の水分を捕捉するためのドライヤ10が設けて
あり、減圧器7はドライヤ10を介して凝縮器6へ接続
されている。また、蒸発器8と圧縮機5は戻り配管9を
介して接続されている。
る。同図で、圧縮機5、凝縮器6、減圧器7、蒸発器8
は環状に接続されている。凝縮器6の出口側には冷凍サ
イクル中の水分を捕捉するためのドライヤ10が設けて
あり、減圧器7はドライヤ10を介して凝縮器6へ接続
されている。また、蒸発器8と圧縮機5は戻り配管9を
介して接続されている。
【0005】図8は従来の減圧器及び戻り配管の構成詳
細図である。同図で、減圧器7は凝縮器出口(図示せ
ず)のドライヤ10から蒸発器(図示せず)の入口パイ
プ8aへ、戻り配管9は蒸発器の出口パイプ8b及び圧
縮機(図示せず)の吸込パイプ5aへそれぞれ接続され
ている。図7に示した冷凍サイクルでは、圧縮機5から
減圧器7までは高温の冷媒、蒸発器8から圧縮機5まで
は低温の冷媒が循環しており、一般的に、冷却効率を向
上させるため、減圧器7と戻り配管9をはんだ等で接着
し、減圧器7を流れる高温冷媒と、戻り配管9を流れる
低温冷媒を熱交換させ、蒸発温度を低下させている。ま
た、減圧器7と戻り配管9に熱収縮チューブを被せ、強
制的に接触させて熱交換する方法もある。
細図である。同図で、減圧器7は凝縮器出口(図示せ
ず)のドライヤ10から蒸発器(図示せず)の入口パイ
プ8aへ、戻り配管9は蒸発器の出口パイプ8b及び圧
縮機(図示せず)の吸込パイプ5aへそれぞれ接続され
ている。図7に示した冷凍サイクルでは、圧縮機5から
減圧器7までは高温の冷媒、蒸発器8から圧縮機5まで
は低温の冷媒が循環しており、一般的に、冷却効率を向
上させるため、減圧器7と戻り配管9をはんだ等で接着
し、減圧器7を流れる高温冷媒と、戻り配管9を流れる
低温冷媒を熱交換させ、蒸発温度を低下させている。ま
た、減圧器7と戻り配管9に熱収縮チューブを被せ、強
制的に接触させて熱交換する方法もある。
【0006】この種の実施例として、特開平1−988
74号公報が揚げられる。
74号公報が揚げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】冷蔵庫で、減圧器はキ
ャピラリチューブを用いるのが一般的であるが、内径が
極小さいため、圧縮機の摺動部劣化により生ずる摩耗
粉、潤滑油劣化による生成物、電動機樹脂製絶縁材から
の抽出物、及び冷凍サイクル製造過程での工程副資材の
残留等により、配管の閉塞を生じるおそれがあった。特
にHFC−134a冷媒を用いた冷凍サイクルでは工程
副資材が冷媒に溶けにくいため、工程のばらつき等で残
留物が多い場合、キャピラリチューブが詰まる危険性が
あった。しかし、従来例では減圧器と戻り配管を接着し
ているため、減圧器単体の取り外しが困難であった。ま
た、箱体、及び扉の断熱材として低圧発泡ポリウレタン
を使用するのが一般的であるが、発泡時のポリウレタン
は接着性を有するため、断熱材中に配管を埋設した場
合、配管の取り外しが困難であり、キャピラリチューブ
詰まりに対する修理ができなかった。
ャピラリチューブを用いるのが一般的であるが、内径が
極小さいため、圧縮機の摺動部劣化により生ずる摩耗
粉、潤滑油劣化による生成物、電動機樹脂製絶縁材から
の抽出物、及び冷凍サイクル製造過程での工程副資材の
残留等により、配管の閉塞を生じるおそれがあった。特
にHFC−134a冷媒を用いた冷凍サイクルでは工程
副資材が冷媒に溶けにくいため、工程のばらつき等で残
留物が多い場合、キャピラリチューブが詰まる危険性が
あった。しかし、従来例では減圧器と戻り配管を接着し
ているため、減圧器単体の取り外しが困難であった。ま
た、箱体、及び扉の断熱材として低圧発泡ポリウレタン
を使用するのが一般的であるが、発泡時のポリウレタン
は接着性を有するため、断熱材中に配管を埋設した場
合、配管の取り外しが困難であり、キャピラリチューブ
詰まりに対する修理ができなかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明は断熱箱体に埋設された戻り配管の内部へ減
圧器を配設し、蒸発器及び圧縮機の近くから戻り配管の
外部に減圧器の両端を取り出す構造とすることにより、
減圧器に詰まりが生じた場合、戻り配管の内部から減圧
器を容易に引き抜くことができ、減圧器の交換が可能と
なり、冷凍サイクルの修理が容易にできるようになる。
に、本発明は断熱箱体に埋設された戻り配管の内部へ減
圧器を配設し、蒸発器及び圧縮機の近くから戻り配管の
外部に減圧器の両端を取り出す構造とすることにより、
減圧器に詰まりが生じた場合、戻り配管の内部から減圧
器を容易に引き抜くことができ、減圧器の交換が可能と
なり、冷凍サイクルの修理が容易にできるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1,図2,
図3を参照して説明する。図1は本発明の冷蔵庫の要部
縦断面図、図2は本発明の冷蔵庫の減圧器及び戻り配管
の構成詳細図、図3は戻り配管両端の開口部の横断面図
である。
図3を参照して説明する。図1は本発明の冷蔵庫の要部
縦断面図、図2は本発明の冷蔵庫の減圧器及び戻り配管
の構成詳細図、図3は戻り配管両端の開口部の横断面図
である。
【0010】図1で、冷蔵庫本体1は、断熱箱体2及び
断熱扉3により構成されている。冷蔵庫本体1で、圧縮
機5は断熱箱体2の背面下部機械室4、凝縮器6は断熱
箱体2の下面、蒸発器8は断熱箱体2の内部にそれぞれ
配置されており、減圧器7及び戻り配管9により接続さ
れている。また、減圧器7及び戻り配管9は両端接続部
を除く主要な部分が断熱箱体2の断熱材中に埋設されて
いる。
断熱扉3により構成されている。冷蔵庫本体1で、圧縮
機5は断熱箱体2の背面下部機械室4、凝縮器6は断熱
箱体2の下面、蒸発器8は断熱箱体2の内部にそれぞれ
配置されており、減圧器7及び戻り配管9により接続さ
れている。また、減圧器7及び戻り配管9は両端接続部
を除く主要な部分が断熱箱体2の断熱材中に埋設されて
いる。
【0011】冷凍サイクルは従来例の図7と同様に圧縮
機5、凝縮器6、減圧器7、蒸発器8を環状に接続され
ている。凝縮器6の出口側には冷凍サイクル中の水分を
捕捉するためのドライヤ10が設けてあり、減圧器7は
ドライヤ10を介して凝縮器へ接続されている。また、
各接続部は溶接によりろう材等で密封されている。
機5、凝縮器6、減圧器7、蒸発器8を環状に接続され
ている。凝縮器6の出口側には冷凍サイクル中の水分を
捕捉するためのドライヤ10が設けてあり、減圧器7は
ドライヤ10を介して凝縮器へ接続されている。また、
各接続部は溶接によりろう材等で密封されている。
【0012】図2で、凝縮器(図示せず)出口のドライ
ヤ10に接続された減圧器7は、圧縮機側接続部9aか
ら戻り配管9の内部を通り、蒸発器側接続部9bから外
部に出て蒸発器(図示せず)の入口パイプ8aに接続さ
れている。戻り配管9の圧縮機側接続部9aには圧縮機
(図示せず)の吸込パイプ5a、蒸発器側接続部9bに
は蒸発器(図示せず)の出口パイプ8bが接続されてい
る。
ヤ10に接続された減圧器7は、圧縮機側接続部9aか
ら戻り配管9の内部を通り、蒸発器側接続部9bから外
部に出て蒸発器(図示せず)の入口パイプ8aに接続さ
れている。戻り配管9の圧縮機側接続部9aには圧縮機
(図示せず)の吸込パイプ5a、蒸発器側接続部9bに
は蒸発器(図示せず)の出口パイプ8bが接続されてい
る。
【0013】図3で、戻り配管9の圧縮機側接続部9a
は開口部からみるとひょうたん形をしており、内面の一
部に減圧器7を納めるに適当な大きさの溝9cが設けて
ある。圧縮機側接続部9aは溝9cに減圧器7を納めた
状態で、圧縮機5の吸込パイプ5aを挿入出来る構造で
ある。また、戻り配管9の蒸発器側接続部9bについて
も、圧縮機側接続部9aと同様の構造になっており、内
径には圧縮機5の吸込パイプ5aの代わりに、蒸発器8
の出口パイプ8bを挿入する。
は開口部からみるとひょうたん形をしており、内面の一
部に減圧器7を納めるに適当な大きさの溝9cが設けて
ある。圧縮機側接続部9aは溝9cに減圧器7を納めた
状態で、圧縮機5の吸込パイプ5aを挿入出来る構造で
ある。また、戻り配管9の蒸発器側接続部9bについて
も、圧縮機側接続部9aと同様の構造になっており、内
径には圧縮機5の吸込パイプ5aの代わりに、蒸発器8
の出口パイプ8bを挿入する。
【0014】本実施例によれば、減圧器7は断熱箱体2
の断熱材中に埋設した戻り配管9の内部を通っている。
戻り配管9から蒸発器8の出口パイプ8b及び圧縮機5
の吸込パイプ5aを外し、減圧器7から凝縮器6出口の
ドライヤ10及び蒸発器8の入口パイプ8aを外せば、
戻り配管9から減圧器7を容易に引き抜き、交換でき
る。なお、減圧器7を戻り配管9の内部で蛇行させ、減
圧器7の凸部を戻り配管9の内壁と常に接触させること
により、びれ音の発生を防止できる。
の断熱材中に埋設した戻り配管9の内部を通っている。
戻り配管9から蒸発器8の出口パイプ8b及び圧縮機5
の吸込パイプ5aを外し、減圧器7から凝縮器6出口の
ドライヤ10及び蒸発器8の入口パイプ8aを外せば、
戻り配管9から減圧器7を容易に引き抜き、交換でき
る。なお、減圧器7を戻り配管9の内部で蛇行させ、減
圧器7の凸部を戻り配管9の内壁と常に接触させること
により、びれ音の発生を防止できる。
【0015】次に、本発明の他の実施例について、図面
を参照して説明する。図4は本発明の他の実施例の減圧
器及び戻り配管の構成詳細図、図5は本発明の他の実施
例の接続具の詳細図である。
を参照して説明する。図4は本発明の他の実施例の減圧
器及び戻り配管の構成詳細図、図5は本発明の他の実施
例の接続具の詳細図である。
【0016】図4は従来例図6の冷蔵庫で、減圧器7に
詰まりを生じたときの修理方法を示す一実施例である。
まず、減圧器7及び戻り配管9両端の接続部を取り外
す。次に、戻り配管9両端に接続具11を取り付け、圧
縮機側接続部9aまたは蒸発器側接続部9bのうち一方
の接続具11から新規減圧器12を戻り配管9内に挿入
し、他方の接続具11より引き出す。最後に、新規減圧
器12を凝縮器6出口のドライヤ10と蒸発器8の入口
パイプ8aに、戻り配管9両端の接続具11を圧縮機5
の吸込パイプ5aと蒸発器8の出口パイプ8bにそれぞ
れ接続する。
詰まりを生じたときの修理方法を示す一実施例である。
まず、減圧器7及び戻り配管9両端の接続部を取り外
す。次に、戻り配管9両端に接続具11を取り付け、圧
縮機側接続部9aまたは蒸発器側接続部9bのうち一方
の接続具11から新規減圧器12を戻り配管9内に挿入
し、他方の接続具11より引き出す。最後に、新規減圧
器12を凝縮器6出口のドライヤ10と蒸発器8の入口
パイプ8aに、戻り配管9両端の接続具11を圧縮機5
の吸込パイプ5aと蒸発器8の出口パイプ8bにそれぞ
れ接続する。
【0017】図5で、接続具11の一方の開口部は円形
であり、こちら側を戻り配管9に接続する。もう一方の
開口部はひょうたん形をしており、内面の一部に減圧器
7を納めるに適当な大きさの溝11aが設けてあり、こ
ちら側を圧縮機5の吸込パイプ5aまたは蒸発器8の出
口パイプ8bに接続し、戻り配管9内を通した減圧器1
2を溝11aより引き出す。圧縮機側接続部9aは溝9
cに減圧器7を納めた状態で、圧縮機5の吸込パイプ5
aまたは蒸発器8の出口パイプ8bを挿入出来る構造で
ある。
であり、こちら側を戻り配管9に接続する。もう一方の
開口部はひょうたん形をしており、内面の一部に減圧器
7を納めるに適当な大きさの溝11aが設けてあり、こ
ちら側を圧縮機5の吸込パイプ5aまたは蒸発器8の出
口パイプ8bに接続し、戻り配管9内を通した減圧器1
2を溝11aより引き出す。圧縮機側接続部9aは溝9
cに減圧器7を納めた状態で、圧縮機5の吸込パイプ5
aまたは蒸発器8の出口パイプ8bを挿入出来る構造で
ある。
【0018】本実施例によれば、戻り配管9両端の接続
部に接続具11を取り付け、戻り配管9内に新規減圧器
12を通すことにより、図6のような従来の冷蔵庫で
も、図1の冷蔵庫のように、減圧器の交換,修理が可能
となる。
部に接続具11を取り付け、戻り配管9内に新規減圧器
12を通すことにより、図6のような従来の冷蔵庫で
も、図1の冷蔵庫のように、減圧器の交換,修理が可能
となる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、戻り配管内部に減圧器
を通しているため、減圧器詰まりを生じた場合でも、減
圧器を容易に交換できる。また、減圧器が戻り配管内部
の低温冷媒に直に接触しているため、減圧器内の高温冷
媒との熱交換量が増加し、その結果冷却性能の向上に寄
与する。
を通しているため、減圧器詰まりを生じた場合でも、減
圧器を容易に交換できる。また、減圧器が戻り配管内部
の低温冷媒に直に接触しているため、減圧器内の高温冷
媒との熱交換量が増加し、その結果冷却性能の向上に寄
与する。
【図1】本発明の戻り配管及び減圧器を取り付けた冷蔵
庫の要部の縦断面図。
庫の要部の縦断面図。
【図2】本発明の一実施例を示す冷蔵庫冷凍サイクルの
戻り配管及び減圧器の説明図。
戻り配管及び減圧器の説明図。
【図3】戻り配管両端開口部の横断面図。
【図4】本発明の他の実施例を示す冷蔵庫冷凍サイクル
の戻り配管及び減圧器の側面図。
の戻り配管及び減圧器の側面図。
【図5】接続具の説明図。
【図6】従来の戻り配管及び減圧器を取り付けた冷蔵庫
の要部の縦断面図。
の要部の縦断面図。
【図7】冷蔵庫冷凍サイクルの一般的な系統図。
【図8】従来の冷蔵庫冷凍サイクルの戻り配管及び減圧
器の説明図。
器の説明図。
1…冷蔵庫本体、2…断熱箱体、3…断熱扉、4…機械
室、5…圧縮機、5a…圧縮機吸込パイプ、6…凝縮
器、7…減圧器、8…蒸発器、9…戻り配管、9a…戻
り配管圧縮機接続部、9b…戻り配管蒸発器接続部、1
0…ドライヤ。
室、5…圧縮機、5a…圧縮機吸込パイプ、6…凝縮
器、7…減圧器、8…蒸発器、9…戻り配管、9a…戻
り配管圧縮機接続部、9b…戻り配管蒸発器接続部、1
0…ドライヤ。
Claims (7)
- 【請求項1】圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を環状に
接続した冷凍サイクルを有し、蒸発器から圧縮機への戻
り配管において、前記配管の中間部が断熱箱体に埋設さ
れた冷蔵庫において、前記減圧器を前記戻り配管内に配
置し、前記減圧器の両端を前記戻り配管の両端近くから
外部に取り出したことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】前記減圧器を前記戻り配管の内部で蛇行さ
せ、前記減圧器の管外壁が戻り配管の内壁に接触する構
造とした請求項1に記載の冷蔵庫。 - 【請求項3】接続部を前記戻り配管と一体に形成し、そ
の輪切り断面形状をひょうたん形とした請求項1または
2に記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】冷媒配管と伝熱板により構成される蒸発器
を用いた冷凍サイクルにおいて、前記減圧器を戻り配管
内に配設した請求項1または2に記載の冷蔵庫。 - 【請求項5】減圧器を戻り配管の外部に配設した冷蔵庫
の減圧器詰まり修理時、新規減圧器を戻り配管の内部を
通過させて、断熱箱体に埋設されていない戻り配管の両
端近くより戻り配管外部に引き出し、更に前記新規減圧
器の両端を凝縮器出口のドライヤ及び蒸発器入口パイプ
に接続したことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項6】減圧器を戻り配管の外部に配設した冷蔵庫
の減圧器詰まり修理時、減圧器及び戻り配管両端接続部
を外し、前記戻り配管両端に接続具を設け、一方の接続
具から戻り配管内に挿入した新規減圧器を他方の接続具
より引き出し、新規減圧器を凝縮器出口のドライヤと蒸
発器入口パイプに、戻り配管両端の接続具を圧縮機吸込
パイプと蒸発器出口パイプに接続したことを特徴とする
冷蔵庫。 - 【請求項7】前記冷媒としてHFC-134aを用いた請求項
1,2,3,4,5または6に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31741996A JPH10160324A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31741996A JPH10160324A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10160324A true JPH10160324A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18088031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31741996A Pending JPH10160324A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10160324A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1441187A2 (en) * | 2003-01-24 | 2004-07-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated-type suction pipe module and refrigerator having the same |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP31741996A patent/JPH10160324A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1441187A2 (en) * | 2003-01-24 | 2004-07-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated-type suction pipe module and refrigerator having the same |
US7040118B2 (en) * | 2003-01-24 | 2006-05-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated-type suction pipe module and refrigerator having the same |
EP1441187A3 (en) * | 2003-01-24 | 2006-11-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated-type suction pipe module and refrigerator having the same |
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