JPH10160263A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPH10160263A JPH10160263A JP8321540A JP32154096A JPH10160263A JP H10160263 A JPH10160263 A JP H10160263A JP 8321540 A JP8321540 A JP 8321540A JP 32154096 A JP32154096 A JP 32154096A JP H10160263 A JPH10160263 A JP H10160263A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- heat exchanger
- heat
- during
- outdoor
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- Pending
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮機内で発生する熱エネルギーを利用し、
暖房時には室内熱交換器での熱交換量を増加させ、冷房
時には室外熱交換器にかかる負荷を減少させる。 【解決手段】 冷房時に蒸発器として作用し暖房時に凝
縮器として作用する室内熱交換器3と、冷房時に凝縮器
として作用し暖房時に蒸発器として作用する室外熱交換
器5と、圧縮機2と、を備えた空気調和装置において、
冷房時にのみ圧縮機2を放熱させる手段6,10を備え
ている。
暖房時には室内熱交換器での熱交換量を増加させ、冷房
時には室外熱交換器にかかる負荷を減少させる。 【解決手段】 冷房時に蒸発器として作用し暖房時に凝
縮器として作用する室内熱交換器3と、冷房時に凝縮器
として作用し暖房時に蒸発器として作用する室外熱交換
器5と、圧縮機2と、を備えた空気調和装置において、
冷房時にのみ圧縮機2を放熱させる手段6,10を備え
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和装置に
関し、特に、圧縮機内で発生する熱エネルギーを有効に
利用する空気調和装置に関する。
関し、特に、圧縮機内で発生する熱エネルギーを有効に
利用する空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和装置の冷媒回路は、図6
に示すように構成されている。以下に、この冷媒回路の
冷凍サイクルについて説明する。
に示すように構成されている。以下に、この冷媒回路の
冷凍サイクルについて説明する。
【0003】冷房時は四方弁1を実線状態に設定するこ
とにより圧縮機2から吐出された冷媒は実線矢印のよう
に流れる。一方、暖房時は四方弁1を破線状態に設定す
ることにより圧縮機2から吐出された冷媒は破線矢印の
ように流れる。
とにより圧縮機2から吐出された冷媒は実線矢印のよう
に流れる。一方、暖房時は四方弁1を破線状態に設定す
ることにより圧縮機2から吐出された冷媒は破線矢印の
ように流れる。
【0004】ここで、3は冷房時に蒸発器として作用し
暖房時に凝縮器として作用する室内熱交換器、4はこの
室内熱交換器3に風を送り込むための室内ファン、5は
冷房時に凝縮器として作用し暖房時に蒸発器として作用
する室外熱交換器、6はこの室外熱交換器5に風を送り
込む室外ファン、7はキャピラリーチューブ、8はアキ
ュームレータである。
暖房時に凝縮器として作用する室内熱交換器、4はこの
室内熱交換器3に風を送り込むための室内ファン、5は
冷房時に凝縮器として作用し暖房時に蒸発器として作用
する室外熱交換器、6はこの室外熱交換器5に風を送り
込む室外ファン、7はキャピラリーチューブ、8はアキ
ュームレータである。
【0005】次に、図7に示すモリエル線図を参照し
て、上記冷凍サイクルでの冷媒の状態変化について説明
する。図7では縦軸に圧力、横軸にエンタルピーをとっ
ている。尚、図中、xは冷媒の気相状態、液相状態およ
び気液2相状態の境界を示す曲線であり、頂点yより右
側の曲線部分は飽和蒸気線を示し、頂点yより左側の曲
線部分は飽和液線を示している。
て、上記冷凍サイクルでの冷媒の状態変化について説明
する。図7では縦軸に圧力、横軸にエンタルピーをとっ
ている。尚、図中、xは冷媒の気相状態、液相状態およ
び気液2相状態の境界を示す曲線であり、頂点yより右
側の曲線部分は飽和蒸気線を示し、頂点yより左側の曲
線部分は飽和液線を示している。
【0006】そして、上記の飽和蒸気線の右側の領域で
は冷媒は過熱蒸気であり、飽和蒸気線の左側の領域では
冷媒は湿り蒸気となっている。また、上記の飽和液線の
左側の領域では冷媒は液体状態であり、飽和液線の右側
の領域では冷媒は湿り蒸気となっている。よって、図中
a−b間では、冷媒は圧縮機2で圧縮されることによっ
て、高温高圧の過熱蒸気となっている。また、図中bー
c間では、冷媒は凝縮器内で凝縮されることによって、
過熱蒸気状態から液体状態になる。そして、図中c−d
間では、冷媒はキャピラリーチューブ7で減圧されるこ
とによって、気液2相状態(液冷媒と蒸気冷媒)の液状
冷媒となる。図中d−a間では、液状の冷媒は蒸発器内
で周囲から熱を奪うことによって蒸発し、過熱蒸気とな
る。そして、過熱蒸気となった冷媒が、再び圧縮機2内
へ送り込まれることになる。
は冷媒は過熱蒸気であり、飽和蒸気線の左側の領域では
冷媒は湿り蒸気となっている。また、上記の飽和液線の
左側の領域では冷媒は液体状態であり、飽和液線の右側
の領域では冷媒は湿り蒸気となっている。よって、図中
a−b間では、冷媒は圧縮機2で圧縮されることによっ
て、高温高圧の過熱蒸気となっている。また、図中bー
c間では、冷媒は凝縮器内で凝縮されることによって、
過熱蒸気状態から液体状態になる。そして、図中c−d
間では、冷媒はキャピラリーチューブ7で減圧されるこ
とによって、気液2相状態(液冷媒と蒸気冷媒)の液状
冷媒となる。図中d−a間では、液状の冷媒は蒸発器内
で周囲から熱を奪うことによって蒸発し、過熱蒸気とな
る。そして、過熱蒸気となった冷媒が、再び圧縮機2内
へ送り込まれることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧縮機
2にはモータなどの発熱部品が内蔵されているため、圧
縮機2からの吐出冷媒が容器内の熱を吸熱して凝縮器に
供給されている。このため実際は、図8に示すように、
圧縮機2からの吐出冷媒が凝縮器に供給される前に、吸
熱により温度上昇(等圧)することになる。
2にはモータなどの発熱部品が内蔵されているため、圧
縮機2からの吐出冷媒が容器内の熱を吸熱して凝縮器に
供給されている。このため実際は、図8に示すように、
圧縮機2からの吐出冷媒が凝縮器に供給される前に、吸
熱により温度上昇(等圧)することになる。
【0008】従って、この影響によって凝縮器内での熱
交換量(Hb'−Hc)が大きくなり、暖房時には室内熱
交換器3での熱交換量が理論上の熱交換量(Hb−Hc)
より多く、圧縮機2の排熱が有効に利用されていた。こ
れに対し、冷房時には室外熱交換器5での熱交換量が理
論上の熱交換量より多く、室外熱交換器5の負荷となり
装置全体の運転効率の低下を招いていた。
交換量(Hb'−Hc)が大きくなり、暖房時には室内熱
交換器3での熱交換量が理論上の熱交換量(Hb−Hc)
より多く、圧縮機2の排熱が有効に利用されていた。こ
れに対し、冷房時には室外熱交換器5での熱交換量が理
論上の熱交換量より多く、室外熱交換器5の負荷となり
装置全体の運転効率の低下を招いていた。
【0009】この発明の目的は、圧縮機内で発生する熱
エネルギーを利用して、暖房時には室内熱交換器での熱
交換量を増加させ、一方、冷房時には室外熱交換器にか
かる負荷を減少させた空気調和装置を提供することを目
的とする。
エネルギーを利用して、暖房時には室内熱交換器での熱
交換量を増加させ、一方、冷房時には室外熱交換器にか
かる負荷を減少させた空気調和装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷房時に蒸発
器として作用し暖房時に凝縮器として作用する室内熱交
換器と、冷房時に凝縮器として作用し暖房時に蒸発器と
して作用する室外熱交換器と、圧縮機と、を備えた空気
調和装置において、冷房時にのみ圧縮機を放熱させる手
段を備えていることを特徴とする。
器として作用し暖房時に凝縮器として作用する室内熱交
換器と、冷房時に凝縮器として作用し暖房時に蒸発器と
して作用する室外熱交換器と、圧縮機と、を備えた空気
調和装置において、冷房時にのみ圧縮機を放熱させる手
段を備えていることを特徴とする。
【0011】この構成を用いることにより、暖房運転時
には、送風機によって圧縮機が放熱されず、室外熱交換
器の放熱のみ行われ、圧縮機で発生する熱エネルギーを
吸熱した吐出冷媒が室内熱交換器に供給される。一方、
冷房運転時には、送風機によって圧縮機及び室外熱交換
器が放熱され、吐出冷媒の温度上昇を抑えた状態で室外
熱交換器に供給される。
には、送風機によって圧縮機が放熱されず、室外熱交換
器の放熱のみ行われ、圧縮機で発生する熱エネルギーを
吸熱した吐出冷媒が室内熱交換器に供給される。一方、
冷房運転時には、送風機によって圧縮機及び室外熱交換
器が放熱され、吐出冷媒の温度上昇を抑えた状態で室外
熱交換器に供給される。
【0012】また、好ましくは、室外熱交換器に隣接し
て設けられた圧縮機と、室外熱交換器に外気を送り込む
ための送風機と、を有し、該圧縮機と送風機との間に複
数のスリット部材が設けられ、冷房時には送風機からの
外気が通過し、暖房時には該送風機からの外気を遮断す
るように該スリット部材を位置させることを特徴とす
る。
て設けられた圧縮機と、室外熱交換器に外気を送り込む
ための送風機と、を有し、該圧縮機と送風機との間に複
数のスリット部材が設けられ、冷房時には送風機からの
外気が通過し、暖房時には該送風機からの外気を遮断す
るように該スリット部材を位置させることを特徴とす
る。
【0013】この構成を用いることにより、冷房時に圧
縮機を放熱させる手段を新たに設ける必要がなく、簡易
な構成で実現することができ、装置全体の小型化を図る
ことができる。
縮機を放熱させる手段を新たに設ける必要がなく、簡易
な構成で実現することができ、装置全体の小型化を図る
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面に沿って具体的に説明する。図1は、本発明の
空気調和装置の冷媒回路を示す概略構成図である。尚、
上述の従来例と同じ構成については、同一符号を付して
ある。
いて図面に沿って具体的に説明する。図1は、本発明の
空気調和装置の冷媒回路を示す概略構成図である。尚、
上述の従来例と同じ構成については、同一符号を付して
ある。
【0015】図において、10は圧縮機2と室外ファン
6との間に設けられた2枚のスリット部材であって、冷
房運転時には室外ファン6によって圧縮機2が空冷され
るように外気が通過可能に位置し、暖房運転時には室外
ファン6からの外気が遮断されるように位置するよう
に、スリット部材10の一方を移動させている。
6との間に設けられた2枚のスリット部材であって、冷
房運転時には室外ファン6によって圧縮機2が空冷され
るように外気が通過可能に位置し、暖房運転時には室外
ファン6からの外気が遮断されるように位置するよう
に、スリット部材10の一方を移動させている。
【0016】次に、上記構成を備えた本発明の空気調和
装置における室外熱交換器5の圧縮機2内で発生する熱
エネルギーの利用について以下に説明する。尚、本発明
の冷凍サイクルの基本的な動作原理は、上述の従来例と
同一であるので詳細説明は省略する。
装置における室外熱交換器5の圧縮機2内で発生する熱
エネルギーの利用について以下に説明する。尚、本発明
の冷凍サイクルの基本的な動作原理は、上述の従来例と
同一であるので詳細説明は省略する。
【0017】図2は、室外機21の内部構成を説明する
ための一部破断斜視図である。図からも明らかなよう
に、室外機21の筐体内部には、冷房時に凝縮器として
作用し暖房時に蒸発器として作用する室外熱交換器5
と、室外熱交換器5に隣接して設けられている圧縮機2
と、室外熱交換器5に外気を送り込み放熱させるための
室外ファン(送風機)6と、圧縮機2と室外ファン6と
の間に設けられた2枚のスリット部材10が配設されて
いる。
ための一部破断斜視図である。図からも明らかなよう
に、室外機21の筐体内部には、冷房時に凝縮器として
作用し暖房時に蒸発器として作用する室外熱交換器5
と、室外熱交換器5に隣接して設けられている圧縮機2
と、室外熱交換器5に外気を送り込み放熱させるための
室外ファン(送風機)6と、圧縮機2と室外ファン6と
の間に設けられた2枚のスリット部材10が配設されて
いる。
【0018】そして、暖房運転時には、室外ファン6に
よって圧縮機2が放熱されず、室外熱交換器5の放熱の
み行われるように、スリット部材10の一方を移動させ
る(図3参照)。ここで、図3中矢印は室外ファン6に
よって発生させた室外機21内の外気の流れを示してい
る。
よって圧縮機2が放熱されず、室外熱交換器5の放熱の
み行われるように、スリット部材10の一方を移動させ
る(図3参照)。ここで、図3中矢印は室外ファン6に
よって発生させた室外機21内の外気の流れを示してい
る。
【0019】これにより、圧縮機2で発生する熱エネル
ギーが圧縮機2からの吐出冷媒に吸熱される。従って、
暖房運転時の冷凍サイクルは図4の実線で示すようなモ
リエル線図となり、凝縮器として作用する室内熱交換器
3での熱交換量を大きくすることができる。
ギーが圧縮機2からの吐出冷媒に吸熱される。従って、
暖房運転時の冷凍サイクルは図4の実線で示すようなモ
リエル線図となり、凝縮器として作用する室内熱交換器
3での熱交換量を大きくすることができる。
【0020】一方、冷房運転時には、室外ファン6によ
って圧縮機2及び室外熱交換器5が放熱されるように、
スリット部材10の一方を移動させる(図5参照)。こ
こで、図5中矢印は室外ファン6によって発生させた室
外機21内の外気の流れを示している。
って圧縮機2及び室外熱交換器5が放熱されるように、
スリット部材10の一方を移動させる(図5参照)。こ
こで、図5中矢印は室外ファン6によって発生させた室
外機21内の外気の流れを示している。
【0021】これにより、圧縮機2で発生する熱エネル
ギーが放熱され、圧縮機2からの吐出冷媒に吸熱される
熱量を小さくすることができる。従って、冷房運転時の
冷凍サイクルは図4の破線で示すようなモリエル線図と
なり、凝縮器として作用する室外熱交換器5での熱交換
量を少なくし、装置全体の運転効率の低下を防止するこ
とができる。また、上述のように運転状態に応じてスリ
ット部材10の一方を移動させることによって、冷房運
転時のみ圧縮機を室外ファン6によって放熱させること
ができ、簡易な構成で実現することができる。
ギーが放熱され、圧縮機2からの吐出冷媒に吸熱される
熱量を小さくすることができる。従って、冷房運転時の
冷凍サイクルは図4の破線で示すようなモリエル線図と
なり、凝縮器として作用する室外熱交換器5での熱交換
量を少なくし、装置全体の運転効率の低下を防止するこ
とができる。また、上述のように運転状態に応じてスリ
ット部材10の一方を移動させることによって、冷房運
転時のみ圧縮機を室外ファン6によって放熱させること
ができ、簡易な構成で実現することができる。
【0022】尚、上記実施の形態の説明は、本発明を説
明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発
明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではな
い。又、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、
特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可
能であることは勿論である。
明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発
明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではな
い。又、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、
特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可
能であることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上述べたとおり本発明によれば、暖房
運転時に凝縮器として作用する室内熱交換器での熱交換
量を大きくすることができると共に、冷房運転時に凝縮
器として作用する室外熱交換器の負荷を少なくして装置
全体の運転効率の低下を防止することができる。従っ
て、装置全体の高効率化を図ることが可能となる。
運転時に凝縮器として作用する室内熱交換器での熱交換
量を大きくすることができると共に、冷房運転時に凝縮
器として作用する室外熱交換器の負荷を少なくして装置
全体の運転効率の低下を防止することができる。従っ
て、装置全体の高効率化を図ることが可能となる。
【図1】本発明の一実施の形態における空気調和装置の
冷媒回路を示す概略構成図である。
冷媒回路を示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態における室外機21の内
部構成を説明するための一部破断斜視図である。
部構成を説明するための一部破断斜視図である。
【図3】図2装置での暖房運転時の状態を説明するため
の一部破断斜視図である。
の一部破断斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態における空気調和装置の
モリエル線図である。
モリエル線図である。
【図5】図2装置での冷房運転時の状態を説明するため
の一部破断斜視図である。
の一部破断斜視図である。
【図6】一般的な空気調和装置の冷媒回路を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図7】空気調和装置の理論上のモリエル線図である。
【図8】従来の空気調和装置のモリエル線図である。
1 四方弁 2 圧縮機 3 室内熱交換器 4 室内ファン 5 室外熱交換器 6 室外ファン(送風機) 7 キャピラリーチューブ 8 アキュームレータ 10 スリット部材 21 室外機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池元 真佐美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 宮村 幸雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 名迫 賢二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】冷房時に蒸発器として作用し暖房時に凝縮
器として作用する室内熱交換器と、 冷房時に凝縮器として作用し暖房時に蒸発器として作用
する室外熱交換器と、 圧縮機と、を備えた空気調和装置において、 冷房時にのみ前記圧縮機を放熱させる手段を備えている
ことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】前記室外熱交換器に隣接して設けられた圧
縮機と、前記室外熱交換器に外気を送り込むための送風
機と、を有し、 該圧縮機と送風機との間に複数のスリット部材が設けら
れ、冷房時には送風機からの外気が通過し、暖房時には
該送風機からの外気を遮断するように該スリット部材を
位置させることを特徴とする請求項1記載の空気調和装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8321540A JPH10160263A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8321540A JPH10160263A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10160263A true JPH10160263A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18133705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8321540A Pending JPH10160263A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10160263A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009293905A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
WO2017145713A1 (ja) * | 2016-02-22 | 2017-08-31 | 旭硝子株式会社 | 熱交換ユニット |
-
1996
- 1996-12-02 JP JP8321540A patent/JPH10160263A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009293905A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
WO2017145713A1 (ja) * | 2016-02-22 | 2017-08-31 | 旭硝子株式会社 | 熱交換ユニット |
CN108700344A (zh) * | 2016-02-22 | 2018-10-23 | Agc株式会社 | 热交换单元 |
EP3421903A4 (en) * | 2016-02-22 | 2019-08-28 | Agc Inc. | EXCHANGER UNIT |
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