JPH10157698A - 飛行制御表面作動装置 - Google Patents
飛行制御表面作動装置Info
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- JPH10157698A JPH10157698A JP9253706A JP25370697A JPH10157698A JP H10157698 A JPH10157698 A JP H10157698A JP 9253706 A JP9253706 A JP 9253706A JP 25370697 A JP25370697 A JP 25370697A JP H10157698 A JPH10157698 A JP H10157698A
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- JP
- Japan
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- actuator
- fluid
- control surface
- flight control
- working fluid
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- Pending
Links
- RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 9,10-anthraquinone Chemical compound C1=CC=C2C(=O)C3=CC=CC=C3C(=O)C2=C1 RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 39
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B11/00—Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor
- F15B11/16—Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor with two or more servomotors
- F15B11/22—Synchronisation of the movement of two or more servomotors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C13/00—Control systems or transmitting systems for actuating flying-control surfaces, lift-increasing flaps, air brakes, or spoilers
- B64C13/24—Transmitting means
- B64C13/38—Transmitting means with power amplification
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D45/00—Aircraft indicators or protectors not otherwise provided for
- B64D45/0005—Devices specially adapted to indicate the position of a movable element of the aircraft, e.g. landing gear
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
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- B64D45/0005—Devices specially adapted to indicate the position of a movable element of the aircraft, e.g. landing gear
- B64D2045/001—Devices specially adapted to indicate the position of a movable element of the aircraft, e.g. landing gear for indicating symmetry of flaps deflection
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 航空機の一方側の飛行制御表面の延伸を他方
側の飛行制御表面の延伸と同期させる。 【解決手段】 飛行制御表面(2〜5)の位置を制御す
る少なくとも三つの直線的な作動流体アクチュエータ
(6〜13)を具備する飛行制御表面作動装置であっ
て、作動流体アクチュエータ(6〜13)のそれぞれ
は、同期要素(14)を介して他の作動流体アクチュエ
ータと機械的に同期され、同期要素によって、第一の作
動流体アクチュエータの隣の第二の作動流体アクチュエ
ータの動作より先んずる第一の作動流体アクチュエータ
の動作が、第一の作動流体アクチュエータが制動される
ことを引き起こし、それにより、第二の作動流体アクチ
ュエータの動作が第一の作動流体アクチュエータの動作
に追いつくことを可能とする。
側の飛行制御表面の延伸と同期させる。 【解決手段】 飛行制御表面(2〜5)の位置を制御す
る少なくとも三つの直線的な作動流体アクチュエータ
(6〜13)を具備する飛行制御表面作動装置であっ
て、作動流体アクチュエータ(6〜13)のそれぞれ
は、同期要素(14)を介して他の作動流体アクチュエ
ータと機械的に同期され、同期要素によって、第一の作
動流体アクチュエータの隣の第二の作動流体アクチュエ
ータの動作より先んずる第一の作動流体アクチュエータ
の動作が、第一の作動流体アクチュエータが制動される
ことを引き起こし、それにより、第二の作動流体アクチ
ュエータの動作が第一の作動流体アクチュエータの動作
に追いつくことを可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飛行制御表面作動
装置に関する。このような作動装置は、飛行制御表面を
延伸及び収縮させるのに使用され、一般的には、後縁フ
ラップ及び前縁の高揚力装置である。
装置に関する。このような作動装置は、飛行制御表面を
延伸及び収縮させるのに使用され、一般的には、後縁フ
ラップ及び前縁の高揚力装置である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この飛
行制御表面は、アクチュエータによって高揚力状態と通
常状態との間を動かされる。飛行制御表面の延伸は定常
速度で起きることが望まれ、航空機の一方側に沿っての
飛行制御表面の延伸は航空機の他方側に沿っての飛行制
御表面の延伸と同期して起きることが望まれている。任
意の非同期は、航空機の制御を酷く困難にする可能性が
ある。
行制御表面は、アクチュエータによって高揚力状態と通
常状態との間を動かされる。飛行制御表面の延伸は定常
速度で起きることが望まれ、航空機の一方側に沿っての
飛行制御表面の延伸は航空機の他方側に沿っての飛行制
御表面の延伸と同期して起きることが望まれている。任
意の非同期は、航空機の制御を酷く困難にする可能性が
ある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明により、航空機の
飛行制御表面の位置を制御する少なくとも三つの直線的
な流体作動アクチュエータを具備する飛行制御表面作動
装置が提供される。この飛行制御表面作動装置におい
て、各アクチュエータは、同期要素を介して他のアクチ
ュエータと機械的に同期され、この同期要素により、第
一アクチュエータの隣の第二アクチュエータの動作より
先んずる第一アクチュエータの動作は第一アクチュエー
タが制動されることを引き起こし、それにより、第二ア
クチュエータの動作が第一アクチュエータの動作に追い
つくことを可能とする。
飛行制御表面の位置を制御する少なくとも三つの直線的
な流体作動アクチュエータを具備する飛行制御表面作動
装置が提供される。この飛行制御表面作動装置におい
て、各アクチュエータは、同期要素を介して他のアクチ
ュエータと機械的に同期され、この同期要素により、第
一アクチュエータの隣の第二アクチュエータの動作より
先んずる第一アクチュエータの動作は第一アクチュエー
タが制動されることを引き起こし、それにより、第二ア
クチュエータの動作が第一アクチュエータの動作に追い
つくことを可能とする。
【0004】こうして、直線的な流体作動アクチュエー
タの使用を維持する一方で、機械的な相互接続を使用し
て航空機の飛行制御表面を同期化することが可能とな
る。これは、本装置が、非同期の保護のための耐航性要
求へのいずれの妥協も無しに、従来の同期作動装置に比
較してコスト的及び重量的に有利であるために、特に有
効である。
タの使用を維持する一方で、機械的な相互接続を使用し
て航空機の飛行制御表面を同期化することが可能とな
る。これは、本装置が、非同期の保護のための耐航性要
求へのいずれの妥協も無しに、従来の同期作動装置に比
較してコスト的及び重量的に有利であるために、特に有
効である。
【0005】好ましくは、同期要素はケーブルである。
このケーブルは、有利に、可撓で非直線通路に沿って配
設可能であり、自在継ぎ手及び不動ベアリングを導入す
る必要性を無くす。
このケーブルは、有利に、可撓で非直線通路に沿って配
設可能であり、自在継ぎ手及び不動ベアリングを導入す
る必要性を無くす。
【0006】好ましくは、この同期ケーブルは、アクチ
ュエータのための作動流体供給管内に配置される。これ
は、同期要素の配設を簡単化し、さらに、破損の可能性
からケーブルを保護する。さらに、このような高圧装置
において回転軸シールの必要性を除去する。
ュエータのための作動流体供給管内に配置される。これ
は、同期要素の配設を簡単化し、さらに、破損の可能性
からケーブルを保護する。さらに、このような高圧装置
において回転軸シールの必要性を除去する。
【0007】好ましくは、同期要素は各アクチュエータ
を直列に接続する。これは取付けを簡単化する。各翼に
沿っての同期要素は、作動装置の中央に位置する連結部
を介して共に連結されている。この連結部は、作動流体
供給管へ作動油を供給するための合流部としても機能す
る。択一的な構造において、個々の減速ケーブルが、共
通の同期要素から各アクチュエータを相互接続するのに
使用されても良い。
を直列に接続する。これは取付けを簡単化する。各翼に
沿っての同期要素は、作動装置の中央に位置する連結部
を介して共に連結されている。この連結部は、作動流体
供給管へ作動油を供給するための合流部としても機能す
る。択一的な構造において、個々の減速ケーブルが、共
通の同期要素から各アクチュエータを相互接続するのに
使用されても良い。
【0008】航空機フレームの公差を考慮して、同期要
素の連結部は、さらに、左右の翼のアクチュエータの間
の空転角度を提供するためのバックラッシュ装置を具備
している。
素の連結部は、さらに、左右の翼のアクチュエータの間
の空転角度を提供するためのバックラッシュ装置を具備
している。
【0009】好ましくは、各アクチュエータは、一体式
の同期機構を有している。この同期機構は、アクチュエ
ータのピストンによって保持されるナットを具備してい
る。このナットは、送りネジに螺合している。この送り
ネジは、アクチュエータのギヤ頭部に配置されたウォー
ムギヤ及びホイールギヤのような適当なギヤ構造に接続
されている。このウォームギヤは、二方向構造であり、
その出力は可撓なケーブルを使用して両隣のアクチュエ
ータへ接続される。アクチュエータの延伸及び収縮中に
おいて、ナットは、それが作動流体圧力作用の基で動く
時に、ピストンと共に移動する。こうして、ナットの直
線的な動作は、送りネジが回転することを引き起こし、
次に、ホイールギヤ及びウォームギヤを介して、可撓ケ
ーブルの回転動作に変換される。
の同期機構を有している。この同期機構は、アクチュエ
ータのピストンによって保持されるナットを具備してい
る。このナットは、送りネジに螺合している。この送り
ネジは、アクチュエータのギヤ頭部に配置されたウォー
ムギヤ及びホイールギヤのような適当なギヤ構造に接続
されている。このウォームギヤは、二方向構造であり、
その出力は可撓なケーブルを使用して両隣のアクチュエ
ータへ接続される。アクチュエータの延伸及び収縮中に
おいて、ナットは、それが作動流体圧力作用の基で動く
時に、ピストンと共に移動する。こうして、ナットの直
線的な動作は、送りネジが回転することを引き起こし、
次に、ホイールギヤ及びウォームギヤを介して、可撓ケ
ーブルの回転動作に変換される。
【0010】ウォームギヤ及びホイールギヤの使用は、
有利に、高いギヤ比が選択されることを可能とする。こ
れは、低い伝達効率の特徴と共に、同期要素へもたらす
トルクが比較的低いことを保証する。ウォームギヤ及び
ホイールギヤの非効率性は、同期要素において発生する
トルクがアクチュエータ間の異なる動作を抑制するのに
十分であり、良好な同期正確性を提供する。
有利に、高いギヤ比が選択されることを可能とする。こ
れは、低い伝達効率の特徴と共に、同期要素へもたらす
トルクが比較的低いことを保証する。ウォームギヤ及び
ホイールギヤの非効率性は、同期要素において発生する
トルクがアクチュエータ間の異なる動作を抑制するのに
十分であり、良好な同期正確性を提供する。
【0011】こうして、それ上に作用するトルクが比較
的小さいために、比較的軽量(すなわち、強固でない)
の同期要素を使用することが可能となる。これは、制御
表面アクチュエータの間にトルクを伝達するのに比較的
大きな同期軸を使用する従来の同期作動装置によって暗
示される重量を回避する。
的小さいために、比較的軽量(すなわち、強固でない)
の同期要素を使用することが可能となる。これは、制御
表面アクチュエータの間にトルクを伝達するのに比較的
大きな同期軸を使用する従来の同期作動装置によって暗
示される重量を回避する。
【0012】アクチュエータは、有利に、同期要素に沿
って連続的に接続されている。アクチュエータ間の異な
る動作は抑制され、こうして、機械的な同期方法が提供
される。
って連続的に接続されている。アクチュエータ間の異な
る動作は抑制され、こうして、機械的な同期方法が提供
される。
【0013】一つのアクチュエータが他のアクチュエー
タより先に移動する結果として、トルクが可撓ケーブル
にもたらされる。このトルクは、先のアクチュエータの
ウォームギヤ及びホイールギヤのさらなる回転を抑制
し、こうして、遅いアクチュエータが同じ位置となるま
でのさらなる直線動作を抑制する。この時点で、先のア
クチュエータに発生するトルクが除去され、アクチュエ
ータは自由に一致して動かされる。ゆえに、不均整の負
荷の基でさえ、アクチュエータは、依然として、限度内
で同じ速度で同じ位置へ延伸及び収縮する。
タより先に移動する結果として、トルクが可撓ケーブル
にもたらされる。このトルクは、先のアクチュエータの
ウォームギヤ及びホイールギヤのさらなる回転を抑制
し、こうして、遅いアクチュエータが同じ位置となるま
でのさらなる直線動作を抑制する。この時点で、先のア
クチュエータに発生するトルクが除去され、アクチュエ
ータは自由に一致して動かされる。ゆえに、不均整の負
荷の基でさえ、アクチュエータは、依然として、限度内
で同じ速度で同じ位置へ延伸及び収縮する。
【0014】好ましくは、同期要素は、両翼においてブ
レーキ装置で終端する。こうして、同期要素の故障の場
合において、ブレーキ装置は、固定位置において飛行制
御表面を固定するために作動可能である。この動作は、
起きる可能性のある不均整の程度を制限する。アクチュ
エータの作動流体的固定が設けられても良い。
レーキ装置で終端する。こうして、同期要素の故障の場
合において、ブレーキ装置は、固定位置において飛行制
御表面を固定するために作動可能である。この動作は、
起きる可能性のある不均整の程度を制限する。アクチュ
エータの作動流体的固定が設けられても良い。
【0015】好ましくは、少なくとも一つの変換器が、
指令位置に関する制御表面の位置を監視するために使用
される。さらに、左右の翼の間の比較が、不均整状態を
検出するために企てられ、こうして、ブレーキ装置の利
用を要する。
指令位置に関する制御表面の位置を監視するために使用
される。さらに、左右の翼の間の比較が、不均整状態を
検出するために企てられ、こうして、ブレーキ装置の利
用を要する。
【0016】制御マニホルドは、作動装置が連続の個々
の位置へ駆動されることを可能とするように構成されて
も良く、又は、制御表面の位置が連続的に変化されるこ
とを可能とするように構成されていても良い。
の位置へ駆動されることを可能とするように構成されて
も良く、又は、制御表面の位置が連続的に変化されるこ
とを可能とするように構成されていても良い。
【0017】制御マニホルドは、さらに、電気モータ、
作動流体ポンプ、及び流体貯蔵部を具備する副作動流体
供給系を有するように構成されていても良い。この副動
力供給系は、主作動流体供給系から完全に分離されてい
る。
作動流体ポンプ、及び流体貯蔵部を具備する副作動流体
供給系を有するように構成されていても良い。この副動
力供給系は、主作動流体供給系から完全に分離されてい
る。
【0018】この副作動流体供給系は、作動装置が輸送
の利用可能性のために承認された信頼性の目標を達成す
ることを保証する。本発明は、添付図面を参照して例と
して説明される。
の利用可能性のために承認された信頼性の目標を達成す
ることを保証する。本発明は、添付図面を参照して例と
して説明される。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、後縁フラップ作動装置の
概略及び航空機1に関する後縁フラップの場所を示して
いる。本実施形態は、前縁装置にも同様に適用可能であ
る。
概略及び航空機1に関する後縁フラップの場所を示して
いる。本実施形態は、前縁装置にも同様に適用可能であ
る。
【0020】図示したように、この航空機は、四つの後
縁制御表面2、3、4、及び5を有している。各飛行制
御表面は、二つの関連するアクチュエータ要素6から1
3を有している。全てのアクチュエータは、同期ケーブ
ル14によって相互接続されている。制御マニホルド1
5は、アクチュエータが制御表面を延伸又は収縮させる
ことを引き起こすために、アクチュエータへ作動流体
(例えば、油圧)を向かわせる。位置変換器18及び1
9は、制御表面の位置を測定するために、同期ケーブル
の両方の翼の先端部に設置されている。変換器18及び
19の出力は、データ処理装置へ提供され、このデータ
処理装置が、実現された位置を選択された位置と比較
し、さらに、二つの翼の間の不均整を監視する。不均整
状態が発生した場合には、各翼に設置されたブレーキ装
置16及び17は、固定位置に飛行制御表面を保持する
ことを引き起こす。このブレーキ装置16及び17は、
電気的又は油圧的に作動される。
縁制御表面2、3、4、及び5を有している。各飛行制
御表面は、二つの関連するアクチュエータ要素6から1
3を有している。全てのアクチュエータは、同期ケーブ
ル14によって相互接続されている。制御マニホルド1
5は、アクチュエータが制御表面を延伸又は収縮させる
ことを引き起こすために、アクチュエータへ作動流体
(例えば、油圧)を向かわせる。位置変換器18及び1
9は、制御表面の位置を測定するために、同期ケーブル
の両方の翼の先端部に設置されている。変換器18及び
19の出力は、データ処理装置へ提供され、このデータ
処理装置が、実現された位置を選択された位置と比較
し、さらに、二つの翼の間の不均整を監視する。不均整
状態が発生した場合には、各翼に設置されたブレーキ装
置16及び17は、固定位置に飛行制御表面を保持する
ことを引き起こす。このブレーキ装置16及び17は、
電気的又は油圧的に作動される。
【0021】二つのアクチュエータ10及び11が図2
に詳細に示されている。アクチュエータ11は、航空機
フレーム(図示せず)に接続された取り付け部分20を
有している。アクチュエータは、さらに、リンク機構
(図示せず)へ取り付けられ、このリンク機構が、アイ
エンド(eye−end)取り付け部材21を介して、
アクチュエータを飛行制御表面(図示せず)へ接続して
いる。アクチュエータ10及び11は、同期ケーブル1
4によって共に接続され、この同期ケーブルは作動流体
供給管22内を延在し、この作動流体供給管がアクチュ
エータを延伸するために作動流体を提供する。マニホル
ド15からアクチュエータへの流体的接続は、連結器2
3を介してなされている。
に詳細に示されている。アクチュエータ11は、航空機
フレーム(図示せず)に接続された取り付け部分20を
有している。アクチュエータは、さらに、リンク機構
(図示せず)へ取り付けられ、このリンク機構が、アイ
エンド(eye−end)取り付け部材21を介して、
アクチュエータを飛行制御表面(図示せず)へ接続して
いる。アクチュエータ10及び11は、同期ケーブル1
4によって共に接続され、この同期ケーブルは作動流体
供給管22内を延在し、この作動流体供給管がアクチュ
エータを延伸するために作動流体を提供する。マニホル
ド15からアクチュエータへの流体的接続は、連結器2
3を介してなされている。
【0022】一つのアクチュエータの部分断面が図3及
び図4に示されている。このアクチュエータは、シリン
ダ内を移動するピストン24を具備し、このピストン
は、実質的に、シリンダと流体的シール係合状態であ
る。ピストンは、アイエンド取り付け部材21に接続さ
れる。圧力流体は、孔部27を介して第1室26へ導か
れ、この孔部27は第1室26をさらなる室28へ接続
し、このさらなる室は作動流体供給管22と流体的連通
状態である。第1室26への流体の導入は、ピストン2
4がシリンダ25から延伸することを引き起こす。この
ピストン動作は、ピストンに固定されたナット29が送
りネジ30に関して長手方向に移動することを引き起こ
し、それにより、アクチュエータが作動される時に、送
りネジ30が回転することを引き起こす。送りネジ30
の回転は、同期ケーブル14へ回転動作を伝達するため
に、ホイールギヤ31及びウォームギヤ32それぞれを
介して、同期ケーブル14へ伝達される。
び図4に示されている。このアクチュエータは、シリン
ダ内を移動するピストン24を具備し、このピストン
は、実質的に、シリンダと流体的シール係合状態であ
る。ピストンは、アイエンド取り付け部材21に接続さ
れる。圧力流体は、孔部27を介して第1室26へ導か
れ、この孔部27は第1室26をさらなる室28へ接続
し、このさらなる室は作動流体供給管22と流体的連通
状態である。第1室26への流体の導入は、ピストン2
4がシリンダ25から延伸することを引き起こす。この
ピストン動作は、ピストンに固定されたナット29が送
りネジ30に関して長手方向に移動することを引き起こ
し、それにより、アクチュエータが作動される時に、送
りネジ30が回転することを引き起こす。送りネジ30
の回転は、同期ケーブル14へ回転動作を伝達するため
に、ホイールギヤ31及びウォームギヤ32それぞれを
介して、同期ケーブル14へ伝達される。
【0023】作動流体は、アクチュエータを収縮させる
ために、さらなる作動流体管から、さらに、第2室33
へ導入される。第1室及び第2室の一方が作動圧力源に
接続される時には、他方は戻し管に接続され、それによ
り、アクチュエータは流体力学的に固定されることがな
いことが保証される。
ために、さらなる作動流体管から、さらに、第2室33
へ導入される。第1室及び第2室の一方が作動圧力源に
接続される時には、他方は戻し管に接続され、それによ
り、アクチュエータは流体力学的に固定されることがな
いことが保証される。
【0024】択一的に、アクチュエータは再生式のもの
でも良く、通常にピストンが延伸される間において、第
1室26及び第2室33は加圧されるが、ピストン24
の等しくない受圧面積は、アクチュエータが延伸位置へ
動くことを引き起こす。収縮位置への動作は、関連する
制御表面へ流体力学的な力を作用することによって実現
される。
でも良く、通常にピストンが延伸される間において、第
1室26及び第2室33は加圧されるが、ピストン24
の等しくない受圧面積は、アクチュエータが延伸位置へ
動くことを引き起こす。収縮位置への動作は、関連する
制御表面へ流体力学的な力を作用することによって実現
される。
【0025】図6は、同期要素を概略的に示している。
アクチュエータと同期ケーブルとの間の伝達効率は、ど
ちらかと言えば低い。特に、出力軸は、アクチュエータ
のストローク中の多くの回転を受け、結果的に、アクチ
ュエータの延伸を防止するために、比較的低いブレーキ
トルクの必要性が、同期ケーブルにもたらされる。さら
に、単に同期ケーブルにトルクを提供することによっ
て、アクチュエータを作動することは不可能である。こ
うして、アクチュエータ10及び11が直列に接続され
ると、もし、アクチュエータの延伸の間、一つのアクチ
ュエータが隣のアクチュエータに先んじて移動しようと
すると、同期ケーブル14は、巻き上げられ、先のアク
チュエータ11へ蓄えたトルクを作用させ、それによ
り、その動作を制動し、遅いアクチュエータ10が追い
つくことを可能とする。アクチュエータが同期される
と、同期ケーブルは低いトルク状態に戻され、先のアク
チュエータ11は再び移動し続けることができる。
アクチュエータと同期ケーブルとの間の伝達効率は、ど
ちらかと言えば低い。特に、出力軸は、アクチュエータ
のストローク中の多くの回転を受け、結果的に、アクチ
ュエータの延伸を防止するために、比較的低いブレーキ
トルクの必要性が、同期ケーブルにもたらされる。さら
に、単に同期ケーブルにトルクを提供することによっ
て、アクチュエータを作動することは不可能である。こ
うして、アクチュエータ10及び11が直列に接続され
ると、もし、アクチュエータの延伸の間、一つのアクチ
ュエータが隣のアクチュエータに先んじて移動しようと
すると、同期ケーブル14は、巻き上げられ、先のアク
チュエータ11へ蓄えたトルクを作用させ、それによ
り、その動作を制動し、遅いアクチュエータ10が追い
つくことを可能とする。アクチュエータが同期される
と、同期ケーブルは低いトルク状態に戻され、先のアク
チュエータ11は再び移動し続けることができる。
【0026】図7は、二次加圧装置を有する制御マニホ
ルド34の回路図である。この例において、制御マニホ
ルドは、一組のソレノイド弁35、36、及び37と、
延伸・収縮・固定制御弁38とを使用して個々の位置に
制御表面を位置させるのに適している。作動流体は、航
空機の作動流体供給管(Ps)から可逆弁36の動作を
介して制御弁38へ向けられる。アクチュエータの延伸
又は収縮は、パイロットソレノイド弁35又は37のい
ずれかの動作によって決定され、このソレノイド弁は、
制御弁38を動かすために適当な方向に作動流体を向
け、作動流体供給管は、アクチュエータの延伸用管22
又は収縮用管39のいずれかに接続される。
ルド34の回路図である。この例において、制御マニホ
ルドは、一組のソレノイド弁35、36、及び37と、
延伸・収縮・固定制御弁38とを使用して個々の位置に
制御表面を位置させるのに適している。作動流体は、航
空機の作動流体供給管(Ps)から可逆弁36の動作を
介して制御弁38へ向けられる。アクチュエータの延伸
又は収縮は、パイロットソレノイド弁35又は37のい
ずれかの動作によって決定され、このソレノイド弁は、
制御弁38を動かすために適当な方向に作動流体を向
け、作動流体供給管は、アクチュエータの延伸用管22
又は収縮用管39のいずれかに接続される。
【0027】もし、航空機の作動流体供給管において欠
陥が発生すると、作動装置は、従前通り、二次加圧装置
から作動される。切換弁40が、航空機の作動流体供給
管からの流体の漏れを検出し、二次加圧装置へ流体的接
続を切り換える。作動流体は、次に、この作動装置への
流体圧力を提供するために、電気モータ及びポンプ機構
42を介してアキュームレータ41から引き出される。
陥が発生すると、作動装置は、従前通り、二次加圧装置
から作動される。切換弁40が、航空機の作動流体供給
管からの流体の漏れを検出し、二次加圧装置へ流体的接
続を切り換える。作動流体は、次に、この作動装置への
流体圧力を提供するために、電気モータ及びポンプ機構
42を介してアキュームレータ41から引き出される。
【0028】択一的な機構において、制御マニホルド
は、作動方式において、飛行制御表面の位置が連続的に
可変であることを可能とするのに適していても良い。こ
の場合において、ソレノイド弁は、省略され、電気流体
式サーボ弁又は直接駆動弁機構のいずれかに交換され
る。
は、作動方式において、飛行制御表面の位置が連続的に
可変であることを可能とするのに適していても良い。こ
の場合において、ソレノイド弁は、省略され、電気流体
式サーボ弁又は直接駆動弁機構のいずれかに交換され
る。
【0029】二次加圧装置は、選択的な構成の特徴、す
なわち、完全な作動装置のための信頼性の要求によって
指令される必要性が考慮されている。
なわち、完全な作動装置のための信頼性の要求によって
指令される必要性が考慮されている。
【0030】図8は、作動装置のための選択的な構成を
示しており、アクチュエータ6から13のそれぞれは、
減速軸又はケーブル43から50と、同期ケーブル14
へ接続された減速ギヤボックス51から58とを使用し
て相互接続されている。この構造は、航空機の翼構造が
アクチュエータの頭部端の間の直接的な同期ケーブルの
配設を必要としないことが利点である。これは、既存の
航空機への装置の改造を簡単化する。
示しており、アクチュエータ6から13のそれぞれは、
減速軸又はケーブル43から50と、同期ケーブル14
へ接続された減速ギヤボックス51から58とを使用し
て相互接続されている。この構造は、航空機の翼構造が
アクチュエータの頭部端の間の直接的な同期ケーブルの
配設を必要としないことが利点である。これは、既存の
航空機への装置の改造を簡単化する。
【0031】図9は、図7に示す作動流体構造の変形を
示している。切換弁70が、第1及び第2作動流体供給
系と制御マニホルド34との間に設けられている。この
切換弁は、両方の作動流体供給系の漏れを結果として生
じる一つの障害からの保護を可能とする半自動弁であ
る。
示している。切換弁70が、第1及び第2作動流体供給
系と制御マニホルド34との間に設けられている。この
切換弁は、両方の作動流体供給系の漏れを結果として生
じる一つの障害からの保護を可能とする半自動弁であ
る。
【0032】この切換弁は、第1及び第2の機械的に連
結されたスプール弁72及び74を具備している。これ
らの弁は、実質的に同じであり、反対向きに配置されて
いる。各弁において、弁部材76は、三つの細長い部分
78、80、及び82を担持し、これらの部分は、実質
的に、弁ハウジング内に形成されたシリンダ84に対し
て流体シール接触している。
結されたスプール弁72及び74を具備している。これ
らの弁は、実質的に同じであり、反対向きに配置されて
いる。各弁において、弁部材76は、三つの細長い部分
78、80、及び82を担持し、これらの部分は、実質
的に、弁ハウジング内に形成されたシリンダ84に対し
て流体シール接触している。
【0033】第1及び第2スプール弁は、それぞれ、個
々の作動流体供給系への接続部P1及びR1とP2及び
R2とを有し、制御マニホルド34への供給の接続部を
形成する出力部P及びRを有している。図9に示した位
置において、両方の作動流体供給系は、制御マニホルド
34から遮断されている。第1及び第2スプール弁のそ
れぞれには、ピストン及びシリンダ構造86が設けられ
ている。主作動流体供給系へ接続された第1スプール弁
72のピストン及びシリンダ構造は、主作動流体供給系
P1との永久流体連通状態である。副作動流体供給系へ
接続された第2スプール弁74のピストン及びシリンダ
構造は、ソレノイド作動弁88を介して副作動流体供給
系P2へ選択的に流体連通可能である。
々の作動流体供給系への接続部P1及びR1とP2及び
R2とを有し、制御マニホルド34への供給の接続部を
形成する出力部P及びRを有している。図9に示した位
置において、両方の作動流体供給系は、制御マニホルド
34から遮断されている。第1及び第2スプール弁のそ
れぞれには、ピストン及びシリンダ構造86が設けられ
ている。主作動流体供給系へ接続された第1スプール弁
72のピストン及びシリンダ構造は、主作動流体供給系
P1との永久流体連通状態である。副作動流体供給系へ
接続された第2スプール弁74のピストン及びシリンダ
構造は、ソレノイド作動弁88を介して副作動流体供給
系P2へ選択的に流体連通可能である。
【0034】この切換弁は飛行中に作動する。両方の作
動流体供給系が停止すると、切換弁は図9に示した中央
の無効位置にスプリング付勢される。両方の作動流体供
給系が作動すると、図9に示した切換弁の左手側のピス
トン及びシリンダ構造86への作動流体供給系P1から
の接続は、制御マニホルドへ主作動流体供給を接続する
ようにスプール弁を付勢する。切換弁のこの規則的な動
作は、スプール弁の詰まりを防止し、潜在的な故障の可
能性を無くす。
動流体供給系が停止すると、切換弁は図9に示した中央
の無効位置にスプリング付勢される。両方の作動流体供
給系が作動すると、図9に示した切換弁の左手側のピス
トン及びシリンダ構造86への作動流体供給系P1から
の接続は、制御マニホルドへ主作動流体供給を接続する
ようにスプール弁を付勢する。切換弁のこの規則的な動
作は、スプール弁の詰まりを防止し、潜在的な故障の可
能性を無くす。
【0035】主作動流体供給装置の圧力が失われた場合
において、スプール弁は内部スプリング90及び92に
よって中央の無効位置となる。これは、作動流体供給装
置を制御マニホルド34から外し、それにより、共通の
故障による両方の作動流体供給装置の漏れを回避する。
において、スプール弁は内部スプリング90及び92に
よって中央の無効位置となる。これは、作動流体供給装
置を制御マニホルド34から外し、それにより、共通の
故障による両方の作動流体供給装置の漏れを回避する。
【0036】圧力スイッチ(図示せず)が、作動流体供
給系の圧力を検知するために、制御マニホルドの一部と
して設けられている。主作動流体供給系の故障は、この
圧力スイッチによって検知され、この圧力スイッチは、
次に、フラップを作動することが望まれる時に、ソレノ
イド弁88の作動によって副作動流体供給系が制御マニ
ホルド34へ接続されることを引き起こすために、制御
装置へ信号を送る。こうして、副作動流体供給系だけが
フラップの作動要求に選択される。フラップが要求位置
へ動かされると、ソレノイド弁88は非励磁とされ、そ
れにより、切換弁が両方の作動流体供給系が分離される
位置へ戻ることを可能とする。これは、漏れの発生によ
り危うくなることに対するバックアップ作動流体供給を
保証する。この副作動流体供給系は、飛行制御表面を作
動することが必要とされる短い時間だけしか漏れの可能
性にさらされない。
給系の圧力を検知するために、制御マニホルドの一部と
して設けられている。主作動流体供給系の故障は、この
圧力スイッチによって検知され、この圧力スイッチは、
次に、フラップを作動することが望まれる時に、ソレノ
イド弁88の作動によって副作動流体供給系が制御マニ
ホルド34へ接続されることを引き起こすために、制御
装置へ信号を送る。こうして、副作動流体供給系だけが
フラップの作動要求に選択される。フラップが要求位置
へ動かされると、ソレノイド弁88は非励磁とされ、そ
れにより、切換弁が両方の作動流体供給系が分離される
位置へ戻ることを可能とする。これは、漏れの発生によ
り危うくなることに対するバックアップ作動流体供給を
保証する。この副作動流体供給系は、飛行制御表面を作
動することが必要とされる短い時間だけしか漏れの可能
性にさらされない。
【0037】図9に示すように、中央のスプール弁76
は二つの当接半分として分割されていても良い。これ
は、主作動流体供給系と関連するスプール部分が切換弁
において固着した場合でさえ、副作動流体供給系を制御
マニホルド34へ接続するために、副作動流体供給系と
関連するスプール部分が移動することを可能とする。
は二つの当接半分として分割されていても良い。これ
は、主作動流体供給系と関連するスプール部分が切換弁
において固着した場合でさえ、副作動流体供給系を制御
マニホルド34へ接続するために、副作動流体供給系と
関連するスプール部分が移動することを可能とする。
【0038】こうして、軽量化され信頼性の高い飛行制
御表面作動装置を提供することができる。
御表面作動装置を提供することができる。
【図1】本発明の実施形態を構成する作動装置を有する
航空機の概略図である。
航空機の概略図である。
【図2】作動装置の一部を示す概略斜視図である。
【図3】図1に示す実施形態に使用されるアクチュエー
タの長手方向断面図である。
タの長手方向断面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】図1に示す実施形態に使用されるアクチュエー
タの平面図である。
タの平面図である。
【図6】二つの同期要素の概略図である。
【図7】制御マニホルドの回路図である。
【図8】駆動力低下ケーブルを使用する択一的な構成を
示す図である。
示す図である。
【図9】作動流体回路の変形を示す図である。
2〜5…飛行制御表面 6〜13…アクチュエータ 14…ケーブル 16,17…ブレーキ装置 22…作動流体供給管 23…連結器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントニー モーガン イギリス国,ダブリュブイ4 4エルエ フ,ウォルバーハンプトン,ペン,ワース トンズ ロード 258 (72)発明者 アーサー デーク マウントニー イギリス国,ティーエフ2 6アールキュ ー,シュロップシャー,テルフォード,ト レンチ,ティーグス クレッセント 21 (72)発明者 ティモシー ロバート マシューズ イギリス国,エスティー19 5ティーディ ー,スタフォードシャー,ペンクリッジ, ヘンニー クロース 1
Claims (14)
- 【請求項1】 飛行制御表面(2〜5)の位置を制御す
る少なくとも三つの直線的な流体作動アクチュエータ
(6〜13)を具備する飛行制御表面作動装置であっ
て、前記流体作動アクチュエータ(6〜13)のそれぞ
れは、同期要素(14)を介して他の流体作動アクチュ
エータと機械的に同期され、前記同期要素によって、第
一の前記流体作動アクチュエータの隣の第二の前記流体
作動アクチュエータの動作より先んずる前記第一の流体
作動アクチュエータの動作が、前記第一の流体作動アク
チュエータが制動されることを引き起こし、それによ
り、前記第二の流体作動アクチュエータの動作が前記第
一の流体作動アクチュエータの動作に追いつくことを可
能とすることを特徴とする飛行制御表面作動装置。 - 【請求項2】 前記同期要素はケーブルであることを特
徴とする請求項1に記載の飛行制御表面作動装置。 - 【請求項3】 前記ケーブル(14)は、前記流体作動
アクチュエータのための作動流体供給管(22)内に配
置されていることを特徴とする請求項2に記載の飛行制
御表面作動装置。 - 【請求項4】 前記同期要素は、各前記流体作動アクチ
ュエータ(6〜13)を直列に連結することを特徴とす
る請求項1から3のいずれかに記載の飛行制御表面作動
装置。 - 【請求項5】 航空機の左翼及び右翼のそれぞれに沿っ
ての前記同期要素は、前記飛行制御表面作動装置の中央
に位置する連結部(23)を介して共に連結されている
ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の飛
行制御表面作動装置。 - 【請求項6】 前記左翼及び前記右翼の前記流体作動ア
クチュエータの間に空転角度を提供するために、バック
ラッシュ装置がさらに設けられていることを特徴とする
請求項5に記載の飛行制御表面作動装置。 - 【請求項7】 前記流体作動アクチュエータのそれぞれ
は、内部同期機構を有していることを特徴とする請求項
1から6のいずれかに記載の飛行制御表面作動装置。 - 【請求項8】 前記内部同期機構は、前記流体作動アク
チュエータのピストン(24)によって保持されたナッ
ト(29)を具備し、前記ナット(29)は、前記同期
要素(14)に接続されたギヤ機構に連結された送りネ
ジ(30)と螺合していることを特徴とする請求項7に
記載の飛行制御表面作動装置。 - 【請求項9】 前記ギヤ機構は、ウォームギヤとホイー
ルギヤとを具備し、前記ウォームギヤと前記ホイールギ
ヤとは、前記同期要素(14)に発生するトルクが前記
流体作動アクチュエータ(6〜13)の間の異なる動作
を抑制するのに十分であるように配置されていることを
特徴とする請求項8に記載の飛行制御表面作動装置。 - 【請求項10】 前記同期要素(14)の故障の場合に
おいて前記流体作動アクチュエータ(6〜13)を固定
するために、前記左翼及び前記右翼のぞれぞれにブレー
キ装置(16,17)をさらに具備することを特徴とす
る請求項1から9のいずれかに記載の飛行制御表面作動
装置。 - 【請求項11】 指令位置に関する前記飛行制御表面の
位置を監視するための少なくとも一つの変換器(18,
19)が設けられていることを特徴とする請求項1から
10のいずれかに記載の飛行制御表面作動装置。 - 【請求項12】 主作動流体供給系の故障の場合におい
て前記流体作動アクチュエータを作動するために、バッ
クアップ作動流体供給装置と、作動流体を加圧するため
の手段とをさらに具備することを特徴とする請求項1か
ら11のいずれかに記載の飛行制御表面作動装置。 - 【請求項13】 加圧された作動流体の第一供給系と、
加圧された作動流体の第二供給系と、切換弁(70)と
が設けられ、前記切換弁は、前記作動流体の圧力が第一
の値を越える時には前記流体作動アクチュエータへ前記
第一供給系を接続し、要求された時にだけ前記流体作動
アクチュエータへ前記第二供給系を選択的に接続するよ
うに配置されていることを特徴とする請求項1から12
のいずれかに記載の飛行制御表面作動装置。 - 【請求項14】 前記流体作動アクチュエータ(6〜1
3)のぞれぞれは、減速ギヤ装置(51〜58)と減速
要素(43〜50)とを介して、前記同期要素(14)
に接続されていることを特徴とする請求項1から13の
いずれかに記載の飛行制御表面作動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9619488:1 | 1996-09-18 | ||
GBGB9619488.1A GB9619488D0 (en) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | Flight control surface actuation system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10157698A true JPH10157698A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=10800123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9253706A Pending JPH10157698A (ja) | 1996-09-18 | 1997-09-18 | 飛行制御表面作動装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6076767A (ja) |
EP (1) | EP0831027B1 (ja) |
JP (1) | JPH10157698A (ja) |
DE (1) | DE69726082T2 (ja) |
GB (1) | GB9619488D0 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020075701A (ja) * | 2018-09-24 | 2020-05-21 | ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company | 同期部材を有する分散線形油圧高揚力作動システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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