JPH1015593A - スラッジ転換方法と装置 - Google Patents
スラッジ転換方法と装置Info
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- JPH1015593A JPH1015593A JP8365797A JP8365797A JPH1015593A JP H1015593 A JPH1015593 A JP H1015593A JP 8365797 A JP8365797 A JP 8365797A JP 8365797 A JP8365797 A JP 8365797A JP H1015593 A JPH1015593 A JP H1015593A
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Abstract
液体燃料を得る。 【解決手段】 (a)第1の反応器(16)へと乾燥ス
ラッジを供給し、(b)そこで該乾燥スラッジを酸素の
不在下で加熱してその中で油生成有機物を揮発させて、
気体生成物とチャーを生じさせ、(c)凝縮器(20)
によりこの気体生成物から油を凝縮させ、(d)水を含
まない油を、または非凝縮性の生成物があれば、この生
成物および油を第2の反応器(24)に再注入し、
(e)該第2の反応器(24)にチャーを移送し、
(f)第2の反応器(24)においてステップ(b)か
らの加熱されたスラッジ残分を酸素の不在下でステップ
(c)および(d)の油および/または非凝縮性の生成
物と接触させてクリーンな生成物と高品質油生成物を生
じさせ、(g)該第2の反応器(24)から気体生成物
を除去することを含む有機スラッジの転換方法。
Description
な生成物、たとえば、液体燃料を得るためのスラッジの
転換方法と装置に関する。さらに詳細には、本発明の方
法と装置は、スラッジの有機成分の転換での油生成物の
改良をなすものである。さらに、本発明の方法と装置に
よるスラッジの転換により得られる油生成物の粘度は、
転換プロセスの有機塩素の分解と完結の両者の指針とし
て使用されるように意図されるものである。
処理の不可避的副生物である。従来から、そのようなス
ラッジの廃棄は、コストがかかり、典型的には、廃水処
理の全年間費用の半分をなす。歴史的には、スラッジ廃
棄のための選択肢は、農業的利用、ごみ埋め立て、およ
び焼却といったものである。歴史的に、また、廃水処理
プラントは、スラッジの生成を最少にするように設計さ
れてきていて、廃棄または利用に先立ち、スラッジの容
量を安定化させかつ減少させるよう多大の努力が払われ
ている。
質、脂質および炭化水素から主になっている有機物質の
混合物を含んでなる。これらの固体は、さらに、無機物
質、たとえば、シルト、クリット、粘土および低レベル
の重金属を含んでいる。たとえば、典型的な生下水スラ
ッジは、ほぼ50〜80%の揮発性物質と25〜40%
の有機炭素とを含んでなる。ある有機スラッジは、既
に、現在の土地利用基準(current land application s
tandards)を越えていて、したがって、農業的に用いる
ことができず、あるいは、その有機塩素含有量に多くは
起因して危険な廃棄物として分類されている。
提案されてきた。そのような選択肢のいくつかは、有機
物質の一部を使用可能なエネルギーに転換する可能性を
持っていて、より少数のものは、フルスケールで実施し
た際に、総体としてエネルギーを生産する方法(net ene
rgy producer) であることが立証されている。ある普通
の方法は、利用できる有機物質の約25%を転換してメ
タンに富んだ気体を生じる下水スラッジの嫌気性消化を
含んでいる。歴史的には、他の代案は、空気不足燃焼、
気体化および液化を含んでいる。
的に利用可能なエネルギー含有生成物が、通常容易に凝
縮可能ではなく、正味エネルギー含有量が低い気体だと
いう事実に起因する。したがって、そのような気体は、
保管するのに不可能または非経済的であり、直ちに使用
されねばならない。さらには、それらを蒸気のような比
較的低い等級のエネルギーを生じるように使用し、ほと
んどまたはまったく需要のない期間に無駄に燃やすこと
が通常できるだけである。使用される方法が、保管可能
(液体または液化可能)、運搬可能で、そして可能なら
等級を上げることのできるエネルギーを含んだ生成物を
生じることが好ましいのは驚くべきことではない。その
ような生成物は、合成油を含むであろう。したがって、
可能であるならばそのプロセス自体の運転において使用
される、保管できない生成物を有する正味の保管可能エ
ネルギーの最適な製造があることが望ましい。
(b)、(c)および(d)の事実に起因して最近より
問題となってきている。すなわち、(a)下水スラッジ
の農業的な使用は、その汚染物含有量、特に、有機塩素
含有量により制限されていて、このグループの中で、ダ
イオキシン類は、限定的な因子となってきている、
(b)海洋投棄が禁止されている、(c)ごみ埋め立て
は、2000年までに欧州連合(EU)では禁止される
ことになっている、(c)下水スラッジの焼却は、主に
ダイオキシンの問題(熱い煙道ガス冷却中のダイオキシ
ンの再形成)に関し国民により反対されている。したが
って、熱的なスラッジ廃棄プロセスについての最近の研
究は、プロセスにわたる有機塩素の制御に集中してい
る。
ツのチュビンゲン大学のE.バイエル教授(Prof.Dr.
E. Bayer, University of Tubingen, Germany)の研究
グループおよびドイツのミュンヘン工科大学のIng. P.
A. ウイルダラー教授(Prof.Dr.-Ing. P.A. Wilderer,
Technical University of Munich, Germany)の研究グ
ループが、有機塩素の分解に関する研究を行った。チュ
ビンゲン大学は、バッチ反応器システムを用い、95%
を越えるダイオキシン類および他の有機塩素の分解と除
去効率(DRE)を達成している〔バイエル、E、クツ
ブジン、M、「クリアスラッジの低温転換におけるダイ
オキシン分解」(Bayer, E, Kutubuddin, M,"Dioxinabb
au bei der Niedertemperaturkonvertierung von Klars
chlamm"),環境94、環境と生態学の現代化の年鑑(E
nvironment 94, Yearbook for Environmental Technolo
gy and Ecological Modernisation)〕。ミュンヘン大
学は、連続ベンチスケール反応器(2.6kg/時間)
により研究しているが、反応器の後に蒸気を触媒床に通
したとき、90%を越えるDREを達成しているだけで
ある〔ステガー、M(Steger, M)、「下水スラッジの熱
的転換中の塩素化有機化合物の最終結果(Fate of Chlo
rinated Organic Compounds during Thermal Conversio
n of Sewage Sludge)」、Wat. Sci. Tech. 26、2261-2
264 、1990〕。触媒床なしでは、反応器を横断するダイ
オキシン類の毒性当量(toxicity equivalents)(TE
Q)が実際に増加するか、またはスラッジのTEQに比
較して僅かに減少するだけである。
781796号(引用することによりその内容を本明細
書の一部をなすものとする)では、油を含めた有用で保
管できる生成物をスラッジから得る、加熱と化学反応と
によるスラッジの転換方法と装置を提供している。これ
らの米国特許に記載されている方法は、乾燥スラッジ中
の油を生じる有機物の揮発のために該乾燥スラッジを酸
素の不在下で加熱域で少なくとも250℃の温度に加熱
して、加熱域での気体生成物とスラッジ残分とを生じさ
せるステップと、該気体生成物を加熱域から除去するス
テップと、その後、反応域の加熱されたスラッジ残分
を、除去された加熱域気体生成物と酸素の不在下で28
0〜600℃の温度で接触させて、加熱域内で気体/固
体接触油生成反応を起こさせるのに十分な温度で繰り返
される緊密な気体/固体接触を行い、加熱されたスラッ
ジ残分により触媒された気体生成物が、凝縮可能な油生
成物を含む反応域気体生成物をもたらすステップと、反
応域から該反応域気体生成物を除去するステップと、そ
れから少なくとも凝縮可能な油生成物を分離するステッ
プとを含んでなる。
置は、乾燥下水スラッジ用の入口と加熱域気体生成物用
および残留加熱域固体生成物用の別々の出口とを有する
加熱された加熱域を確立する容器(enclosure)と、固体
生成物をその入口からその固体生成物出口に搬送するた
めの加熱域容器内のコンベヤー手段と、気体と固体の生
成物のための別々の入口と気体と固体の生成物のための
別々の出口を有する加熱された加熱域を確立する容器
と、固体生成物をその固体生成物入口からその固体生成
物出口に搬送するための加熱域容器内のコンベヤー手段
と、加熱域固体生成物出口であり、該加熱域固体生成物
出口が反応域固体生成物出口に連結されていて該加熱域
固体生成物出口と該反応域固体生成物出口との間を固体
生成物が通るようになっている加熱域固体生成物出口
と、加熱域気体生成物出口を反応域気体生成物入口に連
結するダクト手段とを含んでなる。
理からの油生成物の製造の最適化方法を開示していて、
該方法は、乾燥スラッジ残分と、反応域でスラッジから
得られた揮発物とを酸素の不在下で280〜600℃の
間の温度まで加熱して固体スラッジ残分触媒成分の存在
下で揮発したスラッジ成分の触媒による蒸気相油生成反
応を確立させるステップと、差動走査熱量法により下水
スラッジのサンプルをテストして、テストの結果として
該方法による油生成物の製造により特徴づけられる発熱
反応の温度範囲を示すサーモグラムをつくるステップ
と、発熱反応からの油生成物の最大収量のための最適温
度を該サーモグラムから定めるステップと、および反応
域の平均温度を調節して油生成物製造のためこのように
して定められた最適温度に等しくするステップとを含ん
でいる。可変的な成分からなるスラッジによる連続的操
作のための最適化方法が、時間をおいた間隔でスラッジ
をテストするステップおよび反応の平均時間を調節する
ステップを含んでいてよく、該時間をおいた間隔が、可
変的な成分のスラッジのための最適温度でのまたはそれ
に近い平均温度を保つのに十分頻繁であることをさらに
意図している。
方法と装置は、変更した新規の方法および保管可能な生
成物を一般的に制限されずに使用できるように得るた
め、米国特許第4618375および同第478179
6号に開示されるような有機スラッジの転換装置に対す
る変更を与えることを1つの目的とする。
有機スラッジに存在するAOX、DDT、PCBおよび
ダイオキシンを含む、広く存在する、人類が生み出した
有機塩素汚染物質を少なくとも一部破壊することであ
る。
有機塩素分解と油質とを与えるように本発明の方法のテ
ストと制御のための方法を提供することである。
スラッジの転換方法が提供され、該方法は、(a)第1
の反応器を通じて乾燥スラッジを供給するステップと、
(b)該第1の反応器内で該乾燥スラッジを酸素の不在
下で加熱してその中で油生成有機物を揮発させて、気体
生成物とスラッジ残分(チャー)を生じさせるステップ
と、(c)凝縮器システムにより該第1の反応器の気体
生成物から油を凝縮させるステップと、(d)水を含ま
ない油および/または非凝縮性の生成物を第2の反応器
に再注入するステップと、(e)該第1の反応器から該
第2の反応器にスラッジ残分(チャー)を移送するステ
ップと、(f)該第2の反応器においてステップ(b)
からの加熱されたスラッジ残分を酸素の不在下でステッ
プ(c)および(d)の油および/または非凝縮性の生
成物と接触させてクリーンな生成物と高品質油生成物を
生じさせるステップと、(g)該第2の反応器から気体
生成物を除去するステップとを含んでいる。
ラッジの供給が、第1の反応器への空気の進入と、第1
の反応器からの気体生成物の逃げとをさせないことを確
実にする供給システムを用いる。第1の反応器内のスラ
ッジの加熱が少なくとも250℃の温度で好ましくは行
われる。
または間接的凝縮器を好ましくは含んでいてもよく、ス
テップ(b)の気体生成物の凝縮がそれぞれ100℃以
下または100℃以上で起こる。
terogenic)、触媒性気相−固相反応を促進するようにス
テップ(c)およびステップ(d)の生成物とのスラッ
ジ残分の接触が550℃以下の温度で起こる。本発明の
方法は、さらに好ましくは、次の追加ステップ、(h)
凝縮システムで該第2の反応器の気体生成物を凝縮し、
油水分離をするステップと、(i)該第2の反応器から
固体生成物を除去するステップとを含んでいる。
が変更されるようにステップ(h)の油生成物の粘度を
測定し、それにより有機スラッジの転換を、特に有機塩
素の分解率を最適化するステップをさらに好ましくは含
み得る。ステップ(h)の凝縮システムは、直接または
間接凝縮システムであってよい。ステップ(i)の該第
2の反応器から除去される固体生成物は、ステップ
(b)のスラッジを乾燥する燃料としておよび吸収剤(a
bsorbent) として用いられてもよい。さらに、固体生成
物は、活性化されて重金属に対する吸着特性を増加する
ようにしてもよい。
が提供され、該有機スラッジの転換装置は、搬送される
べき乾燥スラッジのための供給システムと、第1の反応
器と、第2の反応器と、凝縮器システムと、油水分離シ
ステムとを含んでなり、該第1の反応器は、気体生成物
を凝縮器システムおよび/または油水分離システムに移
送するために設けた移送ラインを有し、該凝縮器システ
ムおよび/または油水分離システムは、該第2の反応器
に油または油と非凝縮性の生成物とを注入するように設
けた移送ラインを有し、該第2の反応器は、該第1の反
応器からの加熱されたスラッジ残分を凝縮器システムお
よび/または油水分離システムの油とまたは油および非
凝縮性の生成物とに接触させるようになっていて、気体
生成物が該第2の反応器から除去され得るようになって
いる。
ターとして油生成物の粘度を使用することにより、有機
塩素分解に特に関連する上記の有機スラッジの転換のた
めの方法の最適化の方法を提供する。好ましくは、油の
粘度が低ければ低いほど、有機塩素の分解率は大きい。
したがって、油生成物の粘度は、プロセス制御の手段と
して使用できる。
付の図面を参照して、例示としてのみ、以下に説明す
る。図1は、有機スラッジの転換のための本発明の1つ
の実施例の装置の概略図である。図1には、スラッジの
転換のための装置10が示してある。装置10は、乾燥
スラッジ14のための供給システム12を含んでいる。
供給システム12は、該スラッジ14を第1の反応器1
6に供給する。供給システム12は、第1の反応器16
への空気進入と第1反応器16からの気体流出がないこ
とを確実にする。
中で空気の不在下で少なくとも250℃に加熱されるよ
うに周囲に加熱手段、たとえば、要素18を有してい
る。その結果として、第1の反応器16の中で油を生成
する有機物の揮発が起こる。さらに、この反応は、気体
生成物およびスラッジ残分またはチャーを与える。スク
リュウーコンベヤー17およびモーター19が設けられ
ていて第1の反応器16を通り抜けるようにスラッジを
移動させる。
縮器20に移送され、凝縮温度が100℃より低いな
ら、油水分離器に移送される。生じる油22および非凝
縮性気体生成物は、直接凝縮器が用いられているなら、
非凝縮性の生成物26と共に第2の反応器24に注入さ
れる。第1の反応器16からのスラッジ残分またはチャ
ーは、移送ライン26により第2の反応器24に移送さ
れる。移送ライン26には、弁システム28が設けられ
ていて気体生成物が凝縮システムをバイパスしなことを
確実にする。
器24では、第1の反応器16からの加熱されたスラッ
ジ残分が、最高温度550℃で酸素の不在下で凝縮器2
0からの油および非凝縮性気体生成物とまたは再気化し
た油と接触させられる。このことは、クリーンな生成物
と高品質な油生成物の生成のための還元的、不均一で、
触媒的な気相−固相反応を可能とする。コンベヤー29
とモーター31とが設けられていて第2の反応器24を
通り抜けるように固体生成物またはチャーを移動させ
る。
ら除かれ、追加の凝縮器32および油水分離システムを
通るようにするか、あるいは代わりの用途33に向けら
れる。この第1の選択肢は、多量の非凝縮性気体生成物
34および多量の精製された低粘度油生成物36を与え
る。固体生成物またはチャー38が、スクリューコンベ
ヤー42を内部に有する追加の移送ライン40により第
2の反応器24から除かれ、第2の反応器24内への空
気の進入と第2の反応器24からの気体生成物の流出が
起こらないことを確実にしている。スクリューコンベヤ
ー42は、冷却システム44に連結されていて固体生成
物またはチャーを200℃未満に冷却する。
る。本発明の連続装置を用いるプロセスデータの測定に
使用した下水スラッジは、生一次廃棄活性スラッジと消
化スラッジとの混合物を含む生スラッジであった。スラ
ッジは、反応器システムで処理するのに先立ち、70℃
で乾燥炉で約95%の乾燥度まで乾燥させた。元素分
析、総発熱量、粘度および密度に関する油質データを表
1にまとめる。
スラッジの転換。 実験2:実験1に従い、第1の反応器の後で、第2の反
応器中への注入後40℃での蒸気凝縮とした。 実験3:実験2に従い、さらに、第2の反応器への非凝
縮性の生成物の注入を加えた。
うに気体滞留時間(GRT)、反応温度、中間凝縮の温
度の油への影響を測定した。このテストプログラムに用
いたスラッジは、生一次スラッジと濃縮した廃棄活性ス
ラッジの50/50混合物であった。このテストのプロ
グラムを表3にまとめた。表1の結果を確認するもので
ある。
との間の中間油凝縮の利益を明白に示している。反応器
24に供給した水の有意的減少により、油蒸気気体滞留
時間(GRT)は、大きく増加し、起こる転換反応器の
必要な時間を与える。さらに、実験22と25とを比較
すると、40℃から110℃へ中間凝縮を増加させるこ
とにより、油質のさらなる向上が実現されることが判
る。この向上は、凝縮温度110℃で、油の中に水が残
らず、これに対し、凝縮温度40℃とし、油水分離を後
続させると、有意的な量の水が油の中に残る事実に起因
する。
pdパイロットプラントにより生成させた。このパイロ
ットプラントは米国特許第4,618,73号の図1に
示されるような単一ステップ反応器であるので、本発明
を例示するための実験は、次のようにして行った。
ラントにより転換し、油とチャーの生成物を集めて保管
した。 実験7:実験6のチャーを反応器に供給し、その際、実
験6の油を反応器の後半部に注入した。チャーと油は、
実験6の間に生成する速度で反応器に供給した。
キシン毒性当量(dioxin toxicityequivalents)(TE
Q)およびそれから計算された分解除去効率(destruct
ionand removal efficiencies)(DRE)を表4にま
とめ、油質データを表5に示した。
は、総合スラッジ転換設備(integrated sludge convers
ion facility) でのスラッジの乾燥用燃料として使用さ
れ得、また、さらには吸収剤として使用してもよい。さ
らには、チャーは、ウオーターサイエンスアンドテクノ
ロジー、第29巻、第4号、第1033−1039頁
(1995年)に発表されたS.スクリプスキ−マンテ
ルおよびTRブライドルの論文「製革所スラッジの環境
上健全な廃棄」(S. Skyripski-Mantele and T.R.Bridl
e, published in Water Science and Technology, Vol.
29, No. 4, pp 1033-1039, 1995) に記載されているよ
うに重金属用の優れた吸着特性を有する生成物を得るよ
うに活性化され得る。
針として油生成物の粘度を使用することにより有機塩素
の分解に関して最大限に利用できる。油の粘度は、極性
基、たとえば−COO、−NH2 、−SHにより有意的
に影響されることが明白である。そのような基は、第2
の反応器24中で不均一(heterogeneous)、還元的、熱
的、触媒的、固相−気相反応により、たとえば、脱カル
ボキシル化、脱硫、脱アミノ化により除去され、低粘度
油を生じる。第2の反応器中で起こる反応は、ニッケ
ル、銅を含む重金属およびアルミニウム酸化物とシリケ
ートの両者により触媒される。ニッケル、銅、アルミニ
ウム酸化物およびシリケートは、下水スラッジ中に豊富
にある。加えて、そのような反応を助力する同じ条件
が、ディーコンプロセス(Deacon process)に従う有機
塩素化合物の触媒的、還元的脱ハロゲン化を可能にす
る。
中に存在する有機塩素化合物の分解率に逆比例すること
が測定されている。結果として、油生成物の粘度が低け
れば低いほど、有機塩素化合物の分解率は大きく、よっ
て、油生成物の粘度は、プロセス制御手段として使用で
きる。そのようなことは、慣用のディーゼル発電機、エ
ンジンまたはタービンでの制限されない使用に関してク
リーンな燃料の製造の望ましさの点で特に適切である。
使用で保管できる生成物を得るため、還元的、熱不均一
固相−気相反応を提供する。当業者に明白であるような
変更および変化は、本発明の範囲に入るものと考えられ
る。
施例の装置の概略図である。
Claims (24)
- 【請求項1】 有機スラッジの転換方法において、次の
各ステップ: (a)第1の反応器へと乾燥スラッジを供給するステッ
プと、(b)該第1の反応器内で該乾燥スラッジを酸素
の不在下で加熱してその中で油生成有機物を揮発させ
て、気体生成物とスラッジ残分(チャー)を生じさせる
ステップと、(c)凝縮器システムにより該第1の反応
器の気体生成物から油を凝縮させるステップと、(d)
水を含まない油、および/または非凝縮性の生成物があ
る場合には、これを第2の反応器に再注入するステップ
と、(e)該第1の反応器から該第2の反応器にスラッ
ジ残分(チャー)を移送するステップと、(f)該第2
の反応器においてステップ(b)からの加熱されたスラ
ッジ残分を酸素の不在下でステップ(c)および(d)
の油および/または非凝縮性の生成物と接触させてクリ
ーンな生成物と高品質油生成物を生じさせるステップ
と、(g)該第2の反応器から気体生成物を除去するス
テップとを含んでなる有機スラッジの転換方法。 - 【請求項2】 該第1の反応器を通じる乾燥スラッジの
供給が、該第1の反応器への空気の進入と、第1の反応
器からの気体生成物の逃げを許さない供給システムを用
いてなされる請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 ステップ(b)が少なくとも250℃の
温度で起こる請求項1または2記載の方法。 - 【請求項4】 ステップ(c)の凝縮器システムが間接
的凝縮器システムとして設けられていて、ステップ
(d)が該第2の反応器への水を含まない油の再注入を
含んでいる、請求項1から3のいずれか一項記載の方
法。 - 【請求項5】 ステップ(b)の気体生成物からの油の
凝縮が100℃以上の温度で起こる請求項4記載の方
法。 - 【請求項6】 ステップ(c)の凝縮器システムが直接
凝縮器として設けられていて、ステップ(d)が第2の
反応器への水を含まない油と非凝縮性の生成物の再注入
を含んでいる請求項1から3のいずれか一項記載の方
法。 - 【請求項7】 ステップ(b)の気体生成物の凝縮が1
00℃以下で起こる請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 該第2の反応器への該第1の反応器から
のスラッジ残分(チャー)の移送が、気体生成物がステ
ップ(c)の凝縮器システムをバイパスしないようにな
っている弁システムを具備した移送ラインを使用する前
記請求項のいづれか1項に記載の方法。 - 【請求項9】 ステップ(c)およびステップ(d)の
生成物とのスラッジ残分の接触が550℃以下の温度で
起こる請求項1から9のいづれか一項記載の方法。 - 【請求項10】 接触の温度が、還元的、不均一で、触
媒的な気相−固相反応を促進する請求項9記載の方法。 - 【請求項11】 以下の追加ステップ、(h)該第2の
反応器の気体生成物を凝縮し、油水分離をするステップ
と、(i)該第2の反応器から固体生成物を除去するス
テップとを含んでなる請求項1から10のいづれか一項
記載の方法。 - 【請求項12】 該第2の反応器からの固体生成物の除
去が、第2の容器への空気の進入を最小限とし、かつ第
2の容器からの気体生成物の逃げを最小限とするために
行われる請求項11記載の方法。 - 【請求項13】 固体生成物が、該第2の反応器からの
除去の間、200℃未満に冷却される請求項11または
12記載の方法。 - 【請求項14】 さらに、(j)ステップ(f)の油生
成物の粘度を測定するステップを含んでなる請求項1か
ら13のいづれか一項記載の方法。 - 【請求項15】 プロセス条件が、油生成物の粘度の測
定の結果として修正され、それにより有機スラッジの転
換を最適化する請求項14記載の方法。 - 【請求項16】 ステップ(f)の油生成物の粘度が有
機塩素の分解率の指針として働く請求項14または15
に記載の方法。 - 【請求項17】 有機スラッジの転換装置において、搬
送されるべき乾燥スラッジのための供給システムと、第
1の反応器と、第2の反応器と、凝縮器システムと、油
水分離システムとを含んでなり、該第1の反応器は、気
体生成物を凝縮器システムおよび/または油水分離シス
テムに移送するために設けた移送ラインを有し、該凝縮
器システムおよび/または油水分離システムは、該第2
の反応器に油または油と非凝縮性の生成物とを注入する
ように設けた移送ラインを有し、該第2の反応器は、該
第1の反応器からの加熱されたスラッジ残分を凝縮器シ
ステムおよび/または油水分離システムの油とまたは油
および非凝縮性の生成物とに接触させるようになってい
て、気体生成物が該第2の反応器から除去され得るよう
にしてなる有機スラッジの転換装置。 - 【請求項18】 該第2の反応器から除去された気体生
成物が付加的な凝縮器システムおよび油水分離システム
に移送されるように移送ラインが設けられている請求項
17記載の装置。 - 【請求項19】 該第1の反応器と該第2の反応器との
間の該移送ラインには、気体生成物が該第1の反応器を
バイパスしないように働く弁システムが設けられている
請求項17または18記載の装置。 - 【請求項20】 付加的な移送ラインが該第2の反応器
からさらに設けられていて固体生成物がそこから除去さ
れるようになっている請求項16から18のいづれか一
項記載の装置。 - 【請求項21】 該付加的な移送ラインには該第2の反
応器への空気の進入と該反応器からの気体生成物の逃げ
を防ぐように働くスクリューコンベヤーが設けられてい
る請求項20記載の装置。 - 【請求項22】 実質的に例を参照して説明した有機ス
ラッジの転換方法。 - 【請求項23】 実質的に添付の図面を参照して説明し
た有機スラッジの転換方法。 - 【請求項24】 実質的に添付の図面を参照して説明し
た有機スラッジの転換装置。
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