JPH10154384A - 光ピックアップ駆動装置 - Google Patents

光ピックアップ駆動装置

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Publication number
JPH10154384A
JPH10154384A JP31033896A JP31033896A JPH10154384A JP H10154384 A JPH10154384 A JP H10154384A JP 31033896 A JP31033896 A JP 31033896A JP 31033896 A JP31033896 A JP 31033896A JP H10154384 A JPH10154384 A JP H10154384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
driving
magnetic circuit
guide shaft
optical pickup
Prior art date
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Pending
Application number
JP31033896A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Tanaka
慎 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31033896A priority Critical patent/JPH10154384A/ja
Publication of JPH10154384A publication Critical patent/JPH10154384A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を少なくして構成を簡素化し、省ス
ペース性、組立性の向上、高信頼性、高耐久性等を図
る。 【解決手段】 光学基台7の移動を案内するガイドシャ
フト4を挟んでマグネット5、6を配置して磁気回路を
構成する。光学基台7に固定された駆動コイル9をマグ
ネット5、6の間でガイドシャフト4の外周部に配設す
る。駆動コイル9に通電することにより、磁気回路から
生じる磁束を利用して光学基台7を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトディス
クなどから成るディジタルオーディオディスク、ディジ
タルビデオディスク、ロムディスクなどの光ディスクに
おける情報の読み取り、書き込みに使用する光ディスク
装置において、光ピックアップを光ディスクの半径方向
に移動させるために使用する光ピックアップ駆動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置では、円盤状の記録媒体
(光ディスク)をターンテーブルに搭載して回転させる
とともに、ドライバーによって光ピックアップを光ディ
スクの半径方向に移動させながら、光ディスク上に設け
られた記録トラックにおいて光ピックアップによって順
次記録、再生、消去を行う。
【0003】図4は従来の光ピックアップ駆動装置を示
している。図4に示すように、シャーシ51にディスク
用のターンテーブル(図示省略)を回転駆動するための
モータ52が取り付けられている。シャーシ51に送り
ねじ53が回転のみ可能に保持されている。シャーシ5
1にモータ54が固定され、モータ54の回転駆動力が
ベルト55と歯車列56を介して送りねじ53に伝えら
れ、送りねじ53が回転されるようになっている。光学
基台57は光学素子、対物レンズ、対物レンズを駆動す
る駆動機構などを備え、送りねじ受け58により送りね
じ53の回転力が伝達されるようになっている。
【0004】そして、モータ54の駆動によりベルト5
5、歯車列56を介して送りねじ53を回転させること
により、送りねじ受け58を介して光学基台57を、モ
ータ52の駆動により回転される光ディスク59の半径
方向(トラッキング方向)に移動させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の光ピックアップ駆動装置では、光学基台57を移
動させるためのモータ54、ベルト55、歯車列56、
送りねじ53、送りねじ受け58を必要とするなど、部
品点数が多くなるとともに、構造が複雑になり、省スピ
ース性、組立性に問題があった。また、光学基台57の
移動耐久性もモータ54の寿命に依存し、信頼性に問題
があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、部品点数を少なくして構成を簡素化すること
ができ、したがって、省スペース性、組立性の向上、高
信頼性、高耐久性等を図ることができるようにした光ピ
ックアップ駆動装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、磁気回路と駆動コイルを用いて光学基台
を駆動するように構成したものである。
【0008】これにより、省スペース性、組立性の向
上、高信頼性、高耐久性等を確保した光ピックアップ駆
動装置が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、光ピックアップの移動を案内するガイドシャフト
と、このガイドシャフトを挟んで配置され、磁気回路を
構成するマグネットと、上記磁気回路の空隙に挿入され
て光学基台と一体に移動し得るように設けられた駆動コ
イルとを備えたものであり、部品点数を少なくして構成
の簡素化を図ることができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、マグネットがシ
ャーシに固定され、ガイドシャフトの間で閉磁気回路を
構成したものである。
【0011】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら説明する。図1ないし図3は本発明の一実
施の形態による光ピックアップ駆動装置を示し、図1は
一部破断斜視図、図2は一部破断正面図、図3は図2の
X−X矢視断面図である。
【0012】図1ないし図3に示すように、シャーシ1
上に設けられたモータ(図示省略)により回転されるタ
ーンテーブル2に光ディスク3が装着され、モータの駆
動によりターンテーブル2および光ディスク3が回転さ
れるようになっている。
【0013】シャーシ1にはガイドシャフト4の両端部
が取付金具とビス(共に図示省略)により固定されてい
る。シャーシ1とガイドシャフト4は磁性材料で形成さ
れている。一対のマグネット5、6がガイドシャフト4
を挟んで対向側が同極になるように配置されてシャーシ
1に固定され、ガイドシャフト4、マグネット5、6、
シャーシ1により閉磁気回路が構成されている。
【0014】光学基台7は光学素子、対物レンズ、対物
レンズなどを駆動する駆動機構などを備え、一対の支持
部8の穴がガイドシャフト4に嵌合され、光学基台7は
ガイドシャフト4に沿い、光ディスク3の下面に平行で
光ディスク3の半径方向、すなわち、トラッキング方向
(図1の矢印参照)にスムーズに摺動できるようになっ
ている。光学基台7には支持部8間において、駆動コイ
ル9が取り付けられ、光学基台7と一体に移動すること
ができる。この駆動コイル9は上記磁気回路におけるマ
グネット5、6とガイドシャフト4との間の空隙部10
に挿入されて配置されている。したがって、光学基台7
は磁気回路から生じる磁束5aと6aと駆動コイル9に
流れる電流により発生する力により駆動される。この駆
動力は光学基台7の移動方向であり、トラッキング方向
と一致した方向に発生する。
【0015】光学基台7に円柱状の突起11が一体に形
成され、光学基台7に板ばね12の基部がビスで固定さ
れている。そして、板ばね12の先端部と突起11とに
よりシャーシ1を挟持している。このばね加重とばね1
2、突起11の摩擦力により光学基台4のガタを吸収す
ると同時に、駆動コイル9に通電しないときに、光学基
台7をその位置に保持させることができる。
【0016】以上の構成において、駆動コイル9に電流
を流すことにより、磁気回路から生じる磁束5a、6a
を利用して光学基台7等を、モータの駆動により回転さ
れている光ディスク3の半径方向(トラッキング方向)
に移動させることができる。したがって、光ディスク3
の記録面において情報の記録、再生、消去を行うことが
できる。
【0017】このように本実施の形態によれば、従来例
における光学基台を動かすモータ、モータの駆動力を光
学基台に伝達する歯車列および送りねじが省略可能とな
り、部品点数が少なく、構造が簡単になる利点を有す
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ガ
イドシャフトを挟んでマグネットを配置して構成した磁
気回路の空隙に光学基台に設けられた駆動コイルを配設
し、駆動コイルに通電することにより、光学基台を直接
移動させるようにしているので、部品点数を少なくして
構成の簡素化を図ることができ、したがって、省スペー
ス性、組立性の向上、高信頼性、高耐久性等を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による光ピックアップ駆
動装置を示す一部破断斜視図
【図2】同光ピックアップ駆動装置を示す一部破断正面
【図3】同光ピックアップ駆動装置を示し、図2のX−
X矢視断面図
【図4】従来の光ピックアップ駆動装置を示す要部の斜
視図
【符号の説明】
1 シャーシ 2 ターンテーブル 3 光ディスク 4 ガイドシャフト 5 マグネット 6 マグネット 5a 磁束 6a 磁束 7 光学基台 9 駆動コイル 10 空隙部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ピックアップの移動を案内するガイド
    シャフトと、このガイドシャフトを挟んで配置され、磁
    気回路を構成するマグネットと、上記磁気回路の空隙に
    挿入されて光学基台と一体に移動し得るように設けられ
    た駆動コイルとを備えた光ピックアップ駆動装置。
  2. 【請求項2】 マグネットがシャーシに固定され、ガイ
    ドシャフトの間で閉磁気回路を構成する請求項1記載の
    光ピックアップ駆動装置。
JP31033896A 1996-11-21 1996-11-21 光ピックアップ駆動装置 Pending JPH10154384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31033896A JPH10154384A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 光ピックアップ駆動装置

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JP31033896A JPH10154384A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 光ピックアップ駆動装置

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JPH10154384A true JPH10154384A (ja) 1998-06-09

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ID=18004039

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JP31033896A Pending JPH10154384A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 光ピックアップ駆動装置

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