JPH10154055A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JPH10154055A
JPH10154055A JP31397996A JP31397996A JPH10154055A JP H10154055 A JPH10154055 A JP H10154055A JP 31397996 A JP31397996 A JP 31397996A JP 31397996 A JP31397996 A JP 31397996A JP H10154055 A JPH10154055 A JP H10154055A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 GUI上での操作性の向上を図り、記述生産
性や品質を向上させることができる処理装置及びこの処
理内容を記憶する記憶媒体の提供。 【解決手段】 各端子に属性を持たせておき、ユーザが
終点端子を選択しようとしたときに、この属性を用いて
選択可能な終点端子を他の終点端子と区別して表示す
る。これにより、図面の記述作業の際に、ユーザに対し
て的確なナビゲートを提供でき、生産性の向上や記述の
誤りの低減が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばアイテムの
端子間を結線で記述する処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアの開発分野において、各種
方法論に基づいて計算機上で図形を利用してシステム/
ソフトウェア設計を行ったりすることが増えている。そ
の際、記述した内容の結果は、記述した内容が完了した
時点で、ユーザが内容をチェックする、もしくは、ユー
ザが検査項目を選択し、計算機上のシステムが規則に従
って自動的に検査する機能を有している場合もある。
【0003】しかし、このような場合に、もし誤った記
述が発見されると、単に記述が誤った部分に止どまるこ
となく、他の部分にもその影響が波及することが多々あ
り、このため訂正等の作業に多大な時間を要することが
ある。
【0004】また、最近のGUI環境のもとでは、例え
ばファイルを意味するアイコンをプリントを意味するア
イコンに移動させて当該ファイルのプリントを実行させ
ることが可能となった。
【0005】しかし、例えば複数のプリンタが接続され
ている場合に、例えば用紙サイズ、カラー/白黒等の点
でどのプリンタが最適かを知るためには改めてプリンタ
の属性を調べる必要があり、操作性の点で問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、GUI上で
の操作性の向上を図り、記述生産性や品質を向上させる
ことができる処理装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】即ち、本発明は、図面の記述作業の際に、
ユーザに対して的確なナビゲートを提供でき、操作性の
向上及び記述の誤りの低減が可能となる処理装置を提供
することを目的としている。
【0008】本発明は、上記のナビゲートをより的確に
提供できる処理装置を提供することを目的としている。
【0009】本発明は、ユーザーに対して操作があるた
びに図面の記述の誤りを指摘できる処理装置を提供する
ことを目的としている。
【0010】本発明は、図面の記述をより正確に行うこ
とができる処理装置を提供することを目的としている。
【0011】また、本発明の別の目的は、最適なオブジ
ェクトの選択を簡単な操作で行うことができる処理装置
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明で
は、アイテムの端子間を結線して図面を記述する装置で
あって、前記端子間を結線するための第1の端子が指定
されたとき、前記端子に与えられた属性に基づき前記端
子間を結線することが可能な第2の端子を選択し、この
第2の端子を他の端子から区別して表示する手段とを具
備することを特徴とする、処理装置が提供される。
【0013】当該処理装置は、専用装置としても実現で
きるが、汎用のコンピュータに上記処理内容のプログラ
ムを実行させることで実現させることもできる。端子の
属性には、端子が入力端子であるか出力端子であるかの
区別、アナログやデジタル等のデータタイプの違い、V
やHz等の単位の違い等がある。第2の端子を他の終点
端子から区別して表示するとは、例えば接続可能な端子
を強調表示する積極的なものと、接続不可能な端子を点
線表示するような消極的なもの、あるいはこれらの両方
を行うようなものがある。
【0014】本発明では、例えばユーザが終点端子を選
択しようとしたときに、選択可能な終点端子を他の終点
端子と区別して表示されるので、図面の記述作業の際
に、ユーザに対して的確なナビゲートを提供でき、生産
性の向上や記述の誤りの低減が可能となる。
【0015】請求項2記載の本発明では、アイテムの端
子間を結線して図面を記述する装置であって、前記端子
間を結線するための第1の端子が指定されたとき、前記
端子に与えられた属性に基づき前記端子間を結線するこ
とが可能な第2の端子を選択し、この第2の端子を他の
端子から区別して表示する手段と、前記端子間が結線さ
れたときに、これら端子の属性を関連する端子に対して
伝播させ、各端子の属性を更新する手段とを具備するこ
とを特徴とする、処理装置が提供される。
【0016】属性が伝播される端子には、例えば記述の
対象となった始点端子に対する終点端子及び終点端子に
対する始点端子も含まれる。
【0017】本発明では、関連する端子についても属性
の更新を行っているので、上記のナビゲートをより的確
に提供できる。
【0018】請求項3記載の本発明では、アイテムの端
子間を結線して図面を記述する装置であって、前記各端
子に与えられた属性は固定属性と変動属性とからなり、
前記端子間を結線するための第1の端子が指定されたと
き、前記端子に与えられた属性に基づき前記端子間を結
線することが可能な第2の端子を選択し、この第2の端
子を他の端子から区別して表示する手段と、前記端子間
が結線されたとき、これら端子の属性を関連する端子に
対して伝播させ、変動属性を有する端子に対してその属
性を更新する手段とを具備することを特徴とする、処理
装置が提供される。
【0019】請求項4記載の本発明では、請求項1、2
または3記載の処理装置において、前記第2の端子が選
択されたとき、前記与えられた属性に基づき第1の端子
及び第2の端子の属性の適否を判断する手段をさらに具
備することを特徴とする、処理装置が提供される。
【0020】これにより、ユーザーに対して操作がある
たびに図面の記述の誤りを指摘できる。
【0021】請求項5記載の本発明では、請求項4記載
の処理装置において、前記第1の端子と第2の端子との
属性が適合しないとき、これらの選択前の表示に戻す手
段をさらに具備することを特徴とする、処理装置が提供
される。
【0022】請求項6記載の本発明では、請求項1、
2、3、4または5記載の処理装置において、前記与え
られた属性に基づき各端子の属性の適否を一括して検査
する手段をさらに具備することを特徴とする、処理装置
が提供される。
【0023】これにより、図面の記述をより正確に行う
ことができる。
【0024】請求項7記載の本発明では、画面上で第1
のオブジェクトを所定のグループ内の第2のオブジェク
トに移動させて所定の処理を実行させる装置であって、
前記各オブジェクトの属性を記憶する手段と、前記第1
のオブジェクトの移動操作に基づき目的とするグループ
を特定するグループ特定手段と、前記第1のオブジェク
トの属性と前記特定されたグループ内の複数の第2のオ
ブジェクトの各属性との適否を判断する手段と、前記適
合する第2のオブジェクトと残りのオブジェクトとを区
別して表示する表示手段とを具備することを特徴とす
る、処理装置が提供される。
【0025】オブジェクトには、例えばコンピュータ上
のファイル等がある。グループとは、例えばフォルダと
呼ばれるようなものがある。
【0026】本発明では、第1のオブジェクトの移動操
作に応じて適合する第2のオブジェクトが残りのオブジ
ェクトと区別して表示されるので、最適なオブジェクト
の選択を簡単な操作で行うことができる。
【0027】請求項8記載の本発明では、請求項7記載
の処理装置において、前記グループ特定手段が、第1の
オブジェクトが移動されたグループ内にはいったとき
に、当該グループを、目的とするグループとして特定す
ることを特徴とする、処理装置が提供される。
【0028】請求項9記載の本発明では、請求項7また
は8記載の処理装置において、前記表示手段が、複数の
第2のオブジェクトを適合度合いに応じて段階的に区別
して表示することを特徴とする、処理装置が提供され
る。
【0029】本発明は、以下の記憶媒体に適用すること
も可能である。なお、記憶媒体としては、ハードディス
ク、CDROM、フロッピディスク、MOなどのプログ
ラムを記憶することが可能は媒体の全てが含まれる。
【0030】すなわち、アイテムの端子間を結線して図
面を記述する処理を記憶する記憶媒体であって、前記各
端子の属性を記憶させる手段と、前記端子間を結線する
ための第1の端子が指定されたとき、前記記憶された属
性に基づき前記端子間を結線することが可能な第2の端
子を選択し、この第2の端子を他の端子から区別して表
示させる手段とを具備することを特徴とする、記憶媒体
を提供可能である。
【0031】アイテムの端子間を結線して図面を記述す
る処理を記憶する記憶媒体であって、前記各端子の属性
を記憶させる手段と、前記端子間を結線するための第1
の端子が指定されたとき、前記記憶された属性に基づき
前記端子間を結線することが可能な第2の端子を選択
し、この第2の端子を他の端子から区別して表示する手
段と、前記端子間が結線されたとき、これら端子の属性
を関連する端子にも伝播させ、各端子の属性を推定して
更新させる手段とを具備することを特徴とする、記憶媒
体も提供可能である。
【0032】アイテムの端子間を結線して図面を記述す
る処理を記憶する記憶媒体であって、前記各端子の属性
を固定属性と変動属性とに区別して記憶させる手段と、
前記端子間を結線するための第1の端子が指定されたと
き、前記記憶された属性に基づき前記端子間を結線する
ことが可能な第2の端子を選択し、この第2の端子を他
の端子から区別して表示させる手段と、前記端子間が結
線されたとき、これら端子の属性を関連する端子にも伝
播させ、変動属性を有する端子についてはその属性を推
定して更新させる手段とを具備することを特徴とする、
記憶媒体も提供可能である。
【0033】上記の記憶媒体において、前記第2の端子
が選択されたとき、前記記憶された属性に基づき第1の
端子と第2の端子の属性の適否を判断させる手段をさら
に具備することを特徴とする、記憶媒体も提供可能であ
る。さらに、この記憶媒体において、前記第1の端子と
第2の端子との属性が適合しないとき、これらの選択前
の表示に戻す手段をさらに具備することを特徴とする、
記憶媒体も提供可能である。また、この記憶媒体におい
て、前記記憶された属性に基づき各端子の属性の適否を
一括して検査する手段をさらに具備することを特徴とす
る、記憶媒体も提供可能である。
【0034】また、画面上で第1のオブジェクトを所定
のグループ内の第2のオブジェクトに移動させて所定の
処理を実行させる処理を記憶する記憶媒体であって、前
記各オブジェクトの属性を記憶する手段と、前記第1の
オブジェクトの移動操作に基づき目的とするグループを
特定するグループ特定手段と、前記第1のオブジェクト
の属性と前記特定されたグループ内の複数の第2のオブ
ジェクトの各属性との適否を判断する手段と、前記適合
する第2のオブジェクトと残りのオブジェクトとを区別
して表示する表示手段とを具備することを特徴とする、
記憶媒体を提供可能である。
【0035】また、上記の記憶媒体において、前記グル
ープ特定手段が、第1のオブジェクトが移動されたグル
ープ内にはいったときに、当該グループを、目的とする
グループとして特定することを特徴とする、記憶媒体も
提供可能である。更に、上記の記憶媒体において、前記
表示手段が、複数の第2のオブジェクトを適合度合いに
応じて段階的に区別して表示することを特徴とする、媒
体媒体も提供可能である。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0037】図1は一実施形態に係る処理装置の構成を
示す図である。最初に構成要素の概要を図2に沿って説
明した後、個々の構成要素の作用を説明する。
【0038】キーボード/マウス等の入力装置1を利用
してユーザが図面等の記述作業を行うものとする。記述
されているアイテムは、記述アイテム格納部110に逐
次保存されていく。
【0039】ユーザが入力装置1を通して行う操作は、
装置内に信号として取り込み、その情報を基に、操作意
図判定部20がユーザのエディタへの操作を検知する
(ステップ201)。エディタへの操作は、アイテムの
配置、移動、削除等、複数に渡るのが一般的である。ま
た、その操作が、一つの操作で完了するものと、一連の
操作で完了するものがある。たとえば、アイテムの移動
操作の場合には、ドラッグによって行われる。即ち、ア
イテム上でマウスボタンを押すことにより選択し、マウ
スボタンを押したままマウスを移動し、目的の場所でマ
ウスボタンを離すことにより、アイテムの移動操作を完
了する。このように、複数の操作で目的の操作を完了す
る種類の操作もある。そこで、ユーザが起こす一連の操
作を検知しながら、そのエディタで認められる操作の種
類を格納した操作種別保持部100の情報を基にその操
作で行いたいことを操作意図判定部20で判定する(ス
テップ202)。
【0040】リアルタイム操作指示部30では、操作意
図判定部20で判定した操作の対象となっているアイテ
ムと、そのアイアムに関連のあるアイテムの情報を記述
アイテム格納部110から取り出し、その情報と記述制
約保持部120から取り出した、記述対象アイテムに関
する記述制約を基に、許可できる操作範囲を記述ナビゲ
ートとして表示装置・出力装置2からユーザに提供する
(ステップ203、204)。表示装置・出力装置2
は、計算機のディスプレイ等を意味し、実際のエディタ
の画面を指す。具体的には、先のアイテムの移動操作の
例では、ユーザがアイテムを選択して、移動を開始した
時点で、アイテムを移動させられる範囲が制約として保
持されていれば、エディタ画面上に移動させられる範囲
を視覚的に表示する、もしくは、移動させられない範囲
を視覚的に表示する等のナビゲート情報を提供する(ス
テップ205、206)。
【0041】リアルタイム記述アイテム検査部40で
は、ユーザの操作が完了したことを検出し(ステップ2
07)、その時点で、その結果が記述制約保持部120
に保持されている制約に違反していないかを検査する
(ステップ208)。違反が検出された場合には、エラ
ー情報提供部50が表示装置・出力装置2を通してその
情報をユーザに提供すると同時に、記述アイテム格納部
110の情報を基に、操作前の状態にアイテムの状態を
元に戻す(ステップ209)。
【0042】リアルタイム記述アイテム検査部40が操
作に違反がないことを判定した場合には、記述情報伝播
部60を通して記述アイテムの新しい情報が、記述アイ
テム格納部110に送られて更新される(ステップ21
0、211)。本装置で検査する制約は、単純に判定で
きるものと、記述アイテム間の関係を辿らなければ判定
できないものがある。また、記述アイテムが持つ性質
(制約検査に必要なアイテムの性質)も、固定的なもの
と非固定的なものがある。非固定的なものは、他のアイ
テムとのそのアイテムと関係によって、その性質が決定
される。記述情報伝播部60では、操作によって記述情
報が更新されるたびに、その情報を他の関連アイテムに
伝播し、記述アイテム性質推定部70にて、未定であっ
た性質を推定する。
【0043】記述アイテム一括検査部80では、リアル
タイム記述アイテム検査部40を利用しないで記述され
た図面に対して、一括して記述制約保持部120の内容
を基に検査する。検査した結果は、表示装置・出力装置
2を通してユーザに提供する。
【0044】具体的な例を用いて装置の流れを説明す
る。
【0045】図3に示すような、ブロック線図を記述す
る図面エディタを例題として利用する。ブロック線図
は、シンボルとそのシンボル間を結ぶ結線で構成され
る。ユーザは、ユーザの目的とするものを表現できるよ
うにシンボルを配置し、その間を結線で結ぶ操作をエデ
ィタ上で行う。
【0046】シンボルは端子を複数有しており、結線は
シンボルのある端子間を結ぶことで決定される。複数の
端子を区別する必要がある場合には、端子には例えば
“X”、“U”、“L”といった添字が付けられてお
り、1つのシンボル内の端子は、その添字ですべて意味
が区別できるものである。ブロック線図は、様々な目的
に利用される。
【0047】ブロック線図を制御図を記述するために利
用する場合を例にとる。この場合、シンボルは演算や関
数を意味し、シンボル間の結線はデータの流れを意味す
る。演算や関数を意味するシンボルは、入力と出力を持
っている各端子が入力もしくは、出力を示すことにな
る。それは、シンボル毎に決定されている。
【0048】例えば、シンボルとしては積分器、加算
器、スイッチ、ΜΑΧ(最大値を出力する関数)、リミ
ッタ(ある入力に対して、その上限/下限を設定し、入
力がその有効範囲内であれば、そのまま出力し、上限/
下限外の入力は、上限もしくは下限の値を出力する関
数)等がある。図3の加算シンボルは、2つの入力端子
と1つの出力端子を有しており、ΜΑΧシンボルは3つ
の入力端子と1つの出力端子を有しており、リミッタシ
ンボルは3つの入力端子と1つの出力端子を有してい
る。
【0049】図3の場合、加算器シンボルとΜΑΧシン
ボルが結線されており、ΜΑΧシンボルとリミッタシン
ボルが結線されており、3つのシンボル間に関係付けが
なされている。この関係付けの意味は、加算器の出力デ
ータがΜΑΧの入力データとなり、ΜΑΧの出力データ
がリミッタの入力データとなることである。このよう
に、データフローが結線により定義される。
【0050】演算/関数以外のシンボルとして、図面へ
の入力と出力を示す入出力シンボルと定数を示す定数シ
ンボルがある。入力シンボルは編集対象図面外からのデ
ータを取り込むことを表現するために利用し、出力シン
ボルは編集対象図面外へデータを出すことを表現するた
めに利用する。定数シンボルは、しきい値を表現するた
めに利用する。例えば、先のリミッタの上限/下限値に
値を設定するような場合に利用される。
【0051】ここでは、結線操作における誤りを検出す
る場合を例にとる。結線操作は、2種類の操作によって
行われるものとする。実際のエディタでは、操作方法の
実現はこの場合に限るものではない。
【0052】・あるシンボルの端子上でマウスボタンを
押し、その状態でマウスを移動させ、別の場所でマウス
ボタンを離した場合に操作を完了する。 −マウスボタンを離した場所が別の端子上であれば、結
線操作と判断する。 −マウスボタンを離した場所が別の端子上でなければ、
片方がフリーの線が記述されたと判断する。
【0053】・あるシンボルの端子に接続している結線
の端点(線の端)上でマウスボタンをクリックし、その
まま移動させ、別の場所でマウスボタンを離した場合に
操作を完了する。 −マウスボタンを離した場所が別の端子上であれば、結
線操作と判断する。 −マウスボタンを離した場所にが別の端子上でなけれ
ば、片方がフリーの線が記述されたと判断する。
【0054】操作意図判定部20 入力装置1が、操作意図判定20へユーザの操作を通知
する。このレベルの情報は、マウスを動かしたとか、マ
ウスボタンを押したといったプリミティブなものであ
る。
【0055】その基本操作が、本装置として認めている
ものかを判断し、認めていないものに対しては処理を行
わない。先に示した結線に関して、最初にマウスボタン
を押す操作は有効である。図4に示すように、本装置と
して有効な一連の操作を操作の状態遷移として操作種類
保持部100に格納している。図4は、結線操作に関す
る部分を抽出したものである。
【0056】丸は、操作の状態を示し、丸から丸への線
は、線上に示したプリミティブな操作を行うとその線の
指し示す先の状態へ遷移することを意味している。黒で
塗りつぶした丸で示される未操作状態において、あるシ
ンボルの端子上で左ボタンが押されると、結線操作開始
の状態に移る。そして、左ボタンを押したままでマウス
の移動が始まると、結線操作中の状態に移る。結線操作
中に左ボタンを押したままでマウスの移動が起きると結
線操作中の状態を続ける。結線操作中状態で、左ボタン
が離されると結線操作を終了して、未操作状態に戻る。
また、結線操作開始状態において、左ボタン押し以外の
操作(例えば、左ボタンを離す)が行われた場合には、
未操作状態に戻る。
【0057】図3に示す操作種類保持部100の情報を
基に、入力装置1から送られて来るプリミティブな操作
単位をベースに現在のユーザの操作意図を判定する。
【0058】リアルタイム操作指示部30 操作意図判定部20で判断された操作種別と記述アイテ
ム格納部110の情報と記述制約保持部120の情報を
利用して、ユーザに対して操作のナビゲート情報を提供
する。先に、記述アイテム格納部110、記述制約保持
部120の内容を説明した後に、リアルタイム操作指示
部30の詳細を説明する。
【0059】記述アイテム格納部110 図面上に記述されたアイテムは、記述アイテム格納部1
10に図5に示すような構造で格納しておく。図5に示
される記述アイテム格納部110はシンボルリストと結
線リストで構成される。図5の内容は図3下部に示した
図面を表現した情報である。
【0060】シンボルリストには、加算器、ΜΑΧ、リ
ミッタ等のシンボル要素が格納されている。各シンボル
に持たせる情報を以下に示す。
【0061】・種別 種別を示すもの(加算器、ΜΑ
Χ、リミッタ等)。 ・座標 それぞれのエディタで使用している座標を登録
しておく。 ・端子情報 そのシンボルが有している端子に関する情
報を順に格納しておく。
【0062】各端子が結び付けられている結線の情報と
端子の意味情報を持つ。図3を例に説明すると、ΜΑΧ
は4つの端子(3入力端子+1出力端子)を有し、1つ
目の端子(端子1)は、接続線リストの1本目の結線に
ポインタが張られている。また、4本目の端子(端子
4)は、接続線リストの2本目の結線にポインタが張ら
れている。端子の意味情報の内容は別途説明する。
【0063】結線リストには、各結線に関する情報が順
に格納されている。各結緑に持たせる情報を以下に示
す。
【0064】・座標リスト その結線の座標情報をそれ
ぞれのエディタで使用している座標で登録しておく。 ・始点 その結線の端点のうちで始点が接続しているシ
ンボルの端子へのポインタが張られている。図3を例に
説明すると、1本目の結線は加算器の3本目の端子(出
力端子)とΜΑΧの1本目の端子(入力第1端子)の間
を結んでいる。結線リストの1本目の始点は、シンボル
リストの加算器の3本目(出力第1端子)へポインタが
張られている。 ・終点 その結線の端点のうちで終点が接続しているシ
ンボルの端子へのポインタが張られている。図3を例に
説明すると、1本目の結線は加算器の4本目の端子(出
力端子)とΜΑΧの1本目の端子(入力第1端子)の間
を結んでいる。結線リストの1本目の終点は、シンボル
リストのΜΑΧの1本目(入力第1端子)へポインタが
張られている。
【0065】端子情報(意味情報) 本装置において検査を実施するにあたり、端子情報(意
味情報)が非常に重要な意味を成す。端子には様々な情
報を持たせる枠組みを用意することができるが、その例
を図6を基に説明する。
【0066】端子情報は、端子属性項目とその値のリス
トで構成される。図6は図3の加算器の第1端子に関す
る情報の例である。
【0067】・入出力 その端子が入力端子であるか、
出力端子であるかを示す。この例の場合は、入力端子で
あることを意味している。 ・データタイプ その端子がどのような種類のデータで
あるかを示す。ここでは、本実施例ではアナログとデジ
タルの2種類を想定して説明する。加算器は、アナログ
値の加算を行うものとしているために、‘アナログ‘が
設定されている。 ・単位 データタイプがアナログの端子に関しては、そ
の単位を属性として持たせる。加算器自身は、どのよう
な単位の加算も行えるが、その端子に結び付けられたシ
ンボルによって、その単位が決定される場合も有り得
る。現状では単位が決定されていないため、“未定”が
設定されている。
【0068】属性は、先の2種類のように固定的な固定
属性と、非固定的な変動属性に分られる。固定属性は図
面上のどのシンボルにおいても同じである。図面上の別
の加算器が配置されていても、その加算器の属性も同一
である。変動属性は、結線により他のシンボルの情報に
よって決定される。結線の状況が変更されれば、その値
は変動する可能性もある。図面上の別の加算器が配置さ
れていれば、その属性は異なることになる。属性は、上
記3種類に限るものではなく、検査すべき観点に基づい
て用意しておくだけでよい。
【0069】記述制約保持部120 リアルタイム操作指示部30において、ユーザに操作ナ
ビゲートを行うために記述上の制約を保持している。制
約はシンボル端子が持つ属性項目をベースに定義してお
く。ここでは、結線に関する制約を例に取って説明する
制約は、シンボルの種類に依存しないものとシンボルの
種類に依存するものの2種類に分類される。
【0070】入出力属性に関する制約 この制約は、シンボルの種類に依存しない制約である。
結線をシンボル端子間に結ぶ際に、入出力属性が‘出力
‘同士の端子間を結線してはならない。これは、データ
の流れに矛盾が生じるためである。
【0071】この制約は、例えば下のような表記方法で
定義しておく。 if 結線リスト,結線要素,始点,入出力属性==‘出
力‘then結線リスト,結線要素,終点,入出力属性!=
‘出力‘ if 結線リスト,結線要素,終点,入出力属性==‘出
力′then結線リスト,結線要素,始点,入出力属性!=
‘出力‘ 即ち、「結線リスト上の、ある結線リストの始点が指し
示すシンボルの端子属性の入出力属性値が‘出力‘の時
は、その結線リストの終点が指し示すシンボルの端子属
性の、入出力属性値が‘出力‘であってはならない。結
線リスト上の、ある結線リストの終点が指し示すシンボ
ルの端子属性の、入出力属性値が‘出力‘の時は、その
結線リストの始点が指し示すシンボルの端子属性の、入
出力属性値が‘出力‘であってはならない。」と読む。
【0072】データタイプ属性に関する制約 この制約は、シンボルの種類に依存しない制約である。
結線をシンボル端子間に結ぶ際に、データタイプが一致
しない端子間を結線してはならない。これは、シンボル
が意味する演算や関数の使用方法を誤ることを意味する
からである。
【0073】この制約は、例えば下のような表記方法で
定義しておく。 結線リスト,結線要素,始点,データタイプ属性==結
線リスト,結線要素,終点,データタイプ属性 即ち、「結線リスト上の、ある結線リストの始点が指し
示すシンボルの端子属性の、データタイプ属性値は、そ
の結線リストの終点が指し示すシンボルの端子属性の、
データタイプ属性値と等しくなければならない。」と読
む。
【0074】単位属性に関する制約 この制約はシンボルの種類に依存する制約である。この
制約は2種類ある。
【0075】1.シンボルの端子に結線できるデータの
単位が固定的に決まっている場合には、それを制約とし
て定義しておく。
【0076】例えば、「SymbolAという種類のシンボル
の第1端子は、必ずV(電圧)を単位にするデータと結
び付ける必要がある。」という場合には、下のような表
記方法で定義しておく。 SymbolΑ.端子1.単位==‘V‘ 即ち、「SymbolΑという種類の全シンボルに関して、端
子1の端子属性の単位属性値は、‘V‘と等しくなけれ
ばならない。」と読む。
【0077】2.ある種類のシンボルの端子に関して、
上記1の制約は持たないものの、シンボル内の他の端子
の状況に応じた制約を定義しておく。
【0078】例えば、「SymbolBという種類のシンボル
の第1端子に結線されるデータと第2端子に結線される
データの単位は等しくなければならない。」という場合
には、下のような表記方法で定義しておく。 SymbolB.端子1.単位==SymbolB.端子2.単位 SymbolB.端子2.単位==SymbolB.端子1.単位 即ち、「SymbolBという種類の全シンボルに関して、端
子1の端子属性の単位属性値は、端子2の端子属性の単
位属性値と等しくなければならない。端子2の端子属性
の単位属性値は、端子1の端子属性の単位属性値と等し
くなければならない。」と読む。
【0079】例えば、SymbolΒが2つの入力を持ち、そ
の入力の値を比較してその真偽を出力として返すことを
意味するシンボルだとする。その場合、2つの入力端子
に流れてくるデータの単位は、固定ではないが、−致し
ている必要がある。
【0080】以上のように、記述アイテムは記述アイテ
ム格納部110に格納され、記述制約は記述制約文字ぶ
120に保持されている。
【0081】リアルタイム操作指示部30の説明に戻
る。リアルタイム操作指示部30は、操作意図判定部2
0から送られてくる情報を基に、既に記述されているア
イテムと制約から、ユーザ操作のナビゲート情報を表示
装置・出力装置2を通してユーザに提供する。図7の図
面例を用いて結線操作の場合を説明する。
【0082】図7にはシンボルが4つ配置(710、7
20、730、740)されており、ユーザは種別がSy
mbol1のシンボル(710)のR1端子(713)から
別のシンボル端子へ結線操作を試みている。操作意図判
定部20にて、操作種別保持部100の内容から、シン
ボル端子上でマウスボタンが押されたことにより、結線
操作開始状態に移行したことを判定している。この時点
で、他の記述アイテムと制約情報からナビゲート情報を
生成する。
【0083】シンボルリストに格納されている各シンボ
ル要素の情報を図8に示す。(座標情報は省略) 制約情報は先に説明した通りであるが、シンボルの種類
に依存する制約である単位属性に関する制約を図9に示
す。
【0084】Step1 結線の始点となる端子に関して、判明している端子属性
情報をシンボルリストから取り出す。
【0085】図7の例では、シンボル(710)の第3
端子(R1端子:713)から結線操作を試みている。
図7に示すシンボルリストからシンボル(710)に相
当するシンボル情報(710)を取り出す。さらに、そ
の中から第3端子の端子情報を取り出す(713)。図
10(1010)に示される情報が取り出される。
【0086】Step2 制約情報等から、結線の始点となる端子に関する端子属
性情報を推定補足する。
【0087】シンボル(710)は、その種別がSymbol
1である。そこで図9に示した制約情報から、種別Symb
ol1に関する制約(910)を抽出する。種別Symbol1
に関する制約の2項目に定義された制約から、端子3の
端子属性の単位属性値は、端子2の端子属性の単位属性
値と等しくなければならない。そこで、シンボル(71
0)の端子2の端子属性の単位属性値を検索する。図7
の端子2の端子属性の単位属性値(712)が‘V‘に
設定されているので、その値をStep1で取り出した
端子3の端子属性の単位属性値に反映させる。図10
(1020)にその情報を示す。
【0088】Step3 結線の終点の候補となる端子をシンボルリストから検索
し、結線候補端子集合を生成する。
【0089】すでに結線が結び付けられていない端子を
シンボルリストから検索する。図7のシンボルリストに
おいて、結線リストへポインタが張られていない端子が
端子集合として生成される。図7の(711、722、
723、731、732、741、742、743、7
44、745)の端子が要素として生成される。その状
況を図11に示す。シンボル要素の中で、塗りつぶしさ
れていない要素が結線候補端子集合として生成される。
【0090】Step4 Step3で生成した結線候補端子集合の中で、制約情
報を基に終点を結び付けられる結線可能端子集合を生成
する。Step3で生成された結線候補端子集合の要素
を記述制約保持部120の制約情報と照らし合わせて結
線可能であるかを判定する。
【0091】入出力属性に関する制約チェック 結線する両端子の入出力属性が‘出力‘同士の端子間を
結線してはならないという制約を判定する。結線の始点
となる端点の入出力属性値と結線候補端子集合の各要素
の入出力属性値から判定する。
【0092】図7の場合には、始点となる端子(71
3)の入出力属性値は、端子情報(1020)から出力
であることが判別できる。そのため、終点となる端子の
入出力属性値は、出力であることが認められない。図1
1の結線候補端子集合の各要素の入出力属性値をチェッ
クする。その結果、4つの端子(1123、1132、
1144、1145)が候補から削除される。
【0093】データタイプ属性に関する制約チェック 結線する両端子のデータタイプが一致しない端子間を結
線してはならないという制約を判定する。結線の始点と
なる端点のデータタイプ属性値と結線候補端子集合の各
要素のデータタイプ属性値から判定する。
【0094】図7の場合には、始点となる端子(71
3)のデータタイプ属性値は、端子情報(1020)か
らアナログであることが判別できる。そのため、終点と
なる端子のデータタイプ属性値は、アナログでなければ
認められない。先の制約チェックで残った結線候補端子
集合の各要素のデータタイプ属性値をチェックする。そ
の結果、2つの端子(1131、1142)が候補から
削除される。
【0095】単位属性に関する制約チェック 結線する両端子の単位属性値が一致しない端子間を結線
してはならないという制約を判定する。結線の始点とな
る端点の単位属性値と結線候補端子集合の各要素の単位
値から判定する。その際、シンボル内の端子間に設定さ
れた制約も考慮して判定する。
【0096】始点端子の単位属性値は、Step2の結
果から‘V‘である。データタイプ属性に関する制約チ
ェック後に、候補として残った端子は、4つ(111
1、1122、1141、1143)である。各々に関
して、シンボル種別に設定された制約を基に、各端子の
単位属性値を推定し、単位属性値の一致を判定する。
【0097】終点端子候補のシンボル(710)の第1
端子(1111)は、シンボル種別がSymbol1である。
Symbol1の第1端子についての制約は設定されていない
ため、第1端子の単位属性値は‘未定‘である。そのた
め、始点端子の単位属性値‘V‘とは矛盾しないため、
結線候補端子集合に留める。
【0098】終点端子候補のシンボル(720)の第2
端子(1122)は、シンボル種別がSymbol2である。
Symbol2の第2端子の単位属性値についての制約は、図
8(920)に定義されるように、Symbol2の第1端子
の単位属性値と等しくなければならない。図11のシン
ボルリスト情報において、シンボル(720)の第1端
子の単位属性値は‘Hz‘となっている。よって、終点
端子候補のシンボル(720)の第2端子(1122)
の単位属性値は‘Hz‘であると推定できる。そのた
め、終点端子の単位属性値‘V‘とは矛盾するため、結
線候補端子集合から削除される。
【0099】終点端子候補のシンボル(740)の第1
端子(1141)は、シンボル種別がSymbol4である。
Symbol4の第1端子についての制約は設定されていない
ため、第1端子の単位属性値は‘未定‘である。そのた
め、始点端子の単位属性値‘V‘とは矛盾しないため、
結線候補端子集合に留める。
【0100】終点端子候補のシンボル(740)の第3
端子(1143)は、シンボル種別がSymbol4である。
Symbol4の第3端子の単位属性値についての制約は、図
9(930)に定義されるように、固定属性として‘A
‘でなくてはならない。よって、終点端子候補のシンボ
ル(740)の第3端子(1143)の単位属性値は
‘A‘である。そのため、始点端子の単位属性値‘V
‘とは矛盾するため、結線候補端子集合から削除され
る。
【0101】以上の制約情報に基づいたチェックによ
り、最終的に結線可能端子集合は、図12に示すものが
生成される。シンボル要素の中で、塗りつぶされていな
い要素が結線可能端子集合である。
【0102】Step5 Step4で生成した結線可能端子集合の情報を表示装
置・出力装置2からユーザに提示する。
【0103】Step4の結果として、制約条件を満た
す結線操作は終点端子が限られることになる。その情報
をユーザに提供する。提供する方式は、 ・結線可能な端子を強調して表示する。手段は、 −対象となる端子を点滅表示 −対象となる端子を他の端子より目立つ別の色/線等で
表示 等がある。 ・結線不可能な端子を非強調表示する。手段は、 −対象となる端子を画面上で非表示 −対象となる端子を他の端子より目立たない色/線等で
表示 等がある。
【0104】この情報は、最終的な結線可能端子集合図
12のシンボル要素情報を基に生成し、エディタ上での
表示ルーチンで特殊効果を加えて表示する。この表示
は、操作意図判定部20において、図4の結線操作中状
態にあると判断している間中続けるものである。図13
は、図7の操作においてユーザに結線情報を提供してい
るイメージ画面の1例を示すものである。結線可能端子
は、太線に変更され、かつ、下向矢印が端子先に表示さ
れる。結線不可能端子は、点線に変更される。
【0105】このナビゲート情報により、ユーザは的確
にかつ迅速に結線操作を遂行することができる。
【0106】リアルタイム記述アイテム検査部40/エ
ラー情報提供部50 リアルタイム記述アイテム検査部40は、操作意図判定
部20における結線操作において、結線操作中に左ボタ
ン離しのプリミティブ操作を検知し、未操作状態に推移
した時点で、結線の終点に関して制約チェックを行う。
制約のチェック手段は、リアルタイム操作指示部30の
手段と同じである。始点となる端子の端子属性値を推定
し、終点となる端子の端子属性値を推定し、その間に矛
盾がないことを判定する。
【0107】矛盾する結線操作であることが判定された
場合には、エラー情報提供部50にて、画面上からメッ
セージとして、違反した制約に関する情報を提示し、そ
の結線操作を無効とする。リアルタイム操作指示部30
の判定手段と異なる点は、終点が端子上以外の場合も有
り得るため、その場合は、無矛盾扱いとする。
【0108】記述情報伝播部60/記述アイテム性質推
定部70 リアルタイム記述アイテム検査部40が操作に違反がな
いことを判定した場合には、記述情報伝播部60を通し
て記述アイテムの新しい情報が、記述アイテム格納部1
10に送られ更新される。
【0109】図7の結線操作で、始点を端子(713)
とし、終点を端子(741)とした場合には、結線リス
トを1本追加し、始点と終点の端子属性値を一致させる
ように端子情報を更新する。記述アイテム格納部110
のシンボルリストは図8から図14のように書き換えら
れる。
【0110】本装置で検査する制約は、単純に判定でき
るものと、記述アイテム間の関係を辿らなければ判定で
きないものがある。また、記述アイテムが持つ属性値
(制約検査に必要なアイテムの性質)も、固定的なもの
と非固定的なものがある。非固定的なものは、他のアイ
テムとのそのアイテムとの関係によって、その性質が決
定される。記述情報伝播部60では、操作によって記述
情報が更新されるたびに、その情報を他の関連アイテム
に伝搬し、記述アイテム性質推定部70にて、未定であ
った性質を推定する。
【0111】基本伝播/推定方式(図15参照) Step1 新たな結線操作によって確定した端子間の関係、即ち始
点または終点の端子属性を収集すると(ステップ150
1)、その値を双方向に伝播する(ステップ1502、
1503)。
【0112】・始点側の端子属性値を終点側の端子属性
値に伝播する。 ・終点側の端子属性値を始点側の端子属性値に伝播す
る。 伝播するとは、未定となっている端子属性値を結線され
た反対側の端子の端子属性値をもとに推定することであ
る(ステップ1504、1505)。属性値が変更され
た場合には、シンボルリストの情報を更新する。先に示
した単位属性の属性値はそのまま複写することにより伝
播される。図14に示した例では、始点の端子属性値の
みが終点側に伝播されたが、双方向に伝播を行う。
【0113】Step2 シンボル内の他の端子属性値へ伝播する(ステップ15
06、1507)。
【0114】各端子において伝播により端子属性値が変
更された場合に、シンボル種別に定義されている制約を
基に、同一シンボル内の他の端子の端子属性値を推定す
る(ステップ1508、1509)。変更された場合に
は、シンボルリストの情報を更新する。
【0115】Step3 シンボル内端子属性伝播に端子属性値が変更された場合
に、結線経由で他のシンボルへ制約を伝播する端子属性
値が変更された端子に結線が結ばれている場合には、そ
の結線を辿り、結線の反対側の端点へ端子属性値の伝播
を行う(ステップ1510、1511)。
【0116】Step2に戻り、関連する端子属性値の
変更が発生する限りこの処理を続ける。
【0117】各ステップを図16の例を用いて説明す
る。シンボル(1610)の第3端子(1613)とシ
ンボル(1620)の第1端子(1621)が結線で結
ばれている状況である。図16下部には現状のシンボル
リストの内容(端子属性値)が示してある。定義されて
いる制約は、シンボル種別Αに関して1つ定義されてい
る。シンボル種別Αの第3端子の単位属性は、第1端子
の単位属性値に等しい。この状況で、シンボル(163
0)の第2端子(1631)からシンボル(1610)
の第1端子に結線を結ぶ操作を試みたとする。端子属性
に関する制約に矛盾がないため、結線操作は有効であ
る。
【0118】Step1では、シンボル(1630)の
第2端子(1631)の属性値が、シンボル(161
0)の第1端子(1611)に伝播される。その結果と
して、シンボル(1610)の第1端子(1611)の
単位属性値が‘未定‘から‘Hz‘に変更される。逆向
きに伝播する情報はない。
【0119】Step2では、シンボル(1610)の
第1端子(1611)に伝播された結果をシンボル(1
610)の別の端子へ伝播する。シンボル(1610)
はシンボル種別Αであり、端子間の制約が定義されてい
る。制約を充足する結果として、第3端子(1613)
の単位属性値が第1端子(1611)と等しくなり‘未
定‘から‘Hz‘に変更される。他の制約が定義されて
いれば、第2端子(1612)への伝播も行われる。
【0120】Step3では、シンボル(1610)の
第3端子(1613)に伝播された結果を結線を通じて
他のシンボルへ伝播する。シンボル(1610)の第3
端子(1613)とシンボル(1620)の第1端子
(1621)の間には結線関係がある。そこで、シンボ
ル(1610)の第3端子(1613)の端子属性値を
シンボル(1620)の第1端子(1621)に伝播す
る。その結果として、シンボル(1620)の第1端子
(1621)の単位属性値がシンボル(1610)の第
3端子(1613)と等しくなり‘未定‘から‘Hz
‘に変更される。さらに、Step2に戻りシンボル
(1620)内での制約による伝播を繰り返し、シンボ
ル(1620)の第2端子から、さらに、別のシンボル
へ端子属性が伝播される。
【0121】最終的には、図17に示す情報がシンボル
リストに格納される。Step1の伝播が(175
0)、Step2の伝播が(1760)、Step3の
伝播が(1770)を指し示している。
【0122】分岐を含めたリアルタイム操作指示部/検
査部/伝播/推定部 本記述装置では、シンボルの配置とそのシンボルの有す
る端子間の結線操作のみではなく、結線からの分岐を扱
うことを想定している。
【0123】分岐とは、ある結線の途中に別の結線を結
び付ける特殊シンボルを意味する。図18に示す例で
は、シンボル(1810)の第2端子(1811)の入
出力属性値が出力で、この端子から流れたデータが分岐
点シンボル(1840)に入る。分岐点シンボル(18
40)からは、入ったデータと同じものがシンボル(1
820)第1端子(1821)とシンボル(1830)
第1端子(1831)へ入ることを意味する。ここで
は、分岐点は4方向(左、上、下、右)に結線を結び付
けられることとしている。これをシンボルと同じ扱いが
できるように、4つの端子として管理する。図18下部
は、上部の状況におけるシンボルリストと結線リストを
示している。
【0124】分岐点はユーザが配置するのではなく、あ
る結線上でマウスボタンを押し、他の場所でマウスボタ
ンを離すと、始点の場所に分岐点が生成される。また
は、ある端子から結線を引き始め、別の結線上でマウス
ボタンを離すと終点の場所に分岐点が生成される。分岐
点の端子属性は、他のシンボルとは異なり、すべてが変
動属性であり、その制約は、以下の通りとなる。
【0125】入出力 入出力属性は、4方向のいずれの
端子も、入力にも出力にもなり得る。結線している他の
シンボルの端子属性値によって変動する。入出力属性値
を決定する制約は、 ・1つの端子のみが入出力属性値として‘入力‘と持つ
ことができる。 ・1つの端子の入出力属性値が‘入力‘と決定すると、
伝播が発生して、他の端子の入出力属性値は‘出力‘に
決定される。 ・上記以外の場合には、入出力属性値は‘未定‘であ
る。
【0126】データタイプ データタイプ属性値は、4
方向の端子すべてが同値である。結線している他のシン
ボルの端子属性値によって変動する。データタイプ属性
値を決定する制約は、 ・1つの端子のデータタイプ属性値が決定すると、伝播
が発生して、他の3つの端子のデータタイプ属性が同じ
値に決定される。 である。
【0127】単位 単位属性値は、4方向の端子すべて
が同値である。結線している他のシンボルの端子属性値
によって変動する。単位属性値を決定する制約は、 ・1つの端子の単位属性値が決定すると、伝播が発生し
て、他の3つの端子の単位属性が同じ値に決定される。 である。
【0128】図19の場合には、シンボル(1910)
の第2端子(1911)から、シンボル(1920)と
シンボル(1930)の端子の結線(1940)へ、新
たな結線を結ぶ操作を行っている。この場合、新たに生
成される結線(1950)の始点と終点の端子属性チェ
ックを行う必要がある。
【0129】入出力属性のチェックから説明する。シン
ボル(1910)の第2端子(1911)の入出力属性
値は固定属性値で‘出力‘とする。シンボル(192
0)の第1端子(1921)とシンボル(1930)の
第1端子(1931)の入出力属性値は固定属性値で
‘入力‘とする。
【0130】新たに引く結線の始点となっている端子
(1911)の入出力属性値は、‘出力‘である。終点
の入出力属性値は、終点が分岐点であるため、直接取得
することはできない。そこで、分岐点に接続している他
の接続線を辿り、入出力属性値を推定する。この例で
は、分岐点からシンボル(1920)の第1端子(19
21)とシンボル(1930)の第1端子(1931)
間の結線があるため、終点の入出力属性値は、出力もし
くは入力のいずれの可能性も認められる(未定に相当す
る)ことになる。
【0131】しかしながら、始点入出力属性値は出力と
固定的であるため、必ず終点の入出力属性値は入力とな
る。図19の下側に示すように、新分岐点の左側の入出
力属性値は‘入力‘となり、上方の入出力属性値、下方
の入出力属性値、(右方入出力属性値)は、‘出力‘と
なることが推定される。ここで利用した制約は、結線の
片方の入出力属性値が‘出力‘であれば、反対側の入出
力属性値は‘入力‘であるというものである。これは、
記述制約保持部120の説明における、結線の両側の入
出力属性値が共に‘出力‘になることを禁止しているこ
とから判断される。結果として生成されるシンボルリス
ト情報は、図19下部に示す。
【0132】このように、分岐点が生成される場合に
は、始点/終点に生成される分岐点に接続する結線を辿
り、入出力属性値の推定を試みる。入出力属性値が決定
出来ない場合には、‘未定‘としておき、エラー扱いと
はしない。
【0133】分岐点に関する入出力属性値の伝播は、以
下の手順で行う。入出力属性値の組合せの正当性が認め
られる接続が完了した時点で、入出力属性値の伝播を行
う。これは、分岐点等で、それまで入出力属性値が未定
であった範囲を決定させるための処理である。
【0134】図20で説明する。上部左側の状況におい
て、分岐点(2010)と分岐点(2020)の入出力
属性が‘未定‘であったとする。そこで、シンボル(2
030)から分岐点(2020)から延びる結線へ新た
な結線を引く操作を行い、分岐点(2040)が生成さ
れたとする。
【0135】この場合、まず、結線の両端における端子
属性値の伝播を行う。シンボル(2030)の第2端子
(2031)の入出力属性値が‘出力‘であったとする
と、まず、分岐点(2040)の左方端子の入出力属性
値が伝播を受け、‘入力‘と推定される。
【0136】次に、分岐点内での端子属性値の伝播を行
う。左方端子の入出力属性値が入力となるため、他の3
方端子の入出力属性値は出力となる。
【0137】次に、分岐点の各端子から結線を通じて他
のシンボル/分岐点へ入出力属性値を伝播する。分岐点
(2040)と結線している分岐点(2020)の下方
端子の入出力属性値が‘入力‘と推定される。さらに、
分岐点(2020)内での伝播後に、分岐点(201
0)の4方端子の入出力属性値も伝播の結果決定する。
その結果が図20の下側に示してある。この方法によ
り、伝播できる範囲に全て入出力属性を伝播し、未定で
あった範囲の分岐点の入出力属性値の特定を行い、シン
ボルリストに送り更新格納する。
【0138】入出力属性以外の属性(データタイプ属性
/単位属性)に関しても、同様に確定した属性値を伝播
することが可能である。異なる点は、分岐点内での属性
伝播の方法を属性単位で用意することで可能となる。
【0139】このように、端子に関する属性がすべて変
動属性である分岐点の属性値に関しても、結線情報から
伝播/推定することが可能となり、リアルタイム操作指
示部30、リアルタイム記述アイテム検査部40の精度
を向上させることが可能となる。分岐点は、属性値が変
動するため、ユーザの意図が明確に図面上に表現されて
いることを確認することが負担となるため、この手段を
有することにより、その負荷が軽減される。
【0140】結線操作は、これまでの例に示した以外
に、すでにある端子に結線されている端点を別の端点に
つなぎ変える操作もある。この操作に関しても、始点な
いし終点をある端子から離した時に、端子が有していた
端子属性値を初期化し、つなぎ変え後は、ここまでの説
明と同様の処理を行うことにより、同様の結果が得られ
る。結線を削除する際にも、端子属性値の初期化を行う
ことにより、シンボルリスト内の情報を無矛盾化する。
【0141】記述アイテム一括検査部80 リアルタイムに検査する機能を利用せずに記述された図
面に関しては、リアルタイム記述アイテム検査部40の
検査手段を利用して、すべてのシンボルリスト内の情報
を伝播し、その結果において、制約に矛盾が生じないか
を一括して検査を行うことができる。
【0142】記述アイテム格納部110に、図面情報を
格納し、シンボルリスト内のシンボル要素の固定端子属
性値のみを制約に基づいて取り込む。そして、結線リス
トを辿り、各シンボルの端子属性値を記述情報伝播部6
0の手段を用いて伝播する。他のシンボルの端子属性値
が未定の場合には、記述アイテム性質推定部70の手段
を用いて推定し、確定した場合にはそれを格納し、さら
に伝播を続ける。その際、もし、伝播した属性値とすで
に格納してある属性値の間に矛盾が発生した場合には、
エラーとして表示装置・出力装置を通してユーザに通知
する。
【0143】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。
【0144】この実施形態に関しても基本的構成は図1
に示したものを利用する。
【0145】たとえば、GUIを利用した、ウインドウ
システムにおいて、次のような状況を想定する。ファイ
ルを意味するアイコンをマウスで選択し、プリンタを意
味するアイコン上へ移動しプリントさせる操作を考え
る。
【0146】図21で説明する。図21の上部に操作開
始状況(2110)を示す。ウインドウ上でファイルを
選択し、移動を開始する。ファイルを選択した時点で、
操作意図判定部20は、ファイルに関する操作の候補を
操作種類保持部100の情報を基に生成する。ファイル
アイコンを移動させた時点で、操作意図判定部20は、
ファイルを別のディレクトリへ移動させる、もしくは、
プリンタへファイルを投入するという操作意図に絞り込
む。ファイルアイコンの移動を開始した時点では、ま
だ、操作は決定されない。
【0147】ファイルアイコンがプリンタの集合を示す
エリア内へ入る(図21の下部(2120))と、操作
意図判定部20はユーザがファイルをプリントしたいと
いう操作意図を判定する。その時点で、リアルタイム操
作指示部30は、プリント操作に関する制約を基にリア
ルタイム操作指示部30がユーザにナビゲート情報を提
供する。図1の構成図では、記述制約保持部120とな
っているが、この場所に、プリント操作制約を保持して
おき、その情報を用いてナビゲート情報を生成する。
【0148】アイテムの属性として、ファイルに関して
は、以下を持たせる。 (1)ファイルサイズ (2)白黒印刷用のファイルか (3)カラーを含むファイルか プリンタに関しては、以下を持たせる。 (1)白黒印刷可能/不可能(固定属性) (2)カラー印刷可能/不可能(固定属性) (3)印刷能力(固定属性) (4)現在の印刷中/印刷待ちのファイルとそのサイズ
(動的属性) (5)現在使用可能か/不可能か(動的属性) プリント操作制約としては、以下を持たせる。 (1)使用中止のプリンタへはファイルを投入できない
(プリンタ属性5)。 (2)プリンタに投入されているファイル規模(プリン
タ属性4)と印刷能力 (プリンタ属性3)からと現在投入しようとしているフ
ァイルサイズ(ファイル属性1)からプリンタを比較
し、最も早く印刷完了できるプリンタを第1優先とす
る。 (3)カラーを含むファイル(ファイル属性3)は、白
黒印刷用のプリンタへの投入は避ける。 (4)その他 リアルタイム操作指示部30では、ファイルアイコンが
プリンタの集合を示すエリア内に入った時点で、ファイ
ル属性値とプリンタ属性値を評価し、操作指示を生成す
る。図21の場合、ファイルは、カラーを含み、プリン
タΑは、カラー印刷可能、印刷中ファイル無し、プリン
タBは、カラー印刷可能、印刷中ファイル有り、プリン
タCは、使用中止状態とする。これらの属性値を取り込
み、プリント操作制約から、プリンタΑに投入すること
が最も適切であることを判断する。そこで、ウインドウ
上のプリンタアイコンの表示を変更させる。プリンタC
は、完全に使用中止なため、非表示もしくは淡色表示し
ておく。プリンタΑとプリンタBは、共に使用可能であ
るが、制約条件の成立状態から、プリンタΑのアイコン
表示を特にユーザに強調の方法は、点滅、色の強弱、大
きさ、等を用いる。
【0149】なお、プリント操作制約は、状況によっ
て、(2)と(3)が相反する場合がある。例えば、カ
ラーを含むファイルであるが、カラーの印刷用のプリン
タが混んでいる、あるいは白黒印刷用プリンタは、すぐ
投入できる状態などである。この問題は、制約に優先度
を付ける、もしくは、ユーザによって、優先度を可変と
するといった方法で、対処できる。
【0150】もしくは、アイコンの強調表示だけでな
く、制約情報を文字で提供する。すなわち、プリンタΑ
の下には、‘最も早く白黒で印刷可能‘、プリンタBの
下には、‘カラー印刷可能、印字まで**分‘といった
情報をユーザに提供し、最終的には、ユーザが判断する
という方法もある。
【0151】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、GUI
上での操作性の向上を図り、記述生産性や品質を向上さ
せることができる。
【0152】即ち、本発明では、図面の記述作業の際
に、ユーザに対して的確なナビゲートを提供でき、操作
性の向上及び記述の誤りの低減が可能となる。また、上
記のナビゲートをより的確に提供できる。更に、ユーザ
ーに対して操作があるたびに図面の記述の誤りを指摘で
きる。また、図面の記述をより正確に行うことができ
る。 また、本発明では、最適なオブジェクトの選択を
簡単な操作で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図面記述装置の構成を示すブロック
図。
【図2】本発明の基本処理手順を示すフローチャート。
【図3】図面記述装置で記述するアイテム例と、図面
例。
【図4】操作種類保持部内の操作の状態遷移情報。
【図5】記述アイテム格納部内の情報構造図。
【図6】シンボル端子情報の構造図。
【図7】記述図面例。
【図8】図7の図面における情報構造図。
【図9】記述制約保持部内の制約情報構造。
【図10】記述アイテム属性伝播の例。
【図11】リアルタイム操作指示部の制約判定過程。
【図12】リアルタイム操作指示部の制約判定結果。
【図13】リアルタイム操作指示部のユーザナビゲート
画面例。
【図14】記述アイテム格納部内の情報更新結果構造
図。
【図15】記述情報伝播/記述アイテム性質推定の処理
手順を示すフローチャート。
【図16】記述図面例と情報構造図。
【図17】記述情報伝播/記述アイテム性質推定部動作
過程。
【図18】記述図面例と情報構造図。
【図19】記述図面例と画面操作と情報構造図。
【図20】記述図面例と画面操作と情報伝播過程。
【図21】ウインドウGUIにおける実施例の説明図。
【符号の説明】
1………入力装置 2………表示装置・出力装置 20………操作意図判定部 30………リアルタイム操作指示部 40………リアルタイム記述アイテム検査部 50………エラー情報提供部 60………記述情報伝播部 70………記述アイテム性質推定部 80………記述アイテム一括検査部 100………操作種類保持部 110………記述アイテム格納部 120………記述制約保持部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイテムの端子間を結線して図面を記述
    する装置であって、 前記端子間を結線するための第1の端子が指定されたと
    き、前記端子に与えられた属性に基づき前記端子間を結
    線することが可能な第2の端子を選択し、この第2の端
    子を他の端子から区別して表示する手段とを具備するこ
    とを特徴とする処理装置。
  2. 【請求項2】 アイテムの端子間を結線して図面を記述
    する装置であって、 前記端子間を結線するための第1の端子が指定されたと
    き、前記端子に与えられた属性に基づき前記端子間を結
    線することが可能な第2の端子を選択し、この第2の端
    子を他の端子から区別して表示する手段と、 前記端子間が結線されたときに、これら端子の属性を関
    連する端子に対して伝播させ、各端子の属性を更新する
    手段とを具備することを特徴とする処理装置。
  3. 【請求項3】 アイテムの端子間を結線して図面を記述
    する装置であって、 前記各端子に与えられた属性は固定属性と変動属性とか
    らなり、、 前記端子間を結線するための第1の端子が指定されたと
    き、前記端子に与えられた属性に基づき前記端子間を結
    線することが可能な第2の端子を選択し、この第2の端
    子を他の端子から区別して表示する手段と、 前記端子間が結線されたとき、これら端子の属性を関連
    する端子に対して伝播させ、変動属性を有する端子に対
    してその属性を更新する手段とを具備することを特徴と
    する処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の処理装置に
    おいて、 前記第2の端子が選択されたとき、前記与えられた属性
    に基づき第1の端子及び第2の端子の属性の適否を判断
    する手段をさらに具備することを特徴とする処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の処理装置において、 前記第1の端子と第2の端子との属性が適合しないと
    き、これらの選択前の表示に戻す手段をさらに具備する
    ことを特徴とする処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5記載の処
    理装置において、 前記与えられた属性に基づき各端子の属性の適否を一括
    して検査する手段をさらに具備することを特徴とする処
    理装置。
  7. 【請求項7】 画面上で第1のオブジェクトを所定のグ
    ループ内の第2のオブジェクトに移動させて所定の処理
    を実行させる装置であって、 前記各オブジェクトの属性を記憶する手段と、 前記第1のオブジェクトの移動操作に基づき目的とする
    グループを特定するグループ特定手段と、 前記第1のオブジェクトの属性と前記特定されたグルー
    プ内の複数の第2のオブジェクトの各属性との適否を判
    断する手段と、 前記適合する第2のオブジェクトと残りのオブジェクト
    とを区別して表示する表示手段とを具備することを特徴
    とする処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の処理装置において、 前記グループ特定手段が、第1のオブジェクトが移動さ
    れたグループ内に入ったときに、当該グループを、目的
    とするグループとして特定することを特徴とする処理装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項7または8記載の処理装置におい
    て、 前記表示手段が、複数の第2のオブジェクトを適合度合
    いに応じて段階的に区別して表示することを特徴とする
    処理装置。
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