JPH10153492A - 溶融スラグの温度測定方法及び装置 - Google Patents

溶融スラグの温度測定方法及び装置

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JPH10153492A
JPH10153492A JP8312419A JP31241996A JPH10153492A JP H10153492 A JPH10153492 A JP H10153492A JP 8312419 A JP8312419 A JP 8312419A JP 31241996 A JP31241996 A JP 31241996A JP H10153492 A JPH10153492 A JP H10153492A
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JP
Japan
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slag
temperature
radiation thermometer
molten slag
furnace
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JP8312419A
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English (en)
Inventor
Masanobu Itsuchiyou
昌宣 一町
Yuichi Shinoda
裕一 篠田
Shiro Komiya
史郎 小宮
Kengo Murayama
健吾 村山
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Nippon Steel Corp
Nippon Steel Plant Designing Corp
Original Assignee
Nittetsu Plant Designing Corp
Nippon Steel Corp
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Publication date
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  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Incineration Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶融炉等からの溶融スラグの温度を、火炎や
煙等による外乱を受けずしかも溶融スラグの流れの全体
を確実に視野に含ませて誤差を伴うことなく測定できる
ようにすること。 【解決手段】 炉体の出滓口から出滓される溶融スラグ
を放射温度計によって測定するに際して、放射温度計の
集光部を出滓口の下側であって溶融スラグを炉体側から
覗く向きとして測温するようにし、出滓時の火炎や煙が
光路を遮ることなく外乱がない測定を可能とすると共
に、出滓開始から完了までの溶融スラグの流線の幅の狭
まりや軌跡の変化に関係なく視野に収めることによって
高い精度の温度測定を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば廃棄物溶
融炉から排出スラグの温度を測定して炉内燃焼を好適に
保つための溶融スラグの温度測定方法及びその装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】廃棄物を燃焼処理して溶融スラグとして
回収するようにした廃棄物溶融炉の操業においては、炉
内の燃焼状況の良否を知るための基準として炉内温度が
重要な因子の一つとして挙げられる。この炉内温度が雑
多な廃棄物の溶融に最適な範囲から外れてしまうと、燃
焼が不安定となって炉の操業に支障をきたす。
【0003】炉内温度を確認するためには、従来から炉
体の炉壁に組み込む熱電対式の温度計を利用する方法の
ほか、炉の操業時にたとえば1時間毎に炉から排出され
る溶融スラグの温度をイマージョン式温度計または放射
温度計によって測定する方法かの二通りが従来から一般
的に採用されている。
【0004】前者のイマージョン式の温度計は、使い捨
て式の熱電対を溶融スラグの中に直接差し込むことによ
って溶融スラグの温度を測定し、これによって炉内状況
を確認するというものである。ところが、このような温
度の測定方法では、熱電対を炉内に差し込む作業は人手
によることが多いため安全性の面での問題があるほか、
或る特定の一点でのみの溶融スラグの温度しか測定でき
ないので、炉内状況を正確に把握することは困難であ
る。また、熱電対も使い捨てなので、ランニングコスト
への影響も無視できない。
【0005】一方、放射温度計によって出滓口からの溶
融スラグの温度を測定する場合では、熱電対を利用する
ものに比べると、溶融スラグの出滓時間の間連続して測
温することで炉内の状況をより正しく知ることができる
し、使い捨てでもないのでコスト面での障害もない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、出滓口から
溶融スラグを排出するときには、発煙や火炎の発生があ
るので、放射温度計と溶融スラグとの間をこれらの煙や
火炎が横切るような配置であれば、放射温度計による温
度測定の誤差が大きくなる。また、出滓のときの溶融ス
ラグからのスプラッシュを浴びないような位置に配置す
ることも必要である。
【0007】図3は出滓口に対する放射温度計の位置に
よる温度測定の良否を説明するための概略図であり、同
図の(a)は側面図、同図の(b)は平面図である。
【0008】炉体51の出滓口52の前にはスラグを受
けてガイドするための桶53が配置され、出滓口52か
ら排出された溶融スラグSはこの桶53を伝って流れ落
ち、同時に出滓口52の上部分からは火炎Fが噴き出
る。また、この火炎Fだけでなく溶融スラグSの流出に
よって多量の煙も舞い上がる。
【0009】このような溶融スラグSの出滓に対して放
射温度計によってその温度を測定するときには、出滓開
始の溶融スラグSの流れ断面は大きくて終盤になるに連
れて流線が細くなっていく。このため、出滓口52の正
面手前に放射温度計を配置すればこのような溶融スラグ
Sの断面変化に関係なくこれを視野に入れて測温するこ
とができ、図中で示す放射温度計Aであればこのような
条件を満たす。
【0010】ところが、出滓口52の正面手前である
と、溶融スラグSからのスプラッシュを浴びやすいこと
から、放射温度計Aの位置を出滓口52から大きく離す
ことが必要であり、スプラッシュの影響をより小さくす
るためには図示のように出滓口52のレベルよりも上に
配置することも必要となる。このように、出滓口52か
らの距離が長いと、放射温度計Aによる測温に外乱が含
まれるようになって誤差を生じやすいだけでなく、溶融
スラグSに対して斜め上からの視野となるので火炎Fや
煙を含めた測温範囲となることもあり、これによっても
温度測定が不正確になる。
【0011】これに対し、出滓口52に近い位置であっ
てその斜め右前方に位置させた放射温度計B,Cであれ
ば、溶融スラグSに接近させることができるので、その
温度測定の誤差は小さくできる。特に、出滓口52とほ
ぼ同じレベルであってその視野を水平方向に設定した放
射温度計Bの場合では、その上方に位置している放射温
度計Cに比べると火炎Fや煙を含まないで溶融スラグS
のみを捉えた測温が可能なので、測定誤差も小さくな
り、図示の例の中では最適といえる。
【0012】しかしながら、出滓口52に接近させるこ
とでスプラッシュを浴びやすくなるだけでなく高温に曝
されるので、放射温度計Bを保護するめための冷却構造
が必要となる。そして、先にも述べたように出滓口52
からの溶融スラグSは時間経過と共にその流線幅が小さ
くなっていくことと、桶53から流れ落ちるときの軌跡
も放物線状からほぼ真下に流れるように変化することか
ら、出滓口52を斜めに覗き込む姿勢の放射温度計Bで
は出滓時間の全体を通じて正確な測温ができないことが
最も大きな問題として残ることになる。
【0013】このように従来の放射温度計による出滓口
からの溶融スラグの温度測定では、主として出滓口に対
する位置の制約によって、正確な温度の測定に支障をき
たしていた。
【0014】本発明において解決すべき課題は、火炎や
煙等による外乱を受けずしかも溶融スラグの流れの全体
を確実に視野に含ませて誤差を伴うことなく温度の測定
ができるようにすることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、炉体の出滓口
から出滓される溶融スラグを放射温度計によって測定す
る方法であって、放射温度計の集光部を出滓口の下側で
あって溶融スラグを炉体側から覗く向きとして測温する
ことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】このような溶融スラグの測温を実
施可能な装置は、炉体の出滓口に連ねてこの出滓口から
出滓される溶融スラグをほぼ水平または斜め下に導く桶
を設けた炉設備において、桶の下方であってその幅方向
のほぼ中心を含む鉛直線上に、桶から流れ落ちる溶融ス
ラグの温度を測定する放射温度計を配置したものとする
ことができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の溶融スラグの測定方法を適用
した廃棄物溶融炉の出滓口からその下方にかけての要部
を示す縦断面図、図2は出滓口と温度計の位置関係を示
すための要部の正面図である。
【0018】図において、たとえば廃棄物処理用の溶融
炉の炉体1の下部に設けた出滓口1aに連なるように凹
状断面の桶2を配置するとともに、この桶2の上には上
下両端を開放した筒状のドラフトカバー3を設けてい
る。桶2は出滓口1aからの溶融スラグSを導いて炉体
1の下方に配置した水砕ピット4の中に流し落とすもの
で、図1に示すように溶融スラグSは出滓初期では前方
に大きく繰り出す放物線状に流れ落ち、出滓終盤になる
につれてこのほぼ真下に垂れ流れる軌跡を描く。また、
出滓が終盤になるにつれて桶2から流れ落ちる溶融スラ
グSの流線の太さも小さくなっていくことは既に述べた
とおりである。
【0019】桶2と水砕ピット4との間には出滓時のス
プラッシュによる被害を小さくすると共に炉体1周りの
作業空間の温度上昇を防ぐための防熱カバー5を設け
る。この防熱カバー5は桶2の下端から流れ落ちる溶融
スラグSの流線と大きな間隔を開けて包囲する程度の平
面形状を持ち、桶2の真下に位置する部分は垂直に立ち
上げた姿勢としたものである。
【0020】防熱カバー5が桶2の真下に位置する部分
には放射温度計6を設ける。この放射温度計6は図2に
示すように桶2の幅方向の中心に対応して配置され、防
熱カバー5に開けた検出口の中に光学系の集光部を臨ま
せるようにしてその本体部6aの全体を防熱カバー5の
外側に位置させている。
【0021】なお、放射温度計6は従来から広く利用さ
れている周知のもので、測定対象からの光を受光した信
号を演算器に入力して演算することにより、測定対象の
温度を検出可能としたものである。そして、溶融スラグ
Sの幅が出滓の終盤の時期に次第に狭くなっていくよう
に測定対象の形状が変化したり視野内に確実に捉えきれ
ない場合には、たとえば2色式の放射温度計が使用され
ることが多く、視野内に常に測定対象を捉えられる場合
では安価な1色式の放射温度計による測定が可能であ
る。
【0022】以上の構成において、出滓口1aから出滓
されると溶融スラグSが桶2を伝って水砕ピット4に排
出され、この出滓の際には図3で示したように火炎や煙
と伴う。このように発生する煙に対して、防熱カバー5
からその上方に位置しているドラフトカバー3は空洞の
吹き抜け状となっているので、煙は速やかにドラフトカ
バー3から上に排出され、防熱カバー5内に滞留するこ
とはない。また、火炎も出滓口1aから上に立ち上がる
ので防熱カバー5内にまで及ぶことはない。したがっ
て、防熱カバー5に取り付けられた放射温度計6は煙や
火炎による外乱を受けることなく桶2から流れ落ちる溶
融スラグSの温度を測定することができる。
【0023】また、放射温度計6は桶2の先端から流れ
落ちる溶融スラグSの流線の裏側であってしかも桶2の
幅方向の中心に対応するように位置しているので、放射
温度計6の集光部を溶融スラグSの流線の幅方向の中心
に対応させることができる。すなわち、放射温度計6の
集光部は溶融スラグSの流線の中央に対峙する位置関係
を取るので、出滓開始では流線の幅が広いのに対して終
盤では徐々に幅が狭くなるように変化していっても、常
に溶融スラグSの流線の中央を捉えて温度測定すること
ができる。そして、出滓の終盤では桶2の先端からの溶
融スラグSの流線は図1に示すものよりも左側に寄って
ほぼ真っ直ぐに落ちるように軌跡を変化させていく。こ
のような流線の変化は放射温度計6から見ればその集光
部と流線までの距離の変化でしかなく、流線の中央部は
依然として集光部によって確実に捉えられることにな
る。
【0024】更に、放射温度計6は桶2の真下であって
その先端から落下する溶融スラグSの流線に対して近い
位置に設定されているが、スプラッシュや炉体1内から
のコークス粒等による破損がないように維持される。す
なわち、出滓口1aを出るときにはスプラッシュやコー
クス粒の飛散が避けられないが、桶2を伝って水砕ピッ
ト4の中に落ち込むときにはこのような飛散は鎮静化さ
れる。そして、桶2の先端から落下する溶融スラグSは
放射温度計6自身から見ればこれから離れていく向きに
放出されるので、溶融スラグSを直に浴びるようなこと
はなく、集光部を内部に臨ませるために開ける防熱カバ
ー5の開口部が詰まってしまうようなこともない。
【0025】このように放射温度計6を桶2から流れ落
ちる溶融スラグSの流線の裏側に配置することによっ
て、放射温度計6を溶融スラグSに接近させて測温する
ことができるので、高い精度の温度測定が可能となる。
また、出滓時の火炎や煙による外乱を含まない測温が可
能であることや、流線の中心を捉えて溶融スラグSの流
れを常に放射温度計6の視野に含ませることができるの
で、測定誤差の小さい測温が可能となる。
【0026】なお、実施例では廃棄物用の溶融炉からの
溶融スラグの測温について説明したが、その他のたとえ
ば竪型のシャフト炉等にも適用できることは無論であ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明では、出滓口からの溶融スラグの
温度を、火炎や煙等による外乱を受けずにしかも常に溶
融スラグの流線を視野に入れながら測定することができ
るので、精度の高い測温が可能となる。したがって、炉
の操業状況を明瞭に把握することができ、炉操業の最適
化と燃焼の制御の即応性が向上し、安定した炉の操業が
維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の溶融スラグの温度測定装置を備えた
溶融炉の出滓口部分を示す要部の縦断面図である。
【図2】 出滓口と放射温度計の位置関係を示す要部の
正面図である。
【図3】 出滓口に対する放射温度計の位置による温度
測定の良否を説明するための概略図であって、同図の
(a)は側面図、同図の(b)は平面図である。
【符号の説明】
1 :炉体 1a:出滓口 2 :桶 3 :ドラフトカバー 4 :水砕ピット 5 :防熱カバー 6 :放射温度計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B09B 3/00 B09B 3/00 303K (72)発明者 小宮 史郎 北九州市戸畑区大字中原46−59 日鐵プラ ント設計株式会社内 (72)発明者 村山 健吾 北九州市戸畑区大字中原46−59 日鐵プラ ント設計株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉体の出滓口から出滓される溶融スラグ
    を放射温度計によって測定する方法であって、放射温度
    計の集光部を出滓口の下側であって溶融スラグを炉体側
    から覗く向きとして測温する溶融スラグの温度測定方
    法。
  2. 【請求項2】 炉体の出滓口に連ねてこの出滓口から出
    滓される溶融スラグをほぼ水平または斜め下に導く桶を
    設けた炉設備において、桶の下方であってその幅方向の
    ほぼ中心を含む鉛直線上に、桶から流れ落ちる溶融スラ
    グの温度を測定する放射温度計を配置してなる溶融スラ
    グの温度測定装置。
JP8312419A 1996-11-22 1996-11-22 溶融スラグの温度測定方法及び装置 Withdrawn JPH10153492A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007248148A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Nippon Steel Corp 高炉出銑温度測定システム、高炉出銑温度測定方法、及びコンピュータプログラム
JP2009236898A (ja) * 2008-03-04 2009-10-15 Nippon Steel Corp 放射測温装置及び放射測温方法
KR20150077966A (ko) * 2013-12-30 2015-07-08 우진 일렉트로나이트(주) 슬래그 물성 측정 장치 및 슬래그 물성 측정 방법

Cited By (4)

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