JPH10152805A - 弾性舖装材の施工方法 - Google Patents
弾性舖装材の施工方法Info
- Publication number
- JPH10152805A JPH10152805A JP35313696A JP35313696A JPH10152805A JP H10152805 A JPH10152805 A JP H10152805A JP 35313696 A JP35313696 A JP 35313696A JP 35313696 A JP35313696 A JP 35313696A JP H10152805 A JPH10152805 A JP H10152805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pavement material
- elastic pavement
- floor surface
- solidified
- rubber chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Road Repair (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来は、弾性舗装材(ゴムチップ敷設工事)
による舗装工事は、材料が各色多彩にあるにも関わら
ず、各色を取り混ぜた絵文字等との組合せはなく普及す
る事は無かった。それは、施工の難しさと施工費の積み
重ねが施主の負担となりそれに絶える事が出来なかった
為でもある。 【解決手段】型枠を利用する事で、どの様な絵文字でも
床面に造る事が出来る様になり、費用の面でも解決され
た。
による舗装工事は、材料が各色多彩にあるにも関わら
ず、各色を取り混ぜた絵文字等との組合せはなく普及す
る事は無かった。それは、施工の難しさと施工費の積み
重ねが施主の負担となりそれに絶える事が出来なかった
為でもある。 【解決手段】型枠を利用する事で、どの様な絵文字でも
床面に造る事が出来る様になり、費用の面でも解決され
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】舖装工事。(弾性舗装材を使
用する工事)
用する工事)
【0002】
【従来の技術】この発明はゴム製品、ウレタン製品等を
破砕し粒状、ヒジキ状にしたものをウレタン等の媒質を
使用し舖装材として施工する工事方法です。粒状、ヒジ
キ状にも工場で着色が出来ますので、それを多彩に活用
する方法は、取られておりませんでした。又、弾性舖装
材による施工は一般化され、各材料の混合体で施工され
ておりました。
破砕し粒状、ヒジキ状にしたものをウレタン等の媒質を
使用し舖装材として施工する工事方法です。粒状、ヒジ
キ状にも工場で着色が出来ますので、それを多彩に活用
する方法は、取られておりませんでした。又、弾性舖装
材による施工は一般化され、各材料の混合体で施工され
ておりました。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一般化され
た工法に対して、その欠点の解消並びに保安と新しい需
要を呼び起こす施工方法であります。従来の欠点として
は、アスファルト舖装の場合、仕上りが一体化されてお
り、雨水、降水、降雪に対してスリップの危険がありま
した、又、弾性舖装材による舖装面に宣伝媒体等を採用
するという事もありませんでした、仮りに舖装面に直接
絵、マーク、文字等を書き込んでも摩耗によって消えて
いくのが現実でした、然し、この弾性舖装材のスリップ
しにくい特性を生かし、公共の場、人の集まる処に舗装
する事で転倒事故を緩和する事ができます、又施工する
に当たり宣伝をいれる事により、スポンサー等が付くこ
とになります、施主はその分、工事費を削減する事が出
来ます。問題は、摩耗による宣伝媒体等が消えていかな
いかの工夫が必要となり、本発明は、この問題を解消す
るというものです。
た工法に対して、その欠点の解消並びに保安と新しい需
要を呼び起こす施工方法であります。従来の欠点として
は、アスファルト舖装の場合、仕上りが一体化されてお
り、雨水、降水、降雪に対してスリップの危険がありま
した、又、弾性舖装材による舖装面に宣伝媒体等を採用
するという事もありませんでした、仮りに舖装面に直接
絵、マーク、文字等を書き込んでも摩耗によって消えて
いくのが現実でした、然し、この弾性舖装材のスリップ
しにくい特性を生かし、公共の場、人の集まる処に舗装
する事で転倒事故を緩和する事ができます、又施工する
に当たり宣伝をいれる事により、スポンサー等が付くこ
とになります、施主はその分、工事費を削減する事が出
来ます。問題は、摩耗による宣伝媒体等が消えていかな
いかの工夫が必要となり、本発明は、この問題を解消す
るというものです。
【0004】
【課題を解決するための手段】弾性舖装材が摩耗した
り、削れた場合でも絵やマーク、文字等が消えない施工
方法です。まず、弾性舖装材敷設の準備を行います、予
め墨だした部分に従い絵、マーク、文字等の型枠を固定
し敷設工事に入ります、この型枠は発砲スチロール等が
扱いやすいのですが、代用でも構いません、これに必要
な絵文字等が繰り抜ける様にしておきます、先に敷設し
た舖装材が固化したのち、型枠の絵文字を残し縁を取り
除きます、次に絵文字の周囲を埋めつくします、又これ
が固化したのち、絵文字の型枠を外します、残る穴を埋
めつくしそれが固化した時点で完了です。使用量、製品
名、使用色、施工厚等は、気温、湿度、施主のニーズに
会わせるため一定しておりません。宣伝のスポンサーが
変更になった場合は、その部分を切り取り同じ工法を繰
り返す訳です。又施工後、小型の手加え等が発生した場
合は、予めいれる絵文字を弾性舗装材で指定の厚さで造
り、現場で切り取り、はめこむ事も出来ます。土間には
水勾配が付いております、従って透水性のある弾性舗装
が採用されますが、盲導パネル等を設置する場合、下地
がコンクリート、アスファルト等の仕上げになってい
て、水の抜け道が閉ざされる場合があります、この様な
時は、予想される水量に従ってみず道を造る必要があり
ます、これは現場サイドで対処する事とします。
り、削れた場合でも絵やマーク、文字等が消えない施工
方法です。まず、弾性舖装材敷設の準備を行います、予
め墨だした部分に従い絵、マーク、文字等の型枠を固定
し敷設工事に入ります、この型枠は発砲スチロール等が
扱いやすいのですが、代用でも構いません、これに必要
な絵文字等が繰り抜ける様にしておきます、先に敷設し
た舖装材が固化したのち、型枠の絵文字を残し縁を取り
除きます、次に絵文字の周囲を埋めつくします、又これ
が固化したのち、絵文字の型枠を外します、残る穴を埋
めつくしそれが固化した時点で完了です。使用量、製品
名、使用色、施工厚等は、気温、湿度、施主のニーズに
会わせるため一定しておりません。宣伝のスポンサーが
変更になった場合は、その部分を切り取り同じ工法を繰
り返す訳です。又施工後、小型の手加え等が発生した場
合は、予めいれる絵文字を弾性舗装材で指定の厚さで造
り、現場で切り取り、はめこむ事も出来ます。土間には
水勾配が付いております、従って透水性のある弾性舗装
が採用されますが、盲導パネル等を設置する場合、下地
がコンクリート、アスファルト等の仕上げになってい
て、水の抜け道が閉ざされる場合があります、この様な
時は、予想される水量に従ってみず道を造る必要があり
ます、これは現場サイドで対処する事とします。
【0005】
【発明の実施の形態】駅のホーム等人の集まる場所に於
いて実施された場合、その誘導矢印、駅名、近隣商店街
等の宣伝等が簡単に行われる事となります。
いて実施された場合、その誘導矢印、駅名、近隣商店街
等の宣伝等が簡単に行われる事となります。
【0006】
【実施例】スティタス新函館ゴルフコース他において実
施した処、スパイクで踏まれるにも関わらず、損傷が見
られません。(町花を採用しました。) 平成8年11
月25日より北海道旅客鉄道(株)白石駅1番ホームに
於いて試験施工が為されることになりました。
施した処、スパイクで踏まれるにも関わらず、損傷が見
られません。(町花を採用しました。) 平成8年11
月25日より北海道旅客鉄道(株)白石駅1番ホームに
於いて試験施工が為されることになりました。
【0007】
【発明の効果】降雨、降雪時のスリップ防止と弾性舖装
材と絵文字の一体化が可能になった為、つまずきがなく
なり、歩行者の安全対策に一役買うものと考えていま
す。又JRでは指定方向矢印、盲導パネル、JRロゴ、
JR関連企業の宣伝マーク、文字等の製作が可能となり
ました。従来、駅等の宣伝掲示は、壁面、吊り下げ等に
頼り床面を見逃していたとの話もあり、今後に期待が持
てるものと考えています。
材と絵文字の一体化が可能になった為、つまずきがなく
なり、歩行者の安全対策に一役買うものと考えていま
す。又JRでは指定方向矢印、盲導パネル、JRロゴ、
JR関連企業の宣伝マーク、文字等の製作が可能となり
ました。従来、駅等の宣伝掲示は、壁面、吊り下げ等に
頼り床面を見逃していたとの話もあり、今後に期待が持
てるものと考えています。
【図1】本発明の斜視図。施工法は色々有りますので省
略致し、本件に係る部分とします。
略致し、本件に係る部分とします。
1は床面、2は弾性舗装材3は型枠材4は各種色の宣伝
媒体用の弾性舗装材5は熱伝導転圧ローラー6はガス熱
伝導鏝
媒体用の弾性舗装材5は熱伝導転圧ローラー6はガス熱
伝導鏝
Claims (1)
- 【請求項1】 弾性舗装材使用による保安と宣伝媒体
を主体とした工事施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35313696A JPH10152805A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 弾性舖装材の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35313696A JPH10152805A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 弾性舖装材の施工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10152805A true JPH10152805A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18428806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35313696A Pending JPH10152805A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 弾性舖装材の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10152805A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005091261A1 (en) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | John Tozer | System and method of pavement advertising |
FR3044335A1 (fr) * | 2015-11-30 | 2017-06-02 | Carrieres D'ambazac | Procede de realisation de revetement de sol a motif et gabarit de realisation de motif pour la mise en oeuvre dudit procede |
-
1996
- 1996-11-25 JP JP35313696A patent/JPH10152805A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005091261A1 (en) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | John Tozer | System and method of pavement advertising |
EP1779360A1 (en) * | 2004-03-18 | 2007-05-02 | TOZER, John | System and method of pavement advertising |
EP1779360A4 (en) * | 2004-03-18 | 2009-04-29 | John Tozer | SYSTEM AND METHOD FOR GEHWEG ADVERTISING |
FR3044335A1 (fr) * | 2015-11-30 | 2017-06-02 | Carrieres D'ambazac | Procede de realisation de revetement de sol a motif et gabarit de realisation de motif pour la mise en oeuvre dudit procede |
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