JPH1015201A - 遊技制御装置 - Google Patents

遊技制御装置

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JPH1015201A
JPH1015201A JP8169705A JP16970596A JPH1015201A JP H1015201 A JPH1015201 A JP H1015201A JP 8169705 A JP8169705 A JP 8169705A JP 16970596 A JP16970596 A JP 16970596A JP H1015201 A JPH1015201 A JP H1015201A
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JP8169705A
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Sadao Ioki
定男 井置
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザープログラムを正常に動作させる。 【解決手段】 ユーザープログラムの正当性を判定し、
正当性が認められた場合にユーザープログラムに中央処
理装置の処理を移行させる正当性判定手段100を含む
遊技用演算処理装置101を備えた遊技制御装置におい
て、所定周期の基準時間を作成する基準時間作成手段1
02と、この基準時間に基づいて所定周期の基準パルス
を発生する基準パルス発生手段103と、前記正当性判
定手段の判定によりユーザープログラムの正当性が認め
られた場合、所定のタイミングにて基準パルス発生手段
より遊技用演算処理装置への基準パルスの出力を許可す
る出力許可手段104と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ機等の
遊技機の遊技制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の遊技機の遊技制御装置
は、中央処理装置としてCPU、遊技プログラムを格納
したROM、作業領域としてRAM、他に電源回路、入
出力回路等から構成されている。
【0003】この場合、ROMが着脱可能だと、遊技機
メーカーから遊技店に納入された後に、ROMが正規の
ものから例えば大当たり確率を高確率に改竄したもの等
に不正に変えられることがある。また、不当な第三者が
遊技店の閉店後に忍び込み、例えば大当たりを出やすく
したROMを正規のものと入れ換えて、翌日当該ROM
に入れ換えた遊技機で遊技を行って不当な利益を得たり
することがある。
【0004】このようなROMの交換を防止する対策と
して、いわゆる遊技用演算処理装置V1、そのROMの
交換による不正を確実に防止するものとして遊技用演算
処理装置V2が開発されている。
【0005】遊技用演算処理装置V2は、遊技用演算処
理装置V1がメーカーが作成した遊技プログラム(ユー
ザープログラム)等を格納するROMを別に設けるのに
対して、CPUコアと、所定のセキュリティプログラ
ム、ユーザープログラムを格納したROMと、作業領域
としてのRAMと、タイマ等の機能を1チップに備えた
遊技用の演算処理装置からなる。
【0006】これは、遊技用演算処理装置メーカーに
て、マスターROMにユーザープログラムを書き込むと
共に、そのユーザープログラムを所定のアルゴニズムで
暗号化した値を所定領域に格納して、メーカーに供給す
る。メーカーは、そのマスターROMを用いて、予め所
定領域にセキュリティプログラムを格納してある遊技用
演算処理装置V2のROMにユーザープログラム、その
暗号化値を書き込み、生産(量産)する。ただし、保安
電子通信技術協会等の検定機関にて遊技機の性能が所定
の基準を満たした場合である。
【0007】この遊技用演算処理装置V2は、動作開始
時に、セキュリティプログラムが動作し、そのセキュリ
ティプログラムにしたがいユーザープログラムを読み込
んで暗号化を行い、その暗号化値と格納している暗号化
値とを比較する。これらの暗号化値が一致した場合は、
ユーザープログラムを実行すべく、ユーザープログラム
に処理を移行する。その比較結果がNGの場合は、ユー
ザープログラムへの移行を禁止して、遊技を不許可にす
る。
【0008】このような遊技用演算処理装置V2は、着
脱できるROMはなく、例えばプログラムを改竄するに
は、チップ自体を改竄しなくてはならない。これは、改
竄用の設備等を考えると、不可能に近いものとなってい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】遊技制御装置が設置さ
れる環境は、常に遊技球(金属球)が循環しており、遊
技球の移動に伴いノイズが発生している。そこで、遊技
制御装置は、このようなノイズによるプログラムの暴走
を防止するために、ある一定間隔毎にCPUをリセット
して(リセット割り込みと称す)、毎回プログラムの初
期番地から実行するような構成になっている。これによ
り、万一プログラムが暴走しても、所定時間後にリセッ
トがかかり、プログラムの初期番地に復帰するので、プ
ログラムの暴走を最小限に抑えられる。
【0010】したがって、前記遊技用演算処理装置V2
を使用した場合も、外部からユーザープログラムを所定
間隔毎に初期番地から実行させる機能が必要となってい
る。
【0011】しかし、遊技用演算処理装置V2は、動作
開始時に検定機関が格納したセキュリティプログラムが
起動して、セキュリティ結果が正常な場合に、ユーザー
プログラムに処理を移行させるので、動作開始時からリ
セット割り込み(ユーザーリセット割り込み)をかける
と、ユーザープログラムに移行してから1回目のリセッ
ト割り込みが行われるまでの時間が短くなってしまう。
【0012】ユーザープログラムは、1シーケンスが所
定時間(例えば2msec)内で終了するように、即ち
リセット割り込み時間内で1シーケンスの処理が終了す
るように作成しているので、例えば1回目の割り込みが
1msecでかかると、1シーケンスの処理が終了する
前に、初期番地に戻ってしまい、1シーケンス目に行う
処理(初期化処理、初期設定処理)が終了する前に終了
してしまうのである。このため、正常にプログラムが動
作しない可能性が高くなる。
【0013】なお、リセット割り込み信号は遊技用演算
処理装置V2のユーザーリセット割り込み端子に入力す
るが、セキュリティプログラム中はリセットしない。
【0014】この発明は、このような遊技用演算処理装
置(遊技用演算処理装置V2)の処理がセキュリティプ
ログラムからユーザープログラムに移行した際、リセッ
ト割り込みを的確に行い、ユーザープログラムを正常に
動作させることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、図6に示
すようにユーザープログラムの正当性を判定し、正当性
が認められた場合にユーザープログラムに中央処理装置
の処理を移行させる正当性判定手段100を含む遊技用
演算処理装置101を備えた遊技制御装置において、所
定周期の基準時間を作成する基準時間作成手段102
と、この基準時間に基づいて所定周期の基準パルスを発
生する基準パルス発生手段103と、前記正当性判定手
段100の判定によりユーザープログラムの正当性が認
められた場合、所定のタイミングにて基準パルス発生手
段103より遊技用演算処理装置101への基準パルス
の出力を許可する出力許可手段104と、を備える。
【0016】第2の発明は、正当性判定手段による判定
中は、基準時間作成手段、基準パルス発生手段の出力を
規制する。
【0017】第3の発明は、出力許可手段は、遊技用演
算処理装置からの信号を基に、所定のタイミングにて基
準パルス発生手段より遊技用演算処理装置への基準パル
スの出力を許可する。
【0018】第4の発明は、基準パルス発生手段よりの
基準パルスは、遊技演算処理装置のユーザーリセット端
子に入力される。
【0019】第5の発明は、遊技用演算処理装置は、基
準パルス発生手段よりの基準パルスを受けるとユーザー
プログラムを初期番地より開始する。
【0020】
【作用】したがって、ユーザープログラムに処理を移行
すると、遊技用演算処理装置は基準パルス発生手段より
の基準パルスを基に、ユーザープログラムを的確に実行
する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0022】図1はパチンコ機等の遊技機の制御系のブ
ロック構成を示すもので、10は遊技制御装置(役物制
御装置)を示す。
【0023】11は遊技球の排出装置の排出制御装置、
12は遊技領域に遊技画像を表示する表示装置の表示制
御装置、13は大当たり遊技時等に遊技球を入賞しやす
い状態に変換する変動入賞装置、14は表示装置の画像
遊技を始動する始動記憶の記憶表示器、15はランプ・
LED等の装飾表示器を示す。遊技領域の始動口には、
始動スイッチ16を、変動入賞装置13内には、入賞球
をカウントするカウントスイッチ17、継続スイッチ1
8等を設けている。
【0024】遊技制御装置10は、遊技用演算処理装置
(遊技用演算処理装置V2)20、クロック発生回路2
1、入力ポート22、フィルタ、出力ポート23、ドラ
イバ、サウンドジェネレータ24、リセット信号発生回
路25等からなる。
【0025】遊技用演算処理装置20は、図2のように
中央処理装置としてのCPUコア30、ROM31、作
業領域としてのRAM32、ウォッチドッグタイマ3
3、アドレスデコーダ34、PIO35、CTC、クロ
ックジェネレータ36、リセット/割り込みコントロー
ラ37、出力制御回路38、外部バスインターフェース
40等からなる。
【0026】ROM31には、それぞれ所定の領域にシ
ステムプログラム(セキュリティプログラムを含む)、
ユーザープログラム(遊技プログラム)、およびユーザ
ープログラムを所定のアルゴニズムで暗号化した値を格
納している。これは、予めシステムプログラムを格納し
たROM31に、ユーザープログラム、その暗号化値の
書き込みを、遊技用演算処理装置メーカーにて作成した
マスターROMを用いて行う。
【0027】クロックジェネレータ36は、外部クロッ
ク(クロック発生回路21)から入力された周波数を分
周したクロックを生成して、各内蔵デバイスへ供給す
る。
【0028】ユーザープログラムは、各機器の初期化処
理、遊技状態および各スイッチの検出に基づき表示制御
装置12、排出制御装置11、サウンドジェネレータ2
4等に制御信号を出力する処理、変動入賞装置13、記
憶表示器14、装飾表示器15等の制御を行うプログラ
ムデータ等からなる。
【0029】遊技用演算処理装置20は、動作開始時
に、セキュリティプログラムを起動して、ユーザープロ
グラムのセキュリティチェックを行う。
【0030】セキュリティプログラムの動作中、遊技用
演算処理装置20はモード端子26からセキュリティモ
ードを表す高周波数のパルスのモード信号(セキュリテ
ィモード信号)を出力する。セキュリティチェックを終
了してユーザープログラムのセキュリティOKの場合、
遊技用演算処理装置20はユーザープログラムに処理を
移行すると共に、モード端子26からユーザーモードを
表すハイレベルのモード信号(ユーザーモード信号)を
出力する。
【0031】リセット/割り込みコントローラ37は、
システムリセット端子41からのシステムリセット、ユ
ーザーリセット端子42からのユーザーリセット等を検
出してCPU30に知らせる。
【0032】リセット信号発生回路25は、図3のよう
にバイナリカウンタ45と、フリップフロップ46,4
7等からなり、遊技用演算処理装置20(クロック発生
回路21)からのシステムクロック信号(例えば6MH
z)が、バイナリカウンタ45とフリップフロップ46
に入力される。
【0033】バイナリカウンタ45のQ6の出力は、フ
リップフロップ47に入力され、Q13,Q14の出力
は、NAND回路48を介してフリップフロップ46の
リセット(CL負論理)側に入力される。
【0034】フリップフロップ46のデータ(D)側、
プリセット(PR負論理)側には所定電圧がかけられ
る。フリップフロップ46のQ出力は、フリップフロッ
プ47のリセット(CL負論理)側とNAND回路50
に入力される。フリップフロップ47のデータ(D)側
には所定電圧がかけられる。
【0035】遊技用演算処理装置20のモード端子26
からのモード信号は、フリップフロップ47のプリセッ
ト(PR負論理)側とNAND回路50に入力される。
NAND回路50の出力は、バイナリカウンタ45のリ
セット(RST)側に入力される。
【0036】このフリップフロップ47のQ出力が、遊
技用演算処理装置20のユーザーリセット端子26(負
論理)に入力されるようになっている。
【0037】なお、52はシステムリセット回路であ
る。
【0038】次に、遊技用演算処理装置20、リセット
信号発生回路25の、電源の投入からユーザープログラ
ムを実行するまでの動作内容を説明する。
【0039】電源を投入すると、遊技用演算処理装置2
0は、図4のフローチャートに示すように各機器の初期
化処理を行う(1.01)。
【0040】初期化処理後、ROM31のセキュリティ
プログラムにしたがって、ROM31に格納してあるユ
ーザープログラムを読み込み、ユーザープログラムを所
定のアルゴニズムにて暗号化して暗号化データを算出す
ると共に、予めROM31に格納してあるユーザープロ
グラムの暗号化データを読み込み、これらを比較する
(1.02〜1.04)。
【0041】これらの暗号化データが一致した場合は、
ユーザープログラムが正常と判定して、プログラム領域
をユーザー領域に切換え、ユーザープログラムに処理を
移行する(1.05)。
【0042】暗号化データが一致しない場合は、ユーザ
ープログラムがNGと判定して、ユーザープログラムへ
の移行を禁止して、エラー処理に入る。エラー処理で
は、動作を停止する(1.06)。
【0043】遊技用演算処理装置20は、セキュリティ
プログラムの動作中、モード端子26からセキュリティ
モードを表す高周波数のパルス(システムクロックの1
/16)のセキュリティモード信号をリセット信号発生
回路25に出力する。
【0044】また、ユーザープログラムが正常と判定し
た場合、ユーザープログラムを初期番地から実行すると
共に、モード端子26からユーザーモードを表すハイレ
ベルのユーザーモード信号をリセット信号発生回路25
に出力する。
【0045】一方、リセット信号発生回路25は、遊技
用演算処理装置20のモード端子26から高周波数のパ
ルスのセキュリティモード信号が出力されている間は、
フリップフロップ47のQ出力がハイレベルとなるた
め、ユーザーリセット端子42にリセット信号が送信さ
れない。
【0046】即ち、モード端子26からの高周波数のパ
ルスのセキュリティモード信号が、NAND回路50を
経てバイナリカウンタ45のリセット(RST)側に入
力され、バイナリカウンタ45が常にリセットされるた
め、フリップフロップ46,47のQ出力がハイレベル
のまま変わらず、このためユーザーリセットはかからな
い。
【0047】これに対して、遊技用演算処理装置20の
モード端子26の信号が、セキュリティモード信号から
図5のタイミングチャートに示すようにハイレベルのユ
ーザーモード信号に切換わると、フリップフロップ47
がプリセット状態になり、またNAND回路50を経て
バイナリカウンタ45のリセット(RST)側の入力信
号がローレベルに切換わるため、バイナリカウンタ45
がシステムクロック信号をカウントし始める。
【0048】バイナリカウンタ45が所定数のクロック
(パルスの立ち下がり)をカウントすると、Q6の出力
がローレベルからハイレベルに切換わり、フリップフロ
ップ47に入力される。
【0049】続いてそれぞれ所定数のクロックのカウン
トによって、Q13、Q14の出力がローレベルからハ
イレベルに切換わり、NAND回路48に入力される。
【0050】Q6の出力は、例えば32クロック毎に、
ローレベルからハイレベル、ハイレベルからローレベル
に切換わるようにしてある。
【0051】Q13の出力は、例えば4096クロック
毎に、Q14の出力は、例えば8192クロック毎に、
ローレベルからハイレベル、ハイレベルからローレベル
に切換わるようにしてある。
【0052】このため、バイナリカウンタ45が例えば
8192+4096クロックをカウントすると、NAN
D回路48の出力がローレベルになり、フリップフロッ
プ46のリセット(RST負論理)側に入力される。こ
れによって、フリップフロップ46のQ出力がローレベ
ルに切換わり、フリップフロップ47のリセット(CL
負論理)側およびNAND回路50に入力される。
【0053】したがって、フリップフロップ47のQ出
力がローレベルに切換わって、ユーザーリセット端子4
2にリセット信号が送信される。また、バイナリカウン
タ45がリセットされ、再びバイナリカウンタ45のカ
ウントが始められる。
【0054】なお、バイナリカウンタ45のQ6の出力
がハイレベルに切換わると、フリップフロップ47のQ
出力はハイレベルに戻される。
【0055】即ち、遊技用演算処理装置20のモード端
子26の信号が、セキュリティモード信号からハイレベ
ルのユーザーモード信号に切換ると、バイナリカウンタ
45がシステムクロック信号をカウントし始めると共
に、バイナリカウンタ45が例えば12288クロック
(12288/6MHz=2.048msec)をカウ
ントすると、最初のユーザーリセットがかかるのであ
る。
【0056】このユーザーリセットがかかると、既にユ
ーザープログラムに処理を移行して初期番地からの実行
を行っていた遊技用演算処理装置20が、ユーザープロ
グラムを再び初期番地から実行する。
【0057】このユーザーリセットは、これ以降バイナ
リカウンタ45が例えば12288クロックをカウント
する毎にかかり、これらを繰り返すのである。
【0058】このようにしたので、遊技用演算処理装置
20の処理がセキュリティプログラムからユーザープロ
グラム移行した際に、1シーケンス目の処理が終了する
前にリセットがかかってしまうようなことはなく、1シ
ーケンスの処理時間(例えば2msec)を満たす所定
時間(例えば2.048msec)後に的確にリセット
をかけることができる。
【0059】したがって、ユーザープログラムの1シー
ケンス目に行う初期化処理、初期設定処理等を確実に行
った後に、次の処理に入ることができる。この結果、ユ
ーザープログラムを正常に動作させることができ、高い
信頼性を確保できる。
【0060】なお、遊技用演算処理装置20からのモー
ド信号を基にリセット信号を制御するので、その制御を
容易に行える。
【0061】また、セキュリティモード中、バイナリカ
ウンタ45、フリップフロップ46,47の出力を規制
して、リセット信号を出力しないようにするので、遊技
用演算処理装置20にて、例えばソフト的にリセット信
号を受け付けないようにする必要がない。また、リセッ
ト信号を遊技用演算処理装置20に設けたユーザーリセ
ット端子に入力してリセットをかけるので、構造が簡単
になる。
【0062】また、所定時間毎にリセットをかけて、ユ
ーザープログラムを初期番地から実行するので、ユーザ
ープログラムの高い動作信頼性を確保できる。
【0063】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ユーザ
ープログラムに移行すると、遊技用演算処理装置が基準
パルスを基に、ユーザープログラムを的確に動作、実行
することができ、高い信頼性を確保することができる。
また、基準パルスの制御を容易に行え、遊技用演算処理
装置等の構造が複雑にならず、ユーザープログラムの動
作信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機の制御系のブロック構成図である。
【図2】遊技用演算処理装置の機能ブロック図である。
【図3】リセット信号発生回路図である。
【図4】遊技用演算処理装置の動作開始時の制御フロー
チャートである。
【図5】リセット信号のタイミングチャートである。
【図6】発明の構成図である。
【符号の説明】
10 遊技制御装置 20 遊技用演算処理装置 21 クロック発生回路 25 リセット信号発生回路 26 モード端子 30 CPU 31 ROM 32 RAM 36 クロックジェネレータ 37 リセット/割り込みコントローラ 41 システムリセット端子 42 ユーザーリセット端子 45 バイナリカウンタ 46,47 フリップフロップ 48,50 NAND回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザープログラムの正当性を判定し、
    正当性が認められた場合にユーザープログラムに中央処
    理装置の処理を移行させる正当性判定手段を含む遊技用
    演算処理装置を備えた遊技制御装置において、 所定周期の基準時間を作成する基準時間作成手段と、 この基準時間に基づいて所定周期の基準パルスを発生す
    る基準パルス発生手段と、 前記正当性判定手段の判定によりユーザープログラムの
    正当性が認められた場合、所定のタイミングにて基準パ
    ルス発生手段より遊技用演算処理装置への基準パルスの
    出力を許可する出力許可手段と、 を備えたことを特徴とする遊技制御装置。
  2. 【請求項2】 正当性判定手段による判定中は、基準時
    間作成手段、基準パルス発生手段の出力を規制する請求
    項1に記載の遊技制御装置。
  3. 【請求項3】 出力許可手段は、遊技用演算処理装置か
    らの信号を基に、所定のタイミングにて基準パルス発生
    手段より遊技用演算処理装置への基準パルスの出力を許
    可する請求項1に記載の遊技制御装置。
  4. 【請求項4】 基準パルス発生手段よりの基準パルス
    は、遊技用演算処理装置のユーザーリセット端子に入力
    される請求項1に記載の遊技制御装置。
  5. 【請求項5】 遊技用演算処理装置は、基準パルス発生
    手段よりの基準パルスを受けるとユーザープログラムを
    初期番地より開始する請求項1に記載の遊技制御装置。
JP8169705A 1996-06-28 1996-06-28 遊技制御装置 Pending JPH1015201A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001079246A (ja) * 1999-09-10 2001-03-27 Sankyo Kk 遊技機
US7730249B2 (en) 2006-12-25 2010-06-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Device control apparatus that calls an operating system to control a device
JP2018128722A (ja) * 2017-02-06 2018-08-16 株式会社日立産機システム プログラマブルロジックコントローラ

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