JPH10151184A - 機能性創傷被覆材 - Google Patents

機能性創傷被覆材

Info

Publication number
JPH10151184A
JPH10151184A JP8330432A JP33043296A JPH10151184A JP H10151184 A JPH10151184 A JP H10151184A JP 8330432 A JP8330432 A JP 8330432A JP 33043296 A JP33043296 A JP 33043296A JP H10151184 A JPH10151184 A JP H10151184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chitin
woven
chitosan
cotton
wound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8330432A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Hirota
裕 廣田
Toru Otsuki
徹 大槻
Takashi Asami
孝志 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOYO CHEM KK
Omikenshi Co Ltd
Original Assignee
KOYO CHEM KK
Omikenshi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOYO CHEM KK, Omikenshi Co Ltd filed Critical KOYO CHEM KK
Priority to JP8330432A priority Critical patent/JPH10151184A/ja
Publication of JPH10151184A publication Critical patent/JPH10151184A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キチン・キトサンセルロ−ス混合繊維又はキ
チン・キトサンセルロ−ス混合繊維と天然、人造又は合
成繊維とを混綿してなる綿又は該綿を混紡して交編、交
織して製造された織編物又は不織布そのままか又は親水
性コロイド剤を混合又は塗布することによって創傷被覆
材として、傷の保護、保温、生体親和性がよく、組
織反応が生じない、滲出液を吸収、排除して適度な湿
潤環境を形成する、抗菌性を有する、鎮痛効果があ
る、創傷治癒促進効果を有する、ような特性を有する
素材を安価に提供する。 【解決方法】 キチン・キトサンビスコ−スとセルロ−
スビスコ−スとより得られた再生キチン・キトサンセル
ロ−ス混合繊維のみか、又は再生キチン・キトサンセル
ロ−ス混合繊維と天然・人造又は合成繊維と混綿した綿
又は交編又は交織した織編物又は不織布のみか又はそれ
らと親水性コロイド剤とを混合してなる機能性創傷被覆
材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキチン・キトサンセ
ルロ−ス混合繊維、織編物又は不織布又はキチン・キト
サンセルロ−ス混合繊維と天然、人造又は合成繊維とを
混綿してなる綿又は該綿を混紡して交編、交織して製造
された織編物、不織布又は該綿、織編物又は不織布その
ままか又は親水性コロイド剤を混合又は親水性コロイド
剤を塗布する褥瘡あるいは熱傷などの皮膚潰瘍面に適用
することにより創傷治癒を促進する用途に使用される機
能性創傷被覆材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、創傷治癒は一次治癒と二次治癒に
分類されてきた。一次治癒とは手術創のように創面が接
着し、少量の肉芽組織を見るのみで、速やかに治癒する
方式である。一次治癒の創に対する被覆材は主にガ−ゼ
が用いられ、創の細菌汚染がない限り問題なく治癒す
る。これに対し二次治癒とは組織欠損が大きく、大量の
肉芽組織の増生が必要で、表皮の完成まで長期間を要す
る。二次治癒の創の例としては褥瘡及び動・静脈性潰瘍
があり、更に採皮創、熱傷を加えた皮膚潰瘍としての一
群がある。
【0003】上記の皮膚潰瘍は深さと細菌汚染によって
治癒過程が大きく影響を受ける。即ち、採皮創や浅い熱
傷は浅く清潔で、表皮の増生だけが問題となることが多
く、治癒傾向が大きい。これに対し褥瘡や動・静脈性潰
瘍は浅いものから深いものまで種々の程度のものがある
が、ほぼ全例細菌汚染を受けているといってもよく、発
生母地の状況からも非常に難治性である。このような創
に対する被覆材は創の保護、保温、滲出液の吸収機能を
有し、更に抗菌効果や肉芽形成促進効果などを付加した
ものが使用されている。また近年、創面の適度な湿潤環
境の保持が創傷治癒に大きく影響していることが強調さ
れるようになってきた。
【0004】上記のような考え方のもとに従来より種々
の創傷被覆材が適用されてきた。即ち、ガ−ゼ及びこの
類似被覆材、フイルムドレッシング、ハイドロココロイ
ドドレッシング、バイオロジカルドレッシングなどであ
る。それらはそれぞれ長所と共に欠点を有している。例
えば、ガ−ゼは最も昔から普及した被覆材であるが、創
傷面の湿潤環境を保持することが困難で、創に固着し肉
芽組織を損傷する。これを防止するため油性の軟膏を塗
布した製品もあるが、完全には解決していない。また抗
菌、肉芽形成促進を目的として水溶性あるいは油性軟膏
が併用されることが多いが、何れにしても創傷面の湿潤
環境を保持することが困難である。フイルムドレッシン
グは分泌液が貯留しやすく、ごく浅い創にしか使用でき
ない。ハイドロコロイドドレッシングは浅く清潔な創に
は有用性が高いが、深く細菌汚染を伴う創には使用でき
ない。パイオロジカルドレッシングとしては豚皮、コラ
−ゲン、アルギン酸及びキチン・キトサンなどが製品化
されている。これらも有用性と共に欠点を持っている。
即ち、豚皮は異種蛋白であるため免疫学的拒絶反応を引
き起こす可能性があり、浅くて治癒日数の短い創以外は
適用しにくい。コラ−ゲンも処理により可能性は低減さ
れているものの免疫学的反応を起こす可能性があり、融
解しやすいため、やはり浅い創以外は適用しがたい。ア
ルギン酸は高い吸水性とゲル化による湿潤環境の形成に
より治癒を促進するとされているが、実際にはカルシウ
ム塩のゲル化が容易には起こらず、滲出液の少ない場合
は創に固着する。
【0005】キチン・キトサンについても、人間用ある
いは動物用にキチン・キトサンの綿、スポンジ又は不織
布の形での創傷治癒材がある(特開平5−92925
号)。キチン・キトサン綿、スポンジ又は不織布を使用
した創傷治癒材の特性としては(1) 生体親和性がよく組
織反応をほとんど生じない。(2) 蛋白吸着能が大きい。
(3) 肉芽組織増生効果がある。(4) 抗菌性がある(キト
サン)。(5) 鎮痛効果があることから広範囲熱傷や獣医
外科領域で非常に良好な成績をあげている。しかしなが
らこれらは高価で、また湿潤環境に関しては能力が低
い。このため特に人間用は広く普及していないという問
題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような問題点に
ついて研究した結果、創傷被覆材には次のような特性が
要求されることが判明した。即ち、(1) 傷の保護、保温
効果を有する。(2) 生体親和性がよく組織反応を生じな
い。(3) 滲出液を吸収、排除(ドレナ−ジ)して適度な
湿潤環境を形成する。(4) 抗菌性を有する。(5) 鎮痛効
果がある。(6) 肉芽組織増生などの創傷治癒促進効果が
ある。(7) 安価である。本発明は上記のような特性を有
した素材を更に安価に提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はキチン・キトサ
ンセルロ−スの再生繊維よりなる綿、布帛又は不織布を
用いて上記の特性を具備し、創部の環境を調整すること
により治癒の促進をはかった機能性創傷被覆材である。
即ち、その第1は、キチン・キトサンビスコ−スとセル
ロ−スビスコ−スとを任意の割合に混合した、混合ビス
コ−スより通常のビスコ−ス法人造繊維の湿式紡糸法に
よって製造された、再生キチン・キトサンセルロ−ス混
合繊維をそのまま皮膚の潰瘍面に適用可能な綿、更に該
綿より製造された織編物又は不織布よりなることを特徴
とする機能性創傷被覆材であり。その第2は、請求項1
の再生キチン・キトサンセルロ−ス混合繊維と天然、人
造又は合成繊維とを混綿してなる綿又は該綿を混紡して
交編、交織して製造された織編物、不織布よりなること
を特徴とする請求項1記載の機能性創傷被覆材であり。
その第3は、請求項1又は2によって製造された綿、織
編物又は不織布と親水性コロイド剤を混合又は親水性コ
ロイド剤を塗布して、そのまま皮膚の潰瘍面に適用する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の機能性創傷被覆
材に関するものである。
【0008】本発明のキチン・キトサンビスコ−スとセ
ルロ−スビスコ−スとを任意の割合で混合して混合され
た、ビスコ−スより通常のビスコ−ス法人造繊維の湿式
紡糸法によって製造された、再生キチン・キトサンセル
ロ−スの混合繊維の製造法は本出願人の2社、オ−ミケ
ンシ株式会社と甲陽ケミカル株式会社との共同出願にな
る平成8年3月1日出願の特願平8−71199号発明
に記載の方法を全面的に採用するものである。その場合
本発明においては、機能性創傷被覆材としては上記特願
平8−71199号発明によって得られた最終生成物で
ある綿、布帛、織編物、不織布中のキチン・キトサン繊
維成分とセルロ−ス繊維成分との組成割合は任意の割合
でよいが、好適には前記特願平8−71199号明細書
中に記載があるように最終生成物中のキチン・キトサン
混合比率(DAC率という)は15〜75%、好適には
18〜70%、更に最適には25〜70%である。
【0009】
【作用】本発明は前記の如くキチン・キトサンビスコ−
スとセルロ−スビスコ−スとを任意の割合に混合した混
合ビスコ−スを通常のビスコ−ス法人造繊維の湿式紡糸
法によって製造された再生キチン・キトサンと再生セル
ロ−スとの混合繊維よりの綿、布帛、織編物、不織布で
あるが、本発明の機能性創傷被覆材はキチン・キトサン
のみよりなる繊維の綿、織編物又は不織布よりも強度及
び滲出液吸収能が大であり、しなやかさが発現されると
共に大量生産ができるため低価格化をはかることができ
る。更にキチン・キトサンの有する蛋白吸着能、肉芽・
表皮形成促進能、抗菌性、鎮痛作用という創傷被覆材と
して重要な機能が付加されることになる。また前記した
ようにキチン・キトサンの含有率及びキチンとキトサン
の比率(脱アセチル化度)を調整することにより種々の
創に対応することができる利点がある。また他の繊維と
混合することにより特性の付加あるいは増長が可能であ
る。
【0010】更に本繊維の綿、織編物、不織布からなる
創傷被覆材を組み合せて一体化することもできる。例え
ばシ−ト状に成形したものを複数重層することが可能で
ある。この場合それぞれのシ−トは厚さ、繊維配列、組
成、弾力性などが同一でも異なっていてもよい。これに
よりそれぞれの層の特性を活用することができる。例え
ば創に接する部分では綿、布帛、織編物、不織布の組成
を変更して柔軟かつ保水性の高いものを使用することに
より湿潤環境を保持し、この上層には弾力性のあるもの
をおくことにより創の保護を強化することが可能であ
る。それによって本発明の創傷被覆材の機能性を高める
ことができる。
【0011】また親水性コロイドはハイドロコロイドド
レッシングに用いられており、高い吸水性を有し、水分
の吸収によりゲル化し湿潤環境を形成する。この環境下
では白血球及び蛋白分解酵素による壊死組織の融解、細
菌の処理あるいは成長因子の保持による肉芽増生促進な
どがおこるため、皮膚潰瘍治療に非常に有利であること
が判明している。従ってこれを本発明の綿、織編物又は
不織布と混在させることによって、より有効に滲出液の
吸収、排除がなされると共に蛋白吸着、肉芽増生促進作
用、抗菌作用など本発明のキチン・キトサンセルロ−ス
繊維の特性が更に増大される著しい効果を奏する。
【0012】
【発明実施の形態】本発明は特願平8−71199号の
方法によってキチン・キトサンとセルロ−スとがDAC
率15〜75%で製造された再生キチン・キトサンセル
ロ−ス繊維を使用して綿状、織編物又は不織布又はこれ
らと天然繊維の綿、人造繊維のスフ又はポリエステル合
成繊維とを混合した綿、それより製造された織編物、不
織布をそのままか又は親水性コロイド等を混在させてな
る創傷被覆材に関するものである。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を示す。
【実施例1】特願平8−71199号による工業的規模
によって製造された再生キチン・キトサンセルロ−ス繊
維より、キチン・キトサン20重量%、セルロ−ス80
重量%を含有する綿、布帛を製造し、機能性創傷被覆材
として治療に使用した。対象として下記を選んだ。77
才〜89才(平均84.9才)の7例について本繊維を
使用した。創の構成は褥瘡6例、外傷1例であった。 使用方法 上記本発明の繊維を綿又は布帛(シ−トという)に成形
し、綿の場合は適当量を創に充填又は創を被うようにし
て使用し、シ−トの場合は創に貼付した。何れの場合も
この上を滅菌ガ−ゼにて被覆した。使用した綿、シ−ト
は2〜3日おきに交換した。この際、創は生理食塩水で
洗浄し、消毒薬は使用していない。また抗生剤の全身及
び局所投与、創への薬剤局所投与は一切行っていない。
綿、シ−トの使用状況と使用結果を〔表1〕に示した。 使用状況 本繊維は創部への付着性がよく創部からの滲出液の吸収
も良好であった。このため創清浄化が効果的になされ、
肉芽及び上皮の増生が良好であった。 治療成績 別表に示したように症例6を除き全てが治癒した。症例
6は13日目に肺炎の合併症のため死亡されたものであ
る。観察期間は12〜42日(平均25.7日)であっ
た。また治療期間中本機能性創傷被覆剤に起因すると思
われる副作用は発現しなかった。
【0014】
【表1】
【0015】
【実施例2】水溶性あるいは油性の軟膏、親水性あるい
は疎水性ポリマ−などの単独あるいはこれらの混合物
と、実施例1で使用した繊維との混合物で綿の非定型的
材料とする。使用した繊維はキチン・キトサンが20
%、セルロ−スが80%で、親水性コロイド剤ペクチン
を混合して綿の状態で創部に貼付した。褥瘡の病期2度
及び3度の各一例に使用した結果、膿性の滲出液吸収が
良好であり、また創の清浄化は極めて良好となり、治癒
効果が顕著であった。
【0016】
【実施例3】実施例1と同様に再生キチン・キトサンセ
ルロ−スを使用してスパンレ−ス法によって不織布を製
造して、機能性創傷被覆材として実施例1と同様に治療
に使用した。
【0017】
【発明の効果】 (1) 本発明の機能性創傷被覆材を単独又は親水性コロイ
ド剤を併用して使用した場合、前記の6特性、即ち、
(a) 創の保護、保温効果を有する。(b) 生体親和性がよ
く組織反応を生じない。(c) 滲出液を吸収、排除(ドレ
ナ−ジ)し、適度な湿潤環境を形成する。(d) 抗菌性を
有する。(e) 鎮痛効果がある。(f) 肉芽組織増生などの
創傷治療促進効果がある。(g) 安価であることが実現さ
れた。 (2) 本発明の最も大きな効果は再生キチン・キトサン繊
維と再生セルロ−ス繊維とが均一に混合された綿、織編
物、不織布を使用したために柔軟で、かつセルロ−スに
起因する高い吸水性とキチン・キトサンに起因する抗菌
性、蛋白吸着能、肉芽・表皮形成促進能との両者により
創傷治療に著しい効果を奏する。 (3) 再生キチン・キトサンと再生セルロ−スとの均一に
混合された製品を工業的に大量生産が可能となり、安価
に提供される利点がある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キチン・キトサンビスコ−スとセルロ−
    スビスコ−スとを任意の割合に混合した、混合ビスコ−
    スより通常のビスコ−ス法人造繊維の湿式紡糸法によっ
    て製造された、再生キチン・キトサンセルロ−ス混合繊
    維をそのまま皮膚の潰瘍面に適用可能な綿又は該綿より
    製造された織物又は織編物又は不織布よりなることを特
    徴とする機能性創傷被覆材。
  2. 【請求項2】 請求項1の再生キチン・キトサンセルロ
    −ス混合繊維と天然、人造又は合成繊維とを混綿してな
    る綿又は該綿を混紡して交編、交織して製造された織編
    物、不織布よりなることを特徴とする請求項1記載の機
    能性創傷被覆材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2によって製造された綿、
    織編物又は不織布と親水性コロイド剤とを混合又は親水
    性コロイド剤を塗布して、そのまま皮膚の潰瘍面に適用
    することを特徴とする請求項1又は2記載の機能性創傷
    被覆材。
JP8330432A 1996-11-25 1996-11-25 機能性創傷被覆材 Pending JPH10151184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8330432A JPH10151184A (ja) 1996-11-25 1996-11-25 機能性創傷被覆材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8330432A JPH10151184A (ja) 1996-11-25 1996-11-25 機能性創傷被覆材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10151184A true JPH10151184A (ja) 1998-06-09

Family

ID=18232557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8330432A Pending JPH10151184A (ja) 1996-11-25 1996-11-25 機能性創傷被覆材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10151184A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2393120A (en) * 2002-09-18 2004-03-24 Johnson & Johnson Medical Ltd Compositions for wound treatment
WO2008004380A1 (fr) 2006-07-06 2008-01-10 Zuiko Corporation Matériau de recouvrement d'une plaie
US7563940B2 (en) 2003-06-26 2009-07-21 Zuiko Corporation Wound dressing and wound dressing kit
JP2010131163A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Zuiko Corp 創傷被覆材
WO2011152368A1 (ja) 2010-06-01 2011-12-08 株式会社瑞光 創傷被覆材用表面シートおよび創傷被覆材
JP2022534860A (ja) * 2019-04-30 2022-08-04 チュンイェン ヂョン バイオセルロース繊維、それを含む止血用被覆材及び関連応用
CN115554030A (zh) * 2021-07-01 2023-01-03 湖北女娲医学工程有限公司 一种抗菌型产后镇痛敷垫及其制备方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2393120A (en) * 2002-09-18 2004-03-24 Johnson & Johnson Medical Ltd Compositions for wound treatment
AU2003264890B2 (en) * 2002-09-18 2009-08-20 Systagenix Wound Management Ip Co. B.V. Wound dressing compositions comprising chitosan and an oxidised cellulose
AU2003264890B8 (en) * 2002-09-18 2009-10-15 Systagenix Wound Management Ip Co. B.V. Wound dressing compositions comprising chitosan and an oxidised cellulose
US9675728B2 (en) 2002-09-18 2017-06-13 Kci Usa, Inc. Compositions for wound treatment
US7563940B2 (en) 2003-06-26 2009-07-21 Zuiko Corporation Wound dressing and wound dressing kit
JP2010179131A (ja) * 2003-06-26 2010-08-19 Zuiko Corp 創傷被覆材および創傷被覆材キット
JP2013013743A (ja) * 2003-06-26 2013-01-24 Zuiko Corp 創傷被覆材および創傷被覆材キット
WO2008004380A1 (fr) 2006-07-06 2008-01-10 Zuiko Corporation Matériau de recouvrement d'une plaie
JP2010131163A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Zuiko Corp 創傷被覆材
WO2011152368A1 (ja) 2010-06-01 2011-12-08 株式会社瑞光 創傷被覆材用表面シートおよび創傷被覆材
JP2022534860A (ja) * 2019-04-30 2022-08-04 チュンイェン ヂョン バイオセルロース繊維、それを含む止血用被覆材及び関連応用
CN115554030A (zh) * 2021-07-01 2023-01-03 湖北女娲医学工程有限公司 一种抗菌型产后镇痛敷垫及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3672655B1 (en) Biomaterial and methods of making and using said biomaterial
US5836970A (en) Hemostatic wound dressing
KR20140107694A (ko) 박테리아 흡착 구성물 및 수분 유지 시스템을 포함하는 상처 드레싱
WO2001041776B1 (en) Use of honey in medical dressings
US20060211972A1 (en) Wound dressing
EA010316B1 (ru) Перевязочный материал на основе целлюлозы микробного происхождения, его применение и содержащий его набор
JP2017532178A (ja) 創傷被覆用具
US9675729B2 (en) Active polymer layer made of chitin derivatives, especially for a dressing, and its use
JPH10151184A (ja) 機能性創傷被覆材
Mao et al. Nonwoven wound dressings
RU2240140C2 (ru) Медицинская многослойная повязка и изделия на ее основе
Edwards Future structure and properties of mechanism-based wound dressings
US20120015022A1 (en) Biodegradable wound care products with biocompatible artificial skin treatment
Sopata et al. Modern methods of conservative treatment of pressure ulcers
Turner Interactive dressings used in the management of human soft tissue injuries and their potential in veterinary practice
CN113332485A (zh) 抗菌贴及其制备方法
Cockbill et al. The development of wound management products
Sonar et al. A Comprehensive review on wound dressing usage in clinical settings
JP4263871B2 (ja) 創傷被覆材およびその製造方法
JP3594364B2 (ja) 生体適合性粘着パッド及びその製造方法
Kumar et al. New frontiers in wound-dressings: An interdisciplinary perspective
Green Making an informed decision: how to choose the correct wound dressing: wound care
Auböck Synthetic dressings
JPS63115566A (ja) 創傷被覆材
Ovington The art and science of wound dressings in the twenty-first century

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051025

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060523