JPH10150477A - 情報伝達システム - Google Patents

情報伝達システム

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Publication number
JPH10150477A
JPH10150477A JP8308539A JP30853996A JPH10150477A JP H10150477 A JPH10150477 A JP H10150477A JP 8308539 A JP8308539 A JP 8308539A JP 30853996 A JP30853996 A JP 30853996A JP H10150477 A JPH10150477 A JP H10150477A
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JP
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broadcast
request
server
transmitting
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Pending
Application number
JP8308539A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Tanabe
雅則 田辺
Satoshi Hakomori
聰 箱守
Ushio Inoue
潮 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
Priority to JP8308539A priority Critical patent/JPH10150477A/ja
Publication of JPH10150477A publication Critical patent/JPH10150477A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信を用いて大量の情報を短い待ち時間
で配信することである。 【解決手段】 情報伝達システムは、サーバ13と該サ
ーバ13に無線通信で接続された複数のクライアント1
1とから構成される。サーバ13は、アクセス確率の高
い予め定められた情報を放送方式で繰り返して送信す
る。クライアント11は、情報の取得の要求が入力され
ると、要求された情報が放送されているか否かを判別す
る。放送されている場合には、この要求をサーバに伝達
せず、放送を受信して、その情報を取得する。一方、放
送されていない場合には、この要求をサーバ13に伝達
する。サーバ13は、この要求に応答して、対応する情
報をオンデマンド方式で送信する。クライアント11は
この送信を受信して情報を取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線及び放送を
使用して情報を伝達する情報伝達システムに関し、特
に、情報の要求から配信までを短時間で行うことができ
る情報伝達システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データベース検索やWWW(Worl
d Wide Web)におけるブラウザに代表されるように、利
用者からのオンデマンドによって、サーバから情報を取
得してクライアントに提供するデータ配信システムが知
られている。このデータ配信(取得)方法をオンデマン
ド方式と呼ぶ。この方式では、利用者が要求した情報だ
けが通信路を通りサーバからクライアントに送信され
る。このため、不要な情報(利用者から要求されていな
い情報)が通信路を流れることはない。
【0003】一方、多数の人に情報を提供する手段とし
て、テレビやFMラジオ等、電波を用いて映像や音等の
情報を送信することが実現されている。また、渋滞情報
提供サービスVICSにおいては、FM電波を用いて交
通情報を放送している。また、米国のBrown 大学で研究
されているBroadcast Diskでは、利用者からの情報への
アクセス状況を用いて、放送する情報の送信の順番を変
える方式が提案されている。以降では、これらの方式を
放送方式と呼ぶ。情報を放送することにより、伝送容量
が少ないにもかかわらず、多くの利用者に情報を提供す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また、近時、モバイル
コンピューティングの要請により、無線によりデータを
配信することが望まれている。しかし、オンデマンド方
式を用いて無線で情報を提供する場合、無線の帯域幅は
有線よりも一般的に狭いため、無線通信では大量の情報
を伝達するのに時間がかかる。このため、数多くの情報
取得の要求を短時間で多数のクライアントから受け付け
て、それに対する結果を短時間で伝送することが困難で
ある。
【0005】一方、放送方式の場合、情報は逐次的に放
送されているため、放送されている情報にランダムにア
クセスすることができない。このため、サーバに蓄えら
れている情報を全て放送した場合、同じ情報が次に放送
されるまでに時間が必要であるという問題がある。即
ち、クライアントが情報取得を要求してから、その情報
を取得するまでに時間がかかる。
【0006】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、情報を短時間で配信することを目的とする。
また、この発明は、放送方式とオンデマンド方式を組み
合わせて、情報を短時間で配信することを目的とする。
【0007】上記目的を達成するため、この発明の第1
の観点にかかる情報伝達システムは、クライアントから
の要求に応じてサーバから情報を送信し、前記クライア
ントが該情報を受信する情報伝達システムにおいて、前
記サーバは、予め定められた情報を繰り返して送信する
第1の送信手段と、クライアントからの要求に応じて、
要求された情報を送信する第2の送信手段と、を備え、
前記クライアントは、情報の取得を要求する要求手段
と、前記要求手段により要求された情報が前記サーバの
前記第1の送信手段から繰り返して送信されているか否
かを判別する判別手段と、前記判別手段が要求された情
報が繰り返して送信されていないと判別した際に、前記
情報の取得の要求を前記サーバに送信する手段と、を備
える、ことを特徴とする。
【0008】この情報伝送システムによれば、サーバは
全ての情報を送信するのではなく、予め定められた情報
を繰り返して送信すると共に送信されない情報について
は、要求に応じて送信する。従って、クライントは予め
定められた情報については、送信されてくるのを待ち、
他の情報については送信を要求する。従って、クライア
ントはランダムに情報にアクセスすることができる。一
方、サーバは保存している全ての情報を送信する必要が
なく、アクセスの確率の高い情報のみを繰り返して送信
することができる。従って、必要な情報のみを大量に送
信することができる。
【0009】前記第1と第2の送信手段は、例えば、複
数の前記クライアントに情報を無線送信する手段から構
成される。
【0010】前記第1の送信手段は、例えば、前記要求
手段が情報の受信を要求してから受信するまでに要する
時間の期待値が最小となるように、情報を選択して繰り
返して送信する。このような構成とすることにより、情
報取得に要する時間が短くなる。
【0011】送信された情報に対するアクセスの状況
は、刻々変化する。そこで、前記クライアントに、受信
情報に対するアクセスの状況を収集する収集手段と、前
記収集手段により収集された情報をサーバに送信する手
段と、を設け、前記第1の送信手段に、前記クライアン
トからのアクセスの状況を示す情報に基づいて、送信対
象の情報を更新する手段を配置することが望ましい。こ
のような構成によれば、情報の取得に要する時間を常時
ほぼ最短に維持することができる。
【0012】前記第1と第2の送信手段は、例えば、前
記クライアントからの要求の状況に応じて、1送信周期
分のセルの数を設定する手段と、前記予め定められた情
報と前記クライアントにより要求された情報を前記1送
信周期分のセルのいずれかに入れる手段と、前記セルに
格納されている情報を送信する手段と、より構成されて
いる。
【0013】また、この発明の第2の観点にかかる情報
伝達システムは、放送すべき情報を記憶する放送対象情
報記憶手段と、放送方式で繰り返して送信すべき情報を
前記放送対象情報記憶手段に格納する選択手段と、外部
からの情報の要求に応答して、要求情報を前記放送対象
情報記憶手段に格納する情報混合手段と、前記放送対象
情報記憶手段に記憶されている情報を放送する放送手段
と、より構成されることを特徴とする。
【0014】この情報伝送システムは、全ての情報を送
信するのではなく、予め定められた情報を放送方式で繰
り返して送信すると共に送信されない情報については、
要求に応じて送信する。従って、保存している全ての情
報を送信する必要がなく、アクセスの確率の高い情報の
みを繰り返して送信することができる。従って、必要な
情報を大量に送信することができる。要求元はランダム
に情報にアクセスすることができる。一方、要求に応じ
て、要求された情報を送信するので、要求元はランダム
に情報にアクセスすることができる。
【0015】前記選択手段は、受信者が情報の受信を要
求してから受信するまでに要する時間の期待値が最小と
なるように、情報を選択して前記放送対象情報記憶手段
に格納することが望ましい。この場合、前記選択手段
は、放送した情報に対するアクセスの状況を示すデータ
を受信元より受信し、アクセスの状況に応じて、前記放
送対象情報を更新する手段を含むことが望ましい。
【0016】また、この発明の第3の観点にかかる情報
伝達システムは、情報供給元から放送された情報を受信
する受信手段と、情報を要求する要求手段と、前記要求
手段が要求している情報が放送されているか否かを判別
する判別手段と、前記判別手段が前記要求手段により要
求されている情報が放送されていないと判断した際に、
前記要求手段からの情報の要求を情報供給元に送信する
要求送信手段と、より構成されることを特徴とする。
【0017】この情報伝送システムによれば、情報取得
の要求が発生しても、放送されている情報については、
要求を送信元に送信せず、放送されていない情報のみを
送信元に要求する。従って、要求元はランダムに情報に
アクセスすることができる、送信元は必要な情報のみを
送信することができる。
【0018】前記判別手段は、例えば、前記受信手段に
より受信された情報から、放送中の情報を判別する手段
と、前記要求手段が要求している情報が放送中であるか
否かを判別する手段と、より構成される。
【0019】この発明の第4の観点にかかる情報伝達シ
ステムは、情報を放送方式で送信する第1の送信手段
と、外部からの要求に応じて、オンデマンド方式で情報
を送信する第2の送信手段と、を備えるサーバと、情報
の取得を要求する要求手段と、前記要求手段により要求
された情報が前記サーバから送信されているか否かを判
別する判別手段と、前記判別手段が要求された情報が送
信されていないと判別した際に、前記情報の取得の要求
を前記サーバに送信する手段と、を備えるクライアント
と、から構成されることを特徴とする。
【0020】前記第1の送信手段は、例えば、前記要求
手段が情報の取得を要求してから受信するまでに要する
時間の期待値が最小となるように、情報を選択する選択
手段と、選択手段により選択された情報を放送する手段
と、を備える。この場合、前記クライアントは、例え
ば、受信情報に対するアクセスの状況を収集する収集手
段と前記収集手段により収集された情報をサーバに送信
する手段とを含む。そして、前記選択手段は前記クライ
アントからのアクセスの状況を示す情報に基づいて、放
送対象の情報を選択する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、この発明の第1の実施
の形態にかかる情報配信システムの構成を示す。図示す
るように、このシステムは、複数のクライアント(端
末)111〜11nと、該クライアント111〜11nに無
線ネットワーク(放送網等)を介してを接続されたサー
バ13と、情報データベース15とより構成される。
【0022】サーバ13は、クライアント11によりア
クセスの確率の高い情報を予め選択して周期的に放送す
ると共にクライアント11からの個別の要求に応じて、
情報データベース15から読み出した情報を提供する。
一方、各クライント111〜11nは、サーバ13から放
送されてくる情報のうち必要な情報を取り込み、放送さ
れていない情報については、必要に応じて、サーバ13
に対して情報の送信を要求する。情報データベース15
は、送信対象の情報を蓄えるものである。
【0023】各クライアント11は、図2に示すよう
に、取得要求受付部111と、判別部113と、取得要
求送信部115と、送信部117と、受信部119と、
情報選択部121と、結果出力部123と、要求状況収
集部125とより構成される。
【0024】サーバ13は、図2に示すように、要求受
付部131と、情報検索部133と、切替部135と、
情報混合部137と、情報放送部139と、要求状況収
集部141とより構成される。
【0025】取得要求受付部111は、インタフェース
を介して利用者から情報取得の要求(要求、情報の種
類)等を入力し、判別部113に供給する。判別部11
3は、情報選択部121から供給される情報に基づい
て、サーバ13により放送されている(周期的に繰り返
して送信されている)情報のリストを作成し、利用者か
ら取得要求受付部111を介して要求された情報が放送
されているか否かを判別し、放送されていればサーバ1
3に要求を出さず、放送されている情報の中から要求に
合うものを取り出す。もし、利用者により要求されてい
る情報が放送されていなければ、要求を取得要求送信部
115に供給する。
【0026】即ち、判別部113は、図3のフローチャ
ートに示すように、放送されている情報のリストを常時
更新しつつ作成し(ステップS1)、取得を要求された
情報がこのリストに登録されているか否かを判別する
(ステップS2)。登録されていれば、情報選択部12
1にその情報の選択(取り込み)を指示し、登録されて
いなければ、取得要求送信部115にその情報取得要求
を供給する。
【0027】取得要求送信部115は、判別部113か
ら受け取った情報取得要求をサーバ13に渡すために、
送信用フォーマットに変換し、フォーマット化された通
信データを送信部117に渡す。送信部117は、TC
P/IP等の通信プロトコルを用いてサーバ13に通信
データを送信する。
【0028】受信部119は、サーバ13からの送信
(放送)電波を受信・復調する。情報選択部121は、
受信部119によって受信された情報の中から、判別部
113を介して要求された情報を取り出し、結果出力部
123に送る。結果出力部123は、供給された情報を
表示及び/又は印刷する。
【0029】要求状況収集部125は、情報選択部12
1に応答し、サーバ13が放送する情報を最適なセット
とするため、利用者がどの情報を取得したかの情報を収
集し、サーバ13に提供する。
【0030】一方、サーバ13の要求受付部131は、
TCP/IPプロトコル等を用いて、クライアント11
からの情報取得要求を受信し、情報取得要求を取り出
し、情報検索部133に提供する。情報検索部133
は、要求受付部131から供給された情報取得要求に従
って、情報データベース15を検索し、適当な情報を取
得し、情報混合部137に提供する。
【0031】要求状況収集部141は、クライアント1
1〜11nの要求状況収集部125からの要求状況情報
に応答し、利用者がどの情報を取得したかを判別し、情
報毎にアクセスの確率を示すアクセス確率テーブルを作
成する。このテーブルはダイナミックなものであり、常
時更新される。例えば、情報Iを送信したときに、10
0台のクライアント11うち、10台がこの情報を取得
した場合は、その情報のアクセス確率は0.1となる。
【0032】切替部135は、要求状況収集部141で
生成されたアクセス確率テーブルに従って、各情報をオ
ンデマンドで提供するか、放送方式で提供するかを判別
する。この判別は、アクセス確率テーブルに従って、ク
ライアント11が利用者の情報取得要求を受け付けてか
ら情報を取得するまでの待ち時間の期待値MWが最小に
なるように、放送方式で送信する情報を決定する。
【0033】図4のフローチャートを参照して、切替部
135の動作を具体的に説明する。まず、切替部135
は、情報データベース15に格納されている情報が、単
位時間にクライアント11からアクセスされる確率を格
納したアクセス確率テーブルから各情報がアクセスされ
る確率を取り出す(ステップS11)。続いて、情報を
アクセス確率の大きさで降順に並び替える(ステップS
12)。
【0034】全ての情報について、待ち時間の期待値M
W、即ち、利用者がクライアント11に要求を入力して
から実際に情報を取得するまでの時間の期待値を判別す
る(ステップS13)。この処理のため、まず、変数n
に初期値1を代入する(ステップS131)。次に、ア
クセス確率の高いn個の情報を選択し、放送する情報の
セットとする(ステップS132)。放送する情報セッ
トを基にして、待ち時間の期待値MWを後述する数式1
〜数式5を用いて求める(ステップS133)。次に、
nを1増加する(ステップS134)。続いて、情報デ
ータベース15に登録されている全ての情報について待
ち時間の期待値MWを計算したか否かを判別する(ステ
ップS135)。もし、計算が終了していなければ、ス
テップS132にリターンする。
【0035】全ての情報についてMWの計算が終了して
いれば、MWが最も小さくなるような情報のセットを選
ぶ(ステップS14)。次に、現在、放送されている情
報のセットの待ち時間の期待値MWと新たに選んだ情報
のセットの待ち時間の期待値MWとを比較し(ステップ
S15)、新たに選んだ情報のセットの待ち時間の期待
値MWが小さければ、新たに選んだ情報のセットを放送
用の情報としてセットする(ステップS16)。小さく
なっていなければ、処理を終了する。
【0036】切替部135は、待ち時間の期待値を以下
に示す数式1〜数式5を用いて行う。
【0037】
【数1】
【0038】MW:利用者が要求したデータを受け取る
までに要する平均待ち時間 x:放送データ(周期的に繰り返して送信されるデー
タ) y:オンデマンドにより放送(送信)されるデータ Px、Py:データx、yのアクセス確率 T:放送データxが次に放送されるまでのタイムスロッ
ト数(周期をタイムスロット数で表示したもの) S:単位時間当たりのタイムスロット数(処理率) 1/S :平均処理時間もしくはタイムスロットの平均
サイズ 従って、T/Sはデータxが次に放送されるまでの待ち
時間を表す。 Con demand:オンデマンドで取得されているデータの
集合 Cbroadcast:放送されているデータの集合 Wy:データyをオンデマンドによって取得する際に要
する平均待ち時間であり、数式2で表される
【0039】
【数2】
【0040】ρ:オンデマンドのデータを送受信するタ
イムスロットの使用率であり、数式3で表される Sy:単位時間当たりにオンデマンドが使用できるタイ
ムスロット数(オンデマンドの処理率) Yy:データyをオンデマンドで処理する際に必要な計
算機の処理時間 S:単位時間当たりのタイムスロット数(処理率) n:単位時間当たりに放送するデータ数であり、数式5
で表される B:情報が放送されている間のクライアントにおける情
報取得までの待ち時間 T:放送データが次に放送されるまでのタイムスロット
【0041】
【数3】
【0042】λy:単位時間当たりにオンデマンドでデ
ータyをアクセスする要求の数(平均到着率)であり、
数式4で表される オンデマンドの場合、1つの要求に対してアップリンク
とダウンリンクがあるため、2倍している Sy:単位時間当たりオンデマンドが使用できるタイム
スロット数(オンデマンドの処理率) Con demannd:オンデマンドで取得されているデータの
集合
【0043】
【数4】λy = PyN(ただし、y∈Con demand)
【0044】N:単位時間当たりの全要求数 Py:データyのアクセス確率 Con demannd:オンデマンドで取得されているデータの
集合
【0045】
【数5】
【0046】n:単位時間当たりに放送されるデータ数 S:単位時間当たりのタイムスロット数 Cbroadcast:放送されているデータの集合 T:放送データxが次に放送されるまでのタイムスロッ
ト数
【0047】MWが最も小さくなるように、xを定め
る。x∈Cbroadcastとなる。そして、残りの情報が、
yとなる。y∈Con demannd となる。
【0048】再び、図2を参照すると、情報混合部13
7は、放送方式で周期的に送信(放送)する情報とオン
デマンドで要求された情報を1つの放送データに混合す
る。混合するための放送データの構造の一例を図5に示
す。図5において、セルは送信対象の情報の記憶単位で
あり、1つのセルに1つの情報が入る。放送用の情報は
周期的にクライアント11に提供されるため、次の周期
の放送が始まると再度放送される。しかし、オンデマン
ドで要求された情報は、次の周期の放送が始まったとし
ても、再度放送はされない。そこで、1周期分の複数の
セルを、放送方式で提供する情報を入れるセル群とオン
デマンド方式で提供する情報を入れるセル群とに分け
る。図5に示す放送データ構造の例では、1周期は4つ
のセルからなり、放送用のセルとして2個、オンデマン
ド用のセルとして2個が割り当てられている。この割当
は、切替部135が判定した放送情報のセットによって
最適化される。
【0049】この情報混合部137の動作を図6のフロ
ーチャートを参照して具体的に説明する。まず、切替部
135によって放送用の情報の内容(放送情報セット)
が変更されたか否かを判別する(ステップS21)。も
し、変更されていれば、その放送用の情報を情報データ
ベース15の各格納エリアから取り出し、放送用のセル
に格納する(ステップS22)。
【0050】オンデマンドで要求された情報の量は常時
変化する。このため、オンデマンド方式に割り当てられ
ているセルの数が、オンデマンドの要求状況を基に、オ
ンデマンドによる情報を送信するのに十分であるかどう
かを判定する(ステップS23)。もし、セルの数が十
分でなければ、オンデマンドで要求された情報を十分に
送信できるだけのセルを確保するために、オンデマンド
の要求数を基に、同じセルが放送用のセルに現れるまで
の1周期を長くし、セルの数を変更する(ステップS2
4)。逆に、情報の入らないセルがあれば、不要なセル
を除去してもよい。最後に、オンデマンドで要求された
情報をセルに入れる(ステップS25)。
【0051】情報放送部139は、情報混合部137に
より、セル(待ち行列)に入れられた情報をFM放送等
により順次放送(無線送信)する。
【0052】次に、上記構成のデータ送受信システム全
体の動作を説明する。
【0053】まず、クライアント11の動作を図7のフ
ローチャートを参照して説明する。利用者は、必要な情
報が発生すると、ブラウザ等を介してその情報の取得を
指示する。取得要求受付部111は、この情報取得要求
を受付け、取得要求を判別部113に提供する(ステッ
プS31)。判別部113は、受信情報に基づいて作成
した放送情報リストを参照し、要求された情報が放送さ
れているか否かを判別する(ステップS32)。
【0054】判別部113は、要求された情報が放送中
でないと判別した場合、その取得要求を取得要求送信部
115と情報選択部121に供給する。取得要求送信部
115は、この取得要求をサーバ13に送信するための
フォーマットに変換し(ステップS33)、送信部11
7提供する。送信部117は、TCP/IP等のプロト
コルを用いて、無線ネットワークを介してサーバ13に
この取得要求を送信する(ステップS34)。
【0055】一方、ステップS32で、取得要求された
情報が放送されていると判断した場合、判別部113
は、その取得要求を取得要求送信部115に供給すると
共に放送された情報の取得状況(アクセス状況)をサー
バ13に知らせるため、要求状況収集部125に情報を
特定して、その情報を取得したことを通知する。要求状
況収集部125は、要求状況を作成し、送信部117を
介してサーバ13に送信する(ステップS35)。一
方、受信部119は、サーバ13から順次送られてくる
情報を受信する(ステップS36)。
【0056】情報選択部121は、取得要求に応答して
受信部119で受信された情報の中から、取得要求に対
応する情報を選択し(ステップS37)、結果出力部1
23に提供する(ステップS38)。
【0057】次に、サーバ13の動作を図8のフローチ
ャートを参照して説明する。要求受付部131は、クラ
イアント11から情報取得要求が送信されて来ると、そ
れを受け付け、情報検索部133に供給する(ステップ
S41)。情報検索部133は、情報データベース15
を検索し、クライント11に返却する情報を取得する
(ステップS42)。
【0058】一方、要求状況収集部141は、クライア
ント11からの要求状況情報を定期的に収集し、要求状
況として管理し、クライアント11からの情報への要求
状況を更新する(ステップS43)。また、アクセス確
率テーブルを更新する。
【0059】切替部135は、更新されたアクセス確率
テーブルから、放送情報セットを更新し、その情報を放
送方式で送信するか否かを判別する(ステップS4
4)。その情報を放送対象とする場合、放送情報のセッ
トに、要求された情報を加えて、情報のセットを変更す
る(ステップS45)。情報混合部137は、更新され
た放送用の情報セットに従って、放送方式用のセルに要
求された情報を書き込む。また、ステップS44で情報
を放送しないと決定した場合は、オンデマンド方式用の
セルに、要求された情報を書き込む(ステップS4
6)。
【0060】情報放送部139は、セルに格納された情
報を順次取り出して周期的に放送(送信する)する(ス
テップS47)。
【0061】このようにして、この実施の形態によれ
ば、アクセス確率の高い(要求の高い)情報のみを選択
的に放送方式で送信し、アクセス確率の低い情報はオン
デマンド方式で送信する。従って、全ての情報を放送方
式で逐次的に送信する場合と異なり、オンデマンドでの
要求を受け付けるので、情報に対するランダムアクセス
が可能となる。また、アクセス確率の高い(要求の高
い)情報については、放送方式で複数のクライアント1
1に共通に送信するので、全てオンデマンドで送信する
場合に比較して、大容量の情報を送信することができ
る。
【0062】しかも、放送方式で繰り返して送信する情
報を、各クライアント11での待ち時間の期待値MWが
最小となるように選択しているので、情報の要求から取
得までの時間を最短の時間に設定できる。しかも、要求
状況収集部141が要求情報を収集・更新しているの
で、常に最適な待ち時間の期待値MWを設定することが
できる。
【0063】なお、この発明は上記実施の形態に限定さ
れず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、図1
では、クライアント11とサーバ13が無線ネットワー
クで接続されている例を示したが他の任意のネットワー
クで接続されてもよい。例えば、クライアント11とサ
ーバ13を光ネットワークで接続し、サーバ13から複
数のクライアント11へ光通信で情報を送信(放送及び
オンデマンドによる送信)しても良い。また、例えば、
サーバ13から各クライアント11への情報の送信は、
無線により行い、各クライアント11からサーバ13へ
の要求の送信は有線を使用する等してもよい。
【0064】例えば、上記実施の形態では、放送されて
いる情報のリストを各クライアント11の情報選択部1
21が受信した情報に基づいて判別したが、例えば、サ
ーバ13が1送信周期の先頭等に、放送情報のリスト
(目次)を送信するようにしても良い。
【0065】さらに、上記実施の形態では、放送の1周
期を情報量に応じて可変したが、固定長としてもよい。
【0066】なお、この発明のクライアント11及びサ
ーバ13は、専用のシステムによらず、通常のコンピュ
ータシステムを用いて実現可能である。例えば、汎用性
のコンピュータに上述の動作を実行するためのプログラ
ムを格納した媒体(フロッピーディスク、CD−ROM
等)から、コンピュータのハードディスク等に上述の各
部111〜125、131〜141を実現する(又はそ
れらの機能を実行させる)ためのプログラムをインスト
ールすることにより、上述の処理を実行するクライアン
ト11及びサーバ13を構成することができる。
【0067】また、コンピュータにプログラムを供給す
るための媒体は、通信媒体(通信回線、通信ネットワー
ク、通信システムのように、一時的且つ流動的にプログ
ラムを保持する媒体)でも良い。例えば、通信ネットワ
ークの掲示板(BBS)に該プログラムを掲示し、これ
をネットワークを介して配信してもよい。そして、この
プログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケー
ションプログラムと同様に実行することにより、上述の
処理を実行することができる。
【0068】
【実施例】以下に、具体な実施例を参照して、待ち時間
の期待値MWの計算と放送対象(放送方式で送信する情
報)を決定する方法を説明する。まず、条件として、以
下の(a)〜(h)を設けた。また、情報へのアクセス
確率を、クライアント11からの情報への単位時間当た
りの要求数とした。アクセス確率のパターンには、表1
に示す3種類があるとした。それぞれのアクセスパター
ンで最も待ち時間の期待値MWが小さくなる組み合わせ
を求めた。
【0069】(a)データの数は7である。 (b)放送データの周期を7タイムスロット(T=7)
とする。 (c)利用者からの単位時間当たりの全要求数を7個
(N=7)とする。 (d)単位時間当たりのタイムスロット数を7個(S=
7)とする。 (e)アクセス確率は、あるタイミング(1分ごと等)
で自動的に取得できる。 (f)放送はフラットに行われている。 (g)全てのデータ(アップリンクにおける要求データ
を含む)は同一の大きさである。 (h)サーバにおける要求の処理時間は0(Yy=0)
とする。
【0070】
【表1】
【0071】計算結果を図9に示す。図9より、それぞ
れのアクセスパターンにおいて、待ち時間の期待値が最
も小さくなるのは、以下の情報を放送した場合であるこ
とが判別できる。 パターン1:全ての情報を放送 パターン2:情報Aを放送 パターン3:情報A,B,Cを放送
【0072】従って、パターン1の場合は、全ての情報
A〜Gを放送方式で逐次的に送信(放送)し、各クライ
アント11は、各情報の要求が発生しても、その要求を
サーバ13には送信せず、要求した情報が放送されるま
で待ち、放送されたその情報を取得する。
【0073】パターン2の場合は、全ての情報Aのみを
繰り返して送信(放送)し、各クライアント11は、各
情報Aへの要求が発生しても、その要求をサーバ13に
は送信せず、情報Aが放送されるまで待ち、放送された
時に、情報Aを取得する。一方、A以外の情報、B〜G
が要求された時には、クライアント11はその要求をサ
ーバ13に伝達し、サーバ13はその要求に応じた情報
をオンデマンドで送信する。
【0074】パターン3の場合は、情報A〜Cを繰り返
して送信(放送)し、各クライアント11は、各情報A
〜Cへの要求が発生しても、その要求をサーバ13には
送信せず、情報A〜Cが放送されるまで待ち、放送され
た時に、情報A〜Cを取得する。一方、A〜C以外の情
報、D〜Gが要求された時には、クライアント11はそ
の要求をサーバ13に伝達し、サーバ13はその要求に
応じた情報をオンデマンドで送信する。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、情報の取得を要求してから取得までの時間が短く、
しかも、大量の情報を送信することができる。また、各
情報へのアクセスの状況に応じて、情報を放送方式で送
信するか、オンデマンド方式で送信するかを動的に決定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る情報伝送システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すクライアントとサーバの構成を示す
ブロック図である。
【図3】判別部の動作を示すフローチャートである。
【図4】切替部の動作を示すフローチャートである。
【図5】送信用のデータの構造を示す図である。
【図6】情報混合部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】クライアントの動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】サーバの動作を示すフローチャートである。
【図9】実施例において、放送するデータの数と待ち時
間(タイムスロット数)の関係を示す図である。
【符号の説明】
11 クライアント 13 サーバ 15 データベース 111 取得要求受付部 113 判別部 115 取得要求送信部 117 送信部 119 受信部 121 情報選択部 123 結果出力部 125 要求状況収集部 131 要求受付部 133 情報検索部 135 切替部 137 情報混合部 139 情報放送部 141 要求状況収集部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クライアントからの要求に応じてサーバか
    ら情報を送信し、前記クライアントが該情報を受信する
    情報伝達システムにおいて、 前記サーバは、予め定められた情報を繰り返して送信す
    る第1の送信手段と、クライアントからの要求に応じ
    て、要求された情報を送信する第2の送信手段と、を備
    え、 前記クライアントは、情報の取得を要求する要求手段
    と、前記要求手段により要求された情報が前記サーバの
    前記第1の送信手段から繰り返して送信されているか否
    かを判別する判別手段と、前記判別手段が要求された情
    報が繰り返して送信されていないと判別した際に、前記
    情報の取得の要求を前記サーバに送信する手段と、を備
    える、 ことを特徴とする情報伝達システム。
  2. 【請求項2】前記第1と第2の送信手段は複数の前記ク
    ライアントに情報を無線送信する手段から構成される、 ことを特徴とする請求項1に記載の情報伝達システム。
  3. 【請求項3】前記第1の送信手段は、前記要求手段が情
    報の取得を要求してから受信するまでに要する時間の期
    待値が最小となるように、情報を選択して繰り返して送
    信する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報伝達シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記クライアントは、情報に対するアクセ
    スの状況を収集する収集手段と、前記収集手段により収
    集された情報をサーバに送信する手段と、を含み、 前記第1の送信手段は、前記クライアントからのアクセ
    スの状況を示す情報に基づいて、送信対象の情報を更新
    する手段を含む、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の情報伝達システム。
  5. 【請求項5】前記第1と第2の送信手段は、 前記クライアントからの要求の状況に応じて、送信する
    情報の1周期分の情報を格納するセルの数を設定する手
    段と、 前記予め定められた情報と前記クライアントにより要求
    された情報を前記1周期分のセルのいずれかに入れる手
    段と、 前記セルに格納されている情報を送信する手段と、 より構成されている、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の情報伝達システム。
  6. 【請求項6】放送すべき情報を記憶する放送対象情報記
    憶手段と、 放送方式で送信すべき情報を前記放送対象情報記憶手段
    に格納する選択手段と、 外部からの情報の要求に応答して、要求された情報を前
    記放送対象情報記憶手段に格納する情報混合手段と、 前記放送対象情報記憶手段に記憶されている情報を放送
    する放送手段と、 より構成されることを特徴とする情報伝達システム。
  7. 【請求項7】前記選択手段は、受信者が情報の受信を要
    求してから受信するまでに要する時間の期待値が最小と
    なるように、情報を選択して前記放送対象情報記憶手段
    に格納する、 ことを特徴とする請求項6に記載の情報伝達システム。
  8. 【請求項8】前記選択手段は、 放送した情報に対するアクセスの状況を示すデータを受
    信元より受信し、 アクセスの状況に応じて、前記放送対象情報記憶手段に
    格納された放送すべき情報を更新する手段を含む、 ことを特徴とする請求項6又は7に記載の情報伝達シス
    テム。
  9. 【請求項9】情報供給元から放送された情報を受信する
    受信手段と、 情報を要求する要求手段と、 前記要求手段が要求している情報が放送されているか否
    かを判別する判別手段と、 前記判別手段が前記要求手段により要求されている情報
    が放送されていないと判断した際に、前記要求手段から
    の情報の要求を情報供給元に送信する要求送信手段と、 より構成されることを特徴とする情報伝達システム。
  10. 【請求項10】前記判別手段は、前記受信手段により受
    信された情報から、放送中の情報を判別する手段と、前
    記要求手段が要求している情報が放送中であるか否かを
    判別する手段と、 より構成されることを特徴とする請求項9に記載の情報
    伝達システム。
  11. 【請求項11】情報を放送方式で送信する第1の送信手
    段と、外部からの要求に応じて、オンデマンド方式で情
    報を送信する第2の送信手段と、を備えるサーバと、 情報の取得を要求する要求手段と、前記要求手段により
    要求された情報が前記サーバから送信されているか否か
    を判別する判別手段と、前記判別手段が要求された情報
    が送信されていないと判別した際に、前記情報の取得の
    要求を前記サーバに送信する手段と、を備えるクライア
    ントと、 から構成されることを特徴とする情報伝達システム。
  12. 【請求項12】前記クライアントは、受信情報に対する
    アクセスの状況を収集する収集手段と、前記収集手段に
    より収集された情報をサーバに送信する手段とを含み、 前記サーバの前記第1の送信手段は、前記クライアント
    から供給されるアクセスの状況を示す情報に基づいて、
    前記要求手段が情報の取得を要求してから受信するまで
    に要する時間の期待値を計算する計算手段と、前記計算
    手段により計算された期待値が最小となるように、情報
    を選択する選択手段と、該選択手段により選択された情
    報を放送する手段と、より構成される、 ことを特徴とする請求項11に記載の情報伝達システ
    ム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009518898A (ja) * 2005-12-02 2009-05-07 クゥアルコム・インコーポレイテッド 可変データレート符号化のためのタイムスライシング技術
JP2016048954A (ja) * 1998-07-14 2016-04-07 ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド リモートサーバ録画を用いたクライアント−サーバに基づいた双方向テレビ番組ガイドシステム

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