JPH10150080A - アクティブウェハレベル接触システム - Google Patents

アクティブウェハレベル接触システム

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JPH10150080A
JPH10150080A JP8302124A JP30212496A JPH10150080A JP H10150080 A JPH10150080 A JP H10150080A JP 8302124 A JP8302124 A JP 8302124A JP 30212496 A JP30212496 A JP 30212496A JP H10150080 A JPH10150080 A JP H10150080A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウェハ上に配置された半導体装置試験に使用す
る装置を提供する。 【解決手段】装置は、ウェハ本体を含む。装置接触領域
は、ウェハ本体上に配置される。更に、アクティブコン
ポーネント領域は、装置接触領域に接続されている。ア
クティブコンポーネント領域を遠隔試験装置に接続する
機構が設けられている。アクティブコンポーネント領域
は、試験信号調節回路及び装置試験回路を備える。アク
ティブコンポーネント領域は、例えばシリコンドーピン
グのようなシリコンウェハ加工技術によってウェハ本体
と一体に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願は、本発明の譲渡人に
譲渡され、かつここでは文献が援用された、1995年
11月13日に出願の同時係属中の米国仮特許出願第6
0/006,432号、発明の名称「アクティブウェハ
の平面接触部」に対する優先権を米国特許法第119条
(e)(1)に基づいて主張する。
【0002】本発明は、概して集積回路の電気相互接続
及び試験システムの分野に関するものである。より詳細
には、本発明は、ウェハ上に配置された集積回路装置と
同集積回路装置を試験解析するためのテスタとを接続す
るためのアクティブウェハ平面接触システムに関する。
本発明の好ましい実施形態は、信号調節の少なくとも一
部を有するアクティブウェハ平面接触システムあるいは
同アクティブウェハ平面接触システム上に配置された集
積回路試験システムを含む。
【0003】
【従来の技術】典型的な半導体製造施設では、各集積回
路はテスタ装置を用いて試験される。試験装置は相互接
続システムを介して集積回路に接続される。テスタ装置
は、相互接続システムを介して集積回路の機能及び性能
を試験する。
【0004】最新の半導体装置は例えばスピード等、そ
の性能が向上しつつあるので、製造者がこれら装置の
「スピード」を試験することがますます困難になってい
る。高性能の半導体装置の試験には、試験中の装置の性
能特性のひずみを制限するための正確なインピーダンス
整合及び最小の寄生容量が要求される。
【0005】集積回路は、通常集積回路ウェハ加工技術
を用いてシリコンウェハ上に大量生産される。集積回路
製造完了後、各集積回路はパッケージングのためにシリ
コンウェハから除去される。ウェハ上に置かれたままで
個々の集積回路を試験することは、コストの削減及び時
間の節約となる。
【0006】ウェハ平面接触装置の先行技術の一つにプ
ローブカード接触システムがある。プローブカード接触
システムは、試験中の集積回路装置より大きい開口を備
える。鋭い先端部を有する比較的剛性のある、位置の固
定された金属製のピンが開口を通ってプローブカードか
ら延びている。ピンの数は、半導体装置の入出力(I/
O)パッドの数に対応する。プローブカードは、集積回
路装置上に位置決めされると、金属製ピンの鋭い先端部
が、試験中の集積回路装置上の対応するI/Oパッドに
直接接触して、長いカンチレバー状の同ピンによって試
験中の集積回路装置とプローブカードの間に電気信号が
伝導される。
【0007】試験中の集積回路装置の種々の性能特性を
試験するためのテスタがプローブカードに接続される。
プローブカードはまた、テスタに対する試験信号出力を
調節するために、例えば抵抗器及びコンデンサのような
終端回路を備える。
【0008】高性能集積回路装置の「スピード」を試験
するためのウェハ平面接触システムを提供することが切
望される。ウェハ平面接触システムは、正確なインピー
ダンス整合及び最小の寄生容量を含む信号調節を設ける
べきである。更に、より高効率で経済的な試験システム
のために、ウェハ平面接触システムと一体であるアクテ
ィブ回路装置を有する「アクティブ」ウェハ接触システ
ムを有することが望ましい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、これ
らの記載及び従来技術の欠点を克服することにある。す
なわち、本発明の目的は、従来技術の記載を取扱い、そ
れらの問題点を解決するようなアクティブウェハ平面接
触システムを提供することにある。すなわち、本発明
は、ウェハ上に置かれた集積回路装置と集積回路装置の
試験分析を行うためのテスタとを接続するためのアクテ
ィブウェハ平面接触システムに関する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の好ましい実施形
態は、信号調節の少なくとも一部を有するアクティブウ
ェハ平面接触システムあるいは同アクティブウェハ平面
接触システム上に配置された集積回路試験システムを含
む。
【0011】一実施形態において、本発明はウェハ上に
置かれた半導体装置試験に使用する装置である。装置は
ウェハ本体を備える。装置接触領域は、ウェハ本体上に
設けられ、半導体装置と接触する。アクティブコンポー
ネント領域は装置接触領域に接続される。アクティブコ
ンポーネント領域を遠隔試験装置に接続する手段が設け
られている。
【0012】ウェハ本体はシリコンから形成され得る。
装置接触領域は更に、装置接触領域内において、半導体
装置のI/Oパッドに対応する位置に配置される接触素
子を備える。好ましい実施形態の一つでは、この接触素
子ははんだバンプから形成される。
【0013】アクティブコンポーネント領域は、ウェハ
と一体に配置された回路コンポーネントを備え得る。回
路コンポーネントは、シリコンドーピングのようなシリ
コンウェハ加工技術を用いて形成され得る。アクティブ
コンポーネント領域は、信号調節回路あるいは半導体装
置試験回路を備え得る。半導体装置試験回路は、メモリ
チップ、マイクロプロセッサ、トランジスタあるいは論
理ゲートを備え得る。更に、アクティブコンポーネント
領域は半導体装置を試験するための試験システムを含ん
でもよい。
【0014】接続手段は、大パッド接触領域を備え得
る。更に、接続手段は、ケーブル終端装置を備え得る。
一実施形態では、ウェハ本体は可撓性を有する。可撓性
のウェハ本体は、剛性の支持部材に固定される。剛性の
支持部材は、傾斜領域及び平坦領域を備え、接触領域は
平坦領域に接続され、アクティブコンポーネント領域
は、傾斜領域に接続される。これに代えて、ウェハ本体
は実質的に剛性であってもよい。
【0015】別の実施形態において、ウェハ本体は、第
1のシリコン基板及び第1のシリコン基板に結合された
第2のシリコン基板を備え得る。接触領域は、第1のシ
リコン基板上に配置され、アクティブコンポーネント領
域は、第2のシリコン基板上に配置され得る。
【0016】本発明は、更に、接触領域及び半導体装置
の間に配置され、取替可能な装置接触部位を有する取替
可能な接触システムを備え得る。別の実施形態におい
て、本発明は、ウェハ上に配置された半導体装置試験に
使用される装置である。装置は、ウェハ本体を備える。
半導体装置を接触する手段がウェハ本体に接続されてい
る。ウェハ本体上にアクティブコンポーネント領域を提
供する手段がウェハ本体と一体化されている。アクティ
ブコンポーネント領域は、試験信号を調節する手段を備
え得る。アクティブコンポーネント領域はまた、半導体
装置を試験する手段を備える。
【0017】本発明に従うアクティブウェハ平面接触シ
ステムは、高性能(スピード)集積回路装置を試験する
ことが可能である。アクティブウェハ平面接触システム
は、正確なインピーダンス整合及び最小の寄生容量を備
える試験信号調節を提供する。更に、アクティブウェハ
接触システムは、より高効率で経済的な試験システムの
ために、アクティブウェハ平面接触システムと一体的な
アクティブ回路装置を備える。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の他の目的及び本発明の種
々の利点は、図面を参考にして、以下に示す発明の詳細
な説明にて更に明確に理解されるであろう。ここで、図
面における同一符号は、全図面にわたって同一の部分を
示す。
【0019】本発明は、ウェハ上に配置された集積回路
装置と、同集積回路装置の分析を行うテスタとを接続す
るためのアクティブウェハ平面接触システムである。本
発明の好ましい実施形態は、信号調節の少なくとも一部
を有するアクティブウェハ平面接触システム、あるいは
同アクティブウェハ平面接触システム上に配置された集
積回路試験システムを備える。
【0020】本発明は、高性能集積回路及び半導体装置
を試験するためのアクティブ平面ウェハ接触システムを
提供する。ウェハ平面接触システムは、ウェハ平面接触
システムと一体的な信号調節及びアクティブ回路装置を
備える。
【0021】ここで関連するウェハは、シリコンから形
成されることが好ましいが、他の適切なアクティブ回路
製造用基板(例えば、バンドギャップのようなもの)か
ら製造してもよい。
【0022】本発明は、一実施形態においてシリコンウ
ェハ本体を含む。接触領域は、シリコンウェハ本体に接
続され、集積回路装置の入出力(I/O)パッドと接触
する。接触領域は、ウェハを試験が実施される集積回路
装置に電気機械的に接続するために、集積回路装置上の
I/Oパッドに対応するはんだバンプ列を備えることが
好ましい。
【0023】アクティブコンポーネント領域は、ウェハ
本体上に配置されている。アクティブコンポーネント領
域は、集積回路装置を試験するための、例えば試験信号
調節回路、試験回路あるいは完成試験装置のようなアク
ティブ回路コンポーネントを備える。アクティブ回路コ
ンポーネントは、例えばドーピング等のようなシリコン
ウェハ加工技術を用いてシリコンウェハと一体に配置さ
れる。シリコンウェハ本体は更に、アクティブコンポー
ネント領域に接続され、シリコンウェハと例えば集積回
路装置テスタのような遠隔装置とを接続する手段を含む
次の平面のI/O領域を備える。
【0024】図1では、ウェハ平面接触システムを20
で示す。ウェハ平面接触システムは試験中のウェハ22
上に配置され、同ウェハ22は、その表面に装置24を
備え、同システムは、一度に一つの装置を試験する。ウ
ェハ平面接触システム20は、装置の性能試験の際、矢
印25に示すように特定の装置24と電気機械的に接続
するために下げられる。ウェハ平面接触システム20
は、試験中のウェハ22に配置され、装置24の性能試
験をするためのテスタ26に接続される。
【0025】ウェハ22は、性能試験をするためにウェ
ハ平面接触システム20と選択的に接続される複数の装
置24を含む。ここでウェハ平面接触システム20を記
載するために、ウェハ平面接触システム20の下に配置
された試験中の特定の装置28を示す。試験中の装置2
8は、入出力(I/O)パッド30(バンプにて示す)
を有する半導体あるいは集積回路装置である。
【0026】ウェハ平面接触システム20は、同システ
ムに装着されるアクティブシリコンウェハ34を有する
支持本体32を備える。アクティブシリコンウェハ34
の詳細については、本明細書中にて後記する。アクティ
ブシリコンウェハ34は、テスタ26と電気的に接続さ
れている。アクティブシリコンウェハ34は、インター
フェース回路36及びインターフェース回路38を介し
てテスタ26と電気的に接続されてもよい。
【0027】一実施形態において、支持本体32は、剛
性で、かつプラスチックから形成される。支持本体32
は、ほぼ長方形で、上面39及び底面40を含む。上面
39は、ウェハ平面接触システム20が試験中の装置と
接触する位置及びウェハ平面接触システム20が試験中
の装置と接触しない位置との間において、ウェハ平面接
触システム20を移動させるために、矢印42に示すよ
うなメカニズム(図示しない)と機械的に連結されてい
る。
【0028】底面40は、実質的に第1の傾斜領域4
4、平坦領域46及び第2の傾斜領域48を備える。傾
斜領域は、湾曲状あるいは丸みを帯びていてもよい。ア
クティブシリコンウェハ34は、支持本体底面40に固
定されるために形成され、かつ曲げられるような可撓性
シリコンウェハである。詳細には、アクティブシリコン
ウェハ34は、第1の傾斜領域44、平坦領域46及び
第2の傾斜領域48に沿って固定される。構造的には、
アクティブウェハ34は、半導体加工を用いて形成され
る。アクティブシリコンウェハ34は、第1の傾斜領域
44と平坦領域46及び平坦領域46と第2の傾斜領域
48との間の底面40に沿った小さな曲率半径のまわり
にシリコンウェハ34を湾曲して支持する厚みだけ裏打
ちされている。大パッド領域が次の平面のI/O接続の
ために設けられている。
【0029】アクティブシリコンウェハ34は、接触領
域50、アクティブコンポーネント領域52、アクティ
ブコンポーネント領域54、接続パッド領域56及び接
続パッド領域58を備える。接触領域50は、平坦で、
かつ試験中の装置28と平行に維持され、試験中の装置
I/Oパッド30と電気機械的に接続するための接触素
子60(バンプにて示す)を備える。好ましい実施形態
では、接触素子60は、はんだバンプである。アクティ
ブコンポーネント領域52及び大パッド接触領域56
は、第1の傾斜領域44に沿って配置され、アクティブ
コンポーネント54及び大パッド接触領域58は、第2
の傾斜領域48に沿って配置される。
【0030】アクティブコンポーネント領域52及びア
クティブコンポーネント領域54は、例えば試験回路あ
るいは信号調節回路のようなアクティブコンポーネント
を備える。大パッド接触領域56は、終端装置64に電
気的に接続された接触パッド62(図2に示す)を含
む。インターフェース回路66は、シールドケーブル6
6を介して大接触パッド62と電気的に接続され、同ケ
ーブル66は終端装置64にて大接触パッド62に接続
される。終端装置70を介して大接触パッド62とイン
ターフェース回路38を接続する、同様のシールドケー
ブル68は、終端装置70にて終了される。第1の傾斜
領域44及び第2の傾斜領域48により、終端装置6
4,70及びシールドケーブル66,68は、試験中の
ウェハ22の上面と干渉したり、あるいは接触したりす
ることはない。
【0031】インターフェース回路36は、符号74に
て示すように遠隔テスタ26と電気的に接続される。イ
ンターフェース回路38は、符号76にて示すように遠
隔テスタ26と電気的に接続される。
【0032】図2において、アクティブシリコンウェハ
34の一実施形態の平面図を示す。図示するように、大
パッド接触領域56はA地点及びB地点の間に延び、ア
クティブコンポーネント領域52は、B地点及びC地点
の間に延び、接触領域50は、C地点及びD地点の間に
延び、アクティブコンポーネント領域54は、D地点及
びE地点の間に延び、かつ大パッド接触領域58は、E
地点及びF地点の間に延びる。アクティブシリコンウェ
ハ34は、実質的にシリコンから形成される。アクティ
ブシリコンウェハ34は、ウェハ加工技術を用いて形成
され、かつウェハ34上に配置された回路/装置を保護
するために、アクティブシリコンウェハ34上に、接触
点にて開口するパッシベーション層を含んでもよい。パ
ッシベーション層(図示しない)はガラスあるいは二酸
化珪素から形成されてもよい。
【0033】接触領域50は、試験中の装置28を電気
機械的に接続するために使用される。図3からも明かな
ように、接触領域50は、試験中の装置のI/Oパッド
30と電気機械的に連結するための接触素子60を含
む。一実施形態では、接触素子60は、試験中の装置の
I/Oパッド30と接触するためのはんだから形成され
た接触バンプである。接触素子60は、試験中の装置2
8上に配置されるべき領域の外周に設けられ、接触素子
60と同様で、かつ既に述べたように選択的内部回路試
験を実施するために、試験中の装置28の内部パッドと
接触する内部接触素子78を付随的に含むこともでき
る。更に、試験中の装置28上にて信号調節あるいは性
能試験を実施するために、接触領域50には、接触素子
60及び内部接触素子78の間に配置された試験回路あ
るいは信号調節回路のようなアクティブ回路コンポーネ
ントを設けることもできる。
【0034】アクティブ回路コンポーネントはアクティ
ブコンポーネント領域52及びアクティブコンポーネン
ト領域54の内部に配置されるのが好ましい。アクティ
ブコンポーネント領域52及びアクティブコンポーネン
ト領域54は、試験システムの一部である電気回路を含
む。同回路は、シリコン「ドーピング」のようなシリコ
ン回路加工技術を用いてシリコンウェハに集積されるの
が好ましい。これに代えて、回路コンポーネントを含む
回路はまたシリコン上に表面実装され得る。
【0035】アクティブコンポーネント領域52及びア
クティブコンポーネント領域54内に配置される回路
は、信号調節あるいは試験機能を実施するための電気コ
ンポーネントを含む。一実施形態において、アクティブ
コンポーネント領域52及びアクティブコンポーネント
領域54は、インピーダンス整合及び性能信号の干渉を
引き起こす寄生容量の最小化によって、接触素子60,
78及びテスタ26の間の試験信号を調節するレジスタ
及び容量終端ネットワークを備える。
【0036】シリコンウェハ上にアクティブコンポーネ
ントを配置することによって、本発明は、高性能集積回
路装置の「スピード」における試験が可能となる。信号
調節及び試験回路が接触素子に近接することによって、
長い回路導線に接続されるカンチレバー状の接触素子に
よって引き起こされる試験信号の干渉が、最小化され、
あるいは除かれる。更に、アクティブ領域52,54内
に回路コンポーネントを配置することによって、ウェハ
平面接触システム20は、シリコンドーピング等のよう
なシリコン加工技術を有効に使用することができ、これ
により、シリコンウェハと一体に回路コンポーネントを
効率的かつ経済的に形成することが可能となる。
【0037】アクティブコンポーネント領域52,54
は、試験装置の一部あるいは全てをアクティブシリコン
ウェハ34上に配置するために、簡単な信号調節回路あ
るいは、より複雑な論理ゲート、トランジスタ、メモリ
ーチップあるいはマイクロプロセッサがベースのコント
ローラを備えてもよい。例えば、アクティブコンポーネ
ント領域52,54は、信号調節/終端回路を備え得
る。別の実施形態では、アクティブコンポーネント領域
52,54は更に、アクティブシリコンウェハ34上の
集積回路装置の試験を実施する局在化された試験回路を
備える。試験信号は、マイクロプロセッサベースの試験
の完了に応答的なコントローラあるいは他の論理オペレ
ータを含むテスタ36に再び送られる。別の実施形態に
おいては、完成試験ユニットは、アクティブコンポーネ
ント領域52,54に配置されてもよい。完成試験ユニ
ットは、信号調節回路、トランジスタ、論理ゲート、カ
ウンタ及びメモリーチップを設けることができる。完成
試験ユニットがアクティブシリコンウェハ34に配置さ
れる場合、簡単な「ゴー」あるいは「ノー・ゴー」の信
号がテスタ26に送り返され、そのテスタ26は、試験
中の集積回路装置の合格、あるいは不合格のための「ダ
ミーテスタ」として作動する。
【0038】試験中の装置28の局部試験を実施するた
めのアクティブコンポーネント領域52あるいはアクテ
ィブコンポーネント領域54に配置された簡単なテスタ
回路を図4に示す。この例において、試験中の装置28
は、ランダムアクセスメモリ(RAM)28である。試
験回路80は、第1のカウンタ82、第2のカウンタ8
4及び比較器86を備える。第1のカウンタ82及び第
2のカウンタ84は、88にて示すように、テスタ26
から受ける信号によって活性化される。第1のカウンタ
82の最上位ビットが0の場合、試験中の装置28のR
AMは書込みモードとなり、データは各アドレス位置に
書き込まれる。第1のカウンタ82の最上位ビットが1
(あるいはそれ以上)の場合、試験中の装置28のRA
Mは読出しモードにて作動し、データは94にて示され
るように比較器86へ出力される。第2のカウンタ84
はまた、96にて示すように比較器86と接続され、か
つ第1のカウンタ82と同時に活性化される。第2のカ
ウンタ84の最上位ビットが1(あるいはそれ以上)に
等しい場合、比較器86は活性化される。その際、比較
器86は試験中の装置28のRAMのデータ出力と第2
のカウンタの入力とを比較し、試験中の装置28のRA
Mに読出し/書込みエラーがあるかどうかを示す出力を
テスタ26に供給する。
【0039】試験回路は、シリコン加工技術を用いてア
クティブシリコンウェハ34上に配置されるので、大部
分の試験回路はアクティブシリコンウェハ34上に配置
され得る。好ましい実施形態において、アクティブ回路
コンポーネントは、アクティブコンポーネント領域52
が接触領域50と接する位置及びアクティブコンポーネ
ント領域54が接触領域50と接する位置には配置しな
い方がよい。なぜならば、これらの位置は湾曲している
からである。
【0040】再び図2を参照にすると、大パッド接触領
域56及び大パッド接触領域68は、テスタ26のよう
な外部の、あるいは遠隔装置と接続するためのシールド
ケーブル66,68などにつながるアクティブシリコン
ウェハ34を接続するための大接触パッド62を有す
る。大接触パッド62は、外部の、あるいは遠隔装置へ
の次の平面の接続としてアクティブシリコンウェハ34
上に配置された超小型回路コンポーネント間の接続点を
提供する。例えば信号調節回路あるいは試験回路のよう
な回路が大接触パッド62間の大パッド接触領域56あ
るいは大パッド接触領域58内に配置されていてもよ
く、同回路は、既に述べた信号調節回路及び試験回路と
同様のものである。
【0041】本発明に従う独特なウェハ平面接触システ
ム20によって、アクティブシリコンウェハ34上にて
信号調節あるいは装置試験を達成することができる。半
導体加工技術を用いてシリコンに集積される独特な接触
素子、アクティブコンポーネント領域及び大パッド接触
領域によって、高性能の半導体あるいは集積回路装置を
経済的かつ有効に試験することができる。
【0042】本発明に従うウェハ平面接触システム20
の別の実施形態を図5に示す。ウェハ平面接触システム
20は、第1のアクティブシリコンウェハ104、第2
のアクティブシリコンウェハ106及び支持本体32を
備える。第1のアクティブシリコンウェハ104は、平
坦領域108、傾斜領域110及び傾斜領域112を備
える。第1のアクティブシリコンウェハ104及び第2
のアクティブシリコンウェハ106は、半導体加工技術
を用いてシリコン及び/あるいはガリウムひ素から形成
される。支持本体32は、プラスチックのようなほぼ剛
性の回路基板材料から形成される。この実施形態では、
第2のアクティブシリコンウェハ106は第1のアクテ
ィブシリコンウェハ104よりも大きい。支持本体32
は、第2のアクティブシリコンウェハ106よりも大き
い。
【0043】この実施形態において、接触領域50は、
平坦領域108上に置かれ、アクティブコンポーネント
領域52及びアクティブコンポーネント領域54は第2
のアクティブシリコンウェハ106の一部であり、かつ
大パッド接触領域56及び大パッド接触領域58は支持
本体32上に配置される。
【0044】既に述べたように、試験中の装置28のI
/Oパッド30は、接触領域50の接触素子60(及び
接触素子78)と対応する。接触領域50は、平坦で、
かつ試験中の装置28の試験面と平行である。試験信号
は、ワイヤボンディングパッド115,117を終端と
する経路114,116(シリコン中の)を介して接触
領域の接触素子60から傾斜領域110,112を通っ
て伝達される。ボンディング経路114,116は、経
路ワイヤ118,120を介してアクティブコンポーネ
ント領域52,58上に配置された同様のワイヤボンデ
ィングパッド119,121に接続される。アクティブ
コンポーネント領域52,54は、既に述べたような半
導体加工技術を用いてシリコンと一体となって製造され
る信号調節回路及び/あるいは試験回路を含む。更に、
ワイヤボンディングパッド122,124は、経路ワイ
ヤ130,132を通じてのアクティブコンポーネント
領域52,58及びワイヤボンディングパッド126,
128の間の試験信号の電気的結合及び伝達のために、
対応するアクティブコンポーネント領域52,58上に
配置される。
【0045】ワイヤボンディングパッド126,128
にて、試験信号は、支持本体32にあるビア及び/ある
いはスルーホール(図示しない)を用いて支持本体32
上に配置された大接触パッド62に伝えられる。大接触
パッド62は、終端装置64,70を介してシールドケ
ーブル66,68に接続される。
【0046】図5に示した実施形態と同様な、本発明に
従うウェハ平面接触システム20の別の実施形態を図6
に示す。この実施形態では、第2のアクティブシリコン
ウェハ106が支持本体32に近い大きさに形成されて
いる。アクティブコンポーネント領域52,54、大パ
ッド接触領域56,58(大接触領域62を含む)及び
終端装置64,70の全ては、第2のアクティブシリコ
ンウェハ106上に配置されているか、あるいは同ウェ
ハ106と一体化されている。
【0047】本発明に従うウェハ平面接触システム20
の別の実施形態を図7に示す。図7では、図を明瞭にす
るために、一部の部材の符号が省略されている。アクテ
ィブシリコンウェハ34は、ほぼ剛性で、かつ支持本体
32間に配置され、同支持本体32に接続されている。
アクティブシリコンウェハ34は、平坦領域136、第
1の傾斜領域138、及び第2の傾斜領域140を有す
る底面34を実質的に備える。接触領域50は、平坦領
域136に配置され、アクティブコンポーネント領域5
4及び大パッド接触領域56は、第1の傾斜領域138
上に配置され、アクティブコンポーネント領域54及び
大パッド接触領域58は、第2の傾斜領域140上に配
置されている。終端装置64,70は、対応する大接触
パッド62とテスタ26に通じるシールドケーブル6
6,68とを接続する。
【0048】本発明の別の実施形態を図8に示す。この
実施形態において、接触領域50、アクティブコンポー
ネント領域52,54、大パッド接触領域66,68及
び終端装置64,70は全て、共通のアクティブシリコ
ンウェハ34基板に配置されている。アクティブコンポ
ーネント領域52,54は、アクティブシリコンウェハ
34中のビアを介して、大パッド接触領域56,58中
に配置された大接触パッド62と電気的に接続されてい
る。ビアはアクティブシリコンウェハ34を貫通するよ
うにレーザードリルあるいは異方性にて形成され、同ビ
アにメタライズされた材料が充填されている。
【0049】本発明に従うウェハ平面接触システム20
の別の実施形態を図9に示す。本実施形態は、図8の実
施形態に類似する。この実施形態では、アクティブコン
ポーネント領域52,54は、アクティブシリコンウェ
ハ34の頂部に配置される。アクティブコンポーネント
領域52,54は、既に述べた方法と同様に、ビア14
6を用いて対応する接触領域50に電気的に接続され
る。
【0050】本発明に従うウェハ平面接触システム20
の別の実施形態を図10に示す。本実施形態は、既に述
べた図1に示す実施形態に類似する。ウェハ平面接触シ
ステム20は更に、取替可能な接触システム150を含
む。繰り返して使用及び試験することによって、接触領
域50に配置された接触素子は、摩耗し、変形する。取
替可能な接触システム150は、ウェハ平面接触システ
ム20の有効寿命を延ばすために、接触素子を取り替え
ることができる。
【0051】取替可能な接触システム150は、通常フ
ィルム送りシステム154(部分的に図示)に接続され
るフィルム152を含む。フィルム152は、ウェハ平
面接触システムの接触領域50及び試験中の装置28の
間に挿入される。フィルム152の一部の平面図を図1
1に示す。フィルム152は、フィルム基板154、装
置部位156及びインデックスホール158を含む。フ
ィルム基板154は、誘電性フィルム材料から形成され
る。インデックスホール158は、ウェハ平面接触シス
テム20に対するフィルム154の位置の指標として、
かつフィルム送りシステム154のようなフィルムを送
るためのスプロケット機構に連結するために使用され
る。
【0052】装置部位156は、フィルム154の一部
である非導電領域162から分離される導電性の金属製
パッド160を含む。接触素子164が金属パッド16
0上に設けられている。好ましい実施形態では、接触素
子164は、はんだモジュールあるいははんだバンプか
ら成る(接触素子60と同様に)。接触素子164の位
置及び数は、接触領域の接触素子60,78及び試験中
の装置のI/Oパッド30に対応し、かつ一致する。明
瞭に図示するために、接触素子164の一部のみを図1
1に示す。
【0053】一実施形態の装置部位156の断面図を図
12に示す。フィルム154は、上面166及び底面1
68を備える。金属パッド160及び接触素子164が
上面166及び底面168に配置される。対応する金属
素子164及び金属パッド160は、ビア170を用い
てフィルム基板154を介して互いに電気的に接続され
る。ビア170は、例えばその中に金属が埋め込まれて
いるような、導電性材料を有するフィルム基板154を
貫通する孔から構成される。フィルム154は、通常で
はアクティブシリコンウェハ34に対して緊張してい
る。
【0054】取替可能な接触システム150の一実施形
態のブロック図を図13に符号172にて示す。取替可
能な接触システム150は、同システム150の論理動
作を制御するためのコントローラ174を備える。コン
トローラ174は、テスタ26内に配置されてもよい。
ウェハ位置センサ176及びフィルム位置トラッキング
センサ178は、対応する入力180,182をコント
ローラ174に供給する。更に、試験装置カウンタ18
4は、入力信号186をコントローラ174に供給す
る。更に、その他の制御入力188は、その他の制御信
号190をコントローラ174に供給する。センサ入力
特性180,182,186及び190に基づいて、コ
ントローラ174は、性能テスト194に対する出力信
号192、フィルム送り機構198に対する出力信号1
96及びその他の出力装置202に対するその他の出力
信号200を供給する。
【0055】操作時において、装置部位156は、アク
ティブシリコンウェハ34の接触領域50及び試験中の
装置のI/Oパッド30間に配置される。装置部位15
6は、試験中の装置28の試験中及び試験後も接触領域
50に対して緊張を維持している。ウェハ平面接触シス
テム20が試験をするために次の装置24に移動される
時、装置部位156は接触領域50に対して静止した状
態のままとなる。試験装置カウンタ184によって示さ
れる所望の数の半導体試験が完了した後に、コントロー
ラ174は次の装置部位156にフィルム152を送る
ために、フィルム送り機構198に対して出力信号19
6を供給する。接触領域50に対するフィルム装置部位
156の位置は、フィルム位置トラッキングセンサ17
8及びウェハ位置センサ176を用いて追跡される。更
にその他の制御入力188が、接触領域50に対する装
置部位156の位置決めに使用される。
【0056】本発明に従う独特なアクティブウェハ平面
接触システム20は、多くの実施形態を有することがわ
かる。集積回路試験に加えて、アクティブシリコンウェ
ハ上のアクティブコンポーネント領域は、集積回路装置
をバーンインするためのバーンイン回路を備えることも
できる。更に、ウェハ平面接触システム20は、試験中
のウェハ22上に配置された各装置を個々に試験するよ
うに設計されてもよいし、あるいは互いに接続された多
数のウェハ平面接触システム20を有する大規模接触シ
ステムが、ウェハ上に配置された全ての装置を同時に試
験するように設計されていてもよい。特殊な一実施形態
では、正常所在で自己試験リードオンリーメモリ(RO
M)回路がアクティブウェハ平面接触システム上に配置
されてもよく、それによってこれらの回路をマイクロプ
ロセッサ上に配置する必要がなくなる。
【0057】本発明の種々の特徴及び利点をこれまでに
述べてきた。当然のことながら、この開示は多くの点に
おいて、ほんの例示にすぎないことは理解されるであろ
う。詳細については、すなわち部品の形状、大きさ及び
配置に関しては本発明の範囲を越えないところにて変更
可能である。本発明の範囲は、以下に示す請求の範囲に
示す記載にて定義される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うアクティブウェハ接触システムの
第1の実施形態の拡大断面図。
【図2】図1に示すシリコンウェハの拡大平面図。
【図3】図2中の図3と記載された部分の一部拡大平面
図。
【図4】本発明に従うアクティブウェハ接触システム上
に配置された試験回路の一例。
【図5】本発明の第2の実施形態の拡大断面図。
【図6】本発明の第3の実施形態の拡大断面図。
【図7】本発明の第4の実施形態の拡大断面図。
【図8】本発明の第5の実施形態の拡大断面図。
【図9】本発明の第6の実施形態の拡大断面図。
【図10】本発明の第7の実施形態の拡大断面図。
【図11】図10のフィルムを示す部分平面図。
【図12】図10の接触領域の拡大部分断面図。
【図13】図9のフィルム送りシステムを示すプロセス
ブロック図。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハ上に製造された半導体装置試験に
    使用する装置であって、 ウェハ本体と、 ウェハ本体に設けられ、半導体装置と接触する装置接触
    領域と、 装置接触領域に接続されたアクティブコンポーネント領
    域と、 アクティブコンポーネント領域と遠隔試験装置とを接続
    する手段とを備える装置。
  2. 【請求項2】 前記ウェハ本体はシリコンから形成され
    る請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記装置接触領域は、装置接触領域内に
    おいて、半導体装置上のI/Oパッドに対応する位置に
    配置された接触素子を更に含む請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記接触素子はハンダから形成される請
    求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記アクティブコンポーネント領域は、
    ウェハと一体に配置された回路コンポーネントを含む請
    求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記アクティブコンポーネント領域は、
    信号調節回路を含む請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記アクティブコンポーネント領域は、
    半導体装置試験回路を含む請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記半導体装置試験回路は、記憶回路を
    含む請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記アクティブコンポーネント領域は、
    半導体装置を試験する試験システムを含む請求項1に記
    載の装置。
  10. 【請求項10】 前記接続手段は、次の平面I/O領域
    を含む請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記接続手段は、ケーブル終端装置を
    含む請求項1に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記ウェハ本体は可撓性である請求項
    1に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記可撓性のウェハ本体は剛性の支持
    部材に固定される請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記剛性の支持部材は傾斜領域及び平
    坦領域を含み、前記接触領域は前記平坦領域に接続さ
    れ、かつ前記アクティブコンポーネント領域は前記傾斜
    領域に接続されている請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記ウェハ本体は、実質的に剛性であ
    る請求項1に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記ウェハ本体は、 第1のシリコン基板及び、 第1のシリコン基板に結合された第2のシリコン基板を
    備える請求項1に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記接触領域は、前記第1のシリコン
    基板上に配置され、かつ前記アクティブコンポーネント
    領域は、前記第2のシリコン基板上に配置されている請
    求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記接触領域及び半導体装置間に配置
    され、装置接触部位を有する取替可能な接触システムを
    更に備える請求項1に記載の装置。
  19. 【請求項19】 ウェハ上に配置された半導体装置試験
    に使用する装置であって、 ウェハ本体と、 前記ウェハ本体に接続され、前記半導体装置と接触する
    手段と、 前記ウェハ本体と一体で、前記ウェハ本体上にアクティ
    ブコンポーネント領域を提供する手段とを備える装置。
  20. 【請求項20】 前記アクティブコンポーネント領域
    は、試験信号を調節する手段を備える請求項19に記載
    の装置。
  21. 【請求項21】 アクティブコンポーネント領域は、半
    導体装置を試験する手段を備える請求項19に記載の装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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