JPH1014635A - コインホルダ - Google Patents
コインホルダInfo
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- JPH1014635A JPH1014635A JP17518496A JP17518496A JPH1014635A JP H1014635 A JPH1014635 A JP H1014635A JP 17518496 A JP17518496 A JP 17518496A JP 17518496 A JP17518496 A JP 17518496A JP H1014635 A JPH1014635 A JP H1014635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- flat plate
- yen
- plate portion
- holding claws
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C1/00—Purses; Money-bags; Wallets
- A45C1/10—Money-bags for conductors or like people; Money-bags with rigid coin-holders
- A45C2001/102—Rigid coin-holders
- A45C2001/107—Rigid coin-holders with coins stored in piles, i.e. several coins stacked in a compartment
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 目の不自由な人でもコインで999円まで必
要な金額を用意することのできるコインホルダを提供す
る。 【解決手段】 平板部1と、この平板部1に4個で一組
として一体的に設けられ、一枚のコインを係脱可能に保
持する複数組の弾性を有した保持爪11〜16と、この
一組の保持爪11〜16で保持したコインの外縁が一部
を横切る状態で平板部1に設けられた開口または凹部2
1〜26を備え、複数組の保持爪11〜16を、保持す
るコインの大きさ毎に区画して配設する。
要な金額を用意することのできるコインホルダを提供す
る。 【解決手段】 平板部1と、この平板部1に4個で一組
として一体的に設けられ、一枚のコインを係脱可能に保
持する複数組の弾性を有した保持爪11〜16と、この
一組の保持爪11〜16で保持したコインの外縁が一部
を横切る状態で平板部1に設けられた開口または凹部2
1〜26を備え、複数組の保持爪11〜16を、保持す
るコインの大きさ毎に区画して配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、1円玉、5円
玉、10円玉、50玉、100円玉、500円玉などの
硬貨、すなわちコインを保持するコインホルダに関する
ものである。
玉、10円玉、50玉、100円玉、500円玉などの
硬貨、すなわちコインを保持するコインホルダに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コインは、複数の種類を小銭入れ
に一括して入れている。そして、コインが必要になる
と、小銭入れからその金額になるように、またはその金
額相当になるようにコインを出して使用する。
に一括して入れている。そして、コインが必要になる
と、小銭入れからその金額になるように、またはその金
額相当になるようにコインを出して使用する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、健常者が小銭
入れから、例えば495円を5円玉および50円玉を1
個ずつ、10円玉および100円玉を4個ずつで用意す
る場合、コインの大きさ、刻印などを視認することによ
って必要なコインを用意することができる。しかし、目
の不自由な人が小銭入れから5円玉および50円玉を1
個ずつ、10円玉および100円玉を4個ずつで495
円を用意する場合、5円玉および50円玉と、10円玉
および100円玉は孔の有無で判別できるものの、5円
玉と50円玉、10円玉と100円玉はその大きさで判
別しなければならない。そこで、コインの大きさの判別
を誤ると、希望する金額のコインを用意することができ
なくなる。
入れから、例えば495円を5円玉および50円玉を1
個ずつ、10円玉および100円玉を4個ずつで用意す
る場合、コインの大きさ、刻印などを視認することによ
って必要なコインを用意することができる。しかし、目
の不自由な人が小銭入れから5円玉および50円玉を1
個ずつ、10円玉および100円玉を4個ずつで495
円を用意する場合、5円玉および50円玉と、10円玉
および100円玉は孔の有無で判別できるものの、5円
玉と50円玉、10円玉と100円玉はその大きさで判
別しなければならない。そこで、コインの大きさの判別
を誤ると、希望する金額のコインを用意することができ
なくなる。
【0004】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、目の不自由な人でもコイン
で999円まで必要な金額を用意することのできるコイ
ンホルダを提供するものである。
するためになされたもので、目の不自由な人でもコイン
で999円まで必要な金額を用意することのできるコイ
ンホルダを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるコイン
ホルダは、樹脂製の平板部と、この平板部に複数で一組
として一体的に設けられ、一枚のコインを係脱可能に保
持する複数組の弾性を有した保持爪と、この一組の保持
爪で保持したコインの外縁が一部を横切る状態で平板部
に設けられた複数の開口または凹部を備え、複数組の保
持爪を、保持するコインの大きさ毎に区画して配設した
ものである。
ホルダは、樹脂製の平板部と、この平板部に複数で一組
として一体的に設けられ、一枚のコインを係脱可能に保
持する複数組の弾性を有した保持爪と、この一組の保持
爪で保持したコインの外縁が一部を横切る状態で平板部
に設けられた複数の開口または凹部を備え、複数組の保
持爪を、保持するコインの大きさ毎に区画して配設した
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形態である
コインホルダの一部を省略した分解斜視図、図2は図1
に示した平板部の平面図、図3は図1に示した平板部の
上下を反転させた背面図、図4は図2のA−A線による
切断端面図、図5は図2のB−B線による切断端面図、
図6は図2のC−C線による切断端面図、図7は図3の
D−D線による切断端面図、図8は保持爪の形状を示す
説明図、図9はカバーで平板部を覆った状態の側面図で
ある。
基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形態である
コインホルダの一部を省略した分解斜視図、図2は図1
に示した平板部の平面図、図3は図1に示した平板部の
上下を反転させた背面図、図4は図2のA−A線による
切断端面図、図5は図2のB−B線による切断端面図、
図6は図2のC−C線による切断端面図、図7は図3の
D−D線による切断端面図、図8は保持爪の形状を示す
説明図、図9はカバーで平板部を覆った状態の側面図で
ある。
【0007】これらの図において、1は合成樹脂で成形
した矩形状の平板部を示し、後述する各保持爪11〜1
6、開口21〜24、凹部25,26を設ける両面に窪
み2を設け、表側の窪み2の右上隅に、図1および図2
に示すように、ロゴなどを刻設する表示部3が目印とし
て設けられている。この表示部3は平板部1から離れる
にしたがって縮閉する傾斜面を有する方形に形成されて
いるので、この表示部3を雄型として同一形状のものを
積層することができる。
した矩形状の平板部を示し、後述する各保持爪11〜1
6、開口21〜24、凹部25,26を設ける両面に窪
み2を設け、表側の窪み2の右上隅に、図1および図2
に示すように、ロゴなどを刻設する表示部3が目印とし
て設けられている。この表示部3は平板部1から離れる
にしたがって縮閉する傾斜面を有する方形に形成されて
いるので、この表示部3を雄型として同一形状のものを
積層することができる。
【0008】11は保持爪を示し、平板部1に一体的に
成形され、1円玉Aを保持するものであり、90度間隔
に設けられた4つで一組を構成している。12は保持爪
を示し、平板部1に一体的に成形され、5円玉Bを保持
するものであり、90度間隔に設けられた4つで一組を
構成している。13は保持爪を示し、平板部1に一体的
に成形され、10円玉Cを保持するものであり、90度
間隔に設けられた4つで一組を構成している。
成形され、1円玉Aを保持するものであり、90度間隔
に設けられた4つで一組を構成している。12は保持爪
を示し、平板部1に一体的に成形され、5円玉Bを保持
するものであり、90度間隔に設けられた4つで一組を
構成している。13は保持爪を示し、平板部1に一体的
に成形され、10円玉Cを保持するものであり、90度
間隔に設けられた4つで一組を構成している。
【0009】14は保持爪を示し、平板部1に一体的に
成形され、50円玉Dを保持するものであり、90度間
隔に設けられた4つで一組を構成している。15は保持
爪を示し、平板部1に一体的に成形され、100円玉E
を保持するものであり、90度間隔に設けられた4つで
一組を構成している。16は保持爪を示し、平板部1に
一体的に成形され、500円玉Fを保持するものであ
り、90度間隔に設けられた4つで一組を構成してい
る。
成形され、50円玉Dを保持するものであり、90度間
隔に設けられた4つで一組を構成している。15は保持
爪を示し、平板部1に一体的に成形され、100円玉E
を保持するものであり、90度間隔に設けられた4つで
一組を構成している。16は保持爪を示し、平板部1に
一体的に成形され、500円玉Fを保持するものであ
り、90度間隔に設けられた4つで一組を構成してい
る。
【0010】このように保持爪11〜16は4つで一組
を構成し、保持爪11,13および15は4組ずつ設け
られ、保持爪12,14および16は1組ずつ設けられ
ている。そして、保持爪11〜41は全て平板部1の表
側に区画して設けられ、保持爪15,16は全て平板部
1の背面に区画して設けられている。
を構成し、保持爪11,13および15は4組ずつ設け
られ、保持爪12,14および16は1組ずつ設けられ
ている。そして、保持爪11〜41は全て平板部1の表
側に区画して設けられ、保持爪15,16は全て平板部
1の背面に区画して設けられている。
【0011】なお、保持爪11〜16の保持面は、図8
に示すように、平板部1から離れるにつれて縮閉する傾
斜面となっている。そして、図1および図2から分かる
ように、両面を傾斜面として二つの同じ保持爪11,1
3を一つにしたり、異なる保持爪11〜14を一つにし
て配設してある。
に示すように、平板部1から離れるにつれて縮閉する傾
斜面となっている。そして、図1および図2から分かる
ように、両面を傾斜面として二つの同じ保持爪11,1
3を一つにしたり、異なる保持爪11〜14を一つにし
て配設してある。
【0012】21は開口としての円形の孔を示し、一組
の保持爪11で保持する1円玉Aの外縁が一部を横切る
状態で平板部1に、図1および図2に示すように、各保
持爪11の組に対応させて同じ位置関係に設けられてい
る。22は開口としての円形の孔を示し、一組の保持爪
12で保持する5円玉Bの外縁が一部を横切る状態で平
板部1に、図1および図2に示すように、設けられてい
る。
の保持爪11で保持する1円玉Aの外縁が一部を横切る
状態で平板部1に、図1および図2に示すように、各保
持爪11の組に対応させて同じ位置関係に設けられてい
る。22は開口としての円形の孔を示し、一組の保持爪
12で保持する5円玉Bの外縁が一部を横切る状態で平
板部1に、図1および図2に示すように、設けられてい
る。
【0013】23は開口としての円形の孔を示し、一組
の保持爪13で保持する10円玉Cの外縁が一部を横切
る状態で平板部1に、図1および図2に示すように、各
保持爪13の組に対応させて同じ位置関係に設けられて
いる。24は開口としての円形の孔を示し、一組の保持
爪14で保持する50円玉Dの外縁が一部を横切る状態
で平板部1に、図1および図2に示すように、設けられ
ている。
の保持爪13で保持する10円玉Cの外縁が一部を横切
る状態で平板部1に、図1および図2に示すように、各
保持爪13の組に対応させて同じ位置関係に設けられて
いる。24は開口としての円形の孔を示し、一組の保持
爪14で保持する50円玉Dの外縁が一部を横切る状態
で平板部1に、図1および図2に示すように、設けられ
ている。
【0014】25は円形の凹部を示し、一組の保持爪1
5で保持する100円玉Eの外縁が一部を横切る状態で
平板部1に、図3に示すように、各保持爪15の組に対
応させて設けられている。26は円形の凹部を示し、一
組の保持爪16で保持する500円玉Fの外縁が一部を
横切る状態で平板部1に、図3に示すように、設けられ
ている。
5で保持する100円玉Eの外縁が一部を横切る状態で
平板部1に、図3に示すように、各保持爪15の組に対
応させて設けられている。26は円形の凹部を示し、一
組の保持爪16で保持する500円玉Fの外縁が一部を
横切る状態で平板部1に、図3に示すように、設けられ
ている。
【0015】31は平板部1の両面を覆う可撓性を有し
たカバーを示す。41は取付手段としてのスナップを示
し、2つの凹型41aが平板部1の背面の一側縁にモー
ルドされ、2つの凸型41bが対応するカバー31の一
側縁に取り付けられている。42は係止手段としてのス
ナップを示し、平板部1の表面の2つの凹型41aがモ
ールドされた一側縁に凹型42aがモールドされ、凸型
42bが対応するカバー31の一側縁に取り付けられて
いる。
たカバーを示す。41は取付手段としてのスナップを示
し、2つの凹型41aが平板部1の背面の一側縁にモー
ルドされ、2つの凸型41bが対応するカバー31の一
側縁に取り付けられている。42は係止手段としてのス
ナップを示し、平板部1の表面の2つの凹型41aがモ
ールドされた一側縁に凹型42aがモールドされ、凸型
42bが対応するカバー31の一側縁に取り付けられて
いる。
【0016】次に、コインの着脱などについて説明す
る。まず、図9に実線で示すように、平板部1の両面を
カバー31で覆った状態で、図9に二点鎖線で示すよう
に、スナップ42の凹型42aと凸型42bの係合を解
除してカバー31を開放することにより、図2のよう
に、平面部1の表面側を上側にして露出させることがで
きる。さらに、図1に示すように、スナップ41の凹型
41aと凸型41bの係合を解除してカバー31を取り
外すして平板部1を裏返すことにより、または、平板部
1を単に裏返すことにより、図3のように、平面部1の
背面側を上側にすることができる。
る。まず、図9に実線で示すように、平板部1の両面を
カバー31で覆った状態で、図9に二点鎖線で示すよう
に、スナップ42の凹型42aと凸型42bの係合を解
除してカバー31を開放することにより、図2のよう
に、平面部1の表面側を上側にして露出させることがで
きる。さらに、図1に示すように、スナップ41の凹型
41aと凸型41bの係合を解除してカバー31を取り
外すして平板部1を裏返すことにより、または、平板部
1を単に裏返すことにより、図3のように、平面部1の
背面側を上側にすることができる。
【0017】そして、例えば495円を5円玉および5
0円玉を1個ずつ、10円玉および100円玉を4個ず
つで用意する場合、図3の状態にした後、凹部25に指
先を入れて保持爪15で保持されている100円玉Eを
4枚取り出し、図2の状態にした後、開口24に指先を
入れて保持爪14で保持されている50円玉Dを取り出
し、開口23に指先を入れて保持爪13で保持されてい
る10円玉Cを4枚取り出し、開口22に指先を入れて
保持爪12で保持されている5円玉Bを取り出すことに
より、495円を用意することができる。
0円玉を1個ずつ、10円玉および100円玉を4個ず
つで用意する場合、図3の状態にした後、凹部25に指
先を入れて保持爪15で保持されている100円玉Eを
4枚取り出し、図2の状態にした後、開口24に指先を
入れて保持爪14で保持されている50円玉Dを取り出
し、開口23に指先を入れて保持爪13で保持されてい
る10円玉Cを4枚取り出し、開口22に指先を入れて
保持爪12で保持されている5円玉Bを取り出すことに
より、495円を用意することができる。
【0018】このように1円玉A〜500円玉Fを保持
爪11〜16の間から取り出す際、保持爪11〜16は
弾性を有しているので、保持爪11〜16の間が広がる
ため、1円玉A〜500円玉Fを取り出すことができ、
保持爪11〜16の間は1円玉A〜500円玉Fを取り
出した後、元の状態に戻る。
爪11〜16の間から取り出す際、保持爪11〜16は
弾性を有しているので、保持爪11〜16の間が広がる
ため、1円玉A〜500円玉Fを取り出すことができ、
保持爪11〜16の間は1円玉A〜500円玉Fを取り
出した後、元の状態に戻る。
【0019】次に、使用したコイン、例えば10円玉C
を補充する場合は、補充する4つの保持爪13の上に1
0円玉Cを置き、保持爪13の間へ押し込むことによ
り、保持爪13に10円玉Cを保持させることができ
る。なお、他のコインも同様に、保持爪11,12,1
4〜16に保持させることができる。
を補充する場合は、補充する4つの保持爪13の上に1
0円玉Cを置き、保持爪13の間へ押し込むことによ
り、保持爪13に10円玉Cを保持させることができ
る。なお、他のコインも同様に、保持爪11,12,1
4〜16に保持させることができる。
【0020】上述したように、この発明の一実施形態に
よれば、異なるコインを区画して保持させたので、どの
区画にどのコインがあるのか分かるため、目の不自由な
人でもコインで必要な金額を用意することができる。そ
して、表示部3を設けたので、この表示部3を基準にし
てコインの区画を容易に判断することができる。さら
に、保持爪11〜16を平板部1の両面に設けたので、
効率よくコインを保持させることができる。
よれば、異なるコインを区画して保持させたので、どの
区画にどのコインがあるのか分かるため、目の不自由な
人でもコインで必要な金額を用意することができる。そ
して、表示部3を設けたので、この表示部3を基準にし
てコインの区画を容易に判断することができる。さら
に、保持爪11〜16を平板部1の両面に設けたので、
効率よくコインを保持させることができる。
【0021】また、カバー31を設けたので、保持爪1
1〜16をカバー31で覆うことができるため、ポケッ
トなどに収容しても、保持爪11〜16を生地に引っか
けて生地を損傷させないようにすることができる。そし
て、カバー31を平板部1に取り付ける取付手段を、着
脱可能なスナップ41にしたので、カバー31を取り付
けない平板部1のみでも使用することができる。
1〜16をカバー31で覆うことができるため、ポケッ
トなどに収容しても、保持爪11〜16を生地に引っか
けて生地を損傷させないようにすることができる。そし
て、カバー31を平板部1に取り付ける取付手段を、着
脱可能なスナップ41にしたので、カバー31を取り付
けない平板部1のみでも使用することができる。
【0022】さらに、1円玉Aを4枚、5円玉Bを1
枚、10円玉Cを4枚、50円玉Dを1枚、100円玉
Eを4枚、500円玉Fを1枚の合計999円を保持で
きるようにしたので、999円までの金額を全て用意す
ることができる。
枚、10円玉Cを4枚、50円玉Dを1枚、100円玉
Eを4枚、500円玉Fを1枚の合計999円を保持で
きるようにしたので、999円までの金額を全て用意す
ることができる。
【0023】図10は保持爪の他の形状を示す説明図で
ある。この図10に示すように、保持爪11〜16の保
持面を段部を有するものとしても、同様にコインを保持
することができる。
ある。この図10に示すように、保持爪11〜16の保
持面を段部を有するものとしても、同様にコインを保持
することができる。
【0024】上記した実施形態では、保持爪11〜16
を4個で一組としたが、3個を一組としてもよい。ま
た、コインを保持爪11〜16から取り出すための開口
21〜24または凹部25,26を設けたが、平板部1
の両面に設けた保持爪の組で開口を共用させることによ
り、成形金型の安価にかつ容易に製造することができ
る。
を4個で一組としたが、3個を一組としてもよい。ま
た、コインを保持爪11〜16から取り出すための開口
21〜24または凹部25,26を設けたが、平板部1
の両面に設けた保持爪の組で開口を共用させることによ
り、成形金型の安価にかつ容易に製造することができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、異な
るコインを区画して保持させたので、どの区画にどのコ
インがあるのか分かるため、目の不自由な人でもコイン
で必要な金額を用意することができる。そして、保持爪
を平板部の両面に設けたので、効率よくコインを保持さ
せることができる。さらに、カバーを設けたので、保持
爪をカバーで覆うことができるため、ポケットなどに収
容しても、保持爪を生地に引っかけて生地を損傷させな
いようにすることができる。
るコインを区画して保持させたので、どの区画にどのコ
インがあるのか分かるため、目の不自由な人でもコイン
で必要な金額を用意することができる。そして、保持爪
を平板部の両面に設けたので、効率よくコインを保持さ
せることができる。さらに、カバーを設けたので、保持
爪をカバーで覆うことができるため、ポケットなどに収
容しても、保持爪を生地に引っかけて生地を損傷させな
いようにすることができる。
【0026】また、コインを保持爪から取り出すための
開口を平板部の両面に設けた保持爪で共用させたので、
成形金型の安価にかつ容易に製造することができる。そ
して、1円玉を4枚、5円玉を1枚、10円玉を4枚、
50円玉を1枚、100円玉を4枚、500円玉を1枚
の合計999円を保持できるようにしたので、999円
までの金額を全て用意することができる。
開口を平板部の両面に設けた保持爪で共用させたので、
成形金型の安価にかつ容易に製造することができる。そ
して、1円玉を4枚、5円玉を1枚、10円玉を4枚、
50円玉を1枚、100円玉を4枚、500円玉を1枚
の合計999円を保持できるようにしたので、999円
までの金額を全て用意することができる。
【図1】この発明の一実施形態であるコインホルダの一
部を省略した分解斜視図である。
部を省略した分解斜視図である。
【図2】図1に示した平板部の平面図である。
【図3】図1に示した平板部の上下を反転させた背面図
である。
である。
【図4】図2のA−A線による切断端面図である。
【図5】図2のB−B線による切断端面図である。
【図6】図2のC−C線による切断端面図である。
【図7】図3のD−D線による切断端面図である。
【図8】保持爪の形状を示す説明図である。
【図9】カバーで平板部を覆った状態の側面図である。
【図10】保持爪の他の形状を示す説明図である。
1 平板部 2 窪み 3 表示部 11〜16 保持爪 21〜24 開口 25,26 凹部 31 カバー 41,42 スナップ 41a,42a 凹型 41b,42b 凸型 A 1円玉 B 5円玉 C 10円玉 D 50円玉 E 100円玉 F 500円玉
Claims (5)
- 【請求項1】 樹脂製の平板部と、 この平板部に複数で一組として一体的に設けられ、一枚
のコインを係脱可能に保持する複数組の弾性を有した保
持爪と、 この一組の保持爪で保持したコインの外縁が一部を横切
る状態で前記平板部に設けられた複数の開口または凹部
を備え、 前記複数組の保持爪を、保持するコインの大きさ毎に区
画して配設した、 ことを特徴とするコインホルダ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のコインホルダにおい
て、 前記複数組の保持爪を、前記平板部の両面に設けた、 ことを特徴とするコインホルダ。 - 【請求項3】 請求項2に記載のコインホルダにおい
て、 前記複数の開口の一部を、前記平板部の両面に設けた前
記保持爪の組に共用させた、 ことを特徴とするコインホルダ。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか1項に
記載のコインホルダにおいて、 前記平板部の一面の側縁に一端が取り付けられ、前記平
板部の両面を覆うカバーと、 このカバーの他端を前記平板部の他面の側縁に、前記平
板部の両面を覆った状態で係脱可能に係止する係止手段
を設けた、 ことを特徴とするコインホルダ。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれか1項に
記載のコインホルダにおいて、 前記保持爪の組は、1円玉、10円玉および100円玉
に対してそれぞれ4組ずつ、5円玉、50円玉および5
00円玉に対してそれぞれ1組ずつ設けられている、 ことを特徴とするコインホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17518496A JPH1014635A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | コインホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17518496A JPH1014635A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | コインホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1014635A true JPH1014635A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15991755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17518496A Pending JPH1014635A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | コインホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1014635A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006034927A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Toshifusa Kajita | 999円しか入らない財布 |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP17518496A patent/JPH1014635A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006034927A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Toshifusa Kajita | 999円しか入らない財布 |
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