JPH1014616A - スライドファスナー用スライダーの引手 - Google Patents
スライドファスナー用スライダーの引手Info
- Publication number
- JPH1014616A JPH1014616A JP20632896A JP20632896A JPH1014616A JP H1014616 A JPH1014616 A JP H1014616A JP 20632896 A JP20632896 A JP 20632896A JP 20632896 A JP20632896 A JP 20632896A JP H1014616 A JPH1014616 A JP H1014616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- tab
- puller
- slide fastener
- clamper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/26—Sliders
- A44B19/262—Pull members; Ornamental attachments for sliders
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライドファスナー用スライダーの引手に関
し、引手本体が回転することによりファスナーの開閉時
に引手方向の制限を解消する。 【構成】 本発明は、スライダー胴体1に装着されたク
ランパー2の一端に二段式の円筒部3を設け、この円筒
部3が柱状の引手補助部4の中央にある二段式貫通孔5
に入り先端を嵌め、円筒部3を中心として引手補助部4
が回転可能となっており、さらにコの字形の両先端内側
に円柱状の突起物6が向い合うように配置された引手本
体7が、引手補助部4の両端側面の穴8に、前記円柱状
の突起物6が入り嵌着され、円柱状の突起物6を中心に
回転可能になることにより形成したことを特徴とするス
ライドファスナー用スライダーの引手。
し、引手本体が回転することによりファスナーの開閉時
に引手方向の制限を解消する。 【構成】 本発明は、スライダー胴体1に装着されたク
ランパー2の一端に二段式の円筒部3を設け、この円筒
部3が柱状の引手補助部4の中央にある二段式貫通孔5
に入り先端を嵌め、円筒部3を中心として引手補助部4
が回転可能となっており、さらにコの字形の両先端内側
に円柱状の突起物6が向い合うように配置された引手本
体7が、引手補助部4の両端側面の穴8に、前記円柱状
の突起物6が入り嵌着され、円柱状の突起物6を中心に
回転可能になることにより形成したことを特徴とするス
ライドファスナー用スライダーの引手。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライドファスナー用
のスライダーに関し、特にスライダーの引手に関する。
のスライダーに関し、特にスライダーの引手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スライドファスナーの引手はクラ
ンパーと引手本体との2パーツで、クランパーの一端に
棒状で引手本体の受け部の付いた柱状部があり、この柱
状部の両端に穴部を持ち、コの字形の両端に円柱状の突
起が向い合うように位置する引手本体が前記柱状部の穴
に嵌着され、クランパーと引手本体とが一体となってい
て、かつ動きも一体化しているものが一般的である。
ンパーと引手本体との2パーツで、クランパーの一端に
棒状で引手本体の受け部の付いた柱状部があり、この柱
状部の両端に穴部を持ち、コの字形の両端に円柱状の突
起が向い合うように位置する引手本体が前記柱状部の穴
に嵌着され、クランパーと引手本体とが一体となってい
て、かつ動きも一体化しているものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スライドファスナー用
スライダー引手において、クランパーと引手本体とは一
体となった動きをするため、使用者が引手を持ってスラ
イドファスナーを開閉する時、引く方向によっては開閉
しづらく引く方向を制限してしまったり、またスライド
ファスナーの開閉時スライダー胴体とクランパー部とに
引く方向によっては無理な力がかかり耐久力を減少させ
る。本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、前記
問題点を解消したスライドファスナー用スライダーの引
手を提供することを目的とする。
スライダー引手において、クランパーと引手本体とは一
体となった動きをするため、使用者が引手を持ってスラ
イドファスナーを開閉する時、引く方向によっては開閉
しづらく引く方向を制限してしまったり、またスライド
ファスナーの開閉時スライダー胴体とクランパー部とに
引く方向によっては無理な力がかかり耐久力を減少させ
る。本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、前記
問題点を解消したスライドファスナー用スライダーの引
手を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明のスライドファスナー用スライダーの引手
は、スライダー胴体1に装着されたクランパー2の一端
に二段式の円筒部3を設け、この円筒部3が柱状の引手
補助部4の中央にある二段式貫通孔5に入り先端を嵌
め、円筒部3を中心として引手補助部4が回転可能とな
っており、さらにコの字形の両先端内側に円柱状の突起
物6が向い合うように配置された引手本体7が、引手補
助部4の両端側面の穴8に、前記円柱状の突起物6が入
り嵌着され円柱状の突起物6を中心に回転可能になるこ
とにより形成したことを特徴とするスライドファスナー
用スライダーの引手を主な構成としている。
め、本発明のスライドファスナー用スライダーの引手
は、スライダー胴体1に装着されたクランパー2の一端
に二段式の円筒部3を設け、この円筒部3が柱状の引手
補助部4の中央にある二段式貫通孔5に入り先端を嵌
め、円筒部3を中心として引手補助部4が回転可能とな
っており、さらにコの字形の両先端内側に円柱状の突起
物6が向い合うように配置された引手本体7が、引手補
助部4の両端側面の穴8に、前記円柱状の突起物6が入
り嵌着され円柱状の突起物6を中心に回転可能になるこ
とにより形成したことを特徴とするスライドファスナー
用スライダーの引手を主な構成としている。
【0005】引手補助部4の両端に円柱状の突起物があ
り、コの字形の引手本体7の両端内側に、前記円柱状の
突起物が入る穴を有するスライドファスナー用スライダ
ーの引手でもある。
り、コの字形の引手本体7の両端内側に、前記円柱状の
突起物が入る穴を有するスライドファスナー用スライダ
ーの引手でもある。
【0006】
【作用】引手本体7がクランパー2の円筒部3を中心に
回転することと引手補助部4の側面を中心に引手本体7
が回転することにより、ファスナーの開閉時に引手方向
を制限しなく自由に行なえる。
回転することと引手補助部4の側面を中心に引手本体7
が回転することにより、ファスナーの開閉時に引手方向
を制限しなく自由に行なえる。
【0007】
【実施例】図1は、組合せ前の状態を示し、2はクラン
パー、4は引手補助部、7は引手本体からなるスライダ
ー引手である。クランパー2において、一端に二段式の
円筒部3が突設してある。引手補助部4には中央に二段
式貫通孔5が設けられてあり、両端には引手本体7の突
起物6が入る穴8を有している。引手本体7には両先端
内側に円柱状の突起物6が向い合うように配置されてい
る。
パー、4は引手補助部、7は引手本体からなるスライダ
ー引手である。クランパー2において、一端に二段式の
円筒部3が突設してある。引手補助部4には中央に二段
式貫通孔5が設けられてあり、両端には引手本体7の突
起物6が入る穴8を有している。引手本体7には両先端
内側に円柱状の突起物6が向い合うように配置されてい
る。
【0008】図2は、スライダー胴体1に本発明のクラ
ンパー2、引手補助部4と引手本体7とが嵌着され一体
となり装着された状態を示している。嵌める手順は、ク
ランパー2の二段式の円筒部3を、引手補助部4の貫通
孔5に挿入して嵌め、次に引手補助部4の両端の穴8に
引手本体7の突起物6を差し込み、嵌めてスライドファ
スナー用スライダーの引手として、完成させる。材質に
ついては、金属や合成樹脂を使用するが、特に、合成樹
脂ではスライダーの引手として好ましい樹脂を使用す
る。また、引手本体7については、金属製の場合はコの
字形が引手補助部4に入りやすいようにやや開いてある
が、合成樹脂の場合は、その弾力性によりコの字形の開
きがほとんどなくてよい。
ンパー2、引手補助部4と引手本体7とが嵌着され一体
となり装着された状態を示している。嵌める手順は、ク
ランパー2の二段式の円筒部3を、引手補助部4の貫通
孔5に挿入して嵌め、次に引手補助部4の両端の穴8に
引手本体7の突起物6を差し込み、嵌めてスライドファ
スナー用スライダーの引手として、完成させる。材質に
ついては、金属や合成樹脂を使用するが、特に、合成樹
脂ではスライダーの引手として好ましい樹脂を使用す
る。また、引手本体7については、金属製の場合はコの
字形が引手補助部4に入りやすいようにやや開いてある
が、合成樹脂の場合は、その弾力性によりコの字形の開
きがほとんどなくてよい。
【0009】
【発明の効果】クランパー2の円筒部3を中心にしてス
ライダーの引手本体7が回転可能かつ引手本体7も引手
補助部4の側面を中心に回転可能なので、ファスナーの
開閉時に、引手方向を制限しない。そのため、使用者が
ファスナーを開閉する際、違和感や不便さなどが解消さ
れ、商品価値が向上する。また、ファスナー開閉時の引
手方向を制限しないため、無理な力をかけないのでクラ
ンパー2とスライダー胴体1との劣化や損傷が防止でき
る。
ライダーの引手本体7が回転可能かつ引手本体7も引手
補助部4の側面を中心に回転可能なので、ファスナーの
開閉時に、引手方向を制限しない。そのため、使用者が
ファスナーを開閉する際、違和感や不便さなどが解消さ
れ、商品価値が向上する。また、ファスナー開閉時の引
手方向を制限しないため、無理な力をかけないのでクラ
ンパー2とスライダー胴体1との劣化や損傷が防止でき
る。
【図1】本発明に係る引手本体、引手補助部、クランパ
ーの組付け前の状態を示す斜視説明図である。
ーの組付け前の状態を示す斜視説明図である。
【図2】同組付け後、さらにスライダー胴体に組付けた
状態を示す斜視説明図である。
状態を示す斜視説明図である。
【図3】図2のA−A断面の説明図である。
【図4】図1を組付け後の状態を示す上面図である。
【図5】従来例であるスライドファスナー用スライダー
の引手の斜視説明図である。
の引手の斜視説明図である。
【図6】同引手の上面図である。
1−スライダー胴体 2−クランパー 3−円筒部 4−引手補助部 5−貫通孔 6−突起物 7−引手本体 8−穴
Claims (2)
- 【請求項1】スライダー胴体1に装着されたクランパー
2の一端に二段式の円筒部3を設け、この円筒部3が柱
状の引手補助部4の中央にある二段式貫通孔5に入り先
端を嵌め、円筒部3を中心として引手補助部4が回転可
能となっており、さらにコの字形の両先端内側に円柱状
の突起物6が向い合うように配置された引手本体7が、
引手補助部4の両端側面の穴8に、前記円柱状の突起物
6が入り嵌着され、円柱状の突起物6を中心に回転可能
になることにより形成したことを特徴とするスライドフ
ァスナー用スライダーの引手。 - 【請求項2】引手補助部4の両端に円柱状の突起物6が
あり、引手本体7の両端内側に前記円柱状の突起物6が
入る穴を有する請求項1記載のスライドファスナー用ス
ライダーの引手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20632896A JPH1014616A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | スライドファスナー用スライダーの引手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20632896A JPH1014616A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | スライドファスナー用スライダーの引手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1014616A true JPH1014616A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16521487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20632896A Pending JPH1014616A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | スライドファスナー用スライダーの引手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1014616A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6944919B2 (en) * | 2003-07-28 | 2005-09-20 | Lien Chou Wang | Zipper head structure |
JP2011010966A (ja) * | 2009-07-04 | 2011-01-20 | Lec Inc | スライドファスナー用スライダーの引き手 |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP20632896A patent/JPH1014616A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6944919B2 (en) * | 2003-07-28 | 2005-09-20 | Lien Chou Wang | Zipper head structure |
JP2011010966A (ja) * | 2009-07-04 | 2011-01-20 | Lec Inc | スライドファスナー用スライダーの引き手 |
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