JPH10145772A - 映像送信方法および映像受信方法、映像送信装置および映像受信装置 - Google Patents

映像送信方法および映像受信方法、映像送信装置および映像受信装置

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JPH10145772A
JPH10145772A JP8295162A JP29516296A JPH10145772A JP H10145772 A JPH10145772 A JP H10145772A JP 8295162 A JP8295162 A JP 8295162A JP 29516296 A JP29516296 A JP 29516296A JP H10145772 A JPH10145772 A JP H10145772A
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video
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 未契約者にとって契約して完全な映像/音声
を視聴したくなるようにすること。 【解決手段】 送信側で、原画像211に対し、スキャ
ン変換212、DCT変換213、量子化214、符号
量制御215した後、可変長符号化216する際、低周
波成分にはスクランブルを掛けずにそのまま、高周波成
分には同じビット数をもつ他の可変長テーブルを使用し
て可変長変換することにより符号化し、ECC217を
付加し、変調218して送信信号219を得る。受信側
では、スクランブルデコーダを持つ契約者は正しいテー
ブルで可変長復号化233することにより、完全な再生
画像227を復元できる。スクランブルデコーダを持た
ない未契約者は233で低周波成分を正しいテーブル
で、高周波成分を誤ったテーブルで可変長復号化するこ
とにより、不完全な再生画像227が復元される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタルテレビジ
ョン放送に好適なスクランブル方式および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図17に従来のディジタルテレビジョン
放送における信号処理ブロック(映像送信装置と映像受
信装置)を示す。映像送信装置はコーデック(圧縮)ブ
ロック11と、スクランブル回路117′と、ECC付
加回路118と、変調回路119とを有する。コーデッ
ク(圧縮)ブロック11は、スキャン変換回路112
と、DCT変換回路113と、量子化回路114と、符
号量制御回路115と、可変長符号化(VLC)回路1
16とを有する。
【0003】映像送信装置では、原画像(原映像信号)
111に対し、コーデック(圧縮)ブロック11におい
て、スキャン変換回路112でスキャン変換し、DCT
変換回路113でDCT変換し、量子化回路114で量
子化し、符号量制御回路115で符号量制御を行い、可
変長符号化回路116で可変長符号化することによっ
て、圧縮映像信号を得ている。さらに、この圧縮映像信
号に対してスクランブル回路117′でスクランブルを
掛け、ECC付加回路118でECCを付加し、変調回
路119で変調して送信信号120を得る。
【0004】一方、映像受信装置は、復調回路122
と、ECC処理回路123と、デスクランブル回路12
4′と、コーデック(伸長)回路12とを有する。コー
デック(伸長)回路12は、可変長復号化(VLD)回
路125と、逆量子化回路126と、逆DCT変換回路
127と、スキャン逆変換回路128とを有する。
【0005】映像受信装置では、受信信号121を復調
回路122で復調し、ECC処理回路123でECC処
理を行い、スクランブルデコーダを持つ契約者はデスク
ランブル回路124′で正しいデスクランブルを行っ
て、デスクランブルされた信号(圧縮映像信号)を得
る。さらに、コーデック(伸長)回路12において、デ
スクランブルされた信号(圧縮映像信号)を可変長復号
化回路125で可変長復号化し、逆量子化回路126で
逆量子化し、逆DCT変換回路127で逆DCTし、ス
キャン逆変換回路128でスキャン逆変換することによ
り、再生画像129を復元する。
【0006】尚、スクランブルブロックとECCブロッ
ク(スクランブル回路117′とECC付加回路118
およびデスクランブル回路124′とECC処理回路1
23)は入れ替えも可能である。
【0007】ここで、スクランブル回路117′におけ
るスクランブルに関しては種々の方法が提案されている
が、最も簡単なのは特定の生成多項式により発生したラ
ンダムデータを映像/音声などの伝送すべきデータにM
od2加算する方法である。例えば生成多項式を、下記
の数式1
【0008】
【数1】 とし、プリセットデータを全ビット“1”としてランダ
ムデータを発生する方法がある。
【0009】受信契約者には上記数式1で表される生成
多項式によるデスクランブル(スクランブル解読)回路
124′を配布することにより、契約者は正常な映像/
音声などの伝送すべきデータを得ることができる。しか
し、受信契約をしていないと、上記数式1で表される生
成多項式が分からず、スクランブルされた全く意味のな
いデータのみ得られ、正常な映像/音声などの伝送すべ
きデータは得られない。ここでは、全く意味のないデー
タにスクランブルすることを、「硬くスクランブルす
る」と呼ぶことにする。また、硬くスクランブルするこ
とを、完全に又は強くスクランブルするとも呼ぶ。すな
わち、従来のスクランブル回路117′は、圧縮映像信
号に対して硬い(完全なまたは強い)スクランブルを掛
けている。
【0010】本発明に関連する先行技術が種々知られて
いる。例えば、特開平7−111647号公報(以下、
先行技術1と呼ぶ)は、映像データの再生に際して、そ
の再生者を限定するためのスクランブル装置に関するも
ので、目的に応じて見え方を制御できるスクランブルお
よびデスクランブル処理を行うようにした「信号処理装
置」を開示している。先行技術1において、原信号は、
MPEG標準に準拠した映像信号であり、コード検出装
置は、各符号を読み取り、“det type”信号を検出し、
検出信号を乱数発生装置へ送る。乱数発生装置は、スク
ランブル鍵に基づいて乱数生成し、排他的論理和回路を
介して、乱数発生装置からの信号を原信号に排他的論理
和演算してスクランブル信号を得る。再生側は、同じ構
成で逆変換処理する。このような構成により、スクラン
ブル効果制御以外にも、単に特殊効果としても利用可能
となる。
【0011】また、特開平7−67096号公報(以
下、先行技術2と呼ぶ)は、映像データの再生に際し
て、その再生者を限定するためのにスクランブル装置に
関するもので、スクランブルデータが予約語と一致する
ことによる再生器の誤動作を防止するようにした「スク
ランブル装置」を開示している。先行技術2において、
符号検出装置では、入力されるMPEGに準拠した画像
データについて入力されてくる信号を読み取り、スクラ
ンブルした場合に予約語と一致することがない部分をス
クランブルの対象として検出し、スクランブル命令を乱
数発生器に伝送する。乱数発生器は、符号検出回路から
のスクランブル命令があるときのみ乱数を発生し、デー
タに排他的論理和演算を行う。再生側は、その逆変換を
行う。
【0012】さらに、特開昭4−8029号公報(以
下、先行技術3と呼ぶ)は、符号化方式における初期値
のみを暗号鍵により暗号化し伝送することにより、秘密
性が高く、暗号化部を低速処理し、ハードウェアを小型
化し、コストの低廉化を実現するようにした「暗号化符
号化装置」を開示している。先行技術3において、デー
タ圧縮手段は8ビットのデジタル信号を4ビットの符号
に圧縮する圧縮器で構成され、信号変換手段で変換され
た信号を符号化方式により圧縮して伝送する。暗号化手
段は初期値のみに予め送受信者間で秘密に決めておいた
64ビットの鍵により暗号化する。この初期値はテレビ
ジョンの場合、1走査線毎、あるいは数分の一走査線毎
の初期値を与える為、この符号化データの初期値のみを
暗号鍵により暗号化することで秘密性が保たれる。
【0013】特開昭5−145923号公報(以下、先
行技術4と呼ぶ)は、置換可能な機密保護モジュールを
提案している。先行技術4において、プログラム信号は
キーによりスクランブルされる。該キーは2度暗号化さ
れ、スクランブルされたプログラム信号と多重化され
る。復号器はその中に記憶された第2機密一連信号を用
いて第1キー解読を実施し、次いで、置換可能機密保護
モジュールの中に記憶された第1機密一連番号を用いて
置換可能機密保護モジュールにより解読される。次い
で、復号器は2回解読済みキーを用いてプログラムをデ
スクランブルする。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のスクランブル方法では受信契約をしていない人たちに
とっては硬く(完全に又は強く)スクランブルされた全
く意味のないデータのみ得られる。
【0015】しかしながら、全く意味のないランダムデ
ータよりもある程度概要が分かるくらいの映像が得られ
た方が、見ている人にとって契約して完全な映像/音声
などを見たくなり、受信契約が増加すると言われてい
る。
【0016】例えば、すでにアナログ放送においてはW
OWOW放送で、ある程度概要が分かるくらいの映像を
放送しており、それによる受信契約の増加という面でそ
の効果が認められている。
【0017】また先行技術1および2は、乱数発生装置
を用いてスクランブルを行うので、従来のスクランブル
方法と同様に、スクランブルして得られたデータは全く
意味のないデータである。先行技術3は符号化データの
初期値のみを暗号鍵により暗号化し伝送する技術思想で
あって、スクランブルする技術思想とは異なる。さら
に、先行技術4はプログラム信号をキーによりスクラン
ブルする技術思想であって、本発明とはスクランブルし
ようとするデータが全く異なる。
【0018】したがって、本発明の目的は、未契約者に
とって契約して完全な映像/音声を視聴したくなるよう
にすることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決したものであり、原映像信号を圧縮して、圧縮映像
信号を送信する映像送信方法において、圧縮した後およ
び/または前に圧縮映像信号および/または原映像信号
に対して軟らかいスクランブルを掛けること、を特徴と
する映像送信方法である。
【0020】ここで、「軟らかいスクランブル」とは、
受信側でデスクランブルをしない場合に多少の絵柄が判
別できる程度の原映像信号を再生できるようにスクラン
ブルすることを言う。また、軟らかいスクランブルは、
不完全なスクランブル又は弱いスクランブルとも呼ばれ
る。
【0021】その具体例としては、圧縮映像信号が原映
像信号を直交変換した後、量子化、可変長符号化するこ
とにより得られた信号である場合、軟らかいスクランブ
ルは、各直交変換ブロックにおいて低周波成分はスクラ
ンブルを掛けずに送信し、高周波成分はスクランブルを
掛けて送信することである。また、他の具体例として
は、軟らかいスクランブルは、原映像信号に対して、所
定の塊内で所定のブロック単位を特定の順序で並べ変え
る(シャフルする)ことである。なお、圧縮映像信号に
は、必要に応じて誤り訂正符号が付加されても良い。
【0022】
【作用】受信側では、受信契約者がスクランブルデコー
ダによりデコードすれば全域データ、即ち完全な映像/
音声などのデータが再生でき、受信契約をしていない人
たちがスクランブルデコーダなしでデコードすれば多少
の絵柄が判別できる程度の映像が再生できる。このこと
により、受信契約者をしていない人たちの完全な映像/
音声などを見たいという欲求を高め、受信契約を増加さ
せることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0024】図1に本発明の一実施の形態(第1の実施
例)による映像送信装置および映像受信装置とを示す。
【0025】映像送信装置は、コーデック(圧縮)ブロ
ック21とECC付加回路217と変調回路218とを
有する。コーデック(圧縮)ブロック21は、スキャン
変換回路212とDCT変換回路213と量子化回路2
14と符号量制御回路215と可変長符号化(VLC)
+スクランブル回路216とを有する。
【0026】映像送信装置では、原画像(原映像信号)
211に対し、コーデック(圧縮)ブロック21におい
て直交変換+量子化(Q)+可変長符号化(VLC)に
よる映像データ圧縮処理が行われる。直交変換の代表例
として(動き補償)DCTがあり、圧縮フォーマットの
代表例としてMPEG2方式がある。図1では、原画像
(原映像信号)211をスキャン変換回路212でスキ
ャン変換し、DCT変換回路213でDCT変換し、量
子化回路214で量子化し、符号量制御回路215で符
号量制御することを示している。その後、可変長符号化
(VLC)+スクランブル回路216によりVLCテー
ブル(図示せず)選択時にスクランブルが掛けられる。
コーデック(圧縮)ブロック21の出力は、ECC付加
回路217より誤り訂正符号が付加され、変調回路21
8によりディジタル放送特有の、例えばOFDM変調処
理が施された後、送信映像データ219が得られる。
【0027】映像受信装置は、復調回路221とECC
処理回路222とコーデック(伸長)ブロック22とを
有する。コーデック(伸長)ブロック22は、デスクラ
ンブル+可変長復号化(VLD)回路223と逆量子化
回路224と逆DCT回路225とスキャン逆変換回路
226とを有する。
【0028】映像受信装置では、受信信号220に対し
て復調回路221により例えばOFDM復調を施し、E
CC処理回路222により符号誤り訂正処理が施された
後、コーデック(伸長)ブロック22で伸長処理が施さ
れる。ここで、スクランブルデコーダを持つ契約者はデ
スクランブル+可変長復号化(VLD)回路223にお
いて正しいテーブルを使用して可変長復号化し、逆量子
化回路224で逆量子化し、逆DCT回路225で逆D
CT変換し、スキャン逆変換回路226でスキャン逆変
換することにより完全な再生画像227が復元できる。
これに対して、スクランブルデコーダを持たない未契約
者はデスクランブル+可変長復号化(VLD)回路22
3において低周波成分を正しいテーブルで、高周波成分
を誤ったテーブルを使用して可変長復号化し、逆量子化
回路224で逆量子化し、逆DCT回路225で逆DC
T変換し、スキャン逆変換回路226でスキャン逆変換
することにより不完全な再生画像227が復元される。
【0029】図2にVLC+スクランブル回路216の
ブロック図を示す。VLC+スクランブル回路216
は、高域/低域成分分離回路32とタイミング調整用メ
モリ35とVCLシフト回路36とスクランブル回路3
7と統合回路38とを有する。
【0030】次に図2を参照して、VLC+スクランブ
ル回路216の動作について説明する。直交変換、量子
化された映像データ31は高域/低域成分分離回路32
により、低域成分33と高域成分34とに分離される。
そして、高域成分34はVLCシフト回路36により、
同じビット数を持つ他のテーブルデータが割り当てられ
る。どのテーブルデータが割り当てられるかは、スクラ
ンブル回路37の出力データにより決定される。低域成
分33は、高域成分が上記処理を施されている間、タイ
ミング調整用メモリ35により遅延される。タイミング
調整用メモリ35により遅延された低域成分とVLCシ
フト回路36によりスクランブルされた高域成分は統合
回路38で統合され、VLC+スクランブル回路出力信
号39としてECC回路217(図1)へ出力される。
【0031】図3にデスクランブル+VLD回路223
のブロック図を示す。デスクランブル+VLD回路22
3は、高域/低域成分分離回路42と、タイミング調整
用メモリ45とVLDシフト回路46とデスクランブル
回路47と高域/低域成分統合回路48とを有する。
【0032】次に図3を参照して、デスクランブル+V
LD回路223の動作について説明する。ECC処理回
路222(図1)から入力した映像データ41は、高域
/低域成分分離回路42で低域成分43と高域成分44
とに分離される。そして、高域成分44はVLDシフト
回路46により同じビット数を持つスクランブルされる
前のテーブルデータに変換され、可変長復号化される。
スクランブルされる前のテーブルデータがどのテーブル
データかは、デスクランブル回路47の出力データによ
り決定される。低域成分43は、高域成分44が上記処
理を施されている間、タイミング調整用メモリ45によ
り遅延される。このタイミング調整用メモリ45で遅延
された低域成分とVLDシフト回路46によりデスクラ
ンブルされた高域成分とは高域/低域成分統合回路48
で統合され、デスクランブル+VLD回路出力信号49
として逆量子化回路224(図1)へ出力される。
【0033】
【実施例】次に、直交変換を4画素×4ラインを1ブロ
ックとする2次元DCT変換とした場合について、送信
側における具体的な例について説明する。
【0034】図4に、2次元DCT変換を行い、さらに
量子化を行った後の行列データ31を示す。図4のデー
タをジグザグスキャンすると、順に、15,−2,0,
0,0,−1,0,0,−3,0,0,2,0,1,
0,0となる。これをハフマン符号により可変長符号化
するため、ラン/レベルで示すと、DC=15,ラン=
0/レベル=−2,ラン=3/レベル=−1,ラン=2
/レベル=−3,ラン=2/レベル=2,ラン=1/レ
ベル=1,EOBとなる。これを輝度信号とし、例えば
MPEG2方式の可変長符号化表により符号化する。M
PEG2方式の可変長符号化表を、直流成分に関して図
6、交流成分に関して図7に示す。
【0035】図6において、送信符号は「符号語」71
と「付加ビット」72を連続させたものとする。
【0036】また図7において、「R/L」81は0ラ
ン/レベルの組み合わせを示し、「長」82は符号語の
ビット長を示す。送信符号は「符号語」83で示すデー
タである。また、「escape」84はこの表で表現
できない組み合わせに対する送信データで、85に詳細
を示してある。ここで、「R」86が0ラン、「L」8
7がレベル。88と89を連続した並べたものが送信デ
ータとなる。なお、図7には、『注1)最後のビット
“s”が“0”のとき+を、“1”のとき−を表す。注
2)最初の係数で使われるこのコードはEOBと重なっ
ている。注3)2回目以降で使われるコードである。』
のような注意がある。なお、図6、図7は、「ISO/
IEC 13818」を転記したものである。
【0037】さて、これらの図を使うと、符号化結果は
順に、 1101 111,0100 1, 0011 11,0000 0010 111, 0000 1000,0110,10 となる。
【0038】次に、低周波成分はスクランブルを掛け
ず、高周波成分のみスクランブルを掛ける。例として、
前記データにおいて、DC、およびラン/レベルを1ペ
アのまま送信し、その後スクランブルを掛けるものとす
る。即ちまず、 1101 111,0100 1 をそのまま送信する。次にスクランブルを掛けるわけだ
が、このとき鍵を使った生成多項式により発生したラン
ダムデータを5ビットずつ区切り、結果として0〜31
のランダムデータを発生するようにする。生成多項式に
より発生したランダムデータを例えば、 00010,10010,00110,00011 とすると、5ビットづつに区切ると2,18,6,3と
なる。
【0039】最初に、ラン=3/レベル=−1である
“001111”に対してスクランブルを掛ける。
【0040】“0011 11”は6ビットである。ビ
ット長が6ビットとなる出力はこれも合わせ、全部で
“0010 10”(ラン=0/レベル=3)、“00
1011”(ラン=0/レベル=−3)、“0011
10”(ラン=3/レベル=1)、“0011 11”
(ラン=3/レベル=−1)、“0011 00”(ラ
ン=4/レベル=1)、“001101”(ラン=4/
レベル=−1)なる6パターンである。なお、下線が引
いてあるパターンがラン=3/レベル=−1のパターン
を示す。
【0041】スクランブル用のランダムデータが最初は
2であるから、前記パターンをMPEG2方式の可変長
符号化表の図7の順に並べ、“0011 11”から2
番目のデータ、即ち“0011 01”を抽出し、送信
する。
【0042】次に、ラン=2/レベル=−3である“0
000 0010 111”に対してスクランブルを掛
ける。
【0043】これは11ビットである。ビット長が11
ビットとなる出力はこれも合わせ、全部で、“0000
0010 100”、“0000 0010 10
1”、“0000 0011 000”、“0000
0011 001”、“0000 0010 11
0”、“0000 0010 111”、“0000
0011 110”、“0000 0011 11
1”、“0000 0010 010”、“0000
0010 011”、“0000 0011 10
0”、“0000 0011 101”、“0000
0011 010”、“0000 0011 01
1”、“0000 0010 000”、“0000
0010 001”なる16パターンである。
【0044】そこで、スクランブル用のランダムデータ
が2番目は18であるから、前記パターンをMPEG2
方式の可変長符号化表の図7の順に並べ、“0000
0010 111”から18番目のデータ、即ち“00
00 0011 111”を抽出し、送信する。なお、
最後(“0000 0010 001”)まで行った
ら、最初(“0000 0010 100”)に折り返
す。
【0045】次に、ラン=2/レベル=2である“00
00 1000”に対してスクランブルを掛ける。
【0046】スクランブル用のランダムデータの3番目
は6であるから、前記と同様にMPEG2方式の可変長
符号化表の図7の順に並べ、“0000 1000”か
ら6番目のデータである“0000 1100”を送信
する。
【0047】次に、ラン=1/レベル=1である“01
10”に対してスクランブルを掛ける。
【0048】スクランブル用のランダムデータが4番目
は3であるから、前記と同様にMPEG2方式の可変長
符号化表の図7の順に並べ、“0110”から3番目の
データである“0111”を送信する。
【0049】そして最後にEOB(エンドオブブロッ
ク、“10”)を送信する。即ち、 0011 01,0000 0011 111,000
0 1100,0111、10 を送信する。全送信データをまとめると、 1101 111,0100 1, 0011 01,0000 0011 111, 0000 1100,0111,10 となる。これがVLC+スクランブル回路出力データ3
9である。
【0050】次に、受信側における動作について説明す
る。
【0051】デスクランブル+VLD回路入力データ4
1はVLC+スクランブル回路出力データ39と同じで
ある。
【0052】受信契約者に関しては、鍵が分かっている
ため、送信側と逆の動作を行い、デスクランブル+VL
D回路出力データ49で、 1101 111,0100 1, 0011 11,0000 0010 111, 0000 1000,0110,10 なるデータを得ることができ、そこから、DC=15,
ラン=0/レベル=−2,ラン=3/レベル=−1,ラ
ン=2/レベル=−3,ラン=2/レベル=2,ラン=
1/レベル=1,EOBと、図4のデータが完全に復元
できる。
【0053】しかしながら、受信契約をしていない人に
対しては、鍵が分かっておらず、 1101 111,0100 1, 0011 01,0000 0011 111, 0000 1100,0111,10 なるデスクランブル+VLD回路入力データ41をその
ままデコードすることになる。即ち、前記可変長データ
を図6、図7に従って可変長復号化すると、デスクラン
ブル+VLD回路出力データ49は、DC=15,ラン
=0/レベル=−2,ラン=4/レベル=−1,ラン=
4/レベル=−2,ラン=0/レベル=4,ラン=1/
レベル=−1,EOBとなり、図5のデータが得られ
る。そして、このデータを逆量子化、2次元DCT変換
を行なうことになる。これは、低周波成分は正しいデー
タだが高周波成分は誤ったデータとなっているため、映
像信号になったとき映像の大まかな概要は分かるが、細
かい内容が分からないという特徴を持つ。
【0054】次に、他の実施例について説明する。
【0055】図8に本発明の第2の実施例による映像送
信装置および映像受信装置を示す。図17に示す映像送
信装置および映像受信装置との相違点は、スクランブル
回路117がコーデック(圧縮)ブロック11の後では
なくその前に設けられ、また、デスクランブル回路12
4がコーデック(伸長)ブロック12の前ではなくその
後に設けらていることである。スクランブル回路117
は、MPEG2方式により圧縮した映像信号に対し、グ
ループオオブピクチャー内でピクチャーデータをスクラ
ンブルに従った特定の順序で並べ変える。デスクランブ
ル回路124は、スクランブル回路117によって並べ
変えた順序を元の順序に戻す。
【0056】グループオブピクチャー内のピクチャー数
が15であるとする。このとき、スクランブル出力を4
ビットづつ区切ってピクチャーの順序とする。4ビット
づつ区切ったスクランブル出力が、例えば、3,11,
8,15,0,14,8,2,…と続いたとする。この
とき、送信ピクチャー順は、3,11,8と続く。ただ
し、グループオブピクチャー内のピクチャー数が15の
とき0〜14が有効のため、4番目の「15」はスキッ
プされ、また全ピクチャーができる前の2回目の出現で
ある7番目の「8」もスキップされる。
【0057】スクランブルの順に送り続けてもいいし、
スクランブル出力が1巡した順序を記憶しておき、その
後ずっとその順序を使っても良い。
【0058】これにより、受信側でスクランブルデコー
ダ(デスクランブル回路124)を用いてデコードすれ
ば、オリジナルの順で映像が再生でき、スクランブルデ
コーダなしでデコードすれば、フレーム順の入れ替わっ
た映像が再生され、見にくい映像が再現される。
【0059】図9に本発明の第3の実施例による映像送
信装置および映像受信装置を示す。図17に示す映像送
信装置および映像受信装置との相違点は、スクランブル
回路117Aがコーデック(圧縮)ブロック11の後で
はなくコーデック(圧縮)ブロック11A内のスキャン
変換回路112の後に設けられ、また、デスクランブル
回路124Aがコーデック(伸長)ブロック12の前で
はなくコーデック(伸長)ブロック12A内のスキャン
逆変換回路128の前に設けられていることである。ス
クランブル回路117Aは、MPEG2方式により圧縮
した映像信号に対し、ピクチャー内でスライスデータを
スクランブルに従った特定の順序で並べ変える。デスク
ランブル回路124Aは、スクランブル回路117Aに
よって並べ変えた順序を元の順序に戻す。
【0060】ピクチャー内のスライス数が30であると
する。このとき、スクランブル出力を5ビットづつ区切
ってピクチャーの順序とする。4ビットづつ区切ったス
クランブル出力が、例えば、16,5,31,21,1
2,27,7,16,…と続いたとする。このとき、送
信ピクチャー順は、16,5と続く。ただし、ピクチャ
ー内のスライス数が30のとき0〜29が有効のため、
3番目の「31」はスキップされ、また全てピクチャー
ができる前の2回目の出現である8番目の「16」もス
キップされる。
【0061】スクランブルの順に送り続けてもいいし、
スクランブル出力が1巡した順序を記憶しておき、その
後ずっとその順序を使っても良い。
【0062】これにより、受信側でスクランブルデコー
ダ(デスクランブル回路124A)を用いてデコードす
れば、オリジナルの順で映像が再生でき、スクランブル
デコーダなしでデコードすれば、スライス順の入れ替わ
った映像が再生され、見にくい映像が再現される。
【0063】図10を参照すると、本発明の第4の実施
例による映像送信装置および映像受信装置は、スクラン
ブル回路のスクランブル方式およびデスクランブル回路
のデスクランブル方式が相違している点を除いて、図9
に示したものと同様の構成を有する。したがって、スク
ランブル回路およびデスクランブル回路にそれぞれ11
7Bおよび124Bの参照符号を付してある。スクラン
ブル回路117Bは、MPEG2方式により圧縮した映
像信号に対し、スライス内でマクロブロックデータをス
クランブルに従った特定の順序で並べ変える。デスクラ
ンブル回路124Bは、スクランブル回路117Bによ
って並べ変えた順序を元の順序に戻す。
【0064】スライス内のマクロブロック数が45であ
るとする。このとき、スクランブル出力を6ビットづつ
区切ってピクチャーの順序とする。6ビットづつ区切っ
たスクランブル出力が、例えば、42,34,18,
6,59,24,37,51,29,32,11,4
2,…と続いたとする。このとき、送信ピクチャー順
は、42,34,18と続く。ただし、スライス内のマ
クロブロック数が45のとき0〜44が有効のため、5
番目の「59」はスキップされ、また全てピクチャーが
できる前の2回目の出現である12番目の「42」もス
キップされる。
【0065】スクランブルの順に送り続けてもいいし、
スクランブル出力が1巡した順序を記憶しておき、その
後ずっとその順序を使っても良い。
【0066】これにより、受信側でスクランブルデコー
ダ(デスクランブル回路124B)を用いてデコードす
れば、オリジナルの順で映像が再生でき、スクランブル
デコーダなしでデコードすれば、マクロブロック順の入
れ替わった映像が再生され、見にくい映像が再現され
る。
【0067】また、グループオブピクチャー内でのピク
チャーのスクランブル、ピクチャー内でのスライスのス
クランブル、スライス内でのマクロブロックデータのス
クラランブルに関して、2通り以上の組み合わせを行な
っても良い。
【0068】図11にグループオブピクチャー内でのピ
クチャーのスクランブルとピクチャー内でのスライスの
スクランブルとを組み合わせた例を示す。すなわち、こ
の例では、スキャン変換回路112の前後にそれぞれス
クランブル回路117および117Aを配置し、スキャ
ン逆変換回路128の前後にそれぞれデスクランブル回
路124Aおよび124を配置している。
【0069】また、図12に、ピクチャー内でのスライ
スのスクランブルとスライス内でのマクロブロックデー
タのスクランブルとを組み合わせる例を示す。スクラン
ブル回路およびデスクランブル回路にそれぞれ117C
および124Cの参照符号を付してある。
【0070】前述したのと同様に、ピクチャー内のスラ
イス数が30、スライス内のマクロブロック数が45で
あるとする。このとき、スクランブル出力から1回5ビ
ットを取り出してスライス番号とし、その後45回6ビ
ット取り出して前記スライスにおけるマクロブロック番
号とし、それを30回続ける。または、11ビット(ス
ライス番号5ビット+マクロブロック番号6ビット)を
取り出し、1350(30×45)回繰り返しても良
い。また、ピクチャー内のマクロブロック数1350に
通し番号を付け、11ビット取り出しを1350回繰り
返しても良い。
【0071】他の組み合わせに関しても同様である。な
お、上述したように、原映像信号に対して所定の塊内で
所定のブロック単位を特定の順序に並べ変えることによ
り軟らかいスクランブルを掛けることを、原映像信号を
「シャフルする」とも呼ぶ。
【0072】さらに、実施例前半で示した可変長符号化
表の選択により軟らかいスクランブルを掛ける方法と、
実施例後半で示したブロック順を変えることにより軟ら
かいスクランブルを掛ける(シャフルする)方法とを組
み合わせても良い。
【0073】図13に第1の実施例(図1)と第2の実
施例(図8)とを組み合わせた例を示す。図14に第1
の実施例(図1)と第3の実施例(図9)とを組み合わ
せた例を示す。図15に第1の実施例(図1)と第4の
実施例(図10)とを組み合わせた例を示す。図16に
第1の実施例(図1)と第2の実施例(図8)と第3の
実施例(図9)とを組み合わせた例を示す。
【0074】なお、低域成分と高域成分の分割位置は任
意に選ぶことができる。例えば、低域成分を直流成分の
みで高域成分をそれ以外としても良いし、全部の成分を
高域成分としても良い。低域成分を、低周波側から規定
された個数のラン/レベルの組み合わせとしても良い
し、高周波側から規定された個数のラン/レベルの組み
合わせ以外の組み合わせとしても良い。
【0075】直交変換はDCT変換以外でも良い。ま
た、DCT変換において、ここでは1ブロックを4画素
×4ラインとしているが、8画素×8ライン、16画素
×8ライン、16画素×16ライン等、任意に選ぶこと
ができる。
【0076】VLCコード表は実施例に示した以外のも
のを使っても良い。
【0077】圧縮はMPEG方式に限らないが、直交変
換+量子化+可変長符号方式であることが好ましい。例
えば、JPEG(Joint Photographic coding Experts
Group )等にも適用できる。
【0078】スクランブル回路は1マクロブロック単位
でプリセットしても良いし、1スライス単位、1ピクチ
ャー単位、1グループオブピクチャー単位でプリセット
しても良い。スクランブルにおけるランダムデータ発生
回路の生成多項式は任意の式で良いし、生成多項式を使
わないスクランブル回路にも対応可能である。
【0079】本発明は上述した実施形態に限定せず、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更・変形が可
能である。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、原映像信
号を圧縮した後及び/又は前に軟らかいスクランブルを
掛けることにより送信している。これにより、受信側で
受信契約者がスクランブルデコーダ(デスクランブル回
路)を用いてデコードすれば、全域データ、即ち完全な
映像/音声などのデータを再生することができるが、受
信契約をしていない人たちがスクランブルデコーダなし
でデコードすれば多少の絵柄が判別できる程度の映像が
再生できる。したがって、受信契約をしていない人たち
の完全な映像/音声などを見たいという欲求を高め、受
信契約の数を増加させることができる、という効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態(第1の実施例)による
映像送信装置と映像受信装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示した映像送信装置に使用されるVLC
+スクランブル回路を示すブロック図である。
【図3】図1に示した映像受信装置に使用されるデスク
ランブル+VLD回路を示すブロック図である。
【図4】映像送信装置で2次元DCT変換を行い、さら
に量子化を行ったときの行列データを示す図である。
【図5】映像受信装置にデスクランブル回路が存在しな
いときの逆量子化前の行列データを示す図である。
【図6】MPEG−2方式の可変長符号化表(直流成
分)を示す図である。
【図7】MPEG−2方式の可変長符号化表(交流成
分)を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施例による映像送信装置と映
像受信装置の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第3の実施例による映像送信装置と映
像受信装置の構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第4の実施例による映像送信装置と
映像受信装置の構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第2の実施例(図8)と第3の実施
例(図9)とを組み合わせた映像送信装置と映像受信装
置の構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第3の実施例(図9)と第4の実施
例(図10)とを組み合わせた映像送信装置と映像受信
装置の構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第1の実施例(図1)と第2の実施
例(図8)とを組み合わせた映像送信装置と映像受信装
置の構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の第1の実施例(図1)と第3の実施
例(図9)とを組み合わせた映像送信装置と映像受信装
置の構成を示すブロック図である。
【図15】本発明の第1の実施例(図1)と第4の実施
例(図10)とを組み合わせた映像送信装置と映像受信
装置の構成を示すブロック図である。
【図16】本発明の第1の実施例(図1)と第2の実施
例(図8)と第3の実施例(図9)とを組み合わせた映
像送信装置と映像受信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図17】従来の映像送信装置と映像受信装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
11,11A,11B,11C コーデック(圧縮)
ブロック 111 原画像(原映像信号) 112 スキャン変換回路 113 DCT変換回路 114 量子化回路 115 符号量制御回路 116 可変長符号化(VLC)回路 117,117A,117B,117C スクランブ
ル回路 118 ECC付加回路 119 変調回路 120 送信信号 12,12A,12B,12C コーデック(伸長)
ブロック 121 受信信号 122 復調回路 123 ECC処理回路 124,124A,124B,124C デスクラン
ブル回路 125 可変長復号(VLD)回路 126 逆量子化回路 127 逆DCT変換回路 128 スキャン逆変換回路 129 再生画像 21,21A,21B コーデック(圧縮)ブロック 211 原画像(原映像信号) 212 スキャン変換回路 213 DCT変換回路 214 量子化回路 215 符号量制御回路 216 可変長符号化(VLC)+スクランブル回路 217 ECC付加回路 218 変調回路 219 送信信号 22,22A,22B コーデック(伸長)ブロック 220 受信信号 221 復調回路 222 ECC処理回路 223 デスクランブル+可変長復号(VLD)回路 224 逆量子化回路 225 逆DCT変換回路 226 スキャン逆変換回路 227 再生画像 31 VLC+スクランブル回路入力データ 32 高域/低域成分分離回路 33 低域成分 34 高域成分 35 タイミング調整用メモリ 36 VLCシフト回路 37 スクランブル回路 38 統合回路 39 VLC+スクランブル回路出力データ 41 デスクランブル+VLD回路入力データ 42 高域/低域成分分離回路 43 低域成分 44 高域成分 45 タイミング調整用メモリ 46 VLDシフト回路 47 デスクランブル回路 48 高域/低域成分統合回路 49 デスクランブル/VLD回路出力データ

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原映像信号を圧縮して、圧縮映像信号を
    送信する映像送信方法において、前記圧縮映像信号に対
    して軟らかいスクランブルを掛けて得られる信号を送信
    信号として送信すること、を特徴とする映像送信方法。
  2. 【請求項2】 前記軟らかいスクランブルは、受信側で
    デスクランブルしない場合に多少の絵柄が判別できる程
    度に前記原映像信号を再生できるようにスクランブルす
    ること、である請求項1に記載の映像送信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の映像送信方法で
    得られる送信信号を受信信号として受信する映像受信方
    法であって、 前記受信信号に対して前記軟らかいスクランブルの逆変
    換である軟らかいデスクランブルを掛けることにより、
    前記圧縮映像信号を復元し、 この復元した圧縮映像信号を伸長して前記原映像信号を
    再生することを特徴とする映像受信方法。
  4. 【請求項4】 前記圧縮映像信号は、前記原映像信号を
    直交変換した後、量子化、可変長符号化することにより
    得られる映像信号である、請求項1に記載の映像送信方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の映像送信方法で得られ
    る送信信号を受信信号として受信する映像受信方法であ
    って、 前記受信信号に対して前記軟らかいスクランブルの逆変
    換である軟らかいデスクランブルを掛けることにより、
    前記圧縮映像信号を復元し、 この復元した圧縮映像信号を伸長して前記原映像信号を
    再生し、 前記伸長が、前記復元した圧縮映像信号を可変長復号化
    し、逆量子化し、および逆直交変換することである映像
    受信方法。
  6. 【請求項6】 前記軟らかいスクランブルは、各直交変
    換ブロックにおいて低周波成分にはスクランブルを掛け
    ず、高周波成分にはスクランブルを掛けること、である
    請求項4に記載の映像送信方法。
  7. 【請求項7】 前記軟らかいスクランブルは、全成分を
    高周波成分とみなしてスクンブルを掛けること、である
    請求項6に記載の映像送信方法。
  8. 【請求項8】 スクランブルを掛けない低周波成分を、
    直流成分のみとすること、を特徴とする請求項6に記載
    の映像送信方法。
  9. 【請求項9】 スクランブルを掛けない低周波成分を、
    直流成分と低周波側から規定された個数のラン/レベル
    の組み合わせとすること、を特徴とする請求項6に記載
    の映像送信方法。
  10. 【請求項10】 スクランブルを掛ける高周波成分を、
    エンドオブブロック側の高周波側から低周波側に向かっ
    て規定された個数のラン/レベルの組み合わせとするこ
    と、を特徴とする請求項6に記載の映像送信方法。
  11. 【請求項11】 可変長テーブルにおいて、変換した後
    同じビット数をもつ他のテーブルを使用した可変長変換
    することによりスクランブルを掛けること、を特徴とす
    る請求項6に記載の映像送信方法。
  12. 【請求項12】 本来のテーブルと、同じビット数をも
    つ別のテーブルとのテーブル上での距離をスクランブル
    データから求めること、を特徴とする請求項11に記載
    の映像送信方法。
  13. 【請求項13】 原映像信号を圧縮して、圧縮映像信号
    を送信する映像送信方法において、前記原映像信号を圧
    縮する前に、前記原映像信号に対して軟らかいスクラン
    ブルを掛けること、を特徴とする映像送信方法。
  14. 【請求項14】 前記軟らかいスクランブルは、受信側
    でデスクランブルしない場合に多少の絵柄が判別できる
    程度に前記原映像信号を再生できるようにスクランブル
    すること、である請求項13に記載の映像送信方法。
  15. 【請求項15】 前記軟らかいスクランブルは、前記原
    映像信号に対して、所定の塊内で所定のブロック単位を
    特定の順序で並べ変えること、である請求項13に記載
    の映像送信方法。
  16. 【請求項16】 前記軟らかいスクランブルは、グルー
    プオブピクチャー内でピクチャーデータを特定の順序で
    並べ変えること、である請求項13に記載の映像送信方
    法。
  17. 【請求項17】 前記軟らかいスクランブルは、ピクチ
    ャー内でスライスデータを特定の順序で並べ変えるこ
    と、である請求項13に記載の映像送信方法。
  18. 【請求項18】 前記軟らかいスクランブルは、スライ
    ス内でマイクロブロックデータを特定の順序で並べ変え
    ること、である請求項13に記載の映像送信方法。
  19. 【請求項19】 前記軟らかいスクランブルは、グルー
    プオブピクチャー内でピクチャーデータを特定の順序で
    並べ変えること、ピクチャー内でスライスデータを特定
    の順序で並べ変えること、およびスライス内でマイクロ
    ブロックデータを特定の順序で並べ変えること、のうち
    少なくとも2つを組み合わせること、である請求項13
    に記載の映像送信方法。
  20. 【請求項20】 請求項13に記載の映像送信方法で得
    られる送信信号を受信信号として受信する映像受信方法
    であって、 前記受信信号を伸長して前記軟らかいスクランブルを掛
    けて得られるスクランブル済信号を復元し、 前記スクランブル済信号に対して前記軟らかいスクラン
    ブルの逆変換である軟らかいデスクランブルを掛けるこ
    とにより、前記原映像信号を再生することを特徴とする
    映像受信方法。
  21. 【請求項21】 原映像信号を圧縮して、圧縮映像信号
    を送信する映像送信方法において、前記原映像信号を圧
    縮する前に、前記原映像信号に対して軟らかい主スクラ
    ンブルを掛け、前記圧縮映像信号に対して軟らかい副ス
    クランブルを掛けて得られる信号を送信信号として送信
    すること、を特徴とする映像送信方法。
  22. 【請求項22】 前記圧縮映像信号は、前記原映像信号
    を直交変換した後、量子化、可変長符号化することによ
    り得られる映像信号であり、 前記軟らかい主スクランブルは、前記原映像信号に対し
    て、所定の塊内で所定のブロック単位を特定の順序で並
    べ変えることであり、 前記軟らかい副スクランブルは、各直交変換ブロックに
    おいて低周波成分にはスクランブルを掛けず、高周波成
    分にはスクランブルを掛けること、である請求項21に
    記載の映像送信方法。
  23. 【請求項23】 前記軟らかい主スクランブルは、グル
    ープオブピクチャー内でピクチャーデータを特定の順序
    で並べ変えること、ピクチャー内でスライスデータを特
    定の順序で並べ変えること、およびスライス内でマイク
    ロブロックデータを特定の順序で並べ変えること、のう
    ちから選択された少なくとも1つである請求項21に記
    載の映像送信方法。
  24. 【請求項24】 請求項21に記載の映像送信方法で得
    られる送信信号を受信信号として受信する映像受信方法
    であって、 前記受信信号に対して前記軟らかい副スクランブルの逆
    変換である軟らかい副デスクランブルを掛けることによ
    り、前記圧縮映像信号を復元し、 この復元した圧縮映像信号を伸長して前記軟らかい主ス
    クランブルを掛けて得られる主スクランブル済信号を復
    元し、 前記主スクランブル済信号に対して前記軟らかい主スク
    ランブルの逆変換である軟らかい主デスクランブルを掛
    けることにより、前記原映像信号を再生することを特徴
    とする映像受信方法。
  25. 【請求項25】 原映像信号を圧縮して圧縮映像信号を
    得る圧縮手段と、 前記圧縮映像信号に対して軟らかいスクランブルを掛け
    て得られる信号を送信信号として送信するスクランブル
    手段とを有することを特徴とする映像送信装置。
  26. 【請求項26】 前記圧縮手段は、前記原映像信号を直
    交変換して直交変換した信号を出力する直交変換手段
    と、該直交変換した信号を量子化して量子化した信号を
    出力する量子化手段と、該量子化した信号を可変長符号
    化することにより前記圧縮映像信号を得る可変長符号化
    手段とを有し、 前記スクランブル手段は、各直交変換ブロックにおいて
    低周波成分にはスクランブルを掛けず、高周波成分には
    スクランブルを掛けることにより前記軟らかいスクラン
    ブルを実行する請求項25に記載の映像送信装置。
  27. 【請求項27】 請求項25に記載の映像送信装置で得
    られた送信信号を受信信号として受信する映像受信装置
    であって、 前記受信信号に対して前記軟らかいスクランブルの逆変
    換である軟らかいデスクランブルを掛けることにより、
    前記圧縮映像信号を復元するデスクランブル手段と、 この復元した圧縮映像信号を伸長して前記原映像信号を
    再生する伸長手段とを有することを特徴とする映像受信
    装置。
  28. 【請求項28】 原映像信号に対して軟らかいスクラン
    ブルを掛けてスクランブル済信号を得るスクランブル手
    段と、 該スクランブル済信号を圧縮して圧縮映像信号を得る圧
    縮手段とを有し、 前記圧縮映像信号を送信信号として送信することを特徴
    とする映像送信装置。
  29. 【請求項29】 前記スクランブル手段は、前記原映像
    信号に対して、所定の塊内で所定のブロック単位を特定
    の順序で並べ変えることにより前記軟らかいスクランブ
    ルを実行し、 前記圧縮手段は、前記スクランブル済信号を直交変換し
    て直交変換した信号を出力する直交変換手段と、該直交
    変換した信号を量子化して量子化した信号を出力する量
    子化手段と、該量子化した信号を可変長符号化すること
    により前記圧縮映像信号を得る可変長符号化手段とを有
    すること、を特徴とする請求項28に記載の映像送信装
    置。
  30. 【請求項30】 請求項28に記載の映像送信装置で得
    られた送信信号を受信信号として受信する映像受信装置
    であって、 前記受信信号を伸長して前記軟らかいスクランブルを掛
    けて得られるスクランブル済信号を復元する伸長手段
    と、 その復元されたスクランブル済信号に対して前記軟らか
    いスクランブルの逆変換である軟らかいデスクランブル
    を掛けることにより、前記原映像信号を再生するデスク
    ランブル手段とを有することを特徴とする映像受信装
    置。
  31. 【請求項31】 原映像信号に対して軟らかいスクラン
    ブルを掛けて主スクランブル済信号を得る主スクランブ
    ル手段と、 該主スクランブル済信号を圧縮して圧縮映像信号を得る
    圧縮手段と、 前記圧縮映像信号に対して軟らかい副スクランブルを掛
    けて副スクランブル済信号を得る副スクランブル手段と
    を有し、前記副スクランブル済信号を送信信号として送
    信することを特徴とする映像送信装置。
  32. 【請求項32】 前記主スクランブル手段は、前記原映
    像信号に対して、所定の塊内で所定のブロック単位を特
    定の順序で並べ変えることにより前記軟らかい主スクラ
    ンブルを実行し、 前記圧縮手段は、前記主スクランブル済信号を直交変換
    して直交変換した信号を出力する直交変換手段と、該直
    交変換した信号を量子化して量子化した信号を出力する
    量子化手段と、該量子化した信号を可変長符号化するこ
    とにより前記圧縮映像信号を得る可変長符号化手段とを
    有し、 前記副スクランブル手段は、前記各直交変換ブロックに
    おいて低周波成分にはスクランブルを掛けず、高周波成
    分にはスクランブルを掛けることにより前記軟らかい副
    スクランブルを実行する請求項31に記載の映像送信装
    置。
  33. 【請求項33】 前記主スクランブル手段は、グループ
    オブピクチャー内でピクチャーデータを特定の順序で並
    べ変えること、ピクチャー内でスライスデータを特定の
    順序で並べ変えること、およびスライス内でマイクロブ
    ロックデータを特定の順序で並べ変えること、のうちか
    ら選択された少なくとも1つを実行する請求項32に記
    載の映像送信方法。
  34. 【請求項34】 請求項31に記載の映像送信装置で得
    られる送信信号を受信信号として受信する映像受信装置
    であって、 前記受信信号に対して前記軟らかい副スクランブルの逆
    変換である軟らかい副デスクランブルを掛けることによ
    り、前記圧縮映像信号を復元する副デスクランブル手段
    と、 この復元した圧縮映像信号を伸長して前記主スクランブ
    ル済信号を復元する伸長手段と、 この復元した主スクランブル済信号に対して前記軟らか
    い主スクランブルの逆変換である軟らかい主デスクラン
    ブルを掛けることにより、前記原映像信号を再生する主
    デスクランブル手段とを有することを特徴とする映像受
    信装置。
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