JPH10145491A - 通信ネットワーク運用業務支援システム - Google Patents

通信ネットワーク運用業務支援システム

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JPH10145491A
JPH10145491A JP8294814A JP29481496A JPH10145491A JP H10145491 A JPH10145491 A JP H10145491A JP 8294814 A JP8294814 A JP 8294814A JP 29481496 A JP29481496 A JP 29481496A JP H10145491 A JPH10145491 A JP H10145491A
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Minoru Koizumi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の事業者が分割して管理しているマルチキ
ャリア通信ネットワークで発生した障害について、それ
ぞれのキャリアの責任範囲を明確にすることで、回復に
要する時間・費用を節減する通信ネットワーク運用業務
支援システムを提供する。 【解決手段】通信ネットワーク運用業務支援システム
は、通信ネットワークと、構成要素の嫌疑確率を記憶す
るモデル記憶手段と、通信管理装置や通信管理者から計
画的に情報を収集する計画的情報収集手段と、収集され
た情報から通信ネットワークを把握し、また構成要素の
嫌疑確率を算出してモデルを更新するモデル更新手段と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信ネットワーク運
用業務支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、一つの通信ネットワークを複
数のキャリアが分割して管理する例が増えている。通信
ネットワークの規模が大きくなると、その管理は急速に
煩雑になる。したがって通信ネットワーク全体を複数の
部分通信ネットワークに分割し、それぞれを別のキャリ
アが管理する方法が合理的なものとなる。このような通
信ネットワークを「マルチキャリア通信ネットワーク」
と呼ぶ。電話網などの通信ネットワークには、すでに数
社のキャリアが参入している。
【0003】情報通信の需要の増加に伴い、今後キャリ
アの数はますます増えていることが予想される。その一
方で通信ネットワークには、高い信頼性が求められるよ
うになってきている。通信ネットワークによって伝送さ
れる情報は、声音信号よりもコンピュータのデータが多
くを占めるように変化しており、大規模なオンラインシ
ステムも通信ネットワークに依存して稼働するようにな
ってきている。つまり通信ネットワークに障害が発生す
ると、これらのオンラインシステムも稼働することがで
きなくなり、膨大な損害を被ることになる。
【0004】マルチキャリア通信ネットワークを管理す
るキャリアは、加入者のこのようなニーズに応えるため
に、個々の加入者が接続している通信経路を把握し、障
害が発生した場合には、それぞれのキャリアの責任範囲
を明確にして対処する必要がある。たとえばキャリアA
とキャリアBが管理している通信ネットワークがあり、
加入者aはキャリアAの管轄する部分通信ネットワーク
Aに加入していて、別のキャリアBの管轄する部分通信
ネットワークBに加入している加入者bに電話をかける
ものとする。ここで部分通信ネットワークBに障害が発
生すると、加入者aは、通信サービスに現れる影響、た
とえば電話がかかりにくいなどの現象しか直接に認識す
ることができない。そこでまずは、窓口になっているキ
ャリアAに連絡する。
【0005】加入者aからの連絡を受けたキャリアA
は、とりあえず加入者aに料金を返還するなど、適切な
対応を行う。そしてその後、部分通信ネットワークBで
障害が起こったことを突き止め、損害額をキャリアBに
請求する。
【0006】ここで問題となるのが、部分通信ネットワ
ークBで障害が起こったことを知る方法である。それぞ
れのキャリアが自発的に障害が発生したことを報告する
とは考えにくく、むしろ加入者に影響が出る前に処置を
済ませようとするはずである。すなわちキャリアAは、
自力で部分通信ネットワークBで障害が起こったことを
知り、キャリアBの責任を追及しなければならない。
【0007】キャリアBに対し、部分通信ネットワーク
Bの状態の全体的な調査を依頼することにより、部分通
信ネットワークBで障害が起こったことを確認させるこ
とは可能である。しかし部分通信ネットワークの調査費
用は莫大であり、また障害が起こっていないにもかかわ
らずこの調査を依頼してしまうと、弁償金を請求するこ
とができないので、キャリアAがその調査費用を負担し
なければならなくなる。つまり部分通信ネットワークB
で障害が起こっていることがほぼ確実な場合以外、キャ
リアBに部分通信ネットワークBの全体的な調査を依頼
することは望ましくない。あらかじめ部分通信ネットワ
ークBで障害が起こっている確率を評価しておかなけれ
ば、調査費用ばかりがかさむことになる。
【0008】現在ではまだキャリアの数が少ないので、
障害の起こっているキャリアをほぼ確実に推定すること
ができ、こうした問題はほとんど表面化していない。し
かし今後、キャリアが増えてくると、大きな問題になる
ことが予想される。
【0009】マルチキャリアでない通信ネットワークな
らば、全体の構成をデータベースに記録しておき、これ
を参照することによって障害の部位を特定する方法があ
る。この方法は、特開平6−232968 号公報などによって
公知となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、通信ネッ
トワーク運用業務支援システムによる情報の要求に対す
る通信管理装置や通信管理者の応答が既知であり、その
ためデータベースに通信ネットワーク全体の構造が一定
の水準以上の正確さで記録されていることを前提として
いた。したがってマルチキャリア通信ネットワークのよ
うに、一部の通信管理者から情報を入手することが困難
だったり、あるいは情報の提供が制限されていたり、意
図的に情報を隠匿したりする可能性のある場合には、利
用することが困難であった。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は、通信ネット
ワーク運用業務支援システムが、通信ネットワークの構
成や、構成要素の嫌疑確率を記憶するモデル記憶手段
と、通信管理装置や通信管理者から計画的に情報を収集
する計画的情報収集手段と、収集された情報から通信ネ
ットワークの構成を把握し、また構成要素の嫌疑確率を
算出してモデルを更新するモデル更新手段とを備えるこ
とで、解決することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に本発明による通信ネットワ
ーク運用業務支援システム100の全体的な構成を示
す。通信ネットワーク運用業務支援システム100は、
計画的情報収集手段101と、加入者間通信経路追跡手
段102と、嫌疑確率算出手段103と、通信ネットワ
ーク全体管理データ104を備えていることを特徴とす
る。
【0013】通信ネットワーク運用業務支援システム1
00は、通信ネットワーク190の共通線191に接続
されており、通信ネットワーク190の部分を管理して
いるキャリアからの依頼によって、有償で通信ネットワ
ーク190全体の調査を行うものである。個々のキャリ
アが通信ネットワーク190全体の調査を行うことは容
易ではないが、通信ネットワーク運用業務支援システム
100を利用すれば、調査に要する時間や費用を大幅に
節減することができる。特に今後、キャリアの数が増え
てくると、その効果は顕著なものとなる。
【0014】計画的情報収集手段101は、通信ネット
ワーク190の部分を管理しているそれぞれの部分通信
ネットワーク管理装置132に対して計画的に情報を要
求し、通信ネットワーク190全体についての情報を収
集するものである。計画的情報収集手段101には、情
報収集の手順を計画するためのプログラムがあらかじめ
組み込まれている。このプログラムに沿って計画的情報
収集手段101は、通信ネットワーク全体管理データ1
04,加入者間通信経路データ105,嫌疑確率データ
106の内容を参照し、情報収集の手順を計画する。ま
た得られた情報をもとにネットワーク全体管理データ1
04を更新し、加入者間通信経路追跡手段102,嫌疑
確率算出手段103を動作させることによって、加入者
間通信経路データ105,嫌疑確率データ106を作成
する機能も備えている。
【0015】通信ネットワーク全体管理データ104
は、通信ネットワーク全体構成データ107と障害発生
事例データ108を含むデータである。通信ネットワー
ク全体構成データ107の例を図2に示す。通信ネット
ワーク全体構成データ107は、基本的にそれぞれのキ
ャリアが公開している部分通信ネットワークの構成を総
合することによって作られるものである。そのためキャ
リアの事情によっては部分通信ネットワークの詳しい構
成が公開されず、通信ネットワーク全体構成データ10
7を作成するための詳細な情報が得られないことも考え
られる。そこで通信ネットワーク全体構成データ107
には、部分通信ネットワークの詳細な構成を知ることが
できない場合にも、すでに把握されている構成について
は有効に活用することのできるような記憶方法が採用さ
れている。すなわち、通信ネットワーク全体構成データ
107を構成するための通信ネットワーク要素として、
通信装置要素201,伝送路要素202だけでなく、部
分通信ネットワーク要素203が用意されている。部分通
信ネットワーク要素203は、部分通信ネットワークの
詳細な構成がわからない場合に便宜的に用いられるもの
であり、部分通信ネットワークの詳細な構成が把握され
た時に、改めて通信装置要素201,伝送路要素202
の組み合わせに置換される。
【0016】通信ネットワーク全体構成データ107に
含まれる通信ネットワーク要素には、過去の障害発生事
例を記述するデータがそれぞれ付随しており、これらが
全体として障害発生事例データ108を構成している。
【0017】こうした通信ネットワーク全体管理データ
104などのデータを参照しながら、計画的情報収集手
段101はそれぞれの部分通信ネットワーク管理装置1
32に対し、たとえば次のような質問を行うことによっ
て情報を収集する。
【0018】 質問例:部分通信ネットワークAは、加入者Bへの通信
をどの伝送路に接続しますか? 回答例:確率60%で伝送路Cに、確率40%で伝送路
Dに接続します。
【0019】 質問例:伝送路Eはどのような状態になっていますか? 回応例:波及障害の影響を受けました。ただし回復して
います。
【0020】 質問例:通信装置Fは、それぞれの伝送路がどのような
利用率になるように通信を接続しますか? 回答例:伝送路Gには利用率が99%になるように、伝
送路Hには利用率が50%となるように規制をかけて接
続します。
【0021】これらの回答は通信ネットワーク全体管理
データ104を更新するために利用される他に、加入者
間通信経路追跡手段102,嫌疑確率算出手段103に
より、それぞれ加入者間通信経路データ105,嫌疑確
率データ106を作るためにも利用される。またキャリ
アの事情によっては、質問に対して詳しく回答されない
こともあり得る。その場合にも計画的情報収集手段10
1は、あまり詳しくない情報を破棄するのではなく、そ
のまま活用することができるようにデータを作成する。
【0022】加入者間通信経路追跡手段102は、計画
的情報収集手段101からの情報や、通信ネットワーク
全体管理データ104の内容を参照することによって加
入者の通信経路を推定し、加入者間通信経路データ10
5を作るものである。加入者間通信経路追跡手段102
は計画的情報収集手段101によって制御されており、
それに組み込まれたプログラムによって動作が異なる。
【0023】加入者間通信経路データ105は、加入者
に対する通信経路と、その確信度を記憶するデータであ
り、障害の発生によって作られる。加入者間通信経路デ
ータ105の例を図3に示す。
【0024】嫌疑確率算出手段103は、同様に計画的
情報収集手段101からの情報や、通信ネットワーク全
体管理データ104の内容を参照することにより、嫌疑
確率データ106を作るものである。嫌疑確率算出手段
103は計画的情報収集手段101によって制御されて
おり、それに組み込まれたプログラムによって動作が異
なる。
【0025】嫌疑確率データ106は、それぞれの通信
ネットワーク要素が障害原因である確信度を記憶するデ
ータであり、障害の発生によって作られる。嫌疑確率デ
ータ106の例を図4に示す。
【0026】計画的情報収集手段101による情報収
集、および加入者間通信経路追跡手段102による加入
者間通信経路データ105の生成・嫌疑確率算出手段1
03による嫌疑確率データ106の生成は、次に挙げる
二つのプログラムや、これらを組み合わせたプログラム
に沿って行うことができる。
【0027】(1)障害原因要素追跡型プログラム500 (2)罹障通信経路追跡型プログラム600 障害原因要素追跡型プログラム500は、まず障害を被
っている加入者を調べ、その通信経路を推定することに
より、それぞれの通信ネットワーク要素に対する嫌疑確
率を求めていくプログラムである。
【0028】図5に障害原因要素追跡型プログラム50
0のフローチャートの例を示す。障害原因要素追跡型プ
ログラム500の動作を説明するため、一人の加入者か
ら通信ネットワークに障害が発生したことが報告された
とする。その場合、計画的情報収集手段101は、通信
ネットワーク全体管理データ104の内容を参照し、こ
の加入者に接続されている通信装置を知る。次にこの通
信装置を管理している部分通信ネットワーク管理装置に
対し、この通信装置の経路選択規則を質問する。このよ
うに通信装置の経路選択規則を順次質問していくこと
で、この加入者から送信された呼の経路を追跡し、呼の
通過する通信ネットワーク要素を推定する。通信装置の
中には、経路選択規則に乱数を利用しているものもある
ので、多数の呼について追跡を行い、モンテカルロ法を
利用して、統計的に呼の通過する通信ネットワーク要素
を算出し、加入者間通信経路データ105を作成する。
最後にそれぞれの通信ネットワーク要素を通過する呼の
数を正規化して嫌疑確率を求め、嫌疑確率データ106
を作成する。こうして嫌疑確率データ106が得られれ
ば、基本的には嫌疑確率の大きい通信ネットワーク要素
から順に、現在の状態を質問していく。
【0029】罹障通信経路追跡型プログラム600は、
障害を被っている加入者の分布から複数の通信経路を推
定し、その重なり方から通信ネットワーク要素に対する
嫌疑確率を求めていくプログラムである。
【0030】図6に罹障通信経路追跡型プログラム60
0のフローチャートの例を示す。罹障通信経路追跡型プ
ログラム600の動作を説明するため、複数の加入者か
ら通信ネットワークに障害が発生したことが報告された
とする。その場合、計画的情報収集手段101は、通信
ネットワーク全体管理データ104の内容を参照し、通
信装置要素を節点、伝送路要素を抵抗器と見なして、通
信ネットワーク全体を電気回路に置き換える。これは通
信ネットワークを伝送される呼が、電子と似た挙動を示
すことを前提とし、節点解析法など、電子回路の特性を
計算するためのすでに確立された手法を流用するために
行うものである。そして発信障害を報告した加入者をマ
イナス極、受信障害を報告した加入者をプラス極と見な
し、この電気回路の電流モードを計算する。こうして計
算された電流モードが、加入者間通信経路データ105
に相当する。もし受信障害を報告した加入者がいなかっ
た場合には、障害を報告しなかった加入者を接地極と見
なせばよい。すると伝送路要素に対する嫌疑確率は、そ
れに対応する抵抗器を流れる電流の大きさを正規化する
ことによって概算することができる。また通信装置要素
に対する嫌疑確率は、その通信装置要素に接続されてい
る伝送路要素に対する嫌疑確率をすべて合計し、正規化
するなどの方法によって概算することができる。このよ
うにして嫌疑確率データ106が得られた後は、嫌疑確
率の大きい通信ネットワーク要素から順に、現在の状態
を質問していく。
【0031】図5,図6に示されているプログラムの例
では、障害発生事例データ108を利用していない。障
害発生事例データ108を活用し、より合理的な嫌疑確
率を算出するプログラムも考えられる。たとえば通信ネ
ットワーク要素に対する嫌疑確率を算出する際に、過去
に障害原因となったことのあるものについては、嫌疑確
率をいくつか増やすように補正する方法などがある。
【0032】通信ネットワーク運用業務支援システム1
00は、必要に応じて情報収集時間データベース109
や、情報収集費用データベース110を備えることもで
きる。これらのデータベースを参照することにより、時
間を最短にしたり費用を最少にしたりするプログラムを
利用することもできるようになる。たとえば個々の通信
装置の状態を調べることは比較的簡単であるが、部分通
信ネットワークの状態を調べることは容易ではない。そ
のため情報収集に長い時間や多くの費用がかかることに
なる。そこで嫌疑確率が同じ場合には、部分通信ネット
ワーク要素よりも通信装置要素に対し、優先して情報を
要求するプログラムを用意すれば、時間や費用の低減を
図ることができる。具体的な方法としては、嫌疑確率の
大きい順に情報を要求するのではなく、嫌疑確率の料金
に対する比が大きい順に情報を要求する方法などが考え
られる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、あるキャリアから充分
に詳しい情報が得られない場合にも、他のキャリアから
得られる情報を統合することにより、情報を補完するこ
とができる。したがって通信ネットワーク全体の構成や
状態を把握することができ、障害が発生した時の調査に
要する時間・費用を節減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すシステムのブロック図。
【図2】通信ネットワーク全体構成データの例を示す説
明図。
【図3】加入者間通信経路データの例を示す説明図。
【図4】嫌疑確率データの例を示す説明図。
【図5】障害原因要素追跡型プログラムの例を示すフロ
ーチャート。
【図6】罹障通信経路追跡型プログラムの例を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
100…通信ネットワーク運用業務支援システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小泉 稔 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 結城 正美 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワークを分割して管理する通信
    管理装置あるいは通信管理者に情報を要求し、前記通信
    管理装置または該通信管理者から返送される該情報に基
    づいて該通信ネットワーク全体を管理する通信ネットワ
    ーク運用業務支援システムであり、該通信管理装置また
    は該通信管理者から個別に返送される該情報に基づい
    て、他の該通信管理装置または該通信管理者によって管
    理される該通信ネットワークの一部の構成や状態を推定
    して、該通信ネットワーク全体のモデルを作成する手段
    と、該通信管理装置または該通信管理者からの依頼に対
    し、該モデルを参照することによって、該通信ネットワ
    ーク全体の構成や状態に関係する情報や、他の該通信管
    理装置または該通信管理者によって管理される該通信ネ
    ットワークの一部の構成や状態に関係する情報を提供す
    る手段とを備えていることを特徴とする通信ネットワー
    ク運用業務支援システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、該部分的な通信ネット
    ワークに関係する情報が詳しく得られない場合にも、そ
    の詳しさを記述する情報を含む該通信ネットワーク全体
    のモデルを作成する手段を備えている通信ネットワーク
    運用業務支援システム。
  3. 【請求項3】請求項1において、該通信管理装置または
    該通信管理者からの依頼に対して、該通信ネットワーク
    に発生した障害の原因となった通信ネットワーク設備を
    管理する該通信管理装置、あるいは該通信管理者を推定
    する手段を備えている通信ネットワーク運用業務支援シ
    ステム。
  4. 【請求項4】請求項3において、該通信管理装置または
    該通信管理者によって管理される通信ネットワーク設備
    が障害の原因となっている確率を算出する手段を備えて
    いる通信ネットワーク運用業務支援システム。
  5. 【請求項5】請求項4において、該確率の大きい該通信
    管理装置または該通信管理者に対し、順に情報を収集す
    る手段を備えている通信ネットワーク運用業務支援シス
    テム。
  6. 【請求項6】請求項4において、障害の影響を受けてい
    る加入者の接続経路を推定することにより、該確率を算
    出する手段を備えている通信ネットワーク運用業務支援
    システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005036835A1 (ja) * 2003-10-10 2005-04-21 Fujitsu Limited 統合監視制御システム及びネットワークシステム
JP2005277834A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Kddi R & D Laboratories Inc ネットワーク輻輳箇所推定装置、プログラム及びシステム

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JP2005277834A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Kddi R & D Laboratories Inc ネットワーク輻輳箇所推定装置、プログラム及びシステム

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