JPH10143708A - 特殊原稿判定方法およびその方法を実行するプログラムを格納した,コンピュータが読取可能な記憶媒体並びに特殊原稿判定装置 - Google Patents

特殊原稿判定方法およびその方法を実行するプログラムを格納した,コンピュータが読取可能な記憶媒体並びに特殊原稿判定装置

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JPH10143708A
JPH10143708A JP8303259A JP30325996A JPH10143708A JP H10143708 A JPH10143708 A JP H10143708A JP 8303259 A JP8303259 A JP 8303259A JP 30325996 A JP30325996 A JP 30325996A JP H10143708 A JPH10143708 A JP H10143708A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の磁気レベルを測定して,原稿中に金属
繊維がすき込まれているか否か判定することにより,原
稿が金属繊維のすき込まれた紙幣・有価証券等の特殊原
稿であるか否かを判定可能にすること。 【解決手段】 本発明の特殊原稿判定装置は,原稿を磁
化する原稿磁化部71と,磁化された原稿を走査し,原
稿の磁気レベルを測定する磁気センサ部72と,磁気セ
ンサ部72で測定した磁気レベルと予め設定された閾値
とを比較することにより,原稿中に金属繊維がすき込ま
れているか否かを判定する特殊原稿判定部75と,特殊
原稿判定部75の判定結果に基づいて,原稿が特殊原稿
であるか否かを判定する制御部77と,原稿磁化部71
により磁化された原稿を消磁する原稿消磁部76と,を
備えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,原稿中にすき込ま
れた金属繊維を検出することにより,原稿が金属繊維の
すき込まれた紙幣・有価証券等の特殊原稿(帳票)であ
るか否かを判定する特殊原稿判定方法およびその方法を
実行するプログラムを格納した,コンピュータが読取可
能な記憶媒体並びに特殊原稿判定装置に関し,より詳細
には,原稿の磁気レベルを測定することにより,原稿中
にすき込まれた金属繊維を検出し,原稿が特殊原稿であ
るか否かを判定する特殊原稿判定方法およびその方法を
実行するプログラムを格納した,コンピュータが読取可
能な記憶媒体並びに特殊原稿判定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年,画像処理技術・画像形成技術の向
上によって,カラー複写機で複写したコピー紙幣と実際
の紙幣とが容易に区別できないほど精巧に画像形成を行
うことが可能になっている。このため,紙幣・有価証券
等の複製が禁止されている特殊原稿を判定し,特殊原稿
の場合に違法複写を禁止するようにした装置が開発され
ており,特殊原稿を判定する機能を搭載した複写機等の
画像形成装置も提案されている。
【0003】上記特殊原稿として,それ自身が特殊原稿
であることを示すために金属繊維がすき込まれたものが
ある。このような特殊原稿を通常の原稿から判別するに
は,特殊原稿中にすき込まれた金属繊維を検出すれば良
い。そのため,金属繊維がすき込まれた特殊原稿を判定
する機能を有した画像形成装置として,原稿に対してマ
イクロ波を照射し,照射したマイクロ波の透過波または
反射波を検出して,検出信号を出力するマイクロ波セン
サと,マイクロ波センサから出力された検出信号を入力
し,この検出信号を用いて,原稿中に金属繊維がすき込
まれているか否かを判定する信号判定部と,を備えたも
のが提案されている。
【0004】上記画像形成装置においてマイクロ波セン
サは,一般に,撮像用のCCD等を備える画像読取ユニ
ットに設けられ,原稿台に載置された原稿上を画像読取
ユニットと共に往復運動し,その往路にて金属繊維を検
出するためのマイクロ波の照射および反射波の検出を行
う。そして,信号判定部が,マイクロ波センサから出力
された反射波の検出信号を入力し,入力した検出信号の
レベルと予め設定された閾値とを比較し,検出信号のレ
ベルが閾値を超える場合は原稿中に金属繊維がすき込ま
れていると判定し,一方,検出信号のレベルが閾値を超
えない場合は原稿中に金属繊維がすき込まれていないと
判定する。その結果,原稿中に金属繊維がすき込まれて
いると判定された場合には,原稿が金属繊維のすき込ま
れた紙幣,有価証券等の特殊原稿であると判定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記従来の
技術のようにマイクロ波を用いるのではなく,原稿を磁
化し,原稿の磁気レベルを測定して,原稿中に金属繊維
がすき込まれているか否か判定することにより,原稿が
金属繊維のすき込まれた紙幣・有価証券等の特殊原稿で
あるか否かを判定可能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め,請求項1の特殊原稿判定方法は,判定対象となる原
稿中に金属繊維がすき込まれているか否かを判定し,金
属繊維がすき込まれていると判定された場合に,前記原
稿が金属繊維のすき込まれた紙幣・有価証券等の特殊原
稿であると判定する特殊原稿判定方法において,前記原
稿を磁化する第1の工程と,前記磁化された原稿を走査
し,前記原稿の磁気レベルを測定する第2の工程と,前
記第2の工程で測定した磁気レベルと予め設定された閾
値とを比較することにより,前記原稿中に金属繊維がす
き込まれているか否かを判定する第3の工程と,前記第
3の工程の判定結果に基づいて,前記原稿が前記特殊原
稿であるか否かを判定する第4の工程と,前記第1の工
程で磁化された原稿を消磁する第5の工程と,を含むも
のである。
【0007】また,請求項2の特殊原稿判定方法は,請
求項1記載の特殊原稿判定方法において,前記第2の工
程が,前記原稿の磁気レベルを測定する際に,前記原稿
を走査しつつ,前記原稿の磁気レベルを所定の間隔を置
いて測定することにより,前記原稿の磁気レベルを測定
し,前記第3の工程が,前記第2の工程で測定した磁気
レベルと前記閾値とを比較する際に,前記第2の工程で
前記所定の間隔を置いて測定した前後2つの磁気レベル
の差を求め,前記求めた差と前記閾値とを比較すること
により,前記第2の工程で測定した磁気レベルと前記閾
値とを比較して,前記原稿中に金属繊維がすき込まれて
いるか否かを判定するものである。
【0008】また,請求項3の特殊原稿判定装置は,判
定対象となる原稿中に金属繊維がすき込まれているか否
かを判定し,金属繊維がすき込まれていると判定された
場合に,前記原稿が金属繊維のすき込まれた紙幣・有価
証券等の特殊原稿であると判定する特殊原稿判定装置に
おいて,前記原稿を磁化する磁化手段と,前記磁化され
た原稿を走査し,前記原稿の磁気レベルを測定する磁気
測定手段と,前記磁気測定手段で測定した磁気レベルと
予め設定された閾値とを比較することにより,前記原稿
中に金属繊維がすき込まれているか否かを判定する第1
の判定手段と,前記第1の判定手段の判定結果に基づい
て,前記原稿が前記特殊原稿であるか否かを判定する第
2の判定手段と,前記磁化手段により磁化された原稿を
消磁する消磁手段と,を備えるものである。
【0009】また,請求項4の特殊原稿判定装置は,請
求項3記載の特殊原稿判定装置において,前記磁気測定
手段が,前記原稿の磁気レベルを測定する際に,前記原
稿を走査しつつ,前記原稿の磁気レベルを所定の間隔を
置いて測定することにより,前記原稿の磁気レベルを測
定し,前記第1の判定手段が,前記磁気測定手段で測定
した磁気レベルと前記閾値とを比較する際に,前記磁気
測定手段で前記所定の間隔を置いて測定した前後2つの
磁気レベルの差を求め,前記求めた差と前記閾値とを比
較することにより,前記磁気測定手段で測定した磁気レ
ベルと前記閾値とを比較して,前記原稿中に金属繊維が
すき込まれているか否かを判定するものである。
【0010】さらに,請求項5のコンピュータが読取可
能な記憶媒体は,前記請求項1または2に記載された方
法を,実行するプログラムを格納したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下,本発明に係る特殊原稿判定
方法およびその方法を実行するプログラムを格納した,
コンピュータが読取可能な記憶媒体並びに特殊原稿判定
装置について,〔実施の形態1〕,〔実施の形態2〕の
順で,図面を参照して詳細に説明する。
【0012】〔実施の形態1〕図1は,実施の形態1の
特殊原稿判定装置が適用された画像読取装置の要部構成
を示す構成図である。図1に示す画像読取装置は,原稿
が載置されるコンタクトガラス201と,原稿をコンタ
クトガラス201上に押圧する圧板202と,露光照明
ユニット(ハロゲンランプ)203,第1ミラー20
4,原稿を磁化する原稿磁化部71(請求項3記載の磁
化手段に該当する),磁化された原稿の磁気レベルを測
定する磁気センサ部72(請求項3記載の磁気測定手段
に該当する)および磁化された原稿を消磁する原稿消磁
部76(請求項3記載の消磁手段に該当する)で一体構
成された第1スキャナ205と,第2ミラー206およ
び第3ミラー207で一体構成された第2スキャナ20
8と,フィルタ209,レンズ210およびCCD21
2で一体構成された画像読取部213と,CCD212
から出力された画像信号を入力し,所定の信号処理を施
すための各種回路等が実装されたスキャナ基板214と
が,筐体内に収容されて構成されている。なお,図1に
おいて,215はシェーディング板(白基準板)を示
し,216および217は冷却ファンを示し,218は
結露防止ヒータを示し,219は原稿サイズ検知器を示
し,220はバーコード板を示している。
【0013】図2は,実施の形態1において,画像読取
装置に適用された特殊原稿判定装置のブロック構成図で
ある。図2に示す特殊原稿判定装置は,上述したよう
に,画像読取装置の第1スキャナ205に設けられた原
稿磁化部71,磁気センサ部72および原稿消磁部76
と,磁気センサ部72で測定した原稿の磁気レベルを記
憶する磁気レベルメモリ73と,磁気レベルメモリ73
に記憶された磁気レベルを読み出すと共に,判定閾値保
持メモリ74に予め記憶された閾値を読み出し,原稿の
磁気レベルと閾値とを比較し,原稿の磁気レベルが閾値
を超えるか否かを判定することにより,原稿中に金属繊
維がすき込まれているか否かを判定する特殊原稿判定部
75(請求項3記載の第1の判定手段に該当する)と,
上記各部を制御すると共に,特殊原稿判定部75の判定
結果に基づいて,原稿が金属繊維のすき込まれた紙幣・
有価証券等の特殊原稿であるか否かを判定する制御部7
7(請求項3記載の第2の判定手段に該当する)と,を
備えている。
【0014】次に,実施の形態1の特殊原稿判定装置が
適用された画像読取装置の動作を説明する。図3は,実
施の形態1の特殊原稿判定装置が適用された画像読取装
置の動作を示すフローチャートである。
【0015】実施の形態1の特殊原稿判定装置が適用さ
れた画像読取装置において,原稿が特殊原稿であるか否
かの判定処理は,原稿から画像データを読み取る場合に
実行されるプリスキャンの際に同時に実行されるものと
する。まず,原稿がコンタクトガラス201上に載置さ
れて圧板202で覆われる。そして,原稿から画像デー
タを読み取ることが指示されると,第1スキャナ205
が原稿上を移動してプリスキャンが開始される。
【0016】プリスキャンの往路で,原稿磁化部71が
原稿を磁化させる(S301:請求項1記載の第1の工
程に該当する)。そして,プリスキャンの復路で,磁気
センサ部72が磁化された原稿の磁気レベルを測定し,
測定した磁気レベルを磁気レベルメモリ73に記憶する
(S302:請求項1記載の第2の工程に該当する)。
なお,ここではプリスキャンの復路で原稿の磁気レベル
を測定することにしたが,もう一度第1スキャナ205
を移動させ,その往路で原稿の磁気レベルを測定するこ
とにしても良い。
【0017】続いて,特殊原稿判定部75は,磁気レベ
ルメモリ73に記憶された磁気レベルを読み出すと共
に,判定閾値保持メモリ74から閾値を読み出し,測定
された磁気レベルが閾値を超えるか否かを判定する(S
303:請求項1記載の第3の工程に該当する)。すな
わち,測定した磁気レベルが閾値を超える場合は,原稿
中に金属繊維がすき込まれていることになる。
【0018】ステップS303において,測定した磁気
レベルが閾値を超えると判定された場合,制御部77
は,原稿が金属繊維のすき込まれた紙幣・有価証券等の
特殊原稿であると判定し(S304:請求項1記載の第
4の工程に該当する),処理を終了する。そして,制御
部27は,第1スキャナ205を移動させ,原稿消磁部
76に原稿を消磁させる(請求項1の第5の工程に該当
する)。
【0019】一方,ステップS303において,測定し
た磁気レベルが閾値を超えないと判定された場合,さら
に,磁気センサ部72が原稿の磁気レベルを測定し,測
定した磁気レベルを磁気レベルメモリ73に記憶する
(S302)。
【0020】続いて,特殊原稿判定部75は,磁気レベ
ルメモリ73に記憶した磁気レベルを読み出すと共に,
判定閾値保持メモリ74から閾値を読み出し,測定した
磁気レベルが閾値を超えるか否かを判定する(S30
3)。
【0021】このように,ステップS303において,
測定した磁気レベルが閾値を超えないと判定された場合
は,上述したステップS302およびS303の処理が
繰り返し実行される。そして,この処理は,測定した磁
気レベルが閾値を超えると判定され,原稿が特殊原稿で
あると判定された場合またはプリスキャンが終了し,原
稿が特殊原稿であると判定されなかった場合に終了す
る。すなわち,プリスキャンが終了した時点で,原稿中
にすき込まれた金属繊維を検出することができなかった
場合は,結果的に原稿が特殊原稿ではないと判定される
ことになる。そして,いずれの場合においても,制御部
77は,第1スキャナ205を移動させ,原稿消磁部7
6に原稿を消磁させる(請求項1の第5の工程に該当す
る)。
【0022】なお,原稿が特殊原稿であると判定された
場合,特殊原稿用の処理が実行される。例えば,原稿か
らの画像データの読み取りが中止されたり,原稿から画
像データが読み取られた後,読み取られた画像データに
対し,通常と異なる特殊な画像処理が施され,原稿の画
像と異なる画像が形成される等の処理が行われることに
より,紙幣,有価証券等の特殊原稿の違法複写が防止さ
れる。また,原稿が特殊原稿でないと判定された場合,
原稿から画像データを読み取る処理が開始される。
【0023】上述したように,実施の形態1の特殊原稿
判定装置によれば,原稿の磁気レベルを測定し,測定し
た磁気レベルと予め設定した閾値とを比較することによ
り,原稿中に金属繊維がすき込まれているか否かを判定
し,その判定結果に基づいて,原稿が金属繊維のすき込
まれた紙幣・有価証券等の特殊原稿であるか否かを判定
することにしたため,金属繊維がすき込まれた特殊原稿
と一般の原稿とを簡便にかつ安価に識別することができ
る。
【0024】なお,上述した実施の形態1の特殊原稿判
定装置においては,測定した磁気レベルを用いて,原稿
中に金属繊維がすき込まれているか否かの判定を特殊原
稿判定部75が行い,特殊原稿判定部75の判定結果に
基づいて,原稿が特殊原稿であるか否かの判定を制御部
77が行うことにしたが,この判定処理を全て特殊原稿
判定部75が行うことにしても良い。
【0025】また,図3のフローチャートを用いて,実
施の形態1の特殊原稿判定装置が適用された画像読取装
置の動作を説明したが,図3に示す動作に限定するもの
ではなく,あくまで原稿の磁気レベルを測定し,測定し
た磁気レベルを用いて原稿が特殊原稿であるか否かを判
定することができれば良い。
【0026】〔実施の形態2〕金属繊維がすき込まれた
紙幣・有価証券等の特殊原稿には,特殊原稿中のある領
域には金属繊維がすき込まれており,ある領域には金属
繊維がすき込まれていないというものがある。実施の形
態2の特殊原稿判定装置が適用された画像読取装置は,
特殊原稿が金属繊維のすき込まれている領域と金属繊維
のすき込まれていない領域とを有することを利用して,
原稿が特殊原稿であるか否かを判定するというものであ
る。なお,実施の形態2の特殊原稿判定装置が適用され
た画像読取装置は,図1に示す実施の形態1の特殊原稿
判定装置が適用された画像読取装置の構成と同一である
ため,ここではその説明を省略する。
【0027】図4は,実施の形態2において,画像形成
装置に適用された特殊原稿判定装置のブロック構成図で
ある。図4に示す特殊原稿判定装置は,画像読取装置の
第1スキャナ205に設けられ,原稿を磁化する原稿磁
化部71と,画像読取装置の第1スキャナ205に設け
られ,磁化された原稿の磁気レベルを所定の間隔で測定
する磁気センサ部72と,磁気センサ部72で測定した
原稿の磁気レベルを記憶する第1および第2の磁気レベ
ルメモリ78,79を有する磁気レベルメモリ73と,
第1および第2の磁気レベルメモリ78,79に記憶さ
れた2つの磁気レベルを読み出してそれらの差を求め,
判定閾値保持メモリ74に予め記憶された閾値を読み出
し,求めた差と閾値とを比較し,原稿の磁気レベルが閾
値を超えるか否かを判定することにより,原稿中に金属
繊維がすき込まれているか否かを判定する特殊原稿判定
部75と,上記各部を制御すると共に,特殊原稿判定部
75の判定結果に基づいて,原稿が金属繊維のすき込ま
れた紙幣・有価証券等の特殊原稿であるか否かを判定す
る制御部77と,を備えている。
【0028】次に,実施の形態2の特殊原稿判定装置が
適用された画像読取装置の動作を説明する。図5は,実
施の形態2の特殊原稿判定装置が適用された画像読取装
置の動作を示すフローチャートである。
【0029】実施の形態2の特殊原稿判定装置が適用さ
れた画像読取装置において,原稿が特殊原稿であるか否
かの判定処理は,原稿から画像データを読み取る場合に
実行されるプリスキャンの際に同時に実行されるものと
する。まず,原稿がコンタクトガラス201上に載置さ
れて圧板202で覆われる。原稿から画像データを読み
取ることが指示されると,第1スキャナ205が原稿上
を移動してプリスキャンが開始される。
【0030】そして,プリスキャンの往路で,原稿磁化
部71が原稿を磁化させる。続いて,プリスキャンの復
路で,磁気センサ部72が磁化された原稿の磁気レベル
を測定し,測定した磁気レベルを第1の磁気レベルメモ
リ78に記憶する(S502:請求項2記載の第2の工
程に該当する)。なお,ここではプリスキャンの復路で
原稿の磁気レベルを測定することにしたが,もう一度第
1スキャナ205を移動させ,その往路で原稿の磁気レ
ベルを測定することにしても良い。
【0031】その後,第1の磁気レベルメモリ78の記
憶された磁気レベルは,第2の磁気レベルメモリ79に
移される(S502)。
【0032】続いて,制御部77は,予め定めた一定の
時間が経過したか否かを判定する(S503)。一定時
間経過していないと判定した場合,制御部77は一定時
間経過するまで待つ。一方,一定時間経過したと判定し
た場合,制御部77は,磁気センサ部72に原稿の磁気
レベルを測定させる。すなわち,磁気センサ部72は,
原稿の磁気レベルを測定し,測定した磁気レベルを第1
の磁気レベルメモリ78に記憶させる(S504:請求
項2記載の第2の工程に該当する)。
【0033】続いて,特殊原稿判定部75は,第1の磁
気レベルメモリ78および第2の磁気レベルメモリ79
に記憶された磁気レベルをそれぞれ読み出し,2つの磁
気レベルの差を求める(S505:請求項2記載の第3
の工程に該当する)。
【0034】そして,特殊原稿判定部75は,判定閾値
保持メモリ74から閾値を読み出し,求めた差と閾値と
を比較し,求めた差が閾値を超えるか否かを判定する
(S506:請求項2記載の第3の工程に該当する)。
【0035】ステップS506において,求めた差が閾
値を超えると判定された場合,制御部77は,原稿が金
属繊維のすき込まれた紙幣・有価証券等の特殊原稿であ
ると判定し(S507),処理を終了する。例えば,ス
テップS501で測定した原稿の領域に金属繊維がすき
込まれている場合は磁気レベルが高く,ステップS50
4で測定した原稿の領域に金属繊維がすき込まれていな
い場合は磁気レベルが低くなるため,求めた差は閾値を
超えることになる。したがって,このような場合は,あ
る領域に金属繊維がすき込まれており,ある領域には金
属繊維がすき込まれていない特殊原稿であると判定され
る。一方,ステップS501およびステップS504で
測定した磁気レベルが両方共高い場合または低い場合
は,求めた差が小さいため,閾値を超えないことにな
る。したがって,このような場合は,原稿中に金属繊維
がすき込まれていないと判定し,以下の処理を行う。
【0036】すなわち,ステップS506において,求
めた差が閾値を超えないと判定された場合,再度ステッ
プS502に戻り,上述したステップS502〜ステッ
プS506の処理が繰り返して実行される。そして,ス
テップS506において求めた差が閾値を超えると判定
され,その結果,ステップS507において原稿が特殊
原稿であると判定された場合に,図5に示す処理を終了
する。一方,プリスキャンが終了するまでの間に,原稿
が特殊原稿であると判定されなかった場合には,結果的
に原稿が特殊原稿ではないと判定されることになる。
【0037】なお,プリスキャンが終了した後,制御部
77は,第1スキャナ205を再度移動させ,原稿消磁
部76に原稿を消磁させる。
【0038】そして,原稿が特殊原稿であると判定され
た場合,特殊原稿用の処理が実行される。例えば,原稿
からの画像データの読み取りが中止されたり,原稿から
画像データが読み取られた後,読み取られた画像データ
に対し,通常と異なる特殊な画像処理が施され,原稿の
画像と異なる画像を形成させる等の処理が行われること
により,紙幣,有価証券等の特殊原稿の違法複写が防止
される。また,原稿が特殊原稿でないと判定された場
合,原稿から画像データを読み取る処理が開始される。
【0039】上述したように,実施の形態2の特殊原稿
判定装置によれば,原稿の異なる領域で測定した磁気レ
ベルの差を求め,求めた差と閾値とを比較することによ
り,原稿中に金属繊維がすき込まれているか否かを判定
するため,金属繊維のすき込まれている領域と金属繊維
のすき込まれていない領域とを有する特殊原稿を精度良
く判定することができる。
【0040】なお,上述した実施の形態2の特殊原稿判
定装置においては,測定した磁気レベルを用いて,原稿
中に金属繊維がすき込まれているか否かの判定を特殊原
稿判定部75が行い,特殊原稿判定部75の判定結果に
基づいて,原稿が特殊原稿であるか否かの判定を制御部
77が行うことにしたが,この判定処理を全て特殊原稿
判定部75が行うことにしても良い。
【0041】また,図5のフローチャートを用いて,実
施の形態2の特殊原稿判定装置が適用された画像読取装
置の動作を説明したが,図5に示す動作に限定するもの
ではなく,あくまで金属繊維がすき込まれているであろ
うとされる領域と金属繊維がすき込まれていないであろ
うとされる領域で測定した磁気レベルの差を用いて,原
稿が特殊原稿であるか否かを判定することができれば良
い。
【0042】なお,以上の実施の形態1および2におい
て説明した特殊原稿判定方法をプログラム化し,これを
フロッピーディスク,ハードディスク,CD−ROM,
DVD等のコンピュータが読取可能な記憶媒体に記憶す
ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係る特殊
原稿判定方法(請求項1)によれば,原稿を磁化する第
1の工程と,磁化された原稿を走査し,原稿の磁気レベ
ルを測定する第2の工程と,第2の工程で測定した磁気
レベルと予め設定された閾値とを比較することにより,
原稿中に金属繊維がすき込まれているか否かを判定する
第3の工程と,第3の工程の判定結果に基づいて,原稿
が特殊原稿であるか否かを判定する第4の工程と,第1
の工程で磁化された原稿を消磁する第5の工程と,を含
むため,一般の原稿と金属繊維がすき込まれた紙幣・有
価証券等の特殊原稿とを簡便にかつ安価に判別すること
ができる。
【0044】また,本発明に係る特殊原稿判定方法(請
求項2)によれば,請求項1記載の特殊原稿判定方法に
おいて,第2の工程が,原稿の磁気レベルを測定する際
に,原稿を走査しつつ,原稿の磁気レベルを所定の間隔
を置いて測定することにより,原稿の磁気レベルを測定
し,第3の工程が,第2の工程で測定した磁気レベルと
閾値とを比較する際に,第2の工程で所定の間隔を置い
て測定した前後2つの磁気レベルの差を求め,求めた差
と閾値とを比較することにより,第2の工程で測定した
磁気レベルと閾値とを比較して,原稿中に金属繊維がす
き込まれているか否かを判定するため,金属繊維のすき
込まれている領域と金属繊維のすき込まれていない領域
とを有する特殊原稿を精度良く判定することができる。
【0045】また,本発明に係る特殊原稿判定装置(請
求項3)によれば,原稿を磁化する磁化手段と,磁化さ
れた原稿を走査し,原稿の磁気レベルを測定する磁気測
定手段と,磁気測定手段で測定した磁気レベルと予め設
定された閾値とを比較することにより,原稿中に金属繊
維がすき込まれているか否かを判定する第1の判定手段
と,第1の判定手段の判定結果に基づいて,原稿が特殊
原稿であるか否かを判定する第2の判定手段と,磁化手
段により磁化された原稿を消磁する消磁手段と,を備え
るため,一般の原稿と金属繊維がすき込まれた紙幣・有
価証券等の特殊原稿とを簡便にかつ安価に判別すること
ができる。
【0046】また,本発明に係る特殊原稿判定装置(請
求項4)によれば,請求項3記載の特殊原稿判定装置に
おいて,磁気測定手段が,原稿の磁気レベルを測定する
際に,原稿を走査しつつ,原稿の磁気レベルを所定の間
隔を置いて測定することにより,原稿の磁気レベルを測
定し,第1の判定手段が,磁気測定手段で測定した磁気
レベルと閾値とを比較する際に,磁気測定手段で所定の
間隔を置いて測定した前後2つの磁気レベルの差を求
め,求めた差と閾値とを比較することにより,磁気測定
手段で測定した磁気レベルと閾値とを比較して,原稿中
に金属繊維がすき込まれているか否かを判定するため,
金属繊維のすき込まれている領域と金属繊維のすき込ま
れていない領域とを有する特殊原稿を精度良く判定する
ことができる。
【0047】さらに,本発明に係るコンピュータが読取
可能な記憶媒体(請求項5)によれば,請求項1または
2に記載された方法を,実行するプログラムを格納した
たため,上記特殊原稿判定方法のプログラム自体を適切
に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の特殊原稿判定装置が適用された
画像読取装置の要部構成を示す構成図である。
【図2】実施の形態1において,画像読取装置に適用さ
れた特殊原稿判定装置のブロック構成図である。
【図3】実施の形態1の特殊原稿判定装置が適用された
画像読取装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】実施の形態2において,画像形成装置に適用さ
れた特殊原稿判定装置のブロック構成図である。
【図5】実施の形態2の特殊原稿判定装置が適用された
画像読取装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
71 原稿磁化部 72 磁気センサ部 73 磁気レベルメモリ 74 判定閾値保持メモリ 75 特殊原稿判定部 76 原稿消磁部 77 制御部 78 第1の磁気レベルメモリ 79 第2の磁気レベルメモリ 205 第1スキャナ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 判定対象となる原稿中に金属繊維がすき
    込まれているか否かを判定し,金属繊維がすき込まれて
    いると判定された場合に,前記原稿が金属繊維のすき込
    まれた紙幣・有価証券等の特殊原稿であると判定する特
    殊原稿判定方法において,前記原稿を磁化する第1の工
    程と,前記磁化された原稿を走査し,前記原稿の磁気レ
    ベルを測定する第2の工程と,前記第2の工程で測定し
    た磁気レベルと予め設定された閾値とを比較することに
    より,前記原稿中に金属繊維がすき込まれているか否か
    を判定する第3の工程と,前記第3の工程の判定結果に
    基づいて,前記原稿が前記特殊原稿であるか否かを判定
    する第4の工程と,前記第1の工程で磁化された原稿を
    消磁する第5の工程と,を含むことを特徴とする特殊原
    稿判定方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の工程が,前記原稿の磁気レベ
    ルを測定する際に,前記原稿を走査しつつ,前記原稿の
    磁気レベルを所定の間隔を置いて測定することにより,
    前記原稿の磁気レベルを測定し,前記第3の工程が,前
    記第2の工程で測定した磁気レベルと前記閾値とを比較
    する際に,前記第2の工程で前記所定の間隔を置いて測
    定した前後2つの磁気レベルの差を求め,前記求めた差
    と前記閾値とを比較することにより,前記第2の工程で
    測定した磁気レベルと前記閾値とを比較して,前記原稿
    中に金属繊維がすき込まれているか否かを判定すること
    を特徴とする請求項1記載の特殊原稿判定方法。
  3. 【請求項3】 判定対象となる原稿中に金属繊維がすき
    込まれているか否かを判定し,金属繊維がすき込まれて
    いると判定された場合に,前記原稿が金属繊維のすき込
    まれた紙幣・有価証券等の特殊原稿であると判定する特
    殊原稿判定装置において,前記原稿を磁化する磁化手段
    と,前記磁化された原稿を走査し,前記原稿の磁気レベ
    ルを測定する磁気測定手段と,前記磁気測定手段で測定
    した磁気レベルと予め設定された閾値とを比較すること
    により,前記原稿中に金属繊維がすき込まれているか否
    かを判定する第1の判定手段と,前記第1の判定手段の
    判定結果に基づいて,前記原稿が前記特殊原稿であるか
    否かを判定する第2の判定手段と,前記磁化手段により
    磁化された原稿を消磁する消磁手段と,を備えることを
    特徴とする特殊原稿判定装置。
  4. 【請求項4】 前記磁気測定手段が,前記原稿の磁気レ
    ベルを測定する際に,前記原稿を走査しつつ,前記原稿
    の磁気レベルを所定の間隔を置いて測定することによ
    り,前記原稿の磁気レベルを測定し,前記第1の判定手
    段が,前記磁気測定手段で測定した磁気レベルと前記閾
    値とを比較する際に,前記磁気測定手段で前記所定の間
    隔を置いて測定した前後2つの磁気レベルの差を求め,
    前記求めた差と前記閾値とを比較することにより,前記
    磁気測定手段で測定した磁気レベルと前記閾値とを比較
    して,前記原稿中に金属繊維がすき込まれているか否か
    を判定することを特徴とする請求項3記載の特殊原稿判
    定装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1または2に記載された方法
    を,実行するプログラムを格納したことを特徴とするコ
    ンピュータが読取可能な記憶媒体。
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