JPH10143318A - コンピュータシステム用カーソルポインティングデバイス - Google Patents
コンピュータシステム用カーソルポインティングデバイスInfo
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- JPH10143318A JPH10143318A JP8312568A JP31256896A JPH10143318A JP H10143318 A JPH10143318 A JP H10143318A JP 8312568 A JP8312568 A JP 8312568A JP 31256896 A JP31256896 A JP 31256896A JP H10143318 A JPH10143318 A JP H10143318A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータシステム用カーソルポインティ
ングデバイスの提供。 【解決手段】 カーソルがデバイス上で指で制御可能な
部材をスライドさせることでX軸方向にもY軸方向にも
移動させられ、指で制御可能な部材の動作を検出するた
めの移動距離検出構造と、空間で90度の位相差を有す
るX軸及びY軸ホトエンコーダの操作状況を検出するた
めのホトエンコーダ検出器を備え、指で制御可能な部材
のX軸、Y軸方向の移動距離は座標データとして検出さ
れ、検出された座標データは制御回路に送られて処理の
後、コンピュータに送られる。
ングデバイスの提供。 【解決手段】 カーソルがデバイス上で指で制御可能な
部材をスライドさせることでX軸方向にもY軸方向にも
移動させられ、指で制御可能な部材の動作を検出するた
めの移動距離検出構造と、空間で90度の位相差を有す
るX軸及びY軸ホトエンコーダの操作状況を検出するた
めのホトエンコーダ検出器を備え、指で制御可能な部材
のX軸、Y軸方向の移動距離は座標データとして検出さ
れ、検出された座標データは制御回路に送られて処理の
後、コンピュータに送られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テム用の一種の二次元データ入力装置に関し、特に、コ
ンピュータ用ディスプレイ上でのカーソルの動作制御と
位置決めのためのカーソルポインティングデバイスに関
する。本発明は本発明者によるPCT出願番号PCTC
N950042とPCTCN950043に改良を加え
たものである。
テム用の一種の二次元データ入力装置に関し、特に、コ
ンピュータ用ディスプレイ上でのカーソルの動作制御と
位置決めのためのカーソルポインティングデバイスに関
する。本発明は本発明者によるPCT出願番号PCTC
N950042とPCTCN950043に改良を加え
たものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータ用ディスプレイのた
めのカーソル制御装置或いはカーソルポインティングデ
バイスとしては、キーボード、マウス、トラックボー
ル、タッチスクリーン、ライトペン、及びその他があ
る。このような周知のカーソルポインティングデバイス
は、カーソルの動作を制御し、カーソルないしマークを
コンピュータ用ディスプレイ上で位置決めするのに用い
られている。現在では、これらの周知のカーソルポイン
ティングデバイスは、機能選択装置として単にコンピュ
ータ用アプリケーションプログラム用のメニュー上の機
能を実行するためにも広く用いられている。
めのカーソル制御装置或いはカーソルポインティングデ
バイスとしては、キーボード、マウス、トラックボー
ル、タッチスクリーン、ライトペン、及びその他があ
る。このような周知のカーソルポインティングデバイス
は、カーソルの動作を制御し、カーソルないしマークを
コンピュータ用ディスプレイ上で位置決めするのに用い
られている。現在では、これらの周知のカーソルポイン
ティングデバイスは、機能選択装置として単にコンピュ
ータ用アプリケーションプログラム用のメニュー上の機
能を実行するためにも広く用いられている。
【0003】しかしながら、それらの周知のカーソルポ
インティングデバイスは、その操作によりカーソルを動
作させるのにあまり便利ではなかった。例えば、良く知
られているキーボードは、カーソル動作制御速度が遅い
という問題を有していた。また、マウスにしても、マウ
スパッド上或いは机上の滑らかで大きな矩形の区域で、
使用者が腕を繰り返し動かして操作する必要があり、不
便であった。加えて、伝統的なコンピュータマウスは、
マウスの動作を検知するため下方に設けられた回転ボー
ルと二つのエンコーダホイールが汚れることで、操作の
信頼性が損なわれることがあった。
インティングデバイスは、その操作によりカーソルを動
作させるのにあまり便利ではなかった。例えば、良く知
られているキーボードは、カーソル動作制御速度が遅い
という問題を有していた。また、マウスにしても、マウ
スパッド上或いは机上の滑らかで大きな矩形の区域で、
使用者が腕を繰り返し動かして操作する必要があり、不
便であった。加えて、伝統的なコンピュータマウスは、
マウスの動作を検知するため下方に設けられた回転ボー
ルと二つのエンコーダホイールが汚れることで、操作の
信頼性が損なわれることがあった。
【0004】伝統的なカーソルポインティングデバイス
の有する欠点を克服するために、アメリカ合衆国特許第
4,782,327号、及び第4,782,327号、
及び4,935,728号に記載のような「絶対座標」
タイプのコンピュータのカーソルポインティングデバイ
スが発明された。しかしそれらはいずれも構造寸法が大
きく、複雑な制御回路インターフェイスを備え、さらに
カーソル移動の制御手順も複雑であった。
の有する欠点を克服するために、アメリカ合衆国特許第
4,782,327号、及び第4,782,327号、
及び4,935,728号に記載のような「絶対座標」
タイプのコンピュータのカーソルポインティングデバイ
スが発明された。しかしそれらはいずれも構造寸法が大
きく、複雑な制御回路インターフェイスを備え、さらに
カーソル移動の制御手順も複雑であった。
【0005】上記従来の技術の有する欠点について、さ
らに詳しく以下に説明する。典型的なコンピュータスク
リーンは、水平解析度が、640、800或いは128
0画素とされる。従来の技術ではスロー動作操作モード
の間、スクリーン上のカーソルは画素から画素の操作モ
ード、例えば精密移動モードで操作される。カーソルポ
インティングデバイスの握持式制御部材が320画素移
動させられた場合、スクリーン上のカーソルはただスク
リーンの半分或いはそれ以下の距離しか移動しない。し
かし、この時、使用者がカーソルポインティングデバイ
スの操作モードを、開始時のスロー操作モードから快速
操作モードに切り換えると、スクリーン上のカーソルは
直接、スクリーン前方のマージンにジャンプするか、6
40画素以上移動する。従来の技術は、この突発的なジ
ャンプ現象を有するという欠点を有し、突発的ジャンプ
により操作者のカーソル移動操作中の操作感覚の突然の
変化をもたらした。カーソル移動の距離が、スクリーン
の表示区域の端からカーソルまでの距離に、握持式のカ
ーソルポインティングデバイスの被検出移動距離をカー
ソルポインティングデバイス動作可能領域の端からカー
ソルポインティングデバイスまでの距離で割った商を掛
けたものに等しく、ゆえに操作中に少数(分数)を発生
する場合があった。
らに詳しく以下に説明する。典型的なコンピュータスク
リーンは、水平解析度が、640、800或いは128
0画素とされる。従来の技術ではスロー動作操作モード
の間、スクリーン上のカーソルは画素から画素の操作モ
ード、例えば精密移動モードで操作される。カーソルポ
インティングデバイスの握持式制御部材が320画素移
動させられた場合、スクリーン上のカーソルはただスク
リーンの半分或いはそれ以下の距離しか移動しない。し
かし、この時、使用者がカーソルポインティングデバイ
スの操作モードを、開始時のスロー操作モードから快速
操作モードに切り換えると、スクリーン上のカーソルは
直接、スクリーン前方のマージンにジャンプするか、6
40画素以上移動する。従来の技術は、この突発的なジ
ャンプ現象を有するという欠点を有し、突発的ジャンプ
により操作者のカーソル移動操作中の操作感覚の突然の
変化をもたらした。カーソル移動の距離が、スクリーン
の表示区域の端からカーソルまでの距離に、握持式のカ
ーソルポインティングデバイスの被検出移動距離をカー
ソルポインティングデバイス動作可能領域の端からカー
ソルポインティングデバイスまでの距離で割った商を掛
けたものに等しく、ゆえに操作中に少数(分数)を発生
する場合があった。
【0006】図12及び図13はアメリカ合衆国特許第
4,782,327号で、二つのマージンが不透明区域
とされた二つの可動エンコーダを含み、さらに、微分回
路と積分回路を含む一つの検出回路を備えている。ポイ
ンティングデバイスのA、B位相信号は四つの状態
(0,0)、(1,0)、(1,1)、(0,1)が可
能である。もし握持可能なエレメントが静止し未だマー
ジンに到達していない場合は、(0,0)状態とされ得
る。これは間違った結果をもたらす恐れがある。さら
に、握持可能なエレメントが一つのマージンに到達した
時、一つの位相信号が、他の位相信号が集積回路により
処理されて積分回路がRCタイミングメソッドに基づ
き、握持可能なエレメントがマージンに到達したか否か
を判断する間に、変化する。握持可能なエレメントは操
作者によって異なる操作スピードで操作されるため、R
Cタイミングメソッドは、握持可能なエレメントのマー
ジン判断における実際の需要に完全には適合できない。
4,782,327号で、二つのマージンが不透明区域
とされた二つの可動エンコーダを含み、さらに、微分回
路と積分回路を含む一つの検出回路を備えている。ポイ
ンティングデバイスのA、B位相信号は四つの状態
(0,0)、(1,0)、(1,1)、(0,1)が可
能である。もし握持可能なエレメントが静止し未だマー
ジンに到達していない場合は、(0,0)状態とされ得
る。これは間違った結果をもたらす恐れがある。さら
に、握持可能なエレメントが一つのマージンに到達した
時、一つの位相信号が、他の位相信号が集積回路により
処理されて積分回路がRCタイミングメソッドに基づ
き、握持可能なエレメントがマージンに到達したか否か
を判断する間に、変化する。握持可能なエレメントは操
作者によって異なる操作スピードで操作されるため、R
Cタイミングメソッドは、握持可能なエレメントのマー
ジン判断における実際の需要に完全には適合できない。
【0007】図1に示されるように、アメリカ合衆国特
許第4,935,728号は矩形の開口136aをケー
ス132aの上板134aに有する。矩形の開口136
aは握持可能なエレメントのためのマージンとされてい
る。ホトエンコーダは、一列の不透明区域の間に透明区
域を差し込んである。位相Aと位相Bを有するホトエン
コーダが320個の位相信号を1インチ毎(中央部分は
含まない)に発生する必要がある時、ホトエンコーダ上
の不透明区域と透明区域を有する最小距離は0.16m
m(2.56mm/160=1.16mm)とされる。
位相Aと位相Bの間に90度の位相差がある場合は、そ
の距離は0.08mmとなり、操作中の最大許容範囲に
近い。ハードウエアが一つのパルス信号を送出する時、
それは0.08mm移動しなければならない。25.4
mmの距離において320個の画素信号を発生するのは
相当に精密な動作であった。ゆえに、この技術は製造、
組み立てにおいて矩形の開口とホトエンコーダを形成す
るために精密な平行構造を必要とした。そうでなけれ
ば、矩形の開口のY軸方向にある各ドットが、正しくな
いX軸マージン値を有する場合があり、矩形の開口のX
軸方向の各ドットが正しくないY軸マージン値を有する
場合があった。
許第4,935,728号は矩形の開口136aをケー
ス132aの上板134aに有する。矩形の開口136
aは握持可能なエレメントのためのマージンとされてい
る。ホトエンコーダは、一列の不透明区域の間に透明区
域を差し込んである。位相Aと位相Bを有するホトエン
コーダが320個の位相信号を1インチ毎(中央部分は
含まない)に発生する必要がある時、ホトエンコーダ上
の不透明区域と透明区域を有する最小距離は0.16m
m(2.56mm/160=1.16mm)とされる。
位相Aと位相Bの間に90度の位相差がある場合は、そ
の距離は0.08mmとなり、操作中の最大許容範囲に
近い。ハードウエアが一つのパルス信号を送出する時、
それは0.08mm移動しなければならない。25.4
mmの距離において320個の画素信号を発生するのは
相当に精密な動作であった。ゆえに、この技術は製造、
組み立てにおいて矩形の開口とホトエンコーダを形成す
るために精密な平行構造を必要とした。そうでなけれ
ば、矩形の開口のY軸方向にある各ドットが、正しくな
いX軸マージン値を有する場合があり、矩形の開口のX
軸方向の各ドットが正しくないY軸マージン値を有する
場合があった。
【0008】各種ディスプレイの異なる解析度、例えば
800×600或いは1280×1204などに対応す
るために、以下のような各種方法が可能である。 1.握持操作可能な部材のサイズを増加する 2.ホトエンコーダの各不透明区域と透明区域間の距離
を減らす 前の方法、即ち、握持操作可能な部材のサイズを増す
と、左右方向の操作範囲が限られているために、使用者
を疲れさせることになった。後の方法は、距離が減らさ
れると有効移動距離が小さくなるため、毎回動作時に正
しく信号を発生できなくなる恐れがあり、ポインティン
グデバイスが動作毎に二つ或いは三つのパルス信号を発
生してしまうという問題を有していた。ゆえに、ホトエ
ンコーダの長さを減少すれば、使用者が握持操作可能な
部材を移動させる時の手の操作範囲を減少することがで
き、特にマルチメディアシステム用のリモートコントロ
ーラーの使用において適用されてより便利さと使いやす
さを提供できるであろう。
800×600或いは1280×1204などに対応す
るために、以下のような各種方法が可能である。 1.握持操作可能な部材のサイズを増加する 2.ホトエンコーダの各不透明区域と透明区域間の距離
を減らす 前の方法、即ち、握持操作可能な部材のサイズを増す
と、左右方向の操作範囲が限られているために、使用者
を疲れさせることになった。後の方法は、距離が減らさ
れると有効移動距離が小さくなるため、毎回動作時に正
しく信号を発生できなくなる恐れがあり、ポインティン
グデバイスが動作毎に二つ或いは三つのパルス信号を発
生してしまうという問題を有していた。ゆえに、ホトエ
ンコーダの長さを減少すれば、使用者が握持操作可能な
部材を移動させる時の手の操作範囲を減少することがで
き、特にマルチメディアシステム用のリモートコントロ
ーラーの使用において適用されてより便利さと使いやす
さを提供できるであろう。
【0009】本発明の可動ホトエンコーダの移動速度
は、可動ホトエンコーダの移動距離に比例する。そのた
め、16mmという非常に小さい操作区域内でカーソル
を制御でき、可動ホトエンコーダの長さを減らすこと
で、握持操作可能な部材の活動距離を減らすことがで
き、即ち、16mmの活動範囲の下でカーソル制御の目
的を達成することができる。
は、可動ホトエンコーダの移動距離に比例する。そのた
め、16mmという非常に小さい操作区域内でカーソル
を制御でき、可動ホトエンコーダの長さを減らすこと
で、握持操作可能な部材の活動距離を減らすことがで
き、即ち、16mmの活動範囲の下でカーソル制御の目
的を達成することができる。
【0010】アメリカ合衆国特許第4,782,327
号の図2中に示されるケースの上板66と、第4,93
5,728号の図3中に示される可動蓋板72は、矩形
の開口を覆うことができるように、十分な長さを有して
いることが要求された。即ち、中心部分の距離に可動ホ
トエンコーダの移動距離を足したものの2倍の距離が必
要とされた。その一辺の活動距離は可動ホトエンコーダ
の行程の三倍とされた。ゆえに板体の活動面積は可動ホ
トエンコーダの行程面積の9倍とされる。その光検出器
はハウジングに固定されているため、ゆえにその機構の
一辺は、可動ホトエンコーダの行程の2倍に光検出器の
距離を加えたものとされ、その機構面積は可動ホトエン
コーダの行程の4倍とされる。
号の図2中に示されるケースの上板66と、第4,93
5,728号の図3中に示される可動蓋板72は、矩形
の開口を覆うことができるように、十分な長さを有して
いることが要求された。即ち、中心部分の距離に可動ホ
トエンコーダの移動距離を足したものの2倍の距離が必
要とされた。その一辺の活動距離は可動ホトエンコーダ
の行程の三倍とされた。ゆえに板体の活動面積は可動ホ
トエンコーダの行程面積の9倍とされる。その光検出器
はハウジングに固定されているため、ゆえにその機構の
一辺は、可動ホトエンコーダの行程の2倍に光検出器の
距離を加えたものとされ、その機構面積は可動ホトエン
コーダの行程の4倍とされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のカーソル制
御装置の有していた欠点を鑑み、本発明の主な目的は、
スクリーン上のカーソルの位置決めと動作の制御のため
の、一種のカーソル制御装置を提供することにあるもの
とする。
御装置の有していた欠点を鑑み、本発明の主な目的は、
スクリーン上のカーソルの位置決めと動作の制御のため
の、一種のカーソル制御装置を提供することにあるもの
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、制御
回路を経てコンピュータ装置のディスプレイ上のカーソ
ルの移動と位置決めを制御するための、一種のカーソル
ポインティングデバイスであり、底部ハウジングと、上
部ハウジングとされ、左入力キーと、右入力キーと、中
入力キーを備え、有効位置決め区域として凹所が設けら
れている、上部ハウジングと、締めつけ用ワイヤと、指
で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、上部ケースと、
下部ケースと、磁性体と、平滑部材を備えた、指で制御
可能な部材と、X軸可動ホトエンコーダとされ、一連の
不透明区域と透明区域を交互に含む印刷パターンを有
し、二つの末端に案内延伸部が形成されている、X軸可
動ホトエンコーダと、Y軸可動ホトエンコーダとされ、
一連の不透明区域と透明区域を交互に含む印刷パターン
を有し、二つの末端に案内延伸部が形成されている、Y
軸可動ホトエンコーダと、X軸光検出器とされ、上部ケ
ースと、下部ケースと、発光ダイオードと、ホトトラン
ジスタと、ホトトランジスタの表面に連接されている測
定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースがX軸可動ホ
トエンコーダのスライド空間を提供する凹所と共に形成
されている、X軸光検出器と、Y軸光検出器とされ、上
部ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、ホトト
ランジスタと、ホトトランジスタの表面に連接されてい
る測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースがY軸可
動ホトエンコーダのスライド空間を提供する凹所と共に
形成されている、Y軸光検出器と、X軸光検出器の固定
用の内部スライド部材とされ、上面に磁性体と平滑部材
が連接されている、内部スライド部材と、制御回路とさ
れ、左スイッチ、右スイッチ、及び中スイッチを備え、
光検出器の発生する信号を処理し、処理した信号をコン
ピュータに送るために、回路板上に設計された、制御回
路、以上を備え、指で制御可能な部材が操作により上部
ハウジングの凹所上をスライド可能で、それに対応して
内部スライド部材を、指で制御可能な部材と内部スライ
ド部材に取り付けられた磁性体間の磁力により動かすこ
とができ、内部スライド部材の動作によりX軸光検出器
とY軸光検出器がX軸可動光学エンコーダとY軸可動ホ
トエンコーダに沿ってそれぞれ動かされ得て、ディスプ
レイ上のカーソルの移動距離が有効位置決め区域上の指
で制御可能な部材の移動距離に比例する操作モードの下
で、左入力キー、右入力キー、中入力キーの操作で、指
で制御可能な部材の移動距離と位置のX軸とY軸の絶対
座標を、制御回路を経てコンピュータに入力できること
を特徴とする、カーソルポインティングデバイスとして
いる。
回路を経てコンピュータ装置のディスプレイ上のカーソ
ルの移動と位置決めを制御するための、一種のカーソル
ポインティングデバイスであり、底部ハウジングと、上
部ハウジングとされ、左入力キーと、右入力キーと、中
入力キーを備え、有効位置決め区域として凹所が設けら
れている、上部ハウジングと、締めつけ用ワイヤと、指
で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、上部ケースと、
下部ケースと、磁性体と、平滑部材を備えた、指で制御
可能な部材と、X軸可動ホトエンコーダとされ、一連の
不透明区域と透明区域を交互に含む印刷パターンを有
し、二つの末端に案内延伸部が形成されている、X軸可
動ホトエンコーダと、Y軸可動ホトエンコーダとされ、
一連の不透明区域と透明区域を交互に含む印刷パターン
を有し、二つの末端に案内延伸部が形成されている、Y
軸可動ホトエンコーダと、X軸光検出器とされ、上部ケ
ースと、下部ケースと、発光ダイオードと、ホトトラン
ジスタと、ホトトランジスタの表面に連接されている測
定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースがX軸可動ホ
トエンコーダのスライド空間を提供する凹所と共に形成
されている、X軸光検出器と、Y軸光検出器とされ、上
部ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、ホトト
ランジスタと、ホトトランジスタの表面に連接されてい
る測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースがY軸可
動ホトエンコーダのスライド空間を提供する凹所と共に
形成されている、Y軸光検出器と、X軸光検出器の固定
用の内部スライド部材とされ、上面に磁性体と平滑部材
が連接されている、内部スライド部材と、制御回路とさ
れ、左スイッチ、右スイッチ、及び中スイッチを備え、
光検出器の発生する信号を処理し、処理した信号をコン
ピュータに送るために、回路板上に設計された、制御回
路、以上を備え、指で制御可能な部材が操作により上部
ハウジングの凹所上をスライド可能で、それに対応して
内部スライド部材を、指で制御可能な部材と内部スライ
ド部材に取り付けられた磁性体間の磁力により動かすこ
とができ、内部スライド部材の動作によりX軸光検出器
とY軸光検出器がX軸可動光学エンコーダとY軸可動ホ
トエンコーダに沿ってそれぞれ動かされ得て、ディスプ
レイ上のカーソルの移動距離が有効位置決め区域上の指
で制御可能な部材の移動距離に比例する操作モードの下
で、左入力キー、右入力キー、中入力キーの操作で、指
で制御可能な部材の移動距離と位置のX軸とY軸の絶対
座標を、制御回路を経てコンピュータに入力できること
を特徴とする、カーソルポインティングデバイスとして
いる。
【0013】請求項2の発明は、請求項1に記載のカー
ソルポインティングデバイスで、その中、X軸可動光学
エンコーダとY軸可動ホトエンコーダのいずれも、長方
形を呈し、一連の同幅の不透明区域と透明区域を交互に
有し、位相差が90度である二つの印刷パターンライン
を備え、可動ホトエンコーダが光検出器に対応して動く
とき、発光ダイオードより発射された光が光検出器に検
出されて可動ホトエンコーダと測定ホトエンコーダを経
て、それから光検出器が一連の二進数のパルス信号を発
生し、移動方向が該二進数のパルス信号に基づき制御回
路により決定されることを特徴とする、カーソルポイン
ティングデバイスとしている。
ソルポインティングデバイスで、その中、X軸可動光学
エンコーダとY軸可動ホトエンコーダのいずれも、長方
形を呈し、一連の同幅の不透明区域と透明区域を交互に
有し、位相差が90度である二つの印刷パターンライン
を備え、可動ホトエンコーダが光検出器に対応して動く
とき、発光ダイオードより発射された光が光検出器に検
出されて可動ホトエンコーダと測定ホトエンコーダを経
て、それから光検出器が一連の二進数のパルス信号を発
生し、移動方向が該二進数のパルス信号に基づき制御回
路により決定されることを特徴とする、カーソルポイン
ティングデバイスとしている。
【0014】請求項3の発明は、請求項1に記載のカー
ソルポインティングデバイスで、その中、可動光学エン
コーダは位相信号Aと位相信号Bを有し、AとBは可動
ホトエンコーダが4分の1周期の距離移動する時、同時
に変化することを特徴とする、カーソルポインティング
デバイスとしている。
ソルポインティングデバイスで、その中、可動光学エン
コーダは位相信号Aと位相信号Bを有し、AとBは可動
ホトエンコーダが4分の1周期の距離移動する時、同時
に変化することを特徴とする、カーソルポインティング
デバイスとしている。
【0015】請求項4の発明は、請求項1に記載のカー
ソルポインティングデバイスで、その中、上部ハウジン
グと下部ハウジングがX軸可動光学エンコーダを案内す
るための二つの平行なX軸ガイド溝と共に提供されるこ
とにより、内部空間が形成された、カーソルポインティ
ングデバイスとしている。
ソルポインティングデバイスで、その中、上部ハウジン
グと下部ハウジングがX軸可動光学エンコーダを案内す
るための二つの平行なX軸ガイド溝と共に提供されるこ
とにより、内部空間が形成された、カーソルポインティ
ングデバイスとしている。
【0016】請求項5の発明は、請求項1に記載のカー
ソルポインティングデバイスで、その中、上部ハウジン
グと下部ハウジングがY軸可動光学エンコーダを案内す
るための二つの平行なY軸ガイド溝と共に提供されるこ
とにより、内部空間が形成された、カーソルポインティ
ングデバイスとしている。
ソルポインティングデバイスで、その中、上部ハウジン
グと下部ハウジングがY軸可動光学エンコーダを案内す
るための二つの平行なY軸ガイド溝と共に提供されるこ
とにより、内部空間が形成された、カーソルポインティ
ングデバイスとしている。
【0017】請求項6の発明は、請求項1に記載のカー
ソルポインティングデバイスで、その中、可動ホトエン
コーダの上に測定ホトエンコーダが連接されて積み重な
った構造とされ、ホトトランジスタが一連のオン・オフ
信号を検出し、発光ダイオードより発射される光の拡散
を防ぐ、カーソルポインティングデバイスとしている。
ソルポインティングデバイスで、その中、可動ホトエン
コーダの上に測定ホトエンコーダが連接されて積み重な
った構造とされ、ホトトランジスタが一連のオン・オフ
信号を検出し、発光ダイオードより発射される光の拡散
を防ぐ、カーソルポインティングデバイスとしている。
【0018】請求項7の発明は、請求項2に記載のカー
ソルポインティングデバイスで、その中、可動ホトエン
コーダの位相信号AとBはそれ自体が90度の位相差を
発生する能力を有し、光検出器の相互位置を調整する必
要のない、カーソルポインティングデバイスとしてい
る。
ソルポインティングデバイスで、その中、可動ホトエン
コーダの位相信号AとBはそれ自体が90度の位相差を
発生する能力を有し、光検出器の相互位置を調整する必
要のない、カーソルポインティングデバイスとしてい
る。
【0019】請求項8の発明は、請求項1に記載のカー
ソルポインティングデバイスで、その中、光検出器は、
発光ダイオードが取り付けてある上部ケースと、A位相
とB位相を備えたホトトランジスタが取り付けてある下
部ケースと、ホトトランジスタの表面に連接された測定
ホトエンコーダと、発光ダイオードとホトトランジスタ
を覆って保護するための覆い板とを備え、上部ケースは
さらに可動ホトエンコーダのスライド用の凹所を有し、
A、B位相を有する移動信号が操作時にホトトランジス
タにより検出される、カーソルポインティングデバイス
としている。
ソルポインティングデバイスで、その中、光検出器は、
発光ダイオードが取り付けてある上部ケースと、A位相
とB位相を備えたホトトランジスタが取り付けてある下
部ケースと、ホトトランジスタの表面に連接された測定
ホトエンコーダと、発光ダイオードとホトトランジスタ
を覆って保護するための覆い板とを備え、上部ケースは
さらに可動ホトエンコーダのスライド用の凹所を有し、
A、B位相を有する移動信号が操作時にホトトランジス
タにより検出される、カーソルポインティングデバイス
としている。
【0020】請求項9の発明は、請求項1に記載のカー
ソルポインティングデバイスで、その中、内部スライド
部材がX軸光検出器とY軸光検出器に連結するために一
つに組み合わせられた形態とされた、カーソルポインテ
ィングデバイスとしている。
ソルポインティングデバイスで、その中、内部スライド
部材がX軸光検出器とY軸光検出器に連結するために一
つに組み合わせられた形態とされた、カーソルポインテ
ィングデバイスとしている。
【0021】請求項10の発明は、請求項1に記載のカ
ーソルポインティングデバイスで、その中、X軸光検出
器とY軸光検出器が設置スペースを削減するために積み
重ねて組み合わされた、カーソルポインティングデバイ
スとしている。
ーソルポインティングデバイスで、その中、X軸光検出
器とY軸光検出器が設置スペースを削減するために積み
重ねて組み合わされた、カーソルポインティングデバイ
スとしている。
【0022】請求項11の発明は、請求項1に記載のカ
ーソルポインティングデバイスで、その中、光検出器が
四つのホトトランジスタと、一つの固定測定ホトエンコ
ーダと、一つの可動ホトエンコーダを備え、該可動ホト
エンコーダが単列の印刷パターンとマージン区域を有し
てディジタル信号を提供可能である、カーソルポインテ
ィングデバイスとしている。
ーソルポインティングデバイスで、その中、光検出器が
四つのホトトランジスタと、一つの固定測定ホトエンコ
ーダと、一つの可動ホトエンコーダを備え、該可動ホト
エンコーダが単列の印刷パターンとマージン区域を有し
てディジタル信号を提供可能である、カーソルポインテ
ィングデバイスとしている。
【0023】請求項12の発明は、請求項11に記載の
カーソルポインティングデバイスで、その中、固定測定
ホトエンコーダは、発光ダイオードの中央位置に対応す
る中央不透明区域を有し、該中央不透明区域の幅は、固
定測定ホトエンコーダの他の不透明区域或いは透明区域
の1.5倍とされ、ホトトランジスタが移動する時、コ
ンピュータは可動ホトエンコーダの移動方向を決定し、
可動ホトエンコーダは二つの末端の不透明区域を有し、
この不透明区域の幅は他の不透明区域或いは透明区域の
2倍とされ、ホトトランジスタは可動ホトエンコーダが
マージンに到達していない時に同じ位相を有し、ホトト
ランジスタは、末端の不透明区域がホトトランジスタ間
の位置に至る時、反対の位相を有することを特徴とす
る、カーソルポインティングデバイスとしている。
カーソルポインティングデバイスで、その中、固定測定
ホトエンコーダは、発光ダイオードの中央位置に対応す
る中央不透明区域を有し、該中央不透明区域の幅は、固
定測定ホトエンコーダの他の不透明区域或いは透明区域
の1.5倍とされ、ホトトランジスタが移動する時、コ
ンピュータは可動ホトエンコーダの移動方向を決定し、
可動ホトエンコーダは二つの末端の不透明区域を有し、
この不透明区域の幅は他の不透明区域或いは透明区域の
2倍とされ、ホトトランジスタは可動ホトエンコーダが
マージンに到達していない時に同じ位相を有し、ホトト
ランジスタは、末端の不透明区域がホトトランジスタ間
の位置に至る時、反対の位相を有することを特徴とす
る、カーソルポインティングデバイスとしている。
【0024】請求項13の発明は、請求項1に記載のカ
ーソルポインティングデバイスで、その中、制御回路は
データ信号を、コミュニケーションポートよりコンピュ
ータ装置に伝送することを特徴とする、カーソルポイン
ティングデバイスとしている。
ーソルポインティングデバイスで、その中、制御回路は
データ信号を、コミュニケーションポートよりコンピュ
ータ装置に伝送することを特徴とする、カーソルポイン
ティングデバイスとしている。
【0025】請求項14の発明は、請求項13に記載の
カーソルポインティングデバイスで、その中、データ信
号が無線伝送システムを経て伝送されることを特徴とす
る、カーソルポインティングデバイスとしている。
カーソルポインティングデバイスで、その中、データ信
号が無線伝送システムを経て伝送されることを特徴とす
る、カーソルポインティングデバイスとしている。
【0026】請求項15の発明は、請求項13に記載の
カーソルポインティングデバイスで、その中、データ信
号が赤外線伝送システムを経て伝送されることを特徴と
する、カーソルポインティングデバイスとしている。
カーソルポインティングデバイスで、その中、データ信
号が赤外線伝送システムを経て伝送されることを特徴と
する、カーソルポインティングデバイスとしている。
【0027】請求項16の発明は、請求項1に記載のカ
ーソルポインティングデバイスで、その中、制御回路
は、X軸光検出回路とY軸光検出回路を有し、その中、
X軸光検出回路は光束を発生するための発光ダイオード
と、X軸信号として提供されるXAとXBの位相信号を
発生するための二つのホトトランジスタとを含み、Y軸
光検出回路は光束を発生するための発光ダイオードと、
Y軸信号として提供されるYAとYBの位相信号を発生
するための二つのホトトランジスタとを含み、検出され
たX軸とY軸信号はさらなる処理のために制御回路に送
られ、制御回路はさらに、左スイッチ、右スイッチ、そ
して中スイッチを含むスイッチ回路と、安定したパワー
ソースを供給するための電圧安定回路と、処理回路より
供給される出力信号を増幅するための出力回路とを含
み、増幅された信号は、伝送線を介してコンピュータに
送られることを特徴とする、カーソルポインティングデ
バイスとしている。
ーソルポインティングデバイスで、その中、制御回路
は、X軸光検出回路とY軸光検出回路を有し、その中、
X軸光検出回路は光束を発生するための発光ダイオード
と、X軸信号として提供されるXAとXBの位相信号を
発生するための二つのホトトランジスタとを含み、Y軸
光検出回路は光束を発生するための発光ダイオードと、
Y軸信号として提供されるYAとYBの位相信号を発生
するための二つのホトトランジスタとを含み、検出され
たX軸とY軸信号はさらなる処理のために制御回路に送
られ、制御回路はさらに、左スイッチ、右スイッチ、そ
して中スイッチを含むスイッチ回路と、安定したパワー
ソースを供給するための電圧安定回路と、処理回路より
供給される出力信号を増幅するための出力回路とを含
み、増幅された信号は、伝送線を介してコンピュータに
送られることを特徴とする、カーソルポインティングデ
バイスとしている。
【0028】請求項17の発明は、請求項11に記載の
カーソルポインティングデバイスで、その中、X軸可動
光学エンコーダはX軸信号とY軸信号を検出するために
ホトトランジスタに光束を発射するための発光ダイオー
ドを有し、検出されたX軸信号とY軸信号はさらなる処
理のために制御回路に送られ、該制御回路はさらに、左
スイッチ、右スイッチ、そして中スイッチを含むスイッ
チ回路と、安定したパワーソースを供給するための電圧
安定回路と、処理回路より供給される出力信号を増幅す
るための出力回路とを含み、増幅された信号は、伝送線
を介してコンピュータに送られることを特徴とする、カ
ーソルポインティングデバイスとしている。
カーソルポインティングデバイスで、その中、X軸可動
光学エンコーダはX軸信号とY軸信号を検出するために
ホトトランジスタに光束を発射するための発光ダイオー
ドを有し、検出されたX軸信号とY軸信号はさらなる処
理のために制御回路に送られ、該制御回路はさらに、左
スイッチ、右スイッチ、そして中スイッチを含むスイッ
チ回路と、安定したパワーソースを供給するための電圧
安定回路と、処理回路より供給される出力信号を増幅す
るための出力回路とを含み、増幅された信号は、伝送線
を介してコンピュータに送られることを特徴とする、カ
ーソルポインティングデバイスとしている。
【0029】請求項18の発明は、請求項1に記載のカ
ーソルポインティングデバイスで、その中、制御回路
は、指で制御可能な部材のX軸のための二つのレジスタ
と、Y軸のための二つのレジスタを有し、そのためディ
スプレイ上のカーソルの移動距離が有効位置決め区域上
での指で制御可能な部材の移動距離に比例するという操
作モードの下で、指で制御可能な部材が、有効位置決め
区域上の元の位置に戻り、カーソルがディスプレイ上の
元の位置に戻ることができるようにされた、カーソルポ
インティングデバイスとしている。
ーソルポインティングデバイスで、その中、制御回路
は、指で制御可能な部材のX軸のための二つのレジスタ
と、Y軸のための二つのレジスタを有し、そのためディ
スプレイ上のカーソルの移動距離が有効位置決め区域上
での指で制御可能な部材の移動距離に比例するという操
作モードの下で、指で制御可能な部材が、有効位置決め
区域上の元の位置に戻り、カーソルがディスプレイ上の
元の位置に戻ることができるようにされた、カーソルポ
インティングデバイスとしている。
【0030】請求項19の発明は、請求項18に記載の
カーソルポインティングデバイスで、その中、ディスプ
レイ上のカーソルの移動距離は指で制御可能な部材の動
作速度により制御される、カーソルポインティングデバ
イスとしている。
カーソルポインティングデバイスで、その中、ディスプ
レイ上のカーソルの移動距離は指で制御可能な部材の動
作速度により制御される、カーソルポインティングデバ
イスとしている。
【0031】請求項20の発明は、請求項18に記載の
カーソルポインティングデバイスで、その中、ディスプ
レイ上のカーソルの移動距離は指で制御可能な部材の動
作速度の増加に対応する、カーソルポインティングデバ
イスとしている。
カーソルポインティングデバイスで、その中、ディスプ
レイ上のカーソルの移動距離は指で制御可能な部材の動
作速度の増加に対応する、カーソルポインティングデバ
イスとしている。
【0032】請求項21の発明は、請求項18に記載の
カーソルポインティングデバイスで、その中、ディスプ
レイ上のカーソルの動作はデバイスのスイッチ回路の中
スイッチにより制御される、カーソルポインティングデ
バイスとしている。
カーソルポインティングデバイスで、その中、ディスプ
レイ上のカーソルの動作はデバイスのスイッチ回路の中
スイッチにより制御される、カーソルポインティングデ
バイスとしている。
【0033】請求項22の発明は、請求項1に記載のカ
ーソルポインティングデバイスで、その中、カーソルポ
インティングデバイスがキーボード上に形成されてい
る、カーソルポインティングデバイスとしている。
ーソルポインティングデバイスで、その中、カーソルポ
インティングデバイスがキーボード上に形成されてい
る、カーソルポインティングデバイスとしている。
【0034】請求項23の発明は、請求項1に記載のカ
ーソルポインティングデバイスで、その中、カーソルポ
インティングデバイスがノートブックタイプのコンピュ
ータ装置上に形成されている、カーソルポインティング
デバイスとしている。
ーソルポインティングデバイスで、その中、カーソルポ
インティングデバイスがノートブックタイプのコンピュ
ータ装置上に形成されている、カーソルポインティング
デバイスとしている。
【0035】請求項24の発明は、請求項1に記載のカ
ーソルポインティングデバイスで、その中、左入力キー
と右入力キーが下部ハウジングの底面に設置されて使用
者の人指し指と中指で操作するのに便利で、ディスプレ
イ上のカーソルの動作のあめに指で制御可能な部材は親
指で操作するのに便利とされたことを特徴とする、カー
ソルポインティングデバイスとしている。
ーソルポインティングデバイスで、その中、左入力キー
と右入力キーが下部ハウジングの底面に設置されて使用
者の人指し指と中指で操作するのに便利で、ディスプレ
イ上のカーソルの動作のあめに指で制御可能な部材は親
指で操作するのに便利とされたことを特徴とする、カー
ソルポインティングデバイスとしている。
【0036】請求項25の発明は、制御回路を経てコン
ピュータ装置のディスプレイ上のカーソルの移動と位置
決めを制御するための、一種のカーソルポインティング
デバイスであり、底部ハウジングとされ、四つの上向き
のスタンドとX軸光検出器とY軸光検出器を収容するた
めの二つの凹所を備えた底部ハウジングと、フレームと
され、X軸ガイド溝とY軸ガイド溝として供される反対
の棒を備えたフレームと、上部ハウジングとされ、左入
力キーと、右入力キーと、中入力キーを備え、有効位置
決め区域として凹所が設けられている、上部ハウジング
と、締めつけ用ワイヤと、指で制御可能な部材とされ、
矩形を呈し、上部ケースと、下部ケースと、磁性体と、
平滑部材を備えた、指で制御可能な部材と、X軸スライ
ド棒とされ、X軸フレクシブルホトエンコーダの二つの
末端がリベットプレートでその一つの末端区域上に連結
されており両末端に案内延伸部が形成された、X軸スラ
イド棒と、Y軸スライド棒とされ、Y軸フレクシブルホ
トエンコーダの二つの末端がリベットプレートでその一
つの末端区域上に連結されており両末端に案内延伸部が
形成された、Y軸スライド棒と、X軸光検出器とされ、
上部ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、ホト
トランジスタと、ホトトランジスタの表面に連接されて
いる測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースがY軸
可動ホトエンコーダのスライド空間を提供する凹所と共
に形成されている、X軸光検出器と、Y軸光検出器とさ
れ、上部ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、
ホトトランジスタと、ホトトランジスタの表面に連接さ
れている測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースが
X軸可動ホトエンコーダのスライド空間を提供する凹所
と共に形成されている、Y軸光検出器と、制御回路板と
され、左スイッチ、右スイッチ、及び中スイッチを備
え、制御回路が、光検出器の発生した信号を光検出器で
処理し処理した信号をコンピュータに伝送するために回
路板上に配置された、制御回路板とを備え、その中、指
で制御可能な部材が操作により上部ハウジング上をスラ
イド可能で、それに対応して、磁性体を上部ハウジング
と底部ハウジングにより形成された内部空間の内側で動
かすことができ、磁性体の動作によりX軸スライド棒と
Y軸スライド棒が動かされ、それによりX軸フレクシブ
ルホトエンコーダとY軸フレクシブルホトエンコーダが
それぞれ回転し、X軸フレクシブルホトエンコーダとY
軸フレクシブルホトエンコーダの回転はX軸光検出器と
Y軸光検出器により検出されてX軸とY軸の座標データ
が発生させられ、それはディスプレイ上のカーソルの移
動距離が有効位置決め区域上の指で制御可能な部材の移
動距離に比例する操作モードの下で、左入力キー、右入
力キー、中入力キーの操作を以て、指で制御可能な部材
の移動距離と位置のX軸とY軸座標データを制御回路を
経てコンピュータに入力することによりなされることを
特徴とする、カーソルポインティングデバイスとしてい
る。
ピュータ装置のディスプレイ上のカーソルの移動と位置
決めを制御するための、一種のカーソルポインティング
デバイスであり、底部ハウジングとされ、四つの上向き
のスタンドとX軸光検出器とY軸光検出器を収容するた
めの二つの凹所を備えた底部ハウジングと、フレームと
され、X軸ガイド溝とY軸ガイド溝として供される反対
の棒を備えたフレームと、上部ハウジングとされ、左入
力キーと、右入力キーと、中入力キーを備え、有効位置
決め区域として凹所が設けられている、上部ハウジング
と、締めつけ用ワイヤと、指で制御可能な部材とされ、
矩形を呈し、上部ケースと、下部ケースと、磁性体と、
平滑部材を備えた、指で制御可能な部材と、X軸スライ
ド棒とされ、X軸フレクシブルホトエンコーダの二つの
末端がリベットプレートでその一つの末端区域上に連結
されており両末端に案内延伸部が形成された、X軸スラ
イド棒と、Y軸スライド棒とされ、Y軸フレクシブルホ
トエンコーダの二つの末端がリベットプレートでその一
つの末端区域上に連結されており両末端に案内延伸部が
形成された、Y軸スライド棒と、X軸光検出器とされ、
上部ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、ホト
トランジスタと、ホトトランジスタの表面に連接されて
いる測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースがY軸
可動ホトエンコーダのスライド空間を提供する凹所と共
に形成されている、X軸光検出器と、Y軸光検出器とさ
れ、上部ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、
ホトトランジスタと、ホトトランジスタの表面に連接さ
れている測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースが
X軸可動ホトエンコーダのスライド空間を提供する凹所
と共に形成されている、Y軸光検出器と、制御回路板と
され、左スイッチ、右スイッチ、及び中スイッチを備
え、制御回路が、光検出器の発生した信号を光検出器で
処理し処理した信号をコンピュータに伝送するために回
路板上に配置された、制御回路板とを備え、その中、指
で制御可能な部材が操作により上部ハウジング上をスラ
イド可能で、それに対応して、磁性体を上部ハウジング
と底部ハウジングにより形成された内部空間の内側で動
かすことができ、磁性体の動作によりX軸スライド棒と
Y軸スライド棒が動かされ、それによりX軸フレクシブ
ルホトエンコーダとY軸フレクシブルホトエンコーダが
それぞれ回転し、X軸フレクシブルホトエンコーダとY
軸フレクシブルホトエンコーダの回転はX軸光検出器と
Y軸光検出器により検出されてX軸とY軸の座標データ
が発生させられ、それはディスプレイ上のカーソルの移
動距離が有効位置決め区域上の指で制御可能な部材の移
動距離に比例する操作モードの下で、左入力キー、右入
力キー、中入力キーの操作を以て、指で制御可能な部材
の移動距離と位置のX軸とY軸座標データを制御回路を
経てコンピュータに入力することによりなされることを
特徴とする、カーソルポインティングデバイスとしてい
る。
【0037】請求項26の発明は、請求項25に記載の
カーソルポインティングデバイスで、その中、フレクシ
ブルホトエンコーダは、平らで円形を呈し、設置空間と
必要な操作空間を減らすことができることを特徴とす
る、カーソルポインティングデバイスとしている。
カーソルポインティングデバイスで、その中、フレクシ
ブルホトエンコーダは、平らで円形を呈し、設置空間と
必要な操作空間を減らすことができることを特徴とす
る、カーソルポインティングデバイスとしている。
【0038】請求項27の発明は、請求項25に記載の
カーソルポインティングデバイスで、その中、フレクシ
ブルホトエンコーダの周囲に、底部ハウジングに位置す
る固定ピンにより支持された二つのローラが組み合わさ
れていることを特徴とする、カーソルポインティングデ
バイスとしている。
カーソルポインティングデバイスで、その中、フレクシ
ブルホトエンコーダの周囲に、底部ハウジングに位置す
る固定ピンにより支持された二つのローラが組み合わさ
れていることを特徴とする、カーソルポインティングデ
バイスとしている。
【0039】請求項28の発明は、制御回路を経てコン
ピュータ装置のディスプレイ上のカーソルの移動と位置
決めを制御するための、一種のカーソルポインティング
デバイスであり、底部ハウジングとされ、四つの上向き
のスタンドと、X軸光検出器とY軸光検出器を収容する
ための二つの凹所を備えた底部ハウジングと、フレーム
とされ、X軸ガイド溝とY軸ガイド溝として供される反
対の棒を備えたフレームと、上部ハウジングとされ、左
入力キーと、右入力キーと、中入力キーを備え、X軸ガ
イド溝と、Y軸ガイド溝が形成されている、上部ハウジ
ングと、指で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、X軸
スライド棒と、Y軸スライド棒を収容するための上部ケ
ースと下部ケースを備えた、指で制御可能な部材と、X
軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発光
ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジスタ
の表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含み、
該上部ケースがY軸フレクシブルホトエンコーダのスラ
イド空間を提供する凹所と共に形成されている、X軸光
検出器と、Y軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケ
ースと、発光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホト
トランジスタの表面に連接されている測定ホトエンコー
ダとを含み、該上部ケースがX軸フレクシブルホトエン
コーダのスライド空間を提供する凹所と共に形成されて
いる、Y軸光検出器と、制御回路板とされ、左スイッ
チ、右スイッチ、及び中スイッチを備え、制御回路が、
光検出器の発生した信号を光検出器で処理し処理した信
号をコンピュータに伝送するために回路板上に配置され
た、制御回路板とを備え、その中、指で制御可能な部材
が操作により上部ハウジング上をスライド可能で、それ
に対応して、磁性体を上部ハウジングと底部ハウジング
により形成された内部空間の内側で動かすことができ、
磁性体の動作によりX軸スライド棒とY軸スライド棒が
動かされ、それによりX軸フレクシブルホトエンコーダ
とY軸フレクシブルホトエンコーダがそれぞれ回転し、
X軸フレクシブルホトエンコーダとY軸フレクシブルホ
トエンコーダの回転はX軸光検出器とY軸光検出器によ
り検出されてX軸とY軸の座標データが発生させられ、
それはディスプレイ上のカーソルの移動距離が有効位置
決め区域上の指で制御可能な部材の移動距離に比例する
操作モードの下で、左入力キー、右入力キー、中入力キ
ーの操作を以て、指で制御可能な部材の移動距離と位置
のX軸とY軸座標データを制御回路を経てコンピュータ
に入力することによりなされることを特徴とする、カー
ソルポインティングデバイスとしている。
ピュータ装置のディスプレイ上のカーソルの移動と位置
決めを制御するための、一種のカーソルポインティング
デバイスであり、底部ハウジングとされ、四つの上向き
のスタンドと、X軸光検出器とY軸光検出器を収容する
ための二つの凹所を備えた底部ハウジングと、フレーム
とされ、X軸ガイド溝とY軸ガイド溝として供される反
対の棒を備えたフレームと、上部ハウジングとされ、左
入力キーと、右入力キーと、中入力キーを備え、X軸ガ
イド溝と、Y軸ガイド溝が形成されている、上部ハウジ
ングと、指で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、X軸
スライド棒と、Y軸スライド棒を収容するための上部ケ
ースと下部ケースを備えた、指で制御可能な部材と、X
軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発光
ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジスタ
の表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含み、
該上部ケースがY軸フレクシブルホトエンコーダのスラ
イド空間を提供する凹所と共に形成されている、X軸光
検出器と、Y軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケ
ースと、発光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホト
トランジスタの表面に連接されている測定ホトエンコー
ダとを含み、該上部ケースがX軸フレクシブルホトエン
コーダのスライド空間を提供する凹所と共に形成されて
いる、Y軸光検出器と、制御回路板とされ、左スイッ
チ、右スイッチ、及び中スイッチを備え、制御回路が、
光検出器の発生した信号を光検出器で処理し処理した信
号をコンピュータに伝送するために回路板上に配置され
た、制御回路板とを備え、その中、指で制御可能な部材
が操作により上部ハウジング上をスライド可能で、それ
に対応して、磁性体を上部ハウジングと底部ハウジング
により形成された内部空間の内側で動かすことができ、
磁性体の動作によりX軸スライド棒とY軸スライド棒が
動かされ、それによりX軸フレクシブルホトエンコーダ
とY軸フレクシブルホトエンコーダがそれぞれ回転し、
X軸フレクシブルホトエンコーダとY軸フレクシブルホ
トエンコーダの回転はX軸光検出器とY軸光検出器によ
り検出されてX軸とY軸の座標データが発生させられ、
それはディスプレイ上のカーソルの移動距離が有効位置
決め区域上の指で制御可能な部材の移動距離に比例する
操作モードの下で、左入力キー、右入力キー、中入力キ
ーの操作を以て、指で制御可能な部材の移動距離と位置
のX軸とY軸座標データを制御回路を経てコンピュータ
に入力することによりなされることを特徴とする、カー
ソルポインティングデバイスとしている。
【0040】請求項29の発明は、制御回路を経てコン
ピュータ装置のディスプレイ上のカーソルの移動と位置
決めを制御するための、一種のカーソルポインティング
デバイスであり、底部ハウジングと上部ハウジングとさ
れ、左入力キーと、右入力キーと、中入力キーを備え、
一対のX軸ガイド溝が形成されている、上部ハウジング
と、指で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、X軸スラ
イド棒と、Y軸スライド棒を収容するための上部ケース
と下部ケースを備えた、指で制御可能な部材と、X軸可
動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透明区域
を交互に含む印刷パターンを備えるほか、二つの末端に
二つの案内延伸部が形成されている、X軸可動ホトエン
コーダと、Y軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透
明区域と透明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほ
か、二つの末端に二つの案内延伸部が形成されている、
Y軸可動ホトエンコーダと、X軸光検出器とされ、上部
ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、ホトトラ
ンジスタと、ホトトランジスタの表面に連接されている
測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースがX軸可動
ホトエンコーダのスライド空間を提供する凹所と共に形
成されている、X軸光検出器と、Y軸光検出器とされ、
上部ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、ホト
トランジスタと、ホトトランジスタの表面に連接されて
いる測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースがY軸
フレクシブルホトエンコーダのスライド空間を提供する
凹所と共に形成されている、Y軸光検出器と、内部スラ
イド部材とされ、X軸光検出器とY軸光検出器を固定す
るために設けられ、上面に磁性体と平滑部材が連接され
た、内部スライド部材と、制御回路板とされ、左スイッ
チ、右スイッチ、及び中スイッチを備え、制御回路が、
光検出器の発生した信号を光検出器で処理し処理した信
号をコンピュータに伝送するために回路板上に配置され
た、制御回路板、以上を備え、その中、指で制御可能な
部材が操作により上部ハウジング上の凹所でスライド可
能で、それに対応して、指で制御可能な部材に連結され
た磁性体と内部スライド部材の間の磁力により、内部ス
ライド部材が移動し、内部スライド部材の移動により、
X軸光検出器とY軸光検出器がX軸可動ホトエンコーダ
とY軸可動ホトエンコーダに沿って動くことができ、そ
れは、ディスプレイ上のカーソルの移動距離が有効位置
決め区域上の指で制御可能な部材の移動距離に比例する
操作モードの下で、左入力キー、右入力キー、中入力キ
ーの操作を以て、指で制御可能な部材の移動距離と位置
のX軸とY軸座標データを制御回路を経てコンピュータ
に入力することによりなされることを特徴とする、カー
ソルポインティングデバイスとしている。
ピュータ装置のディスプレイ上のカーソルの移動と位置
決めを制御するための、一種のカーソルポインティング
デバイスであり、底部ハウジングと上部ハウジングとさ
れ、左入力キーと、右入力キーと、中入力キーを備え、
一対のX軸ガイド溝が形成されている、上部ハウジング
と、指で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、X軸スラ
イド棒と、Y軸スライド棒を収容するための上部ケース
と下部ケースを備えた、指で制御可能な部材と、X軸可
動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透明区域
を交互に含む印刷パターンを備えるほか、二つの末端に
二つの案内延伸部が形成されている、X軸可動ホトエン
コーダと、Y軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透
明区域と透明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほ
か、二つの末端に二つの案内延伸部が形成されている、
Y軸可動ホトエンコーダと、X軸光検出器とされ、上部
ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、ホトトラ
ンジスタと、ホトトランジスタの表面に連接されている
測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースがX軸可動
ホトエンコーダのスライド空間を提供する凹所と共に形
成されている、X軸光検出器と、Y軸光検出器とされ、
上部ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、ホト
トランジスタと、ホトトランジスタの表面に連接されて
いる測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースがY軸
フレクシブルホトエンコーダのスライド空間を提供する
凹所と共に形成されている、Y軸光検出器と、内部スラ
イド部材とされ、X軸光検出器とY軸光検出器を固定す
るために設けられ、上面に磁性体と平滑部材が連接され
た、内部スライド部材と、制御回路板とされ、左スイッ
チ、右スイッチ、及び中スイッチを備え、制御回路が、
光検出器の発生した信号を光検出器で処理し処理した信
号をコンピュータに伝送するために回路板上に配置され
た、制御回路板、以上を備え、その中、指で制御可能な
部材が操作により上部ハウジング上の凹所でスライド可
能で、それに対応して、指で制御可能な部材に連結され
た磁性体と内部スライド部材の間の磁力により、内部ス
ライド部材が移動し、内部スライド部材の移動により、
X軸光検出器とY軸光検出器がX軸可動ホトエンコーダ
とY軸可動ホトエンコーダに沿って動くことができ、そ
れは、ディスプレイ上のカーソルの移動距離が有効位置
決め区域上の指で制御可能な部材の移動距離に比例する
操作モードの下で、左入力キー、右入力キー、中入力キ
ーの操作を以て、指で制御可能な部材の移動距離と位置
のX軸とY軸座標データを制御回路を経てコンピュータ
に入力することによりなされることを特徴とする、カー
ソルポインティングデバイスとしている。
【0041】請求項30の発明は、制御回路を経てコン
ピュータ装置のディスプレイ上のカーソルの移動と位置
決めを制御するための、一種のカーソルポインティング
デバイスであり、底部ハウジングと上部ハウジングとさ
れ、左入力キーと、右入力キーと、中入力キーを備え、
一対のX軸ガイド溝と、一対のY軸ガイド溝が形成され
ている、上部ハウジングと、X軸スライド棒とされ、二
つの末端に二つの案内延伸部が形成されていて、各案内
延伸部の下に下向きの取付け板が形成されている、X軸
スライド棒と、Y軸スライド棒とされ、二つの末端に二
つの案内延伸部が形成されていて、各案内延伸部の下に
下向きの取付け板が形成されている、Y軸スライド棒
と、指で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、X軸スラ
イド棒と、Y軸スライド棒を収容するための上部ケース
と下部ケースを備えた、指で制御可能な部材と、X軸可
動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透明区域
を交互に含む印刷パターンを備えるほか、二つの案内延
伸部と、X軸スライド棒の下向きの取付け板により固定
されるための貫通孔が設けられている、X軸可動ホトエ
ンコーダと、Y軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不
透明区域と透明区域を交互に含む印刷パターンを備える
ほか、二つの案内延伸部と、Y軸スライド棒の下向きの
取付け板により固定されるための貫通孔が設けられてい
る、Y軸可動ホトエンコーダと、X軸光検出器とされ、
上部ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、ホト
トランジスタと、ホトトランジスタの表面に連接されて
いる測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースがX軸
可動ホトエンコーダのスライド空間を提供する凹所と共
に形成されている、X軸光検出器と、Y軸光検出器とさ
れ、上部ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、
ホトトランジスタと、ホトトランジスタの表面に連接さ
れている測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースが
Y軸フレクシブルホトエンコーダのスライド空間を提供
する凹所と共に形成されている、Y軸光検出器と、内部
スライド部材とされ、X軸光検出器とY軸光検出器を固
定するために設けられる内部スライド部材と、制御回路
板とされ、左スイッチ、右スイッチ、及び中スイッチを
備え、制御回路が、光検出器の発生した信号を光検出器
で処理し処理した信号をコンピュータに伝送するために
回路板上に配置された、制御回路板、以上を備え、その
中、指で制御可能な部材が操作により上部ハウジング上
の凹所でスライド可能で、それに対応して、X軸スライ
ド棒とY軸スライド棒がそれぞれ移動し、X軸スライド
棒とY軸スライド棒の移動はX軸光検出器とY軸光検出
器により検出され、それはディスプレイ上のカーソルの
移動距離が有効位置決め区域上の指で制御可能な部材の
移動距離に比例する操作モードの下で、左入力キー、右
入力キー、中入力キーの操作を以て、指で制御可能な部
材の移動距離と位置のX軸とY軸座標データを制御回路
を経てコンピュータに入力することによりなされること
を特徴とする、カーソルポインティングデバイスとして
いる。
ピュータ装置のディスプレイ上のカーソルの移動と位置
決めを制御するための、一種のカーソルポインティング
デバイスであり、底部ハウジングと上部ハウジングとさ
れ、左入力キーと、右入力キーと、中入力キーを備え、
一対のX軸ガイド溝と、一対のY軸ガイド溝が形成され
ている、上部ハウジングと、X軸スライド棒とされ、二
つの末端に二つの案内延伸部が形成されていて、各案内
延伸部の下に下向きの取付け板が形成されている、X軸
スライド棒と、Y軸スライド棒とされ、二つの末端に二
つの案内延伸部が形成されていて、各案内延伸部の下に
下向きの取付け板が形成されている、Y軸スライド棒
と、指で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、X軸スラ
イド棒と、Y軸スライド棒を収容するための上部ケース
と下部ケースを備えた、指で制御可能な部材と、X軸可
動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透明区域
を交互に含む印刷パターンを備えるほか、二つの案内延
伸部と、X軸スライド棒の下向きの取付け板により固定
されるための貫通孔が設けられている、X軸可動ホトエ
ンコーダと、Y軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不
透明区域と透明区域を交互に含む印刷パターンを備える
ほか、二つの案内延伸部と、Y軸スライド棒の下向きの
取付け板により固定されるための貫通孔が設けられてい
る、Y軸可動ホトエンコーダと、X軸光検出器とされ、
上部ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、ホト
トランジスタと、ホトトランジスタの表面に連接されて
いる測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースがX軸
可動ホトエンコーダのスライド空間を提供する凹所と共
に形成されている、X軸光検出器と、Y軸光検出器とさ
れ、上部ケースと、下部ケースと、発光ダイオードと、
ホトトランジスタと、ホトトランジスタの表面に連接さ
れている測定ホトエンコーダとを含み、該上部ケースが
Y軸フレクシブルホトエンコーダのスライド空間を提供
する凹所と共に形成されている、Y軸光検出器と、内部
スライド部材とされ、X軸光検出器とY軸光検出器を固
定するために設けられる内部スライド部材と、制御回路
板とされ、左スイッチ、右スイッチ、及び中スイッチを
備え、制御回路が、光検出器の発生した信号を光検出器
で処理し処理した信号をコンピュータに伝送するために
回路板上に配置された、制御回路板、以上を備え、その
中、指で制御可能な部材が操作により上部ハウジング上
の凹所でスライド可能で、それに対応して、X軸スライ
ド棒とY軸スライド棒がそれぞれ移動し、X軸スライド
棒とY軸スライド棒の移動はX軸光検出器とY軸光検出
器により検出され、それはディスプレイ上のカーソルの
移動距離が有効位置決め区域上の指で制御可能な部材の
移動距離に比例する操作モードの下で、左入力キー、右
入力キー、中入力キーの操作を以て、指で制御可能な部
材の移動距離と位置のX軸とY軸座標データを制御回路
を経てコンピュータに入力することによりなされること
を特徴とする、カーソルポインティングデバイスとして
いる。
【0042】請求項31の発明は、請求項30に記載の
カーソルポインティングデバイスで、その中、上部ハウ
ジングに形成されたガイド溝は傾斜構造を呈し、外向き
の傾斜は45度である、カーソルポインティングデバイ
スとしている。
カーソルポインティングデバイスで、その中、上部ハウ
ジングに形成されたガイド溝は傾斜構造を呈し、外向き
の傾斜は45度である、カーソルポインティングデバイ
スとしている。
【0043】請求項32の発明は、制御回路を経てコン
ピュータ装置のディスプレイ上のカーソルの移動と位置
決めを制御するための、一種のカーソルポインティング
デバイスであり、底部ハウジングと上部ハウジングとさ
れ、左入力キーと、右入力キーと、中入力キーを備え、
一対のU形のX軸ガイド溝と、一対のU形のY軸ガイド
溝が形成されている、上部ハウジングと、指で制御可能
な部材とされ、矩形を呈し、X軸スライド棒と、Y軸ス
ライド棒を収容するための上部ケースと下部ケースを備
え、二つの末端に下向きの取付け板が形成されている、
指で制御可能な部材と、X軸可動ホトエンコーダとさ
れ、一連の不透明区域と透明区域を交互に含む印刷パタ
ーンを備えるほか、二つの案内延伸部と、貫通孔が設け
られている、X軸可動ホトエンコーダと、X軸可動ホト
エンコーダとされ、一連の不透明区域と透明区域を交互
に含む印刷パターンを備えるほか、二つの案内延伸部
と、貫通孔が設けられている、X軸可動ホトエンコーダ
と、X軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケース
と、発光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトラ
ンジスタの表面に連接されている測定ホトエンコーダと
を含み、該上部ケースがX軸可動ホトエンコーダのスラ
イド空間を提供する凹所と共に形成されている、X軸光
検出器と、Y軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケ
ースと、発光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホト
トランジスタの表面に連接されている測定ホトエンコー
ダとを含み、該上部ケースがY軸フレクシブルホトエン
コーダのスライド空間を提供する凹所と共に形成されて
いる、Y軸光検出器と、内部スライド部材とされ、X軸
光検出器とY軸光検出器を固定するために設けられ、上
面に、磁性体と平滑部材が連結されている、内部スライ
ド部材と、制御回路板とされ、左スイッチ、右スイッ
チ、及び中スイッチを備え、制御回路が、光検出器の発
生した信号を光検出器で処理し処理した信号をコンピュ
ータに伝送するために回路板上に配置された、制御回路
板、以上を備え、その中、指で制御可能な部材が、上部
ハウジングのU形のガイド溝上の、下向きの取付け板に
より上部ハウジング上でスライド可能で、それに対応し
て、締めつけワイヤで内部スライド部材が移動し、内部
スライド部材の移動によりX軸光検出器とY軸光検出器
がX軸可動ホトエンコーダとY軸可動ホトエンコーダに
沿ってそれぞれ移動し、それはディスプレイ上のカーソ
ルの移動距離が有効位置決め区域上の指で制御可能な部
材の移動距離に比例する操作モードの下で、左入力キ
ー、右入力キー、中入力キーの操作を以て、指で制御可
能な部材の移動距離と位置のX軸とY軸座標データを制
御回路を経てコンピュータに入力することによりなされ
ることを特徴とする、カーソルポインティングデバイス
としている。
ピュータ装置のディスプレイ上のカーソルの移動と位置
決めを制御するための、一種のカーソルポインティング
デバイスであり、底部ハウジングと上部ハウジングとさ
れ、左入力キーと、右入力キーと、中入力キーを備え、
一対のU形のX軸ガイド溝と、一対のU形のY軸ガイド
溝が形成されている、上部ハウジングと、指で制御可能
な部材とされ、矩形を呈し、X軸スライド棒と、Y軸ス
ライド棒を収容するための上部ケースと下部ケースを備
え、二つの末端に下向きの取付け板が形成されている、
指で制御可能な部材と、X軸可動ホトエンコーダとさ
れ、一連の不透明区域と透明区域を交互に含む印刷パタ
ーンを備えるほか、二つの案内延伸部と、貫通孔が設け
られている、X軸可動ホトエンコーダと、X軸可動ホト
エンコーダとされ、一連の不透明区域と透明区域を交互
に含む印刷パターンを備えるほか、二つの案内延伸部
と、貫通孔が設けられている、X軸可動ホトエンコーダ
と、X軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケース
と、発光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトラ
ンジスタの表面に連接されている測定ホトエンコーダと
を含み、該上部ケースがX軸可動ホトエンコーダのスラ
イド空間を提供する凹所と共に形成されている、X軸光
検出器と、Y軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケ
ースと、発光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホト
トランジスタの表面に連接されている測定ホトエンコー
ダとを含み、該上部ケースがY軸フレクシブルホトエン
コーダのスライド空間を提供する凹所と共に形成されて
いる、Y軸光検出器と、内部スライド部材とされ、X軸
光検出器とY軸光検出器を固定するために設けられ、上
面に、磁性体と平滑部材が連結されている、内部スライ
ド部材と、制御回路板とされ、左スイッチ、右スイッ
チ、及び中スイッチを備え、制御回路が、光検出器の発
生した信号を光検出器で処理し処理した信号をコンピュ
ータに伝送するために回路板上に配置された、制御回路
板、以上を備え、その中、指で制御可能な部材が、上部
ハウジングのU形のガイド溝上の、下向きの取付け板に
より上部ハウジング上でスライド可能で、それに対応し
て、締めつけワイヤで内部スライド部材が移動し、内部
スライド部材の移動によりX軸光検出器とY軸光検出器
がX軸可動ホトエンコーダとY軸可動ホトエンコーダに
沿ってそれぞれ移動し、それはディスプレイ上のカーソ
ルの移動距離が有効位置決め区域上の指で制御可能な部
材の移動距離に比例する操作モードの下で、左入力キ
ー、右入力キー、中入力キーの操作を以て、指で制御可
能な部材の移動距離と位置のX軸とY軸座標データを制
御回路を経てコンピュータに入力することによりなされ
ることを特徴とする、カーソルポインティングデバイス
としている。
【0044】請求項33の発明は、請求項32に記載の
カーソルポインティングデバイスで、X軸光検出器とY
軸光検出器に固定されたホトトランジスタの位相信号X
AとXBは反対の位相を以て制御回路に送られることを
特徴とする、カーソルポインティングデバイスとしてい
る。
カーソルポインティングデバイスで、X軸光検出器とY
軸光検出器に固定されたホトトランジスタの位相信号X
AとXBは反対の位相を以て制御回路に送られることを
特徴とする、カーソルポインティングデバイスとしてい
る。
【0045】請求項34の発明は、制御回路を経てコン
ピュータ装置のディスプレイ上のカーソルの移動と位置
決めを制御するための、一種のカーソルポインティング
デバイスであり、底部ハウジングと上部ハウジングとさ
れ、左入力キーと、右入力キーと、中入力キーを備え、
一対のU形のX軸ガイド溝と、一対のU形のY軸ガイド
溝が形成されている、上部ハウジングと、指で制御可能
な部材とされ、矩形を呈し、X軸スライド棒と、Y軸ス
ライド棒を収容するための上部ケースと下部ケースを備
え、いずれのスライド棒もその二つの末端に下向きの取
付け板が形成されている、指で制御可能な部材と、円形
X軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透
明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほか、X軸ス
ライド棒に案内されるガイドワイヤにより回転させられ
得る回転軸を備えた、円形X軸可動ホトエンコーダと、
円形Y軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域
と透明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほか、Y
軸スライド棒に案内されるガイドワイヤにより回転させ
られ得る回転軸を備えた、円形Y軸可動ホトエンコーダ
と、X軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケース
と、発光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトラ
ンジスタの表面に連接されている測定ホトエンコーダと
を含み、該上部ケースが円形X軸可動ホトエンコーダの
スライド空間を提供する凹所と共に形成されている、X
軸光検出器と、Y軸光検出器とされ、上部ケースと、下
部ケースと、発光ダイオードと、ホトトランジスタと、
ホトトランジスタの表面に連接されている測定ホトエン
コーダとを含み、該上部ケースが円形Y軸フレクシブル
ホトエンコーダのスライド空間を提供する凹所と共に形
成されている、Y軸光検出器と、制御回路板とされ、左
スイッチ、右スイッチ、及び中スイッチを備え、制御回
路が、光検出器の発生した信号を光検出器で処理し処理
した信号をコンピュータに伝送するために回路板上に配
置された、制御回路板、以上を備え、その中、指で制御
可能な部材が、上部ハウジングのU形のガイド溝上で
の、指で制御可能な部材の下向きの取付け板の移動によ
り、上部ハウジング上でスライド可能で、それに対応し
て、円形X軸可動ホトエンコーダと円形Y軸可動ホトエ
ンコーダが回転し、円形X軸可動ホトエンコーダと円形
Y軸可動ホトエンコーダの回転が、X軸光検出器とY軸
光検出器にそれぞれ検出され、それはディスプレイ上の
カーソルの移動距離が有効位置決め区域上の指で制御可
能な部材の移動距離に比例する操作モードの下で、左入
力キー、右入力キー、中入力キーの操作を以て、指で制
御可能な部材の移動距離と位置のX軸とY軸座標データ
を制御回路を経てコンピュータに入力することによりな
されることを特徴とする、カーソルポインティングデバ
イスとしている。
ピュータ装置のディスプレイ上のカーソルの移動と位置
決めを制御するための、一種のカーソルポインティング
デバイスであり、底部ハウジングと上部ハウジングとさ
れ、左入力キーと、右入力キーと、中入力キーを備え、
一対のU形のX軸ガイド溝と、一対のU形のY軸ガイド
溝が形成されている、上部ハウジングと、指で制御可能
な部材とされ、矩形を呈し、X軸スライド棒と、Y軸ス
ライド棒を収容するための上部ケースと下部ケースを備
え、いずれのスライド棒もその二つの末端に下向きの取
付け板が形成されている、指で制御可能な部材と、円形
X軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透
明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほか、X軸ス
ライド棒に案内されるガイドワイヤにより回転させられ
得る回転軸を備えた、円形X軸可動ホトエンコーダと、
円形Y軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域
と透明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほか、Y
軸スライド棒に案内されるガイドワイヤにより回転させ
られ得る回転軸を備えた、円形Y軸可動ホトエンコーダ
と、X軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケース
と、発光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトラ
ンジスタの表面に連接されている測定ホトエンコーダと
を含み、該上部ケースが円形X軸可動ホトエンコーダの
スライド空間を提供する凹所と共に形成されている、X
軸光検出器と、Y軸光検出器とされ、上部ケースと、下
部ケースと、発光ダイオードと、ホトトランジスタと、
ホトトランジスタの表面に連接されている測定ホトエン
コーダとを含み、該上部ケースが円形Y軸フレクシブル
ホトエンコーダのスライド空間を提供する凹所と共に形
成されている、Y軸光検出器と、制御回路板とされ、左
スイッチ、右スイッチ、及び中スイッチを備え、制御回
路が、光検出器の発生した信号を光検出器で処理し処理
した信号をコンピュータに伝送するために回路板上に配
置された、制御回路板、以上を備え、その中、指で制御
可能な部材が、上部ハウジングのU形のガイド溝上で
の、指で制御可能な部材の下向きの取付け板の移動によ
り、上部ハウジング上でスライド可能で、それに対応し
て、円形X軸可動ホトエンコーダと円形Y軸可動ホトエ
ンコーダが回転し、円形X軸可動ホトエンコーダと円形
Y軸可動ホトエンコーダの回転が、X軸光検出器とY軸
光検出器にそれぞれ検出され、それはディスプレイ上の
カーソルの移動距離が有効位置決め区域上の指で制御可
能な部材の移動距離に比例する操作モードの下で、左入
力キー、右入力キー、中入力キーの操作を以て、指で制
御可能な部材の移動距離と位置のX軸とY軸座標データ
を制御回路を経てコンピュータに入力することによりな
されることを特徴とする、カーソルポインティングデバ
イスとしている。
【0046】請求項35の発明は、請求項34に記載の
カーソルポインティングデバイスで、ガイドワイヤは円
形ホトエンコーダを回転させるもので、ホトエンコーダ
の回転軸周囲に巻かれる中央の巻きつけ部分を備えてい
ることを特徴とする、カーソルポインティングデバイス
としている。
カーソルポインティングデバイスで、ガイドワイヤは円
形ホトエンコーダを回転させるもので、ホトエンコーダ
の回転軸周囲に巻かれる中央の巻きつけ部分を備えてい
ることを特徴とする、カーソルポインティングデバイス
としている。
【0047】請求項36の発明は、請求項34に記載の
カーソルポインティングデバイスで、その中、円形ホト
エンコーダはディスク構造の形態とされて可動ホトエン
コーダの設置空間と必要な操作空間を減少できることを
特徴とする、カーソルポインティングデバイスとしてい
る。
カーソルポインティングデバイスで、その中、円形ホト
エンコーダはディスク構造の形態とされて可動ホトエン
コーダの設置空間と必要な操作空間を減少できることを
特徴とする、カーソルポインティングデバイスとしてい
る。
【0048】
【発明の実施の形態】図2は本発明のカーソルポインテ
ィングデバイスを周知のキーボードの適当な位置に配置
した実施例の一つの斜視図である。その中、キーボード
2上の適当な位置には本発明の実施例のカーソルポイン
ティングデバイス1が設置されている。本実施例では凹
所155がキーボード2上に設けられている。カーソル
ポインティングデバイス1は指で制御可能な部材3を含
み、指で制御可能な部材3は、該凹所155の上で滑動
できるように置かれ、左入力キー11と右入力キー12
がキーボード2の凹所155の隣に配置され、指で制御
可能な部材3を操作中にデータを入力できるようにして
ある。凹所155を設けた目的は、指で制御可能な部材
3のスライド範囲を制限することと、凹所155を防
水、防塵効果を有する有効移動区域として使用すること
にある。
ィングデバイスを周知のキーボードの適当な位置に配置
した実施例の一つの斜視図である。その中、キーボード
2上の適当な位置には本発明の実施例のカーソルポイン
ティングデバイス1が設置されている。本実施例では凹
所155がキーボード2上に設けられている。カーソル
ポインティングデバイス1は指で制御可能な部材3を含
み、指で制御可能な部材3は、該凹所155の上で滑動
できるように置かれ、左入力キー11と右入力キー12
がキーボード2の凹所155の隣に配置され、指で制御
可能な部材3を操作中にデータを入力できるようにして
ある。凹所155を設けた目的は、指で制御可能な部材
3のスライド範囲を制限することと、凹所155を防
水、防塵効果を有する有効移動区域として使用すること
にある。
【0049】図3は本発明のカーソルポインティングデ
バイスの第1実施例の斜視図であり、図4は図3の実施
例の分解斜視図である。その中、該カーソルポインティ
ングデバイス1は底部ハウジング14と上部ハウジング
15を備え、その間に内部空間16が形成されている。
指で制御可能な部材3は一つの方形体或いはその他の形
状とされ、上部ハウジング15上面に設けられた凹所1
55上を滑動可能である。望ましくは、締めつけワイヤ
33で指で制御可能な部材3が上部ハウジング15に結
び付けられ、それにより指で制御可能な部材3の脱落が
防止できる。指で制御可能な部材3には、左入力キー1
1、右入力キー12、中入力キー13の三つの押しボタ
ン式入力キーが設けられている。
バイスの第1実施例の斜視図であり、図4は図3の実施
例の分解斜視図である。その中、該カーソルポインティ
ングデバイス1は底部ハウジング14と上部ハウジング
15を備え、その間に内部空間16が形成されている。
指で制御可能な部材3は一つの方形体或いはその他の形
状とされ、上部ハウジング15上面に設けられた凹所1
55上を滑動可能である。望ましくは、締めつけワイヤ
33で指で制御可能な部材3が上部ハウジング15に結
び付けられ、それにより指で制御可能な部材3の脱落が
防止できる。指で制御可能な部材3には、左入力キー1
1、右入力キー12、中入力キー13の三つの押しボタ
ン式入力キーが設けられている。
【0050】図4に示されるように、指で制御可能な部
材3は、上部ケース311、磁性体312、下部ケース
313を備え、さらに平滑片314がさらに下部ケース
313の底面に連接され、それにより指で制御可能な部
材3が上部ハウジング15の凹所155で滑らかに動く
ことができる。そして内部スライド部材34がカーソル
ポインティングデバイス1の内部空間16に配置されて
おり、内部スライド部材34は、平滑片315、磁性体
317、上部ケース319を備えている。使用者が上部
ハウジング15の凹所155の矩形の場所で指で制御可
能な部材3を動かすと、内部スライド部材34はそれに
応じて磁性体312と磁性体317の間の磁力により移
動する。
材3は、上部ケース311、磁性体312、下部ケース
313を備え、さらに平滑片314がさらに下部ケース
313の底面に連接され、それにより指で制御可能な部
材3が上部ハウジング15の凹所155で滑らかに動く
ことができる。そして内部スライド部材34がカーソル
ポインティングデバイス1の内部空間16に配置されて
おり、内部スライド部材34は、平滑片315、磁性体
317、上部ケース319を備えている。使用者が上部
ハウジング15の凹所155の矩形の場所で指で制御可
能な部材3を動かすと、内部スライド部材34はそれに
応じて磁性体312と磁性体317の間の磁力により移
動する。
【0051】内部スライド部材34の側面には、X軸光
検出器6とY軸光検出器7が取り付けられている。X軸
光検出器6は上部ケース66と下部ケース67を備え、
その間に凹所65が形成されている。X軸可動ホトエン
コーダ4はX軸光検出器6の凹所65にスライド可能に
挿入されている。X軸光検出器6には、発光ダイオード
61と、測定ホトエンコーダ62と、ホトトランジスタ
63と、蓋板64が備えつけられている。Y軸光検出器
7には、発光ダイオード71と、測定ホトエンコーダ7
2と、ホトトランジスタ73と、蓋板74が備えつけら
れている。
検出器6とY軸光検出器7が取り付けられている。X軸
光検出器6は上部ケース66と下部ケース67を備え、
その間に凹所65が形成されている。X軸可動ホトエン
コーダ4はX軸光検出器6の凹所65にスライド可能に
挿入されている。X軸光検出器6には、発光ダイオード
61と、測定ホトエンコーダ62と、ホトトランジスタ
63と、蓋板64が備えつけられている。Y軸光検出器
7には、発光ダイオード71と、測定ホトエンコーダ7
2と、ホトトランジスタ73と、蓋板74が備えつけら
れている。
【0052】X軸可動ホトエンコーダ4もまた内部空間
16中で対向するガイド溝162と164に沿って、対
向する案内延伸部511と512によりスライドできる
ものとされている。
16中で対向するガイド溝162と164に沿って、対
向する案内延伸部511と512によりスライドできる
ものとされている。
【0053】制御回路板18がカーソルポインティング
デバイス1中に、左スイッチ11a、右スイッチ12
a、中スイッチ13aと共に取り付けられ、これら三つ
のスイッチは上部ハウジングに取り付けられた対応する
左入力キー11、右入力キー12、中入力キー13によ
り制御され得る。
デバイス1中に、左スイッチ11a、右スイッチ12
a、中スイッチ13aと共に取り付けられ、これら三つ
のスイッチは上部ハウジングに取り付けられた対応する
左入力キー11、右入力キー12、中入力キー13によ
り制御され得る。
【0054】この実施例の優れた所は、小さい取付け空
間しか必要としないところである。上部ハウジングの上
面には指で制御可能な部材以外には活動部材が設けられ
ておらず、そのため、優れた隔離効果を有し、隣接物に
よる障害が防止されている。
間しか必要としないところである。上部ハウジングの上
面には指で制御可能な部材以外には活動部材が設けられ
ておらず、そのため、優れた隔離効果を有し、隣接物に
よる障害が防止されている。
【0055】カーソルポインティングデバイス1の制御
回路板18は、周知のRS232シリアルコミュニケー
ションインターフェースのようなデータコミュニケーシ
ョン回路を備えており、それによりコンピュータシステ
ムとデータの受渡しを行うことができる。左入力キー1
1、右入力キー12、中入力キー13の三つの押しボタ
ン式の入力キーは、コンピュータマウス上の制御ボタン
のような、機能制御キーとして使用される。
回路板18は、周知のRS232シリアルコミュニケー
ションインターフェースのようなデータコミュニケーシ
ョン回路を備えており、それによりコンピュータシステ
ムとデータの受渡しを行うことができる。左入力キー1
1、右入力キー12、中入力キー13の三つの押しボタ
ン式の入力キーは、コンピュータマウス上の制御ボタン
のような、機能制御キーとして使用される。
【0056】図5は本発明のカーソルポインティングデ
バイスの第2実施例の斜視図である。図6は図5の実施
例の分解斜視図である。なお本発明の実施例での同じ或
いは類似の部分は、各図を通じて同じ符号を以て示され
る。
バイスの第2実施例の斜視図である。図6は図5の実施
例の分解斜視図である。なお本発明の実施例での同じ或
いは類似の部分は、各図を通じて同じ符号を以て示され
る。
【0057】第2実施例では、フレーム17がさらに底
部ハウジング14と上部ハウジング15の間に設けら
れ、該フレーム17は貫通孔171、172、173を
各隅部に有している。上部ハウジング15には4つの挿
入ピン181、182、183、184が設けられ、こ
れら挿入ピンは底部ハウジング14の小孔146、14
7、148にフレーム17の孔171、172、173
を介して挿入され、それによりフレーム17が上部ハウ
ジング15と底部ハウジング14の間に取り付けられ
る。
部ハウジング14と上部ハウジング15の間に設けら
れ、該フレーム17は貫通孔171、172、173を
各隅部に有している。上部ハウジング15には4つの挿
入ピン181、182、183、184が設けられ、こ
れら挿入ピンは底部ハウジング14の小孔146、14
7、148にフレーム17の孔171、172、173
を介して挿入され、それによりフレーム17が上部ハウ
ジング15と底部ハウジング14の間に取り付けられ
る。
【0058】フレームの相対する棒161、163は、
Y軸スライド棒51のためのY軸ガイドレールとして使
用され、もう一つの相対する棒162、164はX軸ス
ライド棒41のためのY軸ガイドレールとして使用され
る。X軸フレクシブルエンコーダ417がその二つの末
端部でリベットフレート418で、X軸スライド棒41
の凹所419上に連接されている。これは図6に示され
るとおりである。同様に、Y軸フレクシブルエンコーダ
517がその二つの末端部でリベットフレート518
で、Y軸スライド棒51の凹所519上に連接されてい
る。X軸フレクシブルホトエンコーダ417は、固定ピ
ン143b、144bでそれぞれ支持された二つの回転
輪143c、144cを囲むように配置され、同様に、
Y軸フレクシブルホトエンコーダ517は、固定ピン1
41b、142bでそれぞれ支持された二つの回転輪1
41c、142cを囲むように配置されている。固定ピ
ン141bと142bは底部ハウジング14の上向きの
スタンド141と142に形成された溝141aと14
2aにそれぞれ掛けられる。上部ハウジング15にはさ
らに下向きのスタンド141d、142d、143d、
144dが形成され、該下向きのスタンドはそれぞれ上
向きのスタンド141、142、143、144に対応
し、固定ピン141b、142b、143b、144b
のための枢接部材として使用される。
Y軸スライド棒51のためのY軸ガイドレールとして使
用され、もう一つの相対する棒162、164はX軸ス
ライド棒41のためのY軸ガイドレールとして使用され
る。X軸フレクシブルエンコーダ417がその二つの末
端部でリベットフレート418で、X軸スライド棒41
の凹所419上に連接されている。これは図6に示され
るとおりである。同様に、Y軸フレクシブルエンコーダ
517がその二つの末端部でリベットフレート518
で、Y軸スライド棒51の凹所519上に連接されてい
る。X軸フレクシブルホトエンコーダ417は、固定ピ
ン143b、144bでそれぞれ支持された二つの回転
輪143c、144cを囲むように配置され、同様に、
Y軸フレクシブルホトエンコーダ517は、固定ピン1
41b、142bでそれぞれ支持された二つの回転輪1
41c、142cを囲むように配置されている。固定ピ
ン141bと142bは底部ハウジング14の上向きの
スタンド141と142に形成された溝141aと14
2aにそれぞれ掛けられる。上部ハウジング15にはさ
らに下向きのスタンド141d、142d、143d、
144dが形成され、該下向きのスタンドはそれぞれ上
向きのスタンド141、142、143、144に対応
し、固定ピン141b、142b、143b、144b
のための枢接部材として使用される。
【0059】測定ホトエンコーダ62を備えた光検出器
62がフレクシブルホトエンコーダ417の回転を検出
するために配置され、それは、底部ハウジング14の凹
所14aに固定される。測定ホトエンコーダ72を備え
たもう一つの光検出器72がフレクシブルホトエンコー
ダ517の回転を検出するために配置され、それは、底
部ハウジング14の、凹所14aと直角をなす凹所14
bに固定されている。
62がフレクシブルホトエンコーダ417の回転を検出
するために配置され、それは、底部ハウジング14の凹
所14aに固定される。測定ホトエンコーダ72を備え
たもう一つの光検出器72がフレクシブルホトエンコー
ダ517の回転を検出するために配置され、それは、底
部ハウジング14の、凹所14aと直角をなす凹所14
bに固定されている。
【0060】上部ハウジング15の凹所155上の、上
部ケース311、磁性体312、下部ケース313、及
び平滑片314を備えた指で制御可能な部材3の動きに
対応して、平滑片315、磁性体317、及び下部ケー
ス318を備えた内部スライド部材が、カーソルポイン
ティングデバイス1の内部空間16を、磁性体312と
磁性体317間の磁力により移動する。それで、X軸ス
ライド棒41とY軸スライド棒51はカーソルポインテ
ィングデバイス1の内部空間16内を、指で制御可能な
部材の動きに応じて移動する。X軸スライド棒41とY
軸スライド棒51の、X軸方向或いはY軸方向の動き
は、光検出器6aと光検出器7aに検出され、検出され
た動作信号は制御回路板上の制御回路に伝送される。
部ケース311、磁性体312、下部ケース313、及
び平滑片314を備えた指で制御可能な部材3の動きに
対応して、平滑片315、磁性体317、及び下部ケー
ス318を備えた内部スライド部材が、カーソルポイン
ティングデバイス1の内部空間16を、磁性体312と
磁性体317間の磁力により移動する。それで、X軸ス
ライド棒41とY軸スライド棒51はカーソルポインテ
ィングデバイス1の内部空間16内を、指で制御可能な
部材の動きに応じて移動する。X軸スライド棒41とY
軸スライド棒51の、X軸方向或いはY軸方向の動き
は、光検出器6aと光検出器7aに検出され、検出され
た動作信号は制御回路板上の制御回路に伝送される。
【0061】この実施例は、ホトエンコーダ417、5
17が平らで円形の形態とされたことで有効に取付け空
間を減少できる。この実施例はさらに、上述の第1実施
例よりも製品サイズを縮小可能である。この実施例は、
エンコーダに必要とされる操作空間の4分の3を縮小で
きる。
17が平らで円形の形態とされたことで有効に取付け空
間を減少できる。この実施例はさらに、上述の第1実施
例よりも製品サイズを縮小可能である。この実施例は、
エンコーダに必要とされる操作空間の4分の3を縮小で
きる。
【0062】図7は、本発明の第3実施例によるカーソ
ルポインティングデバイスが使用者の手に保持された状
態を示す斜視図である。図8は図7のカーソルポインテ
ィングデバイスの底面図である。この実施例では、左入
力キー11と右入力キー12が底部ハウジング14の底
面に設置され、それぞれ使用者の人指し指と中指で操作
されるのに便利とされている。中入力キー13はハウジ
ングの側壁に設置され、薬指で操作できる。使用者は指
で制御可能な部材3を親指で操作し、ディスプレイ上の
カーソルを移動させることができる。
ルポインティングデバイスが使用者の手に保持された状
態を示す斜視図である。図8は図7のカーソルポインテ
ィングデバイスの底面図である。この実施例では、左入
力キー11と右入力キー12が底部ハウジング14の底
面に設置され、それぞれ使用者の人指し指と中指で操作
されるのに便利とされている。中入力キー13はハウジ
ングの側壁に設置され、薬指で操作できる。使用者は指
で制御可能な部材3を親指で操作し、ディスプレイ上の
カーソルを移動させることができる。
【0063】この実施例は、使用者が、デバイスを片手
で保持し、操作することができ、特に講演会などでの使
用に適している。実際には、使用者は、カーソルポイン
ティングデバイスを保持してリモートコントローラーと
して使用することも、或いは机上に置いて使用すること
もできる。そのためカーソルポインティングデバイスは
周知の無線制御技術を用いて、例えば赤外線或いはラジ
オ周波数伝送を用いてデータを伝送するものとされる。
で保持し、操作することができ、特に講演会などでの使
用に適している。実際には、使用者は、カーソルポイン
ティングデバイスを保持してリモートコントローラーと
して使用することも、或いは机上に置いて使用すること
もできる。そのためカーソルポインティングデバイスは
周知の無線制御技術を用いて、例えば赤外線或いはラジ
オ周波数伝送を用いてデータを伝送するものとされる。
【0064】図9は本発明のカーソルポインティングデ
バイス1の第4実施例の斜視図である。図10は図9の
実施例の分解斜視図である。該実施例の構造は図6に示
される第2実施例と類似であるが、ただし、上部ハウジ
ング15に二つのX軸ガイド溝152、154と二つの
Y軸ガイド溝151、153が設けられている点が異な
っている。指で制御可能な部材3を動かすことで、X軸
スライド棒43はX軸ガイド溝152、154に沿って
スライド可能であり、Y軸スライド棒53はY軸ガイド
溝151、153に沿ってスライド可能である。指で制
御可能な部材3には、上部ケース311aと下部ケース
313aが、X軸スライド棒43とY軸スライド棒53
をX軸方向或いはY軸方向に動かすために設けられてい
る。
バイス1の第4実施例の斜視図である。図10は図9の
実施例の分解斜視図である。該実施例の構造は図6に示
される第2実施例と類似であるが、ただし、上部ハウジ
ング15に二つのX軸ガイド溝152、154と二つの
Y軸ガイド溝151、153が設けられている点が異な
っている。指で制御可能な部材3を動かすことで、X軸
スライド棒43はX軸ガイド溝152、154に沿って
スライド可能であり、Y軸スライド棒53はY軸ガイド
溝151、153に沿ってスライド可能である。指で制
御可能な部材3には、上部ケース311aと下部ケース
313aが、X軸スライド棒43とY軸スライド棒53
をX軸方向或いはY軸方向に動かすために設けられてい
る。
【0065】X軸スライド棒43には反対方向にある二
つの末端にそれぞれ案内延伸部431、432が設けら
れている。磁性体433と平滑片435は、案内延伸部
431の底に順に連接されている。そして磁性体434
と平滑片436が案内延伸部432の底面に順に連接さ
れている。それに対応して、X軸スライド棒41の反対
方向にある二つの末端に、それぞれ案内延伸部411、
412が設けられている。磁性体413と平滑片415
は案内延伸部411の上面に順に連接され、磁性体41
4と平滑片416は案内延伸部412の上面に順に連接
されている。このような配置により、X軸スライド棒4
3は、使用者が指で制御可能な部材3をX軸方向に動か
す時、X軸ガイド溝152、154に沿ってスライド
し、X軸スライド棒41が移動し、指で制御可能な部材
3の移動方向に応じて、磁力によりフレクシブルホトエ
ンコーダ417が回転する。測定ホトエンコーダ72を
備えた光検出器7aがフレクシブルホトエンコーダ41
7の回転を検出するために配置されている。検出された
回転信号は制御回路板18に送られ、さらに処理され
る。
つの末端にそれぞれ案内延伸部431、432が設けら
れている。磁性体433と平滑片435は、案内延伸部
431の底に順に連接されている。そして磁性体434
と平滑片436が案内延伸部432の底面に順に連接さ
れている。それに対応して、X軸スライド棒41の反対
方向にある二つの末端に、それぞれ案内延伸部411、
412が設けられている。磁性体413と平滑片415
は案内延伸部411の上面に順に連接され、磁性体41
4と平滑片416は案内延伸部412の上面に順に連接
されている。このような配置により、X軸スライド棒4
3は、使用者が指で制御可能な部材3をX軸方向に動か
す時、X軸ガイド溝152、154に沿ってスライド
し、X軸スライド棒41が移動し、指で制御可能な部材
3の移動方向に応じて、磁力によりフレクシブルホトエ
ンコーダ417が回転する。測定ホトエンコーダ72を
備えた光検出器7aがフレクシブルホトエンコーダ41
7の回転を検出するために配置されている。検出された
回転信号は制御回路板18に送られ、さらに処理され
る。
【0066】同様に、Y軸スライド棒53には反対方向
にある二つの末端にそれぞれ案内延伸部531、532
が設けられている。磁性体533と平滑片535は、案
内延伸部531の底に順に連接されている。そして磁性
体534と平滑片536が案内延伸部532の底面に順
に連接されている。それに対応して、Y軸スライド棒5
1の反対方向にある二つの末端に、それぞれ案内延伸部
511、512が設けられている。磁性体513と平滑
片515は案内延伸部511の上面に順に連接され、磁
性体514と平滑片516は案内延伸部512の上面に
順に連接されている。このような配置により、Y軸スラ
イド棒53は、使用者が指で制御可能な部材3をX軸方
向に動かす時、Y軸ガイド溝552、554に沿ってス
ライドし、X軸スライド棒51が移動し、指で制御可能
な部材3の移動方向に応じて、磁力によりフレクシブル
ホトエンコーダ517が回転する。測定ホトエンコーダ
62を備えた光検出器6aがフレクシブルホトエンコー
ダ517の回転を検出するために配置されている。検出
された回転信号は制御回路板18に送られ、さらに処理
される。
にある二つの末端にそれぞれ案内延伸部531、532
が設けられている。磁性体533と平滑片535は、案
内延伸部531の底に順に連接されている。そして磁性
体534と平滑片536が案内延伸部532の底面に順
に連接されている。それに対応して、Y軸スライド棒5
1の反対方向にある二つの末端に、それぞれ案内延伸部
511、512が設けられている。磁性体513と平滑
片515は案内延伸部511の上面に順に連接され、磁
性体514と平滑片516は案内延伸部512の上面に
順に連接されている。このような配置により、Y軸スラ
イド棒53は、使用者が指で制御可能な部材3をX軸方
向に動かす時、Y軸ガイド溝552、554に沿ってス
ライドし、X軸スライド棒51が移動し、指で制御可能
な部材3の移動方向に応じて、磁力によりフレクシブル
ホトエンコーダ517が回転する。測定ホトエンコーダ
62を備えた光検出器6aがフレクシブルホトエンコー
ダ517の回転を検出するために配置されている。検出
された回転信号は制御回路板18に送られ、さらに処理
される。
【0067】図11は本発明のカーソルポインティング
デバイスの第5実施例の斜視図である。図12は図11
の実施例の分解斜視図である。該実施例の構造は図3に
示される第1実施例と類似であるが、但し、上部ハウジ
ング15に二つのU形のX軸ガイド溝152、154が
設けられている点が異なっている。指で制御可能な部材
3を動かすことで、U形のX軸スライド棒43はX軸ガ
イド溝152、154に沿ってスライド可能である。指
で制御可能な部材3は、上部ケース311と磁性体31
2と、下部ケース313、及び平滑片314を備え、X
軸スライド棒43をX軸方向とY軸方向に運動させるこ
とができる。
デバイスの第5実施例の斜視図である。図12は図11
の実施例の分解斜視図である。該実施例の構造は図3に
示される第1実施例と類似であるが、但し、上部ハウジ
ング15に二つのU形のX軸ガイド溝152、154が
設けられている点が異なっている。指で制御可能な部材
3を動かすことで、U形のX軸スライド棒43はX軸ガ
イド溝152、154に沿ってスライド可能である。指
で制御可能な部材3は、上部ケース311と磁性体31
2と、下部ケース313、及び平滑片314を備え、X
軸スライド棒43をX軸方向とY軸方向に運動させるこ
とができる。
【0068】内部スライド部材34がカーソルポインテ
ィングデバイス1の内部空間16に配置され、内部スラ
イド部材34には、平滑片315、磁性体317、及び
上部ケース319を備えている。使用者が指で制御可能
な部材3を上部ハウジング15の上面で移動させると、
内部スライド部材34は指で制御可能な部材3の動きに
応じて、磁性体312と磁性体317間の磁力で移動す
る。X軸光検出器6はX軸可動ホトエンコーダ4の動き
を検出することができ、Y軸光検出器7はY軸可動ホト
エンコーダ5の動きを検出することができる。検出され
た移動信号は制御回路板18に送られ、さらに処理され
る。
ィングデバイス1の内部空間16に配置され、内部スラ
イド部材34には、平滑片315、磁性体317、及び
上部ケース319を備えている。使用者が指で制御可能
な部材3を上部ハウジング15の上面で移動させると、
内部スライド部材34は指で制御可能な部材3の動きに
応じて、磁性体312と磁性体317間の磁力で移動す
る。X軸光検出器6はX軸可動ホトエンコーダ4の動き
を検出することができ、Y軸光検出器7はY軸可動ホト
エンコーダ5の動きを検出することができる。検出され
た移動信号は制御回路板18に送られ、さらに処理され
る。
【0069】この実施例は、より簡単な構造を有してお
り、それは、ただX軸スライド棒43と指で制御可能な
部材3が上部ハウジング15に設置されて、内部スライ
ド部材34が磁力により移動させられるものとされたこ
とによる。
り、それは、ただX軸スライド棒43と指で制御可能な
部材3が上部ハウジング15に設置されて、内部スライ
ド部材34が磁力により移動させられるものとされたこ
とによる。
【0070】図13は本発明のカーソルポインティング
デバイスの第6実施例の斜視図である。図14は図13
の実施例の分解斜視図である。該実施例の構造は図11
に示される第5実施例と類似であるが、但し、上部ハウ
ジング15に二つのX軸ガイド溝152、154とY軸
ガイド溝151、153が設けられている点が異なって
いる。X軸スライド棒43には反対方向の末端に、それ
ぞれ横板状の案内延伸部431、432を備えている。
該案内延伸部431の底面には下向きの取付け板431
aが、案内延伸部432の底面には下向きの取付け板4
32aがそれぞれ形成されている。案内延伸部431、
432は、X軸可動ホトエンコーダ4の二つの末端にそ
れぞれ形成された貫通溝411a、412a中へとスラ
イド可能に取り付けられるよう設計されている。同様
に、Y軸スライド棒53には反対方向の末端に、それぞ
れ横板状の案内延伸部531、532を備えている。該
案内延伸部531の底面には下向きの取付け板531a
が、案内延伸部532の底面には下向きの取付け板53
2aがそれぞれ形成されている。案内延伸部531、5
32は、Y軸可動ホトエンコーダ5の二つの末端にそれ
ぞれ形成された貫通溝511a、512a中へとスライ
ド可能に取り付けられるよう設計されている。このよう
な配置により、X軸スライド棒43及びY軸スライド棒
53は、指で制御可能な部材3が操作されるときに、直
接、X軸可動ホトエンコーダ4とY軸可動ホトエンコー
ダ5をそれぞれ動かすことができる。
デバイスの第6実施例の斜視図である。図14は図13
の実施例の分解斜視図である。該実施例の構造は図11
に示される第5実施例と類似であるが、但し、上部ハウ
ジング15に二つのX軸ガイド溝152、154とY軸
ガイド溝151、153が設けられている点が異なって
いる。X軸スライド棒43には反対方向の末端に、それ
ぞれ横板状の案内延伸部431、432を備えている。
該案内延伸部431の底面には下向きの取付け板431
aが、案内延伸部432の底面には下向きの取付け板4
32aがそれぞれ形成されている。案内延伸部431、
432は、X軸可動ホトエンコーダ4の二つの末端にそ
れぞれ形成された貫通溝411a、412a中へとスラ
イド可能に取り付けられるよう設計されている。同様
に、Y軸スライド棒53には反対方向の末端に、それぞ
れ横板状の案内延伸部531、532を備えている。該
案内延伸部531の底面には下向きの取付け板531a
が、案内延伸部532の底面には下向きの取付け板53
2aがそれぞれ形成されている。案内延伸部531、5
32は、Y軸可動ホトエンコーダ5の二つの末端にそれ
ぞれ形成された貫通溝511a、512a中へとスライ
ド可能に取り付けられるよう設計されている。このよう
な配置により、X軸スライド棒43及びY軸スライド棒
53は、指で制御可能な部材3が操作されるときに、直
接、X軸可動ホトエンコーダ4とY軸可動ホトエンコー
ダ5をそれぞれ動かすことができる。
【0071】X軸可動ホトエンコーダ4とY軸可動ホト
エンコーダ5の動作は、それぞれ内部スライド部材34
の側壁に固定されたX軸光検出器6とY軸光検出器7に
より検出され、検出された動作信号は、さらなる処理の
ために制御回路板18に送られる。
エンコーダ5の動作は、それぞれ内部スライド部材34
の側壁に固定されたX軸光検出器6とY軸光検出器7に
より検出され、検出された動作信号は、さらなる処理の
ために制御回路板18に送られる。
【0072】図15は本発明のカーソルポインティング
デバイスの第7実施例の斜視図である。該実施例の構造
は図13に示される第6実施例と類似であるが、但し、
上部ハウジング15に設けられたX軸ガイド溝152、
154とY軸ガイド溝151、153が、傾斜構造、望
ましくは外向きに45度の傾斜を有する構造とされてい
ることが異なる。それに対応し、X軸スライド棒43と
Y軸スライド棒53に設けられた下向きの取付け板は、
ガイド溝に対応する内向きの傾斜構造とされている。こ
のようにガイド溝を傾斜構造とした目的は、よりよい防
水性と防塵性を得ることにある。
デバイスの第7実施例の斜視図である。該実施例の構造
は図13に示される第6実施例と類似であるが、但し、
上部ハウジング15に設けられたX軸ガイド溝152、
154とY軸ガイド溝151、153が、傾斜構造、望
ましくは外向きに45度の傾斜を有する構造とされてい
ることが異なる。それに対応し、X軸スライド棒43と
Y軸スライド棒53に設けられた下向きの取付け板は、
ガイド溝に対応する内向きの傾斜構造とされている。こ
のようにガイド溝を傾斜構造とした目的は、よりよい防
水性と防塵性を得ることにある。
【0073】図16は本発明のカーソルポインティング
デバイスの第8実施例の斜視図である。図17は図16
の実施例の分解斜視図である。該実施例の構造は図9に
示される第4実施例と類似であるが、但し、上部ハウジ
ング15に四つの貫通孔156、157、158、15
9が設けられている点が異なっている。一方、X軸スラ
イド棒43には一対の締結用の孔431b、412bが
設けられて、X軸可動ホトエンコーダ4には一対の締結
用の孔411b、412bが設けられ、それによりX軸
可動ホトエンコーダ4がX軸スライド棒43と、これら
の孔、例えば孔156と孔159、を介して締めつけワ
イヤ33で締めつけられている。同様に、Y軸スライド
棒53には一対の締結用の孔531b、512bが設け
られて、Y軸可動ホトエンコーダ5には一対の締結用の
孔511b、512bが設けられている。
デバイスの第8実施例の斜視図である。図17は図16
の実施例の分解斜視図である。該実施例の構造は図9に
示される第4実施例と類似であるが、但し、上部ハウジ
ング15に四つの貫通孔156、157、158、15
9が設けられている点が異なっている。一方、X軸スラ
イド棒43には一対の締結用の孔431b、412bが
設けられて、X軸可動ホトエンコーダ4には一対の締結
用の孔411b、412bが設けられ、それによりX軸
可動ホトエンコーダ4がX軸スライド棒43と、これら
の孔、例えば孔156と孔159、を介して締めつけワ
イヤ33で締めつけられている。同様に、Y軸スライド
棒53には一対の締結用の孔531b、512bが設け
られて、Y軸可動ホトエンコーダ5には一対の締結用の
孔511b、512bが設けられている。
【0074】図18は本発明のカーソルポインティング
デバイスの第9実施例の斜視図である。図19は図18
の実施例の分解斜視図である。該実施例の構造は図16
に示される第8実施例と類似であるが、但し、上部ハウ
ジング15に4つの貫通孔の代わりに三つの貫通孔15
7、158、159が設けられていることが異なってお
り、X軸可動ホトエンコーダ4とY軸可動ホトエンコー
ダ5のいずれもが、円形のエンコーダを備えた円盤構造
とされている。X軸可動ホトエンコーダ4の、ボール軸
受422を備えた回転軸421は、軸受座14cに配置
されている。ガイドワイヤ424は、X軸可動ホトエン
コーダ4の回転軸421に巻き付けられる中央の巻き付
け部分424aを備え、その二つの末端は、Y軸スライ
ド棒53の一対の締めつけ用の孔532bに、ガイドチ
ューブ423と貫通孔158、159を介して締めつけ
られている。同様に、Y軸可動ホトエンコーダ5の、ボ
ール軸受522を備えた回転軸521は、軸受座14d
に配置されている。ガイドワイヤ524は、Y軸可動ホ
トエンコーダ5の回転軸521に巻き付けられる中央の
巻き付け部分524aを備え、その二つの末端は、X軸
スライド棒43の一対の締めつけ用の孔432bに、ガ
イドチューブ523と貫通孔157、158を介して締
めつけられている。測定ホトエンコーダ62を備えたX
軸光検出器6aがX軸可動ホトエンコーダ4に近い位置
の垂直シート14aに配置されてX軸可動ホトエンコー
ダ4の回転を検出するものとされている。測定ホトエン
コーダ72を備えたY軸光検出器7aがY軸可動ホトエ
ンコーダ5に近い位置の垂直シート14dに配置されて
Y軸可動ホトエンコーダ5の回転を検出するものとされ
ている。使用者が、上部ケース311と下部ケース31
3を備えた指で制御可能な部材3を操作する時、X軸可
動ホトエンコーダ4とY軸可動ホトエンコーダ5は回転
し得る。X軸光検出器6aとY軸光検出器7aはそれぞ
れX軸可動ホトエンコーダ4とY軸可動ホトエンコーダ
5の回転を検出することができ、検出された動作信号
は、制御回路板18に送られてさらに処理される。該実
施例では、X軸可動ホトエンコーダ4とY軸可動ホトエ
ンコーダ5のいずれも円形とされるため、前述した各実
施例よりも必要とする操作空間は少なくてすむ。
デバイスの第9実施例の斜視図である。図19は図18
の実施例の分解斜視図である。該実施例の構造は図16
に示される第8実施例と類似であるが、但し、上部ハウ
ジング15に4つの貫通孔の代わりに三つの貫通孔15
7、158、159が設けられていることが異なってお
り、X軸可動ホトエンコーダ4とY軸可動ホトエンコー
ダ5のいずれもが、円形のエンコーダを備えた円盤構造
とされている。X軸可動ホトエンコーダ4の、ボール軸
受422を備えた回転軸421は、軸受座14cに配置
されている。ガイドワイヤ424は、X軸可動ホトエン
コーダ4の回転軸421に巻き付けられる中央の巻き付
け部分424aを備え、その二つの末端は、Y軸スライ
ド棒53の一対の締めつけ用の孔532bに、ガイドチ
ューブ423と貫通孔158、159を介して締めつけ
られている。同様に、Y軸可動ホトエンコーダ5の、ボ
ール軸受522を備えた回転軸521は、軸受座14d
に配置されている。ガイドワイヤ524は、Y軸可動ホ
トエンコーダ5の回転軸521に巻き付けられる中央の
巻き付け部分524aを備え、その二つの末端は、X軸
スライド棒43の一対の締めつけ用の孔432bに、ガ
イドチューブ523と貫通孔157、158を介して締
めつけられている。測定ホトエンコーダ62を備えたX
軸光検出器6aがX軸可動ホトエンコーダ4に近い位置
の垂直シート14aに配置されてX軸可動ホトエンコー
ダ4の回転を検出するものとされている。測定ホトエン
コーダ72を備えたY軸光検出器7aがY軸可動ホトエ
ンコーダ5に近い位置の垂直シート14dに配置されて
Y軸可動ホトエンコーダ5の回転を検出するものとされ
ている。使用者が、上部ケース311と下部ケース31
3を備えた指で制御可能な部材3を操作する時、X軸可
動ホトエンコーダ4とY軸可動ホトエンコーダ5は回転
し得る。X軸光検出器6aとY軸光検出器7aはそれぞ
れX軸可動ホトエンコーダ4とY軸可動ホトエンコーダ
5の回転を検出することができ、検出された動作信号
は、制御回路板18に送られてさらに処理される。該実
施例では、X軸可動ホトエンコーダ4とY軸可動ホトエ
ンコーダ5のいずれも円形とされるため、前述した各実
施例よりも必要とする操作空間は少なくてすむ。
【0075】図20から図25は、本発明のカーソルポ
インティングデバイス中で採用されている二組のホトト
ランジスタによる検出の光電構造と波形を示す。どの方
向へ移動するかを検出するために、該可動ホトエンコー
ダ4上には上下の二列の遮光区域と透明区域が設けら
れ、その上下二列の遮光区域と透明区域の幅は同じく、
かつ、その位相は相互に90度異なる。ゆえに、可動ホ
トエンコーダ4と光検出器6が相対移動を行う時、その
発光ダイオード61が発射する光は、可動ホトエンコー
ダ4、固定ホトエンコーダ62を経てホトトランジスタ
63が一連をパルスを発生し、該パルスが、制御回路板
18に送られ、図25に示される二組のホトトランジス
タの検出光電回路構造と図27Aから図27Cのソフト
制御を経る。こうして、該二進数データによりその移動
の方向が左向きか右向きかが分かる。
インティングデバイス中で採用されている二組のホトト
ランジスタによる検出の光電構造と波形を示す。どの方
向へ移動するかを検出するために、該可動ホトエンコー
ダ4上には上下の二列の遮光区域と透明区域が設けら
れ、その上下二列の遮光区域と透明区域の幅は同じく、
かつ、その位相は相互に90度異なる。ゆえに、可動ホ
トエンコーダ4と光検出器6が相対移動を行う時、その
発光ダイオード61が発射する光は、可動ホトエンコー
ダ4、固定ホトエンコーダ62を経てホトトランジスタ
63が一連をパルスを発生し、該パルスが、制御回路板
18に送られ、図25に示される二組のホトトランジス
タの検出光電回路構造と図27Aから図27Cのソフト
制御を経る。こうして、該二進数データによりその移動
の方向が左向きか右向きかが分かる。
【0076】このほか、X軸可動ホトエンコーダ4の一
端は透明末端部4c1とされ、もう一端は不透明末端部
4c2とされ、ゆえに不透明末端部4c2と透明末端部
4c1は左マージンXminと右マージンXmaxの判
別に供され、Y軸可動ホトエンコーダ5の活動状況もま
た同様とされ、ゆえに、本発明のマージンは直接可動エ
ンコーダの提供するディジタル方式の信号により判別さ
れ、判断のプログラム設計上、比較的簡潔である。
端は透明末端部4c1とされ、もう一端は不透明末端部
4c2とされ、ゆえに不透明末端部4c2と透明末端部
4c1は左マージンXminと右マージンXmaxの判
別に供され、Y軸可動ホトエンコーダ5の活動状況もま
た同様とされ、ゆえに、本発明のマージンは直接可動エ
ンコーダの提供するディジタル方式の信号により判別さ
れ、判断のプログラム設計上、比較的簡潔である。
【0077】前述の図20の可動ホトエンコーダ4の二
つの末端部4c1及び4c2のほか、そのマージンは図
25に示されるように、末端部4c3が設けられる場合
もあり、即ち、可動ホトエンコーダ4がマージンに至る
時、4分の1周期の距離を移動すれば、XA、XBの信
号は、その位相を同時に改変する。反対に、信号XA、
XBの位相は、可動ホトエンコーダ4がマージンに到達
していない時には、4分の1周期の距離移動する時、た
だ信号XA、XBのいずれか一つの位相が変化する。ゆ
えに、XA、XBの信号の位相が同時に変化するとき、
マージンに達したと判断できる。
つの末端部4c1及び4c2のほか、そのマージンは図
25に示されるように、末端部4c3が設けられる場合
もあり、即ち、可動ホトエンコーダ4がマージンに至る
時、4分の1周期の距離を移動すれば、XA、XBの信
号は、その位相を同時に改変する。反対に、信号XA、
XBの位相は、可動ホトエンコーダ4がマージンに到達
していない時には、4分の1周期の距離移動する時、た
だ信号XA、XBのいずれか一つの位相が変化する。ゆ
えに、XA、XBの信号の位相が同時に変化するとき、
マージンに達したと判断できる。
【0078】以下の表1はコンピュータが前述の信号X
A、XBを受け取った後、その信号の二進数の値に基づ
き移動方向がX−、X+のいずれかであるかを判別し、
その後、さらに該X−或いはX+の信号に基づき、Xm
as及びXminのフラグ信号を得て、レジスタに保存
し、制御プログラムの判読に供する状態を示す。
A、XBを受け取った後、その信号の二進数の値に基づ
き移動方向がX−、X+のいずれかであるかを判別し、
その後、さらに該X−或いはX+の信号に基づき、Xm
as及びXminのフラグ信号を得て、レジスタに保存
し、制御プログラムの判読に供する状態を示す。
【表1】
【0079】図21は本発明中、図20の可動ホトエン
コーダ構造に組み合わされるX軸光検出器6の立体配置
図である。それは、一つの発光ダイオード61、一つの
固定ホトエンコーダ62、一つのホトトランジスタ63
を含む。これらの部材と可動ホトエンコーダ4間の配置
関係は図22の平面図に示される。該可動ホトエンコー
ダ4は固定ホトエンコーダ62と発光ダイオード61の
間に配置され、ゆえに、発光ダイオード61の発射する
光線は、可動ホトエンコーダ4を経てホトトランジスタ
63に達するか或いは遮断される。図22は固定ホトエ
ンコーダ62の平面表示図であり、固定ホトエンコーダ
62は印刷方式で形成された一つの薄い透明片とされ、
遮光区域と透明区域を有し、その幅は可動ホトエンコー
ダ4の遮光区域と透明区域に対応する。且つ、該可動ホ
トエンコーダ4は固定ホトエンコーダ62に密着して移
動し、発光ダイオード61の発射する光線が、可動ホト
エンコーダ4を経てホトトランジスタ63に到達する
時、拡散しない。図24は図22により発生する一連の
パルス信号である。
コーダ構造に組み合わされるX軸光検出器6の立体配置
図である。それは、一つの発光ダイオード61、一つの
固定ホトエンコーダ62、一つのホトトランジスタ63
を含む。これらの部材と可動ホトエンコーダ4間の配置
関係は図22の平面図に示される。該可動ホトエンコー
ダ4は固定ホトエンコーダ62と発光ダイオード61の
間に配置され、ゆえに、発光ダイオード61の発射する
光線は、可動ホトエンコーダ4を経てホトトランジスタ
63に達するか或いは遮断される。図22は固定ホトエ
ンコーダ62の平面表示図であり、固定ホトエンコーダ
62は印刷方式で形成された一つの薄い透明片とされ、
遮光区域と透明区域を有し、その幅は可動ホトエンコー
ダ4の遮光区域と透明区域に対応する。且つ、該可動ホ
トエンコーダ4は固定ホトエンコーダ62に密着して移
動し、発光ダイオード61の発射する光線が、可動ホト
エンコーダ4を経てホトトランジスタ63に到達する
時、拡散しない。図24は図22により発生する一連の
パルス信号である。
【0080】図より分かるように、本発明の可動ホトエ
ンコーダ4は、可動ホトエンコーダ4が固定ホトエンコ
ーダ62に密着して移動することによりオン・オフの信
号を発生し、その必要なピッチは1インチで320パタ
ーンにも達し、一般にこのように極めて短いピッチで
は、レーザー発光ダイオードを使用しなければオン・オ
フの効果を得ることができない。伝統的な光検出器の製
造コストは比較的低いが、ただし光源拡散という問題を
有しており、この問題は、本発明においては固定ホトエ
ンコーダの採用により克服されている。
ンコーダ4は、可動ホトエンコーダ4が固定ホトエンコ
ーダ62に密着して移動することによりオン・オフの信
号を発生し、その必要なピッチは1インチで320パタ
ーンにも達し、一般にこのように極めて短いピッチで
は、レーザー発光ダイオードを使用しなければオン・オ
フの効果を得ることができない。伝統的な光検出器の製
造コストは比較的低いが、ただし光源拡散という問題を
有しており、この問題は、本発明においては固定ホトエ
ンコーダの採用により克服されている。
【0081】図26から図31に示されるのは、本発明
のカーソルポインティングデバイス中で採用されている
4組のホトトランジスタによる検出の光電構造と波形を
示す。その固定ホトエンコーダ62a中間には一つの不
透明区域62aaが設けられ、その幅は固定ホトエンコ
ーダ62aのその他の透明区域或いは不透明区域の1.
5倍とされ、発光ダイオード61a、61bの中間に対
応する。ゆえにコンピュータは、ホトトランジスタ63
aとホトトランジスタ63bが移動する時、図26及び
図30に示される電気回路の制御のもと、ホトトランジ
スタの検出した二進数データに基づきその移動方向を判
断する。加えて、可動ホトエンコーダ4aの両末端に、
不透明区域4aa、4abが設けられており、該不透明
区域の幅は可動ホトエンコーダのその他の透明区域或い
はその他の不透明区域の幅の2倍とされている。ゆえ
に、可動ホトエンコーダ4aが未だマージンに達してい
ない時、ホトトランジスタ63aとホトトランジスタ6
3bは同じ位相を有する。ホトトランジスタ63aとホ
トトランジスタ63bは、末端の不透明区域4aaがホ
トトランジスタ63aとホトトランジスタ63bの間に
至ると、反対の位相を有する。ゆえに、本発明は、可動
ホトエンコーダが最大限界マージンXmasに達したか
否かを判断する。同様に、最小限界マージンXmin
は、他の末端の不透明区域4abがホトトランジスタ6
3aとホトトランジスタ63bの間に至ったか否かを検
出することにより判断される。
のカーソルポインティングデバイス中で採用されている
4組のホトトランジスタによる検出の光電構造と波形を
示す。その固定ホトエンコーダ62a中間には一つの不
透明区域62aaが設けられ、その幅は固定ホトエンコ
ーダ62aのその他の透明区域或いは不透明区域の1.
5倍とされ、発光ダイオード61a、61bの中間に対
応する。ゆえにコンピュータは、ホトトランジスタ63
aとホトトランジスタ63bが移動する時、図26及び
図30に示される電気回路の制御のもと、ホトトランジ
スタの検出した二進数データに基づきその移動方向を判
断する。加えて、可動ホトエンコーダ4aの両末端に、
不透明区域4aa、4abが設けられており、該不透明
区域の幅は可動ホトエンコーダのその他の透明区域或い
はその他の不透明区域の幅の2倍とされている。ゆえ
に、可動ホトエンコーダ4aが未だマージンに達してい
ない時、ホトトランジスタ63aとホトトランジスタ6
3bは同じ位相を有する。ホトトランジスタ63aとホ
トトランジスタ63bは、末端の不透明区域4aaがホ
トトランジスタ63aとホトトランジスタ63bの間に
至ると、反対の位相を有する。ゆえに、本発明は、可動
ホトエンコーダが最大限界マージンXmasに達したか
否かを判断する。同様に、最小限界マージンXmin
は、他の末端の不透明区域4abがホトトランジスタ6
3aとホトトランジスタ63bの間に至ったか否かを検
出することにより判断される。
【0082】図28は図26中の、LED61a、固定
ホトエンコーダ62a、可動ホトエンコーダ4a、及び
ホトトランジスタ63aとホトトランジスタ63bの平
面図である。
ホトエンコーダ62a、可動ホトエンコーダ4a、及び
ホトトランジスタ63aとホトトランジスタ63bの平
面図である。
【0083】図29は、図26に示される制御回路及び
図30に示されるファームウエアによる制御のもとで、
図28に示される配置により発生した一連のX軸信号パ
ルス信号を示す。二進数の値の形式のX軸信号XA、X
B、XC、XDが、制御回路板18に提供される。本発
明では、二進数の値により簡単に移動方向とマージンを
判断できる。なぜなら、それらの信号は、可動ホトエン
コーダ、制御回路、及びファームウエアより得られるた
め、制御プログラムと制御回路の簡易化が可能であるた
めである。Y軸操作に関しては、上述のX軸の操作と同
じである。
図30に示されるファームウエアによる制御のもとで、
図28に示される配置により発生した一連のX軸信号パ
ルス信号を示す。二進数の値の形式のX軸信号XA、X
B、XC、XDが、制御回路板18に提供される。本発
明では、二進数の値により簡単に移動方向とマージンを
判断できる。なぜなら、それらの信号は、可動ホトエン
コーダ、制御回路、及びファームウエアより得られるた
め、制御プログラムと制御回路の簡易化が可能であるた
めである。Y軸操作に関しては、上述のX軸の操作と同
じである。
【0084】図30は、本発明のホトエンコーダの第2
実施例を示し、それは図28に示される実施例と類似し
ている。異なる所は、固定ホトエンコーダ62aの設計
である。図に示されるように、二倍の幅の不透明区域4
aaがさらにホトトランジスタ63cとホトトランジス
タ63aの間に位置づけられている。該不透明区域の幅
は、固定ホトエンコーダの不透明区域或いは透明区域の
幅の2倍である。この構成において、2倍幅の不透明区
域62aaがホトトランジスタ63cとホトトランジス
タ63aの区域に進入したか否かの検出により、ホトト
ランジスタ63cとホトトランジスタ63aは、指で制
御可能な部材がマージンに到達していない時に反対の位
相信号を発生し、指で制御可能な部材がマージンに到達
した時、同じ位相信号を発生する。
実施例を示し、それは図28に示される実施例と類似し
ている。異なる所は、固定ホトエンコーダ62aの設計
である。図に示されるように、二倍の幅の不透明区域4
aaがさらにホトトランジスタ63cとホトトランジス
タ63aの間に位置づけられている。該不透明区域の幅
は、固定ホトエンコーダの不透明区域或いは透明区域の
幅の2倍である。この構成において、2倍幅の不透明区
域62aaがホトトランジスタ63cとホトトランジス
タ63aの区域に進入したか否かの検出により、ホトト
ランジスタ63cとホトトランジスタ63aは、指で制
御可能な部材がマージンに到達していない時に反対の位
相信号を発生し、指で制御可能な部材がマージンに到達
した時、同じ位相信号を発生する。
【0085】図31は本発明のホトエンコーダの第3実
施例を示し、それは図28に示される実施例と類似して
いる。異なる所は、可動ホトエンコーダ4aとホトトラ
ンジスタ63cとホトトランジスタ63aの距離であ
る。図に示されるように、可動ホトエンコーダの二つの
不透明区域或いは二つの透明区域間の距離に対応してホ
トトランジスタ63cとホトトランジスタ63aの間は
狭められている。この構成において、ホトトランジスタ
63cとホトトランジスタ63aの発生する出力信号
は、可動ホトエンコーダがマージンに達していない時、
同じ位相を有する。反対に、ホトトランジスタ63cと
ホトトランジスタ63aの発生する出力信号は、可動ホ
トエンコーダがマージンに達した時、反対の位相を有す
る。
施例を示し、それは図28に示される実施例と類似して
いる。異なる所は、可動ホトエンコーダ4aとホトトラ
ンジスタ63cとホトトランジスタ63aの距離であ
る。図に示されるように、可動ホトエンコーダの二つの
不透明区域或いは二つの透明区域間の距離に対応してホ
トトランジスタ63cとホトトランジスタ63aの間は
狭められている。この構成において、ホトトランジスタ
63cとホトトランジスタ63aの発生する出力信号
は、可動ホトエンコーダがマージンに達していない時、
同じ位相を有する。反対に、ホトトランジスタ63cと
ホトトランジスタ63aの発生する出力信号は、可動ホ
トエンコーダがマージンに達した時、反対の位相を有す
る。
【0086】図32から図35は前述された本発明の第
9実施例への使用に適したホトエンコーダの構造を示
す。図11Aに示されるように、ホトエンコーダ4は円
形を呈する。この円形のホトエンコーダの一端には透明
区域4c1が形成され、もう一端には不透明区域4c2
が形成され、その目的は、左マージンXminと右マー
ジンXmaxの決定にある。加えて、この円形のホトエ
ンコーダ4は二つの円形パターンを備え、外側の円形パ
ターンは信号XAを発生するために用いられ、内側の円
形パターンは信号XBを発生するのに用いられる。マー
ジン信号はディジタル形式とされ、直接可動ホトエンコ
ーダを検出することで発生するものとされ、そのため、
カーソルポインティングデバイスの制御プログラムが比
較的簡易化される。
9実施例への使用に適したホトエンコーダの構造を示
す。図11Aに示されるように、ホトエンコーダ4は円
形を呈する。この円形のホトエンコーダの一端には透明
区域4c1が形成され、もう一端には不透明区域4c2
が形成され、その目的は、左マージンXminと右マー
ジンXmaxの決定にある。加えて、この円形のホトエ
ンコーダ4は二つの円形パターンを備え、外側の円形パ
ターンは信号XAを発生するために用いられ、内側の円
形パターンは信号XBを発生するのに用いられる。マー
ジン信号はディジタル形式とされ、直接可動ホトエンコ
ーダを検出することで発生するものとされ、そのため、
カーソルポインティングデバイスの制御プログラムが比
較的簡易化される。
【0087】図36から図43は本発明の上述の第1か
ら第8実施例への使用に適したホトエンコーダの望まし
い構造を示す。図36は握持式の指で制御可能な部材3
の斜視図、図37は握持式の指で制御可能な部材3の底
面方向より見た斜視図、図38はX軸光検出器の分解斜
視図であり、その中、上部ケース66は発光ダイオード
61と共に固定され、下部ケース67はホトトランジス
タ63と共に固定されている。上部ケース66にはX軸
可動ホトエンコーダ4のための凹所65が設けられ、そ
れによりホトトランジスタ63はディジタル位相信号X
AとXBを、移動F2の検出により発生し、蓋板64は
発光ダイオード61とホトトランジスタ63を遮蔽可能
である。図39は上部ケース66の背面図であり、上部
ケース66の凹所65が明らかに示されている。図40
から図43はそれぞれ正面図、後面図、左側面図、右側
面図である。
ら第8実施例への使用に適したホトエンコーダの望まし
い構造を示す。図36は握持式の指で制御可能な部材3
の斜視図、図37は握持式の指で制御可能な部材3の底
面方向より見た斜視図、図38はX軸光検出器の分解斜
視図であり、その中、上部ケース66は発光ダイオード
61と共に固定され、下部ケース67はホトトランジス
タ63と共に固定されている。上部ケース66にはX軸
可動ホトエンコーダ4のための凹所65が設けられ、そ
れによりホトトランジスタ63はディジタル位相信号X
AとXBを、移動F2の検出により発生し、蓋板64は
発光ダイオード61とホトトランジスタ63を遮蔽可能
である。図39は上部ケース66の背面図であり、上部
ケース66の凹所65が明らかに示されている。図40
から図43はそれぞれ正面図、後面図、左側面図、右側
面図である。
【0088】図44は図36から図43に示されるの光
検出器構造のもう一つの実施例の立体透視図であり、そ
れは、X軸光検出器6に発光ダイオード61、固定ホト
エンコーダ62、ホトトランジスタ63を備え、蓋板6
4で覆われており、X軸可動ホトエンコーダ4は凹所6
5上を活動し、Y軸光検出器7には発光ダイオード7
1、固定ホトエンコーダ72、ホトトランジスタ73が
設置されて蓋板74で覆われ、Y軸可動ホトエンコーダ
5は凹所75上を活動する。
検出器構造のもう一つの実施例の立体透視図であり、そ
れは、X軸光検出器6に発光ダイオード61、固定ホト
エンコーダ62、ホトトランジスタ63を備え、蓋板6
4で覆われており、X軸可動ホトエンコーダ4は凹所6
5上を活動し、Y軸光検出器7には発光ダイオード7
1、固定ホトエンコーダ72、ホトトランジスタ73が
設置されて蓋板74で覆われ、Y軸可動ホトエンコーダ
5は凹所75上を活動する。
【0089】図45には図20から図25の二組のホト
トランジスタを備えた光検出器構造に応用される電気回
路図が示される。その中、X軸検出回路81中にあっ
て、発光ダイオード61より発射された光源は、信号X
Aがホトトランジスタ63aを経て、信号XBがホトト
ランジスタ63bを経る。こうして、X軸信号が検出さ
れ、Y軸光電回路82中の発光ダイオード71が発射す
る光源は、信号YAがホトトランジスタ73aを経て、
信号YBがホトトランジスタ73bを経て、こうしてY
軸信号が検出され、その後、XY軸の移動信号が制御回
路83に送られて計算処理され、押しボタン回路84中
に設置された、左スイッチ11a、右スイッチ12b、
中スイッチ13cの発生する信号も制御回路83に送ら
れる。電圧安定回路85は安定した電圧の供給回路とさ
れ、出力回路86は制御回路板83の信号を増幅の後、
伝送線を経てコンピュータ内に送る。
トランジスタを備えた光検出器構造に応用される電気回
路図が示される。その中、X軸検出回路81中にあっ
て、発光ダイオード61より発射された光源は、信号X
Aがホトトランジスタ63aを経て、信号XBがホトト
ランジスタ63bを経る。こうして、X軸信号が検出さ
れ、Y軸光電回路82中の発光ダイオード71が発射す
る光源は、信号YAがホトトランジスタ73aを経て、
信号YBがホトトランジスタ73bを経て、こうしてY
軸信号が検出され、その後、XY軸の移動信号が制御回
路83に送られて計算処理され、押しボタン回路84中
に設置された、左スイッチ11a、右スイッチ12b、
中スイッチ13cの発生する信号も制御回路83に送ら
れる。電圧安定回路85は安定した電圧の供給回路とさ
れ、出力回路86は制御回路板83の信号を増幅の後、
伝送線を経てコンピュータ内に送る。
【0090】図46は図26の4組のホトトランジスタ
を備えた光検出器構造に応用される電気回路図である。
その中、X軸可動ホトエンコーダ4a中の発光ダイオー
ド61aの発射する光源がホトトランジスタ63aとホ
トトランジスタ63bを経て、発光ダイオード61bの
発射する光源がホトトランジスタ63cとホトトランジ
スタ63dを経ることでX軸信号が検出される。Y軸可
動ホトエンコーダ5a中の発光ダイオード71aの発射
する光源がホトトランジスタ73aとホトトランジスタ
73bを経て、発光ダイオード71bの発射する光源が
ホトトランジスタ73cとホトトランジスタ73dを経
ることでY軸信号が検出される。検出後に、X軸とY軸
の移動信号が制御回路83に送られて計算処理され、押
しボタン回路84中に設置された、左スイッチ11a、
右スイッチ12b、中スイッチ13cの発生する信号も
制御回路83に送られる。電圧安定回路85は安定した
電圧の供給回路とされ、出力回路86は制御回路板83
の信号を増幅の後、伝送線を経てコンピュータ内に送
る。
を備えた光検出器構造に応用される電気回路図である。
その中、X軸可動ホトエンコーダ4a中の発光ダイオー
ド61aの発射する光源がホトトランジスタ63aとホ
トトランジスタ63bを経て、発光ダイオード61bの
発射する光源がホトトランジスタ63cとホトトランジ
スタ63dを経ることでX軸信号が検出される。Y軸可
動ホトエンコーダ5a中の発光ダイオード71aの発射
する光源がホトトランジスタ73aとホトトランジスタ
73bを経て、発光ダイオード71bの発射する光源が
ホトトランジスタ73cとホトトランジスタ73dを経
ることでY軸信号が検出される。検出後に、X軸とY軸
の移動信号が制御回路83に送られて計算処理され、押
しボタン回路84中に設置された、左スイッチ11a、
右スイッチ12b、中スイッチ13cの発生する信号も
制御回路83に送られる。電圧安定回路85は安定した
電圧の供給回路とされ、出力回路86は制御回路板83
の信号を増幅の後、伝送線を経てコンピュータ内に送
る。
【0091】その中、図47の制御フローチャートに示
されるように、まず、RS232伝送速度、開始ビッ
ト、終了ビット及び長さが設定され、その後、所有のフ
ラグ及びレジスタがクリアされ、速度判別の予設値が設
定される。その後、位相信号XA、XB、YA、YBが
読み込まれ、その後、比較状態表(表1参照)より X
+方向、X−方向、Xmas、Xminに対応する値が
探され(表1はX軸に関するものが参考に表示されてい
るだけである)、並びにこの数値が保存されて比較に待
機する。次に位相信号XA、XB、YA、YBの値が読
み込まれた後、前の状態との比較がなされる。もし、指
で制御可能な部材に移動がなければ、次の位相信号X
A、XB、YA、YBの読み込みがなされる。もし、移
動があれば、X軸モードの判読が執行され(図27Aの
点線で示されるX軸モード)、このモードの判読中、前
回の状態は(0,0)、(1,0)、(1,1)、
(0,1)の4種の状態が可能である。このとき、コン
ピュータにより毎回の状態改変の時間が判読され、即ち
指で制御可能な部材の速度が判読される。コンピュータ
振動器のシーケンスは4〜8MHzであるが、実験よ
り、指で制御可能な部材の速度は5KHzを越えないこ
とが分かっており、両者のシーケンス位相差は非常に大
きいため、容易に指で制御可能な部材の速度が判読でき
る。
されるように、まず、RS232伝送速度、開始ビッ
ト、終了ビット及び長さが設定され、その後、所有のフ
ラグ及びレジスタがクリアされ、速度判別の予設値が設
定される。その後、位相信号XA、XB、YA、YBが
読み込まれ、その後、比較状態表(表1参照)より X
+方向、X−方向、Xmas、Xminに対応する値が
探され(表1はX軸に関するものが参考に表示されてい
るだけである)、並びにこの数値が保存されて比較に待
機する。次に位相信号XA、XB、YA、YBの値が読
み込まれた後、前の状態との比較がなされる。もし、指
で制御可能な部材に移動がなければ、次の位相信号X
A、XB、YA、YBの読み込みがなされる。もし、移
動があれば、X軸モードの判読が執行され(図27Aの
点線で示されるX軸モード)、このモードの判読中、前
回の状態は(0,0)、(1,0)、(1,1)、
(0,1)の4種の状態が可能である。このとき、コン
ピュータにより毎回の状態改変の時間が判読され、即ち
指で制御可能な部材の速度が判読される。コンピュータ
振動器のシーケンスは4〜8MHzであるが、実験よ
り、指で制御可能な部材の速度は5KHzを越えないこ
とが分かっており、両者のシーケンス位相差は非常に大
きいため、容易に指で制御可能な部材の速度が判読でき
る。
【0092】先に、前回の状態が(0,0)だったとす
ると、表1及び図24より、XA=1,XB=0であれ
ば指で制御可能な部材の移動方向はX+方向で、もしX
A=0,XB=1であればX−方向であり、もしXA=
1,XB=1であればフラグX+フラグがセットされて
いるか否かにより最小限度或いは最大限度のいずれかに
達している。こうして、各種フラグ状況X+、Xmi
n、Xmaxが得られると、レジスタに保存され、プロ
グラムの判別に用いられる。ゆえに、実際の操作を開始
する時には、使用者は指で制御可能な部材を左上角に移
動させ、0に帰すことで、X、Yの正確な座標の絶対値
を送出させることができる。
ると、表1及び図24より、XA=1,XB=0であれ
ば指で制御可能な部材の移動方向はX+方向で、もしX
A=0,XB=1であればX−方向であり、もしXA=
1,XB=1であればフラグX+フラグがセットされて
いるか否かにより最小限度或いは最大限度のいずれかに
達している。こうして、各種フラグ状況X+、Xmi
n、Xmaxが得られると、レジスタに保存され、プロ
グラムの判別に用いられる。ゆえに、実際の操作を開始
する時には、使用者は指で制御可能な部材を左上角に移
動させ、0に帰すことで、X、Yの正確な座標の絶対値
を送出させることができる。
【0093】図50及び図51はそれぞれ正方向と負方
向のサブフローチャートである。カーソルのスクリーン
上での移動距離は指で制御可能な部材の移動の距離に正
比例し且つ指で制御可能な部材の異なる速度区に対応し
て異なる正比例常数を有する。このプログラムの目的
は、以下のとおりである。 1.指で制御可能な部材の移動距離を16mm以下とす
る。ただし、本発明では、スクリーンのカーソルがスク
リーンで移動する時に、指で制御可能な部材の移動距離
の短縮や、指で制御可能な部材の移動速度の違いによる
影響を受けないようにし、ゆえに、本発明では、従来の
技術にあった問題、即ち、カーソルがマージンに達して
いるのに指で制御可能な部材が達していなかったり、カ
ーソルがマージンに達していないのに指で制御可能な部
材がマージンに達しているという状況が発生しないもの
とする。 2.スクリーンのカーソルがある一つの目標に達する
と、随意にその目標の周囲で精密な移動が行えるように
する。 3.スクリーンのカーソルの移動速度及びその位置が指
で制御可能な部材の速度と位置に対応するようにする。
即ち、指で制御可能な部材の速度が速ければ、カーソア
ル速度も対応して増加させ、その位置もまた対応させ、
それにより操作中の滑らかで、精密な動作をもたらす。 4.指で制御可能な部材が各軸において(X軸を例にと
ると)正方向の二つのレジスタと負方向の二つのレジス
タを有するようにし、正方向と負方向の動作が相互に対
応して記録されることで、指で制御可能な部材がカーソ
ルを原点に正確に戻し、それによりカーソルもスクリー
ン上で正確に原点に戻るようにする。
向のサブフローチャートである。カーソルのスクリーン
上での移動距離は指で制御可能な部材の移動の距離に正
比例し且つ指で制御可能な部材の異なる速度区に対応し
て異なる正比例常数を有する。このプログラムの目的
は、以下のとおりである。 1.指で制御可能な部材の移動距離を16mm以下とす
る。ただし、本発明では、スクリーンのカーソルがスク
リーンで移動する時に、指で制御可能な部材の移動距離
の短縮や、指で制御可能な部材の移動速度の違いによる
影響を受けないようにし、ゆえに、本発明では、従来の
技術にあった問題、即ち、カーソルがマージンに達して
いるのに指で制御可能な部材が達していなかったり、カ
ーソルがマージンに達していないのに指で制御可能な部
材がマージンに達しているという状況が発生しないもの
とする。 2.スクリーンのカーソルがある一つの目標に達する
と、随意にその目標の周囲で精密な移動が行えるように
する。 3.スクリーンのカーソルの移動速度及びその位置が指
で制御可能な部材の速度と位置に対応するようにする。
即ち、指で制御可能な部材の速度が速ければ、カーソア
ル速度も対応して増加させ、その位置もまた対応させ、
それにより操作中の滑らかで、精密な動作をもたらす。 4.指で制御可能な部材が各軸において(X軸を例にと
ると)正方向の二つのレジスタと負方向の二つのレジス
タを有するようにし、正方向と負方向の動作が相互に対
応して記録されることで、指で制御可能な部材がカーソ
ルを原点に正確に戻し、それによりカーソルもスクリー
ン上で正確に原点に戻るようにする。
【0094】以下の表2には、制御プログラムフローチ
ャート中で使用される各種記号が限定されている。
ャート中で使用される各種記号が限定されている。
【表2】 制御プログラムフローチャートに使用される公式は以下
の表3に限定される。
の表3に限定される。
【表3】 VXは指で制御可能な部材の移動速度を代表し、少なく
とも二つの異なる速度、例えばV1、V2、V3・・・
間で変化する。異なる比例因子Kは異なる移動速度に対
応する。即ち、因子Kは常数でありカーソルのスクリー
ン上での移動がカーソルポインティングデバイスの有効
区域上での指で制御可能な部材の検出された移動距離に
比例することを示している。例えば、因子K1とK2は
各種、例えば、(1,2)、(1,3)、(1,4)、
(2,4)或いはその他の組み合わせとされ、その中、
K1とK2の値はデバイスドライバプログラムのための
デフォルトパラメータとされうるが、それは使用者に自
由選定される。ゆえに、第1速度レベルでも第2速度レ
ベルでも移動距離C1とC2を公式1及び上記公式を利
用して決定することができる。望ましい実施例では、C
1とC2は使用されているコンピュータディスプレイの
解析度によってはデフォルト変数とされる。ディスプレ
イの解析度が増せば、常数値K2の割合もそれに対応し
て大きくなり、そのためカーソルは精密操作モードで動
作し、該モードは各種のディスプレイ解析度の最小画素
移動の必要に適合することができる。そのような場合、
K2はディスプレイ解析度の増加に伴い増加し、最小画
素移動はそれに対応して減少する。結果的には、ディス
プレイ上のカーソルは非常に滑らかに動作する。
とも二つの異なる速度、例えばV1、V2、V3・・・
間で変化する。異なる比例因子Kは異なる移動速度に対
応する。即ち、因子Kは常数でありカーソルのスクリー
ン上での移動がカーソルポインティングデバイスの有効
区域上での指で制御可能な部材の検出された移動距離に
比例することを示している。例えば、因子K1とK2は
各種、例えば、(1,2)、(1,3)、(1,4)、
(2,4)或いはその他の組み合わせとされ、その中、
K1とK2の値はデバイスドライバプログラムのための
デフォルトパラメータとされうるが、それは使用者に自
由選定される。ゆえに、第1速度レベルでも第2速度レ
ベルでも移動距離C1とC2を公式1及び上記公式を利
用して決定することができる。望ましい実施例では、C
1とC2は使用されているコンピュータディスプレイの
解析度によってはデフォルト変数とされる。ディスプレ
イの解析度が増せば、常数値K2の割合もそれに対応し
て大きくなり、そのためカーソルは精密操作モードで動
作し、該モードは各種のディスプレイ解析度の最小画素
移動の必要に適合することができる。そのような場合、
K2はディスプレイ解析度の増加に伴い増加し、最小画
素移動はそれに対応して減少する。結果的には、ディス
プレイ上のカーソルは非常に滑らかに動作する。
【0095】例えば、ディスプレイ解析度がX軸で64
0であり、ホトエンコーダの移動が約15.68(19
6×0.08mm)であると、 640=(1+C1)+(4×C2),K1=1,K2
=4 196=C1+C2 C2=148,C1=48 例えば、ディスプレイ解析度がX軸で1024である
と、 1024=(1+C1)+(7×C2),K1=1,K
2=7 196=C1+C2 C2=138,C1=58
0であり、ホトエンコーダの移動が約15.68(19
6×0.08mm)であると、 640=(1+C1)+(4×C2),K1=1,K2
=4 196=C1+C2 C2=148,C1=48 例えば、ディスプレイ解析度がX軸で1024である
と、 1024=(1+C1)+(7×C2),K1=1,K
2=7 196=C1+C2 C2=138,C1=58
【0096】ディスプレイ解析度が640から1240
に増加すると、画素から画素への距離は減少する。その
ため、K2が4から7に変化しても、ディスプレイ上の
カーソル動作の滑らかさには影響がない。本発明の精密
操作モードでは、カーソルはディスプレイ上で画素から
画素へ精密移動を行い、それはディスプレイの解析度が
変化しても変わらない。ゆえに、本発明は、指で制御可
能な部材がただ一区域しか動かないのにカーソルが二つ
以上の区域を移動してしまうという問題を、ホトエンコ
ーダの透明度を変えるのではなく、移動距離C3を減ら
すことにより克服している(従来の技術では、例えばホ
トエンコーダの透明、不透明区域は320から200区
域に変えられている)。
に増加すると、画素から画素への距離は減少する。その
ため、K2が4から7に変化しても、ディスプレイ上の
カーソル動作の滑らかさには影響がない。本発明の精密
操作モードでは、カーソルはディスプレイ上で画素から
画素へ精密移動を行い、それはディスプレイの解析度が
変化しても変わらない。ゆえに、本発明は、指で制御可
能な部材がただ一区域しか動かないのにカーソルが二つ
以上の区域を移動してしまうという問題を、ホトエンコ
ーダの透明度を変えるのではなく、移動距離C3を減ら
すことにより克服している(従来の技術では、例えばホ
トエンコーダの透明、不透明区域は320から200区
域に変えられている)。
【0097】図50は、制御プログラムのサブプログラ
ムフローチャートであり、どのようにカーソルが正方向
に移動するかを示し、一方、図51は制御プログラムの
サブプログラムフローチャートであり、どのようにカー
ソルが他方向に移動するかを示し、それぞれ、図47中
のH1、H2を示している。指で制御可能な部材が正方
向に移動させられる時、正方向レジスタV1X1+re
g、V2X2+regに保存される値は増加する。それ
に対応し、負方向レジスタV1X1−reg、V2X2
−regに保存される値は減少する。X軸座標が最小で
あると、V1X1+regに保存される値は0となり、
V1X1−regに保存される値はC1の値と等しくな
り、V2X2+regは0、そしてV2X2−regは
C2の値と等しくなる。X軸座標が最大であると、V1
X1+regに保存される値はC1の値と等しくなり、
V1X1−regに保存される値は0となり、V2X2
+regはC2の値と等しくなり、そしてV2X2−r
egは0となる。第3速度レベルで移動した指で制御可
能な部材の距離は、表3中の公式4と5により一時的な
値V1X1+ 及びV2X2+ とされる。その後、この一
時的な値はレジスタV1X1+reg、V2X2+re
gにそれぞれ保存され、それから参考常数K3が表3中
の公式2を用いて計算される。これらの手順の後、指で
制御可能な部材は元の位置に戻され、それからディスプ
レイ上のカーソルもまた正しく元の位置に戻される。
ムフローチャートであり、どのようにカーソルが正方向
に移動するかを示し、一方、図51は制御プログラムの
サブプログラムフローチャートであり、どのようにカー
ソルが他方向に移動するかを示し、それぞれ、図47中
のH1、H2を示している。指で制御可能な部材が正方
向に移動させられる時、正方向レジスタV1X1+re
g、V2X2+regに保存される値は増加する。それ
に対応し、負方向レジスタV1X1−reg、V2X2
−regに保存される値は減少する。X軸座標が最小で
あると、V1X1+regに保存される値は0となり、
V1X1−regに保存される値はC1の値と等しくな
り、V2X2+regは0、そしてV2X2−regは
C2の値と等しくなる。X軸座標が最大であると、V1
X1+regに保存される値はC1の値と等しくなり、
V1X1−regに保存される値は0となり、V2X2
+regはC2の値と等しくなり、そしてV2X2−r
egは0となる。第3速度レベルで移動した指で制御可
能な部材の距離は、表3中の公式4と5により一時的な
値V1X1+ 及びV2X2+ とされる。その後、この一
時的な値はレジスタV1X1+reg、V2X2+re
gにそれぞれ保存され、それから参考常数K3が表3中
の公式2を用いて計算される。これらの手順の後、指で
制御可能な部材は元の位置に戻され、それからディスプ
レイ上のカーソルもまた正しく元の位置に戻される。
【0098】例えば、 K1=1,K2=4 K3=(n−1)K2−(n−2)K1 =(3−1)4−(3−2)1 =7 この結果は、指で制御可能な部材の移動距離が1である
とき、ディスプレイ上のカーソルの移動は7となること
を示す。その後、指で制御可能な部材の第3速度レベル
での動作はレジスタV1X1+reg、V2X2+re
gに以下のように表3の公式4と5を使用して保存され
る。 K3×V3X3+ =K2×V2X2+ +K1×V1X1 V3X3+ =V2X2+ +V1X1+ 7×1=4×V2X2+ +V1X1+ 1=V2X2+ +V1X1+ ゆえにV2X2+ =+2 V1X1+ =−1ゆえにV2
X2+regは2増加し、V1X1+regは1減少す
る。この結果は、レジスタV2X2+regとV1X1
+regに保存される正方向の値が、第3速度レベルの
指で制御可能な部材の実際の移動に対応することを示し
ている。
とき、ディスプレイ上のカーソルの移動は7となること
を示す。その後、指で制御可能な部材の第3速度レベル
での動作はレジスタV1X1+reg、V2X2+re
gに以下のように表3の公式4と5を使用して保存され
る。 K3×V3X3+ =K2×V2X2+ +K1×V1X1 V3X3+ =V2X2+ +V1X1+ 7×1=4×V2X2+ +V1X1+ 1=V2X2+ +V1X1+ ゆえにV2X2+ =+2 V1X1+ =−1ゆえにV2
X2+regは2増加し、V1X1+regは1減少す
る。この結果は、レジスタV2X2+regとV1X1
+regに保存される正方向の値が、第3速度レベルの
指で制御可能な部材の実際の移動に対応することを示し
ている。
【0099】さらに、表3中の公式3、即ち(K1×C
1)+〔(K2×C2)〕=スクリーンの距離より、K
1XV1X1+reg +K2VX2X2+reg=ス
クリーンの距離であり、即ち、(1×−1)+(4×
2)=7となる。
1)+〔(K2×C2)〕=スクリーンの距離より、K
1XV1X1+reg +K2VX2X2+reg=ス
クリーンの距離であり、即ち、(1×−1)+(4×
2)=7となる。
【0100】これは、同じ結果、即ちディスプレイ上の
カーソルの移動距離は、ポインティング部材が第3速度
レベルで移動するとき、7となることを示す。ポインテ
ィング部材の第3速度レベルでの移動距離は、表3中の
公式4、5により、一時的な値V2X2+ 及びV1X1
+ とされる。その後、この一時的な値はレジスタV2X
2+reg、V1X1+regにそれぞれ保存される。
カーソルの移動距離は、ポインティング部材が第3速度
レベルで移動するとき、7となることを示す。ポインテ
ィング部材の第3速度レベルでの移動距離は、表3中の
公式4、5により、一時的な値V2X2+ 及びV1X1
+ とされる。その後、この一時的な値はレジスタV2X
2+reg、V1X1+regにそれぞれ保存される。
【0101】本発明では、ポインティング部材の移動速
度と移動位置がディスプレイ上のカーソルのそれに対応
していることが分かり、それにより、移動が滑らかに、
速やかに、安定して、そして精密に行われる。本発明の
カーソルポインティングデバイスは二つの正方向のレジ
スタと二つの負方向のレジスタを備えている。正方向の
レジスタに保存される値と負方向のレジスタに保存され
る値は常に相互に関連し、そのためポインティング部材
は正確に元の位置に戻ることができ、カーソルもそれに
対応して正確に元の位置に戻ることができる。
度と移動位置がディスプレイ上のカーソルのそれに対応
していることが分かり、それにより、移動が滑らかに、
速やかに、安定して、そして精密に行われる。本発明の
カーソルポインティングデバイスは二つの正方向のレジ
スタと二つの負方向のレジスタを備えている。正方向の
レジスタに保存される値と負方向のレジスタに保存され
る値は常に相互に関連し、そのためポインティング部材
は正確に元の位置に戻ることができ、カーソルもそれに
対応して正確に元の位置に戻ることができる。
【0102】本発明では、正方向のレジスタと負方向の
レジスタによる相互対応方法を採用している。正方向の
レジスタと負方向のレジスタに限定したのは分かりやす
くする目的のためであり、二つの正方向レジスタを採用
して同じ作用を達成することもできる。
レジスタによる相互対応方法を採用している。正方向の
レジスタと負方向のレジスタに限定したのは分かりやす
くする目的のためであり、二つの正方向レジスタを採用
して同じ作用を達成することもできる。
【0103】主プログラムが、上述したようにX軸正方
向ににおける決定手順を完了した後、VXが設定された
参考速度以下であるかの判断が、図50のステップF4
1においてなされる。もしイエスであれば、ポインティ
ング部材の速度が最低速度V1、即ち第1速度レベルよ
り少ないことを示す。ステップF42では、さらに第1
速度レベルでV1X1+regに保存された値が常数C
1以上であるかの判断がなされる。もし、ノーであれ
ば、カーソルの移動距離は、ポインティング部材の移動
距離に常数K1を掛けたものに比例して設定され、さら
にステップF43で、V1X1+regの値が増され、
V1X1−regの値が減らされ、そしてコンピュータ
に値が送られる。もし第1速度レベルでV1X1+re
gに保存された値が常数C1以上であれば、それはV1
X1+regが最大値に達したことを示す。この場合
は、カーソル移動距離はポインティング部材の移動距離
掛ける常数C2に比例して設定される。それからステッ
プ46で、V2X2+regの値が増され、V2X2−
regの値が減らされ、そしてその値がコンピュータに
送られる。
向ににおける決定手順を完了した後、VXが設定された
参考速度以下であるかの判断が、図50のステップF4
1においてなされる。もしイエスであれば、ポインティ
ング部材の速度が最低速度V1、即ち第1速度レベルよ
り少ないことを示す。ステップF42では、さらに第1
速度レベルでV1X1+regに保存された値が常数C
1以上であるかの判断がなされる。もし、ノーであれ
ば、カーソルの移動距離は、ポインティング部材の移動
距離に常数K1を掛けたものに比例して設定され、さら
にステップF43で、V1X1+regの値が増され、
V1X1−regの値が減らされ、そしてコンピュータ
に値が送られる。もし第1速度レベルでV1X1+re
gに保存された値が常数C1以上であれば、それはV1
X1+regが最大値に達したことを示す。この場合
は、カーソル移動距離はポインティング部材の移動距離
掛ける常数C2に比例して設定される。それからステッ
プ46で、V2X2+regの値が増され、V2X2−
regの値が減らされ、そしてその値がコンピュータに
送られる。
【0104】もしステップF41の結果がノーであれ
ば、それは、ポインティング部材が参考速度の上限V1
にあることを示す。ステップF44では、さらにVXが
参考速度V2の上限にあるか或いは下限にあるかの判断
がなされる。もし、VXが参考速度V2の下限にある場
合は、ステップF45でレジスタV2X2+regに保
存された値が最大値であるか否かの判断がなされる。も
しイエスであれば、カーソルの移動距離はポインティン
グ部材の移動距離掛ける常数K1に比例するよう設定さ
れ、もしノーであれば、カーソルの移動距離はポインテ
ィング部材の移動距離掛ける常数K2に比例するよう設
定される。
ば、それは、ポインティング部材が参考速度の上限V1
にあることを示す。ステップF44では、さらにVXが
参考速度V2の上限にあるか或いは下限にあるかの判断
がなされる。もし、VXが参考速度V2の下限にある場
合は、ステップF45でレジスタV2X2+regに保
存された値が最大値であるか否かの判断がなされる。も
しイエスであれば、カーソルの移動距離はポインティン
グ部材の移動距離掛ける常数K1に比例するよう設定さ
れ、もしノーであれば、カーソルの移動距離はポインテ
ィング部材の移動距離掛ける常数K2に比例するよう設
定される。
【0105】ポインティング部材にただ三つの速度レベ
ルが設けられている場合には、記号AとBが組み合わさ
れる。この場合、もしステップF44の結果がノーであ
ると、ステップF47では正方向レジスタV2X2+r
egに残る左カウントの読み込みがなされる。もしK2
×V2X2−regの値がK3の値より低い場合、カー
ソルの移動距離はポインティング部材掛ける常数K2に
比例するようセットされる。それから、スアテップF4
6に進み、カーソルポインティングデバイスの動作速度
が参考速度V2を越えた時にカーソル値がディスプレイ
マージンを越える事態を防ぐ。これにより、カーソルが
元の位置に戻らなくなることも防がれる。もし、ステッ
プF47の結果がノーであれば、ステップF48に進
み、レジスタV2X2+regが最大値以下であるかの
判定がなされる。もしイエスであれば、カーソル移動距
離はポインティング部材の移動距離に常数K1を掛けた
ものに比例するよう設定され、もしノーであれば、レジ
スタV2X2+regが左値を残し、第3速度レベルで
の正方向でのポインティング部材の移動距離がレジスタ
V1X1+regとV2X2+regに転送されて保存
される。それから、ステップF49で、正方向での精密
合計移動距離が距離の半分を越えるか否かが判定され
る。もしノーであればステップF46に進み、カーソル
移動距離がポインティング部材の移動距離に常数K2を
掛けたものに比例するよう設定され、もしイエスでれ
ば、ステップF50に進み、V1X1+regの値が1
減らされ、V1X1−regの値が1増され、V2X2
+regの値に2が加えられ、V2X2−regの値よ
り2が引かれる。この手順の下、ポインティング部材が
第3速度レベルで操作されるとき、レジスタV1X1+
regは常数C1の半分の値を維持する。結果として、
カーソルがディスプレイのどの位置に移動しても、カー
ソルは移動した位置の周囲で精密に移動することができ
る。
ルが設けられている場合には、記号AとBが組み合わさ
れる。この場合、もしステップF44の結果がノーであ
ると、ステップF47では正方向レジスタV2X2+r
egに残る左カウントの読み込みがなされる。もしK2
×V2X2−regの値がK3の値より低い場合、カー
ソルの移動距離はポインティング部材掛ける常数K2に
比例するようセットされる。それから、スアテップF4
6に進み、カーソルポインティングデバイスの動作速度
が参考速度V2を越えた時にカーソル値がディスプレイ
マージンを越える事態を防ぐ。これにより、カーソルが
元の位置に戻らなくなることも防がれる。もし、ステッ
プF47の結果がノーであれば、ステップF48に進
み、レジスタV2X2+regが最大値以下であるかの
判定がなされる。もしイエスであれば、カーソル移動距
離はポインティング部材の移動距離に常数K1を掛けた
ものに比例するよう設定され、もしノーであれば、レジ
スタV2X2+regが左値を残し、第3速度レベルで
の正方向でのポインティング部材の移動距離がレジスタ
V1X1+regとV2X2+regに転送されて保存
される。それから、ステップF49で、正方向での精密
合計移動距離が距離の半分を越えるか否かが判定され
る。もしノーであればステップF46に進み、カーソル
移動距離がポインティング部材の移動距離に常数K2を
掛けたものに比例するよう設定され、もしイエスでれ
ば、ステップF50に進み、V1X1+regの値が1
減らされ、V1X1−regの値が1増され、V2X2
+regの値に2が加えられ、V2X2−regの値よ
り2が引かれる。この手順の下、ポインティング部材が
第3速度レベルで操作されるとき、レジスタV1X1+
regは常数C1の半分の値を維持する。結果として、
カーソルがディスプレイのどの位置に移動しても、カー
ソルは移動した位置の周囲で精密に移動することができ
る。
【0106】図50のポインティング部材の速度パラメ
ータVXは、三つの速度レベルに分けられる。即ち、0
<VX≦V1、V1<VX≦V2、VX>V2である。
或いは、速度パラメータVXは二つの速度レベルに分け
られ、その場合も上述の作用を十分になすことができ、
図50に示されるほとんどの手順に適用できる。この選
択可能な実施例では、もしステップF41の答えがノー
であった場合、ステップ47が実行され、ステップF4
4とステップF45は実行されない。それは速度レベル
V1とV2が近似が或いは同じ値に設定されることを意
味する。それで、第2速度レベルは、ポインティング部
材がVXの値を判断する時には無視される。図45や図
46に示される他の実施例では、ファームウエアを修正
してキースイッチ13aのようなカーソルポインティン
グデバイスの状態が検出され得る。そのような設計で
は、使用者は単にカーソルポインティングデバイスの第
1速度レベルで操作するためにスイッチをクリックする
だけでよい。もし使用者がスイッチをもう一度クリック
すると、カーソルポインティングデバイスは第3速度レ
ベルで操作される。第3速度レベルでは、ディスプレイ
上のカーソルが速やかな動作操作モードで動くことが許
される。
ータVXは、三つの速度レベルに分けられる。即ち、0
<VX≦V1、V1<VX≦V2、VX>V2である。
或いは、速度パラメータVXは二つの速度レベルに分け
られ、その場合も上述の作用を十分になすことができ、
図50に示されるほとんどの手順に適用できる。この選
択可能な実施例では、もしステップF41の答えがノー
であった場合、ステップ47が実行され、ステップF4
4とステップF45は実行されない。それは速度レベル
V1とV2が近似が或いは同じ値に設定されることを意
味する。それで、第2速度レベルは、ポインティング部
材がVXの値を判断する時には無視される。図45や図
46に示される他の実施例では、ファームウエアを修正
してキースイッチ13aのようなカーソルポインティン
グデバイスの状態が検出され得る。そのような設計で
は、使用者は単にカーソルポインティングデバイスの第
1速度レベルで操作するためにスイッチをクリックする
だけでよい。もし使用者がスイッチをもう一度クリック
すると、カーソルポインティングデバイスは第3速度レ
ベルで操作される。第3速度レベルでは、ディスプレイ
上のカーソルが速やかな動作操作モードで動くことが許
される。
【0107】図51は制御プログラムのサブプログラム
フローチャートであり、どのようにカーソルが他の方向
に移動するかを説明するものであり、その制御フローは
図50に類似である。
フローチャートであり、どのようにカーソルが他の方向
に移動するかを説明するものであり、その制御フローは
図50に類似である。
【0108】図53は正方向における速度検出手順であ
り、各種速度検出サブプログラムを含む。そのAとBは
図50の対応するAとBに連結している。ステップF4
4の結果がノーであれば、図53のステップF61に続
き、もしステップF61の結果がイエスであれば、図5
0のステップF47に続く。注意しておくが、正方向に
おける速度VXは第3速度レベル、第4速度レベル、及
びそれより高い速度レベルで同じ制御手順を使用してい
る。ステップF63では、カーソルがディスプレイのマ
ージンを越えたか否かが検出される。もしイエスであれ
ば、速度は低いレベルに変えられて、カーソルがディス
プレイのマージンを越えたか否かが再び判定される。次
のステップF46はただカーソルがマージンを越えない
ようになるまで実行されるだけである。ステップF64
では、レジスタV2X2+regが最大値であるか否か
が判定される。もしイエスであれば、手順はステップF
43に戻る。もしノーであれば、手順はステップF65
へと進む。ステップF65では、レジスタV1X1+r
egがC1値の半分より大きいか否かの判定がなされ
る。もしノーであれば、手順はステップ46へと続く。
もしイエスであれば、手順はステップF66に戻る。こ
のとき、ポインティング部材の高速度値、例えば第3速
度レベル或いはそれより高い速度レベルは、一時的値の
V2X2+ 及びV1X1+ に変換され、それからこの一
時的値はレジスタV2X2+reg、V1X1+reg
にそれぞれ保存される。結果として、ディスプレイ上の
カーソルの移動速度と位置決めは、ポインティング部材
のそれに対応し、滑らかで、速やかで、安定し、精密な
動作が達成される。
り、各種速度検出サブプログラムを含む。そのAとBは
図50の対応するAとBに連結している。ステップF4
4の結果がノーであれば、図53のステップF61に続
き、もしステップF61の結果がイエスであれば、図5
0のステップF47に続く。注意しておくが、正方向に
おける速度VXは第3速度レベル、第4速度レベル、及
びそれより高い速度レベルで同じ制御手順を使用してい
る。ステップF63では、カーソルがディスプレイのマ
ージンを越えたか否かが検出される。もしイエスであれ
ば、速度は低いレベルに変えられて、カーソルがディス
プレイのマージンを越えたか否かが再び判定される。次
のステップF46はただカーソルがマージンを越えない
ようになるまで実行されるだけである。ステップF64
では、レジスタV2X2+regが最大値であるか否か
が判定される。もしイエスであれば、手順はステップF
43に戻る。もしノーであれば、手順はステップF65
へと進む。ステップF65では、レジスタV1X1+r
egがC1値の半分より大きいか否かの判定がなされ
る。もしノーであれば、手順はステップ46へと続く。
もしイエスであれば、手順はステップF66に戻る。こ
のとき、ポインティング部材の高速度値、例えば第3速
度レベル或いはそれより高い速度レベルは、一時的値の
V2X2+ 及びV1X1+ に変換され、それからこの一
時的値はレジスタV2X2+reg、V1X1+reg
にそれぞれ保存される。結果として、ディスプレイ上の
カーソルの移動速度と位置決めは、ポインティング部材
のそれに対応し、滑らかで、速やかで、安定し、精密な
動作が達成される。
【0109】図54は負方向の速度検出手順であり、そ
の制御の流れは図53のものと同じである。
の制御の流れは図53のものと同じである。
【0110】Y軸手順はX軸手順に従い、その制御の流
れは上述したものに同じである。
れは上述したものに同じである。
【0111】図55は、図26から図31に示される4
つのホトトランジスタ構造を使用した実施例に関連する
制御フローチャートであり、それは図47から図49に
示されるものとマージン決定以外は同じである。この実
施例では、可動ホトエンコーダ4aは二つの末端の不透
明区域4aa、4abを備え、その光検出器は、マージ
ンを決定するために、各種パルス信号を4つのホトトラ
ンジスタ63c、63a、63b及び63dを用いて発
生する。その手順において、ステップF90とステップ
F92では最大マージンフラグが設定されているか否か
が判定される。ステップF99ではX+方向における方
向フラグが設定されているか否かが判定される。この実
施例は図46の制御回路に連結するために設計されてい
る。
つのホトトランジスタ構造を使用した実施例に関連する
制御フローチャートであり、それは図47から図49に
示されるものとマージン決定以外は同じである。この実
施例では、可動ホトエンコーダ4aは二つの末端の不透
明区域4aa、4abを備え、その光検出器は、マージ
ンを決定するために、各種パルス信号を4つのホトトラ
ンジスタ63c、63a、63b及び63dを用いて発
生する。その手順において、ステップF90とステップ
F92では最大マージンフラグが設定されているか否か
が判定される。ステップF99ではX+方向における方
向フラグが設定されているか否かが判定される。この実
施例は図46の制御回路に連結するために設計されてい
る。
【0112】図52はマージン決定のための割り込みサ
ブプログラムである。その手順は一秒間に10個の割り
込み信号を発生し、X軸マージン決定手順を執行し、続
いてY軸マージン決定プロセスを執行する。
ブプログラムである。その手順は一秒間に10個の割り
込み信号を発生し、X軸マージン決定手順を執行し、続
いてY軸マージン決定プロセスを執行する。
【0113】
【発明の効果】本発明のカーソル制御装置は、コンピュ
ータスクリーン上のカーソルの動作制御を、絶対座標制
御技術を用いて簡単に行うことができる。機構設計方面
では、本発明の光検出器と可動ホトエンコーダ、及び必
要とされる全体的な操作空間は減少され、X軸可動ホト
エンコーダとY軸可動ホトエンコーダが同一平面に設置
され得て、機構の厚さを減らすことができる。この設計
は特に、ノートブックタイプのコンピュータに適用でき
る。さらに、光検出器を機構の中心に配置したことで、
従来の技術に必要であったディバイス上の矩形の開口が
不要とされており、さらに開口を覆うための蓋板の設置
も不要とされている。そして、機構の活動空間と厚さが
減少されたことで、蓋板を設けなくとも周知のキーボー
ド或いはノートブックタイプのコンピュータ上に取付け
られる。そのメリットは、以下のとおりである。 1.液体或いは灰塵が一般のコンピュータのキーボード
或いはノートブックタイプのコンピュータ内に入るのを
防止できる。 2.蓋板の活動に必要であった面積を減少できる。即
ち、蓋板の距離に活動距離を加えた距離がカーソルポイ
ンティングデバイスの移動距離の三倍とされ、蓋板の活
動面積は握持式カーソルポインティングデバイスの活動
面積の9倍とされ、キーボード上での本発明のカーソル
ポインティングデバイスの必要とする面積は減少されて
いる。特に、本発明の図6に示される実施例では、可動
ホトエンコーダの必要とする面積が従来の蓋板の9分の
1とされている。 3.可動ホトエンコーダの面積が従来のものの半分から
4分の1に減少されている。 4.可動ホトエンコーダと固定ホトエンコーダが重なり
合った構造により組み合わされて一連のパルス信号を発
生するものとされている。それは、精密操作、例えば、
25.4M/320=0.08mmという極めて小さい
範囲内で、1ドット毎に、320個のパルス信号を発生
できる。このように小さい距離では、従来の技術では操
作を検出するために効果で精密な光源装置、例えば、レ
ーザーLEDを必要とし、それは、伝統的なLEDが光
束の伝送の間の光の拡散という問題を有するためであっ
た。本発明では固定ホトエンコーダ、不透明区域、及び
透明区域を備え、それは可動ホトエンコーダに対応する
よう設計され、ホトエンコーダの位相AとBは1周期の
4分の1となるよう調整されており、そのためホトエン
コーダ自体は90度の位相差のある非常に精密な二つの
位相信号をを発生できる。固定ホトエンコーダは、可動
ホトエンコーダの上に連接されるのが望ましく、それに
よりその間のギャップを減らすことができる。或いは、
固定ホトエンコーダを直接可動ホトエンコーダ上に印刷
する。このような設計により、本発明では伝統的なLE
Dを光源として使用可能である。結果的に、本発明は測
定プロセスを簡易化でき、LEDの位置を調整する必要
をなくし、部品コストを削減することができる。 5.伝統的なマウスは、エンコーダのX軸とY軸シャフ
ト上の不確実な摩擦という欠点を有しており、それによ
り信号のエラーとロスがもたらされた。本発明の可動ホ
トエンコーダは伝統的なコンピュータ用マウスにあった
回転シャフトを有さず、そのため伝統的なマウスの有し
ていた欠点を克服している。 6.本発明はポインティング部材(指で制御可能な部
材)のマージン検出のために、二つの方法を提供してい
る。マージン検出のための望ましい方法は、直接可動ホ
トエンコーダ上にマージンマスクを形成し、それにより
決定のためのディジタル形式を簡単に提供する。それに
より、制御手順は簡易化され、製造プロセスは従来の技
術より簡単である。 7.本発明はその上のマージンマスクを有している。本
発明の望ましい実施例の可動ホトエンコーダはマージン
マスクを有するだけでなく、90度の位相差を有する二
つの位相信号AとBを有する単一光源を有している。本
発明は一つの万能の操作モードの制御の下で、16mm
の操作区域内で操作できる。その操作モードにおいて、
ディスプレイ上のカーソルの移動はポインティング部材
のそれに比例する。たとえディスプレイの解析度が変化
しても、その操作モードはなお精密制御目的を達成する
のに応用可能である。一方、カーソルの動作は非常に滑
らかである。ディスプレイ上のいずれの場所にあって
も、カーソルがどの点に移動しても、カーソルの位置す
るその点の周囲で精密な移動が行える。本発明はまたポ
インティング部材の制御の下で、カーソルをディスプレ
イのマージンに精密に到達させることができ、元の位置
に速やかに戻すことができる。 8.ディスプレイ上のカーソルの位置はカーソルポイン
ティングデバイス上のポインティング部材の位置に対応
し、それにより使用者にとって非常に有用なポインティ
ングディバイスとされている。 9.ディスプレイ上のカーソルの移動はカーソルポイン
ティングデバイス上のポインティング部材の距離に比例
する。ディスプレイ上のカーソルの移動速度もまたポイ
ンティング部材の異なる移動速度に対応し、その結果デ
ィスプレイ上のカーソルは非常に滑らかな動作を行う。
ゆえに、本発明は、アメリカ合衆国特許第4,935,
728号にあったようなカーソルのジャンプという問題
を克服している。 10.本発明はカーソル移動の比例因子をポインティン
グ部材の移動速度増加により決定している。 11.本発明はポインティング部材の動作のための有効
区域を、16mm以下の範囲に設定できる。このような
設計においては、カーソルを、ポインティング部材操作
によりディスプレイ全体で動作させることができる。そ
れゆえ、本発明は従来の技術における、カーソルをディ
スプレイ全体で移動させるために、何度もトラックボー
ルを往復させる必要をなくす。
ータスクリーン上のカーソルの動作制御を、絶対座標制
御技術を用いて簡単に行うことができる。機構設計方面
では、本発明の光検出器と可動ホトエンコーダ、及び必
要とされる全体的な操作空間は減少され、X軸可動ホト
エンコーダとY軸可動ホトエンコーダが同一平面に設置
され得て、機構の厚さを減らすことができる。この設計
は特に、ノートブックタイプのコンピュータに適用でき
る。さらに、光検出器を機構の中心に配置したことで、
従来の技術に必要であったディバイス上の矩形の開口が
不要とされており、さらに開口を覆うための蓋板の設置
も不要とされている。そして、機構の活動空間と厚さが
減少されたことで、蓋板を設けなくとも周知のキーボー
ド或いはノートブックタイプのコンピュータ上に取付け
られる。そのメリットは、以下のとおりである。 1.液体或いは灰塵が一般のコンピュータのキーボード
或いはノートブックタイプのコンピュータ内に入るのを
防止できる。 2.蓋板の活動に必要であった面積を減少できる。即
ち、蓋板の距離に活動距離を加えた距離がカーソルポイ
ンティングデバイスの移動距離の三倍とされ、蓋板の活
動面積は握持式カーソルポインティングデバイスの活動
面積の9倍とされ、キーボード上での本発明のカーソル
ポインティングデバイスの必要とする面積は減少されて
いる。特に、本発明の図6に示される実施例では、可動
ホトエンコーダの必要とする面積が従来の蓋板の9分の
1とされている。 3.可動ホトエンコーダの面積が従来のものの半分から
4分の1に減少されている。 4.可動ホトエンコーダと固定ホトエンコーダが重なり
合った構造により組み合わされて一連のパルス信号を発
生するものとされている。それは、精密操作、例えば、
25.4M/320=0.08mmという極めて小さい
範囲内で、1ドット毎に、320個のパルス信号を発生
できる。このように小さい距離では、従来の技術では操
作を検出するために効果で精密な光源装置、例えば、レ
ーザーLEDを必要とし、それは、伝統的なLEDが光
束の伝送の間の光の拡散という問題を有するためであっ
た。本発明では固定ホトエンコーダ、不透明区域、及び
透明区域を備え、それは可動ホトエンコーダに対応する
よう設計され、ホトエンコーダの位相AとBは1周期の
4分の1となるよう調整されており、そのためホトエン
コーダ自体は90度の位相差のある非常に精密な二つの
位相信号をを発生できる。固定ホトエンコーダは、可動
ホトエンコーダの上に連接されるのが望ましく、それに
よりその間のギャップを減らすことができる。或いは、
固定ホトエンコーダを直接可動ホトエンコーダ上に印刷
する。このような設計により、本発明では伝統的なLE
Dを光源として使用可能である。結果的に、本発明は測
定プロセスを簡易化でき、LEDの位置を調整する必要
をなくし、部品コストを削減することができる。 5.伝統的なマウスは、エンコーダのX軸とY軸シャフ
ト上の不確実な摩擦という欠点を有しており、それによ
り信号のエラーとロスがもたらされた。本発明の可動ホ
トエンコーダは伝統的なコンピュータ用マウスにあった
回転シャフトを有さず、そのため伝統的なマウスの有し
ていた欠点を克服している。 6.本発明はポインティング部材(指で制御可能な部
材)のマージン検出のために、二つの方法を提供してい
る。マージン検出のための望ましい方法は、直接可動ホ
トエンコーダ上にマージンマスクを形成し、それにより
決定のためのディジタル形式を簡単に提供する。それに
より、制御手順は簡易化され、製造プロセスは従来の技
術より簡単である。 7.本発明はその上のマージンマスクを有している。本
発明の望ましい実施例の可動ホトエンコーダはマージン
マスクを有するだけでなく、90度の位相差を有する二
つの位相信号AとBを有する単一光源を有している。本
発明は一つの万能の操作モードの制御の下で、16mm
の操作区域内で操作できる。その操作モードにおいて、
ディスプレイ上のカーソルの移動はポインティング部材
のそれに比例する。たとえディスプレイの解析度が変化
しても、その操作モードはなお精密制御目的を達成する
のに応用可能である。一方、カーソルの動作は非常に滑
らかである。ディスプレイ上のいずれの場所にあって
も、カーソルがどの点に移動しても、カーソルの位置す
るその点の周囲で精密な移動が行える。本発明はまたポ
インティング部材の制御の下で、カーソルをディスプレ
イのマージンに精密に到達させることができ、元の位置
に速やかに戻すことができる。 8.ディスプレイ上のカーソルの位置はカーソルポイン
ティングデバイス上のポインティング部材の位置に対応
し、それにより使用者にとって非常に有用なポインティ
ングディバイスとされている。 9.ディスプレイ上のカーソルの移動はカーソルポイン
ティングデバイス上のポインティング部材の距離に比例
する。ディスプレイ上のカーソルの移動速度もまたポイ
ンティング部材の異なる移動速度に対応し、その結果デ
ィスプレイ上のカーソルは非常に滑らかな動作を行う。
ゆえに、本発明は、アメリカ合衆国特許第4,935,
728号にあったようなカーソルのジャンプという問題
を克服している。 10.本発明はカーソル移動の比例因子をポインティン
グ部材の移動速度増加により決定している。 11.本発明はポインティング部材の動作のための有効
区域を、16mm以下の範囲に設定できる。このような
設計においては、カーソルを、ポインティング部材操作
によりディスプレイ全体で動作させることができる。そ
れゆえ、本発明は従来の技術における、カーソルをディ
スプレイ全体で移動させるために、何度もトラックボー
ルを往復させる必要をなくす。
【図1】従来の技術のカーソルポインティングデバイス
の平面図である。
の平面図である。
【図2】本発明のカーソルポインティングデバイスが周
知のコンピュータ用キーボード上に形成された状態を示
す、斜視図である。
知のコンピュータ用キーボード上に形成された状態を示
す、斜視図である。
【図3】本発明のカーソルポインティングデバイスの第
1実施例の斜視図である。
1実施例の斜視図である。
【図4】図3の実施例の分解斜視図である。
【図5】本発明のカーソルポインティングデバイスの第
2実施例の斜視図である。
2実施例の斜視図である。
【図6】図5の実施例の分解斜視図である。
【図7】本発明のカーソルポインティングデバイスの第
3実施例の斜視図である。
3実施例の斜視図である。
【図8】図7のカーソルポインティングデバイスの底面
方向より見た斜視図である。
方向より見た斜視図である。
【図9】本発明のカーソルポインティングデバイスの第
4実施例の斜視図である。
4実施例の斜視図である。
【図10】図9の実施例の分解斜視図である。
【図11】本発明のカーソルポインティングデバイスの
第5実施例の斜視図である。
第5実施例の斜視図である。
【図12】図11の実施例の分解斜視図である。
【図13】本発明のカーソルポインティングデバイスの
第6実施例の斜視図である。
第6実施例の斜視図である。
【図14】図13の実施例の分解斜視図である。
【図15】本発明のカーソルポインティングデバイスの
第7実施例の斜視図である。
第7実施例の斜視図である。
【図16】本発明のカーソルポインティングデバイスの
第8実施例の斜視図である。
第8実施例の斜視図である。
【図17】図16の実施例の分解斜視図である。
【図18】本発明のカーソルポインティングデバイスの
第9実施例の斜視図である。
第9実施例の斜視図である。
【図19】図18の実施例の分解斜視図である。
【図20】本発明の2組のホトトランジスタを使用した
光検出器の実施例の構造表示図である。
光検出器の実施例の構造表示図である。
【図21】本発明の2組のホトトランジスタを使用した
光検出器の実施例の構造表示図である。
光検出器の実施例の構造表示図である。
【図22】本発明の2組のホトトランジスタを使用した
光検出器の実施例の構造表示図である。
光検出器の実施例の構造表示図である。
【図23】本発明の2組のホトトランジスタを使用した
光検出器の実施例の構造表示図である。
光検出器の実施例の構造表示図である。
【図24】本発明の2組のホトトランジスタを使用した
光検出器の実施例の関連波形図である。
光検出器の実施例の関連波形図である。
【図25】本発明の2組のホトトランジスタを使用した
光検出器の実施例の構造表示図である。
光検出器の実施例の構造表示図である。
【図26】本発明の4組のホトトランジスタを使用した
光検出器の実施例の構造表示図である。
光検出器の実施例の構造表示図である。
【図27】本発明の4組のホトトランジスタを使用した
光検出器の実施例の構造表示図である。
光検出器の実施例の構造表示図である。
【図28】本発明の4組のホトトランジスタを使用した
光検出器の実施例の構造表示図である。
光検出器の実施例の構造表示図である。
【図29】本発明の4組のホトトランジスタを使用した
光検出器の実施例の関連波形図である。
光検出器の実施例の関連波形図である。
【図30】本発明の4組のホトトランジスタを使用した
光検出器の実施例の構造表示図である。
光検出器の実施例の構造表示図である。
【図31】本発明の4組のホトトランジスタを使用した
光検出器の実施例の構造表示図である。
光検出器の実施例の構造表示図である。
【図32】本発明の第9実施例に応用される光検出器の
構造表示図である。
構造表示図である。
【図33】本発明の第9実施例に応用される光検出器の
構造表示図である。
構造表示図である。
【図34】本発明の第9実施例に応用される光検出器の
構造表示図である。
構造表示図である。
【図35】本発明の第9実施例に応用される光検出器の
構造表示図である。
構造表示図である。
【図36】本発明の第1から第8実施例に応用される光
検出器の構造表示図である。
検出器の構造表示図である。
【図37】本発明の第1から第8実施例に応用される光
検出器の構造表示図である。
検出器の構造表示図である。
【図38】本発明の第1から第8実施例に応用される光
検出器の構造表示図である。
検出器の構造表示図である。
【図39】本発明の第1から第8実施例に応用される光
検出器の構造表示図である。
検出器の構造表示図である。
【図40】本発明の第1から第8実施例に応用される光
検出器の構造表示図である。
検出器の構造表示図である。
【図41】本発明の第1から第8実施例に応用される光
検出器の構造表示図である。
検出器の構造表示図である。
【図42】本発明の第1から第8実施例に応用される光
検出器の構造表示図である。
検出器の構造表示図である。
【図43】本発明の第1から第8実施例に応用される光
検出器の構造表示図である。
検出器の構造表示図である。
【図44】図36から図43に示される光検出器のもう
一つの実施例の構造表示図である。
一つの実施例の構造表示図である。
【図45】図20から図25に示される光検出器への応
用に適した制御回路図である。
用に適した制御回路図である。
【図46】図26から図31に示される光検出器への応
用に適した制御回路図である。
用に適した制御回路図である。
【図47】図45の制御回路のための制御フローチャー
トである。
トである。
【図48】図45の制御回路のための制御フローチャー
トである。
トである。
【図49】図45の制御回路のための制御フローチャー
トである。
トである。
【図50】図45の制御回路のための制御フローチャー
トである。
トである。
【図51】図45の制御回路のための制御フローチャー
トである。
トである。
【図52】本発明のマージン決定のための割り込みプロ
グラム図である。
グラム図である。
【図53】図50と図55のブロックH1のサブプログ
ラム図である。
ラム図である。
【図54】図51と図55のブロックH2のサブプログ
ラム図である。
ラム図である。
【図55】図46の制御回路のための制御フローチャー
トである。
トである。
【図56】本発明のコンピュータ駆動プログラムの制御
フローチャートである。
フローチャートである。
【図57】本発明のコンピュータ駆動プログラムの制御
フローチャートである。
フローチャートである。
【図58】本発明のコンピュータ駆動プログラムの制御
フローチャートである。
フローチャートである。
【図59】本発明のコンピュータ駆動プログラムの制御
フローチャートである。
フローチャートである。
1 カーソルポインティングデバイス 108a 下スライド板 11 左入力キー 110a 上スライド板 11a 左スイッチ 11b 右スイッチ 11c 中スイッチ 12 右入力キー 12a 右スイッチ 13 中入力キー 132a 外ケース 134a 上壁 136a 矩形の開口 13a 中スイッチ 14 底部ハウジング 141 上向きのスタンド 141a 溝 141b 固定ピン 142c 回転輪 142d 下向きのスタンド 143 上向きのスタンド 143a 溝 143b 固定ピン 143c 回転輪 143d 下向きのスタンド 144 上向きのスタンド 144a 溝 144b 固定ピン 144c 回転輪 144d 下向きのスタンド 146 小孔 147 小孔 148 小孔 149 小孔 14a 凹所 14b 凹所 14c 軸受座 14d 軸受座 15 上部ハウジング 151 Y軸ガイド溝 152 X軸ガイド溝 153 Y軸ガイド溝 154 X軸ガイド溝 155 凹所 156 小孔 157 小孔 158 小孔 159 小孔 16 内部空間 161 Y軸ガイド溝 162 X軸ガイド溝 163 Y軸ガイド溝 164 X軸ガイド溝 17 フレーム 171 孔 172 孔 173 孔 174 孔 18 制御回路板 181 挿入ピン 182 挿入ピン 183 挿入ピン 184 挿入ピン 1a カーソルポインティングデバイス 2 キーボード 3 指で制御可能な部材 311 上部ケース 311a 上部ケース 312 磁性体 313 下部ケース 313a 下部ケース 314 平滑片 315 平滑片 316 上部ケース 317 磁性体 318 下部ケース 319 上部ケース 33 ワイヤ 34 内部スライド部材 4 X軸可動ホトエンコーダ 41 X軸スライド棒 411 案内延伸部 411a 孔 411b 小孔 412 案内延伸部 412a 小孔 412b 小孔 413 磁性体 414 磁性体 415 平滑片 416 平滑片 417 X軸フレクシブルエンコーダ 418 リベットプレート 419 凹所 42 X軸スライド棒 421 回転軸 422 ボール軸受 423 ガイドチューブ 424 ワイヤ 424a 巻付け部分 43 X軸スライド棒 431 案内延伸部 431a 下向きの取付け板 432 案内延伸部 432a 下向きの取付け板 432b 小孔 433 磁性体 434 磁性体 435 平滑片 436 平滑片 4aa 2倍幅の不透明区域 4ab 2倍幅の不透明区域 4c1 透明区域 4c2 不透明区域 5 Y軸可動ホトエンコーダ 51 Y軸スライド棒 511 案内延伸部 511a 孔 511b 小孔 512 案内延伸部 512a 孔 512b 小孔 513 磁性体 514 磁性体 515 平滑片 516 平滑片 517 Y軸フレクシブルエンコーダ 518 リベットプレート 519 凹所 52 Y軸スライド棒 521 回転軸 522 ボール軸受 523 ガイドチューブ 524 ワイヤ 524a 巻付け部分 53 Y軸スライド棒 531 案内延伸部 531a 下向きの取付け板 531b 小孔 532 案内延伸部 532a 下向きの取付け板 532b 小孔 533 磁性体 534 磁性体 535 平滑片 536 平滑片 5a Y軸可動ホトエンコーダ 6 X軸光検出器 61 発光ダイオード 61a 発光ダイオード 61b 発光ダイオード 62 測定ホトエンコーダ 62a 測定ホトエンコーダ 62aa 不透明区域 62b 測定ホトエンコーダ 63 ホトトランジスタ 63a ホトトランジスタ 63b ホトトランジスタ 63c ホトトランジスタ 63d ホトトランジスタ 64 蓋板 65 凹所 66 上部ケース 67 下部ケース 6a X軸光検出器 7 Y軸光検出器 71a 発光ダイオード 71b 発光ダイオード 72 測定ホトエンコーダ 72a 測定ホトエンコーダ 73 ホトトランジスタ 73a ホトトランジスタ 73b ホトトランジスタ 73c ホトトランジスタ 73d ホトトランジスタ 74 蓋板 75 凹所 76 上部ケース 77 下部ケース 7a Y軸光検出器 81a X軸マージン検出回路 82 Y軸検出回路 82a Y軸マージン検出回路 71b 発光ダイオード 83 制御回路 84 スイッチ回路 85 圧力安定回路 86 出力回路
Claims (36)
- 【請求項1】 制御回路を経てコンピュータ装置のディ
スプレイ上のカーソルの移動と位置決めを制御するため
の、一種のカーソルポインティングデバイスであり、 底部ハウジングと、 上部ハウジングとされ、左入力キーと、右入力キーと、
中入力キーを備え、有効位置決め区域として凹所が設け
られている、上部ハウジングと、 締めつけ用ワイヤと、 指で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、上部ケース
と、下部ケースと、磁性体と、平滑部材を備えた、指で
制御可能な部材と、 X軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透
明区域を交互に含む印刷パターンを有し、二つの末端に
案内延伸部が形成されている、X軸可動ホトエンコーダ
と、 Y軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透
明区域を交互に含む印刷パターンを有し、二つの末端に
案内延伸部が形成されている、Y軸可動ホトエンコーダ
と、 X軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースがX軸可動ホトエンコーダのスライド
空間を提供する凹所と共に形成されている、X軸光検出
器と、 Y軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースがY軸可動ホトエンコーダのスライド
空間を提供する凹所と共に形成されている、Y軸光検出
器と、 X軸光検出器の固定用の内部スライド部材とされ、上面
に磁性体と平滑部材が連接されている、内部スライド部
材と、 制御回路とされ、左スイッチ、右スイッチ、及び中スイ
ッチを備え、光検出器の発生する信号を処理し、処理し
た信号をコンピュータに送るために、回路板上に設計さ
れた、制御回路、以上を備え、 指で制御可能な部材が操作により上部ハウジングの凹所
上をスライド可能で、それに対応して内部スライド部材
を、指で制御可能な部材と内部スライド部材に取り付け
られた磁性体間の磁力により動かすことができ、内部ス
ライド部材の動作によりX軸光検出器とY軸光検出器が
X軸可動光学エンコーダとY軸可動ホトエンコーダに沿
ってそれぞれ動かされ得て、ディスプレイ上のカーソル
の移動距離が有効位置決め区域上の指で制御可能な部材
の移動距離に比例する操作モードの下で、左入力キー、
右入力キー、中入力キーの操作で、指で制御可能な部材
の移動距離と位置のX軸とY軸の絶対座標を、制御回路
を経てコンピュータに入力できることを特徴とする、カ
ーソルポインティングデバイス。 - 【請求項2】 請求項1に記載のカーソルポインティン
グデバイスで、その中、X軸可動光学エンコーダとY軸
可動ホトエンコーダのいずれも、長方形を呈し、一連の
同幅の不透明区域と透明区域を交互に有し、位相差が9
0度である二つの印刷パターンラインを備え、可動ホト
エンコーダが光検出器に対応して動くとき、発光ダイオ
ードより発射された光が光検出器に検出されて可動ホト
エンコーダと測定ホトエンコーダを経て、それから光検
出器が一連の二進数のパルス信号を発生し、移動方向が
該二進数のパルス信号に基づき制御回路により決定され
ることを特徴とする、カーソルポインティングデバイ
ス。 - 【請求項3】 請求項1に記載のカーソルポインティン
グデバイスで、その中、可動光学エンコーダは位相信号
Aと位相信号Bを有し、AとBは可動ホトエンコーダが
4分の1周期の距離移動する時、同時に変化することを
特徴とする、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項4】 請求項1に記載のカーソルポインティン
グデバイスで、その中、上部ハウジングと下部ハウジン
グがX軸可動光学エンコーダを案内するための二つの平
行なX軸ガイド溝と共に提供されることにより、内部空
間が形成された、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項5】 請求項1に記載のカーソルポインティン
グデバイスで、その中、上部ハウジングと下部ハウジン
グがY軸可動光学エンコーダを案内するための二つの平
行なY軸ガイド溝と共に提供されることにより、内部空
間が形成された、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項6】 請求項1に記載のカーソルポインティン
グデバイスで、その中、可動ホトエンコーダの上に測定
ホトエンコーダが連接されて積み重なった構造とされ、
ホトトランジスタが一連のオン・オフ信号を検出し、発
光ダイオードより発射される光の拡散を防ぐ、カーソル
ポインティングデバイス。 - 【請求項7】 請求項2に記載のカーソルポインティン
グデバイスで、その中、可動ホトエンコーダの位相信号
AとBはそれ自体が90度の位相差を発生する能力を有
し、光検出器の相互位置を調整する必要のない、カーソ
ルポインティングデバイス。 - 【請求項8】 請求項1に記載のカーソルポインティン
グデバイスで、その中、光検出器は、発光ダイオードが
取り付けてある上部ケースと、A位相とB位相を備えた
ホトトランジスタが取り付けてある下部ケースと、ホト
トランジスタの表面に連接された測定ホトエンコーダ
と、発光ダイオードとホトトランジスタを覆って保護す
るための覆い板とを備え、上部ケースはさらに可動ホト
エンコーダのスライド用の凹所を有し、A、B位相を有
する移動信号が操作時にホトトランジスタにより検出さ
れる、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項9】 請求項1に記載のカーソルポインティン
グデバイスで、その中、内部スライド部材がX軸光検出
器とY軸光検出器に連結するために一つに組み合わせら
れた形態とされた、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項10】 請求項1に記載のカーソルポインティ
ングデバイスで、その中、X軸光検出器とY軸光検出器
が設置スペースを削減するために積み重ねて組み合わさ
れた、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項11】 請求項1に記載のカーソルポインティ
ングデバイスで、その中、光検出器が四つのホトトラン
ジスタと、一つの固定測定ホトエンコーダと、一つの可
動ホトエンコーダを備え、該可動ホトエンコーダが単列
の印刷パターンとマージン区域を有してディジタル信号
を提供可能である、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項12】 請求項11に記載のカーソルポインテ
ィングデバイスで、その中、固定測定ホトエンコーダ
は、発光ダイオードの中央位置に対応する中央不透明区
域を有し、該中央不透明区域の幅は、固定測定ホトエン
コーダの他の不透明区域或いは透明区域の1.5倍とさ
れ、ホトトランジスタが移動する時、コンピュータは可
動ホトエンコーダの移動方向を決定し、可動ホトエンコ
ーダは二つの末端の不透明区域を有し、この不透明区域
の幅は他の不透明区域或いは透明区域の2倍とされ、ホ
トトランジスタは可動ホトエンコーダがマージンに到達
していない時に同じ位相を有し、ホトトランジスタは、
末端の不透明区域がホトトランジスタ間の位置に至る
時、反対の位相を有することを特徴とする、カーソルポ
インティングデバイス。 - 【請求項13】 請求項1に記載のカーソルポインティ
ングデバイスで、その中、制御回路はデータ信号を、コ
ミュニケーションポートよりコンピュータ装置に伝送す
ることを特徴とする、カーソルポインティングデバイ
ス。 - 【請求項14】 請求項13に記載のカーソルポインテ
ィングデバイスで、その中、データ信号が無線伝送シス
テムを経て伝送されることを特徴とする、カーソルポイ
ンティングデバイス。 - 【請求項15】 請求項13に記載のカーソルポインテ
ィングデバイスで、その中、データ信号が赤外線伝送シ
ステムを経て伝送されることを特徴とする、カーソルポ
インティングデバイス。 - 【請求項16】 請求項1に記載のカーソルポインティ
ングデバイスで、その中、制御回路は、X軸光検出回路
とY軸光検出回路を有し、その中、X軸光検出回路は光
束を発生するための発光ダイオードと、X軸信号として
提供されるXAとXBの位相信号を発生するための二つ
のホトトランジスタとを含み、Y軸光検出回路は光束を
発生するための発光ダイオードと、Y軸信号として提供
されるYAとYBの位相信号を発生するための二つのホ
トトランジスタとを含み、検出されたX軸とY軸信号は
さらなる処理のために制御回路に送られ、制御回路はさ
らに、左スイッチ、右スイッチ、そして中スイッチを含
むスイッチ回路と、安定したパワーソースを供給するた
めの電圧安定回路と、処理回路より供給される出力信号
を増幅するための出力回路とを含み、増幅された信号
は、伝送線を介してコンピュータに送られることを特徴
とする、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項17】 請求項11に記載のカーソルポインテ
ィングデバイスで、その中、X軸可動光学エンコーダは
X軸信号とY軸信号を検出するためにホトトランジスタ
に光束を発射するための発光ダイオードを有し、検出さ
れたX軸信号とY軸信号はさらなる処理のために制御回
路に送られ、該制御回路はさらに、左スイッチ、右スイ
ッチ、そして中スイッチを含むスイッチ回路と、安定し
たパワーソースを供給するための電圧安定回路と、処理
回路より供給される出力信号を増幅するための出力回路
とを含み、増幅された信号は、伝送線を介してコンピュ
ータに送られることを特徴とする、カーソルポインティ
ングデバイス。 - 【請求項18】 請求項1に記載のカーソルポインティ
ングデバイスで、その中、制御回路は、指で制御可能な
部材のX軸のための二つのレジスタと、Y軸のための二
つのレジスタを有し、そのためディスプレイ上のカーソ
ルの移動距離が有効位置決め区域上での指で制御可能な
部材の移動距離に比例するという操作モードの下で、指
で制御可能な部材が、有効位置決め区域上の元の位置に
戻り、カーソルがディスプレイ上の元の位置に戻ること
ができるようにされた、カーソルポインティングデバイ
ス。 - 【請求項19】 請求項18に記載のカーソルポインテ
ィングデバイスで、その中、ディスプレイ上のカーソル
の移動距離は指で制御可能な部材の動作速度により制御
される、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項20】 請求項18に記載のカーソルポインテ
ィングデバイスで、その中、ディスプレイ上のカーソル
の移動距離は指で制御可能な部材の動作速度の増加に対
応する、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項21】 請求項18に記載のカーソルポインテ
ィングデバイスで、その中、ディスプレイ上のカーソル
の動作はデバイスのスイッチ回路の中スイッチにより制
御される、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項22】 請求項1に記載のカーソルポインティ
ングデバイスで、その中、カーソルポインティングデバ
イスがキーボード上に形成されている、カーソルポイン
ティングデバイス。 - 【請求項23】 請求項1に記載のカーソルポインティ
ングデバイスで、その中、カーソルポインティングデバ
イスがノートブックタイプのコンピュータ装置上に形成
されている、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項24】 請求項1に記載のカーソルポインティ
ングデバイスで、その中、左入力キーと右入力キーが下
部ハウジングの底面に設置されて使用者の人指し指と中
指で操作するのに便利で、ディスプレイ上のカーソルの
動作のあめに指で制御可能な部材は親指で操作するのに
便利とされたことを特徴とする、カーソルポインティン
グデバイス。 - 【請求項25】 制御回路を経てコンピュータ装置のデ
ィスプレイ上のカーソルの移動と位置決めを制御するた
めの、一種のカーソルポインティングデバイスであり、 底部ハウジングとされ、四つの上向きのスタンドとX軸
光検出器とY軸光検出器を収容するための二つの凹所を
備えた底部ハウジングと、 フレームとされ、X軸ガイド溝とY軸ガイド溝として供
される反対の棒を備えたフレームと、 上部ハウジングとされ、左入力キーと、右入力キーと、
中入力キーを備え、有効位置決め区域として凹所が設け
られている、上部ハウジングと、 締めつけ用ワイヤと、 指で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、上部ケース
と、下部ケースと、磁性体と、平滑部材を備えた、指で
制御可能な部材と、 X軸スライド棒とされ、X軸フレクシブルホトエンコー
ダの二つの末端がリベットプレートでその一つの末端区
域上に連結されており両末端に案内延伸部が形成され
た、X軸スライド棒と、 Y軸スライド棒とされ、Y軸フレクシブルホトエンコー
ダの二つの末端がリベットプレートでその一つの末端区
域上に連結されており両末端に案内延伸部が形成され
た、Y軸スライド棒と、 X軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースがY軸可動ホトエンコーダのスライド
空間を提供する凹所と共に形成されている、X軸光検出
器と、 Y軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースがX軸可動ホトエンコーダのスライド
空間を提供する凹所と共に形成されている、Y軸光検出
器と、 制御回路板とされ、左スイッチ、右スイッチ、及び中ス
イッチを備え、制御回路が、光検出器の発生した信号を
光検出器で処理し処理した信号をコンピュータに伝送す
るために回路板上に配置された、制御回路板とを備え、 その中、指で制御可能な部材が操作により上部ハウジン
グ上をスライド可能で、それに対応して、磁性体を上部
ハウジングと底部ハウジングにより形成された内部空間
の内側で動かすことができ、磁性体の動作によりX軸ス
ライド棒とY軸スライド棒が動かされ、それによりX軸
フレクシブルホトエンコーダとY軸フレクシブルホトエ
ンコーダがそれぞれ回転し、X軸フレクシブルホトエン
コーダとY軸フレクシブルホトエンコーダの回転はX軸
光検出器とY軸光検出器により検出されてX軸とY軸の
座標データが発生させられ、それはディスプレイ上のカ
ーソルの移動距離が有効位置決め区域上の指で制御可能
な部材の移動距離に比例する操作モードの下で、左入力
キー、右入力キー、中入力キーの操作を以て、指で制御
可能な部材の移動距離と位置のX軸とY軸座標データを
制御回路を経てコンピュータに入力することによりなさ
れることを特徴とする、カーソルポインティングデバイ
ス。 - 【請求項26】 請求項25に記載のカーソルポインテ
ィングデバイスで、その中、フレクシブルホトエンコー
ダは、平らで円形を呈し、設置空間と必要な操作空間を
減らすことができることを特徴とする、カーソルポイン
ティングデバイス。 - 【請求項27】 請求項25に記載のカーソルポインテ
ィングデバイスで、その中、フレクシブルホトエンコー
ダの周囲に、底部ハウジングに位置する固定ピンにより
支持された二つのローラが組み合わされていることを特
徴とする、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項28】 制御回路を経てコンピュータ装置のデ
ィスプレイ上のカーソルの移動と位置決めを制御するた
めの、一種のカーソルポインティングデバイスであり、 底部ハウジングとされ、四つの上向きのスタンドと、X
軸光検出器とY軸光検出器を収容するための二つの凹所
を備えた底部ハウジングと、 フレームとされ、X軸ガイド溝とY軸ガイド溝として供
される反対の棒を備えたフレームと、 上部ハウジングとされ、左入力キーと、右入力キーと、
中入力キーを備え、X軸ガイド溝と、Y軸ガイド溝が形
成されている、上部ハウジングと、 指で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、X軸スライド
棒と、Y軸スライド棒を収容するための上部ケースと下
部ケースを備えた、指で制御可能な部材と、 X軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースがY軸フレクシブルホトエンコーダの
スライド空間を提供する凹所と共に形成されている、X
軸光検出器と、 Y軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースがX軸フレクシブルホトエンコーダの
スライド空間を提供する凹所と共に形成されている、Y
軸光検出器と、 制御回路板とされ、左スイッチ、右スイッチ、及び中ス
イッチを備え、制御回路が、光検出器の発生した信号を
光検出器で処理し処理した信号をコンピュータに伝送す
るために回路板上に配置された、制御回路板とを備え、 その中、指で制御可能な部材が操作により上部ハウジン
グ上をスライド可能で、それに対応して、磁性体を上部
ハウジングと底部ハウジングにより形成された内部空間
の内側で動かすことができ、磁性体の動作によりX軸ス
ライド棒とY軸スライド棒が動かされ、それによりX軸
フレクシブルホトエンコーダとY軸フレクシブルホトエ
ンコーダがそれぞれ回転し、X軸フレクシブルホトエン
コーダとY軸フレクシブルホトエンコーダの回転はX軸
光検出器とY軸光検出器により検出されてX軸とY軸の
座標データが発生させられ、それはディスプレイ上のカ
ーソルの移動距離が有効位置決め区域上の指で制御可能
な部材の移動距離に比例する操作モードの下で、左入力
キー、右入力キー、中入力キーの操作を以て、指で制御
可能な部材の移動距離と位置のX軸とY軸座標データを
制御回路を経てコンピュータに入力することによりなさ
れることを特徴とする、カーソルポインティングデバイ
ス。 - 【請求項29】 制御回路を経てコンピュータ装置のデ
ィスプレイ上のカーソルの移動と位置決めを制御するた
めの、一種のカーソルポインティングデバイスであり、 底部ハウジングと上部ハウジングとされ、左入力キー
と、右入力キーと、中入力キーを備え、一対のX軸ガイ
ド溝が形成されている、上部ハウジングと、 指で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、X軸スライド
棒と、Y軸スライド棒を収容するための上部ケースと下
部ケースを備えた、指で制御可能な部材と、 X軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透
明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほか、二つの
末端に二つの案内延伸部が形成されている、X軸可動ホ
トエンコーダと、 Y軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透
明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほか、二つの
末端に二つの案内延伸部が形成されている、Y軸可動ホ
トエンコーダと、 X軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースがX軸可動ホトエンコーダのスライド
空間を提供する凹所と共に形成されている、X軸光検出
器と、 Y軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースがY軸フレクシブルホトエンコーダの
スライド空間を提供する凹所と共に形成されている、Y
軸光検出器と、 内部スライド部材とされ、X軸光検出器とY軸光検出器
を固定するために設けられ、上面に磁性体と平滑部材が
連接された、内部スライド部材と、 制御回路板とされ、左スイッチ、右スイッチ、及び中ス
イッチを備え、制御回路が、光検出器の発生した信号を
光検出器で処理し処理した信号をコンピュータに伝送す
るために回路板上に配置された、制御回路板、以上を備
え、 その中、指で制御可能な部材が操作により上部ハウジン
グ上の凹所でスライド可能で、それに対応して、指で制
御可能な部材に連結された磁性体と内部スライド部材の
間の磁力により、内部スライド部材が移動し、内部スラ
イド部材の移動により、X軸光検出器とY軸光検出器が
X軸可動ホトエンコーダとY軸可動ホトエンコーダに沿
って動くことができ、それは、ディスプレイ上のカーソ
ルの移動距離が有効位置決め区域上の指で制御可能な部
材の移動距離に比例する操作モードの下で、左入力キ
ー、右入力キー、中入力キーの操作を以て、指で制御可
能な部材の移動距離と位置のX軸とY軸座標データを制
御回路を経てコンピュータに入力することによりなされ
ることを特徴とする、カーソルポインティングデバイ
ス。 - 【請求項30】 制御回路を経てコンピュータ装置のデ
ィスプレイ上のカーソルの移動と位置決めを制御するた
めの、一種のカーソルポインティングデバイスであり、 底部ハウジングと上部ハウジングとされ、左入力キー
と、右入力キーと、中入力キーを備え、一対のX軸ガイ
ド溝と、一対のY軸ガイド溝が形成されている、上部ハ
ウジングと、 X軸スライド棒とされ、二つの末端に二つの案内延伸部
が形成されていて、各案内延伸部の下に下向きの取付け
板が形成されている、X軸スライド棒と、 Y軸スライド棒とされ、二つの末端に二つの案内延伸部
が形成されていて、各案内延伸部の下に下向きの取付け
板が形成されている、Y軸スライド棒と、 指で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、X軸スライド
棒と、Y軸スライド棒を収容するための上部ケースと下
部ケースを備えた、指で制御可能な部材と、 X軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透
明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほか、二つの
案内延伸部と、X軸スライド棒の下向きの取付け板によ
り固定されるための貫通孔が設けられている、X軸可動
ホトエンコーダと、 Y軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透
明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほか、二つの
案内延伸部と、Y軸スライド棒の下向きの取付け板によ
り固定されるための貫通孔が設けられている、Y軸可動
ホトエンコーダと、 X軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースがX軸可動ホトエンコーダのスライド
空間を提供する凹所と共に形成されている、X軸光検出
器と、 Y軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースがY軸フレクシブルホトエンコーダの
スライド空間を提供する凹所と共に形成されている、Y
軸光検出器と、 内部スライド部材とされ、X軸光検出器とY軸光検出器
を固定するために設けられる内部スライド部材と、 制御回路板とされ、左スイッチ、右スイッチ、及び中ス
イッチを備え、制御回路が、光検出器の発生した信号を
光検出器で処理し処理した信号をコンピュータに伝送す
るために回路板上に配置された、制御回路板、以上を備
え、 その中、指で制御可能な部材が操作により上部ハウジン
グ上の凹所でスライド可能で、それに対応して、X軸ス
ライド棒とY軸スライド棒がそれぞれ移動し、X軸スラ
イド棒とY軸スライド棒の移動はX軸光検出器とY軸光
検出器により検出され、それはディスプレイ上のカーソ
ルの移動距離が有効位置決め区域上の指で制御可能な部
材の移動距離に比例する操作モードの下で、左入力キ
ー、右入力キー、中入力キーの操作を以て、指で制御可
能な部材の移動距離と位置のX軸とY軸座標データを制
御回路を経てコンピュータに入力することによりなされ
ることを特徴とする、カーソルポインティングデバイ
ス。 - 【請求項31】 請求項30に記載のカーソルポインテ
ィングデバイスで、その中、上部ハウジングに形成され
たガイド溝は傾斜構造を呈し、外向きの傾斜は45度で
ある、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項32】 制御回路を経てコンピュータ装置のデ
ィスプレイ上のカーソルの移動と位置決めを制御するた
めの、一種のカーソルポインティングデバイスであり、 底部ハウジングと上部ハウジングとされ、左入力キー
と、右入力キーと、中入力キーを備え、一対のU形のX
軸ガイド溝と、一対のU形のY軸ガイド溝が形成されて
いる、上部ハウジングと、 指で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、X軸スライド
棒と、Y軸スライド棒を収容するための上部ケースと下
部ケースを備え、二つの末端に下向きの取付け板が形成
されている、指で制御可能な部材と、 X軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透
明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほか、二つの
案内延伸部と、貫通孔が設けられている、X軸可動ホト
エンコーダと、 X軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域と透
明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほか、二つの
案内延伸部と、貫通孔が設けられている、X軸可動ホト
エンコーダと、 X軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースがX軸可動ホトエンコーダのスライド
空間を提供する凹所と共に形成されている、X軸光検出
器と、 Y軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースがY軸フレクシブルホトエンコーダの
スライド空間を提供する凹所と共に形成されている、Y
軸光検出器と、 内部スライド部材とされ、X軸光検出器とY軸光検出器
を固定するために設けられ、上面に、磁性体と平滑部材
が連結されている、内部スライド部材と、 制御回路板とされ、左スイッチ、右スイッチ、及び中ス
イッチを備え、制御回路が、光検出器の発生した信号を
光検出器で処理し処理した信号をコンピュータに伝送す
るために回路板上に配置された、制御回路板、以上を備
え、 その中、指で制御可能な部材が、上部ハウジングのU形
のガイド溝上の、下向きの取付け板により上部ハウジン
グ上でスライド可能で、それに対応して、締めつけワイ
ヤで内部スライド部材が移動し、内部スライド部材の移
動によりX軸光検出器とY軸光検出器がX軸可動ホトエ
ンコーダとY軸可動ホトエンコーダに沿ってそれぞれ移
動し、それはディスプレイ上のカーソルの移動距離が有
効位置決め区域上の指で制御可能な部材の移動距離に比
例する操作モードの下で、左入力キー、右入力キー、中
入力キーの操作を以て、指で制御可能な部材の移動距離
と位置のX軸とY軸座標データを制御回路を経てコンピ
ュータに入力することによりなされることを特徴とす
る、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項33】 請求項32に記載のカーソルポインテ
ィングデバイスで、X軸光検出器とY軸光検出器に固定
されたホトトランジスタの位相信号XAとXBは反対の
位相を以て制御回路に送られることを特徴とする、カー
ソルポインティングデバイス。 - 【請求項34】 制御回路を経てコンピュータ装置のデ
ィスプレイ上のカーソルの移動と位置決めを制御するた
めの、一種のカーソルポインティングデバイスであり、 底部ハウジングと上部ハウジングとされ、左入力キー
と、右入力キーと、中入力キーを備え、一対のU形のX
軸ガイド溝と、一対のU形のY軸ガイド溝が形成されて
いる、上部ハウジングと、 指で制御可能な部材とされ、矩形を呈し、X軸スライド
棒と、Y軸スライド棒を収容するための上部ケースと下
部ケースを備え、いずれのスライド棒もその二つの末端
に下向きの取付け板が形成されている、指で制御可能な
部材と、 円形X軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域
と透明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほか、X
軸スライド棒に案内されるガイドワイヤにより回転させ
られ得る回転軸を備えた、円形X軸可動ホトエンコーダ
と、 円形Y軸可動ホトエンコーダとされ、一連の不透明区域
と透明区域を交互に含む印刷パターンを備えるほか、Y
軸スライド棒に案内されるガイドワイヤにより回転させ
られ得る回転軸を備えた、円形Y軸可動ホトエンコーダ
と、 X軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースが円形X軸可動ホトエンコーダのスラ
イド空間を提供する凹所と共に形成されている、X軸光
検出器と、 Y軸光検出器とされ、上部ケースと、下部ケースと、発
光ダイオードと、ホトトランジスタと、ホトトランジス
タの表面に連接されている測定ホトエンコーダとを含
み、該上部ケースが円形Y軸フレクシブルホトエンコー
ダのスライド空間を提供する凹所と共に形成されてい
る、Y軸光検出器と、 制御回路板とされ、左スイッチ、右スイッチ、及び中ス
イッチを備え、制御回路が、光検出器の発生した信号を
光検出器で処理し処理した信号をコンピュータに伝送す
るために回路板上に配置された、制御回路板、以上を備
え、 その中、指で制御可能な部材が、上部ハウジングのU形
のガイド溝上での、指で制御可能な部材の下向きの取付
け板の移動により、上部ハウジング上でスライド可能
で、それに対応して、円形X軸可動ホトエンコーダと円
形Y軸可動ホトエンコーダが回転し、円形X軸可動ホト
エンコーダと円形Y軸可動ホトエンコーダの回転が、X
軸光検出器とY軸光検出器にそれぞれ検出され、それは
ディスプレイ上のカーソルの移動距離が有効位置決め区
域上の指で制御可能な部材の移動距離に比例する操作モ
ードの下で、左入力キー、右入力キー、中入力キーの操
作を以て、指で制御可能な部材の移動距離と位置のX軸
とY軸座標データを制御回路を経てコンピュータに入力
することによりなされることを特徴とする、カーソルポ
インティングデバイス。 - 【請求項35】 請求項34に記載のカーソルポインテ
ィングデバイスで、ガイドワイヤは円形ホトエンコーダ
を回転させるもので、ホトエンコーダの回転軸周囲に巻
かれる中央の巻きつけ部分を備えていることを特徴とす
る、カーソルポインティングデバイス。 - 【請求項36】 請求項34に記載のカーソルポインテ
ィングデバイスで、その中、円形ホトエンコーダはディ
スク構造の形式とされ可動ホトエンコーダの設置空間と
必要操作空間を減少できることを特徴とする、カーソル
ポインティングデバイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31256896A JP3213245B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | コンピュータシステム用カーソルポインティングデバイス |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31256896A JP3213245B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | コンピュータシステム用カーソルポインティングデバイス |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10143318A true JPH10143318A (ja) | 1998-05-29 |
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Family
ID=18030793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31256896A Expired - Fee Related JP3213245B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | コンピュータシステム用カーソルポインティングデバイス |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3213245B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102615296B (zh) * | 2012-04-06 | 2014-05-07 | 山东山森数控技术有限公司 | 半数控车床 |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP31256896A patent/JP3213245B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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