JPH10143101A - 吊下回転ディスプレー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通行人に注意、興味、好奇心等を起こさせ、
人々を集めることによって店の宣伝、広告、客引き等を
行うことにある。 【解決手段】 回転駆動手段Ｅと、回転駆動手段Ｅを設
けた容器体１と、容器体１を回転可能に吊り下げる吊下
手段Ａと、容器体１の上方から光を照射する照明部２
と、を備える。さらに、回転駆動手段Ｅは、モーター３
と、出力軸３ａを下方へ向けてモーター３を取付けるモ
ーター取付部材５と、出力軸３ａに設けられた回転空気
抵抗発生部材６と、モーター取付部材５の上方に取付け
られる太陽電池４と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、店頭広告用として
使用する吊下回転ディスプレーに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、往来する人々の注意を促すため
に、店頭に回転灯（警告灯）や幟や旗を設置し、店の宣
伝、広告及び客引きを行っていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、どれ（回転
灯、幟、旗）も通行人に注意、注目や興味、好奇心を起
こさせ、店の前に立ち止まらせるほどの効果を期待でき
るものではなかった。

【０００４】そこで、本発明は、通行人に注意、興味、
好奇心等を起こさせ、人々を集めることによって店の宣
伝、広告及び客引き等を行うことができる吊下回転ディ
スプレーを提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る吊下回転ディスプレーは、回転駆動
手段と、該回転駆動手段を設けた容器体と、該容器体を
回転可能に吊り下げる吊下手段と、上記容器体の上方か
ら光を照射する照明部と、を備え、上記回転駆動手段
は、モーターと、出力軸を下方へ向けて該モーターを取
付けるモーター取付部材と、上記出力軸に設けられた回
転空気抵抗発生部材と、上記モーター取付部材の上方に
取付けられる太陽電池と、を有し、上方からの光にて容
器体を吊り下げて回転させるものである。

【０００６】また、回転駆動手段と、該回転駆動手段を
設けた透明かつ筒状の容器体と、該容器体を回転可能に
吊り下げる吊下手段と、上記容器体の上方から光を照射
する照明部と、を備え、上記回転駆動手段は、モーター
と、出力軸を下方へ向けて該モーターを取付けるモータ
ー取付部材と、上記出力軸に設けられた回転空気抵抗発
生部材と、上記モーター取付部材の上方に取付けられる
太陽電池と、を有し、さらに、上記容器体内の下部を観
賞用小魚の水槽部とし、上方からの光にて容器体を吊り
下げて回転させるものである。

【０００７】また、回転駆動手段と、該回転駆動手段を
設けた容器体と、該容器体を回転可能に吊り下げる吊下
手段と、上記容器体の下方から光を照射する照明部と、
を備え、上記回転駆動手段は、モーターと、出力軸を上
方へ向けて該モーターを取付けるモーター取付部材と、
上記出力軸に設けられた回転空気抵抗発生部材と、上記
モーター取付部材の下方に取付けられる太陽電池と、を
有し、下方からの光にて容器体を吊り下げて回転させる
ものである。

【０００８】また、容器体の内部に注意喚起用の反射部
材を設け、光を該反射部材にて反射して外方へ拡散させ
るものである。また、吊下手段は、下端に照明部を取付
け可能な吊下部材と、該吊下部材に対して容器体の回転
を可能として保持する回転継手と、を備えているもので
ある。

【０００９】

【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。

【００１０】図１は、本発明の吊下回転ディスプレーの
実施の一形態を示し、この吊下回転ディスプレーは、回
転駆動手段Ｅと、回転駆動手段Ｅを設けた透明の容器体
１と、容器体１を回転可能に吊り下げる吊下手段Ａと、
容器体１の上方から光を照射する照明部２と、を備えて
いる。そして、店頭に吊り下げて店の客引き、宣伝、広
告等を行うものである。この容器体１は、図１では球状
カプセル型である。

【００１１】具体的に説明すると、回転駆動手段Ｅは、
モーター３と、出力軸３ａを下方へ向けてモーター３を
取付けるモーター取付部材５と、出力軸３ａに設けられ
た回転空気抵抗発生部材６と、モーター取付部材５の上
方に取付けられる太陽電池４と、を有している。図例で
は、この回転空気抵抗発生部材６としては、羽根の場合
を示すが、これ以外に、ブラシ毛や飾り紐等を多数突出
したり、あるいは、円板（その表面を荒くしたり、毛を
植えるのがよい）とすることもできる。

【００１２】モーター取付部材５は、回転軸心位置に嵌
入孔部７を有しており、この嵌入孔部７にモーター３が
嵌め込まれて固定されると共に、嵌入孔部７から出力軸
３ａが下方突出状とされている。また、モーター取付部
材５の上面８に、受光部９を上方へ向けて太陽電池４が
ビスや接着等で取付けられ、太陽電池４のプラス・マイ
ナス端子とモーター３のプラス・マイナス端子とが電線
にて夫々電気的に接続されている。

【００１３】回転空気抵抗発生部材６はその軸心位置
に、モーター３の出力軸３ａを嵌入固着するための（上
方開口状の孔部を有する）ボス部10を有している。ま
た、ボス部10の上端から外方へ設けられた水平壁部11と
外周壁部12を介して複数枚の羽根13…が設けられてい
る。

【００１４】球状の容器体１は、２個の半体１ａ，１ａ
から成り、これら半体１ａ，１ａの端縁部14，14の周方
向には外側と内側に夫々切欠部が形成され、端縁部14，
14が相互に嵌合して接着されている。さらに、半体１
ａ，１ａは、夫々通気用の窓部48…を有している。

【００１５】しかして、上記回転駆動手段Ｅは、そのモ
ーター取付部材５の外周壁５ａに複数個のネジ孔26が所
定間隔で周方向に並設されていると共に、一端側に雄ネ
ジ部27を有しかつ他端側に（ゴムや弾性プラスチック等
から成る）弾性体29を有する突張棒材28を各ネジ孔26…
に螺合している。つまり、突張棒材28…がつっかい棒と
なってモーター取付部材５を容器体１内に浮き上がり状
に固定している。また、弾性体29は容器体１内面との滑
り防止を行っている。

【００１６】また、容器体１内部（下部）には、注意喚
起用の反射部材30（ミラー30ａ）が傾斜状に設けられて
いるが、詳しくは後述する。

【００１７】吊下手段Ａは、下端に照明部２を取付け可
能な吊下部材15と、吊下部材15に対して容器体１の回転
を可能として保持する回転継手16と、を備えている。

【００１８】吊下部材15は、パイプ体17と、パイプ体17
の下端に外鍔18を介して設けられたソケット部19と、を
有しており、パイプ体17内にはソケット部19に電気的に
接続された電線20，20が挿通されていると共に、このソ
ケット部19に照明部２（電球21）が取付けられている。

【００１９】また、回転継手16は、スラストベアリング
22を介して上記吊下部材15のパイプ体17に回転可能に取
付けられた回転盤23と、容器体１を包む網状（あるいは
透明袋状）の保持体24と、保持体24と回転盤23とを連結
する複数本の（紐や釣糸等から成る）線材25…と、を有
している。なお、回転盤23の外周面に孔部が形成され、
この孔部に線材25の上端が締結されている。

【００２０】しかして、本発明の吊下回転ディスプレー
は、その照明部２からの光が透明の容器体１を通過して
太陽電池４に照射することにより、回転駆動手段Ｅのモ
ーター３の出力軸３ａ及び回転空気抵抗発生部材６が急
激に（矢印Ｂ方向に）回転する。すると、モーター取付
部材５が回転する回転空気抵抗発生部材６の反力（矢印
Ｃ方向の回転力）を受け、容器体１とともに徐々に加速
して回転する。

【００２１】このとき、吊下手段Ａのスラストベアリン
グ22によって、回転盤23が容器体１とともに（容器体１
を吊り下げて）スムースに回転する。また、照明部２の
光は、回転する注意喚起用の反射部材30（ミラー30ａ）
によって反射して外方へ（周囲 360°に）拡散するの
で、この吊下回転ディスプレーを、店頭に吊り下げれ
ば、きらきらする光によって通行人の視覚が刺激され、
注意や興味や好奇心等が起こされる。なお、太陽光線を
利用することもできるので、照明部２による照明は、太
陽光線が弱い時や昼間でも暗い場所や夜間等に行えば良
い。

【００２２】次に図２は、本発明の吊下回転ディスプレ
ーの他の実施の形態を示し、このものは、回転駆動手段
Ｅのモーター取付部材５の外周壁５ａから外方突出状に
突張棒部32…が、放射状に複数本設けられており（例え
ば、突張棒部32…と外周壁５ａとをプラスチックにて一
体成型する）、そして、この各突張棒部32…の先端に弾
性体29が外嵌されている。さらに、モーター取付部材５
の上部外周面には、下方開口碗型の透明カバー33が取付
けられ、太陽電池４を被覆している。

【００２３】容器体１は（上述と同様の）球状である
が、各窓部48…にはネット49…が張設されると共に、そ
の半体１ａ，１ａの端縁部14，14には内側と外側に、夫
々ネジ溝31，31が形成されており相互に螺合連結してい
る。また、容器体１の上部外周壁には、周方向に所定間
隔で連結ピン34…が設けられている。この連結ピン34の
ヘッド部34ａによって外方への抜止めが施され、また、
外部へ突出した部位の孔部34ｂに、回転継手16の線材25
が連結することによって容器体１が吊り下げられてい
る。

【００２４】さらに、容器体１内には、複数個の注意喚
起用の反射部材30…が設けられている。この場合の反射
部材30は、図３（イ）（ロ）に示す如く、矩形状で、か
つ、両面に反射面36，36を有する反射紙30ｂに、幅の中
間までの切欠部35を形成し、２枚の反射紙30ｂ，30ｂの
切欠部35，35を相互に嵌め込んでクロス状に組み合わせ
たものである。

【００２５】図２にもどって、照明部２からの光が透明
の容器体１及び透明カバー33を通過して太陽電池４に照
射することにより、回転駆動手段Ｅのモーター３の出力
軸３ａ及び回転空気抵抗発生部材６が急激に（矢印Ｂ方
向に）回転すると共に、容器体１も回転するが、このと
き、回転空気抵抗発生部材６の回転によって生じる風に
よって、反射紙30ｂ…は光を（外方へ向かって拡散状
に）反射しつつ容器体１内に巻き上げられ、ネット49に
よって外部へ逃げることを阻止されている。また、巻き
上げられた反射紙30ｂ…は、碗型の透明カバー33の上面
を滑り落ちるので、太陽電池４の上に反射紙30ｂ…が落
ちて光を遮ることがない。なお、この場合、下方へ強い
風を起こすため、回転空気抵抗発生部材６の羽根13…を
傾斜状にすることが望ましい。

【００２６】次に図４は、別の実施の形態を示し、この
ものは、ピラミッド型（四角錐状）の半体１ａ，１ａか
ら成ると共に複数の窓部48…を有する透明の容器体１に
回転駆動手段Ｅが設けられている。また、モーター取付
部材５の外周壁５ａには、周方向に90°の間隔で弾性体
29を有する４本の突張棒材28…が付設されている。そし
て、４本の突張棒材28…によって、４つの弾性体29を容
器体１内に形成された四つの隅部37…に密接状に押圧し
て、モーター取付部材５を浮き上がり状に保持してい
る。なお、突張棒材28の外周面の全面に雄ネジ部27が設
けられており、この雄ネジ部27がモーター取付部材５及
び弾性体29に設けられた各ネジ孔26，26に螺合連結して
いる。

【００２７】また、容器体１の上記四つ隅部37…に対応
する外面側の四つの角部に、吊下手段Ａの回転継手16の
線材25…と連結するための取付具38…が付設されてい
る。さらに、容器体１下部の外周面には、内方へ反射面
を向けた反射部材30…（ミラー30ａ…）が複数枚付設さ
れている。

【００２８】また、回転継手16の回転盤23は、滑り軸受
39を介して吊下部材15のパイプ体17に回転可能に取付け
られている。さらに、パイプ体17下端には、外鍔18を介
して照明部２（ライト41）取付用の一対の垂下片40，40
が設けられている。

【００２９】しかして、この場合も照明部２の光を下方
へ照射すると、回転空気抵抗発生部材６が矢印Ｂ方向に
回転すると共に、容器体１が矢印Ｃ方向に回転する。こ
のとき、光が反射部材30…によって反射して外方へ拡散
する。また、滑り軸受39にて回転盤23がスムースに回転
することによって、容器体１が吊下状かつスムースに回
転する。

【００３０】また、図１と図４で説明した本発明の吊下
回転ディスプレーに於て、回転駆動手段Ｅを上下反転し
て容器体１内に設けると共に、反射部材30を上部半体１
ａ側に設け、そして、照明部２を容器体１の下方に設け
て、光を下方から照射して容器体１を回転させるのも良
い。この場合、例えば吊下部材15のパイプ体17を略Ｃ字
型に形成し、容器体１下方で弯曲したパイプ体17の下端
部にソケット部19を設け、照明部２の電球21をソケット
部19に取付ける。

【００３１】次に図５は、本発明のさらに別の実施の形
態を示し、このものは、回転駆動手段Ｅを内蔵する透明
の容器体１が筒状であり、さらに、この容器体１の下部
を観賞用小魚の水槽部Ｄとしている。

【００３２】具体的に説明すると、容器体１は、上方開
口状の筒本体42と、複数個の孔部43ａ…を有する蓋体43
から成る。そして、筒本体42下部の水槽部Ｄに水ととも
に観賞用の小魚44，44（例えば熱帯魚）が入っている。
なお、筒本体42の上端縁には、孔を有する複数個の取付
具38…が付設されていると共に、外周壁上部には複数の
窓部48…が設けられている。

【００３３】回転駆動手段Ｅのモーター取付部材５は、
容器体１の筒本体42の上部（水面よりも上方）に設けら
れている。この場合もモーター取付部材５は、先端に弾
性体29を夫々有する複数本の突張棒材28…にて筒本体42
内面45を突っ張って吊持保持されているが、この弾性体
29はＵ字型に弯曲形成されており、突張棒材28によって
内面45側へ押圧されて下方への滑りを防止している。

【００３４】また、吊下手段Ａの回転継手16は、その回
転盤23から複数本の弯曲引掛部材46…が付設されてお
り、この弯曲引掛部材46…にて容器体１の筒本体42の上
記取付具38…を引掛けて容器体１が吊り下げ状に保持さ
れている。

【００３５】しかして、照明部２の光にて回転空気抵抗
発生部材６が（矢印Ｂ方向に）回転すると共に、小魚4
4，44を入れた容器体１が逆方向（矢印Ｃ方向）に回転
する。このとき、回転空気抵抗発生部材６によって筒本
体42内上部の空気が蓋体43の孔部43ａ…を通過して換気
されると共に、水槽部Ｄ内に水草47を入れておくと、照
明部２の光にて水草47が酸素を供給するので小魚44の酸
欠を防止することができる。なお、容器体１の蓋体43の
孔部43ａや筒本体42の窓部48は、餌を入れるためにも利
用される。

【００３６】なお、容器体１の形状は、図示の例以外に
も設計変更自由であって、上方開口受皿型や下方開口皿
型としてもよい。また密封型とすることもありえる。本
発明の吊下回転ディスプレーは、その吊下手段Ａの吊下
部材15（パイプ体17）を、例えば、店頭の軒から吊下げ
たり、吊下部材15を吊下保持する支柱を設けて店頭やシ
ョーウィンドウに設置することにより、店の宣伝や広告
や客引きを行うことができる。また、店内に設置して装
飾品として使用しても良い。

【００３７】

【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。

【００３８】（請求項１によれば）照明部２の光や太陽
光線によって回転空気抵抗発生部材６が回転し、その反
力───空気抵抗によって受ける力───によって自動
的に吊下状の容器体１が逆方向に回転する。そして、こ
れを店頭に設置することにより、通行人に注意、興味、
好奇心等を起こさせ、店頭に立ち止まらせることによっ
て、店の宣伝、広告、客引き等の効果を得ることができ
る。

【００３９】（請求項２によれば）照明部２の光や太陽
光線によって回転空気抵抗発生部材６が回転し、その反
力によって自動的に観賞用小魚44を入れた容器体１が吊
下状で逆方向に回転する。そして、これを店頭に設置す
ることにより、通行人に注意、興味、好奇心等を起こさ
せ、店頭に立ち止まらせることによって、店の宣伝、広
告、客引き等の効果を得ることができる。特に、熱帯魚
や金魚等を販売するペットショップの店頭広告用として
使用するのに好適である。

【００４０】（請求項３によれば）照明部２の光によっ
て回転空気抵抗発生部材６が回転し、その反力───空
気抵抗によって受ける力───によって自動的に吊下状
の容器体１が逆方向に回転する。そして、これを店頭に
設置することにより、通行人に注意、興味、好奇心等を
起こさせ、店頭に立ち止まらせることによって、店の宣
伝、広告、客引き等の効果を得ることができる。また、
照明部２を床面等に離して設置することもできる自由度
がある。

【００４１】（請求項４によれば）回転する容器体１か
ら外方へ反射光を拡散して、目立たせることができる。
またそれによって、より多数の通行人の注意、興味、好
奇心等を起こすことができる。

【００４２】（請求項５によれば）照明部２によって、
昼間でも暗い場所や夜間での使用が可能となる。また、
吊下手段Ａによって、容器体１が照明部２の光を受ける
ことができると共に、地面から浮き上がって回転するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の吊下回転ディスプレーの実施の一形態
を示す断面正面図である。

【図２】他の実施の形態を示す断面正面図である。

【図３】反射部材の分解・組立状態を示す斜視図であ
る。

【図４】別の実施の形態を示す断面正面図である。

【図５】さらに別の実施の形態を示す断面正面図であ
る。

【符号の説明】

１ 容器体 ２ 照明部 ３ モーター ３ａ 出力軸 ４ 太陽電池 ５ モーター取付部材 ６ 回転空気抵抗発生部材 15 吊下部材 16 回転継手 30 反射部材 Ａ 吊下手段 Ｄ 水槽部 Ｅ 回転駆動手段

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 回転駆動手段Ｅと、該回転駆動手段Ｅを
   設けた容器体１と、該容器体１を回転可能に吊り下げる
   吊下手段Ａと、上記容器体１の上方から光を照射する照
   明部２と、を備え、上記回転駆動手段Ｅは、モーター３
   と、出力軸３ａを下方へ向けて該モーター３を取付ける
   モーター取付部材５と、上記出力軸３ａに設けられた回
   転空気抵抗発生部材６と、上記モーター取付部材５の上
   方に取付けられる太陽電池４と、を有し、上方からの光
   にて容器体１を吊り下げて回転させることを特徴とする
   吊下回転ディスプレー。
2. 【請求項２】 回転駆動手段Ｅと、該回転駆動手段Ｅを
   設けた透明かつ筒状の容器体１と、該容器体１を回転可
   能に吊り下げる吊下手段Ａと、上記容器体１の上方から
   光を照射する照明部２と、を備え、上記回転駆動手段Ｅ
   は、モーター３と、出力軸３ａを下方へ向けて該モータ
   ー３を取付けるモーター取付部材５と、上記出力軸３ａ
   に設けられた回転空気抵抗発生部材６と、上記モーター
   取付部材５の上方に取付けられる太陽電池４と、を有
   し、さらに、上記容器体１内の下部を観賞用小魚の水槽
   部Ｄとし、上方からの光にて容器体１を吊り下げて回転
   させることを特徴とする吊下回転ディスプレー。
3. 【請求項３】 回転駆動手段Ｅと、該回転駆動手段Ｅを
   設けた容器体１と、該容器体１を回転可能に吊り下げる
   吊下手段Ａと、上記容器体１の下方から光を照射する照
   明部２と、を備え、上記回転駆動手段Ｅは、モーター３
   と、出力軸３ａを上方へ向けて該モーター３を取付ける
   モーター取付部材５と、上記出力軸３ａに設けられた回
   転空気抵抗発生部材６と、上記モーター取付部材５の下
   方に取付けられる太陽電池４と、を有し、下方からの光
   にて容器体１を吊り下げて回転させることを特徴とする
   吊下回転ディスプレー。
4. 【請求項４】 容器体１の内部に注意喚起用の反射部材
   30を設け、光を該反射部材30にて反射して外方へ拡散さ
   せる請求項１、２又は３記載の吊下回転ディスプレー。
5. 【請求項５】 吊下手段Ａは、照明部２を取付け可能な
   吊下部材15と、該吊下部材15に対して容器体１の回転を
   可能として保持する回転継手16と、を備えている請求項
   １、２、３又は４記載の吊下回転ディスプレー。