JPH10143100A - 旗及び旗の掲揚方法 - Google Patents

旗及び旗の掲揚方法

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JPH10143100A
JPH10143100A JP31284296A JP31284296A JPH10143100A JP H10143100 A JPH10143100 A JP H10143100A JP 31284296 A JP31284296 A JP 31284296A JP 31284296 A JP31284296 A JP 31284296A JP H10143100 A JPH10143100 A JP H10143100A
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JP
Japan
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flag
string
attached
upper corner
raising
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31284296A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Yamamura
慶孝 山村
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 風の強弱に関わらず、旗に描かれている模様
や文字などを見えるように形状を操作することができる
旗を提供すること。 【解決手段】 上端部に棒状部材12が装備され、旗掲
揚ポールに装備される紐5b、5aを取り付ける孔1
3、14が、掲揚される際に前記旗掲揚ポール側になる
上部隅と、該上部隅よりも中央よりの上端部に形成する
一方、前記上部隅に取り付ける紐5bを前記上部隅から
下部隅まで通すための路15を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は旗及び旗の掲揚方法
に関し、より詳細には旗の掲揚時に風の強弱などに関わ
らず、形状を操作することができる旗及び旗の掲揚方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来からある旗及び旗掲揚ポー
ルを示した概略部分正面図である。図中1は旗掲揚ポー
ルを示し、旗掲揚ポール1は、ポール本体2と、ポール
本体2の上端部に取り付けられている滑車3と、滑車3
の回転軸4と、滑車3の溝に通されている紐5とから構
成されている。図中6は旗を示し、旗6には掲揚する際
に旗掲揚ポール1側になる上部隅と下部隅にそれぞれ孔
7、8が形成されている。また前記上部隅に形成されて
いる孔7には滑車3を通って下がっている紐5の一端が
取り付けられ、前記下部隅に形成されている孔8には紐
5の他端が取り付けられている。
【0003】また、旗6の掲揚方法としては、矢印A方
向へ紐5に力を加えることにより、旗6を上げ、矢印B
方向へ紐5に力を加えることにより、旗6を下げてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の旗6では、
風の強弱により旗6の形状が決定され、例えば風が弱い
場合には旗6は垂れ下がってしまい、旗6の模様や文字
などが見えなくなることがあった。
【0005】野球場などに掲揚される旗の場合には、野
球の特性上、旗の形状等によって風の向きや強さを判断
するので、上記従来の旗6を利用することが適当である
が、旗6に描かれている模様や文字などを人に見せるこ
とを主な目的とする広告などに利用する場合には、その
効果を発揮できないという課題があった。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、風の強弱に関わらず、旗に描かれている模様や文
字などを見えるように形状を操作することができる旗及
び旗の掲揚方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る旗は、上端部に棒状部材が
装備され、旗掲揚ポールに装備される紐を取り付ける孔
が、掲揚される際に前記旗掲揚ポール側になる上部隅
と、該上部隅よりも中央よりの上端部に形成される一
方、前記上部隅に取り付ける紐を前記上部隅から下部隅
まで通すための路が形成されていることを特徴としてい
る。
【0008】上記旗によれば、上端部に棒状部材が装備
され、旗掲揚ポールに装備される紐を取り付ける孔が、
掲揚される際に前記旗掲揚ポール側になる上部隅と、該
上部隅よりも中央よりの上端部に形成される一方、これ
ら孔に紐を取り付け、前記紐に加える力の方向及び大き
さを適切なものとすることにより、前記旗の掲揚時に前
記棒状部材を地面に対して平行になるようにすることが
でき、風の強弱などに関わらず、前記旗に描かれている
模様や文字などをよく見えるようにすることができる。
【0009】また、本発明に係る旗の掲揚方法(1)
は、上記旗を掲揚する際、中央よりに形成されている前
記孔には前記旗掲揚ポールの頂上を通って下がっている
紐の一端を取り付け、前記上部隅に形成されている孔に
は前記紐の他端を取り付け、前記紐を用いて前記旗の掲
揚時の形状を操作することを特徴としている。
【0010】上記旗の掲揚方法(1)によれば、前記旗
の前記上部隅よりも中央よりの上端部に形成されている
孔に取り付けられている紐に上方への力を加え、前記上
部隅に形成されている孔に取り付けられている紐に下方
への力を加えることにより、上端部に装備されている前
記棒状部材を、前記旗の掲揚時に地面に対して平行にな
るようにすることができ、従って風の強弱などに関わら
ず、前記旗に描かれている模様や文字などをよく見える
ようにすることができる。
【0011】また、本発明に係る旗の掲揚方法(2)
は、上記旗の掲揚方法(1)において、旗を上げる際の
該旗の形状を操作するために、上部隅よりも中央よりに
なる前記上端部に取り付けられている紐に上方への力を
加える一方、前記上部隅に取り付けられている紐には下
方への力を加えながら前記旗を上げることを特徴として
いる。
【0012】上記旗の掲揚方法(2)によれば、前記旗
の前記上部隅よりも中央よりの上端部に形成されている
孔に取り付けられている紐に上方への力を加える一方、
前記上部隅に形成されている孔に取り付けられている紐
は下方への力を加えながら前記旗を上げることにより、
上端部に装備されている前記棒状部材を、前記旗を上げ
ている最中に、地面に対して平行になるようにすること
ができ、従って風の強弱などに関わらず、前記旗に描か
れている模様や文字などを見えるように維持しながら、
前記旗を上げることができる。
【0013】また、本発明に係る旗の掲揚方法(3)
は、上記旗の掲揚方法(1)において、旗を下げる際の
該旗の形状を操作するために、前記上部隅に取り付けら
れている紐に下方への力を加える一方、前記上部隅より
も中央よりの上端部に取り付けられている紐には上方へ
の力を加えながら前記旗を下げることを特徴としてい
る。
【0014】上記旗の掲揚方法(3)によれば、前記旗
の前記上部隅に形成されている孔に取り付けられている
紐に下方への力を加える一方、前記上部隅よりも中央よ
りの上端部に形成されている孔に取り付けられている紐
には上方への力を加えながら前記旗を下げることによ
り、前記上端部に装備されている前記棒状部材を、前記
旗を下げている最中に、地面に対して平行になるように
することができ、従って風の強弱などに関わらず、前記
旗に描かれている模様や文字などを見えるように維持し
ながら、前記旗を下げることができる。
【0015】また、本発明に係る旗の掲揚方法(4)
は、上記旗の掲揚方法(1)において、前記旗を所望の
旗掲揚ポール位置に掲げておく際、上部隅よりも中央よ
りの前記上端部に取り付けられている紐を所望位置で固
定する一方、前記旗の形状を操作するために、前記上部
隅に取り付けられている紐には下方への力を加えた状態
で固定することを特徴としている。
【0016】上記旗の掲揚方法(4)によれば、前記旗
を所望の前記旗掲揚ポール位置に掲げておく際、前記上
部隅よりも中央よりの上端部に形成されている孔に取り
付けられている紐を所望位置で固定する一方、前記上部
隅に形成されている孔に取り付けられている紐には下方
への力を加えた状態で固定することにより、前記旗を所
望の前記旗掲揚ポール位置に固定しながら、上端部に装
備されている前記棒状部材を、地面に対して平行になる
ようにすることができ、従って風の強弱などに関わら
ず、前記旗を所望の前記旗掲揚ポール位置に固定しなが
ら、前記旗に描かれている模様や文字などを見えるよう
に維持することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る旗及び旗の掲
揚方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】図1(a)は実施の形態(1)に係る旗を
示した概略正面図であり、図1(b)は実施の形態
(1)に係る旗に紐を取り付けた状態を示した概略正面
図である。図中10は旗を示している。旗10は布等で
作られている旗本体11と、旗本体11の上端部に装備
されている棒状部材12と、掲揚される際に旗掲揚ポー
ル側になる上部隅と該上部隅よりも中央よりの上端部に
形成されているそれぞれの孔13、14と、孔13に取
り付ける紐5bを前記上部隅から前記下部隅まで通すた
めの路15とから構成されている。また、孔14は紐5
aを取り付けることができる大きさに設定されている。
但し、斜線部で示した棒状部材12は、旗本体11の内
部に存在しており、旗本体11の外側からは見えないよ
うになっている。
【0019】本実施の形態(1)に係る旗によれば、上
端部に棒状部材12が装備され、孔14に取り付けられ
ている紐5aに上方への力を加える一方、孔13に取り
付けられている紐5bに下方への力を加えることによ
り、旗10の掲揚時に棒状部材12を地面に対して平行
になるようにすることができ、風の強弱などに関わら
ず、旗10に描かれている模様や文字などを見えるよう
することができる。
【0020】図2は実施の形態(1)に係る旗の掲揚方
法を説明するために、旗及び旗掲揚ポールを示した概略
部分正面図である。旗10が旗掲揚ポール1に装備され
ている紐5により取り付けられている。
【0021】図3は実施の形態(1)に係る旗の掲揚方
法を分かり易く説明するために、棒状部材12と紐5
a、5bだけを示した図である。但し、仮想線で示した
四角は、旗本体11を示している。構成の説明は、図1
(a)と同様なので省略する。
【0022】本実施の形態(1)に係る旗の掲揚方法に
よれば、旗10の上部隅よりも中央よりの上端部に形成
されている孔14に取り付けられている紐5aに矢印A
方向への力を加える一方、前記上部隅に形成されている
孔13に取り付けられている紐5bには矢印B方向への
力を加えながら旗10を上げることにより、上端部に装
備されている棒状部材12を、旗10を上げている最中
に、地面に対して平行になるようにすることができ、従
って風の強弱などに関わらず、旗10に描かれている模
様や文字などを見えるように維持しながら、旗10を上
げることができる。
【0023】図3は実施の形態(2)に係る旗の掲揚方
法を分かり易く説明するために、器具12と紐5a、5
bだけを示した図である。但し、仮想線で示した四角
は、旗本体部11を示している。
【0024】本実施の形態(2)に係る旗の掲揚方法に
よれば、旗10の上部隅に形成されている孔13に取り
付けられている紐5bに矢印B方向への力を加える一
方、前記上部隅よりも中央よりの上端部に形成されてい
る孔14に取り付けられている紐5aには矢印A方向へ
の力を加えながら旗10を下げることにより、前記上端
部に装備されている棒状部材12を、旗10を下げてい
る最中に、地面に対して平行になるようにすることがで
き、従って風の強弱などに関わらず、旗10に描かれて
いる模様や文字などを見えるように維持しながら、旗1
0を下げることができる。
【0025】図3は実施の形態(3)に係る旗の掲揚方
法を分かり易く説明するために、器具12と紐5a、5
bだけを示した図である。但し、仮想線で示した四角
は、旗本体部11を示している。
【0026】本実施の形態(3)に係る旗の掲揚方法に
よれば、旗10を所望の旗掲揚ポール1位置に掲げてお
く際、前記上部隅よりも中央よりの上端部に形成されて
いる孔14に取り付けられている紐5aを所望位置で固
定する一方、前記上部隅に形成されている孔13に取り
付けられている紐5bには矢印B方向への力を加えた状
態で固定することにより、旗10を所望の旗掲揚ポール
1位置に固定しながら、上端部に装備されている棒状部
材12を、地面に対して平行になるようにすることがで
き、従って風の強弱などに関わらず、旗10を所望の旗
掲揚ポール1位置に固定しながら、旗10に描かれてい
る模様や文字などを見えるように維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施の形態(1)に係る旗を示した概
略正面図であり、(b)は実施の形態(1)に係る旗に
紐を取り付けた状態を示した概略正面図である。
【図2】実施の形態(1)に係る旗の掲揚方法を説明す
るために、旗及び旗掲揚ポールを示した概略部分正面図
である。
【図3】実施の形態(1)〜(3)に係る旗の掲揚方法
を分かり易く説明するために、器具と紐だけを示した正
面図である。
【図4】従来からある旗及び旗掲揚ポールを示した概略
正面図である。
【符号の説明】
1 旗掲揚ポール 2 ポール本体 3 滑車 4 回転軸 5、5a、5b 紐 6、10 旗 7、8、13、14 孔 11 旗本体 12 棒状部材 15 路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端部に棒状部材が装備され、旗掲揚ポ
    ールに装備される紐を取り付ける孔が、掲揚される際に
    前記旗掲揚ポール側になる上部隅と、該上部隅よりも中
    央よりの上端部に形成される一方、前記上部隅に取り付
    ける紐を前記上部隅から下部隅まで通すための路が形成
    されていることを特徴とする旗。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の旗を掲揚する際、中央よ
    りに形成されている前記孔には前記旗掲揚ポールの頂上
    を通って下がっている紐の一端を取り付け、前記上部隅
    に形成されている孔には前記紐の他端を取り付け、前記
    紐を用いて前記旗の掲揚時の形状を操作することを特徴
    とする旗の掲揚方法。
  3. 【請求項3】 旗を上げる際の該旗の形状を操作するた
    めに、上部隅よりも中央よりになる前記上端部に取り付
    けられている紐に上方への力を加える一方、前記上部隅
    に取り付けられている紐には下方への力を加えながら前
    記旗を上げることを特徴とする請求項2記載の旗の掲揚
    方法。
  4. 【請求項4】 旗を下げる際の該旗の形状を操作するた
    めに、前記上部隅に取り付けられている紐に下方への力
    を加える一方、前記上部隅よりも中央よりの上端部に取
    り付けられている紐には上方への力を加えながら前記旗
    を下げることを特徴とする請求項2記載の旗の掲揚方
    法。
  5. 【請求項5】 前記旗を所望の旗掲揚ポール位置に掲げ
    ておく際、上部隅よりも中央よりの前記上端部に取り付
    けられている紐を所望位置で固定する一方、前記旗の形
    状を操作するために、前記上部隅に取り付けられている
    紐には下方への力を加えた状態で固定することを特徴と
    する請求項2記載の旗の掲揚方法。
JP31284296A 1996-11-08 1996-11-08 旗及び旗の掲揚方法 Withdrawn JPH10143100A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104376805A (zh) * 2014-11-20 2015-02-25 宁波市恺丰文具礼品有限公司 旗帜制作器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104376805A (zh) * 2014-11-20 2015-02-25 宁波市恺丰文具礼品有限公司 旗帜制作器

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Date Code Title Description
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Effective date: 20040203