JPH10141666A - 多火口コンロ - Google Patents

多火口コンロ

Info

Publication number
JPH10141666A
JPH10141666A JP33621496A JP33621496A JPH10141666A JP H10141666 A JPH10141666 A JP H10141666A JP 33621496 A JP33621496 A JP 33621496A JP 33621496 A JP33621496 A JP 33621496A JP H10141666 A JPH10141666 A JP H10141666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crater
operation button
colored
grill
burner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33621496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Ishibashi
ひろ子 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP33621496A priority Critical patent/JPH10141666A/ja
Publication of JPH10141666A publication Critical patent/JPH10141666A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、上記背景に鑑みてなされたもの
で、多火口コンロにおいて使用しようとする火口に連通
した操作ボタンを選ぶ際に、高齢者や視力の弱い人でも
一目でも分かるようにし、操作ボタンの誤操作を未然に
防止することを課題とする。又、分解掃除や掃除などで
取り外したカバーリングや、汁受け皿などを的確に所定
箇所に設置できるようにすることを課題とする。 【解決手段】 操作ボタンと、それに連通する火口の付
近の天板に同じ色で着色し、火口ごとに異なる色で着色
し、グリル前面フレームとそれに連通する操作ボタンを
同じ色で着色する。又、多火口のガスコンロの火口とカ
バーリングが同じ色で着色し、火口ごとに異なる色で着
色すると共に、火口に備える汁受け皿の色が火口ごとの
色とそれぞれ同じ色で着色する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多火口コンロの使
用における台所火災防止に関するもので、詳しくは、多
火口コンロの操作ボタンの識別誤操作による、目的火口
外の着火を未然に防止しようとする多火口コンロに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多火口コンロは火口と操作ボタン
との関連づけが、操作つまみ等に小さい字や小さい絵で
表示されているが見えにくくその為に、誤操作され目的
火口に点火されず目的外の火口が点火され、たまたま使
い終って置いてあったてんぷら油等の入った鍋が、加熱
され台所火災等が発生する事故も多かった。又、火口の
並びとその火口に連通する操作ボタンの並びは、同じ位
置を示していない。グリルは中央部にあるが操作ボタン
は右外側にあるので、操作ボタンの誤操作が多かった。
その為、視力の弱い人などは、腰を曲げて確認しなくて
はならず不便であり、ちよっとして見落としをすること
が多く危険であった。
【0003】一方先行技術の例えば、特開平6−241
447号公報に示されているように、失火を使用者に視
覚的及び聴覚的に報知するものであり、失火前に点灯し
ていた火力表示ランプの色が切り換わって、ブザーが鳴
るものがあった。しかしながら、失火を検出する前に未
然に防止できる手段が望まれていた。
【0004】又、実開昭58−93633号公報に示さ
れるように、バーナーキャップをバーナー本体より取り
外した後、設置する場合能力不適合な組合せをしてしま
う恐れが多分にあり、不完全燃焼や逆火等の異常燃焼を
防止する為に、バーナーキャップを能力別に異なる色で
着色したものがあった。しかしながら、これでは取り外
したバーナーキャップを的確に設置するには有効である
がコンロの使用時における操作部の誤操作には役立たな
い。
【0005】更に、実開昭62−105416号公報に
示されるように、煮汁等が吹きこぼれた際の不都合を解
決するのに火口にはまる円形孔が火口の径となったカバ
ーリングの発明がある。しかしながら、それを掃除する
際、取り外して設置するのに多火口コンロの火口は同一
の径とは限らず、適合させるのに手間がかかる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記背景に
鑑みてなされたもので、多火口コンロにおいて使用しよ
うとする火口に連通した操作ボタンを選ぶ際に、高齢者
や視力の弱い人でも一目で分かるようにし、操作ボタン
の誤操作を未然に防止することを課題とする。又、分解
掃除や掃除などで取り外したカバーリングや汁受け皿等
を、的確に所定箇所に設置できるようにすることを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、操作スイッチを操作するとヒーターに通
電し、又は、操作ボタンを操作すると火口で燃焼して被
調理物を加熱調理する多火口コンロにおいて、操作ボタ
ンと、それに連通する火口の付近の天板に同じ色で着色
し、かつ、火口ごとに異なる色で着色し、更に、グリル
前面フレームとそれに連通する操作ボタンが同じ色で着
色して、色で識別できるようにしたものである。又、多
火口ガスコンロにおいては、上記内容に加えて、火口と
カバーリングが同じ色で着色し、かつ、火口ごとに異な
る色で着色し、更に、火口に備える汁受け皿の色が火口
ごとの色と各々同じ色で着色して、取り外して掃除後設
置するのに色で識別して、的確に所要箇所に設置できる
ようにしたものである。
【0008】尚、以上及び以下の記述のおいて、多火口
コンロとはガスレンジ、クッキングヒーター、グリル、
電気コンロ等でグリルを含めて少なくとも3ケ以上の火
口を有する加熱調理器具を広い意味でいうものである
【0009】又、ここでいう火口とは、上記加熱調理器
具において、被調理物を加熱調理する箇所を広い意味で
いうものである。
【0010】更に、ここでいう操作ボタンとは、操作ス
イッチボタン、器具栓つまみ、器具栓操作ボタン、スイ
ッチ、キー等で加熱調理器具において、広く一般的に意
味する用語として用いるものである。又、連通とは、操
作ボタンを操作したときに火口にガスが通じるようにな
っている構造のことを意味するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を以下、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の多火口コンロ
の一実施の形態を3口ガスコンロで示す斜視図である。
図において、Pは多火口コンロ本体で、Tはグリルであ
る。グリルを中央に左側に操作するボタン3aを設け、
火口1aへ連通している。右側の操作ボタン3bは火口
1bと連通しており、操作ボタン3cはグリルTに連通
している。そして、グリルTの前面はグリルTを取り出
したり入れたりするグリル前面フレーム5を取り付けて
いる。S部は火口1に着色した色と同じ色を天板4の任
意な箇所に着色したことを示すものである。
【0012】又、操作ボタン3を押すと、それぞれの火
口1へ連通して加熱するガスコンロPにおいて、火口1
の付近のS部とそれに連通する操作ボタン3は同じ色で
着色するものである。又、グリルTのグリル前面フレー
ム5と、それに連通する操作ボタン3cも同じ色で着色
されたものである。更に、その火口1は、1a、1b、
1cとがそれぞれ異なる色で着色して識別できるように
してあるものである。更に、その火口1は、1a、1
b、1cとが、各々異なる色で着色して識別できるよう
にしてあるものである。
【0013】従って、例えば、火口1aを使用して加熱
調理したい時には、その火口1aの付近の天板S1に着
色された青色を目印として、同じ青色が着色された操作
ボタン3aを押すというように色によって識別できるよ
うにしたものである。又、グリルを使用するときは、グ
リル前面フレーム5に着色した黄色と同じ色の操作ボタ
ン3cを押せばよいことになる。
【0014】そして、更に、火口1には、汁受け皿6が
設けていると共に火口1にカバーリング2が備えている
火口1において、火口1ごとに汁受け皿6とカバーリン
グ2が同じ色で着色されているのを示すものである。
又、汁受け皿6を収納する枠の一方に突起等を設け、汁
受け皿6にその突起のはまる穴を設けて左右の違いを区
別するのもよい。
【0015】尚、そのように火口1ごとに着色される顔
料や塗料に代えて、着色されたシール状のものでもよ
い。更に、着色される各部は、外観からして目について
識別できる任意な部分に着色してもよく、各部の全面に
着色してもよい。着色したところに黒や白などで従来の
文字や絵も表示することも可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明により、使おうとする火口に鍋等
を乗せてその火口付近の色と同じ色の操作ボタンを、操
作させれば間違いなく目的の火口に点火できる。よっ
て、視力の弱い人でも、高齢者の人でも、海外からきた
日本語になれない人でも、使い慣れない子供でも容易に
誤操作なく安全に多火口コンロの使用ができる。又、従
来のように、表示の字や絵が小さかったりして腰を曲げ
てコンロに顔を近ずけて操作確認しなくても、同色の操
作ボタンを操作するだけで良いから楽になった。更に、
火口やカバーリングや汁受け皿を取り外して洗った時に
は、天板の色が目印となってスムーズに適合する所定箇
所に戻せるので便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多火口コンロの一実施の形態を3口ガ
スコンロで示す斜視図である。
【符号の説明】
1 火口 (1a、1b) 2 カバーリング (2a、2b) 3 操作ボタン (3a、3b) 4 天板 5 グリル前面フレーム 6 汁受け皿 P ガスコンロ本体 T グリル S 天板に着色した場所 (S1、S2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスコンロや電気コンロの多火口コンロ
    に於いて、操作ボタンとこれに連通する火口の付近の天
    板に適宜な見やすい大きさで同じ色にて着色、かつ、各
    々火口ごとに異なる色で着色し、更に、グリル前面フレ
    ームとそれに連通する操作ボタンが同じ色で着色してあ
    ることで、一目で使用しようとする火口と操作ボタンが
    分かるようにしたことを特徴とする多火口コンロ。
  2. 【請求項2】 多火口のガスコンロの火口とカバーリン
    グが同じ色で着色し、かつ、火口ごとに異なる色で着色
    し、更に、火口に備える汁受け皿の色が火口ごとの色と
    各々同じ色で着色したことを特徴とする請求項第1項記
    載の多火口コンロ。
JP33621496A 1996-11-11 1996-11-11 多火口コンロ Pending JPH10141666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33621496A JPH10141666A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 多火口コンロ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33621496A JPH10141666A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 多火口コンロ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10141666A true JPH10141666A (ja) 1998-05-29

Family

ID=18296822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33621496A Pending JPH10141666A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 多火口コンロ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10141666A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011115609A (ja) * 2011-03-07 2011-06-16 Terumo Corp 腹膜透析装置
JP2014050368A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Miyamae:Kk 魚釣用リール
KR102257991B1 (ko) * 2020-07-30 2021-05-28 주식회사 키오떼이앤씨 고정 받침대를 가지는 조리기기

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011115609A (ja) * 2011-03-07 2011-06-16 Terumo Corp 腹膜透析装置
JP2014050368A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Miyamae:Kk 魚釣用リール
KR102257991B1 (ko) * 2020-07-30 2021-05-28 주식회사 키오떼이앤씨 고정 받침대를 가지는 조리기기
WO2022025492A1 (ko) * 2020-07-30 2022-02-03 주식회사 키오떼이앤씨 고정 받침대를 가지는 조리기기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040238524A1 (en) Method using light emitting diodes of warning individuals about hot surfaces on stoves
JP2001141244A (ja) コンロ
CN100356106C (zh) 炉具
JP2003287233A (ja) 加熱調理器
JPH10141666A (ja) 多火口コンロ
US20040112887A1 (en) Method of warning individuals about hot surfaces on stoves including cooktops
US20050098170A1 (en) Kitchen safety device and method for controlling operation of a heating appliance
US20030192873A1 (en) Heat warning safety device using light emitting diodes
JP4408822B2 (ja) シートキースイッチ付きガスこんろ
JP7010596B2 (ja) ビルトイン式加熱調理器
CN106691153A (zh) 电炖锅的烹饪状态显示方法
CN210399019U (zh) 一种电磁灶
CN209808105U (zh) 烹饪装置
JP2633493B2 (ja) 温度センサを有する調理器
CN218635832U (zh) 一种燃气炉具
CN214370401U (zh) 一种燃气灶旋钮
CN219693323U (zh) 燃气灶用感温变色旋钮及燃气灶
KR100547693B1 (ko) 원터치식 버튼을 구비한 가스 오븐 레인지 및 그 작동 방법
EP3795905A1 (en) Transparent oven bottom
JP2002162038A (ja) 点火・消火の表示がついたコンロ
JP3801337B2 (ja) 老齢者向けガスコンロ
JP2822608B2 (ja) 調理器の残熱表示装置
JPH042324Y2 (ja)
KR200180398Y1 (ko) 휴대용 가스렌지의 위험경고장치
TWM620485U (zh) 烹煮容器