JPH10141005A - 軸封装置及びこれを用いた遠心圧縮機 - Google Patents

軸封装置及びこれを用いた遠心圧縮機

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JPH10141005A
JPH10141005A JP29598896A JP29598896A JPH10141005A JP H10141005 A JPH10141005 A JP H10141005A JP 29598896 A JP29598896 A JP 29598896A JP 29598896 A JP29598896 A JP 29598896A JP H10141005 A JPH10141005 A JP H10141005A
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JP
Japan
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seal
discharge hole
introduction hole
gas
gap
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Application number
JP29598896A
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English (en)
Inventor
Takero Makino
武朗 牧野
Naoto Yonemura
直人 米村
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 回転軸とシールユニットの摩擦熱による引火
のおそれがなく、回転軸とシールユニットとの間隙から
機内ガスが漏洩するおそれがなく、コストが安価で、過
渡的特性の信頼性が高い軸封装置を提供する。 【解決手段】 翼車11を取り付けた回転軸1と、該回
転軸1の径方向外側に間隙を隔てて配設した複数のシー
ルユニット2,3,4と、該シールユニットを内包する
ように設けたシールハウジング9とから構成され、シー
ルユニット2,3,4の間に開口するように、シールハ
ウジング9を貫通してパージガスの導入孔7およびパー
ジガスと機内ガスの混合ガスの排出孔8を設け、該排出
孔8を翼車11側に配置した軸封装置において、上記導
入孔7と排出孔8の間に位置するシールユニット3と回
転軸1との間隙を、導入孔7側で小さく、排出孔8側で
大きく設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠心圧縮機などの
高速ターボ機械に用いられる軸封装置のうち、特にオイ
ルフリー環境で使用される軸封装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】第3図に、従来の軸封装置の縦断面図を
示す。回転軸101に翼車102が固定されており、回
転軸101の径方向外側には、これと僅かな間隙を隔て
て3つのシールユニット103,104,105が設置
されている。これらの各シールユニットを内包するよう
にシールハウジング106およびケーシング107が設
けられており、パージガス導入孔108および機内ガス
とパージガスの混合ガス排出孔109が、ケーシング1
07およびシールハウジング106を貫通して、各シー
ルユニットの間に開口している。
【0003】翼車102で圧縮された機内ガスは翼車1
02の背面側に位置する半径流ラビリンス110で減圧
され、さらに#1シールユニット103によって排出孔
109の圧力まで減圧される。一方、パージガスはパー
ジガス導入孔108から、#2シールユニット104と
#3シールユニット105との間に供給され、その圧力
は排出孔109よりも僅かに高くなるように調整する。
これによって、#1シールユニット103から流出した
機内ガスは、パージガスに伴われて排出孔109から流
出し、機外側へ漏洩することが防止される。また、ケー
シング107とシールハウジング106との間隙から機
内ガスが漏洩することを防止するため、Oリング11
1,112,113が装着されている。
【0004】一般に、複数の翼車102をもつ圧縮機で
は、排出孔109が外気あるいは系内の最低圧力部位に
連結されている。したがって、パージガスの供給圧力は
大気圧や系内の最低圧力から僅かに高い程度であるの
で、#3シールユニット105を通って機外へ流出拡散
するパージガスの量を小さくすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
軸封装置は、回転軸101とシールユニット103,1
04,105との間隙を小さくすると、回転軸101の
回転に伴う振動により回転軸101とシールユニット1
03,104,105とが接触し、それが僅かであって
も摩擦熱を発生する。機内ガスに反応性の高いガスを用
いると、この摩擦熱により引火するおそれがあった。ま
た、回転軸101とシールユニット103,104,1
05との間隙を大きくすると、この間隙から機内ガスが
漏洩するおそれがあった。特に、機内ガスが毒性の強い
場合は、この漏洩の問題は重要であった。このような相
反する要求に応えるために、一般には、上記間隙を大き
くしてパージガス導入孔108と混合ガス排出孔109
の差圧を微差圧に調整する必要があった。しかし、この
ためにコストがかかり、過渡的特性すなわち、機器の運
転開始時(機内圧力一定値)に移行するまでの期間にお
ける特性についての信頼性が劣っていた。この期間では
圧力が徐々に上昇するが、圧力変動も起こりやすく、そ
の際に混合ガス排出孔109の圧力が急変すると、差圧
制御をしているパージガス導入孔108の圧力上昇が間
に合わず、機内ガスが機外に漏洩するという問題が起こ
る。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、回転軸とシールユニットの摩擦熱による引火のおそ
れがなく、回転軸とシールユニットとの間隙から機内ガ
スが漏洩するおそれがなく、コストが安価で、過渡的特
性の信頼性が高い軸封装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を解
決するためになされたものであり、その要旨は、翼車を
取り付けた回転軸と、該回転軸の径方向外側に間隙を隔
てて配設した複数のシールユニットと、該シールユニッ
トを内包するように設けたシールハウジングとから構成
され、シールユニットの間に開口するように、シールハ
ウジングを貫通してパージガスの導入孔およびパージガ
スと機内ガスとの混合ガスの排出孔を設け、該排出孔を
翼車側に配置した軸封装置において、上記導入孔と排出
孔の間に位置するシールユニットと回転軸との間隙が、
導入孔側で小さく、排出孔側で大きく設定したことにあ
る。また、上記導入孔と排出孔の間に位置するシールユ
ニットが、焼結合金、アブレーダブル材またはハニカム
材で構成されていることにある。ここで、アブレーダブ
ル材とは、例えばラビリンスシールのフィンが接触した
場合、自身は抵抗なく切削され、相手側のフィンには損
傷を与えない材料のことである。したがって、接触時に
発生する振動なども最小限に抑えることができる特性を
もっている。材料としては、NiとCの合金、SiとA
lの合金などがある。また、ハニカム材とは、蜂の巣状
をした連続体であり、ハニカム孔の孔ピッチは通常1.
5〜2mmである。この材料も接触時に快削性を持ち、
材料としてはハステロイX(登録商標)等がある。焼結
合金は、鉄粉、銅粉等を主原料粉末とし、焼結すること
により製造された合金で、焼結金属フィルター、焼結含
油軸受合金、焼結磨耗材料などがある。そして、上記導
入孔と排出孔の間に位置するシールユニットが、排出孔
側がラビリンスシールまたはハニカムシール構造で、導
入孔側がハニカムシールまたはカーボンリングシール構
造であることにある。さらに、上記導入孔と排出孔の間
に位置する回転軸に円輪状のラビリンスフィンを複数設
け、該ラビリンスフィンとシールユニットの間隙を、上
記導入孔側で小さく、排出孔側で大きく設定したことに
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら、本発
明に係る軸封装置を詳細に説明する。第1図は本発明に
係る軸封装置を示す縦断面図である。該軸封装置は遠心
圧縮機に用いられているものであり、軸方向に回転軸1
が設置されている。この回転軸1の径方向外側に間隙を
隔てて、円輪状の#1シールユニット2、#2シールユ
ニット3および#3シールユニット4が配設されてい
る。この#2シールユニット3の径方向内側部5の材質
は、アブレーダブル材またはハニカム材によって構成さ
れており、#3シールユニット4の径方向内側部6の材
質は、ハニカム材で構成されている。このアブレーダブ
ル材は、例えばフェルトメタル等が用いられている。
【0009】また、回転軸1の径方向の振動の最大値に
対しても、該回転軸1と上記シールユニット2,3,4
が接触しない程度の間隙を有している。また、各シール
ユニット間にパージガス導入孔7および機内ガスとパー
ジガスとの混合ガス排出孔8がシールハウジング9とケ
ーシング10を貫通して開口している。ここでは、機内
ガスとして塩素ガスを用いている。
【0010】翼車11で圧縮された機内ガスは、翼車1
1の背面側に位置する半径流ラビリンス12で減圧さ
れ、さらに#1シールユニット2で排出孔8の圧力まで
減圧される。一方、パージガスはパージガス導入孔7か
ら#2シールユニット3と#3シールユニット4の間に
供給され、その圧力は排出孔8よりも僅かに高くなるよ
うに調整される。これによって、機内ガスの機外ガスへ
の漏洩は完全に遮断される。また、#2シールユニット
3に相対する回転軸1には、パージガス導入孔7側で高
く、排出孔8側で低い円輪状のラビリンスフィン13が
設けられている。したがって、該ラビリンスフィン13
の先端と#2シールユニット3の内側部5との間隙はパ
ージガス導入孔7側が小さく、排出孔8側が大きくなっ
ている。これによって、#2シールユニット3の径方向
内側部5とラビリンスフィン13が接触した場合でも、
ラビリンスフィン13の周囲はパージガス(通常は不活
性な窒素ガスなどが使用される)で満たされているた
め、フィンの接触により発熱した場合でも引火の恐れが
なく、重大な損傷には至らない。
【0011】そして、#3シールユニット4に相対する
回転軸1には、一定高さのラビリンスフィン14が設け
られている。該ラビリンスフィン14と#3シールユニ
ット4の径方向内側部6との間隙はパージガスの消費量
を低減する観点から、一般的に極力小さくすることが好
ましい。なお、ケーシング10とシールハウジング9と
の間隙から機内ガスが漏洩することを防止するため、O
リング15,16,17が設けられている。
【0012】実施の他の形態 (1)第1図においては、ラビリンスフィン13を回転
軸1に設けているが、#2シールユニット3および#3
シールユニット4にラビリンスフィンを設け、かつ該ラ
ビリンスフィンと回転軸1との間隙を排出孔8側で大き
く、導入孔7側で小さくしてもよい。 (2)第2図は、実施の他の形態に係る軸封装置を示す
縦断面図である。回転軸1の径方向外側に間隙を隔てて
#1シールユニット2、#2シールユニット18および
#3シールユニット19が設置されている。この#2シ
ールユニット18はその排出孔8側が、ラビリンスシー
ル部20で構成され、導入孔7側はカーボンリングシー
ル部21で構成されている。該ラビリンスシール部20
と回転軸1との間隙は、#1シールユニット2と回転軸
1との間隙とほぼ同一であり、カーボンリングシール部
21と回転軸1との間隙は、ラビリンスシール部20と
回転軸1との間隙よりも小さくなっている。また、各シ
ールユニット間に導入孔7および排出孔8がシールハウ
ジング9とケーシング103を貫通して開口している。
このため、図2に示した軸封装置は、図1に示したもの
よりもさらにガスのシール性能が向上する。
【0013】翼車11で圧縮された機内ガスは、翼車背
面の半径流ラビリンス12で減圧され、さらに#1シー
ルユニット2で排出孔8の圧力まで減圧される。一方、
パージガスは導入孔7から#2シールユニット18と#
3シールユニット19の間に供給され、その圧力は排出
孔8よりも僅かに高くなるように調整される。これによ
って、機内ガスの機外側への漏洩は完全に遮断される。
なお、22はガータスプリングであり、これはカーボン
リングシール21に対して軸方向の力を与え、リング溝
の端面に押しつけることにより、カーボンリングシール
21の背面に漏れ通路ができるのを防ぐ作用をする。
【0014】次いで、本発明に係る軸封装置による作用
について詳述する。 (1)機内ガスが、塩素ガスなどのように高反応性で毒
性が強い場合、シールユニットと回転軸1の間隙を小さ
くしてガスの漏洩を抑制する必要性がある。一方、回転
軸1の径方向の振動によるシールユニットと回転軸1と
の僅かな接触による摩擦熱による軸封装置の破壊防止の
ためには間隙を拡大することが望ましく、相反する必要
性が発生する。このため、一般には間隙を拡大して導入
孔7と排出孔8との差圧を調整して、ガスの漏洩を防止
する。本発明では、導入孔7と排出孔8の間に位置する
#2シールユニットの間隙を導入孔7側で小さく、排出
孔8側では回転軸1の振動によっても接触しない程度ま
で隙間を大きく設定した。導入孔7側の間隙が排出孔8
側の間隙に比較して小さいため、パージガスが導入孔7
から排出孔8に向かって漏洩する場合に、まず最初に小
さい間隙があるので、ここで漏洩が絞られて漏洩を少な
くすることができる。この間隙の設定を反対にして導入
孔7側の間隙を大きくすると、ここでの漏洩が多くなり
排出孔8に向けての吹き抜け速度も大きくなるため、漏
洩量の総量も多くなる。
【0015】(2)上記導入孔7と排出孔8の間に位置
する#2シールユニット3の材質を焼結合金、アブレー
ダブル材またはハニカム材にすることにより、シールユ
ニットの耐久性を向上できる。漏洩量を少なくする目的
で間隙を小さく設定でき、ラビリンスフィン13が接触
した場合でもシールユニットが抵抗なく切削され、ラビ
リンスフィン13には損傷を与えず、また、回転軸1の
振動も発生しにくいため、耐久性を向上させることがで
きる。 (3)導入孔7と排出孔8の間に位置する#2シールユ
ニット18を、排出孔8側がラビリンスシール20また
はハニカムシール部、導入孔7側がハニカムシール部ま
たはカーボンリングシール部21とすることにより、パ
ージガス導入孔7側の回転軸1と#2シールユニット1
8との間隙をさらに小さくできるので、シール性能が向
上する。
【0016】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る軸封装置
によれば、以下の効果が期待できる。 (1)塩素ガスのような引火性が高い高反応性ガスを用
いる場合、回転軸とシールユニットの摩擦熱による引火
のおそれがなく、安全性を維持することができる。 (2)回転軸とシールユニットとの間隙から機内ガスが
漏洩するおそれがなく、シール性を向上することができ
る。 (3)パージガスと排出孔の圧力差を大きく設定できる
ことから、過渡的な状況に対しても機内ガスの漏洩に対
する信頼性を高めることができる。 (4)シールユニットの材質を焼結合金、アブレーダブ
ル材またはハニカム材にすることによりシールユニット
の耐久性を向上できる。 (5)コストが安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軸封装置の縦断面図である。
【図2】実施の他の形態に係る軸封装置の縦断面図であ
る。
【図3】従来の軸封装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 回転軸 2 #1シールユニット 3 #2シールユニット 4 #3シールユニット 5 #2シールユニットの径方向内側部 6 #3シールユニットの径方向内側部 7 パージガス導入孔 8 混合ガス排出孔 9 シールハウジング 10 ケーシング 11 翼車 12 半径流ラビリンス 13 ラビリンスフィン 14 ラビリンスフィン 15 0リング 16 0リング 17 0リング 18 #2シールユニット 19 #3シールユニット 20 ラビリンスシール部 21 カーボンリングシール部 22 ガータスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16J 15/447 F04D 29/10 A // F04D 29/10 F16J 15/40 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 翼車を取り付けた回転軸と、該回転軸の
    径方向外側に間隙を隔てて配設した複数のシールユニッ
    トと、該シールユニットを内包するように設けたシール
    ハウジングとから構成され、シールユニットの間に開口
    するように、シールハウジングを貫通してパージガスの
    導入孔およびパージガスと機内ガスの混合ガスの排出孔
    を設け、該排出孔を翼車側に配置した軸封装置におい
    て、 上記導入孔と排出孔の間に位置するシールユニットと回
    転軸との間隙を、導入孔側で小さく、排出孔側で大きく
    設定したことを特徴とする軸封装置。
  2. 【請求項2】 上記導入孔と排出孔の間に位置するシー
    ルユニットの内側部材が、焼結合金、アブレーダブル材
    またはハニカム材で構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の軸封装置。
  3. 【請求項3】 上記導入孔と排出孔の間に位置するシー
    ルユニットが、排出孔側がラビリンスシールまたはハニ
    カムシール構造で、導入孔側がハニカムシールまたはカ
    ーボンリングシール構造であることを特徴とする請求項
    1に記載の軸封装置。
  4. 【請求項4】 翼車を取り付けた回転軸と、該回転軸の
    径方向外側に間隙を隔てて配設した複数のシールユニッ
    トと、該シールユニットを内包するように設けたシール
    ハウジングとから構成され、シールユニットの間に開口
    するように、シールハウジングを貫通してパージガスの
    導入孔およびパージガスと機内ガスの混合ガスの排出孔
    を設け、該排出孔を翼車側に配置した軸封装置におい
    て、 上記導入孔と排出孔の間に位置する回転軸に円輪状のラ
    ビリンスフィンを複数設け、該ラビリンスフィンとシー
    ルユニットの間隙を、上記導入孔側で小さく、排出孔側
    で大きく設定したことを特徴とする軸封装置。
  5. 【請求項5】 翼車を取り付けた回転軸と、該回転軸の
    径方向外側に間隙を隔てて配設した複数のシールユニッ
    トと、該シールユニットを内包するように設けたシール
    ハウジングとから構成され、シールユニットの間に開口
    するように、シールハウジングを貫通してパージガスの
    導入孔およびパージガスと機内ガスの混合ガスの排出孔
    を設け、該排出孔を翼車側に配置した軸封装置を備え、
    上記導入孔と排出孔の間に位置するシールユニットと回
    転軸との間隙を、導入孔側で小さく、排出孔側で大きく
    設定したことを特徴とする遠心圧縮機。
JP29598896A 1996-11-08 1996-11-08 軸封装置及びこれを用いた遠心圧縮機 Pending JPH10141005A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009019564A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Ihi Corp 遠心圧縮機
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WO2016203768A1 (ja) * 2015-06-19 2016-12-22 川崎重工業株式会社 膨張タービン装置
EP2673491B1 (en) 2011-02-10 2017-02-01 Athena SpA Internal combustion engine power output control in response to an anomalous running condition

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Effective date: 20040528

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Effective date: 20041019

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