JPH10137224A - 生体の特徴を用いた個人認識装置およびこの個人認識装置を用いた自動取引システム - Google Patents

生体の特徴を用いた個人認識装置およびこの個人認識装置を用いた自動取引システム

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JPH10137224A
JPH10137224A JP8304469A JP30446996A JPH10137224A JP H10137224 A JPH10137224 A JP H10137224A JP 8304469 A JP8304469 A JP 8304469A JP 30446996 A JP30446996 A JP 30446996A JP H10137224 A JPH10137224 A JP H10137224A
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JP
Japan
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images
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living body
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Application number
JP8304469A
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English (en)
Inventor
Seiichi Idota
誠一 井戸田
Seiichi Wada
誓一 和田
Tadahiro Hoshino
恭祐 星野
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置規模およびコストを抑えながらより広い
画界の画像を得ることができるようにする。 【解決手段】 可動広角カメラ10は2軸周りに回転し
ながら複数の異なる角度における画像を取得し、画像連
結部12はそれらの画像を連結することにより広い画界
の仮想的画像を生成し、部位位置特定部13はその仮想
的画像中の対象者の眼の位置を特定し、可動ミラー制御
部21はその対象者の眼の位置に望遠カメラ30をフォ
ーカスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人間の虹彩(以
下、アイリスと言う。)パターンや、眼底表面の毛細血
管パターンや、顔の目,鼻,口,あご,耳などの形また
は位置情報などのユニークな特徴を利用して個人認識を
行う生体の特徴を用いた個人認識装置と、利用者として
認識した人にATM(以下、自動取引装置と言う。)や
計算機等を利用する権利を与える自動取引システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のアイリスを用いた個人認
識装置のブロック図である。このアイリスを用いた個人
認識装置500は、固定広角カメラ510と、眼位置特
定部513と、可動ミラー520と、可動ミラー制御部
521と、望遠カメラ530と、アイリス切出部531
と、アイリス特徴抽出部532と、アイリスマッチング
部533と、アイリスデータベース534と、個人認識
結果出力部535と制御部540とを具備して構成され
る。
【0003】前記可動ミラー520は、図8に示すよう
に、X軸方向に移動可能にかつY軸およびZ軸の周りに
回転可能に設置されている。図9に示すように、固定広
角カメラ510は、距離D1に立っている対象者Pを撮
影し、その対象者Pの画像を取得する。眼位置特定部5
13は、対象者Pの前記画像から頭部および眼の位置を
特定する。
【0004】可動ミラー制御部521は、可動ミラー5
20の角度および位置を調整することにより望遠カメラ
530を対象者Pの眼の位置にフォーカスし、対象者P
の眼の画像を得る。アイリス切出部531は、前記眼の
画像からアイリスを切り出す。アイリス特徴抽出部53
2は、切り出した前記アイリスの特徴を抽出する。
【0005】アイリスマッチング部533は、アイリス
の前記特徴がアイリスデータベース534に予め登録さ
れている特徴と一致するか否かを判定する。個人認識結
果出力部535は、前記アイリスマッチング部533
が、対象者Pのアイリスの特徴がアイリスデータベース
534に予め登録されている特徴と一致すると判定した
場合は、前記対象者Pを利用者とし、その利用者に銀行
の自動取引装置や、計算機などの利用の権利を認める。
【0006】制御部540は、各部の動作を制御する。
前記眼位置特定部513は、前記可動ミラー制御部52
1に、前記眼の位置を固定広角カメラ510の画界にお
けるマトリクスの座標として与え、前記望遠カメラ52
0は、このすべての座標を照準できるように設置されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のアイリスを
用いた個人認識装置では、固定した広角カメラ510で
対象者を撮影して対象者の眼の位置を取得する。しか
し、固定広角カメラ510には、レンズに依存した画界
の制限がある。このため、例えば、図10の(a)に示
すように、上記と同じ距離D1に立っている背の高い対
象者PTの場合や、図10の(b)に示すように、固定
広角カメラ510に著しく近い距離D2に立っている対
象者PNの場合は、対象者の眼が固定広角カメラ510
の画界から外れてしまい、対象者の眼の位置を特定する
ことができなくなる。
【0008】なお、図10の(a)のような場合は固定
広角カメラ510を上方に移動し、図10の(b)のよ
うな場合は固定広角カメラ510を後方に移動すること
により対象者の眼を固定広角カメラ510の画界に入れ
ることは考えられるが、固定広角カメラ510を移動す
るスペースを確保するために装置規模が大きくなり、ス
ペースが限られている箇所への本装置の設置が困難であ
る。
【0009】また、広い画界の広角カメラを用いて、カ
メラを移動することなく対象者の眼をその広角カメラの
画界に入れることは考えられるが、広い画界の広角カメ
ラは高価なので、装置コストが高くなってしまう。そこ
で、本発明の目的は、装置規模およびコストを抑えなが
らより広い画界の画像を得ることができるようにした生
体の特徴を用いた個人認識装置およびこの個人認識装置
を用いた自動取引システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、設置位置を固定としかつ2軸周りに回転
可能な可動カメラと、その可動カメラを回転させながら
複数の異なる角度における画像を取得する画像取得手段
と、前記複数の画像を連結して広い範囲での仮想的画像
を得る画像連結手段と、前記仮想的画像中の対象者の生
体特徴を抽出する特徴抽出手段と、抽出した前記生体特
徴を予め登録した生体特徴と照合して前記対象者の個人
認識を行う特徴照合手段とを具備したことを特徴とする
生体の特徴を用いた個人認識装置を提供する。
【0011】なお、生体特徴としては、アイリスパター
ンや眼底表面の毛細血管パターンや目,鼻,口,あご,
耳などの形または位置情報を用いるのが好ましい。上記
生体の特徴を用いた個人認識装置では、可動カメラを2
軸周りに回転させながら複数の異なる角度における画像
を取得し、それらの画像を連結して広い範囲での仮想的
画像を得、その仮想的画像中の対象者の生体特徴を抽出
する。このため、可動カメラを移動することなく広い画
界を得ることができるから、カメラを移動するためのス
ペースを確保する必要がなくなり、装置規模を小さくす
ることができることとなる。また、狭い画界の安価なカ
メラを用いて広い画界を得ることができるから、装置コ
ストを抑えることができることとなる。
【0012】また、本発明は、上記構成の生体の特徴を
用いた個人認識装置において、対象者の接近を感知する
近接センサと、各部をパワーダウンモードとし前記近接
センサにより対象者の接近を感知したときのみ各部を起
動する制御部を具備したことを特徴とする生体の特徴を
用いた個人認識装置を提供する。上記生体の特徴を用い
た個人認識装置では、対象者が接近しないときはパワー
ダウンモードとなるから、小電力化を実現できることと
なる。
【0013】また、上記目的を達成するため、本発明
は、上記構成の生体の特徴を用いた個人認識装置と、自
動取引装置と、抽出した前記生体特徴を予め登録した生
体特徴と一致した場合は前記対象者を利用者とし,その
利用者に前記自動取引装置を利用する権利を与えるイン
タフェースとを具備したことを特徴とする自動取引シス
テムを提供する。
【0014】上記自動取引システムでは、装置規模およ
びコストを抑えながら広い画界を得ることができ、個人
認識操作をやり直す必要なく確実に行うことができるよ
うになるから、利用者にかかる負担を軽減できることと
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。 −第1の実施の形態− 図1は、本発明の第1の実施の形態の生体の特徴を用い
た個人認識装置を含む自動取引システムのブロック図で
ある。
【0016】この自動取引システム100は、生体の特
徴を用いた個人認識装置50と、銀行などの自動取引装
置70とを具備して構成される。上記生体の特徴を用い
た個人認識装置50は、可動広角カメラ10と、広角カ
メラ制御部11と、画像連結部12と、部位位置特定部
13と、可動ミラー20と、可動ミラー制御部21と、
望遠カメラ30と、部位切出部31と、部位特徴抽出部
32と、特徴マッチング部33と、特徴データベース3
4と、個人認識結果出力部35と、制御部40とを具備
して構成される。
【0017】図2に示すように、可動広角カメラ10
は、Y軸およびZ軸の周りに回転可能に設置されてお
り、広角カメラ制御部11は、可動広角カメラ10を回
転させることにより距離D1における平面上の複数の異
なる位置C(1,1)〜位置C(3,3)を中心とする
位置にフォーカスすることができる。なお、図中のθ1
は可動広角カメラ10のY軸方向の画界であり、θ2は
Z軸方向の画界である。
【0018】図3の(a)に示すように、広角カメラ制
御部11は、可動広角カメラ10をY軸およびZ軸の周
りに回転させて位置C(1,1)を中心としかつ画界θ
1,θ2で決まる領域の画像G(1,1)を得る。次
に、可動広角カメラ10をZ軸の周りにθ1だけ回転さ
せて位置C(1,2)を中心としかつ画界θ1,θ2で
決まる領域の画像G(1,2)を得る。次に、可動広角
カメラ10をZ軸の周りにθ1だけ回転させて位置C
(1,3)を中心としかつ画界θ1,θ2で決まる領域
の画像G(1,3)を得る。次に、可動広角カメラ10
をY軸の周りにθ2だけ回転させるとともにZ軸の周り
に(θ1×2)だけ回転させて位置C(2,1)を中心
としかつ画界θ1,θ2で決まる領域の画像G(2,
1)を得る。そして、これを繰り返して、最後に、図3
の(b)に示すように、位置C(3,3)を中心として
かつ画界θ1,θ2で決まる領域の画像G(3,3)を
得る。
【0019】次に、画像連結部12は、図4に示すよう
に、これら画像G(1,1)〜画像G(3,3)を連結
することにより連結画像G1を得る。部位位置特定部1
3は、前記連結画像G1から対象者の、例えば、眼の位
置を特定する。可動ミラー制御部21は、可動ミラー2
0の角度を調整することにより望遠カメラ30を対象者
の眼の位置にフォーカスし、対象者の眼の画像を得る。
なお、望遠カメラ30から対象者の眼までの距離を、ス
テレオカメラ(2台の広角カメラ)や赤外線センサを用
いて求める。
【0020】部位切出部31は、前記眼の画像からアイ
リスを切り出す。部位特徴抽出部32は、切り出した前
記アイリスの特徴を抽出する。特徴マッチング部33
は、抽出したアイリスの前記特徴が特徴データベース3
4に予め登録した特徴と一致するか否かを判定する。個
人認識結果出力部35は、前記特徴マッチング部33
が、対象者のアイリスの特徴が特徴データベース34に
予め登録されている特徴と一致すると判定した場合は、
前記対象者を利用者とし、その利用者に自動取引装置7
0を利用できるようにする。一方、前記特徴マッチング
部33が、対象者のアイリスの特徴が特徴データベース
34に予め登録されている特徴と一致しないと判定した
場合は、前記対象者に自動取引装置70を利用できない
ようにする。
【0021】制御部40は、各部の動作を制御する。上
記自動取引システム100によれば、可動広角カメラ1
0をY軸およびZ軸の2軸周りに回転させながら複数の
異なる位置C(1,1)〜位置C(3,3)を中心とす
る位置での画像G(1,1)〜画像G(3,3)を取得
し、それらの画像G(1,1)〜画像G(3,3)を連
結して広い範囲での仮想的画像G1を得、その仮想的画
像G1中の対象者の生体特徴を抽出するできることとな
る。このため、Y軸方向には実質的にθ1×3の画界、
Z軸方向には実質的にθ2×3の画界が得られるから、
対象者の眼が可動広角カメラ10の本来の画界からずれ
ていても確実に捉えることができ、操作をやり直す必要
がなくなり、個人認識にかかる時間を短縮できること
と、信頼性を向上することとなる。また、可動広角カメ
ラ10を移動するためのスペースを確保する必要がない
から、装置規模を小さくでき、スペースが限られている
箇所への設置も可能となる。また、狭い画界の安価なカ
メラを用いても対象者の眼を捉えることができるから、
装置コストを抑えることができることとなる。
【0022】上記第1の実施に形態では、広角カメラを
2軸方向に回転しながら直接に対象を撮影するように説
明したが、2軸方向に回転可能なミラーと不動の広角カ
メラを具備して、ミラーからの反射光を広角カメラで受
光するようにしてもよい。また、上記第1の実施に形態
では、画像G(1,1)〜画像G(3,3)を順に取得
するように説明したが、画像G(1,1)〜画像G
(3,3)を取得する順番を任意の順番に設定できるよ
うにしてもよい。例えば、画像G(1,1)〜画像G
(1,3)を取得してから画像G(2,3),G(2,
2),G(2,1)の順に取得すれば、固定広角カメラ
を回転するのにかかる時間を短縮でき、個人認識作業の
時間短縮が可能となる。また、画像G(1,1)〜画像
G(3,3)を、例えば、螺旋状に取得するようにして
もよい。
【0023】また、上記第1の実施に形態では、画像G
(1,1)〜画像G(3,3)の9枚の画像を取得する
ように説明したが、画像を取得する位置および枚数を任
意の位置および任意の枚数に設定できるようにしてもよ
い。また、画像を取得するとき、隣接する画像がオーバ
ーラップするようにしてもよい。これにより、画像の連
結を正確に行うことができる。
【0024】また、上記第1の実施に形態では、画像G
(1,1)〜画像G(3,3)のすべての画像を取得
し、それらの画像を連結して得た仮想的画像G1から対
象者の眼の位置を特定するように説明したが、画像を取
得した順に圧縮しながら、図5に示すように、圧縮仮想
的画像G2を生成し、その圧縮仮想的画像G2から対象
者の眼の位置を特定するようにしてもよい。これによ
り、画像を記憶するのに必要なメモリを少なくすること
ができ、装置コストを抑えることが可能となる。
【0025】また、上記第1の実施に形態では、可動ミ
ラーと望遠カメラの組み合わせにより対象者の眼の画像
を得るように説明したが、望遠カメラを回転可能とし、
ミラーを用いずにその望遠カメラで直接に対象者の眼の
画像を得るようにしてもよい。また、上記第1の実施に
形態では、アイリスを用いて対象者の個人認識を行うよ
うに説明したが、アイリスの代わりに対象者の眼底表面
の毛細血管パターンや対象者の顔の目,鼻,口,あご,
耳などの形を用いるようにしてもよい。 −第2の実施の形態− 図6は、本発明の第2の実施の形態の生体の特徴を用い
た個人認識装置を含む自動取引システムのブロック図で
ある。
【0026】この自動取引システム200は、生体の特
徴を用いた個人認識装置250と、銀行などの自動取引
装置70とを具備して構成される。上記生体の特徴を用
いた個人認識装置250は、近接センサ5と、可動広角
カメラ10と、広角カメラ制御部11と、画像連結部1
2と、部位位置特定部13と、可動ミラー20と、可動
ミラー制御部21と、望遠カメラ30と、部位切出部3
1と、部位特徴抽出部32と、特徴マッチング部33
と、特徴データベース34と、個人認識結果出力部35
と、制御部240とを具備して構成される。
【0027】制御部240は、まず、近接センサ5以外
の各部の電源をオフとしてシステムをパワーダウンモー
ドにする。そして、近接センサ5により接近者を感知し
たときに、各部の電源をオンとしてシステムを起動す
る。なお、これ以外の動作は、上記生体の特徴を用いた
個人認識装置50と同様であるから、その説明を省略す
る。
【0028】上記自動取引システム200によれば、対
象者の接近を感知したときのみシステムを起動し、対象
者の接近を感知しないときはシステムをパワーダウンモ
ードとすることができるから、小電力化を実現できるこ
ととなる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、設置位
置を固定としかつ2軸周りに回転可能な可動カメラと、
その可動カメラを回転させながら複数の異なる位置での
画像を取得する画像取得手段と、前記複数の画像を連結
して広い範囲での仮想的画像を得る画像連結手段と、前
記仮想的画像中の対象者の生体特徴を抽出する特徴抽出
手段と、抽出した前記生体特徴を予め登録した生体特徴
と照合して前記対象者の個人認識を行う特徴照合手段と
を具備して生体の特徴を用いた個人認識装置を構成す
る。このため、実質的に、広角カメラの本来の画界より
広い画界を得ることが可能となるため、対象者の眼を確
実に捉えることができ、操作をやり直す必要がなくな
り、個人認識にかかる時間を短縮できることと、信頼性
を向上することとなる。
【0030】また、広角カメラを移動するためのスペー
スを確保する必要がないから、装置規模を小さくでき、
スペースが限られている箇所への設置も可能となる。ま
た、狭い画界の安価なカメラを用いても対象者の眼を捉
えることができるから、装置コストを抑えることができ
ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の生体の特徴を用い
た個人認識装置を含む自動取引システムのブロック図で
ある。
【図2】図1の可動広角カメラの回転の説明図である。
【図3】図1の可動広角カメラによる画像取得の説明図
である。
【図4】仮想的画像の概念図である。
【図5】圧縮仮想的画像の概念図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の生体の特徴を用い
た個人認識装置を含む自動取引システムのブロック図で
ある。
【図7】従来のアイリスを用いた個人認識装置のブロッ
ク図である。
【図8】可動ミラーの回転の説明図である。
【図9】従来の固定広角カメラによる撮影の説明図であ
る。
【図10】従来の広角カメラにおける問題点の説明図で
ある。
【符号の説明】
100,200 自動取引システム 50,250 生体の特徴を用いた個人認
識装置 10 可動広角カメラ 11 広角カメラ制御部 12 画像連結部 5 近接センサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設置位置を固定としかつ2軸周りに回転
    可能な可動カメラと、その可動カメラを回転させながら
    複数の異なる角度における画像を取得する画像取得手段
    と、前記複数の画像を連結して広い範囲での仮想的画像
    を得る画像連結手段と、前記仮想的画像中の対象者の生
    体特徴を抽出する特徴抽出手段と、抽出した前記生体特
    徴を予め登録した生体特徴と照合して前記対象者の個人
    認識を行う特徴照合手段とを具備したことを特徴とする
    生体の特徴を用いた個人認識装置。
  2. 【請求項2】 設置位置を固定としかつ2軸周りに回転
    可能な可動カメラと、その可動カメラを回転させながら
    複数の異なる角度における画像を取得する画像取得手段
    と、前記複数の画像を圧縮した後連結することにより広
    い範囲での圧縮仮想的画像を得る画像連結手段と、前記
    圧縮仮想的画像中の対象者の生体特徴を抽出する特徴抽
    出手段と、抽出した前記生体特徴を予め登録した生体特
    徴と照合して前記対象者の個人認識を行う特徴照合手段
    とを具備したことを特徴とする生体の特徴を用いた個人
    認識装置。
  3. 【請求項3】 設置位置を固定としかつ2軸周りに回転
    可能な可動反射手段と、その反射手段からの反射光を受
    光するカメラと、その可動反射手段を回転させながら複
    数の異なる角度における画像を取得する反射制御手段
    と、前記複数の画像を連結して広い範囲での仮想的画像
    を得る画像連結手段と、前記仮想的画像中の対象者の生
    体特徴を抽出する特徴抽出手段と、抽出した前記生体特
    徴を予め登録した生体特徴と照合して前記対象者の個人
    認識を行う特徴照合手段とを具備したことを特徴とする
    生体の特徴を用いた個人認識装置。
  4. 【請求項4】 設置位置を固定としかつ2軸周りに回転
    可能な可動反射手段と、その反射手段からの反射光を受
    光するカメラと、その可動反射手段を回転させながら複
    数の異なる角度における画像を取得する反射制御手段
    と、前記複数の画像を圧縮した後連結することにより広
    い範囲での圧縮仮想的画像を得る画像連結手段と、前記
    圧縮仮想的画像中の対象者の生体特徴を抽出する特徴抽
    出手段と、抽出した前記生体特徴を予め登録した生体特
    徴と照合して前記対象者の個人認識を行う特徴照合手段
    とを具備したことを特徴とする生体の特徴を用いた個人
    認識装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4に記載の生体の特
    徴を用いた個人認識装置において、前記生体特徴はアイ
    リスパターンや眼底表面の毛細血管パターンや目,鼻,
    口,あご,耳などの形または位置情報の少なくとも一つ
    であることを特徴とする生体の特徴を用いた個人認識装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5に記載の生体の特
    徴を用いた個人認識装置において、 対象者の接近を感知する近接センサと、各部をパワーダ
    ウンモードとし前記近接センサにより対象者の接近を感
    知したときのみ各部を起動する制御部を具備したことを
    特徴とする生体の特徴を用いた個人認識装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6に記載の生体の特
    徴を用いた個人認識装置と、自動取引装置と、抽出した
    前記生体特徴を予め登録した生体特徴と一致した場合に
    前記対象者を利用者とし,その利用者に前記自動取引装
    置を利用する権利を与えるインタフェースとを具備した
    ことを特徴とする自動取引システム。
JP8304469A 1996-11-15 1996-11-15 生体の特徴を用いた個人認識装置およびこの個人認識装置を用いた自動取引システム Pending JPH10137224A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10503974B2 (en) 2016-08-24 2019-12-10 Nec Corporation Iris capture apparatus, iris capture method, and storage medium

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