JPH10136865A - ゴキブリ撃退装置 - Google Patents
ゴキブリ撃退装置Info
- Publication number
- JPH10136865A JPH10136865A JP31424896A JP31424896A JPH10136865A JP H10136865 A JPH10136865 A JP H10136865A JP 31424896 A JP31424896 A JP 31424896A JP 31424896 A JP31424896 A JP 31424896A JP H10136865 A JPH10136865 A JP H10136865A
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- sweep
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人間やペットに危険がなく、しかも、簡単か
つ効果的に、ゴキブリを撃退し、また、その効果が持続
する装置を提供すること。 【解決手段】 スピーカーSPを備えた超音波発生回路1
と、この超音波発生回路1の発生する超音波の周波数を
第1の周波数から第2の周波数まで所定のスイープ時間
をかけて連続的に変化させることを繰り返すスイープ回
路2と、複数のスイープ時間を設定するとともに、所定
の切り換え時間毎に、スイープ時間を切り換えるスイー
プ時間切り換えスイッチ回路3とを備えた。
つ効果的に、ゴキブリを撃退し、また、その効果が持続
する装置を提供すること。 【解決手段】 スピーカーSPを備えた超音波発生回路1
と、この超音波発生回路1の発生する超音波の周波数を
第1の周波数から第2の周波数まで所定のスイープ時間
をかけて連続的に変化させることを繰り返すスイープ回
路2と、複数のスイープ時間を設定するとともに、所定
の切り換え時間毎に、スイープ時間を切り換えるスイー
プ時間切り換えスイッチ回路3とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ゴキブリを、飲食店
や家庭の厨房あるいは飲食品の自動販売機内、などから
撃退する装置に関するものである。
や家庭の厨房あるいは飲食品の自動販売機内、などから
撃退する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】飲食店や食品製造現場、台所、あるいは
飲食品の自動販売機などのように、食品を扱う場所は、
特に衛生的である必要があるにもかかわらず、餌になる
食品が得やすいということなどから、ゴキブリが、住み
着きやすい。従来から、このようなゴキブリが棲息しそ
うな場所に、毒性のある薬剤を仕掛けたり、噴霧したり
して、ゴキブリを殺していた。しかし、薬剤を、仕掛け
たり、噴霧したりする方法では、例えばそこで働く人間
や、ペットにも毒性を発揮することがあり危険であっ
た。そこで、人間やペットには、危険がなく、しかも、
効果的にゴキブリを撃退する方法として、超音波発生器
を用いたものがある。これは、ゴキブリが超音波を嫌う
性質を利用したものである。超音波を聞かされたゴキブ
リは、逃げ出して、超音波発生器の周囲からゴキブリが
いなくなるというものである。
飲食品の自動販売機などのように、食品を扱う場所は、
特に衛生的である必要があるにもかかわらず、餌になる
食品が得やすいということなどから、ゴキブリが、住み
着きやすい。従来から、このようなゴキブリが棲息しそ
うな場所に、毒性のある薬剤を仕掛けたり、噴霧したり
して、ゴキブリを殺していた。しかし、薬剤を、仕掛け
たり、噴霧したりする方法では、例えばそこで働く人間
や、ペットにも毒性を発揮することがあり危険であっ
た。そこで、人間やペットには、危険がなく、しかも、
効果的にゴキブリを撃退する方法として、超音波発生器
を用いたものがある。これは、ゴキブリが超音波を嫌う
性質を利用したものである。超音波を聞かされたゴキブ
リは、逃げ出して、超音波発生器の周囲からゴキブリが
いなくなるというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際に、ゴキ
ブリの近くで超音波を発生させると、ゴキブリは逃げ出
しているはずなのに、いつまでたっても、超音波発生器
の周囲で、ゴキブリを見かけることがある。これは、逃
げたゴキブリが、戻って来るためである。ゴキブリは、
嫌いな超音波から、一端は逃げ出すが、やはり、餌にな
る食品や、温湿度などの環境の整っている元の場所に近
づいて、様子を伺っているうちに、超音波発生器が発し
ている超音波に慣れてしまって、帰って来るのだと考え
られる。そのために、従来の超音波発生器では、ゴキブ
リを完全に撃退できないという問題があった。この発明
の目的は、人間やペットに危険がなく、しかも、簡単か
つ効果的に、ゴキブリを撃退し、また、その効果が持続
する装置を提供することである。
ブリの近くで超音波を発生させると、ゴキブリは逃げ出
しているはずなのに、いつまでたっても、超音波発生器
の周囲で、ゴキブリを見かけることがある。これは、逃
げたゴキブリが、戻って来るためである。ゴキブリは、
嫌いな超音波から、一端は逃げ出すが、やはり、餌にな
る食品や、温湿度などの環境の整っている元の場所に近
づいて、様子を伺っているうちに、超音波発生器が発し
ている超音波に慣れてしまって、帰って来るのだと考え
られる。そのために、従来の超音波発生器では、ゴキブ
リを完全に撃退できないという問題があった。この発明
の目的は、人間やペットに危険がなく、しかも、簡単か
つ効果的に、ゴキブリを撃退し、また、その効果が持続
する装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明のゴキブリ撃
退装置は、スピーカーを備えた超音波発生回路と、この
超音波発生回路の発生する超音波の周波数を第1の周波
数から第2の周波数まで所定のスイープ時間をかけて連
続的に変化させることを繰り返すスイープ回路と、複数
のスイープ時間を設定するとともに、所定の切り換え時
間毎に、スイープ時間を切り換えるスイープ時間切り換
えスイッチ回路とを備えたことを特徴とする。このよう
な構成にして、超音波発生回路は、ゴキブリが嫌う第1
の周波数から第2の周波数まで連続的に変化させた超音
波を発生させる。このとき、第1の周波数から第2の周
波数に到るスイープ時間は、複数設定され、所定の切り
換え時間毎に切り換えるているため、このスイープ時間
によって、変化パターンの異なる複数の超音波が発生す
ることになる。第1のパターンの超音波にゴキブリが慣
れた頃に、第2のパターンの超音波を発生させて、ゴキ
ブリを撃退することができる。
退装置は、スピーカーを備えた超音波発生回路と、この
超音波発生回路の発生する超音波の周波数を第1の周波
数から第2の周波数まで所定のスイープ時間をかけて連
続的に変化させることを繰り返すスイープ回路と、複数
のスイープ時間を設定するとともに、所定の切り換え時
間毎に、スイープ時間を切り換えるスイープ時間切り換
えスイッチ回路とを備えたことを特徴とする。このよう
な構成にして、超音波発生回路は、ゴキブリが嫌う第1
の周波数から第2の周波数まで連続的に変化させた超音
波を発生させる。このとき、第1の周波数から第2の周
波数に到るスイープ時間は、複数設定され、所定の切り
換え時間毎に切り換えるているため、このスイープ時間
によって、変化パターンの異なる複数の超音波が発生す
ることになる。第1のパターンの超音波にゴキブリが慣
れた頃に、第2のパターンの超音波を発生させて、ゴキ
ブリを撃退することができる。
【0005】第2の発明は、第1の発明を前提とし、複
数の切り換え時間を設定して、それらを選択する選択ス
イッチを、スイープ時間切り換えスイッチ回路に接続
し、スイープ時間を変更する時間を選択することを特徴
とする。このように、複数の切り換え時間を設定して、
それら切り換え時間の中から、実際に、ゴキブリが同一
パターンの超音波に慣れてしまうまでの時間に合った、
切り換え時間を選択する。第3の発明は、第1または、
第2の発明の装置に、電磁波発生回路を接続し、接続配
線を介して装置内に電磁波を発生させることを特徴とす
る。このような構成により、電磁波は、電磁波発生回路
のスピーカー周辺だけでなく、装置の回路全体から発生
する。
数の切り換え時間を設定して、それらを選択する選択ス
イッチを、スイープ時間切り換えスイッチ回路に接続
し、スイープ時間を変更する時間を選択することを特徴
とする。このように、複数の切り換え時間を設定して、
それら切り換え時間の中から、実際に、ゴキブリが同一
パターンの超音波に慣れてしまうまでの時間に合った、
切り換え時間を選択する。第3の発明は、第1または、
第2の発明の装置に、電磁波発生回路を接続し、接続配
線を介して装置内に電磁波を発生させることを特徴とす
る。このような構成により、電磁波は、電磁波発生回路
のスピーカー周辺だけでなく、装置の回路全体から発生
する。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の装置の実施例は、図1
に示すように、スピーカーSPを備えた超音波発生回路1
と、超音波の周波数を第1の周波数から第2の周波数ま
で所定のスイープ時間をかけて連続的に変化させること
を繰り返すスイープ回路2と、複数のスイープ時間を設
定するとともに、所定の切り換え時間毎に、スイープ時
間を切り換えるスイープ時間切り換えスイッチ回路3
と、複数の切り換え時間を設定して、それらを選択する
選択スイッチ5と、電磁波発生回路6と、各回路の作動
電源となる電源回路4と、タイマー7、8、9とからな
る。上記電源回路4は、交流電源から電力の供給を受
け、整流した電圧を他の回路へ供給するものである。
に示すように、スピーカーSPを備えた超音波発生回路1
と、超音波の周波数を第1の周波数から第2の周波数ま
で所定のスイープ時間をかけて連続的に変化させること
を繰り返すスイープ回路2と、複数のスイープ時間を設
定するとともに、所定の切り換え時間毎に、スイープ時
間を切り換えるスイープ時間切り換えスイッチ回路3
と、複数の切り換え時間を設定して、それらを選択する
選択スイッチ5と、電磁波発生回路6と、各回路の作動
電源となる電源回路4と、タイマー7、8、9とからな
る。上記電源回路4は、交流電源から電力の供給を受
け、整流した電圧を他の回路へ供給するものである。
【0007】上記スイープ回路2は、超音波発生回路1
が出力する超音波の周波数を、f1からf2まで変化させ
る。このとき、周波数f1からf2までに到る時間をスイ
ープ時間といい、このスイープ時間がaの場合をパター
ンA、スイープ時間bの場合をパターンBという。この
状態を示したのが図2である。そして、スイープ時間切
り換えスイッチ回路3は、上記スイープ時間aとスイー
プ時間bとを設定して、所定の切り換え時間毎に切り換
える。これにより、超音波発生回路1は、パターンAと
パターンBの超音波を発生することになる。選択スイッ
チ5は、上記切り換え時間を選択して設定するスイッチ
である。このスイッチ5で、s1側を接続すると切り換
え時間w1を、s2側を接続すると切り換え時間w2を、
選択したことになる。
が出力する超音波の周波数を、f1からf2まで変化させ
る。このとき、周波数f1からf2までに到る時間をスイ
ープ時間といい、このスイープ時間がaの場合をパター
ンA、スイープ時間bの場合をパターンBという。この
状態を示したのが図2である。そして、スイープ時間切
り換えスイッチ回路3は、上記スイープ時間aとスイー
プ時間bとを設定して、所定の切り換え時間毎に切り換
える。これにより、超音波発生回路1は、パターンAと
パターンBの超音波を発生することになる。選択スイッ
チ5は、上記切り換え時間を選択して設定するスイッチ
である。このスイッチ5で、s1側を接続すると切り換
え時間w1を、s2側を接続すると切り換え時間w2を、
選択したことになる。
【0008】また、電磁波発生回路6は、電磁波を間欠
的に、発生する回路である。そして、タイマー7は、ス
イープ時間切り換えスイッチ回路3に対して、スイープ
時間a、bを、タイマー8は、切り換え時間w1、w
2を、タイマー9は、電磁波発生及び間欠時間cを設定
するためのタイマーである。そして、それぞれ電源回路
4の交流成分から時間を計測している。なお、ここで、
周波数f1〜f2は、ゴキブリが嫌う周波数であり、ここ
では、f1=27(kHZ)、f2=34(kHZ)とす
る。また、スイープ時間a=0.5(sec)、b=0.
25(sec)、w1=1週間、w2=2週間、c=2(mi
n)である。
的に、発生する回路である。そして、タイマー7は、ス
イープ時間切り換えスイッチ回路3に対して、スイープ
時間a、bを、タイマー8は、切り換え時間w1、w
2を、タイマー9は、電磁波発生及び間欠時間cを設定
するためのタイマーである。そして、それぞれ電源回路
4の交流成分から時間を計測している。なお、ここで、
周波数f1〜f2は、ゴキブリが嫌う周波数であり、ここ
では、f1=27(kHZ)、f2=34(kHZ)とす
る。また、スイープ時間a=0.5(sec)、b=0.
25(sec)、w1=1週間、w2=2週間、c=2(mi
n)である。
【0009】次に、この装置の作動状態を説明する。選
択スイッチ5をs1に接続して、切換え時間w1を設定し
て、電源を入れると、高周波発生回路1は、図3に示す
ように、切り換え時間w1毎に、パターンAと、パター
ンBの超音波を繰り返し発生させ、スピーカーSPから出
力する。と同時に、電磁波発生回路6は、図4のように
電磁波をc間隔で、発生し、接続配線を介して、回路中
に伝播させる。この装置に近づいたゴキブリは、スピー
カーSPから発生するパターンAの超音波と電磁波とによ
って、逃げ出す。ゴキブリは、一端、装置から遠ざかる
が、元の場所へ戻ろうと様子を伺っているうちに、パタ
ーンAの超音波に慣れてくる。この慣れるまでの時間
が、通常は、1〜3週間ぐらいであることがわかってい
る。
択スイッチ5をs1に接続して、切換え時間w1を設定し
て、電源を入れると、高周波発生回路1は、図3に示す
ように、切り換え時間w1毎に、パターンAと、パター
ンBの超音波を繰り返し発生させ、スピーカーSPから出
力する。と同時に、電磁波発生回路6は、図4のように
電磁波をc間隔で、発生し、接続配線を介して、回路中
に伝播させる。この装置に近づいたゴキブリは、スピー
カーSPから発生するパターンAの超音波と電磁波とによ
って、逃げ出す。ゴキブリは、一端、装置から遠ざかる
が、元の場所へ戻ろうと様子を伺っているうちに、パタ
ーンAの超音波に慣れてくる。この慣れるまでの時間
が、通常は、1〜3週間ぐらいであることがわかってい
る。
【0010】そこで、w1=1週間経過したところで、
タイマー8から選択スイッチ5を介して、スイープ時間
切り換えスイッチ回路3へ信号を送信し、これにより、
スイープ時間を、aからbに切り換える。これにより、
スピーカーSPから発生する超音波は、パターンBに切り
替わるので、パターンAの超音波に慣れかかったゴキブ
リは、新しいパターンBの超音波によって、撃退され
る。このように、パターンAと、パターンBとが適当な
切り換え時間w1で繰り返されるので、ゴキブリはその
超音波に慣れることができずに、この装置に近付くこと
ができない。また、電磁波発生回路6で発生した電磁波
は、回路中の全接続配線を介して、伝播するので、電磁
波発生回路6からの距離に関係なく、その効果を発揮で
きる。そのため、スピーカーSPから遠く、超音波の効果
があまり期待できない場所でも、接続配線があれば、電
磁波の撃退効果が得られる。
タイマー8から選択スイッチ5を介して、スイープ時間
切り換えスイッチ回路3へ信号を送信し、これにより、
スイープ時間を、aからbに切り換える。これにより、
スピーカーSPから発生する超音波は、パターンBに切り
替わるので、パターンAの超音波に慣れかかったゴキブ
リは、新しいパターンBの超音波によって、撃退され
る。このように、パターンAと、パターンBとが適当な
切り換え時間w1で繰り返されるので、ゴキブリはその
超音波に慣れることができずに、この装置に近付くこと
ができない。また、電磁波発生回路6で発生した電磁波
は、回路中の全接続配線を介して、伝播するので、電磁
波発生回路6からの距離に関係なく、その効果を発揮で
きる。そのため、スピーカーSPから遠く、超音波の効果
があまり期待できない場所でも、接続配線があれば、電
磁波の撃退効果が得られる。
【0011】選択スイッチ5で、s2を接続した場合に
は、切り換え時間w2=2週間となり、超音波のパター
ンAとパターンBとを2週間毎に、切り換えることにな
る。この切換え時間w1、w2は、ゴキブリが同一パター
ンの超音波に慣れるまでの時間によって、設定すること
が必要である。この時間は、ゴキブリの性質によるもの
で、地域差があるようであるが、この実施例のように、
複数用意しておいて、設置場所によって、選択するよう
にすると便利である。この装置は、毒物を使用しないの
で、人間やその他の動物に対しての危険性がないうえ、
撃退効果が持続する。また、ゴキブリを殺すものではな
いので、その場に、死骸が発生しない。
は、切り換え時間w2=2週間となり、超音波のパター
ンAとパターンBとを2週間毎に、切り換えることにな
る。この切換え時間w1、w2は、ゴキブリが同一パター
ンの超音波に慣れるまでの時間によって、設定すること
が必要である。この時間は、ゴキブリの性質によるもの
で、地域差があるようであるが、この実施例のように、
複数用意しておいて、設置場所によって、選択するよう
にすると便利である。この装置は、毒物を使用しないの
で、人間やその他の動物に対しての危険性がないうえ、
撃退効果が持続する。また、ゴキブリを殺すものではな
いので、その場に、死骸が発生しない。
【0012】特に、カップに飲み物を注いで販売する自
動販売機などに設置した場合には、生きたゴキブリはも
ちろん、死骸がカップに入ってしまっても困るが、その
ような危険もなくなる。また、自動販売機では、接続配
線によって、自動販売機全体に、電磁波を発生させるこ
とができるので、超音波と相まった撃退効果を、広範囲
に持続的に発揮できる。ただし、スピーカーSPからの超
音波が届く範囲では、電磁波発生回路が無くても、十分
な撃退効果を得られる。なお、超音波のパターンは、
A、Bに限らず、もっと多く設定してもかまわない。
動販売機などに設置した場合には、生きたゴキブリはも
ちろん、死骸がカップに入ってしまっても困るが、その
ような危険もなくなる。また、自動販売機では、接続配
線によって、自動販売機全体に、電磁波を発生させるこ
とができるので、超音波と相まった撃退効果を、広範囲
に持続的に発揮できる。ただし、スピーカーSPからの超
音波が届く範囲では、電磁波発生回路が無くても、十分
な撃退効果を得られる。なお、超音波のパターンは、
A、Bに限らず、もっと多く設定してもかまわない。
【0013】
【発明の効果】第1の発明のゴキブリ撃退装置によれ
ば、超音波発生回路から発生するゴキブリが嫌う超音波
によって、ゴキブリを撃退できる。また、スイープ時間
の変更によって、変化パターンの異なる超音波を発生さ
せることができる。そのため、同一パターンの超音波に
ゴキブリを慣れさせず、撃退効果を持続させることがで
きる。第2の発明は、複数の切り換え時間を設定して、
その中から選択できるようにしたので、同一パターンの
超音波に、ゴキブリが慣れてしまうまでの時間に合った
切り換え時間を選択できる。これにより、地域などによ
ってゴキブリの性質が異なるような場合にも、対応でき
る。第3の発明では、ゴキブリが嫌う電磁波を発生させ
るので、超音波の効果と相まって、撃退効果が高まる。
なお、電磁波は、装置の回路全体から発するので、スピ
ーカーから離れた超音波の効果が弱い場所でも、電磁波
による撃退効果を発揮する。
ば、超音波発生回路から発生するゴキブリが嫌う超音波
によって、ゴキブリを撃退できる。また、スイープ時間
の変更によって、変化パターンの異なる超音波を発生さ
せることができる。そのため、同一パターンの超音波に
ゴキブリを慣れさせず、撃退効果を持続させることがで
きる。第2の発明は、複数の切り換え時間を設定して、
その中から選択できるようにしたので、同一パターンの
超音波に、ゴキブリが慣れてしまうまでの時間に合った
切り換え時間を選択できる。これにより、地域などによ
ってゴキブリの性質が異なるような場合にも、対応でき
る。第3の発明では、ゴキブリが嫌う電磁波を発生させ
るので、超音波の効果と相まって、撃退効果が高まる。
なお、電磁波は、装置の回路全体から発するので、スピ
ーカーから離れた超音波の効果が弱い場所でも、電磁波
による撃退効果を発揮する。
【図1】本実施例の回路のブロック図である。
【図2】本実施例の超音波のパターンを説明する図であ
る。
る。
【図3】本実施例の超音波の発生状況を示す図である。
【図4】本実施例の電磁波発生回路の発生する電磁波の
出力を示す図である。
出力を示す図である。
1 超音波発生回路 2 スイープ回路 3 スイープ時間切り換えスイッチ回路 5 選択スイッチ 6 電磁波発生回路 SP スピーカー f1,f2 周波数 a,b スイープ時間 w1,w2 切り換え時間
Claims (3)
- 【請求項1】 スピーカーを備えた超音波発生回路と、
この超音波発生回路の発生する超音波の周波数を第1の
周波数から第2の周波数まで所定のスイープ時間をかけ
て連続的に変化させることを繰り返すスイープ回路と、
複数のスイープ時間を設定するとともに、所定の切り換
え時間毎に、スイープ時間を切り換えるスイープ時間切
り換えスイッチ回路とを備えたことを特徴とするゴキブ
リ撃退装置。 - 【請求項2】 複数の切り換え時間を設定して、それら
を選択する選択スイッチをスイープ時間切り換えスイッ
チ回路に接続し、スイープ時間を変更する時間を選択す
る請求項1に記載のゴキブリ撃退装置。 - 【請求項3】 電磁波発生回路を接続し、接続配線を介
して装置内に電磁波を発生させる請求項1または2に記
載のゴキブリ撃退装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31424896A JPH10136865A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | ゴキブリ撃退装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31424896A JPH10136865A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | ゴキブリ撃退装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10136865A true JPH10136865A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=18051073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31424896A Pending JPH10136865A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | ゴキブリ撃退装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10136865A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2355702A (en) * | 1999-11-01 | 2001-05-02 | Laserthor Ltd | Rail cleaning method and apparatus |
WO2007070388A1 (en) * | 2005-12-13 | 2007-06-21 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Use of wing-fanning sounds to affect cockroach movement |
WO2009075354A1 (ja) * | 2007-12-13 | 2009-06-18 | Annaka Co., Ltd. | 鳥獣駆逐装置 |
WO2010140206A1 (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | 有限会社 アンナカ | 鳥獣駆逐装置 |
JP2013051925A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | National Agriculture & Food Research Organization | 害虫防除装置 |
US8638201B2 (en) | 2007-12-13 | 2014-01-28 | Hiroshi ANNAKA | Wildlife dislodging device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59169436A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-25 | 株式会社 電測サイエンス | 有害小動物の駆除装置 |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP31424896A patent/JPH10136865A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59169436A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-25 | 株式会社 電測サイエンス | 有害小動物の駆除装置 |
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