JPH10136357A - 符号化装置および復号化装置並びに符号化・復号化システム - Google Patents

符号化装置および復号化装置並びに符号化・復号化システム

Info

Publication number
JPH10136357A
JPH10136357A JP28260996A JP28260996A JPH10136357A JP H10136357 A JPH10136357 A JP H10136357A JP 28260996 A JP28260996 A JP 28260996A JP 28260996 A JP28260996 A JP 28260996A JP H10136357 A JPH10136357 A JP H10136357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display information
area
encoding
area display
decoding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28260996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4212127B2 (ja
Inventor
Haruo Togashi
治夫 富樫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP28260996A priority Critical patent/JP4212127B2/ja
Publication of JPH10136357A publication Critical patent/JPH10136357A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4212127B2 publication Critical patent/JP4212127B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号化・復号化システム内における符号化領
域と割当て領域とを一致させることができるとともに、
前段システムの割当て領域と後段システムの符号化領域
とを一致させることができるようにする。 【解決手段】 入力端子11には、割当て領域表示情報
が挿入された画像信号が供給される。割当て領域表示情
報検出器12は、この画像信号から割当て領域表示情報
を検出する。この検出出力は、スイッチ13に制御信号
として供給されるとともに、加算器15に符号化領域表
示情報として供給される。スイッチ13は、割当て領域
表示情報によって示される割当て領域の期間は、オン状
態となり、そのほかの期間は、オフ状態になる。これに
より、画像信号は、割当て領域の期間だけ符号化器14
により圧縮符号化される。加算器15は、この圧縮符号
化出力に対して割当て領域表示情報検出器12の検出出
力を符号化領域表示情報として挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号の有効領
域の一部を圧縮符号化する符号化装置に関する。また、
本発明は、画像信号の有効領域の一部を圧縮符号化する
ことにより得られた符号化データ信号を復号化する復号
化装置に関する。さらに、本発明は、画像信号の有効領
域の一部を圧縮符号化するとともに、この圧縮符号化に
より得られた符号化データ信号を復号化する符号化・復
号化システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像、音声、データといった各種
情報を統合的に扱うマルチメディアが実用化されつつあ
る。このマルチメディアを実現するためには、画像信号
を圧縮符号化する圧縮符号化方式が必要になる。この圧
縮符号化方式としては、通常、MPEG(Moving
Picture Eeperts Group)2規
格の圧縮符号化方式が用いられる。
【0003】このMPEG2規格の圧縮符号化方式は、
DCT(Discrete Cosine Trans
form、離散コサイン変換)符号化、動き補償符号
化、可変長符号化等を併用することにより、画像信号を
高効率に圧縮符号化するようになっている。
【0004】ここで、DCT符号化とは、画像の統計的
性質に適合する圧縮符号化方式である。また、動き補償
符号化とは、前後するフレーム画像間での時間的な相関
関係を利用する圧縮符号化方式である。さらに、可変長
符号化とは、エントロピー符号化とも呼ばれ、出現確率
が高い値ほど短い符号を、出現確率の低い値ほど長い符
号を割り当てることにより情報量を圧縮する圧縮符号化
方式である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、DCT符号
化および動き補償符号化は、画像信号をn×m(n,m
は2以上の整数)画素の四角形の画素ブロックに分割し
て圧縮符号化する方式である。したがって、これらの圧
縮符号化方式により圧縮符号化される領域の大きさは、
画素ブロックの大きさの整数倍に限られる。その結果、
これらの圧縮符号化方式により符号化される領域は、画
像信号の有効領域の一部となる場合がある。
【0006】例えば、MPEG−2規格の圧縮圧縮化方
式により、ITU−R Rec.601の525ライン
相当の画像信号を圧縮符号化する場合の最大符号化領域
の大きさは、水平方向720画素、垂直方向480ライ
ンで規定される大きさである。一方、ITU−R Re
c.601の画像信号の有効領域の大きさは、水平方向
720画素、垂直方向505ラインで規定される大きさ
である。したがって、MPEG−2規格の圧縮符号化方
式によりITU−R Rec.601の画像信号を圧縮
符号化する場合は、垂直方向の505ライン分の有効領
域のうち、480ライン分の領域しか圧縮符号化されな
いことになる。
【0007】この場合、垂直方向の505ライン分の有
効領域のうち、どこの480ライン分の領域を圧縮符号
化するかは、符号化側に委ねられている。また、復号化
された480ライン分の領域を505ライン分の有効領
域のどこに割り当てるかは、復号化側に委ねられてい
る。したがって、符号化側の処理位置と復号化側の処理
位置とが異なると、符号化領域と割当て領域とがずれる
という問題が生じる。その結果、符号化された画像(符
号化領域の画像)の位置が符号化前と復号化後とでずれ
てしまう。
【0008】図7は、符号化された画像の位置が符号化
前と復号化後とでずれる場合の一例を示す図である。図
中、右側は、符号化領域(斜線を付す領域)の位置を示
し、左側は、割当て領域(斜線を付す領域)の位置を示
す。図には、符号化領域として画像の有効領域の下端か
ら480ライン分の領域を設定し、割当て領域として画
像の有効領域の上端から480ライン分の領域を設定す
る場合を示す。このような構成では、符号化された画像
の位置は、符号化前と復号化後とでは25ライン分ずれ
る。
【0009】また、符号化領域と割当て領域とが異なる
と、符号化器と復号化器とからなる符号化・復号化シス
テムを複数カスケード接続した場合、符号化と復号化と
を繰り返すたびに有効画像領域が狭められるという問題
が生じる。
【0010】図8は、有効画像領域が狭められる場合の
一例を示す図である。図には、図7に示すような符号化
領域を有する符号化器と割当て領域を有する復号化器と
からなる符号化・復号化システムを4段カスケード接続
した場合を示す。図において、斜線を付す部分は、有効
画像を示し、黒く塗り潰した部分は、無効データ領域を
示す。ここで、無効データ領域とは、画像の有効領域と
符号化領域(割当て領域)との大きさの違いにより、無
効データ信号(例えば、黒を表示する黒データ信号)が
挿入される領域である。図示のごとく、符号化と復号化
とを繰り返すと、無効データ領域が徐々に大きくなり、
有効画像領域が徐々に小さくなる。
【0011】なお、有効画像領域が狭められる問題は、
各符号化・復号化システム内の符号化領域と割当て領域
とが同じ場合であって、隣接する2つの符号化・復号化
システム間で、前段システムの割当て領域と後段システ
ムの符号化領域とが異なる場合も生じる。
【0012】図9は、各符号化・復号化システム内の符
号化領域と割当て領域とが同じであるにもかかわらず、
前段の符号化・復号化システムの割当て領域と後段の符
号化・復号化システムの符号化領域とが異なるために有
効画像領域が狭められる場合の一例を示す図である。図
には、前段の符号化・復号化システムの符号化領域と割
当て領域は、画像の有効領域の下方に設定され、後段の
符号化・復号化システムの符号化領域と割当て領域は、
画像の有効領域の上方に設定される場合を示す。このよ
うな構成によれば、後段の符号化・復号化システムで、
前段の符号化・復号化システムの割当て領域とは異なる
領域が圧縮符号化されるため、有効画像領域が狭められ
る。
【0013】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、符号化・復号化システム内における
符号化領域と割当て領域とを一致させることができると
ともに、前段の符号化・復号化システムの割当て領域と
後段の符号化・復号化システムの符号化領域とを一致さ
せることができる符号化装置および復号化装置並びに符
号化・復号化システムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、符号化側で
は、画像信号の有効領域の一部を圧縮符号化することに
よって得られた符号化データ信号に対して、その符号化
領域を示す符号化領域表示情報を挿入し、復号化側で
は、符号化データ信号を復号化することにより得られた
復号化データ信号を画像信号の有効領域のうち符号化領
域表示情報によって示される符号化領域に割り当てるよ
うにしたものである。
【0015】このような構成においては、符号化側から
復号化側に対して、符号化領域表示情報が挿入された符
号化データ信号が供給される。この復号化側に供給され
た符号化データ信号は、復号化された後、画像信号の有
効領域のうち符号化領域表示情報により示される領域に
割り当てられる。これにより、1つの符号化・復号化シ
ステム内で、符号化領域と復号化領域とを一致させるこ
とができる。
【0016】また、本発明は、復号化側では、有効領域
の一部に復号化データ信号が割り当てられた画像信号に
対して、その割当て領域を示す割当て領域表示情報を挿
入し、符号化側では、画像信号の有効領域のうち割当て
領域表示情報によって示される割当て領域を圧縮符号化
するようにしたものである。
【0017】このような構成においては、前段の符号化
・復号化システムの復号化側から後段の符号化・復号化
システムの符号化側に対して、割当て領域表示情報が挿
入された画像信号が供給される。この符号化側に供給さ
れた画像信号は、有効領域のうち割当て領域表示情報に
よって示される割当て領域を圧縮符号化される。これに
より、前段の符号化・復号化システムの割当て領域と後
段の符号化・復号化システムの符号化領域とを一致させ
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明に係る符号化・復号化シス
テムを構成する符号化装置の一実施の形態の構成を示す
ブロック図であり、図2は、同じく復号化装置の一実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【0020】図1に示す符号化装置は、画像信号が入力
される入力端子11と、この画像信号から割当て領域表
示情報を検出する割当て領域表示情報検出器12と、こ
の割当て領域表示情報検出器12の検出出力に基づい
て、オン、オフが制御されるスイッチ13と、このスイ
ッチ13を介して与えられる画像信号を圧縮符号化する
符号化器14と、この符号化器14から出力される符号
化データ信号、すなわち、ビットストリーム信号に対し
て、割当て領域表示情報検出器12の検出出力を符号化
領域表示情報として挿入する加算器15と、この加算器
15の加算出力が供給される出力端子16とを有する。
【0021】図2に示す復号化装置は、圧縮符号化によ
り得られたされたビットストリーム信号が入力される入
力端子21と、このビットストリーム信号から符号化領
域表示情報を検出する符号化領域表示情報検出器22
と、上記ビットストリーム信号を復号化する復号化器2
3と、無効データ信号が供給される入力端子24と、符
号化領域表示情報検出器22の検出出力に基づいて、復
号化器23から出力される復号化データ信号と入力端子
24に供給される無効データ信号のいずれか一方を選択
する切替えスイッチ25と、この切替えスイッチ25の
選択出力に対して、符号化領域表示情報検出器22の検
出出力を割当て領域表示情報として挿入する加算器26
と、この加算器26の加算出力が供給される出力端子2
7とを有する。
【0022】上記構成において、動作を説明する。な
お、以下の説明では、図1に示す符号化装置と図2に示
す復号化装置とからなる符号化・復号化システムが、カ
スケード接続された3つ以上の符号化・復号化システム
のうち、初段のシステムと最終段のシステムとの間にあ
るシステムであるものとして説明する。
【0023】まず、図1に示す符号化装置の動作を説明
する。図1において、入力端子11には、前段の符号化
・復号化システム(図示せず)から出力される画像信号
が供給される。この画像信号には、割当て領域表示情報
が挿入されている。ここで、割当て領域表示情報とは、
前段の符号化・復号化システムにおいて、復号化データ
信号を画像信号の有効領域のどの部分に割り当てたかを
示す情報である。
【0024】この画像信号は、割当て領域表示情報検出
器12とスイッチ13とに供給される。割当て領域表示
情報検出器12は、入力信号から割当て領域表示情報を
検出する。この検出出力は、スイッチ13に制御信号と
して供給されるとともに、加算器15に符号化領域表示
情報として供給される。
【0025】スイッチ13は、割当て領域表示情報検出
器12で検出された割当て領域表示情報によって示され
る割当て領域の期間は、オン状態となり、そのほかの期
間は、オフ状態になる。これにより、入力端子11に供
給される画像信号は、割当て領域の期間だけ符号化器1
4に供給され、そのほかの期間は供給されない。符号化
器14は、入力信号をMPEG2規格に従って圧縮符号
化する。その結果、画像信号は、有効領域のうち割当て
領域だけ圧縮符号化される。
【0026】この圧縮符号化により得られたビットスト
リーム信号は、加算器15に供給される。加算器15
は、このビットストリーム信号に対して、割当て領域表
示情報検出器12で検出された割当て領域表示情報を符
号化領域表示情報として挿入する。ここで、符号化領域
表示情報とは、画像信号の有効領域のうち符号化された
領域を示す情報である。符号化領域表示情報が挿入され
たビットストリーム信号は出力端子16に供給される。
この出力端子16に供給されたビットストリーム信号
は、図2に示す復号化装置に供給される。以上が図1に
示す符号化装置の動作である。
【0027】次に、図2に示す復号化装置の復号化動作
を説明する。図2において、入力端子21には、図1の
符号化装置から出力されるビットストリーム信号が供給
される。このビットストリーム信号は、符号化領域表示
情報検出器22と復号化器23とに供給される。
【0028】符号化領域表示情報検出器22は、入力さ
れるビットストリーム信号から符号化領域表示情報を検
出する。この検出出力は、切替えスイッチ24に制御信
号として供給されるとともに、加算器25に割当て領域
表示情報として供給される。復号化器23は、入力され
るビットストリーム信号をMEPG2規格に従って復号
化する。この復号化により得られた復号化データ信号
は、切替えスイッチ25に供給される。この切替えスイ
ッチ25には、さらに、入力端子24に供給される無効
データ信号が供給される。
【0029】この切替えスイッチ25は、符号化領域表
示情報検出器22により検出された符号化領域表示情報
によって示される符号化領域の期間は、復号化器23か
ら出力される復号化データ信号を選択し、そのほかの期
間は、入力端子24に供給される無効データ信号を選択
する。これにより、有効領域のうちの符号化領域に復号
化データ信号が割り当てられた画像信号が得られる。こ
の画像信号は加算器26に供給される。
【0030】この加算器26は、切替えスイッチ24か
ら供給される画像信号に対して、符号化領域表示情報検
出器22により検出された符号化領域表示情報を割合て
領域表示情報として挿入する。この割当て領域表示情報
が挿入された画像信号は、出力端子27に供給される。
この出力端子27に供給された画像信号は、次段の符号
化・復号化システムの符号化装置に供給される。以上
が、図2に示す復号化装置の動作である。
【0031】なお、図1に示す符号化装置が初段の符号
化・復号化システムの符号化装置である場合は、割当て
領域表示情報検出器12の代りに、予め定めた符号化領
域を示す符号化領域表示情報を発生する符号化領域表示
情報発生器を設けなければならないことがある。これ
は、このような場合は、符号化装置に対して、割当て領
域表示情報が挿入されていない画像信号が入力されるこ
とがあるからである。このような場合、スイッチ13
は、符号化領域表示情報発生器から出力される符号化領
域表示情報に従ってオン、オフを制御される。また、加
算器15は、画像信号に対してこの符号化領域表示情報
を挿入する。
【0032】なお、このような処理は、割当て領域表示
情報検出器12に対して、割当て領域表示情報が検出さ
れない場合に、予め定めた符号化領域を示す符号化領域
表示情報を発生する機能を設けることによっても実現す
ることができる。このようにすれば、すべての段の符号
化・復号化システムにおいて、同じ符号化装置を用いる
ことができる利点が得られる。
【0033】また、図2に示す復号化装置が最終段の符
号化・復号化システムの復号化装置である場合は、加算
器26は必ずしも必要ではない。これは、このような場
合は、復号化装置から出力される画像信号がその後再び
圧縮符号化されるとは限らないからである。但し、この
ような場合であっても、画像信号に対して割当て領域表
示情報を挿入しても何ら問題がない。むしろ、挿入する
ようにした方がすべての段の符号化・復号化システムに
おいて、同じ復号化装置を用いることができるので都合
がよい。
【0034】なお、以上の点は、1つの符号化・復号化
システムを単独で用いる場合についてもいえる。
【0035】図3は、上述した画像信号のフォーマット
の一例を示す図である。図には、例えば、シルアルディ
ジタルデータインタフェース(SDDI)フォーマット
と呼ばれる信号フォーマットを示す。
【0036】図示の画像信号は、セパレータ部と、タイ
プ部と、ワードカウント部と、1GOP(Group
of Picture)部とを有する。1GOP部は、
ダミー部と、第1フレーム部と、第2フレーム部と、エ
ンドコード部とを有する。第1フレーム部は、フレーム
ヘッダ部と、システム部と、第1フィールドのビデオイ
ンデックス部と、第2フィールドのビデオインデックス
部と、画像データ部とを有する。第2フレーム部も、図
には示さないが、第1フレーム部と同じようなフォーマ
ットを有する。
【0037】上述した割当て領域表示情報は、例えば、
ビデオインデックス部に挿入されている。この場合、こ
の割当て領域表示情報は、第1,第2フィールドのビデ
オインデックス部のどちらか一方あるいは両方に挿入さ
れている。
【0038】また、この割当て領域表示情報は、例え
ば、最初のGOPのビデオインデックス部にだけ挿入さ
れている。言い換えれば、この割当て領域表示情報は、
画像信号に1回だけ挿入されている。これは、1つの画
像信号では、割当て領域が固定されているからである。
但し、この場合、割当て領域表示情報を一定周期(例え
ば、10秒周期)で挿入するようにしてもよいことは勿
論である。このようにすれば、あるタイミングで割当て
領域表示情報の検出に失敗した場合でも、次のタイミン
グで割当て領域表示情報を検出することができるので、
割当て領域表示情報の検出精度を高めることができる。
【0039】図4は、ビットストリーム信号のフォーマ
ットを示す図である。図示のごとく、ビットストリーム
信号は、SH(Sequence Header、シー
ケンスヘッダ)部と、GOP部とを有する。SH部に
は、ユーザデータ領域が設けられている。
【0040】上述した符号化領域表示情報は、例えば、
ユーザデータ領域に挿入されている。この場合も、符号
化領域表示情報は、1回だけ挿入してもよいし、一定の
周期で繰り返し挿入してもよい。
【0041】図5は、図1に示す符号化器14の具体的
構成の一例を示すブロック図である。図示の符号化器1
4は、差分回路101と、DCT回路102と、量子化
回路104と、逆量子化回路104と、逆DCT回路1
05と、加算回路106と、フレームメモリ107と、
動き検出回路108と、動き補償回路109と、可変長
符号化回路110とを有する。
【0042】図6は、図2に示す復号化器23の具体的
構成の一例を示すブロック図である。図示の符号化器2
3は、可変長復号化回路201と、逆量子化回路202
と、逆DCT回路203と、加算回路204と、フレー
ムメモリ205とを有する。
【0043】上記構成において、動作を説明する。ま
ず、図5に示す符号化器14の動作を説明する。図示の
符号化器14は、図1のスイッチ13から出力される動
画像データを表す画像信号S1をDCT符号化、動き補
償符号化、可変長符号化を併用して圧縮符号化するよう
になっている。
【0044】すなわち、スイッチ13から出力される画
像信号S1は、差分回路101を介してDCT回路10
2に供給されるとともに、動き検出回路103に供給さ
れる。DCT回路102は、画像信号S1で示される動
画像データ内の各フレーム画像を複数の画素ブロックに
分割するとともに、各ブロックごとに離散コサイン変換
を施す。DCT回路102は、この離散コサイン変換に
より得られた係数を変換信号S2として量子化回路10
3に送出する。
【0045】量子化回路103は、変換信号S2を量子
化することによって情報の丸め処理を施して量子化信号
S3を生成する。すなわち、DCT回路102による変
換処理によって生成された変換信号S2においては、画
像信号S1で表される動画像データの画素値を示す係数
が低周波成分側に偏っている。このため、量子化回路1
03は、変換信号S2内の各係数を所定の除数で除算し
て余りを丸め処理することにより、低周波成分側に偏っ
た画素値以外の高周波成分を取り除く。これにより、情
報圧縮がなされて量子化信号S3が生成される。量子化
回路103は、このようにして得られた量子化信号S3
を逆量子化回路104と可変長符号化回路110とに送
出する。
【0046】このように符号化器14は、画像信号S1
に対して、離散コサイン変換と量子化処理とを施すこと
により、DCT符号化を用いて情報圧縮した量子化信号
S3を得ている。
【0047】また、符号化器14は、逆量子化回路10
4以降の回路によって量子化信号S3に対して動き補償
符号化処理を施している。すなわち、逆量子化回路10
4は、量子化信号S3を逆量子化処理することにより、
量子化前の変換信号S2とほぼ同じデータからなる変換
信号S4を生成する。また、逆DCT回路105は、こ
の変換信号S4を逆離散コサイン変換することによって
画像信号S5を生成する。
【0048】具体的には、逆量子化回路105は、量子
化回路103で施した処理と逆の手順で量子化信号S3
を処理することにより、変換信号S4を生成する。ま
た、逆DCT回路107は、DCT回路102で施した
処理と逆の手順で、変換信号S4を処理することによ
り、画像信号S5を生成する。
【0049】すなわち、逆量子化回路104は、量子化
信号S3に、量子化の際に除算で用いた除数を乗数とし
て乗算することにより、変換信号S4を生成する。ま
た、逆DCT回路105は、変換信号S4に逆離散コサ
イン変換を施すことにより、画像信号S5を生成する。
符号化器14は、このような変換処理によって、画像信
号S1をほぼ復元したと言えるデータ内容からなる画像
信号S5を得ている。
【0050】逆DCT回路105で生成された画像信号
S5は、加算器106を介してフレームメモリ107に
与えられる。フレームメモリ107は、入力される画像
信号S5で示される各フレーム画像を記憶して動き検出
回路108と動き補償回路109にそれぞれ供給する。
【0051】動き検出回路108は、上述した画像信号
S1で示されるフレーム画像とフレームメモリ107か
ら与えられる画像信号S5で示されるフレーム画像とを
複数の画素ブロック(マクロブロック)に分割して比較
し、動きベクトルを有する領域を検出する。そして、こ
の検出結果を検出信号S6として動き補償回路109に
送出する。
【0052】動き補償回路109は、フレームメモリ1
07から与えられる画像信号S5で示されるフレーム画
像を検出信号S6に基づいて動き補正することにより、
検出した動きベクトル量だけ画像内の動き物体をシフト
させた画像信号S7を生成して送出する。送出された画
像信号S7は、加算回路106にフィードバックされて
以前のフレーム画像の画像信号に加えられる。この加算
出力は、フレームメモリ107に記憶される。これによ
り、フレームメモリ107の内容が更新される。
【0053】一方、画像信号S7は、差分回路101に
与えられる。差分回路101は、以前のフレーム画像と
原フレーム画像との動き部分の差分領域を抽出し、抽出
部分の画素データのみを後段の回路に送出する。
【0054】このように符号化器14は、各フレーム画
像間の動きベクトルを検出して、原フレーム画像との差
分でなる差分データのみを抽出するようになっている。
これにより、基準となる原フレーム画像以降のフレーム
画像では、差分部分のみを用いて画像信号を復元し得る
画像データを得ることができ、より効率の良い情報圧縮
を施すことができる。
【0055】こうしてDCT符号化および動き補償符号
化を用いることによって得られた量子化信号S3は、可
変長符号化回路110に供給される。可変長符号化回路
110は、量子化信号S3を形成する各符号に対して、
可変長符号化処理を施すことにより、さらに情報圧縮を
行うようになっている。すなわち、可変長符号化回路1
10は、入力される量子化信号S3で表されるDCT係
数や動きベクトル値等に対して、出現確率の高いもの程
短い符号を割り当てるようにして符号を割り当てる。こ
れにより、情報圧縮を施したデータ信号(符号化データ
信号、ビットストリーム信号)S8が得られる。
【0056】符号化器14は、このような可変長符号化
処理を施すことにより、出力するデータ信号S8をより
情報圧縮している。かくして、符号化器14は、DCT
符号化、動き補償符号化および可変長符号化を用いるこ
とにより、入力される画像信号S1に高効率な情報圧縮
を施して出力データ信号S8を生成する。以上が、図5
に示す符号化器14の動作である。
【0057】次に、図6に示す復号化器23の動作を説
明する。上記のようにして得られたデータ信号S8は、
復号化器23で画像信号S1とほぼ同じデータ内容から
なる画像信号S12に復号化される。
【0058】すなわち、図6に示す復号化器23におい
ては、データ信号S8は可変長復号化回路201に入力
される。この可変長復号化回路201は、可変長符号化
されているデータ信号S8を復号化して固定長符号から
なる量子化信号S9を生成し、この量子化信号S9を逆
量子化回路202に送出する。
【0059】逆量子化回路202は、量子化信号S9を
逆量子化して変換信号S10を生成し、この変換信号S
10を逆DCT回路203に送出する。この逆DCT回
路203は、変換信号S10に対して逆離散コサイン変
換を施して画像信号S11を生成する。こうして得られ
た画像信号S11において、フレーム内のみで符号化さ
れている動画像データは、加算回路204を介してその
まま出力される。
【0060】なお、ここで、加算回路204から出力さ
れる画像信号S12は、フレームメモリ205に記憶さ
れる。フレーム間相関を用いて現フレーム画像との差分
部分のみが符号化されている動画象データは、フレーム
メモリ205に記憶された以前のフレーム画像のデータ
に加えられる。これにより、1フレームの画像データと
して出力画像を得ることができる。
【0061】かくして復号化器23は、画像信号S1と
ほぼ同じデータ内容でなる画像信号S12を復号するこ
とができる。以上が、復号化器23の動作である。
【0062】以上詳述した本実施の形態によれば、符号
化側では、画像信号の有効領域の一部を圧縮符号化する
ことによって得られた符号化データ信号に対して、その
符号化領域を示す符号化領域表示情報を挿入し、復号化
側では、符号化データ信号を復号化することにより得ら
れた復号化データ信号を画像信号の有効領域のうち符号
化領域表示情報によって示される符号化領域に割り当て
るようにしたので、1つの符号化・復号化システム内
で、符号化領域と復号化領域とを一致させることができ
る。
【0063】また、本実施の形態によれば、復号側で
は、有効領域の一部に復号化データ信号信号が割り当て
られた画像信号に対して、その割当て領域を示す割当て
領域表示情報を挿入し、符号化側では、画像信号の有効
領域のうち割当て領域表示情報によって示される割当て
領域を圧縮符号化するようにしたので、前段の符号化・
復号化システムの割当て領域と後段の符号化・復号化シ
ステムの符号化領域とを一致させることができる。
【0064】以上から、本実施の形態によれば、符号化
された画像の符号化前の位置と復号化後の位置とを一致
させることができる。また、複数の符号化・復号化シス
テムをカスケード接続する場合において、符号化と復号
化とを繰り返すたびに有効画像領域が狭められることを
防止することができる。さらに、複数の符号化・復号化
システムをカスケード接続する場合において、すべての
段の符号化領域と割当て領域とを一致させることができ
るので、符号化による画質の劣化を最小限に抑えること
ができる。
【0065】以上、本発明の一実施の形態を詳細に説明
したが、本発明は、上述したような実施の形態に限定さ
れるものではない。
【0066】例えば、先の実施の形態では、符号化領域
表示情報を符号化データ信号に挿入する場合、ユーザデ
ータ領域に挿入する場合を説明した。しかしながら、本
発明は、符号化領域表示情報を挿入可能な領域ならユー
ザデータ領域以外の領域に挿入するようにしてもよい。
【0067】また、先の実施の形態では、割当て領域表
示情報を画像信号に挿入する場合、ビデオインデックス
部に挿入する場合を説明した。しかしながら、本発明
は、割当て領域表示情報を挿入可能な領域ならビデオイ
ンデックス部以外の領域に挿入するようにしてもよい。
【0068】また、先の実施の形態では、本発明を、画
像信号をm×n画素の画素ブロックに分割して圧縮符号
化する符号化・復号化システムに適用する場合を説明し
た。しかしながら、本発明は、画像信号の有効領域の一
部を圧縮符号化する符号化・復号化システム一般に適用
することができる。したがって、本発明は、画像信号を
画素ブロックに分割しなくても、何らかの理由で画像信
号の有効領域の一部のみを圧縮符号化する符号化・復号
化システムにも適用することができる。
【0069】このほかにも、本発明は、その要旨を逸脱
しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論であ
る。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、符
号化側では、画像信号の有効領域の一部を圧縮符号化す
ることによって得られた符号化データ信号に対して、そ
の符号化領域を示す符号化領域表示情報を挿入し、復号
化側では、符号化データ信号を復号化することにより得
られた復号化データ信号を画像信号の有効領域のうち符
号化領域表示情報によって示される符号化領域に割り当
てるようにしたので、1つの符号化・復号化システム内
で、符号化領域と復号化領域とを一致させることができ
る。
【0071】また、本発明によれば、復号側では、有効
領域の一部に復号化データ信号が割り当てられた画像信
号に対して、その割当て領域を示す割当て領域表示情報
を挿入し、符号化側では、画像信号の有効領域のうち割
当て領域表示情報によって示される割当て領域を圧縮符
号化するようにしたので、前段の符号化・復号化システ
ムの割当て領域と後段の符号化・復号化システムの符号
化領域とを一致させることができる。
【0072】以上から、本実施の形態によれば、符号化
された画像の符号化前の位置と復号化後の位置とを一致
させることができる。また、複数の符号化・復号化シス
テムをカスケード接続する場合において、符号化と復号
化とを繰り返すたびに有効画像領域が狭められることを
防止することができる。さらに、複数の符号化・復号化
システムをカスケード接続する場合において、すべての
段の符号化領域と割当て領域とを一致させることができ
るので、符号化による画質の劣化を最小限に抑えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る符号化装置の一実施の形態の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る復号化装置の一実施の形態の構成
を示すブロック図である。
【図3】割込み領域表示情報の挿入領域を説明するため
の図である。
【図4】符号化領域表示情報の挿入領域を説明するため
の図である。
【図5】符号化装置に含まれる符号化器の構成を示すブ
ロック図である。
【図6】復号化装置に含まれる復号化器の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】従来の問題を説明するための図である。
【図8】従来の問題を説明するための図である。
【図9】従来の問題を説明するための図である。
【符号の説明】
11,21,24…入力端子、12…割当て領域表示情
報検出器、13…スイッチ、14…符号化器、15…加
算器、16,27…出力端子、22…符号化領域表示情
報検出器、23…復号化器、25…切替えスイッチ、2
6…加算器、101…差分回路、102…DCT回路、
103…量子化回路、104…逆量子化回路、105…
逆DCT回路、106,204…加算回路、107,2
05…フレームメモリ、108…動き検出回路、109
…動き補償回路、201…可変長復号化回路、202…
逆量子化回路、203…逆DCT回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される画像信号の有効領域の一部を
    圧縮符号化する符号化手段と、 この符号化手段の圧縮符号化処理により得られた符号化
    データ信号に対して、その符号化領域を示す符号化領域
    表示情報を挿入する符号化領域表示情報挿入手段とを備
    えたことを特徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】 有効領域の一部に復号化データ信号が割
    り当てられるとともに、その割当て領域を示す割当て領
    域表示情報が挿入された画像信号から前記割当て領域表
    示情報を検出する割当て領域表示情報検出手段と、 前記画像信号の有効領域のうち前記割当て領域表示情報
    検出手段により検出された割当て領域表示情報によって
    示される割当て領域を圧縮符号化する符号化手段とを備
    えたことを特徴とする符号化装置。
  3. 【請求項3】 画像信号の有効領域の一部を圧縮符号化
    することにより得られるとともに、その符号化領域を示
    す符号化領域表示情報が挿入された符号化データ信号を
    復号化する復号化手段と、 前記符号化データ信号から前記符号化領域表示情報を検
    出する符号化領域表示情報検出手段と、 前記復号化手段の復号化処理により得られた復号化デー
    タ信号を画像信号の有効領域のうち前記符号化領域表示
    情報検出手段により検出された符号化領域表示情報によ
    って示される符号化領域に割り当てる復号化データ割当
    て手段とを備えたことを特徴とする復号化装置。
  4. 【請求項4】 画像信号の有効領域の一部を圧縮符号化
    することにより得られ符号化データ信号を復号化する復
    号化手段と、 この復号化手段の復号化処理により得られた復号化デー
    タ信号を画像信号の有効領域の一部に割り当てる復号化
    データ割当て手段と、 前記復号化データ信号の割当て領域を示す割当て領域表
    示情報をこの復号化データ信号が割り当てられた画像信
    号に対して挿入する割当て領域表示情報挿入手段とを備
    えたことを特徴とする復号化装置。
  5. 【請求項5】 入力される画像信号の有効領域の一部を
    圧縮符号化する符号化手段と、 この符号化手段の圧縮符号化処理により得られた符号化
    データ信号に対して、その符号化領域を示す符号化領域
    表示情報を挿入する符号化領域表示情報挿入手段と、 この符号化領域表示情報挿入手段により符号化領域表示
    情報が挿入された符号化データ信号を復号化する復号化
    手段と、 前記符号化領域表示情報挿入手段により符号化領域表示
    情報が挿入された符号化データ信号から前記符号化領域
    表示情報を検出する符号化領域表示情報検出手段と、 前記復号化手段の復号化処理により得られた復号化デー
    タ信号を画像信号の有効領域のうち前記符号化領域表示
    情報検出手段により検出された符号化領域表示情報によ
    って示される符号化領域に割り当てる復号化データ割当
    て手段とを備えたことを特徴とする符号化・復号化シス
    テム。
  6. 【請求項6】 画像信号の有効領域の一部を圧縮符号化
    することにより得られた符号化データ信号を復号化する
    復号化手段と、 この復号化手段の復号化処理により得られた復号化デー
    タ信号を画像信号の有効領域の一部に割り当てる復号化
    データ割当て手段と、 この復号化データ割当て手段により割り当てられた復号
    化データ信号の割当て領域を示す割当て領域表示情報を
    この復号化データ信号が割り当てられた画像信号に対し
    て挿入する割当て領域表示情報挿入手段と、 この割当て領域表示情報挿入手段により割当て領域表示
    情報が挿入された画像信号から前記割当て領域表示情報
    を検出する割当て領域表示情報検出手段と、 前記割当て領域表示情報挿入手段により割当て領域表示
    情報が挿入された画像信号の有効領域のうち前記割当て
    領域表示情報検出手段により検出された割当て領域表示
    情報によって示される割当て領域を圧縮符号化する符号
    化手段とを備えたことを特徴とする符号化・復号化シス
    テム。
JP28260996A 1996-10-24 1996-10-24 符号化装置、復号装置および再符号化装置ならびに符号化方法、復号方法および再符号化方法 Expired - Fee Related JP4212127B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28260996A JP4212127B2 (ja) 1996-10-24 1996-10-24 符号化装置、復号装置および再符号化装置ならびに符号化方法、復号方法および再符号化方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28260996A JP4212127B2 (ja) 1996-10-24 1996-10-24 符号化装置、復号装置および再符号化装置ならびに符号化方法、復号方法および再符号化方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005178888A Division JP2005333662A (ja) 2005-06-20 2005-06-20 符号化装置、復号装置および再符号化装置ならびに符号化方法、復号方法および再符号化方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10136357A true JPH10136357A (ja) 1998-05-22
JP4212127B2 JP4212127B2 (ja) 2009-01-21

Family

ID=17654748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28260996A Expired - Fee Related JP4212127B2 (ja) 1996-10-24 1996-10-24 符号化装置、復号装置および再符号化装置ならびに符号化方法、復号方法および再符号化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4212127B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4212127B2 (ja) 2009-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3888597B2 (ja) 動き補償符号化装置、及び動き補償符号化復号化方法
US7884742B2 (en) System and method for efficient compression of digital data
JP2891772B2 (ja) イメージフレームのランダムスキャンニングを用いるディジタルイメージコーディング法
KR100253931B1 (ko) 디지탈 영상 시퀀스의 디코딩 방법 및 장치
US6031937A (en) Method and apparatus for video compression using block and wavelet techniques
KR100309853B1 (ko) 전크기프레임에평균유일프레임을삽입하는piptv
US6956899B2 (en) Precise bit control apparatus with look-ahead for MPEG encoding
JP2005520360A (ja) 損失の無い方法でデジタル画像を符号化するための装置および方法
JPH099261A (ja) 信号圧縮装置
JP2002199402A (ja) 離散コサイン変換コード化された信号を符号変換するシステムおよびそれに関連する方法
US5835146A (en) Video data compression
US5844607A (en) Method and apparatus for scene change detection in digital video compression
EP1280356A2 (en) Apparatus and method for compressing multiplexed video signals
JPH09154145A (ja) ビデオデータ圧縮方式
JP2002515705A (ja) ビデオデコーダのコストを低減させる方法および装置
US6847684B1 (en) Zero-block encoding
EP0782341A2 (en) Image data compression system
JP2006527518A (ja) ビデオ圧縮
JP2001145112A (ja) 動画像合成装置、動画像合成方法および記録媒体
US6040875A (en) Method to compensate for a fade in a digital video input sequence
US6072536A (en) Method and apparatus for generating a composite image from individual compressed images
JPH10136357A (ja) 符号化装置および復号化装置並びに符号化・復号化システム
JP2000023063A (ja) 映像再生装置及び再生方法
JPH08163561A (ja) 画像データ圧縮装置
JPH09102952A (ja) データストリームのデコード装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20030219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050419

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050617

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20030219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080811

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081028

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees