JPH10135810A - 電源切り換え回路 - Google Patents

電源切り換え回路

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JPH10135810A
JPH10135810A JP8288627A JP28862796A JPH10135810A JP H10135810 A JPH10135810 A JP H10135810A JP 8288627 A JP8288627 A JP 8288627A JP 28862796 A JP28862796 A JP 28862796A JP H10135810 A JPH10135810 A JP H10135810A
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JP
Japan
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power supply
mos transistor
transistor
channel mos
circuit
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JP8288627A
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English (en)
Inventor
Seigo Ogawa
誠悟 小川
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な電力を供給するためにパターン面積を
最小限に抑えた電源切り換え回路を提供する。 【解決手段】 第1の電源と出力ノードとの間に接続さ
れた第1のPチャネルNOSトランジスタと、第2の電
源と前記出力ノードとの間に接続され前記第1の電源に
よりオン/オフ制御される第2のPチャネルNOSトラ
ンジスタと、前記第1の電源の反転電位を前記第1のP
チャネルNOSトランジスタのゲートに供給するインバ
ータ回路とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路等に用い
られ、主電源と補助電源とを切り換える電源切り換え回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】電源切り換え回路は、ある回路に供給さ
れている主電源の電圧が所定レベルまで低下した場合
に、主電源とは別に設けられた補助電源をその回路に供
給するように電源を切り換る目的で用いられる回路であ
る。
【0003】従来の電源切り換え回路は、図4に示すよ
うに、主電源VDDを内部回路に供給または遮断するた
めのP−MOSトランジスタ101と、主電源VDDの
電圧レベルに応じて内部回路に補助電源VSTBYを供
給または遮断するために設けられたP−MOSトランジ
スタ102,103と、前記P−MOSトランジスタ1
02と共働して前記P−MOSトランジスタ101を制
御するためのゲート電位を発生させるためのN−MOS
トランジスタ104とで構成されている。
【0004】この電源切り換え回路によれば、主電源V
DDと補助電源VSTBYが共に5Vである場合、P−
MOSトランジスタ102,103はカットオフしてお
り、補助電源VSTBYは内部回路には供給されない。
また、N−MOSトランジスタ104はオンし、P−M
OSトランジスタ101のゲートにはGNDレベルが供
給され、P−MOSトランジスタ101はオンし、内部
回路にVDDレベルを供給する。
【0005】これより、主電源VDDの電位が徐々に低
下していき、P−MOSトランジスタ102、103の
しきい値以下になると、P−MOSトランジスタ10
2、103はオンする。その結果、P−MOSトランジ
スタ102とN−MOSトランジスタ104とのバラン
スによりP−MOSトランジスタ101のゲートに加わ
る電位はしきい値を割り、P−MOSトランジスタ10
1はカットオフする。そして、内部回路にはP−MOS
トランジスタ102、103を介して補助電源VSTB
Yのレベルが供給されるようになる。
【0006】以上の様な動作をSPICEにてシミュレ
ーションした結果を図5に示す。図5に示す波形は、図
4における電源VDDのレベルの低下の様子と、それに
伴って変化するノードN11(P−MOSトランジスタ
102とN−MOSトランジスタ104の接続点)の電
位と、内部回路に供給される電位VINとを示す。
【0007】図5に示すように、主電源VDDと補助電
源VSTBY共に5Vが供給されているときは(図5の
時刻t11)、内部回路へ供給される電位VINとして
主電源VDDのレベルが供給されている。その後、主電
源VDDの電位が徐々に低下していき、P−MOSトラ
ンジスタ102、103のしきい値以下になると、内部
回路へ供給される電位VINは主電源VDDから補助電
源VSTBYのレベルに切り換る(図5の時刻t1
2)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電源切り換え回路では、図4に示すようにP−MO
Sトランジスタ102、103が直列に接続されてお
り、この2つのP−MOSトランジスタ102、103
を経由して補助電源VSTBYを内部回路に供給するの
で、必要な電力を供給するためにはP−MOSトランジ
スタ1つで供給する場合に比べてパターン面積が増大す
る。さらに、貫通電流経路にあるP−MOSトランジス
タ102,103の寸法が大きいため、電源の切り換わ
り目において貫通電流が増加する。
【0009】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、必要な電力を
供給するためにパターン面積を最小限に抑えた電源切り
換え回路を提供することにある。さらにその他の目的
は、貫通電流を減少させて低消費電力化を可能にした電
源切り換え回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、第1の電源と出力ノードとの
間に接続された第1のPチャネルNOSトランジスタ
と、第2の電源と前記出力ノードとの間に接続され前記
第1の電源によりオン/オフ制御される第2のPチャネ
ルNOSトランジスタと、前記第1の電源の反転電位を
前記第1のPチャネルNOSトランジスタのゲートに供
給するインバータ回路とを備えたことにある。
【0011】この第1の発明によれば、外部の回路に第
2の電源を供給する場合に、従来回路がデイメンジョン
の大きなPチャネルMOSトランジスタを2個経由して
供給するのに対し、第2の電源を外部の回路に十分供給
するのに従来回路と同程度のディメンジョンのPチャネ
ルMOSトランジスタ(第2のPチャネルNOSトラン
ジスタ)1個経由すれば済む。さらに、貫通電流経路に
あるPチャネルMOSトランジスタの寸法を最小限に抑
えることができるので、電源の切り換わり目の貫通電流
が減少する。
【0012】第2の発明の特徴は、第1のPチャネルM
OSトランジスタのソースに第1の電源を接続し、第2
のPチャネルMOSトランジスタのソースに第2の電源
を接続し、前記第1のPチャネルMOSトランジスタの
サブストレートとドレインを接続すると共に、前記第2
のPチャネルMOSトランジスタのサブストレートとソ
ースを接続し、前記第2のPチャネルMOSトランジス
タのゲートに前記第1の電源を供給し、この第1及び第
2のPチャネルMOSトランジスタのドレインを互いに
接続してそのドレインから外部の回路に電位を供給する
電位供給部と、第3のPチャネルMOSトランジスタと
第1のNチャネルMOSトランジスタの各ドレイン及び
各ゲート同士をそれぞれ接続すると共に、前記第3のP
チャネルMOSトランジスタと前記第1のNチャネルM
OSトランジスタのソースには各々所定の電源を接続
し、その各サブストレートにそれぞれ所定のバイアス電
圧を与えて相補型インバータ回路を構成し、この相補型
インバータ回路の入力端に前記第1の電源を供給し、そ
の出力端を前記第2のPチャネルMOSトランジスタの
ゲートに接続した切り換え制御部とを備えたことにあ
る。
【0013】この第2の発明によれば、上記第1の発明
と同様の作用が、簡易な構成で実現される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係
る電源切り換え回路の回路図である。
【0015】この電源切り換え回路は、例えば、LSI
の内部回路10へ供給される電源を切換えるものとして
機能する。図1のP−MOSトランジスタ1のソースに
は、所望の内部回路10を動作させるための主電源VD
Dが接続されている。さらに、P−MOSトランジスタ
2のソースには、主電源VDDの電圧レベルが低下した
時や、主電源VDDの供給をストップした場合などに所
望の内部回路10の動作を維持させるための補助電源V
STBYが接続されている。
【0016】そして、この2つのP−MOSトランジス
タ1,2の各ドレインはVINラインで共通接続され、
そのVINラインから所望の内部回路10を動作させる
ための電源を供給するようになっている。
【0017】一方、P−MOSトランジスタ3とN−M
OSトランジスタ4の各ドレインと各ゲートを接続した
インバータ5が構成され、そのインバータ5のP−MO
Sトランジスタ3のソースには前記補助電源VSTBY
が接続され、N−MOSトランジスタ4のソースにはグ
ランドGNDが接続されている。そして、このインバー
タ5の出力であるP−MOSトランジスタ3とN−MO
Sトランジスタ4の各ドレインの接続点であるノードN
1は、前記P−MOSトランジスタ1のゲートに接続さ
れている。さらに、前記P−MOSトランジスタ2のゲ
ートには、主電源VDDが接続されている。
【0018】次に、本実施形態の動作を図2を参照しつ
つ説明する。なお、図2は、本実施形態のシミュレーシ
ョン波形図であり、主電源VDDの電位の低下と、それ
に伴って変化するインバータ5の出力ノードN1と、内
部に供給されるVINラインの電位とを示している。。
【0019】今、主電源VDDと補助電源VSTBY共
に5Vが供給されているとする(図2の時刻t1)。こ
の時は、P−MOSトランジスタ2はオフし、また、イ
ンバ一タの出力は“L”レベルであるので、P−MOS
トランジスタ1はオンし、内部回路10に供給されるV
INラインの電位として主電源VDDが供給されてい
る。
【0020】ここで、主電源VDDの電位が徐々に下が
ってP−MOSトランジスタ2のしきい値を超えると
(図2の時刻t2)、P−MOSトランジスタ2がオン
し始める。そして、主電源VDDの電位は、インバータ
5の回路しきい値を超え、インバータ5の出力(ノード
N1)は、L”レベルから“H”レベルに変わり、P−
MOSトランジスタ1はオフする。これにより、所望の
内部回路10へ供給されるVINラインの電源は、主電
源VDDから補助電源VSTBYに切り換わる(図2の
時刻t2以降)。
【0021】次に、本実施形態の利点を従来回路と比較
して説明する。
【0022】前述した従来の電源切り換え回路では、内
部回路に補助電源VSTBYを供給する場合、デイメン
ジョンの大きなP−MOSトランジスタを2個経由する
必要がある(P−MOSトランジスタ102,10
3)。すなわち、内部回路に必要な電力を供給するため
にP−MOSトランジスタを1個経由させる場合と比較
して2つのP−MOSトランジスタ102,103のデ
ィメンジョン(W/L,W:ゲート幅、L:ゲート長)
をそれぞれ2倍にする必要がある。
【0023】これに対して、本実施形態では、補助電源
VSTBYを内部回路に十分供給するのに従来回路と同
程度のディメンジョンのP−MOSトランジスタ1個経
由すれば済む(P−MOSトランジスタ2)。これによ
り、従来回路よりもパターン面積を小さくすることがで
きる。
【0024】この点を図3(a),(b)のパターン平
面図によって明らかにする。なお、図3(a),(b)
は、図1に示す本実施形態の電源切り換え回路と図4に
示す従来回路とを比較したパターン平面図であり、同図
(a)は従来回路のパターン平面図、同図(b)は本実
施形態のパターン平面図である。なお、同図(a)と同
図(b)に示す回路は、電源幅と電源供給能力を同一し
て比較しているものとする。
【0025】従来回路のパターンは、図3(a)に示す
ように、主電源VDD用の配線パターン201と、補助
電源VSTBY用の配線パターン202と、内部回路接
続用のVIN用配線パターン203と、グランドGND
用の配線パターン204とが形成されている。そして、
VDD用配線パターン201は、3つのコンタクト10
1Sを介してP−MOSトランジスタ101のソース領
域に接続されると共に、コンタクト104Gを介してN
−MOSトランジスタ104のゲートに接続されてい
る。
【0026】ここで、P−MOSトランジスタ101
は、ゲート電極が5本のゲートフィンガー101Gで構
成され、そのドレイン領域は3つコンタクト101Dを
介してVIN用配線パターン203に接続されている。
また、N−MOSトランジスタ104は、ソース領域が
コンタクト104Sを介してGND用配線パターン20
4に接続され、さらにドレイン領域がコンタクト104
Dを介してコンタクトN11(前記ノードN11)に接
続されている。
【0027】さらに、VDD用配線パターン201は、
コンタクト302を介してP−MOSトランジスタ10
2と103の共通ゲート電極301に接続されている。
この共通ゲート電極301は、10本のゲートフィンガ
ー301Gで構成されている。P−MOSトランジスタ
102のドレイン領域は、コンタクト102Dと103
Sによって配線パターン302を介して、P−MOSト
ランジスタ103のソース領域と接続され、そのP−M
OSトランジスタ103のソース領域が前記コンタクト
N11に接続されている。また、P−MOSトランジス
タ103のドレイン領域は、6つのコンタクト103D
を介してVIN用配線パターン203に接続され、P−
MOSトランジスタ102のソース領域は、5つのコン
タクト102Sを介してVSTBY用配線パターン20
2に接続されている。
【0028】これに対して、本実施形態の回路パターン
は、図3(b)に示すように、主電源VDD用の配線パ
ターン11と、補助電源VSTBY用の配線パターン1
2と、内部回路接続用のVIN用配線パターン13と、
グランドGND用の配線パターン14と、補助電源VS
TBY用の配線パターン15とが形成されている。
【0029】VSTBY用配線パターン12は、P−M
OSトランジスタ2のソース領域とコンタクト2Sを介
して接続され、そのドレイン領域が3つのコンタクト2
Dを介してVIN用配線パターン13に接続されてい
る。さらに、P−MOSトランジスタ2のゲート電極2
0は、5つのゲートフィンガー2Gで構成され、コンタ
クト21を介してVDD用配線パターン11に接続され
ている。
【0030】また、VDD用配線パターン11は、P−
MOSトランジスタ1のソース領域に3つのコンタクト
1Sを介して接続され、そのドレイン領域が3つのコン
タクト1Dを介してVIN用配線パターン13に接続さ
れている。また、P−MOSトランジスタ1のゲート電
極22は、5つのゲートフィンガー22Gで構成され、
コンタクト23を介してコンタクトN1(前記ノードN
1)に接続されている。
【0031】さらに、このコンタクトN1には、N−M
OSトランジスタ4のドレイン領域が直接接続されると
共に、P−MOSトランジスタ3のドレイン領域がコン
タクト3Dによって接続されている。また、P−MOS
トランジスタ3のソース領域は、コンタクト3Sを介し
てVSTBY用配線パターン15に接続され、N−MO
Sトランジスタ4のソース領域はコンタクト4Sを介し
てGND用配線パターン14に接続されている。P−M
OSトランジスタ3とN−MOSトランジスタ4のゲー
ト電極は、配線パターン24によってVDD用配線パタ
ーン11に接続されている。
【0032】以上の如くパターン表示された従来回路と
本実施形態の回路は、図3(a)と図3(b)から明ら
かなようにその面積比が約18対8となり、本実施形態
の回路は従来回路の約6割程度の面積で実現できること
が分かる。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、従来回路に比べて電源を供給する際に経由す
るトランジスタの数が1つ少ないので、その分、パター
ン面積を小さくすることができる。さらに、従来回路に
比べて、貫通電流経路にあるPチャネルMOSトランジ
スタの寸法を最小限に抑えることができるので、電源の
切り換わり目の貫通電流を減少させることができる。
【0034】この第2の発明によれば、上記第1の発明
と同様の効果を、簡易な構成で的確に実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電源切り換え回路
の回路図である。
【図2】図1に示した回路のシミュレーション波形図で
ある。
【図3】図1に示す本実施形態の電源切り換え回路と図
4に示す従来回路とを比較したパターン平面図である。
【図4】従来の電源切り換え回路の回路図である。
【図5】図4に示した回路のシミュレーション波形図で
ある。
【符号の説明】
1 P−MOSトランジスタ(第1のPチャネルMOS
トランジスタ) 2 P−MOSトランジスタ(第2のPチャネルMOS
トランジスタ) 3 P−MOSトランジスタ(第3のPチャネルMOS
トランジスタ) 4 N−MOSトランジスタ(第1のNチャネルMOS
トランジスタ) 5 インバータ 10 内部回路 N1 ノード VIN 内部回路への電源供給ライン VDD 主電源 VSTBY 補助電源
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、第1の電源と出力ノードとの
間に接続された第1のPチャネルMOSトランジスタ
と、第2の電源と前記出力ノードとの間に接続され前記
第1の電源によりオン/オフ制御される第2のPチャネ
ルMOSトランジスタと、前記第1の電源の反転電位を
前記第1のPチャネルMOSトランジスタのゲートに供
給するインバータ回路とを備えたことにある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】この第1の発明によれば、内部の回路に第
2の電源を供給する場合に、従来回路がデイメンジョン
の大きなPチャネルMOSトランジスタを2個経由して
供給するのに対し、第2の電源を内部の回路に十分供給
するのに従来回路と同程度のディメンジョンのPチャネ
ルMOSトランジスタ(第2のPチャネルMOSトラン
ジスタ)1個経由すれば済む。さらに、貫通電流経路に
あるPチャネルMOSトランジスタの寸法を最小限に抑
えることができるので、電源の切り換わり目の貫通電流
が減少する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】第2の発明の特徴は、第1のPチャネルM
OSトランジスタのソースに第1の電源を接続し、第2
のPチャネルMOSトランジスタのソースに第2の電源
を接続し、前記第1のPチャネルMOSトランジスタの
サブストレートとドレインを接続すると共に、前記第2
のPチャネルMOSトランジスタのサブストレートとソ
ースを接続し、前記第2のPチャネルMOSトランジス
タのゲートに前記第1の電源を供給し、この第1及び第
2のPチャネルMOSトランジスタのドレインを互いに
接続してそのドレインから内部の回路に電位を供給する
電位供給部と、第3のPチャネルMOSトランジスタと
第1のNチャネルMOSトランジスタの各ドレイン及び
各ゲート同士をそれぞれ接続すると共に、前記第3のP
チャネルMOSトランジスタと前記第1のNチャネルM
OSトランジスタのソースには各々所定の電源を接続
し、その各サブストレートにそれぞれ所定のバイアス電
圧を与えて相補型インバータ回路を構成し、この相補型
インバータ回路の入力端に前記第1の電源を供給し、そ
の出力端を前記第2のPチャネルMOSトランジスタの
ゲートに接続した切り換え制御部とを備えたことにあ
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】次に、本実施形態の動作を図2を参照しつ
つ説明する。なお、図2は、本実施形態のシミュレーシ
ョン波形図であり、主電源VDDの電位の低下と、それ
に伴って変化するインバータ5の出力ノードN1と、内
部に供給されるVINラインの電位とを示している。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】さらに、VDD用配線パターン201は、
コンタクト302Gを介してP−MOSトランジスタ1
02と103の共通ゲート電極301に接続されてい
る。この共通ゲート電極301は、10本のゲートフィ
ンガー301Gで構成されている。P−MOSトランジ
スタ102のドレイン領域は、5つのコンタクト102
Dと5つのコンタクト103Sによって配線パターン3
02を介して、P−MOSトランジスタ103のソース
領域と接続され、そのP−MOSトランジスタ103の
ソース領域が前記コンタクトN11に接続されている。
また、P−MOSトランジスタ103のドレイン領域
は、6つのコンタクト103Dを介してVIN用配線パ
ターン203に接続され、P−MOSトランジスタ10
2のソース領域は、5つのコンタクト102Sを介して
VSTBY用配線パターン202に接続されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】さらに、このコンタクトN1には、N−M
OSトランジスタ4のドレイン領域が直接接続されると
共に、P−MOSトランジスタ3のドレイン領域がコン
タクト3Dによって接続されている。また、P−MOS
トランジスタ3のソース領域は、コンタクト3Sを介し
てVSTBY用配線パターン15に接続され、N−MO
Sトランジスタ4のソース領域はコンタクト4Sを介し
てGND用配線パターン14に接続されている。P−M
OSトランジスタ3とN−MOSトランジスタ4のゲー
ト電極24は、コンタクト25を介してVDD用配線パ
ターン11に接続されている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電源と出力ノードとの間に接続さ
    れた第1のPチャネルNOSトランジスタと、 第2の電源と前記出力ノードとの間に接続され前記第1
    の電源によりオン/オフ制御される第2のPチャネルN
    OSトランジスタと、 前記第1の電源の反転電位を前記第1のPチャネルNO
    Sトランジスタのゲートに供給するインバータ回路とを
    備えたことを特徴とする電源切り換え回路。
  2. 【請求項2】 第1のPチャネルMOSトランジスタの
    ソースに第1の電源を接続し、第2のPチャネルMOS
    トランジスタのソースに第2の電源を接続し、前記第1
    のPチャネルMOSトランジスタのサブストレートとド
    レインを接続すると共に、前記第2のPチャネルMOS
    トランジスタのサブストレートとソースを接続し、前記
    第2のPチャネルMOSトランジスタのゲートに前記第
    1の電源を供給し、この第1及び第2のPチャネルMO
    Sトランジスタのドレインを互いに接続してそのドレイ
    ンから外部の回路に電位を供給する電位供給部と、 第3のPチャネルMOSトランジスタと第1のNチャネ
    ルMOSトランジスタの各ドレイン及び各ゲート同士を
    それぞれ接続すると共に、前記第3のPチャネルMOS
    トランジスタと前記第1のNチャネルMOSトランジス
    タのソースには各々所定の電源を接続し、その各サブス
    トレートにそれぞれ所定のバイアス電圧を与えて相補型
    インバータ回路を構成し、この相補型インバータ回路の
    入力端に前記第1の電源を供給し、その出力端を前記第
    2のPチャネルMOSトランジスタのゲートに接続した
    切り換え制御部とを備えたことを特徴とする電源切り換
    え回路。
JP8288627A 1996-10-30 1996-10-30 電源切り換え回路 Withdrawn JPH10135810A (ja)

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JP8288627A Withdrawn JPH10135810A (ja) 1996-10-30 1996-10-30 電源切り換え回路

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JP (1) JPH10135810A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7053691B2 (en) * 2003-05-06 2006-05-30 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Electrical circuit for selecting a desired power source

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