JPH10134233A - 商品自動販売方法および設備 - Google Patents

商品自動販売方法および設備

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JPH10134233A
JPH10134233A JP29240096A JP29240096A JPH10134233A JP H10134233 A JPH10134233 A JP H10134233A JP 29240096 A JP29240096 A JP 29240096A JP 29240096 A JP29240096 A JP 29240096A JP H10134233 A JPH10134233 A JP H10134233A
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JP
Japan
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product
product storage
space
commodity
delivery
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JP29240096A
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English (en)
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Yutaka Takagi
豊 高木
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SAAKURU KK
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SAAKURU KK
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 多種大量の商品を販売する商店の省力化を図
ること。 【解決手段】 商品自動販売方法は商品収納スペース1
10内に複数の商品収納ユニット31からなる複数の商
品収納タワー3を設けて各種商品9を大量に収納すると
共に、商品収納ユニットから選択された商品を払出でき
るようにすること、商品収納スペース内に搬送コンベア
装置4を設けて商品収納ユニットから払い出された商品
を受け取り、該スペース内の所定の位置まで搬送するこ
と、商品受渡スペース120内に商品オーダ装置5を設
けて購買者8が選択した商品の情報を入力できるように
すること、商品表示装置2の所定の位置に金銭入金・商
品受渡装置(6)を設けて商品代価の入金および入金商
品の受渡ができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多種大量の商品を
販売する商店内を商品収納スペースと商品受渡スペース
とに区分し、購買者を商品収納スペース内に立ち入らせ
ずに商品を販売できるようにした商品自動販売方法およ
び設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多種大量商品は、コンビニエンス
・ストア、スーパ・マーケット、百貨店等で販売されて
いる。しかし、いずれも売場に店員を必要とし、また、
購買者も必要な商品を求めて店内を移動しなければなら
ない。たばこ、飲料水等の自動販売機は市中のいたると
ころに設置され、それ相応に便利ではあるが異品種(例
えば、食料品と衣料品、日用雑貨用品と飲料水等)を同
時に自動販売している機械はない。
【0003】多種大量商品を販売している商店では、商
品の搬入、搬出、陳列等のスペースおよび購買者の商品
の選別、運搬等のスペースを必要とし、総合的には比較
的広い平面スペースを必要としている。
【0004】また、このような商店では、販売している
すべての商品を総合表示しているディスプレイ等もない
ので、購買者は時には不便を来たすこともある。
【0005】さらに、最終購買時には必ず商品代価の精
算をしなければならないので、そのための人手およびス
ペースも必要になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、多種大量商品(例えば、日用雑貨、食品、
飲料、たばこ等)の無人で供給、販売、精算、自動廃
棄、売上、在庫管理ができる商品自動販売方法および設
備を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の商品自動販売方
法は、多種大量の商品を販売する商店内を商品収納スペ
ースと商品受渡スペースとに区分すること、前記両スペ
ースを隔離するように両スペースの境界に表品表示装置
を設けて各種販売商品情報を表示すること、商品収納ス
ペース内に複数の商品収納ユニットからなる複数の商品
収納タワーを設けて各種商品を大量に収納すること、商
品収納ユニットから選択された商品を払出できるように
すること、商品収納スペース内に商品搬送コンベア装置
を設けて商品収納ユニットから払い出された商品を受け
取り、該スペース内の所定の位置まで搬送すること、商
品受渡スペース内に商品オーダ装置を設けて購買者が選
択した商品の情報を入力できるようにすること、商品表
示装置の所定の位置に金銭入金・商品受渡装置を設けて
商品代価の入金および入金商品の受渡ができるようにす
ること、ならびに、商品収納情報、商品オーダ情報、お
よび金銭入金・商品受渡情報を制御装置に入力して商品
収納タワー、商品搬送コンベア装置、および商品表示装
置を制御することからなる手段によって、上記課題を解
決している。
【0008】また、本発明の商品自動販売設備は、多種
大量の商品を販売する商店内を商品収納スペースと商品
受渡スペースとに区分し、購買者を商品収納スペース内
に立ち入らせずに商品を販売できるようにしたものであ
って、商品収納スペース内に設けられていて、各種商品
を収納する複数の商品収納ユニットからなる複数の商品
収納タワーと、商品収納スペース内に設けられていて、
商品収納ユニットから払い出された商品を受け取り、該
スペース内の所定の位置まで搬送する商品搬送コンベア
装置と、両スペースを隔離するように両スペースの境界
に設けられていて、各種販売商品情報を表示する商品表
示装置と、商品受渡スペース内に設けられていて、購買
者が選択した商品の情報を入力する商品オーダ装置と、
商品表示装置の所定の位置に設けられていて、商品代価
の入金部と商品受渡部とを備えた金銭入金・商品受渡装
置と、ならびに、商品収納情報、商品オーダ情報、およ
び金銭入金・商品受渡情報にもとづいて商品収納タワ
ー、商品搬送コンベア装置、および商品表示装置を制御
する制御装置とからなる手段によって、上記課題を解決
している。
【0009】商品収納ユニットは、ドラム内を矢車が回
転する矢車式構造になっていて、ドラムと矢車とによっ
て仕切られた空間を商品収納室とし、ドラムの外周もし
くは底部または両者の一部を切欠して商品払出口とする
ことが好ましい。
【0010】商品収納タワーは、商品収納ユニットの矢
車の回転軸を前記商品搬送コンベア装置の搬送方向に関
して垂直に立てて、該ユニットを積層することが好まし
い。
【0011】また、商品収納タワーのうちの少なくとも
1基が冷却・加温装置を装備していることが好ましい。
【0012】商品表示装置に湾曲した商品ディスプレイ
・パネルを設けることもできる。
【0013】商品オーダ装置に商品ディスプレイ・ユニ
ットを装備することもできる。
【0014】金銭入金・商品受渡装置に商品ディスプレ
イ・ユニットを装備することもできる。
【0015】金銭入金・商品受渡装置に買物袋、ストロ
ー、スプーン、フォーク、はし等のサービス用品供給ユ
ニットを装備することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1−15を参照して、本発明の
商品自動販売方法および設備の実施例について説明す
る。
【0017】
【実施例1】図1−3および図11に示すように、本発
明の商品自動販売方法は、多種大量の商品(例えば、日
用雑貨、食品、飲料、たばこ等)を販売する商店100
内を商品収納スペース110と商品受渡スペース120
とに区分する。次いで、両スペース110、120を隔
離するように両スペース110、120の境界に商品表
示装置2を設けて各種販売商品情報を表示する。そし
て、商品収納スペース110内に複数の商品収納ユニッ
ト31からなる複数の商品収納タワー3を設けて各種商
品9を大量に収納すると共に、商品収納ユニット31か
ら選択された商品9を払出できるようにする。さらに、
商品収納スペース110内に搬送コンベア装置4を設け
て商品収納ユニット31から払い出された商品9を受け
取り、スペース110内の所定の位置(図示例では商品
表示装置2の右端(図1))まで搬送する。
【0018】一方、商品受渡スペース120内に商品オ
ーダ装置5を設けて購買者8が選択した商品9の情報を
入力できるようにする。商品表示装置2の所定の位置
(図示例では右端(図1))に金銭入金・商品受渡装置
6を設けて商品代価の入金および入金商品の受渡ができ
るようにする。
【0019】上述のように構成した上で、図11に示す
ように、商品収納情報、商品オーダ情報、および金銭入
金・商品受渡情報を制御装置7に入力して商品収納タワ
ー3、商品搬送コンベア装置4、および商品表示装置2
を制御する。
【0020】図1に示すように、商店100の商品受渡
スペース120の入口にはドア121が設けられ、ま
た、商品表示装置2の左端には両スペース間の出入用の
ドア122が設けられている。
【0021】商品収納タワー3の配置列としては、図1
に示すように、大径(例えば、800mm)の商品収納
ユニット31Aをもつタワー3Aには、例えば袋物、箱
物等の商品が収納され、中径(例えば、500mm)の
ユニット31Bをもつタワー3Bには、例えば、ペット
ボトル、パンスト、下着、パン等の商品が収納され、小
径(例えば、300mm)のユニット31Cをもつタワ
ー3Cにはガム、ミント等の商品が収納され、そして大
径の半円(例えば、800mm)のユニット31Dをも
つタワー3Dには雑誌、新聞等が収納される。
【0022】購買者8は、図3に示すように、一点鎖線
矢印81のように商店100内の受渡スペース120内
に入り、矢印82に示すようにスペース120内を一巡
して商品表示装置2を眺め回し、商品オーダ装置5に戻
る。購買者8は点線83で示すように、商品表示装置2
を再び一望して選択商品を確認した後、商品オーダ装置
5に商品情報を入力する。最後に、一点鎖線矢印84で
示すように、金銭入金・商品受渡装置6まで購買者は移
動し、必要な商品代価の入金、商品受取を行った後に店
外に出る。
【0023】
【実施例2】図1−15を参照して、本発明の商品自動
販売設備の実施例について説明する。
【0024】図1に示すように、本発明の商品自動販売
設備は、多種大量の商品9を販売する商店100内を商
品収納スペース110と商品受渡スペース120とに区
分し、購買者8を商品収納スペース110内に立ち入ら
せずに商品9を販売できるようにしている。商品自動販
売設備は、商品収納タワー3、商品搬送装置2、商品オ
ーダ装置5、金銭入金・商品受渡装置6、制御装置7か
らできている。
【0025】商品収納タワー3は、図4−10に示すよ
うに、商品収納スペース110内に設けられていて、各
種商品9を収納する複数の商品収納ユニット31からな
る。商品収納ユニット31は、図5、6に示すように、
ドラム311内を矢車312が回転する矢車式構造にな
っていて、ドラム311と矢車312とによって仕切ら
れた空間を商品9を収納するための商品収納室313と
し、ドラム311の外周の一部を切欠して商品払出口3
14としている。商品払出口314は図9に示すよう
に、ドラム311の外周もしくは底部または両者の一部
を切欠して形成されてもよい。矢車312はモータ31
5によって駆動される。
【0026】図6(a)に示すように、ユニット31の
商品収納室313に同種類の商品(A)を収納している
場合には、矢車312は単一の方向のみに回転して、商
品を順次払い出せばよい。しかし、図6(b)に示すよ
うに、2種類の商品(A、B)を室313に収納してい
る場合には、矢車312を両方向に回転できるようにし
て、最短角変位で商品を払い出すことが好ましい。この
ような動作は、慣用のステップモータ315を用いるこ
とによって当業者ならば容易に実施することができる。
【0027】ユニット31の商品払出口314付近に
は、図5に示すように、ガイド316を設けて後述する
コンベア42上に払出商品を送り込む。
【0028】図9(a)に示すように、商品収納ユニッ
ト31の矢車312の回転軸312aを商品搬送コンベ
ア装置4の搬送方向41(図1参照)に関して垂直に立
てて、図7に示すようにユニット31を積層して商品収
納タワー3を形成することができる。また、図9(b)
に示すように、商品収納ユニット31の矢車312の回
転軸312aを商品搬送コンベア装置4の搬送方向41
に関して水平に寝かせて、ユニット31を積層して商品
収納タワー3を形成することもできる。商品収納タワー
3を横に寝かせた実施例については、図10に示すよう
に、タワー3を後述するベルト42の長手方向に横に倒
すかベルト43の幅方向に横に倒してもよい(図示せ
ず)。
【0029】商品収納タワー3は、例えば図7に示すよ
うに、各商品収納ユニット31を4本の支柱32によっ
て等間隔に支持した構造でもよい。図7(a)に示すよ
うに、ユニット31が小径の場合には多数積層でき、ま
た図7(b)に示すように、ユニット31が大径の場合
には少数積層する。
【0030】図8に示すように、商品収納タワー3のう
ちの少なくとも1基に冷却・加温装置33を装備しても
よい。図8(a)では1基のタワーに装置33が装備さ
れ、また、図8(b)では3基のタワーに装置33が装
置されている。冷却を必要とする商品は主として魚、
肉、牛乳、清涼飲料等であり、また、加温を必要とする
商品は主として惣菜物、コーヒー等である。
【0031】図1、4に示すように、商品搬送コンベア
装置4は、商品収納スペース110内に設けられてい
て、商品収納ユニット31から払い出された商品9を受
け取り、スペース110内の所定の位置(金銭入力・商
品受渡装置6)まで搬送する。商品搬送コンベア装置4
は、慣用のコンベア42と駆動機構(図示せず)とから
できている。
【0032】商品収納タワー3が多数段の場合には、図
4に示すように、商品収納ユニット31の数段(図示例
では2段)ごとにコンベア42を設け、中継部に短い中
継コンベア43を設けるようにしてもよい。
【0033】図1−3に示すように、商品表示装置2
は、商品収納スペース110と商品受渡スペース120
とを隔離するように両スペース110、120の境界に
設けられていて、各種販売商品情報を表示する。例えば
ディスプレイ・パネルに商品見本、代価、オーダ番号等
が表示される。ディスプレイ・パネルは、図1に示すよ
うに、見やすくするために内側に湾曲していることが好
ましい。
【0034】商品オーダ装置5は、図1−3および図1
2に示すように、商品受渡スペース120内に設けられ
ていて、購買者8が選択した商品9の情報を入力できる
ようにする。商品オーダ装置5には、図12に詳細に示
すように、例えば、CNプレイガイド用インターホン5
1、静止画取込用CCDカメラ52、15/17インチ
カラーモニタ・タッチパネル53、指紋登録機またはオ
ーダ番号プリンタ54、近接センサ55、スピーカ56
等が装備されている。
【0035】また、商品オーダ装置5は、図13に示す
ように、商品ディスプレイ・ユニット57を設けてもよ
い。
【0036】金銭入金・商品受渡装置6は、図1、14
に示すように、商品表示装置2の所定の位置(図1では
右端)に設けられていて、商品代価の入金部61と商品
受渡部62とを備えている。その他に装置6は、15/
17インチカラーモニタ・タッチパネル63、カード・
リーダ64、指紋照合機またはチケット・プリンタ6
5、レシート・プリンタ66、近接センサ67、スピー
カ68等が設けられている。装置6は、さらに買物袋、
ストロー、スプーン、フォーク、はし等のサービス用品
供給ユニット69(図14)または商品ディスプレイ・
ユニット60(図15)を設けることもできる。
【0037】制御装置7は、通常のコンピュータを利用
し、図11に示すように、商品収納情報、商品オーダ情
報、および金銭入力・商品受渡情報にもとづいて商品収
納タワー3、商品搬送コンベア装置4、および商品表示
装置2とを制御する。
【0038】最後に購買手順を簡単に述べる。来店した
購買者8は、商品表示装置2から商品を選択するか、商
品オーダ装置5の商品ディスプレイ・ユニット57を用
いて商品を検索し選択する。装置5のCCDカメラ52
が購買者を撮影する。
【0039】金銭入金・商品受渡装置6では、撮影した
画像表示により次の購買者を指名し、オーダ内容の確認
と金銭投入をした後、商品を一括して受け取る。
【0040】
【発明効果】本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0041】モジュール構造による特徴 1.コストが低い。 2.店の床面積・天井高に応じてフレキシブルに対応で
きる。 3.拡張性がある。 4.製造期間が短縮できる。 5.搬入・据付が容易。
【0042】独自のコンピュータシステム開発による特
徴 6.賞味期限切れの商品を自動廃棄できる。 7.バーコードによる管理が不要。 8.商品コード、受付番号等のインプットが不要。 9.豊富なオプション機能が用意できる(指紋判定、C
Mフィルム放映等)。 10.商品券、航空券等のチケットの販売も可能。 11.自動発注を含む自動管理システムを内蔵。
【0043】非ロボット化による特徴 12.ほぼすべての商品の取り扱いが可能。 13.商品の搬出速度が早い(コンベアの長さにもよる
が、通常は最短9秒以内)。 14.完全無人化に耐える高い耐久力。 15.将来の冷凍商品販売機能の追加が容易。 16.消費電力が低い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品自動販売設備の概略平面図であ
る。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の商品売渡スペースの使用態様例を示す説
明図である。
【図4】図1の商品収納スペースの一部の概略斜視図で
ある。
【図5】図4の商品収納ユニットの一部の拡大斜視図で
ある。
【図6】商品収納ユニットの平面図であって、商品払出
動作を示す。
【図7】商品収納タワーの一実施例の斜視図である。
【図8】冷却・加温装置を備えた商品収納タワーの斜視
図である。
【図9】商品収納ユニットの斜視図であって、商品払出
動作を示す。
【図10】商品収納タワーの別の実施例の斜視図であ
る。
【図11】本発明の設備の制御系統を示す概略構成図で
ある。
【図12】商品オーダ装置の正面図(a)と側面図
(b)である。
【図13】商品オーダ装置の別の実施例の正面図(a)
と側面図(b)である。
【図14】金銭入力・商品受渡装置の正面図(a)と側
面図(b)である。
【図15】金銭入力・商品受渡装置の別の実施例の正面
図(a)と側面図(b)である。
【符号の説明】
2…商品表示装置 3…商品収納タワー 4…商品搬送コンベア装置 5…商品オーダ装置 6…金銭入力・商品受渡装置 7…制御装置 8…購買者 9…商品 31…商品収納ユニット 100…販売商店 110…商品収納スペース 120商品受渡スペース

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多種大量の商品を販売する商店内を商品
    収納スペースと商品受渡スペースとに区分すること、 前記両スペースを隔離するように両スペースの境界に表
    品表示装置を設けて各種販売商品情報を表示すること、 前記商品収納スペース内に複数の商品収納ユニットから
    なる複数の商品収納タワーを設けて各種商品を大量に収
    納すること、 前記商品収納ユニットから選択された商品を払出できる
    ようにすること、 前記商品収納スペース内に商品搬送コンベア装置を設け
    て前記商品収納ユニットから払い出された商品を受け取
    り、該スペース内の所定の位置まで搬送すること、 前記商品受渡スペース内に商品オーダ装置を設けて購買
    者が選択した情報を入力できるようにすること、 前記商品表示装置の所定の位置に金銭入金・商品受渡装
    置を設けて商品代価の入金および入金商品の受渡ができ
    るようにすること、ならびに、 商品収納情報、商品オーダ情報、および金銭入金・商品
    受渡情報を制御装置に入力して前記商品収納タワー、前
    記商品搬送コンベア装置、および前記商品表示装置を制
    御することからなる商品自動販売方法。
  2. 【請求項2】 多種大量の商品を販売する商店内を商品
    収納スペースと商品受渡スペースとに区分し、購買者を
    商品収納スペース内に立ち入らせずに商品を販売できる
    ようにした商品自動販売設備であって、 前記商品収納スペース内に設けられていて、各種商品を
    収納する複数の商品収納ユニットからなる複数の商品収
    納タワーと、 前記商品収納スペース内に設けられていて、前記商品収
    納ユニットから払い出された商品を受け取り、該スペー
    ス内の所定の位置まで搬送する商品搬送コンベア装置
    と、 前記両スペースを隔離するように両スペースの境界に設
    けられていて、各種販売商品情報を表示する商品表示装
    置と、 前記商品受渡スペース内に設けられていて、購買者が選
    択した商品の情報を入力する商品オーダ装置と、 前記商品表示装置の所定の位置に設けられていて、商品
    代価の入金部と商品受渡部とを備えた金銭入金・商品受
    渡装置と、ならびに、 商品収納情報、商品オーダ情報、および金銭入金・商品
    受渡情報にもとづいて前記商品収納タワー、前記商品搬
    送コンベア装置、および前記商品表示装置を制御する制
    御装置とからなる商品自動販売設備。
  3. 【請求項3】 前記商品収納ユニットは、ドラム内を矢
    車が回転する矢車式構造になっていて、ドラムと矢車と
    によって仕切られた空間を商品収納室とし、ドラムの外
    周もしくは底部または両者の一部を切欠して商品払出口
    とした請求項2記載の設備。
  4. 【請求項4】 前記商品収納ユニットの矢車の回転軸を
    前記商品搬送コンベア装置の搬送方向に関して垂直に立
    てて、該ユニットを積層して前記商品収納タワーを形成
    することを特徴とした請求項3記載の設備。
  5. 【請求項5】 前記商品収納ユニットの矢車の回転軸を
    前記商品搬送コンベア装置の搬送方向に関して水平に寝
    かせて、該ユニットを積層して前記商品収納タワーを形
    成することを特徴とした請求項3記載の設備。
  6. 【請求項6】 前記商品収納タワーのうちの少なくとも
    1基が冷却・加温装置を装備していることを特徴とした
    請求項3記載の設備。
  7. 【請求項7】 前記商品表示装置に湾曲した商品ディス
    プレイ・パネルを設けたことを特徴とした請求項2記載
    の設備。
  8. 【請求項8】 前記商品オーダ装置に商品ディスプレイ
    ・ユニットを装備したことを特徴とした請求項2記載の
    設備。
  9. 【請求項9】 前記金銭入金・商品受渡装置に商品ディ
    スプレイ・ユニットを装備したことを特徴とした請求項
    2記載の設備。
  10. 【請求項10】 前記金銭入金・商品受渡装置にサービ
    ス用品供給ユニットを装備したことを特徴とした請求項
    2記載の設備。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012132324A1 (ja) * 2011-03-31 2012-10-04 日本電気株式会社 店舗システム並びにその制御方法及び制御プログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体
WO2021116722A1 (en) * 2019-12-12 2021-06-17 IVM Zrt. Automatic product-return apparatus with rotating intermediate storage unit

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