JPH10133959A - 複数システム環境におけるデータのバックアップ・復元方法及びシステム - Google Patents

複数システム環境におけるデータのバックアップ・復元方法及びシステム

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JPH10133959A
JPH10133959A JP9263479A JP26347997A JPH10133959A JP H10133959 A JPH10133959 A JP H10133959A JP 9263479 A JP9263479 A JP 9263479A JP 26347997 A JP26347997 A JP 26347997A JP H10133959 A JPH10133959 A JP H10133959A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数コンピュータ・システム環境におけるデ
ータのバックアップ及び復元の方法及びシステムを提供
する。 【解決手段】 第1のコンピュータ・システムから第2
のコンピュータ・システムの補助記憶域プールに、コン
ピュータ・システム・データをバックアップし、更に必
要な場合はそれらのデータを復元する自動化された方法
を含む。第1のコンピュータ・システムにおいて、バッ
クアップされるシステム・データの名前変更が実行さ
れ、この名前変更されたシステム・データが、このシス
テム・データのソース・システムとして第1のコンピュ
ータ・システムを指定し、また名前変更されたシステム
・データは、第2のコンピュータ・システムに存在する
システム・データのいかなる名前とも異なる名前をも
つ。名前変更されたシステム・データは、次に第1のコ
ンピュータ・システムにより、第2のコンピュータ・シ
ステムの補助記憶域プールにバックアップ保管される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概してコンピュー
タ・システム・データのバックアップ及び復元に関連
し、更に詳細に述べれば、マルチシステム環境におい
て、少なくとも1つのコンピュータ・システムに関連す
る補助記憶域プールを使用し、コンピュータ・システム
・データをバックアップ保管し、その後復元するための
自動化された方法及びシステムに関連する。
【0002】
【従来の技術】データを消失から守るために、現在コン
ピュータ・システムは定常的に磁気媒体上にバックアッ
プされる。このバックアップには、操作員が物理的に存
在し、対話式に応答することがしばしば要求される。大
規模コンピュータ・システムのバックアップの完了には
長時間を要するので、システム・データのバックアップ
は多くの場合、数日に一回のベースで実行される。例え
ば増分ダンプ方式を採用するシステムがあるが、この方
式では、完全なシステム・データ・ダンプが定期的(即
ち週毎又は月毎)に実行され、毎日のダンプは、完全な
ダンプ以降に変更されたファイルについてのみ実行され
る。しかしこれは部分的な解決にすぎない。その理由
は、このプロセスも長時間を要し、対話式であり、更に
操作員が存在する必要があるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがってコンピュー
タ・システム分野では、システム・データのバックアッ
プ保管及び復元の改善された方法、ならびに可能な場合
は、バックアップされるコンピュータ・システムの連続
動作を可能にする技術が必要とされる。
【0004】
【課題を解決するための手段】簡潔に要約すると、本発
明は1つの特徴として、複数コンピュータ・システム環
境におけるシステム・データのバックアップ方法を含
む。この方法は、複数コンピュータ・システム環境内の
第1のコンピュータ・システムにおいて、バックアップ
されるシステム・データを名前変更し、名前変更された
システム・データが、バックアップされるシステム・デ
ータのソース・システムとして第1のコンピュータ・シ
ステムを指定し、また名前変更されたシステム・データ
が、複数コンピュータ・システム環境内の第2のコンピ
ュータ・システムに存在するシステム・データのいかな
る名前とも異なる名前をもつ。更にこの方法は、複数コ
ンピュータ・システム環境内の第1のコンピュータ・シ
ステムの名前変更されたシステム・データを、第2のコ
ンピュータ・システムのメモリにバックアップ保管す
る。
【0005】本発明の別の特徴として、複数コンピュー
タ・システム環境内のシステム・データのバックアップ
保管のためのシステムを提供する。このシステムは、複
数システム環境内の第1のコンピュータ・システムにお
いて、バックアップされるシステム・データを名前変更
する手段を含む。この名前変更手段は、バックアップさ
れるシステム・データのソース・システムとして第1の
コンピュータ・システムを指定する手段と、第2のコン
ピュータ・システムに存在するシステム・データのいか
なる名前とも異なる名前を、バックアップされるデータ
に割り当てる手段とを含む。そして第1のコンピュータ
・システムの名前変更されたシステム・データを、第2
のコンピュータ・システムのメモリに保管するためのバ
ックアップ保管手段を提供する。
【0006】本発明のもう1つの特徴として、複数コン
ピュータ・システム環境内のシステム・データのバック
アップに使用するための、コンピュータが読み取り可能
なプログラム・コード手段をもつ、コンピュータが使用
可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム製品を提供
する。コンピュータ・プログラム製品中のコンピュータ
が読み取り可能なプログラム・コード手段は、複数コン
ピュータ・システム環境内の第1のコンピュータ・シス
テムにおいて作動し、バックアップされるシステム・デ
ータを名前変更するための、コンピュータが読み取り可
能なプログラム・コード手段を含む。名前変更されたシ
ステム・データは、複数コンピュータ・システム環境内
において、このデータのソース・システムとして第1の
コンピュータ・システムを指定し、第2のコンピュータ
・システムに存在するシステム・データのいかなる名前
とも異なる名前をもつ。複数コンピュータ・システム環
境内の第2のコンピュータ・システムのメモリに、第1
のコンピュータ・システムの名前変更されたシステム・
データをバックアップ保管するための、コンピュータが
読み取り可能なプログラム・コード手段も提供する。
【0007】上記に概略を示した本発明の各特徴の強化
機能も本明細書に説明し、特許請求の範囲に記載する。
例えば各特徴は、バックアップされたシステム・データ
の全部、又は一部をソース・システムに復元するための
関連技術を含む。
【0008】言い替えると本発明は、複数コンピュータ
・システム環境内で、関連するシステム情報すべてを1
つのコンピュータ・システムから、別のコンピュータ・
システムにバックアップすることを可能にする。これら
のコンピュータ・システムは、一緒にローカルに配置さ
れるか、又は、互いに離されてリモートに配置されるか
のいずれかであり、LANなどの1つ又は複数の通信リ
ンクを介して互いに結合されている。システム・データ
のバックアップには、システム値、構成情報、ユーザ・
ライブラリ、及び機密保護情報が含まれ、特に現在磁気
媒体上にバックアップされているものはすべて、第2の
システムの補助記憶域プール(ASP)にバックアップ
される。このASPには、例えば直接アクセス記憶装置
(DASD)が使用される。バックアップは、1つのシ
ステムから別のシステムに自動的に実行され、対話式応
答を全く必要としない。バックアップは、バックアップ
されるコンピュータ・システムがアクティブな状態のと
きでも実行できる。更に利点として、本発明は複数の場
所の間で共用されているデータの更新又は置換に使用で
きるであろう。また、バックアップ保管動作を逆順に実
行することにより、復元動作を容易に実行できる。
【0009】
【発明の実施の形態】上記のように本発明は、マルチシ
ステム環境内の第1のコンピュータ・システムのシステ
ム・データを、このマルチシステム環境内の第2のコン
ピュータ・システムに結合させた記憶装置上にバックア
ップする基本的な考えを広く含む。詳細に述べれば、第
1のコンピュータ・システムのシステム・データが、第
2のコンピュータ・システムの補助記憶域プールにバッ
クアップされる。補助記憶域プールは一般的にDASD
記憶装置で構成されるので、ほとんどのアプリケーショ
ンで、第1のコンピュータ・システムのシステム・デー
タを、第2のコンピュータ・システムの単一の補助記憶
域プール上に完全にバックアップできる。多数の追加コ
ンピュータ・システムを、マルチシステム環境の第2の
コンピュータ・システム、又は別のコンピュータ・シス
テムの同じ補助記憶域プール、又は異なる補助記憶域プ
ールにバックアップできる。更に第2のコンピュータ・
システムのデータを、第1のコンピュータ・システム内
の補助記憶域プールにバックアップできる。
【0010】本発明の詳細な実施例を、Interna
tional BusinessMachine(IB
M)社の「AS/400 Advanced Seri
es PowerPC AS Microproces
sor」を参照しながら、本明細書中で説明する。特
に、複数のこのようなマルチプロセッサが一緒に結合さ
れて、単一のマルチプロセシング・システムを構成する
環境を参照する。AS/400 Microproce
ssorの詳細については、多数のIBM出版物を参照
できる。これらの出版物には、1996年1月発行の、
IBM International Technic
al Support Organization P
ublication、 SG24−4600−00、
題名「Upgrading to AS/400 Ad
vanced SeriesPowerPC AS」が
含まれる。PowerPC AS Microproc
essorは、AS/400 Advanced Se
ries用に設計された高性能64ビットRISCマイ
クロプロセッサである。
【0011】IBMのAS/400 Advanced
Series PowerPCASの重要な特徴は、
Object Connect/400と呼ばれる制御
言語(CL)コマンドのセットである。これらのコマン
ドには保管コマンド及び復元コマンドが含まれ、これら
のコマンドが、個々のオブジェクト、ライブラリ全体、
又は統合ファイル・システム・ディレクトリ全体を簡略
化し、1つのAS/400システムから別のシステムに
効率的に移動させる。Object Connect/
400を使用すると、複数のオブジェクトが1つのシス
テムから別のシステムに同期して移動されるので、中間
保管ファイル及び配布待ち行列へのコピーのいずれも省
くことができる。
【0012】本発明に従い、Object Conne
ct/400が複数のAS/400システムをもつ環境
内で使用され、重要なオブジェクト、ライブラリ、文書
ライブラリ・オブジェクト(DLO)、構成データ、又
は統合ファイル・システム(IFS)ディレクトリのコ
ピーを別のAS/400上にバックアップする。これら
のバックアップ・コピーは、例えば計画されているシス
テムの停止中に使用されたり、障害からの回復に用いら
れる。Object Connect/400は、標準
的な通信設備により接続されているAS/400間で動
作する。接続は、LANであってもリモート通信接続で
あってもよい。Object Connect/400
の詳細な説明については、上記Internation
al Technical Support Orga
nization Publication、題名「U
pgrading to AS/400 Advanc
ed Series PowerPC AS」の、特に
その中の第12章「Object Connect f
or OS/400」を参照されたい。
【0013】図1は、全体を参照番号10で示している
マルチシステム環境である。この環境には、3つのシス
テム(システムA、システムB、及びシステムC)が含
まれ、各システムは、IBMのAS/400 Adva
nced Series PowerPCを含むと想定
する。システムAとシステムBのいずれも、通信リンク
12を介してシステムCに接続されている。上記のよう
に本発明は、ユーザ・データ及びマシン・データ(本明
細書中では「システム・データ」と呼ぶ)を、マルチシ
ステム10内の1つのシステムから別のシステムにバッ
クアップする基本的考えからなる。例えば、システムA
のユーザ・データ及びマシン・データ14を、システム
Cの一部であるか、又はシステムCに結合される補助記
憶域プール(ASP2)にバックアップできる。同様
に、システムBのユーザ・データ及びマシン・データ1
4を、システムC内の補助記憶域プール(ASP3)に
リモートでバックアップできる。最後に、システムCの
データ14が、システムA内の補助記憶域プール(AS
P2)にバックアップされている。
【0014】ここでも本発明に従った自動バックアップ
記憶は、既存のAS/400システム上で使用できるO
bject Connect/400の保管ツール及び
共存する復元ツールを使用し、更にリモート・システム
の補助記憶域プールへの保管及びその後の復元の機能と
組み合わせて達成できる。ここで発生する1つの問題
は、AS/400システム内では、同じ名前をもつ2つ
のオブジェクトが共存できない点である。他のRISC
ベースのシステムでも同じ制約がある場合がある。本発
明では、ソース・システムからターゲット・システムに
システム・データを転送する前に、システム・データの
名前を変更すると共にObject Connectコ
マンドを使用することにより、この問題を回避してい
る。
【0015】図2は、本発明に従った保管プロセスの1
実施例を示す。この図でも本明細書中でシステム・デー
タと呼ばれる各種のユーザ・データ及びマシン・データ
が、本発明に準拠してリモート・システムにバックアッ
プされる。しかし最初に構成オブジェクト及び機密保護
情報のすべてを、保管ファイル中にパッケージ化する必
要がある(参照番号20)。パッケージ化及びコピー
は、AS/400がオンになって稼動状態であるときに
必要である。なぜならパッケージ化及びコピーを実行し
ないと、オブジェクトが同じ名前をもつ可能性があるた
めである。このように、本発明はシステムが稼動中に、
1つのシステムから別のシステムにバックアップできる
ことを意図している。バックアップされるオブジェクト
が使用中であることを「ロック」ビットが示すが、この
場合はバックアップ・プロセスはスキップされ、後でこ
のオブジェクトに戻る。
【0016】図2では続いて名前変更が実行される。こ
の名前変更では、最初にユーザ・ライブラリ、文書ライ
ブラリ・オブジェクト、及び保管ファイルのすべての名
前をそれらの個々の記述フィールドにコピーする(2
2)。次にすべてのユーザ・ライブラリ、文書ライブラ
リ・オブジェクト、及び保管ファイルの名前を変更し
て、ソース・システム、即ち転送元システムを表す名称
を含むようにする(24)。
【0017】非システム・ファイル(即ちファイル名の
先頭がQではないファイル)については、ソース・シス
テムがファイル名の先頭の3桁を、個別のシステム名の
最後の3桁に変更する。次にこの新しい名前をもつファ
イルがターゲット・システムに転送される。オブジェク
トの元の名前は、オブジェクト記述フィールド内に保管
される。このようにして、ファイルが復元動作期間にソ
ース・システムに戻るときは、ソース・システム(復元
動作ではターゲット・システム)は、元の名前が入って
いる記述フィールドからオブジェクト(ファイル)名を
復元できる。
【0018】システム・ファイル(即ちファイル名の先
頭文字がQであるファイル)については、オブジェクト
名は変更されないが、オブジェクトは保管ファイル内に
パッケージ化される。名前が変更されない理由は、名前
にAS/400システム毎に異なる個別のシステム名称
が含まれるので、ターゲット・システム上のファイルと
同じ名前は含まれないからである。保管ファイルはライ
ブラリをパッケージ化し、ライブラリはオブジェクトを
含むことができる。保管ファイル全体が、ソース・シス
テム(システムA)からターゲット(バックアップ)・
システム(例えばシステムC)に転送される。復元動作
では、ターゲット・システムのシステムCが、ソース・
システムのシステムAに保管ファイルを戻す。ソース・
システムは次にすべてのサブシステムを終了させ、必要
なライブラリ及びオブジェクトをアンパックするアンス
トア(unstore)コマンドを実行する場合があ
る。この場合のアンパッキングは、非システム・ファイ
ルの場合に必要であった名前の変更を必要としない。シ
ステム・ファイルは他のすべてのファイルと異なるの
で、その処理も異なる。この理由は、システムがこのよ
うな特定のシステム・ファイルを使用している場合、ア
プリケーションにこれらのファイル上への書き込みを許
さないためである。サブシステムをクローズしても、シ
ステム・ファイルはクローズされない。
【0019】図2の最後で、いったん名前変更されたシ
ステム・データ(ユーザ・ライブラリ、文書ライブラリ
・オブジェクト、及び保管ファイルを含む)が、ターゲ
ット補助記憶域プール上のターゲット・システムに転送
される(26)。以上で、本発明に従った保管処理が完
了する(28)。
【0020】図3は、マルチシステム環境内の15の別
個のシステムから、補助記憶域プールASP2〜ASP
16を含む単一のシステム・メイン・バックアップ30
に、システム・データをバックアップするための実施可
能な構成の1つを示している。実施例では、システム・
メイン・バックアップ30は更にもう1つのシステム
(システムA0)を含むことが可能である。このシステ
ムは、それ自身のデータ用に第1の補助記憶域プール、
ASP1(図示せず)を要求する。図3に示すバックア
ップ構造の多様な変形が実施可能である。例えばシステ
ムA1〜A15を2つの個別のメイン・バックアップに
バックアップして、保護機能を追加することができる。
【0021】更に別の代替方法を図4に示す。この方法
では、システム・メイン・バックアップ30’のASP
2、ASP3、及びASP4の各々が、2つの別個のシ
ステムから、即ちシステムA1とB1、システムA2と
B2、及びシステムA3とB3からそれぞれシステム・
データを受け取る。上記のように各補助記憶域プール
は、複数のシステムからのすべてのシステム・データを
収納するための十分なサイズをもつ、DASDで構成さ
れる。本明細書に示した技術を使用したシステム記憶の
変形が、この他にも多数可能であることは、当分野に知
識をもつ当業者は理解できるであろう。
【0022】図5にシステム・データの復元を示す。こ
こでも、複数コンピュータ・システム環境10は、シス
テムA、システムB及びシステムCを含み、システムA
は通信リンク12を介してシステムCに接続され、シス
テムBは別の通信リンク12を介してシステムCに接続
されている。図に示すように、システムA用のユーザ・
データ及びマシン・データ14がシステムCのASP2
から復元され、システムB用のユーザ・データ及びマシ
ン・データ14がシステムCのASP3から復元され
る。一方システムC用のユーザ・データ及びマシン・デ
ータ14は、システムAのASP2から復元される。
【0023】ソース・システムへのシステム・データの
復元は、ソース・システムのオペレーティング・システ
ムが機能しているときも、機能していないとき(致命的
障害の場合など)も、いずれの場合でも発生する。図6
は本発明に従った復元の1実施例を示すが、ここではソ
ース・システムのオペレーティング・システムは機能し
続けていると想定している。復元動作の間、第2のシス
テムの所定のASP上に置かれた保管システム・データ
のすべて、又は一部が、第1のシステムに戻される。第
1のシステムは、この取り出されたデータを受け取る
と、このデータのシステム名称が第1のシステムの名称
と一致するか否かを判定して、正しいデータが復元され
ているか否かを検証する(40)。その後復元される第
1のシステムは、保管ファイル、ユーザ・ライブラリ、
及び(又は)文書ライブラリ・オブジェクト(DLO)
を含む取り出されたシステム・データを受け取る(4
2)。
【0024】次に、各ファイルの記述フィールドが第1
のシステムにより読み取られ、ファイルの元の名前が判
定される(44)。ユーザ・ライブラリ、文書ライブラ
リ・オブジェクト、及び保管ファイルが、元の名前に変
更される(46)。次にプロセスは、システムの保管フ
ァイル又は文書ライブラリ・オブジェクトを復元するか
否かを判定する(48)。復元する場合は、第1のシス
テムで処理中のすべてのサブシステムを終了させ、保管
ファイル及び(又は)文書ライブラリ・オブジェクトが
アンパックされる(50)。この他のデータが復元され
る場合は、サブシステムの処理を終了させる必要はな
く、処理はすべてのデータを復元させた後でシステムの
初期化、又は内部マイクロコード・ロード(IML)に
直接移行し、(52)復元動作を完了する(54)。
【0025】ソース・システム、即ち復元されるシステ
ムが機能状態ではないオペレーティング・システムをも
つ状況では、代替の処理の流れが必要である。このよう
な場合の処理を、図7及び図8に示す。詳細に述べれ
ば、最初にライセンスされた内部コードをハードウェア
・レベルにインストールする必要がある(60)。この
後でオペレーティング・システムをインストールする
(62)。次に、インストールされる製品プログラム
(TCP/IPなど)が復元されるシステム上にアップ
・ロードされ、ソース・システムと復元されるシステム
・データが入っているターゲット・システムとの間に通
信線が設定される(66)。
【0026】この後、処理は図6に関連する上記の説明
のように進行する。即ち、正しいデータが復元されるか
否かを確認する検証が実施され(68)、その後、第2
のシステム上に事前にバックアップされているシステム
・データの一部、又は全部を含む取り出されたデータ
を、ソース・システムが受け取る(70)。記述フィー
ルドが読み取られ、各ファイルの元の名前が判定され
(72)、ユーザ・ライブラリ、文書ライブラリ・オブ
ジェクト、及び保管ファイルのすべてが、その元の名前
に変更される(74)。
【0027】復元されたデータがシステム・ファイル又
は文書ライブラリ・オブジェクトを含むか否かにより、
次にアンパッキングするか否かが決まる(76)。これ
らのどちらかを含む場合、すべてのサブシステムを終了
させ、保管ファイル又は文書ライブラリ・オブジェクト
がアンパックされる(78)。これらのどちらも含まな
い場合、すべてのシステム・データが取り出された後
で、処理はソース・システムの初期化又はIMLに直接
移行する(80)。以上で復元動作が完了する(8
2)。
【0028】上記のObject Connect/4
00ソフトウェアを使用するマルチシステム環境におい
て、本発明に従った複数の保管及び復元動作が同時に実
施できることに注意されたい。特定のASPからの指定
されたライブラリの復元は、Object Conne
ct/400ツールを逆の順序で実行し、ライブラリが
読み出されたシステムを示す新しい名前でライブラリを
指定することにより実施できる。ここでも、元のファイ
ル名がファイルの「ユーザ属性」フィールドに保管され
ている。
【0029】本発明は、コンピュータが使用可能な媒体
を含む1つ又は複数のコンピュータ・プログラム製品に
含めることができる。これらの製品では、この媒体は本
発明のメカニズムを提供し、これを実行させるためのコ
ンピュータが読み取り可能なプログラム・コード手段を
含む。この製品は、コンピュータ・システムの一部とし
て組み込まれることも、別個に販売されることもでき
る。上記に提供された開示に基づく基本的な考えは、当
分野の通常の技術のいずれかを用いて容易に実現でき
る。
【0030】言い替えると本発明は、複数コンピュータ
・システム環境内で、関連するシステム情報すべてを1
つのコンピュータ・システムから、別のコンピュータ・
システムにバックアップすることを可能にする。これら
のコンピュータ・システムは、一緒にローカルに配置さ
れるか、又は互いに離されてリモートに配置されるかの
いずれかであり、LANなどの1つ又は複数の通信リン
クを介して互いに結合されている。システム・データの
バックアップには、システム値、構成情報、ユーザ・ラ
イブラリ、及び機密保護情報が含まれ、特に現在磁気媒
体上にバックアップされているものはすべて、第2のシ
ステムの補助記憶域プール(ASP)にバックアップさ
れる。このASPには、例えば直接アクセス記憶装置
(DASD)が使用される。バックアップは、1つのシ
ステムから別のシステムに自動的に実行され、対話式応
答を全く必要としない。バックアップは、バックアップ
されるコンピュータ・システムがアクティブな状態のと
きでも実行できる。更に利点として、本発明は複数の場
所の間で共用されているデータの更新又は置換に使用で
きるであろう。また、バックアップ保管動作を逆順に実
行することにより、復元動作を容易に実行できる。
【0031】本発明を特定の好ましい実施例に従って本
明細書に詳細に説明したが、多数の変形及び変更が、当
分野に知識をもつ当業者には可能であろう。したがって
前記特許請求の範囲は、本発明の真の意図と範囲を逸脱
せずに、このような変形及び変更のすべてを含むように
考慮している。
【0032】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0033】(1)複数コンピュータ・システム環境内
でシステム・データを保管するためのバックアップ方法
であって、(a)前記複数コンピュータ・システム環境
内の第1のコンピュータ・システムにおいてバックアッ
プされるシステム・データを名前変更するステップであ
って、前記名前変更されたシステム・データが、前記バ
ックアップされるシステム・データのソース・システム
として前記第1のコンピュータ・システムを指定し、ま
た前記名前変更されたシステム・データが、前記複数コ
ンピュータ・システム環境内の第2のコンピュータ・シ
ステムに存在するシステム・データのいかなる名前とも
異なる名前をもつ、ステップと、(b)前記複数コンピ
ュータ・システム環境内で、前記第1のコンピュータ・
システムの前記名前変更されたシステム・データを前記
第2のコンピュータ・システムのメモリにバックアップ
保管するステップと、を含むバックアップ方法。 (2)前記名前変更するステップ(a)、及び前記バッ
クアップ保管するステップ(b)がそれぞれ自動的に実
施される、(1)に記載のバックアップ方法。 (3)前記名前変更するステップ(a)、及び前記バッ
クアップ保管するステップ(b)が、前記第1のコンピ
ュータ・システムがアクティブであるときに実施され
る、(1)記載のバックアップ方法。 (4)前記バックアップ保管するステップ(b)が、前
記第1のコンピュータ・システムの前記名前変更された
システム・データを前記第2のコンピュータ・システム
のターゲット補助記憶域プール(ASP)に保管するス
テップを含み、前記第2のコンピュータ・システムが複
数のASPを有し、前記ターゲットASPが前記複数の
ASP中の1つのASPを含む、(1)に記載のバック
アップ方法。 (5)前記システム・データが、システム・ファイル、
ユーザ・ライブラリ、文書ライブラリ・オブジェクト、
及び保管ファイルの中の少なくとも1つを含み、前記シ
ステム・データがシステム・ファイルを含むときに、前
記バックアップ方法が保管ファイル内に前記システム・
ファイルをパッケージ化するステップを更に含む、
(4)に記載のバックアップ方法。 (6)前記名前変更するステップ(a)が、前記バック
アップされるシステム・データの元の名前を前記システ
ム・データに関連する記述フィールド内に配置するステ
ップを含む、(4)に記載のバックアップ方法。 (7)前記システム・データの少なくとも一部を前記第
1のコンピュータ・システムに復元する方法を更に組み
込み、前記復元する方法が、(c)前記第2のコンピュ
ータ・システムの前記メモリから、前記名前変更された
システム・データの少なくとも一部を含むシステム・デ
ータを取り出すステップと、(d)前記取り出されたシ
ステム・データが前記第1のコンピュータ・システムに
元来存在したものであるか否かを判定するステップと、
(e)前記第1のコンピュータ・システムが前記取り出
されたシステム・データの前記ソース・システムである
ときに、前記取り出されたシステム・データを前記第1
のコンピュータ・システムにおいて受け取るステップ
と、を含む、(1)に記載のバックアップ方法。 (8)前記受け取るステップ(e)が、前記取り出され
たシステム・データに関連する記述フィールドを読み取
り、前記取り出されたシステム・データに割り当てられ
た元の名前を判定するステップと、前記取り出されたシ
ステム・データを前記元の名前に名前変更し、前記元の
名前を使用して前記第1のコンピュータ・システム上に
前記取り出されたシステム・データを復元するステップ
とを含む、(7)に記載のバックアップと復元とを組み
合わせた方法。 (9)前記システム・データが、文書ライブラリ・オブ
ジェクト又はシステム保管ファイルのいずれかを含み、
前記復元方法が、前記取り出されたシステム・データを
受け取ると同時に、前記第1のコンピュータ・システム
上のアクティブなサブシステムをすべて中断するステッ
プを含む、(8)に記載のバックアップと復元とを組み
合わせた方法。 (10)前記復元方法が、前記第1のコンピュータ・シ
ステムに復元された前記取り出されたシステム・データ
を用いて前記第1のコンピュータ・システムを初期化す
るステップを更に含む、(9)に記載のバックアップと
復元とを組み合わせた方法。 (11)前記第1のコンピュータ・システム及び前記第
2のコンピュータ・システムが、互いに離れてリモート
に配置され、通信リンクを介して互いに結合され、また
前記バックアップ保管するステップ(b)が、前記通信
リンクを介して前記第1のコンピュータ・システムから
前記第2のコンピュータ・システムに前記名前変更され
たシステム・データを伝達するステップを含む、(1)
に記載のバックアップ方法。 (12)前記複数コンピュータ・システム環境が、前記
第1のコンピュータ・システム及び前記第2のコンピュ
ータ・システム以外の追加コンピュータ・システムを含
み、前記バックアップ方法が、バックアップされる各前
記追加コンピュータ・システムに存在するシステム・デ
ータを名前変更することにより、各前記追加コンピュー
タ・システムをバックアップするステップを更に含み、
前記名前変更されたシステム・データが、対応する前記
追加コンピュータ・システムを前記バックアップされる
システム・データのソース・システムとして指定し、更
に前記名前変更されたシステム・データが、前記第2の
コンピュータ・システムに存在するシステム・データの
いかなる名前とも異なる名前を有し、更に前記バックア
ップ方法が、前記追加コンピュータ・システムの前記名
前変更されたシステム・データを前記複数コンピュータ
・システム環境内の前記第2のコンピュータ・システム
のメモリにバックアップ保管する、(1)に記載のバッ
クアップ方法。 (13)前記バックアップ保管するステップ(b)が、
各前記追加コンピュータ・システムに対して、各前記追
加コンピュータ・システムの名前変更されたシステム・
データを前記第2のコンピュータ・システムの個別の補
助記憶域プールに保管するステップを含む、(12)に
記載のバックアップ方法。 (14)複数コンピュータ・システム環境内でシステム
・データをバックアップ保管するシステムであって、
(a)前記複数コンピュータ・システム環境内の第1の
コンピュータ・システムにおいて、バックアップされる
システム・データを名前変更する手段であって、前記バ
ックアップされるシステム・データのソース・システム
として前記第1のコンピュータ・システムを指定する手
段と、前記バックアップされるデータに第2のコンピュ
ータ・システムに存在するシステム・データのいかなる
名前とも異なる名前を指定する手段とを含む、名前変更
する手段と、(b)前記複数コンピュータ・システム環
境内で、前記第1のコンピュータ・システムの前記名前
変更されたシステム・データを前記第2のコンピュータ
・システムのメモリにバックアップ保管する手段と、を
含むシステム。 (15)前記バックアップ保管する手段が、前記第1の
コンピュータ・システムの前記名前変更されたシステム
・データを前記第2のコンピュータ・システムの補助記
憶域プールに保管する手段を含む、(14)に記載のシ
ステム。 (16)前記複数コンピュータ・システム環境が、複数
の追加コンピュータ・システムを含み、各前記追加コン
ピュータ・システムがバックアップされるシステム・デ
ータを有し、更に前記バックアップ保管する手段が、前
記複数の追加コンピュータ・システムの前記名前変更さ
れたシステム・データを前記第2のコンピュータ・シス
テムの複数の前記補助記憶域プールに保管する手段を含
み、前記第2のコンピュータ・システムがメイン・シス
テム・バックアップを含む、(15)に記載のシステ
ム。 (17)前記バックアップ保管する手段が、各前記追加
コンピュータ・システムの前記名前変更されたシステム
・データを前記第2のコンピュータ・システムの個別の
補助記憶域プールに保管する手段を含む、(16)に記
載のシステム。 (18)前記システム・データが、システム・ファイ
ル、ユーザ・ライブラリ、文書ライブラリ・オブジェク
ト、及び保管ファイルの少なくとも1つを含み、前記シ
ステム・データがシステム・ファイルを含むときに、前
記システムが前記システム・ファイルを保管ファイル内
にパッケージ化する手段を更に含む、(14)に記載の
システム。 (19)前記名前変更する手段が、前記バックアップさ
れるシステム・データの元の名前を前記システム・デー
タに関連する記述フィールド内に配置する手段を含む、
(14)に記載のシステム。 (20)前記第1のコンピュータ・システムの前記シス
テム・データの少なくとも一部を復元するためのシステ
ムを更に組み込み、前記復元するためのシステムが、
(c)前記第2のコンピュータ・システムの前記メモリ
から、前記名前変更されたシステム・データの少なくと
も一部を含むシステム・データを取り出す手段と、
(d)前記取り出されたシステム・データが、前記第1
のコンピュータ・システムに元来存在したものであるか
否かを判定する手段と、(e)前記第1のコンピュータ
・システムが前記取り出されたシステム・データの前記
ソース・システムであるときに、前記取り出されたシス
テム・データを前記第1のコンピュータ・システムにお
いて受け取る手段と、を含む、(14)に記載のシステ
ム。 (21)前記受け取る手段(e)が、前記取り出された
システム・データに割り当てられた元の名前を判定する
ために、前記取り出されたシステム・データに関連する
記述フィールドを読み取る手段を含み、更に前記取り出
されたシステム・データを前記元の名前に名前変更する
手段と、前記元の名前を使用して、前記第1のコンピュ
ータ・システム上に前記取り出されたシステム・データ
を復元する手段とを含む、(20)に記載のバックアッ
プと復元とを組み合わせたシステム。 (22)前記システム・データが、少なくとも1つの文
書ライブラリ・オブジェクト又はシステム保管ファイル
を含み、前記復元するためのシステムが、前記取り出さ
れたシステム・データを受け取ると同時に、前記第1の
コンピュータ・システム上のアクティブなサブシステム
をすべて中断する手段を含む、(21)に記載のバック
アップと復元とを組み合わせたシステム。 (23)複数コンピュータ・システム環境内でシステム
・データのバックアップに使用する、コンピュータが読
み取り可能なプログラム・コード手段を有するコンピュ
ータが使用可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム
製品であって、前記コンピュータ・プログラム製品内の
前記コンピュータが読み取り可能なプログラム・コード
手段が、(a)前記複数コンピュータ・システム環境内
の第1のコンピュータ・システムにおいてコンピュータ
を作動させ、バックアップされるシステム・データを名
前変更し、前記名前変更されたシステム・データが、前
記バックアップされるシステム・データのソース・シス
テムとして前記第1のコンピュータ・システムを指定
し、前記名前変更されたシステム・データに、前記複数
コンピュータ・システム環境内の第2のコンピュータ・
システムに存在するシステム・データのいかなる名前と
も異なる名前をもたせるためのコンピュータが読み取り
可能なプログラム・コード手段と、(b)前記複数コン
ピュータ・システム環境内で、前記第1のコンピュータ
・システムの前記名前変更されたシステム・データを前
記第2のコンピュータ・システムのメモリに、バックア
ップ保管させるためのコンピュータが読み取り可能なプ
ログラム・コード手段と、を含む、コンピュータ・プロ
グラム製品。 (24)前記第1のコンピュータ・システムの前記名前
変更されたシステム・データをバックアップ保管するた
めの前記コンピュータが読み取り可能なプログラム・コ
ード手段が、前記第1のコンピュータ・システムの前記
名前変更されたシステム・データを前記第2のコンピュ
ータ・システムの補助記憶域プールにバックアップ保管
するためのコンピュータが読み取り可能なプログラム・
コード手段を含む、(23)に記載のコンピュータ・プ
ログラム製品。 (25)前記システム・データが、システム・ファイ
ル、ユーザ・ライブラリ、文書ライブラリ・オブジェク
ト、及び保管ファイルの少なくとも1つを含み、前記シ
ステム・データがシステム・ファイルを含むときに、前
記コンピュータ・プログラム製品内の前記コンピュータ
が読み取り可能なプログラム・コード手段が、前記シス
テム・ファイルを保管ファイル内にパッケージ化するた
めのコンピュータが読み取り可能なプログラム・コード
手段を更に含む、(24)に記載のコンピュータ・プロ
グラム製品。 (26)前記バックアップされるシステム・データを名
前変更するための前記コンピュータが読み取り可能なプ
ログラム・コード手段が、前記バックアップされるシス
テム・データの元の名前を、前記システム・データに関
連する記述フィールド内に配置するためのコンピュータ
が読み取り可能なプログラム・コード手段を含む、(2
3)に記載のコンピュータ・プログラム製品。 (27)前記コンピュータ・プログラム製品内の前記コ
ンピュータが読み取り可能なプログラム・コード手段
が、前記システム・データの少なくとも一部を前記第1
のコンピュータ・システムに復元するために使用するコ
ンピュータが読み取り可能なプログラム・コード手段を
含み、前記コンピュータ・プログラム製品内の前記コン
ピュータが読み取り可能なプログラム・コード手段が、
(c)前記名前変更されたシステム・データの少なくと
も一部を含むシステム・データを前記第2のコンピュー
タ・システムの前記メモリから取り出すためのコンピュ
ータが読み取り可能なプログラム・コード手段と、
(d)前記取り出されたシステム・データが前記第1の
コンピュータ・システムに元来存在したものか否かを判
定するためのコンピュータが読み取り可能なプログラム
・コード手段と、(e)前記第1のコンピュータ・シス
テムが前記取り出されたシステム・データの前記ソース
・システムであるときに、前記取り出されたシステム・
データを前記第1のコンピュータ・システムにおいて受
け取るためのコンピュータが読み取り可能なプログラム
・コード手段と、を含む、(23)に記載のコンピュー
タ・プログラム製品。 (28)前記取り出されたシステム・データを、前記第
1のコンピュータ・システムにおいて受け取るための前
記コンピュータが読み取り可能なプログラム・コード手
段(e)が、前記取り出されたシステム・データに割り
当てられた元の名前を判定するために、前記取り出され
たシステム・データに関連する記述フィールドを読み取
るためのコンピュータが読み取り可能なプログラム・コ
ード手段と、前記取り出されたシステム・データを前記
元の名前に名前変更し、前記元の名前を使用して前記第
1のコンピュータ・システム上に前記取り出されたシス
テム・データを復元するためのコンピュータが読み取り
可能なプログラム・コード手段とを含む、(27)に記
載のコンピュータ・プログラム製品。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った、複数コンピュータ・システム
環境におけるシステム・データ・バックアップ例の概略
を示す図である。
【図2】本発明に従った、システム・データ・バックア
ップの1実施例の流れ図である。
【図3】本発明に従った、1つの実施可能なシステム・
データ・バックアップ方法のブロック図である。ここで
は、コンピュータ・システムA1〜A15が、補助記憶
域プール2〜16をもつメイン・バックアップ・システ
ムに記憶データをバックアップする。
【図4】システム・データ・バックアップ方法の代替実
施例を示すブロック図である。ここでは各補助記憶域プ
ールASP2〜ASP4が、複数システムの2つの異な
るシステムからシステム・データを受け取る。
【図5】本発明に従った復元動作の概略を示す図であ
る。ここではシステム・データが、補助記憶域プール・
バックアップから対応するソース・システムに転送され
る。
【図6】本発明に従ったシステム・データ復元の1実施
例の流れ図である。
【図7】本発明に従ったシステム・データ復元の1代替
実施例の流れ図である。
【図8】本発明に従ったシステム・データ復元の1代替
実施例の流れ図である。
【符号の説明】
10 マルチシステム環境(図1、図5) 12 通信リンク(図1、図5)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォーレン・ダブリュー・グランボック・ ジュニア アメリカ合衆国13732、ニューヨーク州ア パラチン、ローリ・ドライブ 49 (72)発明者 ギルフォード・フランシス・マーティーノ アメリカ合衆国13760、ニューヨーク州エ ンドウェル、ヒルサイド・テラス 295 (72)発明者 ポール・レイモンド・バセック アメリカ合衆国13732、ニューヨーク州ア パラチン、ガードナー・ロード 406

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数コンピュータ・システム環境内でシス
    テム・データを保管するためのバックアップ方法であっ
    て、 (a)前記複数コンピュータ・システム環境内の第1の
    コンピュータ・システムにおいてバックアップされるシ
    ステム・データを名前変更するステップであって、前記
    名前変更されたシステム・データが、前記バックアップ
    されるシステム・データのソース・システムとして前記
    第1のコンピュータ・システムを指定し、また前記名前
    変更されたシステム・データが、前記複数コンピュータ
    ・システム環境内の第2のコンピュータ・システムに存
    在するシステム・データのいかなる名前とも異なる名前
    をもつ、ステップと、 (b)前記複数コンピュータ・システム環境内で、前記
    第1のコンピュータ・システムの前記名前変更されたシ
    ステム・データを前記第2のコンピュータ・システムの
    メモリにバックアップ保管するステップと、を含むバッ
    クアップ方法。
  2. 【請求項2】前記名前変更するステップ(a)、及び前
    記バックアップ保管するステップ(b)がそれぞれ自動
    的に実施される、請求項1に記載のバックアップ方法。
  3. 【請求項3】前記名前変更するステップ(a)、及び前
    記バックアップ保管するステップ(b)が、前記第1の
    コンピュータ・システムがアクティブであるときに実施
    される、請求項1に記載のバックアップ方法。
  4. 【請求項4】前記バックアップ保管するステップ(b)
    が、前記第1のコンピュータ・システムの前記名前変更
    されたシステム・データを前記第2のコンピュータ・シ
    ステムのターゲット補助記憶域プール(ASP)に保管
    するステップを含み、前記第2のコンピュータ・システ
    ムが複数のASPを有し、前記ターゲットASPが前記
    複数のASP中の1つのASPを含む、請求項1に記載
    のバックアップ方法。
  5. 【請求項5】前記システム・データが、システム・ファ
    イル、ユーザ・ライブラリ、文書ライブラリ・オブジェ
    クト、及び保管ファイルの中の少なくとも1つを含み、
    前記システム・データがシステム・ファイルを含むとき
    に、前記バックアップ方法が保管ファイル内に前記シス
    テム・ファイルをパッケージ化するステップを更に含
    む、請求項4に記載のバックアップ方法。
  6. 【請求項6】前記名前変更するステップ(a)が、前記
    バックアップされるシステム・データの元の名前を前記
    システム・データに関連する記述フィールド内に配置す
    るステップを含む、請求項4に記載のバックアップ方
    法。
  7. 【請求項7】前記システム・データの少なくとも一部を
    前記第1のコンピュータ・システムに復元する方法を更
    に組み込み、前記復元する方法が、 (c)前記第2のコンピュータ・システムの前記メモリ
    から、前記名前変更されたシステム・データの少なくと
    も一部を含むシステム・データを取り出すステップと、 (d)前記取り出されたシステム・データが前記第1の
    コンピュータ・システムに元来存在したものであるか否
    かを判定するステップと、 (e)前記第1のコンピュータ・システムが前記取り出
    されたシステム・データの前記ソース・システムである
    ときに、前記取り出されたシステム・データを前記第1
    のコンピュータ・システムにおいて受け取るステップ
    と、を含む、請求項1に記載のバックアップ方法。
  8. 【請求項8】前記受け取るステップ(e)が、前記取り
    出されたシステム・データに関連する記述フィールドを
    読み取り、前記取り出されたシステム・データに割り当
    てられた元の名前を判定するステップと、前記取り出さ
    れたシステム・データを前記元の名前に名前変更し、前
    記元の名前を使用して前記第1のコンピュータ・システ
    ム上に前記取り出されたシステム・データを復元するス
    テップとを含む、請求項7に記載のバックアップと復元
    とを組み合わせた方法。
  9. 【請求項9】前記システム・データが、文書ライブラリ
    ・オブジェクト又はシステム保管ファイルのいずれかを
    含み、前記復元方法が、前記取り出されたシステム・デ
    ータを受け取ると同時に、前記第1のコンピュータ・シ
    ステム上のアクティブなサブシステムをすべて中断する
    ステップを含む、請求項8に記載のバックアップと復元
    とを組み合わせた方法。
  10. 【請求項10】前記復元方法が、前記第1のコンピュー
    タ・システムに復元された前記取り出されたシステム・
    データを用いて前記第1のコンピュータ・システムを初
    期化するステップを更に含む、請求項9に記載のバック
    アップと復元とを組み合わせた方法。
  11. 【請求項11】前記第1のコンピュータ・システム及び
    前記第2のコンピュータ・システムが、互いに離れてリ
    モートに配置され、通信リンクを介して互いに結合さ
    れ、また前記バックアップ保管するステップ(b)が、
    前記通信リンクを介して前記第1のコンピュータ・シス
    テムから前記第2のコンピュータ・システムに前記名前
    変更されたシステム・データを伝達するステップを含
    む、請求項1に記載のバックアップ方法。
  12. 【請求項12】前記複数コンピュータ・システム環境
    が、前記第1のコンピュータ・システム及び前記第2の
    コンピュータ・システム以外の追加コンピュータ・シス
    テムを含み、前記バックアップ方法が、バックアップさ
    れる各前記追加コンピュータ・システムに存在するシス
    テム・データを名前変更することにより、各前記追加コ
    ンピュータ・システムをバックアップするステップを更
    に含み、前記名前変更されたシステム・データが、対応
    する前記追加コンピュータ・システムを前記バックアッ
    プされるシステム・データのソース・システムとして指
    定し、更に前記名前変更されたシステム・データが、前
    記第2のコンピュータ・システムに存在するシステム・
    データのいかなる名前とも異なる名前を有し、更に前記
    バックアップ方法が、前記追加コンピュータ・システム
    の前記名前変更されたシステム・データを前記複数コン
    ピュータ・システム環境内の前記第2のコンピュータ・
    システムのメモリにバックアップ保管する、請求項1に
    記載のバックアップ方法。
  13. 【請求項13】前記バックアップ保管するステップ
    (b)が、各前記追加コンピュータ・システムに対し
    て、各前記追加コンピュータ・システムの名前変更され
    たシステム・データを前記第2のコンピュータ・システ
    ムの個別の補助記憶域プールに保管するステップを含
    む、請求項12に記載のバックアップ方法。
  14. 【請求項14】複数コンピュータ・システム環境内でシ
    ステム・データをバックアップ保管するシステムであっ
    て、 (a)前記複数コンピュータ・システム環境内の第1の
    コンピュータ・システムにおいて、バックアップされる
    システム・データを名前変更する手段であって、前記バ
    ックアップされるシステム・データのソース・システム
    として前記第1のコンピュータ・システムを指定する手
    段と、前記バックアップされるデータに第2のコンピュ
    ータ・システムに存在するシステム・データのいかなる
    名前とも異なる名前を指定する手段とを含む、名前変更
    する手段と、 (b)前記複数コンピュータ・システム環境内で、前記
    第1のコンピュータ・システムの前記名前変更されたシ
    ステム・データを前記第2のコンピュータ・システムの
    メモリにバックアップ保管する手段と、を含むシステ
    ム。
  15. 【請求項15】前記バックアップ保管する手段が、前記
    第1のコンピュータ・システムの前記名前変更されたシ
    ステム・データを前記第2のコンピュータ・システムの
    補助記憶域プールに保管する手段を含む、請求項14に
    記載のシステム。
  16. 【請求項16】前記複数コンピュータ・システム環境
    が、複数の追加コンピュータ・システムを含み、各前記
    追加コンピュータ・システムがバックアップされるシス
    テム・データを有し、更に前記バックアップ保管する手
    段が、前記複数の追加コンピュータ・システムの前記名
    前変更されたシステム・データを前記第2のコンピュー
    タ・システムの複数の前記補助記憶域プールに保管する
    手段を含み、前記第2のコンピュータ・システムがメイ
    ン・システム・バックアップを含む、請求項15に記載
    のシステム。
  17. 【請求項17】前記バックアップ保管する手段が、各前
    記追加コンピュータ・システムの前記名前変更されたシ
    ステム・データを前記第2のコンピュータ・システムの
    個別の補助記憶域プールに保管する手段を含む、請求項
    16に記載のシステム。
  18. 【請求項18】前記システム・データが、システム・フ
    ァイル、ユーザ・ライブラリ、文書ライブラリ・オブジ
    ェクト、及び保管ファイルの少なくとも1つを含み、前
    記システム・データがシステム・ファイルを含むとき
    に、前記システムが前記システム・ファイルを保管ファ
    イル内にパッケージ化する手段を更に含む、請求項14
    に記載のシステム。
  19. 【請求項19】前記名前変更する手段が、前記バックア
    ップされるシステム・データの元の名前を前記システム
    ・データに関連する記述フィールド内に配置する手段を
    含む、請求項14に記載のシステム。
  20. 【請求項20】前記第1のコンピュータ・システムの前
    記システム・データの少なくとも一部を復元するための
    システムを更に組み込み、前記復元するためのシステム
    が、 (c)前記第2のコンピュータ・システムの前記メモリ
    から、前記名前変更されたシステム・データの少なくと
    も一部を含むシステム・データを取り出す手段と、 (d)前記取り出されたシステム・データが、前記第1
    のコンピュータ・システムに元来存在したものであるか
    否かを判定する手段と、 (e)前記第1のコンピュータ・システムが前記取り出
    されたシステム・データの前記ソース・システムである
    ときに、前記取り出されたシステム・データを前記第1
    のコンピュータ・システムにおいて受け取る手段と、を
    含む、請求項14に記載のシステム。
  21. 【請求項21】前記受け取る手段(e)が、前記取り出
    されたシステム・データに割り当てられた元の名前を判
    定するために、前記取り出されたシステム・データに関
    連する記述フィールドを読み取る手段を含み、更に前記
    取り出されたシステム・データを前記元の名前に名前変
    更する手段と、前記元の名前を使用して、前記第1のコ
    ンピュータ・システム上に前記取り出されたシステム・
    データを復元する手段とを含む、請求項20に記載のバ
    ックアップと復元とを組み合わせたシステム。
  22. 【請求項22】前記システム・データが、少なくとも1
    つの文書ライブラリ・オブジェクト又はシステム保管フ
    ァイルを含み、前記復元するためのシステムが、前記取
    り出されたシステム・データを受け取ると同時に、前記
    第1のコンピュータ・システム上のアクティブなサブシ
    ステムをすべて中断する手段を含む、請求項21に記載
    のバックアップと復元とを組み合わせたシステム。
  23. 【請求項23】複数コンピュータ・システム環境内でシ
    ステム・データのバックアップに使用する、コンピュー
    タが読み取り可能なプログラム・コード手段を有するコ
    ンピュータが使用可能な媒体を含むコンピュータ・プロ
    グラム製品であって、前記コンピュータ・プログラム製
    品内の前記コンピュータが読み取り可能なプログラム・
    コード手段が、 (a)前記複数コンピュータ・システム環境内の第1の
    コンピュータ・システムにおいてコンピュータを作動さ
    せ、バックアップされるシステム・データを名前変更
    し、前記名前変更されたシステム・データが、前記バッ
    クアップされるシステム・データのソース・システムと
    して前記第1のコンピュータ・システムを指定し、前記
    名前変更されたシステム・データに、前記複数コンピュ
    ータ・システム環境内の第2のコンピュータ・システム
    に存在するシステム・データのいかなる名前とも異なる
    名前をもたせるためのコンピュータが読み取り可能なプ
    ログラム・コード手段と、 (b)前記複数コンピュータ・システム環境内で、前記
    第1のコンピュータ・システムの前記名前変更されたシ
    ステム・データを前記第2のコンピュータ・システムの
    メモリに、バックアップ保管させるためのコンピュータ
    が読み取り可能なプログラム・コード手段と、を含む、
    コンピュータ・プログラム製品。
  24. 【請求項24】前記第1のコンピュータ・システムの前
    記名前変更されたシステム・データをバックアップ保管
    するための前記コンピュータが読み取り可能なプログラ
    ム・コード手段が、前記第1のコンピュータ・システム
    の前記名前変更されたシステム・データを前記第2のコ
    ンピュータ・システムの補助記憶域プールにバックアッ
    プ保管するためのコンピュータが読み取り可能なプログ
    ラム・コード手段を含む、請求項23に記載のコンピュ
    ータ・プログラム製品。
  25. 【請求項25】前記システム・データが、システム・フ
    ァイル、ユーザ・ライブラリ、文書ライブラリ・オブジ
    ェクト、及び保管ファイルの少なくとも1つを含み、前
    記システム・データがシステム・ファイルを含むとき
    に、前記コンピュータ・プログラム製品内の前記コンピ
    ュータが読み取り可能なプログラム・コード手段が、前
    記システム・ファイルを保管ファイル内にパッケージ化
    するためのコンピュータが読み取り可能なプログラム・
    コード手段を更に含む、請求項24に記載のコンピュー
    タ・プログラム製品。
  26. 【請求項26】前記バックアップされるシステム・デー
    タを名前変更するための前記コンピュータが読み取り可
    能なプログラム・コード手段が、前記バックアップされ
    るシステム・データの元の名前を、前記システム・デー
    タに関連する記述フィールド内に配置するためのコンピ
    ュータが読み取り可能なプログラム・コード手段を含
    む、請求項23に記載のコンピュータ・プログラム製
    品。
  27. 【請求項27】前記コンピュータ・プログラム製品内の
    前記コンピュータが読み取り可能なプログラム・コード
    手段が、前記システム・データの少なくとも一部を前記
    第1のコンピュータ・システムに復元するために使用す
    るコンピュータが読み取り可能なプログラム・コード手
    段を含み、前記コンピュータ・プログラム製品内の前記
    コンピュータが読み取り可能なプログラム・コード手段
    が、 (c)前記名前変更されたシステム・データの少なくと
    も一部を含むシステム・データを前記第2のコンピュー
    タ・システムの前記メモリから取り出すためのコンピュ
    ータが読み取り可能なプログラム・コード手段と、 (d)前記取り出されたシステム・データが前記第1の
    コンピュータ・システムに元来存在したものか否かを判
    定するためのコンピュータが読み取り可能なプログラム
    ・コード手段と、 (e)前記第1のコンピュータ・システムが前記取り出
    されたシステム・データの前記ソース・システムである
    ときに、前記取り出されたシステム・データを前記第1
    のコンピュータ・システムにおいて受け取るためのコン
    ピュータが読み取り可能なプログラム・コード手段と、
    を含む、請求項23に記載のコンピュータ・プログラム
    製品。
  28. 【請求項28】前記取り出されたシステム・データを、
    前記第1のコンピュータ・システムにおいて受け取るた
    めの前記コンピュータが読み取り可能なプログラム・コ
    ード手段(e)が、前記取り出されたシステム・データ
    に割り当てられた元の名前を判定するために、前記取り
    出されたシステム・データに関連する記述フィールドを
    読み取るためのコンピュータが読み取り可能なプログラ
    ム・コード手段と、前記取り出されたシステム・データ
    を前記元の名前に名前変更し、前記元の名前を使用して
    前記第1のコンピュータ・システム上に前記取り出され
    たシステム・データを復元するためのコンピュータが読
    み取り可能なプログラム・コード手段とを含む、請求項
    27に記載のコンピュータ・プログラム製品。
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