JPH10133749A - フィードバック制御を行うプラント設備の原料品質管理装置 - Google Patents

フィードバック制御を行うプラント設備の原料品質管理装置

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JPH10133749A
JPH10133749A JP29024696A JP29024696A JPH10133749A JP H10133749 A JPH10133749 A JP H10133749A JP 29024696 A JP29024696 A JP 29024696A JP 29024696 A JP29024696 A JP 29024696A JP H10133749 A JPH10133749 A JP H10133749A
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alarm
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JP29024696A
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Tetsuya Yoda
哲也 余田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来管理できなかった原料自体のバラツキや
制御機器の故障、動作不良による原料の熱加工に与える
影響等を、制御出力値を監視、検査することで管理可能
とする。 【解決手段】 フィードバック制御を行うプラント設備
において、温度目標値に対して温度実測値が一定の範囲
に入った状態から、制御対象が温度目標値になるように
制御演算された結果の制御出力値を予め設定された単位
時間毎にサンプリングして記憶するサンプリング記憶手
段1と、サンプリングされた制御出力値と、その制御対
象に対して設定された上限値及び下限値とを比較する上
下限値比較手段3と、サンプリングされた制御出力値が
上限値及び下限値の範囲から外れている場合には、上下
限値の異常を警報する警報手段4とを備えた構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原材料を加熱、冷
却又は加熱と冷却とにより所定の温度目標値になるよう
に温度制御を行う制御対象を有し、この制御対象の温度
目標値と制御対象となる系の温度実測値とを取り込み、
温度目標値と温度実測値との偏差を解消するための制御
演算を行い、その演算結果を制御対象の制御出力端に加
えてフィードバック制御を行うプラント設備に係り、よ
り詳細には、原材料の温度制御を通じて、プラント設備
の原料品質を管理する原料品質管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、制御対象の温度目標値と制御
対象となる系の温度実測値とを取り込み、温度目標値と
温度実測値との偏差を解消するための制御演算を行い、
その演算結果を制御対象の制御出力端に加えてフィード
バック制御を行うプラント設備が提供されている。
【0003】そして、このようなプラント設備の制御を
行う調節装置として、特開昭62−111311号公報
に記載のヒート・クール制御装置が提案されている。
【0004】このヒート・クール制御装置は、予め設定
された設定値(温度目標値)と制御系に設けられる検出
端の検出値(温度実測値)とから制御演算を行い、加熱
源と冷却源とを制御する制御出力を求めて所望の設定値
を達成するヒート・クール制御装置であって、制御系の
制御状態のうちヒート系に適するPID定数を用いてP
ID動作の制御演算を行うヒート制御演算部と、制御系
の制御状態のうちクール系に適するPID定数を用いて
PID動作の制御演算を行うクール制御演算部と、これ
らヒート制御演算部及びクール制御演算部の出力に応じ
て判別出力を送出する判別部と、この判別出力に応じて
ヒート出力とクール出力とを送出する出力部とを備え、
ヒート出力によって制御対象の加熱源を調節し、クール
出力によって冷却源を調節するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなヒート・クール制御装置では、制御対象の温度実測
値が温度目標値に一致していても、同一の混合比構成の
原料を加熱、冷却して熱加工する場合、制御対象を目標
温度にするための制御出力値は、原料のロット間の差や
原料密度、水分含有率等の相違により、変化することが
ある。
【0006】また、一部のヒータ回路が断線しても、制
御対象の温度取り込み位置が残りのヒータ回路の近傍に
有る場合には、残りのヒータで局部的な温度の制御がで
きる場合があるため、断線しているヒータがあっても異
常を検出ができないといった問題があった。断線してい
るヒータがある以上、装置の設計上からみて均一な加熱
ができず、その結果原料の熱加工に悪影響を及ぼすこと
は明らかである。
【0007】また、冷却装置の冷却配管の目詰まりによ
る冷却能力の不足や、配管へ冷却水を供給する作動バル
ブの動作不良による開度のバラツキ等の機器故障が原因
で、原料の熱加工に与える制御性能が劣化した場合、熱
加工される原料の加工品質に影響を与え、品質にバラツ
キを生じることになる。しかしながら、制御対象の温度
実測値と温度目標値との比較だけでは、冷却配管の目詰
まりや機器故障といった原因をいち早く見つけ出すこと
ができないといった問題があった。
【0008】つまり、従来装置による温度制御管理は、
あくまでも温度目標値に対する制御対象の温度実測値の
偏差の大小を管理するだけであって、制御出力の変動は
検出できないため、原料の熱加工の品質バラツキやヒー
タ回路、クーラ回路の正常異常までは管理することがで
きなかった。
【0009】本発明は係る問題点を解決すべく創案され
たもので、その目的は、従来管理できなかった原料自体
のバラツキや制御機器の故障、動作不良による原料の熱
加工に与える影響等を、目標温度の熱加工を得るために
温度制御している制御出力値を監視、検査することで管
理可能としたフィードバック制御を行うプラント設備の
原料品質管理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載のフィードバック制御を行う
プラント設備の原料品質管理装置は、原材料を加熱、冷
却又は加熱と冷却とにより所定の温度目標値になるよう
に温度制御を行う制御対象を有し、この制御対象の温度
目標値と制御対象となる系の温度実測値とを取り込み、
温度目標値と温度実測値との偏差を解消するための制御
演算を行い、その演算結果を制御対象の制御出力端に加
えてフィードバック制御を行うプラント設備において、
前記温度目標値に対して前記温度実測値が一定の範囲に
入った状態から、前記制御対象が前記温度目標値になる
ように制御演算された結果の制御出力値を予め設定され
た単位時間毎にサンプリングして記憶するサンプリング
記憶手段と、サンプリングされた制御出力値と、その制
御対象に対して設定された上限値及び下限値とを比較
し、サンプリングされた制御出力値が前記上限値及び下
限値の範囲から外れている場合には、上下限値の異常を
警報する上下限値異常警報手段とを備えた構成とする。
【0011】また、本発明の請求項2記載のフィードバ
ック制御を行うプラント設備の原料品質管理装置は、原
材料を加熱、冷却又は加熱と冷却とにより所定の温度目
標値になるように温度制御を行う制御対象を有し、この
制御対象の温度目標値と制御対象となる系の温度実測値
とを取り込み、温度目標値と温度実測値との偏差を解消
するための制御演算を行い、その演算結果を制御対象の
制御出力端に加えてフィードバック制御を行うプラント
設備において、前記温度目標値に対して前記温度実測値
が一定の範囲に入った状態から、前記制御対象が前記温
度目標値になるように制御演算された結果の制御出力値
を予め設定された単位時間毎にサンプリングして記憶す
るサンプリング記憶手段と、このサンプリング記憶手段
によって単位時間毎にサンプリングされた制御出力値の
前回のサンプリング値と今回のサンプリング値との変化
度を演算し、その変化度と、その制御対象に対して設定
された制御出力の増加許容値及び減少許容値とを比較
し、変化度が前記増加許容値及び減少許容値の範囲から
外れている場合には、増減許容値の異常を警報する増減
許容値異常警報手段を備えた構成とする。
【0012】また、本発明の請求項3記載のフィードバ
ック制御を行うプラント設備の原料品質管理装置は、請
求項1記載のものにおいて、前記サンプリング記憶手段
によって単位時間毎にサンプリングされた制御出力値の
前回のサンプリング値と今回のサンプリング値との変化
度を演算し、その変化度と、その制御対象に対して設定
された制御出力の増加許容値及び減少許容値とを比較
し、変化度が前記増加許容値及び減少許容値の範囲から
外れている場合には、増減許容値の異常を警報する増減
許容値異常警報手段を備えた構成とする。
【0013】また、本発明の請求項4記載のフィードバ
ック制御を行うプラント設備の原料品質管理装置は、請
求項1、2又は3記載のものにおいて、前記サンプリン
グ記憶手段に記憶された制御出力値の推移を表示及び印
字出力する手段を備えた構成とする。
【0014】また、本発明の請求項5記載のフィードバ
ック制御を行うプラント設備の原料品質管理装置は、請
求項1、3又は4記載のものにおいて、サンプリングさ
れた制御出力値が前記上限値及び下限値の範囲を外れて
から再び前記上限値及び下限値の範囲内に入ったとき、
前記上下限値異常警報手段による警報出力を停止する上
下限値異常警報出力停止手段と、前記上下限値異常警報
手段が警報を発した日時を記憶するとともに、前記上下
限値異常警報出力停止手段によって警報出力を停止した
日時を記憶する上下限値異常警報日時記憶手段とを備え
た構成とする。
【0015】また、本発明の請求項6記載のフィードバ
ック制御を行うプラント設備の原料品質管理装置は、請
求項5記載のものにおいて、前記上下限値異常警報日時
記憶手段に記憶された上下限値異常発生日時及び正常復
帰日時を表示及び印字出力する手段を備えた構成とす
る。
【0016】また、本発明の請求項7記載のフィードバ
ック制御を行うプラント設備の原料品質管理装置は、請
求項2、3、4、5又は6記載のものにおいて、演算さ
れた変化度が前記増加許容値及び減少許容値の範囲を外
れてから再び前記増加許容値及び減少許容値の範囲内に
入ったとき、前記増減許容値異常警報手段による警報出
力を停止する増減許容値異常警報出力停止手段と、前記
増減許容値異常警報手段が警報を発した日時を記憶する
とともに、前記増減許容値異常警報出力停止手段によっ
て警報出力を停止した日時を記憶する増減許容値異常警
報日時記憶手段とを備えた構成とする。
【0017】また、本発明の請求項8記載のフィードバ
ック制御を行うプラント設備の原料品質管理装置は、請
求項7記載のものにおいて、前記増減許容値異常警報日
時記憶手段に記憶された増減許容値異常発生日時及び正
常復帰日時を表示及び印字出力する手段を備えた構成と
する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図2は、本発明の原料品質管理装置によっ
て管理される制御対象の一例を示している。
【0020】本実施形態では、制御対象が11〜13の
3つに区分されており、制御対象11のタンク11aに
上方から原料を投入し、第1の目標温度に原料を加熱す
ると、タンク下部のダンパ11bを開にして、制御対象
12のタンク12aに加熱された原料を投入する。制御
対象12では、制御対象11と同様にして、第2の目標
温度(>第1の目標温度)に原料を更に加熱すると、タ
ンク下部のダンパ12bを開にして、制御対象13のタ
ンク13aに加熱された原料を投入する。制御対象13
では、制御対象11,12と同様にして、第3の目標温
度(>第2の目標温度)に原料を更に加熱すると、タン
ク下部のダンパ13bを開にして、次工程のプロセスに
熱加工された原料を送るようになっている。
【0021】このように構成された各制御対象11〜1
3のそれぞれには、各タンク11a〜13aの外周部
に、ヒータを有する加熱装置14と、配水管等を有する
冷却装置15(ただし、本実施形態では、制御対象13
には設けていない)とがそれぞれ設けられている。ま
た、各タンク11a〜13aの内部の原料の熱加工状況
を検出するために、温度取り込み用のセンサ16が設け
られている。
【0022】熱加工のシーケンスの詳細説明は省略する
が、概略としては、後述する図4に示す制御系のブロッ
ク線図によって加熱装置14又は冷却装置15を作動さ
せることにより、各タンク11a〜13a内の原料の温
度を、各制御対象11〜13毎に定められた所定の温度
に制御するようになっている。つまり、各制御対象11
〜13毎に定められた所定の温度で一定時間原料の熱加
工を継続して、次工程のタンク(図示省略)に熱加工さ
れた原料を投入し、再度同様の熱加工制御を行うもので
ある。
【0023】図3は、本発明の原料品質管理装置によっ
て管理される制御対象の他の例として押出機を示してい
る。
【0024】すなわち、原料収納部21から投入された
原料は、スクリュー22の回転によってシリンダ23内
を移動し、ダイス24に送り込まれて所定形状の製品2
5に形成された後、押出機から押し出される。押し出さ
れた製品25は、図示しない後工程で冷却されるように
なっている。
【0025】このような構成の押出機において、本実施
形態では、制御対象であるシリンダ23部分を4つの制
御ブロック23a〜23dに区分し、同じく制御対象で
あるダイス24を3つの制御ブロック24a〜24cに
区分している。
【0026】そして、制御ブロック23a〜23dに
は、シリンダ23の外周部に配列されたヒータ及びクー
ラを有する加熱冷却装置25がそれぞれ設けられてお
り、制御ブロック24a〜24cには、ダイス24の外
周部に配列されたヒータを有する加熱装置26がそれぞ
れ設けられている。
【0027】また、各制御ブロック23a〜23d、2
4a〜24cには、シリンダ23及びダイス24内部の
原料の熱溶融状況を検出するために、熱電対等の温度取
り込みセンサ27がそれぞれ設けられている。
【0028】熱溶融のシーケンスの詳細説明は省略する
が、概略としては、後述する図4に示す制御系のブロッ
ク線図によって加熱冷却装置25又は加熱装置26を作
動させることにより、各制御ブロック23a〜23d、
24a〜24c内の原料の温度を、各制御ブロック23
a〜23d、24a〜24c毎に定められた所定の温度
に制御するようになっている。
【0029】図4は、各制御対象11〜13及び各制御
ブロック23a〜23d、24a〜24cを所定の目標
温度に熱加工及び熱溶融するための制御系のブロック線
図である。
【0030】ここでは、図2に示す制御対象11を例に
とって説明する。原料を熱加工する第1の目標温度(目
標値)を31に加え、タンク11a内の原料の温度を実
測値として32に入力して、目標値と実測値との偏差を
無くすように制御演算部33で制御演算を行う。制御演
算としては公知のPID演算などを用いる。制御演算さ
れた結果の制御出力35は、制御対象34(すなわち、
加熱装置14又は冷却装置15)に加えられる。他の制
御対象12,13及び制御ブロック23a〜23d、2
4a〜24cについても上記と同様の演算、出力を行
う。
【0031】図5は、図4に示す制御系のブロック線図
の制御演算と制御出力との関係を示す図である。
【0032】各制御対象11〜13及び各制御ブロック
23a〜23d、24a〜24cへの演算は、単位時間
t毎に温度目標値と温度実測値との偏差を解消するよう
に制御演算を行う。
【0033】制御演算により得られる制御出力35は、
単位時間tの間にどれくらいの期間加熱装置14、冷却
装置15、加熱冷却装置25又は加熱装置26を作動さ
せるかを決める値である。出力としては、1〜100%
の加熱又は冷却の出力値が演算され、その演算値に従っ
て、図4の制御系のブロック線図の制御対象34(加熱
装置14、冷却装置15、加熱冷却装置25、加熱装置
26等)の作動時間を決定する。
【0034】例えば、単位時間tを10秒として、10
秒毎に制御演算n1,n2・・・を順次行った場合、n
1のときの制御演算値(制御出力値)が35%であると
すると、例えば加熱装置14の作動時間は10秒×0.
35=3.5秒となり、加熱装置14は制御演算n1の
ときには3.5秒間作動することになる。このことは、
加熱冷却装置25の加熱装置としての作動時、及び加熱
装置26の作動時も同様である。
【0035】また、冷却装置15の作動時、及び加熱冷
却装置25の冷却装置としての作動時には、制御出力値
がマイナスで出力され、同様の演算で作動時間を決定す
る。
【0036】図1は、本発明の原料品質管理装置の電気
的構成を示すブロック図である。
【0037】同図において、図4に示す制御演算部33
による制御出力35は、サンプリング記憶手段1に導か
れており、サンプリング記憶手段1の出力は、記憶デー
タを表示及び印字出力する表示出力手段2と、上下限値
比較手段3と、変化度演算手段7とに導かれている。
【0038】上下限値比較手段3には、予め設定された
上限値(後述する加熱上限値HH1,HH2等)及び下限値
(後述する加熱下限値LH1,冷却下限値LC2等)が入力
されており、上下限値比較手段3の出力は、警報手段4
と、現在時刻を計時する時計手段6の出力が導かれた異
常警報日時記憶手段5とに導かれている。
【0039】また、変化度演算手段7の出力は、増減許
容値比較手段8に導かれている。増減許容値比較手段8
には、予め設定された制御出力値の増加許容値及び減少
許容値が入力されており、増減許容値比較手段8の出力
は、警報手段4と異常警報日時記憶手段5とに導かれて
いる。そして、異常警報日時記憶手段5の出力は、表示
出力手段2に導かれた構成となっている。
【0040】上下限値比較手段3は、サンプリング記憶
手段1に記憶された制御出力値と、予め設定された上限
値及び下限値とを比較し、制御出力値が上限値及び下限
値の範囲から外れたとき、警報手段4と異常警報日時記
憶手段5とに警報信号を出力するとともに、制御出力値
が上限値及び下限値の範囲を外れてから再び上限値及び
下限値の範囲内に入ったとき、警報手段4と異常警報日
時記憶手段5とに警報停止信号を出力するブロックであ
る。
【0041】変化度演算手段7は、サンプリング記憶手
段1によって単位時間毎にサンプリングされた制御出力
値の前回のサンプリング値と今回のサンプリング値との
変化度を演算するブロックである。
【0042】増減許容値比較手段8は、変化度演算手段
7によって演算された変化度と、予め設定された制御出
力の増加許容値と減少許容値とを比較し、変化度が増加
許容値及び減少許容値の範囲から外れてたとき、警報手
段4と異常警報日時記憶手段5とに警報信号を出力する
とともに、変化度が増加許容値及び減少許容値の範囲か
ら外れてから再び増加許容値及び減少許容値の範囲内に
入ったとき、警報手段4と異常警報日時記憶手段5とに
警報停止信号を出力するブロックである。
【0043】警報手段4は、警報信号に基づいて上下限
値の異常又は増減許容値の異常を警報するとともに、警
報停止信号に基づいて上下限値の異常警報又は増減許容
値の異常警報を停止するブロックである。
【0044】異常警報日時記憶手段5は、上下限値比較
手段3からの警報信号に基づいて、上下限値の異常警報
を発した日時を記憶するとともに、上下限値比較手段3
からの警報停止信号に基づいて、上下限値の異常警報出
力を停止した日時を記憶する。また、増減許容値比較手
段8からの警報信号に基づいて、増減許容値の異常警報
を発した日時を記憶するとともに、増減許容値比較手段
8からの警報停止信号に基づいて、増減許容値の異常警
報出力を停止した日時を記憶するブロックである。
【0045】表示出力手段2は、サンプリング記憶手段
1に記憶された制御出力値の推移を表示及び印字出力す
るとともに、異常警報日時記憶手段5に記憶された上下
限値異常発生日時及び正常復帰日時と、増減許容値異常
発生日時及び正常復帰日時とを表示及び印字出力するブ
ロックである。
【0046】すなわち、上下限値比較手段3と警報手段
4とで請求項1記載の上下限値異常警報手段及び請求項
3記載の上下限値異常警報出力停止手段を構成し、変化
度演算手段7と増減許容値比較手段8と警報手段4とで
請求項5記載の増減許容値異常警報手段及び請求項6記
載の増減許容値異常警報出力停止手段を構成している。
【0047】このような構成の原料品質管理装置におい
て、図5で説明した制御出力値(%)は、演算の都度、
サンプリング記憶手段1に記憶される。そのため、制御
演算n1,n2・・・の終了時には、図6及び図7に示
すような制御出力値がサンプリング記憶手段1にデータ
として記憶されることになる。そのため、表示出力手段
2により、図6及び図7に示すような時間推移に従った
棒グラフ状の制御出力値パターンを表示し、又は印字出
力することができるものである。
【0048】図6及び図7は、図4の単位時間tの制御
演算毎の制御出力値の時間推移を示しており、図6は加
熱のみの制御の場合の出力値パターン、図7は加熱と冷
却との制御の場合の出力値パターンである。
【0049】そして、図6では、加熱制御出力値に対し
て、加熱上限値HH1と加熱下限値L H1とを設定した状態
を示しており、図7では、加熱冷却制御出力値に対し
て、加熱上限値HH2と冷却下限値LC2とを設定した状態
を示している。
【0050】本発明の原料品質管理装置では、図6及び
図7に示すように、各単位時間(演算制御周期)t毎の
制御出力値が、一定の上下限値内(図6では加熱上限値
H1と加熱下限値LH1との範囲内、図7では加熱上限値
H2と冷却下限値LC2との範囲内)で推移しているかを
監視することにより、原料の熱加工の品質を管理するも
のである。熱加工前の原料の品質が安定していると、そ
の原料の熱加工に対しても一定の制御出力値で制御が継
続することに着目したものである。
【0051】なお、本発明の原料品質管理装置では、各
単位時間t毎の制御出力値の変化度が、一定の増減許容
値の範囲内で推移しているかをも監視するが、制御出力
値の出力変化度については図示を省略している。要する
に、図6及び図7に示す単位時間(演算制御周期)t毎
の出力変化度(すなわち、n1とn2との変化度、n2
とn3との変化度、・・・)を演算し、その変化度と、
予め設定された制御出力値の増加許容値及び減少許容値
とを比較して、変化度の範囲を監視するものである。
【0052】次に、本発明の原料品質管理装置の動作に
ついて、図8に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0053】まず、制御温度の安定を判断するための温
度偏差値、制御出力値をサンプリングする単位時間t、
制御出力値の上下限値(加熱上限値HH1と加熱下限値L
H1、加熱上限値HH2と冷却下限値LC2等)、制御出力の
増加許容値、減少許容値を設定する(ステップS1)。
【0054】この後、制御対象(又は各制御ブロック)
の実測温度が目標温度に対して安定している状態かを、
設定した温度偏差値を用いて行い(ステップS2)、安
定状態と判断すると、制御出力値を単位時間t毎にサン
プリングする動作を開始する(ステップS3)。すなわ
ち、サンプリング記憶手段1は、単位時間t毎に制御出
力値をサンプリングして記憶するとともに、そのサンプ
リングデータを随時、上下限値比較手段3に出力する。
【0055】上下限値比較手段3では、サンプリング記
憶手段1から得られた制御出力値が、予め設定された例
えば加熱上限値HH1と加熱下限値LH1との範囲に入って
いるかを判断し(ステップS4)、制御出力値が加熱上
限値HH1と加熱下限値LH1との範囲から外れている場合
には、ステップS5へと動作を進めて、警報手段4と異
常警報日時記憶手段5とに警報信号を出力する。
【0056】これにより、警報手段4は、警報信号に基
づいて上下限値の異常を警報するとともに、異常警報日
時記憶手段5は、警報信号に基づいて、上下限値の異常
警報を発した日時を記憶する(ステップS5)。
【0057】一方、ステップS4の判断において、制御
出力値が加熱上限値HH1と加熱下限値LH1との範囲を外
れてから、再び加熱上限値HH1と加熱下限値LH1との範
囲内に入った場合には、ステップS6からステップS7
へと動作を進めて、警報手段4と異常警報日時記憶手段
5とに警報停止信号を出力する。
【0058】これにより、警報手段4は、警報停止信号
に基づいて上下限値の異常警報を停止するとともに、異
常警報日時記憶手段5は、警報停止信号に基づいて、上
下限値の異常警報出力を停止した日時を記憶する(ステ
ップS7)。
【0059】また、このような制御出力値の処理に平行
して、変化度演算手段7は、サンプリング記憶手段1か
ら得られた単位時間t毎の制御出力値の前回のサンプリ
ング値と今回のサンプリング値との変化度を演算し、そ
の演算結果を増減許容値比較手段8に出力する。
【0060】増減許容値比較手段8では、変化度演算手
段7によって演算された変化度が、予め設定された制御
出力値の増加許容値と減少許容値との範囲に入っている
かを判断し(ステップS8)、制御出力値が増加許容値
と減少許容値との範囲から外れている場合には、ステッ
プS9へと動作を進めて、警報手段4と異常警報日時記
憶手段5とに警報信号を出力する。
【0061】警報手段4は、この警報信号に基づいて増
減許容値の異常を警報するとともに、異常警報日時記憶
手段5は、この警報信号に基づいて、増減許容値の異常
警報を発した日時を記憶する(ステップS9)。
【0062】一方、ステップS8の判断において、制御
出力値が増加許容値と減少許容値との範囲を外れてか
ら、再び増加許容値と減少許容値との範囲内に入った場
合には、ステップS10からステップS11へと動作を
進めて、警報手段4と異常警報日時記憶手段5とに警報
停止信号を出力する。
【0063】これにより、警報手段4は、警報停止信号
に基づいて増減許容値の異常警報を停止するとともに、
異常警報日時記憶手段5は、警報停止信号に基づいて、
増減許容値の異常警報出力を停止した日時を記憶する
(ステップS11)。
【0064】ステップS12では、上記したステップS
1〜ステップS11の一連の処理を終了するか否かを判
断する。そして、プラント設備が稼働している間は処理
を継続し、例えばプラント設備を停止する等したときに
は、一連の処理を終了する。
【0065】なお、ステップS6での上下限値異常警報
の復帰、及びステップS10での増減許容値異常警報の
復帰の判断処理は、復帰の条件が予め指定した回数継続
した場合に、復帰したと判断するようにする。このよう
にしないと、復帰条件が安定しない場合には、復帰と判
断した後すぐに異常と判断してしまうといった不具合を
生じるからである。
【0066】また、上記の実施形態では、制御出力値を
上限値及び下限値と比較するとともに、変化度の増減許
容値とも比較して、それぞれの条件に応じて異常警報を
発するように構成しているが、制御出力値を上限値及び
下限値とのみ比較して異常警報を発するように構成する
ことが可能であり、この場合には請求項1に記載した原
料品質管理装置の動作となる。また、制御出力値を変化
度の増減許容値とのみ比較して異常警報を発するように
構成することが可能であり、この場合には請求項2に記
載した原料品質管理装置の動作となる。
【0067】また、上記の実施形態では、全ての制御対
象11〜13又は制御ブロック23a〜23d、24a
〜24cにおいて同様の処理動作を行う構成として説明
しているが、例えばこれら制御対象11〜13又は制御
ブロック23a〜23d、24a〜24cのうちから任
意の1又は複数の制御対象又は制御ブロックを選択し、
この選択した制御対象又は制御ブロックのみ、上記の処
理動作を行うように構成することが可能である。例え
ば、図2に示すプラント設備では制御対象12について
のみ制御出力値の監視を行い、図3に示す押出機では制
御ブロック13a,13c,14bについてのみ制御出
力値の監視を行うように構成することが可能である。
【0068】
【発明の効果】本発明のフィードバック制御を行うプラ
ント設備の原料品質管理装置は、温度目標値に対して温
度実測値が一定の範囲に入った状態から、制御対象が温
度目標値になるように制御演算された結果の制御出力値
を予め設定された単位時間毎にサンプリングして記憶す
るサンプリング記憶手段と、サンプリングされた制御出
力値と、その制御対象に対して設定された上限値及び下
限値とを比較し、サンプリングされた制御出力値が上限
値及び下限値の範囲から外れている場合には、上下限値
の異常を警報する上下限値異常警報手段とを備えた構成
としている。また、本発明のフィードバック制御を行う
プラント設備の原料品質管理装置は、温度目標値に対し
て前記温度実測値が一定の範囲に入った状態から、制御
対象が温度目標値になるように制御演算された結果の制
御出力値を予め設定された単位時間毎にサンプリングし
て記憶するサンプリング記憶手段と、このサンプリング
記憶手段によって単位時間毎にサンプリングされた制御
出力値の前回のサンプリング値と今回のサンプリング値
との変化度を演算し、その変化度と、その制御対象に対
して設定された制御出力の増加許容値及び減少許容値と
を比較し、変化度が増加許容値及び減少許容値の範囲か
ら外れている場合には、増減許容値の異常を警報する増
減許容値異常警報手段とを備えた構成としている。すな
わち、温度目標値を維持するための制御出力値の変動幅
を監視することにより、熱加工又は熱溶融される原料の
品質を管理することができる。つまり、原料のロットや
品質のバラツキだけでなく、制御機器の故障や動作不良
等をも管理することができる。
【0069】また、本発明のフィードバック制御を行う
プラント設備の原料品質管理装置は、異常警報を発した
日時を記憶するとともに、警報出力を停止した日時を記
憶する異常警報日時記憶手段と、サンプリング記憶手段
に記憶された制御出力値の推移を表示及び印字出力する
とともに、異常発生日時及び正常復帰日時を表示及び印
字出力する表示出力手段とを備えた構成としたので、プ
ラント設備の運転後でも、原料の熱加工又は熱溶融の制
御履歴を時間と対応して確認することができるため、品
質に対する追跡調査をきめ細かく実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィードバック制御を行うプラント設
備の原料品質管理装置の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明のフィードバック制御を行うプラント設
備の原料品質管理装置によって管理される制御対象の一
例を示す図である。
【図3】本発明のフィードバック制御を行うプラント設
備の原料品質管理装置によって管理される制御対象の一
例である押出機の概略構成図である。
【図4】制御対象又は制御ブロックを所定の目標温度に
熱加工又は熱溶融するための制御系を示すブロック線図
である。
【図5】図4に示す制御系のブロック線図の制御演算と
制御出力との関係を示す図である。
【図6】単位時間tの制御演算毎の制御出力値の時間推
移を示し、加熱のみの制御の場合の出力値パターン図で
ある。
【図7】単位時間tの制御演算毎の制御出力値の時間推
移を示し、加熱と冷却との制御の場合の出力値パターン
図である。
【図8】本発明のフィードバック制御を行うプラント設
備の原料品質管理装置の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 サンプリング記憶手段 2 表示出力手段 3 上下限値比較手段 4 警報手段 5 異常警報日時記憶手段 6 時計手段 7 変化度演算手段 8 増減許容値比較手段 11〜13 制御対象 23a〜23d、24a〜24c 制御ブロック

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原材料を加熱、冷却又は加熱と冷却とに
    より所定の温度目標値になるように温度制御を行う制御
    対象を有し、この制御対象の温度目標値と制御対象とな
    る系の温度実測値とを取り込み、温度目標値と温度実測
    値との偏差を解消するための制御演算を行い、その演算
    結果を制御対象の制御出力端に加えてフィードバック制
    御を行うプラント設備において、 前記温度目標値に対して前記温度実測値が一定の範囲に
    入った状態から、前記制御対象が前記温度目標値になる
    ように制御演算された結果の制御出力値を予め設定され
    た単位時間毎にサンプリングして記憶するサンプリング
    記憶手段と、 サンプリングされた制御出力値と、その制御対象に対し
    て設定された上限値及び下限値とを比較し、サンプリン
    グされた制御出力値が前記上限値及び下限値の範囲から
    外れている場合には、上下限値の異常を警報する上下限
    値異常警報手段とを備えたことを特徴とするフィードバ
    ック制御を行うプラント設備の原料品質管理装置。
  2. 【請求項2】 原材料を加熱、冷却又は加熱と冷却とに
    より所定の温度目標値になるように温度制御を行う制御
    対象を有し、この制御対象の温度目標値と制御対象とな
    る系の温度実測値とを取り込み、温度目標値と温度実測
    値との偏差を解消するための制御演算を行い、その演算
    結果を制御対象の制御出力端に加えてフィードバック制
    御を行うプラント設備において、 前記温度目標値に対して前記温度実測値が一定の範囲に
    入った状態から、前記制御対象が前記温度目標値になる
    ように制御演算された結果の制御出力値を予め設定され
    た単位時間毎にサンプリングして記憶するサンプリング
    記憶手段と、 このサンプリング記憶手段によって単位時間毎にサンプ
    リングされた制御出力値の前回のサンプリング値と今回
    のサンプリング値との変化度を演算し、その変化度と、
    その制御対象に対して設定された制御出力の増加許容値
    及び減少許容値とを比較し、変化度が前記増加許容値及
    び減少許容値の範囲から外れている場合には、増減許容
    値の異常を警報する増減許容値異常警報手段を備えたこ
    とを特徴とするフィードバック制御を行うプラント設備
    の原料品質管理装置。
  3. 【請求項3】 前記サンプリング記憶手段によって単位
    時間毎にサンプリングされた制御出力値の前回のサンプ
    リング値と今回のサンプリング値との変化度を演算し、
    その変化度と、その制御対象に対して設定された制御出
    力の増加許容値及び減少許容値とを比較し、変化度が前
    記増加許容値及び減少許容値の範囲から外れている場合
    には、増減許容値の異常を警報する増減許容値異常警報
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のフィード
    バック制御を行うプラント設備の原料品質管理装置。
  4. 【請求項4】 前記サンプリング記憶手段に記憶された
    制御出力値の推移を表示及び印字出力する手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1、2又は3記載のフィードバ
    ック制御を行うプラント設備の原料品質管理装置。
  5. 【請求項5】 サンプリングされた制御出力値が前記上
    限値及び下限値の範囲を外れてから再び前記上限値及び
    下限値の範囲内に入ったとき、前記上下限値異常警報手
    段による警報出力を停止する上下限値異常警報出力停止
    手段と、 前記上下限値異常警報手段が警報を発した日時を記憶す
    るとともに、前記上下限値異常警報出力停止手段によっ
    て警報出力を停止した日時を記憶する上下限値異常警報
    日時記憶手段とを備えたことを特徴とする請求項1、3
    又は4記載のフィードバック制御を行うプラント設備の
    原料品質管理装置。
  6. 【請求項6】 前記上下限値異常警報日時記憶手段に記
    憶された上下限値異常発生日時及び正常復帰日時を表示
    及び印字出力する手段を備えたことを特徴とする請求項
    5記載のフィードバック制御を行うプラント設備の原料
    品質管理装置。
  7. 【請求項7】 演算された変化度が前記増加許容値及び
    減少許容値の範囲を外れてから再び前記増加許容値及び
    減少許容値の範囲内に入ったとき、前記増減許容値異常
    警報手段による警報出力を停止する増減許容値異常警報
    出力停止手段と、 前記増減許容値異常警報手段が警報を発した日時を記憶
    するとともに、前記増減許容値異常警報出力停止手段に
    よって警報出力を停止した日時を記憶する増減許容値異
    常警報日時記憶手段とを備えたことを特徴とする請求項
    2、3、4、5又は6記載のフィードバック制御を行う
    プラント設備の原料品質管理装置。
  8. 【請求項8】 前記増減許容値異常警報日時記憶手段に
    記憶された増減許容値異常発生日時及び正常復帰日時を
    表示及び印字出力する手段を備えたことを特徴とする請
    求項7記載のフィードバック制御を行うプラント設備の
    原料品質管理装置。
JP29024696A 1996-10-31 1996-10-31 フィードバック制御を行うプラント設備の原料品質管理装置 Pending JPH10133749A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111095146A (zh) * 2017-06-12 2020-05-01 霍尼韦尔国际公司 用于约束违反的自动化识别和诊断的装置和方法
WO2020110201A1 (ja) * 2018-11-27 2020-06-04 日本電気株式会社 情報処理装置

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