JPH10132633A - ガス漏れ警報器 - Google Patents

ガス漏れ警報器

Info

Publication number
JPH10132633A
JPH10132633A JP28414796A JP28414796A JPH10132633A JP H10132633 A JPH10132633 A JP H10132633A JP 28414796 A JP28414796 A JP 28414796A JP 28414796 A JP28414796 A JP 28414796A JP H10132633 A JPH10132633 A JP H10132633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas leak
photocoupler
gas
leak alarm
microcomputer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28414796A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3692190B2 (ja
Inventor
Hajime Onoda
元 小野田
Yoshiyuki Haga
喜之 芳賀
Noboru Tadokoro
昇 田所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kimmon Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kimmon Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kimmon Manufacturing Co Ltd filed Critical Kimmon Manufacturing Co Ltd
Priority to JP28414796A priority Critical patent/JP3692190B2/ja
Publication of JPH10132633A publication Critical patent/JPH10132633A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3692190B2 publication Critical patent/JP3692190B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0254High voltage adaptations; Electrical insulation details; Overvoltage or electrostatic discharge protection ; Arrangements for regulating voltages or for using plural voltages
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings
    • H05K3/284Applying non-metallic protective coatings for encapsulating mounted components

Abstract

(57)【要約】 【課題】雷サージがガス漏れ警報器からマイコンガスメ
ータへ抜けにくくなり、ガス漏れ警報器およびマイコン
ガスメータの内部の電気回路の破壊を未然に防止するこ
とができるガス漏れ警報器を提供することにある。 【解決手段】ガス漏れを検知したとき警報すると共に、
マイコンガスメータに内蔵された遮断弁を閉弁するため
の出力回路を備えたガス漏れ警報器において、前記出力
回路5は、プリント基板6と、このプリント基板6のパ
ターン7a,7bに入力端子9aと出力端子9bが電気
的に接続され、前記ガス漏れ警報器の発信部とマイコン
ガスメータの受信部とを電気的に絶縁するフォトカプラ
8と、このフォトカプラ8の本体部8aおよび入出力端
子9a,9bの全体を包容するように充填された絶縁性
充填材11とを具備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガス漏れを検知
したとき警報すると共に、マイコンガスメータに内蔵さ
れた遮断弁を閉弁するための出力回路を備えたガス漏れ
警報器に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス漏れ警報器は、ガス器具の近傍の室
内壁等に据え付けられ、ガス器具あるいはガス配管の接
続部からガスが漏洩した場合、ガス漏れ警報器本体の内
部に設けたガスセンサが漏れたガスを検知し、警報器が
作動して警報を発生することにより、ガスが漏れている
ことを知らせるようになっている。また、ガス漏れ警報
器がマイコンガスメータの遮断弁に電気的に接続されて
いるガス漏れ警報遮断システムの場合には、ガス漏れ警
報器が警報を発生するとともに、一定時間(40秒前
後)経過後、遮断信号を遮断弁に送り、これを作動させ
てガスの供給を遮断するようになっている。
【0003】すなわち、ガス漏れ警報器は、マイコンガ
スメータに内蔵された遮断弁を閉弁するための出力回路
を備えており、この出力回路がオンすると、マイコンガ
スメータはこの信号を受けて遮断弁を閉じるようになっ
ており、前記出力回路にはフォトカプラが設けられてい
る。
【0004】フォトカプラは、発光素子と受光素子とか
らなり、発光素子が入力端子に接続され、受光素子が出
力端子に接続されている。図5に示すように、フォトカ
プラ21の入力端子22aがプリント基板23の一方の
パターン24aに、出力端子22bがプリント基板23
の他方のパターン24bにはんだ付けされている。
【0005】したがって、入力端子22aと出力端子2
2bとは電気的に絶縁されているが、ガスセンサが漏れ
たガスを検知し、警報器が作動して警報を発生すること
により、ガスが漏れていることを知らせ、一定時間経過
後、遮断信号が入力端子22aに入ると、フォトカプラ
1が導通して出力端子22bを介してマイコンガスメー
タの電気回路が遮断信号を受信し、遮断弁が閉弁するよ
うになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、雷サー
ジがガス漏れ警報器の電源から入ると、接続線を経由し
てマイコンガスメータへ抜けていくことがあり、このと
き、フォトカプラ21の入力端子22aと出力端子22
bとの間またはパターン24a,24b間で放電する。
このように雷サージがガス漏れ警報器からマイコンガス
メータへ抜けると、ガス漏れ警報器およびマイコンガス
メータの内部の電気回路を破壊することがあった。
【0007】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、雷サージがガス漏れ
警報器からマイコンガスメータへ抜けにくく、ガス漏れ
警報器およびマイコンガスメータの破損を未然に防止す
ることができるガス漏れ警報器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述した目
的を達成するために、請求項1は、ガス漏れを検知した
とき警報すると共に、マイコンガスメータに内蔵された
遮断弁を閉弁するための出力回路を備えたガス漏れ警報
器において、前記出力回路は、プリント基板と、このプ
リント基板のパターンに入力端子と出力端子が電気的に
接続され、前記ガス漏れ警報器の発信部とマイコンガス
メータの受信部とを電気的に絶縁するフォトカプラと、
このフォトカプラの本体部および入出力端子の全体を包
容するように充填された絶縁性充填材とを具備したこと
を特徴とする。
【0009】請求項2は、ガス漏れを検知したとき警報
すると共に、マイコンガスメータに内蔵された遮断弁を
閉弁するための出力回路を備えたガス漏れ警報器におい
て、前記出力回路は、プリント基板と、このプリント基
板のパターンに入力端子と出力端子が電気的に接続さ
れ、前記ガス漏れ警報器の発信部とマイコンガスメータ
の受信部とを電気的に絶縁するフォトカプラと、このフ
ォトカプラの本体部と対向する前記プリント基板をくり
抜き形成された開口部と、前記フォトカプラの本体部お
よび入出力端子の全体を包容し、かつ前記開口部に充填
された絶縁性充填材とを具備したことを特徴とする。請
求項3は、請求項1または2の絶縁性充填材は、エポキ
シ樹脂であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1〜図3は第1の実施形態を
示す。図3において、1はガス漏れ警報器を示すもの
で、ガス器具の近傍の室内壁等に据え付けられ、ガス器
具あるいはガス配管の接続部からガスが漏洩した場合、
ガス漏れ警報器1の内部に設けたガスセンサ2が漏れた
ガスを検知し、警報部3が作動して警報を発生すると共
に、屋外に設置されたマイコンガスメータ4の遮断弁
(図示しない)を閉弁させることができるようになって
いる。
【0011】また、図1および図2に示すように、ガス
漏れ警報器1の内部には前記マイコンガスメータ4へ遮
断弁を閉弁させる信号を出力する出力回路5が設けられ
ている。すなわち、出力回路5を構成するプリント基板
6には電気的に絶縁されたパターン7a,7bが設けら
れている。また、プリント基板6にはフォトカプラ8が
設けられており、このフォトカプラ8の本体部8aの一
端には発光素子(図示しない)と接続する入力端子9a
と受光素子(図示しない)と接続する出力端子9bが設
けられている。
【0012】そして、入力端子9aは前記一方のパター
ン7aに、出力端子9bは他方のパターン7bにそれぞ
れはんだ付けされ、本体部8aはプリント基板6から離
れた状態に固定されている。
【0013】さらに、フォトカプラ8の本体部8aと対
向するプリント基板6にはくり抜き形成された開口部1
0が設けられている。この開口部10は本体部8aの形
状に倣って矩形状で、本体部8aよりやや大きく形成さ
れている。また、前記フォトカプラ8の本体部8aおよ
び入力端子9a、出力端子9bの全体を包容し、かつ前
記開口部10にエポキシ樹脂からなる絶縁性充填材11
が充填されている。
【0014】このようにフォトカプラ8の表裏全体を絶
縁性充填材11によって充填することによって入力端子
9aと出力端子9bとの間およびパターン7aと7bと
の間の沿面距離が長くなり、両者間での放電が発生しに
くく、雷サージ耐圧を上げることができる。雷サージ耐
圧は、沿面距離および絶縁性充填材11の材質によって
異なるが、発明者の実験によれば、従来のタイプのもの
が、10kVであったが、この発明のものにおいては、
25kVであった。したがって、雷サージがガス漏れ警
報器1からマイコンガスメータ4へ抜けにくくなり、ガ
ス漏れ警報器1およびマイコンガスメータ4の内部の電
気回路の破壊を未然に防止することができる。
【0015】図4は第2の実施形態を示すもので、プリ
ント基板6に開口部10を設けずに、前記フォトカプラ
8の本体部8aおよび入力端子9a、出力端子9bの全
体を包容するようにエポキシ樹脂からなる絶縁性充填材
11を充填した構造である。
【0016】このようにフォトカプラ8の表裏全体を絶
縁性充填材11によって充填することによって第1の実
施形態と同様に、入力端子9aと出力端子9bとの間お
よびパターン7aと7bとの間の沿面距離が長くなり、
両者間での放電が発生しにくく、雷サージ耐圧を上げる
ことができる。なお、絶縁性充填材としてエポキシ樹脂
を用いたが、この発明はエポキシ樹脂に限定されるもの
ではない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2によ
れば、フォトカプラの表裏全体を絶縁性充填材によって
充填することによって入力端子と出力端子との間および
パターン間の沿面距離が長くなり、両者間での放電が発
生しにくく、雷サージ耐圧を上げることができる。した
がって、雷サージがガス漏れ警報器からマイコンガスメ
ータへ抜けにくくなり、ガス漏れ警報器およびマイコン
ガスメータの内部の電気回路の破壊を未然に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態の出力回路部を示す
縦断正面図。
【図2】同実施形態の出力回路部を示す平面図。
【図3】同実施形態の構成図。
【図4】この発明の第2の実施形態の出力回路部を示す
縦断正面図。
【図5】従来の出力回路部を示す縦断正面図。
【符号の説明】
1…ガス漏れ警報器 5…出力回路 6…プリント基板 7a,7b…パターン 8…フォトカプラ 9a…入力端子 9b…出力端子 10…開口部 11…絶縁性充填材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス漏れを検知したとき警報すると共
    に、マイコンガスメータに内蔵された遮断弁を閉弁する
    ための出力回路を備えたガス漏れ警報器において、 前記出力回路は、プリント基板と、このプリント基板の
    パターンに入力端子と出力端子が電気的に接続され、前
    記ガス漏れ警報器の発信部とマイコンガスメータの受信
    部とを電気的に絶縁するフォトカプラと、このフォトカ
    プラの本体部および入出力端子の全体を包容するように
    充填された絶縁性充填材とを具備したことを特徴とする
    ガス漏れ警報器。
  2. 【請求項2】 ガス漏れを検知したとき警報すると共
    に、マイコンガスメータに内蔵された遮断弁を閉弁する
    ための出力回路を備えたガス漏れ警報器において、 前記出力回路は、プリント基板と、このプリント基板の
    パターンに入力端子と出力端子が電気的に接続され、前
    記ガス漏れ警報器の発信部とマイコンガスメータの受信
    部とを電気的に絶縁するフォトカプラと、このフォトカ
    プラの本体部と対向する前記プリント基板をくり抜き形
    成された開口部と、前記フォトカプラの本体部および入
    出力端子の全体を包容し、かつ前記開口部に充填された
    絶縁性充填材とを具備したことを特徴とするガス漏れ警
    報器。
  3. 【請求項3】 前記絶縁性充填材は、エポキシ樹脂であ
    ることを特徴とする請求項1または2記載のガス漏れ警
    報器。
JP28414796A 1996-10-25 1996-10-25 ガス漏れ警報器 Expired - Fee Related JP3692190B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28414796A JP3692190B2 (ja) 1996-10-25 1996-10-25 ガス漏れ警報器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28414796A JP3692190B2 (ja) 1996-10-25 1996-10-25 ガス漏れ警報器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10132633A true JPH10132633A (ja) 1998-05-22
JP3692190B2 JP3692190B2 (ja) 2005-09-07

Family

ID=17674787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28414796A Expired - Fee Related JP3692190B2 (ja) 1996-10-25 1996-10-25 ガス漏れ警報器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3692190B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005018174A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Yazaki Corp ガス漏れ警報器
JP2015082957A (ja) * 2013-10-24 2015-04-27 株式会社Gsユアサ 蓄電素子監視システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005018174A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Yazaki Corp ガス漏れ警報器
JP2015082957A (ja) * 2013-10-24 2015-04-27 株式会社Gsユアサ 蓄電素子監視システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3692190B2 (ja) 2005-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100583223B1 (ko) 팩 전지
JP3127812B2 (ja) 電気回路装置の封止構造
JP2002184275A (ja) 真空遮断器の真空度監視方法とその装置
JPH10132633A (ja) ガス漏れ警報器
US6651483B1 (en) Low leak gas density monitor assembly
KR200260811Y1 (ko) 물탱크의 동파 방지장치
JP4205478B2 (ja) 電源コンセント
KR101994126B1 (ko) 지중용 배전선로 차단기
KR100309495B1 (ko) 소화기용 압력계의 절연장치
JPS6115565Y2 (ja)
ES2195399T3 (es) Instalacion de proteccion contra corriente de fallo.
CN216719859U (zh) 一种防水保险丝组件
JP2002170477A (ja) 漏電遮断器
KR20230058010A (ko) 방폭 수단 또는 방수 수단이 구비된 음향 카메라
JPH0641136Y2 (ja) マイクロコンピュータ内蔵ガスメータ
JP3423068B2 (ja) イオン水生成器用水冷式電源トランス並びにその水冷式電源トランスを備えたイオン水生成器の使用方法
JP3313638B2 (ja) 電気湯沸かし器の絶縁構造
JPS5934159Y2 (ja) 通風式防爆容器
JP3034778U (ja) 漏電遮断器用感震器と耐震漏電遮断器
JPH03237334A (ja) 漏水検知装置
JP2605181Y2 (ja) ガスメータのコネクタ取付構造
JP2000082377A (ja) 漏電リレー
KR200210688Y1 (ko) 휴대폰의 전자파 경보장치
KR940000735Y1 (ko) 확산형 소화기의 내압저하 경보기
JPS60173393A (ja) 電気井戸ポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050620

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees