JP4205478B2 - 電源コンセント - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラッキングによる火災の発生を防止する電源コンセントに関し、詳しくはトラッキングに至る前に発生する火花放電を検知してトラッキングの発生を防止する電源コンセントに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のトラッキングによる短絡を防止する機能を有する電源コンセントとして、例えば特許文献1や、特許文献2に示す構成のものがある。特許文献1は、電源コンセント前面の受刃間に導電板を配置し、一端は表面から突出させ、もう一端はアース端子に接続させることで、絶縁劣化(トラッキング)による短絡が発生した際にプラグの両刃間に流れる電流を導電板を介してアース端子に流し、プレーカに漏電電流として検知させて電路を遮断させている。
また特許文献2では、受刃間に導電板を一対設けると共にリレーを内蔵し、トラッキング発生時に一対の導電板間に流れる電流によりリレーを作動させて電路を遮断する構成が示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−035599号公報
【特許文献2】
特開平9−180805号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1のものは、電路を遮断するためには漏電ブレーカを動作させなければならないし、アース端子付の電源コンセントに限定される。更に、トラッキングを検出するセンサである導電板が電源コンセント表面に露出しているため、水分を含むものが接触した際に誤動作する恐れがあったし、プラグ利用者の手等が接触することも考えられ、好ましいものではなかった。
また、特許文献2のものは、内部にリレーを設けることで、漏電ブレーカ等を必要としないが、特許文献1と同様にトラッキングを検出するための導電板が電源コンセント前面に露出しているため、同様に好ましいものではなかった。
そして、双方ともトラッキング発生による短絡を検出する構成であり、トラッキングに至る前に発生する微小な火花放電(シンチレーション)を検知するのは難しく、プラグ表面が劣化してから検知していた。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、コンセント表面に露出する部材がなく、それでいてトラッキング発生前の火花放電の段階を検知してトラッキングに至る前に電路を遮断する電源コンセントを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、プラグの栓刃を挟持して電路に前記プラグを接続する受刃と、前記栓刃間に発生する火花放電を検知するセンサと、該センサが検知した放電発生情報を基に遮断信号を出力する遮断信号生成回路と、前記遮断信号を受けて前記受刃を電路から遮断する遮断手段とを備え、壁面に設置される電源コンセントであって、コンセントケースの前面板には前記栓刃を挿入する挿入口が少なくとも一対形成され、前記一対の挿入口間の前面板背部にセンサを設置し、前記前面板のセンサ配置部分の少なくとも1カ所に透孔を設け、前記透孔の直径を0.8〜1.8mmとしてコンセントケース内に向けて上り傾斜となるよう形成し、前記透孔を介して放電を検知することを特徴とする。
この電源コンセントによれば、微小な火花放電(シンチレーション)を検知することができるので、微小な火花放電を検知して受刃を電路から遮断することで、トラッキングの発生を未然に防ぐことが可能となる。従って、プラグ表面の劣化を防止できるし、火災の発生も防ぐことができる。
また、火花放電を検知するセンサをコンセントケース内に配置したので、電源コンセント前面に露出する部材を無くすことができ、利用者がプラグ操作をする際にセンサ等に手が触れることがなくなるし、導電性を有するものや静電気を有するものが電源コンセント表面に触れても誤動作することがない。
更に、センサがケース内に配置されるので、センサの大きさが接続するプラグの栓刃間の絶縁距離に影響を及ぼすことが無く、センサ形状や大きさの自由度を大きくとれる。
尚、微小な火花放電(シンチレーション)とは、トラッキング生成前に発生する比較的小さな火花放電を言う。
【0006】
そして、電源コンセントに設けた透孔は小さいので、水滴がかかってもケース内に入り難いし、利用者がセンサに触れるようなことがない。
【0007】
更に、透孔は受刃ケース内部に向けて上り傾斜となるので、電源コンセントに水滴がかかっても受刃ケース内部に侵入しないし、塵埃等により透孔が閉塞されることもなく、誤動作する恐れがない。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、遮断信号生成回路は、遮断信号を発生する感度を調整する感度調整手段を備えて成ることを特徴とする。
この構成によれば、遮断感度を調整できるので、電源コンセント設置場所に応じて感度を変更することで、誤動作を更に防ぐことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る電源コンセントの一例を示す回路図であり、1はプラグの栓刃(図示せず)を挟持する受刃、2は火花放電を検知するセンサ、3はセンサ2からの信号を受けて遮断信号を出力する遮断信号生成回路、4は電源12に接続された電路に設けられた電磁開閉器5を開動作させる電路引き外し回路、6は電源回路である。
このうち、遮断信号生成回路3は、絶対値回路7、増幅回路8、微分回路9、比較回路10からなり、センサ2は後述するよう一対の受刃1,1間に配置され、絶対値回路7に設けられた電流検出素子11に接続されている。この電流検出素子11は抵抗素子により形成されている。また、比較回路10は感度調整手段としての可変抵抗から成るボリューム10aを有し、放電発生を判断する基準値を変更可能に構成され、電源コンセント設置環境に応じた最適値に設定できるようになっている。
【0010】
図2は図1の電源コンセントの分解斜視図であり、壁面に埋め込まれる形態の壁面電源コンセントを示している。図において、13は受刃(図示せず)及びセンサ2を収納する電源コンセントの受刃ケース、14は化粧板、19aは壁面に埋設されるスイッチボックスである。受刃ケース13からは、内部でセンサ2として使用されているリード線17が伸び、このリード線17は別途スイッチボックス19a内に組み付けられる回路基板20に接続されている。回路基板20には遮断信号生成回路3や電源回路6、更に電路引き外し装置21や電源トランス22が組み付けられている。尚、電路引き外し装置21には電路引き外し回路4及び電磁開閉器5が収納されている。
こうして形成された各部材は、電源としての分電盤等から伸びたケーブル23や導線24が接続され、スイッチボックス19a内で一体化される。
尚、この実施形態では、スイッチボックス19aと化粧板14とでコンセントケース19は形成されている。
【0011】
図3は、図2に示す電源コンセントの正面図を示し、プラグを2個接続できる2口電源コンセントを設けた壁面電源コンセントを示している。図示するように、受刃ケース13の前面板13aに形成された2対のプラグ挿入口15、15の夫々の間には、孔(透孔)16が4カ所ずつ穿設されている。
この孔16は、直径1.5mmで形成され、受刃ケース13内部に貫通している。そして、図4(a)の前面板裏面図に示すように、孔16の端部となる前面板13aの裏面には、リード線17の内部導体17aが配置されている。この内部導体17aは、樹脂等の絶縁体18で背部から覆われて受刃ケース前面板13aに固着されてなり、内部導体17aがセンサ2を構成している。
また、孔16は、図4(b)のA−A線断面図に示すように、受刃ケース13内部に向けて上り傾斜で形成されている。
【0012】
尚、孔16は、上述するような径及び向きで形成しても、トラッキングの原因となる放電が栓刃間に発生した場合、その放電の火花が孔16に侵入して受刃ケース内部まで入り込み、センサ2で検知可能であることが実験により確認されている。また、この孔径は0.8mm以上であれば火花放電が侵入できるが、大きくなると、水滴等が侵入し易くなるので1.8mm径以下が好ましい。更に、孔16の傾斜角度は20〜40度が好ましい。
また、センサ2は金属板で形成しても良く、そうすることで火花放電の接触面積を広く採ることができる。その場合、リード線17を金属板に接続すれば良い。
【0013】
火花放電発生から遮断動作までの回路動作を詳しく説明すると、まず孔16から侵入してきた火花放電がセンサ2に接触したら、電流検出素子11を介して、センサ2から回路上の基準電位であるアースに微小な電流が流れる。電流検出素子11により流れた電流は電圧に変換され、絶対値回路7により全波整流される。全波整流後、増幅回路8により増幅され、微分回路9により波形整形が成される。こうして出力されたDC波形は、比較回路10に入力される。比較回路10では、予め設定された電位を超えたら信号を出力する。この信号が放電発生信号であり、この信号を受けて電路引き外し回路4が電磁開閉器5を開動作させて電路を開放操作する。こうして、電源コンセントの電路は電源12から遮断される。
【0014】
このように、火花放電を検知して遮断動作するので、トラッキング現象の初期段階にプラグ栓刃間(電源コンセントのプラグ挿入口間)に発生する微小な火花放電(シンチレーション)を検知して受刃を電路から遮断することができ、トラッキングの発生を未然に防ぐことが可能となる。従って、プラグ表面の劣化を防止できるし、火災の発生も防ぐことができる。
また、火花放電を検知するセンサをコンセントケース内に配置したので、電源コンセント前面に露出する部材を無くすことができ、利用者がプラグ操作をする際にセンサ等に手が触れることがなくなるし、導電性を有するものや静電気を有するものが電源コンセント表面に触れても誤動作することがない。
更に、センサがケース内に配置されるので、センサの大きさが接続するプラグの栓刃間の絶縁距離に影響を及ぼすことが無く、センサ形状や大きさの自由度を大きくとれる。
【0015】
また、孔は受刃ケース内部に向けて上り傾斜を設けたので、電源コンセントに水滴がかかっても受刃ケース内部に水が侵入することがないし、塵埃等により孔が閉塞されることもない。
更に、比較回路に設けたボリューム10aにより遮断感度を調整できるので、電源コンセント設置場所に応じて感度を変更することで、誤動作を更に防ぐことができる。
また、電源コンセント受刃ケース内にセンサが設置され、電源コンセントを構成するスイッチボックス内に遮断信号生成回路や電路引き外し回路が組み込まれるので、従来の電源コンセント受刃ケースを交換すると共にスイッチボックス内に回路板を組み込むだけで、トラッキング防止を図ることができ、容易に変更できる。
【0016】
図5は本発明の電源コンセントの他の例を示し、上記図1とは電流検出素子の構成が異なり、変流器(CT)26をセンサ2からの電流路に設けて発生電流を検出し、遮断信号生成回路27で放電発生を検出すると共に遮断信号を生成している。なお、図1と同一の構成部材には同一の符号を付与し説明を省略する。このように、変流器によりセンサに発生する電流を検出しても良い。
【0017】
尚、上記実施形態の電源コンセントは一対の受刃に対して説明したが、図3に示すような1個の受刃ケースに2対の受刃を有する2口電源コンセントの場合は、電路引き外し装置21は1個でも良く、双方に設けたセンサの1つが放電を検知したら、同時に双方の電源コンセントを電路から遮断すれば良い。これは、更に多くの受刃を設けた電源コンセントに対しても同様であり、安価に構成できるし各電源コンセントの受刃ケースに対して1個の電路引き外し装置21を設けるだけでもトラッキングの発生を防止する目的は達成できる。
また、壁面に埋め込むタイプの電源コンセントについて説明したが、このような壁面コンセント等に接続して延長して使用するテーブルタップ、或いはフロアコンセントや引掛シーリング等にも容易に適用できる。また、孔の数や孔の形状は上記例に限定するものでなく1個でも良いし、形状も円形でなく横長のスリット状に形成しても良い。
【0018】
更に、センサはリード線で形成したものを示したが、導電性を有する部材であれば良い。
また、センサのみ電源コンセントの受刃ケース内に設けたが、遮断信号生成回路や電路引き外し回路を更に受刃ケース内に配置しても良いし、受刃ケースを大型化して全ての回路及び素子を受刃ケース内に組み込むようにしても良い。そうすればスイッチボックス内に配置する素子が無くなり、施工がし易くなる。
【0019】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、微小な火花放電(シンチレーション)を検知することができるので、微小な火花放電を検知して受刃を電路から遮断することでトラッキングの発生を未然に防ぐことが可能となる。従って、プラグ表面の劣化を防止できるし、火災の発生も防ぐことができる。
また、火花放電を検知するセンサをコンセントケース内に配置したので、電源コンセント前面に露出する部材を無くすことができ、利用者がプラグ操作をする際にセンサ等に手が触れることがなくなるし、導電性を有するものや静電気を有するものが電源コンセント表面に触れても誤動作することがない。
更に、センサがケース内に配置されるので、センサの大きさが接続するプラグの栓刃間の絶縁距離に影響を及ぼすことが無く、センサ形状や大きさの自由度を大きくとれる。
そして、透孔は受刃ケース内部に向けて上り傾斜となるので、電源コンセントに水滴がかかっても受刃ケース内部に侵入しないし、塵埃等により透孔が閉塞されることもなく、誤動作する恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す電源コンセントの回路図である。
【図2】図1の電源コンセントの分解斜視図である。
【図3】図2の電源コンセントの正面図である。
【図4】センサ構造を示し、(a)は図2の電源コンセントの絶縁受刃ケース前面板の要部背面図、(b)は図2のA−A線断面図である。
【図5】本発明の電源コンセントの他の例を示す回路図である。
【符号の説明】
1・・受刃、2・・センサ、3・・遮断信号生成回路、4・・電路引き外し回路、5・・電磁開閉器、10a・・ボリューム(感度調整手段)、11・・電流検出素子、13・・受刃ケース、13a・・受刃ケース前面板、15・・プラグ挿入口、16・・孔。
Claims (2)
- プラグの栓刃を挟持して電路に前記プラグを接続する受刃と、前記栓刃間に発生する火花放電を検知するセンサと、該センサが検知した放電発生情報を基に遮断信号を出力する遮断信号生成回路と、前記遮断信号を受けて前記受刃を電路から遮断する遮断手段とを備え、壁面に設置される電源コンセントであって、
コンセントケースの前面板には前記栓刃を挿入する挿入口が少なくとも一対形成され、前記一対の挿入口間の前面板背部にセンサを設置し、前記前面板のセンサ配置部分の少なくとも1カ所に透孔を設け、前記透孔の直径を0.8〜1.8mmとしてコンセントケース内に向けて上り傾斜となるよう形成し、前記透孔を介して放電を検知することを特徴とする電源コンセント。 - 遮断信号生成回路は、遮断信号を発生する感度を調整する感度調整手段を備えて成る請求項1記載の電源コンセント。
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