JPH10132436A - 電子ポット - Google Patents
電子ポットInfo
- Publication number
- JPH10132436A JPH10132436A JP8290454A JP29045496A JPH10132436A JP H10132436 A JPH10132436 A JP H10132436A JP 8290454 A JP8290454 A JP 8290454A JP 29045496 A JP29045496 A JP 29045496A JP H10132436 A JPH10132436 A JP H10132436A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- heat
- lid
- tank
- peltier element
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B21/00—Machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
- F25B21/02—Machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effect; using Nernst-Ettinghausen effect
- F25B21/04—Machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effect; using Nernst-Ettinghausen effect reversible
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2321/00—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
- F25B2321/02—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
- F25B2321/025—Removal of heat
- F25B2321/0251—Removal of heat by a gas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2331/00—Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
- F25D2331/80—Type of cooled receptacles
- F25D2331/806—Dispensers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子ポットの給水時またはタンク内部の洗浄
時等に、ポット本体への水の進入を防止した構成の電子
ポットを提供する。 【解決手段】 水を貯蔵するタンク１０を有するポット
本体１と、ポット本体１の上部に設けられた蓋２とを有
し、ペルチェ素子２を用いた冷却機構２０によりタンク
１０内の水の電子冷却を行う電子ポットにおいて、蓋２
側に冷却機構２０を設けて蓋２ごとポット本体１から取
り外し可能とした。
時等に、ポット本体への水の進入を防止した構成の電子
ポットを提供する。 【解決手段】 水を貯蔵するタンク１０を有するポット
本体１と、ポット本体１の上部に設けられた蓋２とを有
し、ペルチェ素子２を用いた冷却機構２０によりタンク
１０内の水の電子冷却を行う電子ポットにおいて、蓋２
側に冷却機構２０を設けて蓋２ごとポット本体１から取
り外し可能とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ポットに関す
るもので、特に、ペルチェ素子を用いて電子冷却を行う
電子ポットに係わる。
るもので、特に、ペルチェ素子を用いて電子冷却を行う
電子ポットに係わる。
【０００２】
【従来の技術】従来、異種の導体の接点に電流を流すと
きに、接点でジュール熱以外に熱の発生または吸熱が起
こる現象はぺルチェ効果として知られているが、これを
電子ポットに用いたものが、実公平２−２８８２９号公
報に開示されている。
きに、接点でジュール熱以外に熱の発生または吸熱が起
こる現象はぺルチェ効果として知られているが、これを
電子ポットに用いたものが、実公平２−２８８２９号公
報に開示されている。
【０００３】この電子ポットは、水を貯蔵するタンクを
有するポット本体のタンクの底部にペルチェ素子を配設
し、このペルチェ素子の吸熱効果によりタンク内の水を
冷却するものである。つまり、一側である発熱側から適
当な手段により連続的に放熱を行うと他側では吸熱を行
うものとなり、この作用により飲料水を冷却するもので
ある。
有するポット本体のタンクの底部にペルチェ素子を配設
し、このペルチェ素子の吸熱効果によりタンク内の水を
冷却するものである。つまり、一側である発熱側から適
当な手段により連続的に放熱を行うと他側では吸熱を行
うものとなり、この作用により飲料水を冷却するもので
ある。
【０００４】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
の電子ポットは、ペルチェ素子を用いて飲料水を冷却す
るものであり、吸入口からペルチェ素子の発熱側に外気
を取り込み、吸入口から取り込まれた外気をファンによ
りペルチェ素子の発熱側に当てて、発熱側に当たった外
気は温められて排出口から排出されるように、タンクの
下側に吸入口及び排出口が設けられ、更に、ペルチェ素
子等の電子部品が配設されている。
の電子ポットは、ペルチェ素子を用いて飲料水を冷却す
るものであり、吸入口からペルチェ素子の発熱側に外気
を取り込み、吸入口から取り込まれた外気をファンによ
りペルチェ素子の発熱側に当てて、発熱側に当たった外
気は温められて排出口から排出されるように、タンクの
下側に吸入口及び排出口が設けられ、更に、ペルチェ素
子等の電子部品が配設されている。
【０００５】この電子ポットに水を汲む場合やタンク内
を洗浄する場合等には、ポット本体に外気を取り込むた
めの吸入口および排出口があるために、水の進入が起こ
り易く、この水の進入により内部のペルチェ素子を含む
電子部品が破損してしまう恐れが生じる。このため、水
に弱い電子部品を保護する目的として、シール機能をも
たせたり、また、防水処理を施すことが必要になるが、
外気の吸入口と排出口を塞ぐことは不可能である。
を洗浄する場合等には、ポット本体に外気を取り込むた
めの吸入口および排出口があるために、水の進入が起こ
り易く、この水の進入により内部のペルチェ素子を含む
電子部品が破損してしまう恐れが生じる。このため、水
に弱い電子部品を保護する目的として、シール機能をも
たせたり、また、防水処理を施すことが必要になるが、
外気の吸入口と排出口を塞ぐことは不可能である。
【０００６】そこで、本発明は従来の問題点を鑑みてな
されたものであり、電子ポットの給水時またはタンク内
部の洗浄時等に、ポット内部への水の進入を防止した構
成の電子ポットを提供することを技術的課題とする。
されたものであり、電子ポットの給水時またはタンク内
部の洗浄時等に、ポット内部への水の進入を防止した構
成の電子ポットを提供することを技術的課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め講じた技術的手段は、蓋側に冷却機構を設けて蓋ごと
ポット本体から取り外し可能としたことである。
め講じた技術的手段は、蓋側に冷却機構を設けて蓋ごと
ポット本体から取り外し可能としたことである。
【０００８】上記の構成により、ポット本体と蓋は取り
外しできるので、タンクがある本体側とは分離され、電
子ポットのタンクへの給水時またはタンク内部の洗浄時
等にポット内部への水の進入が防止される。
外しできるので、タンクがある本体側とは分離され、電
子ポットのタンクへの給水時またはタンク内部の洗浄時
等にポット内部への水の進入が防止される。
【０００９】より好ましくは、冷却機構を、一側が発熱
し他側が吸熱を行うペルチェ素子と、ペルチェ素子の吸
熱側に設けられ吸熱側のペルチェ素子の温度を液体に伝
達するサーモサイホンとからなるようにすれば、ペルチ
ェ素子の吸熱作用をサーモサイホンにより効率的にタン
ク内の液体は冷やされる。
し他側が吸熱を行うペルチェ素子と、ペルチェ素子の吸
熱側に設けられ吸熱側のペルチェ素子の温度を液体に伝
達するサーモサイホンとからなるようにすれば、ペルチ
ェ素子の吸熱作用をサーモサイホンにより効率的にタン
ク内の液体は冷やされる。
【００１０】また、ペルチェ素子の発熱側に、放熱用の
フィンを設けることにより、更に効率がよくなる。
フィンを設けることにより、更に効率がよくなる。
【００１１】更に、ペルチェ素子の発熱側に、外気を取
り込む吸入口と、吸入口を通して外気を発熱側へ送るフ
ァンと、発熱側に当たり暖められた外気を排出する排出
口を設ければ、フィンはファンの送風により熱が放熱さ
れるので更に冷却効率が良いものとなる。
り込む吸入口と、吸入口を通して外気を発熱側へ送るフ
ァンと、発熱側に当たり暖められた外気を排出する排出
口を設ければ、フィンはファンの送風により熱が放熱さ
れるので更に冷却効率が良いものとなる。
【００１２】その上、サーモサイホンには、吸熱用のフ
ィンを設けることにより、液体を冷却する表面積が稼げ
るので、更に効率が良いものとなる。
ィンを設けることにより、液体を冷却する表面積が稼げ
るので、更に効率が良いものとなる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、実施形態を図面を参照して
説明する。
説明する。
【００１４】図１は電子ポット２１の概略図であり、こ
の電子ポット２１は大きく分けるとポット本体１とその
上部の蓋２より成り立っている。
の電子ポット２１は大きく分けるとポット本体１とその
上部の蓋２より成り立っている。
【００１５】ポット本体１は内部に液体、例えば、飲料
水等を貯蔵するタンク１０を有している。このタンク１
０の下側には水をくみ上げ、くみ上げた水を水口１４か
ら噴出させるためのポンプ１１と、ポンプ１１を駆動す
るモータ１２が配設されている。電子ポット２１は家庭
用のＡＣ電源からコンセント４により電源が入力され、
変換器３により交流から直流に変換され、直流電圧を基
に図示しないプッシュボタンが押されることで、モータ
１２が駆動され、タンク１０の底部から水口１４に通じ
る配管１９を通って、水口１４から水が噴出するように
なっている。このポット本体１は発砲ウレタン等の断熱
材１３より作られる。
水等を貯蔵するタンク１０を有している。このタンク１
０の下側には水をくみ上げ、くみ上げた水を水口１４か
ら噴出させるためのポンプ１１と、ポンプ１１を駆動す
るモータ１２が配設されている。電子ポット２１は家庭
用のＡＣ電源からコンセント４により電源が入力され、
変換器３により交流から直流に変換され、直流電圧を基
に図示しないプッシュボタンが押されることで、モータ
１２が駆動され、タンク１０の底部から水口１４に通じ
る配管１９を通って、水口１４から水が噴出するように
なっている。このポット本体１は発砲ウレタン等の断熱
材１３より作られる。
【００１６】ポット本体１上部の蓋は、タンク１０の上
部をカバーするもので、バックル型の接続部品（図示せ
ず）等によりポット本体１から取り外しが可能となって
おり、この蓋２には冷却機構２０が付加されている。
部をカバーするもので、バックル型の接続部品（図示せ
ず）等によりポット本体１から取り外しが可能となって
おり、この蓋２には冷却機構２０が付加されている。
【００１７】冷却機構２０は、二つの側で発熱（発熱
側）および吸熱（吸熱側）を行うペルチェ素子５と、ペ
ルチェ素子５の発熱側に設けられた放熱用のフィン８
と、吸熱側に設けられた金属ブロック６とポット本体１
のタンク１０内に延在させるサーモサイホン７とから成
り立っている。尚、本実施形態においては、金属ブロッ
ク６を介してサーモサイホン７に接続しているが、ペル
チェ素子５の吸熱側に直接サーモサイホン７を接続して
もよい。
側）および吸熱（吸熱側）を行うペルチェ素子５と、ペ
ルチェ素子５の発熱側に設けられた放熱用のフィン８
と、吸熱側に設けられた金属ブロック６とポット本体１
のタンク１０内に延在させるサーモサイホン７とから成
り立っている。尚、本実施形態においては、金属ブロッ
ク６を介してサーモサイホン７に接続しているが、ペル
チェ素子５の吸熱側に直接サーモサイホン７を接続して
もよい。
【００１８】このペルチェ素子５は、図示しない蓋２の
上部に設けられたプッシュボタン（図示せず）が押され
ると、変換器３により変換された直流電源が供給され
て、一側で発熱を行い、他側で吸熱を行うようになる。
このペルチェ素子５は、発熱側の放熱をよくすると、こ
れに伴い、吸熱側の吸熱動作も向上するものであるか
ら、吸熱側での冷却効率を上げるために発熱側には放熱
の良い部材、例えばアルミニウム等でできた複数の板材
からなるフィン８が設けられている。更に、そのフィン
８に外気を送るファン９が蓋側に設けられている。蓋２
の上部には外気を取り込む吸入口１５と、外気がペルチ
ェ素子５の発熱側のフィン８に当った場合、ペルチェ素
子５の駆動による発熱を放熱するフィン８は外気により
熱を奪われ、熱を吸収し温められた外気を排出する排出
口１７が設けられている。
上部に設けられたプッシュボタン（図示せず）が押され
ると、変換器３により変換された直流電源が供給され
て、一側で発熱を行い、他側で吸熱を行うようになる。
このペルチェ素子５は、発熱側の放熱をよくすると、こ
れに伴い、吸熱側の吸熱動作も向上するものであるか
ら、吸熱側での冷却効率を上げるために発熱側には放熱
の良い部材、例えばアルミニウム等でできた複数の板材
からなるフィン８が設けられている。更に、そのフィン
８に外気を送るファン９が蓋側に設けられている。蓋２
の上部には外気を取り込む吸入口１５と、外気がペルチ
ェ素子５の発熱側のフィン８に当った場合、ペルチェ素
子５の駆動による発熱を放熱するフィン８は外気により
熱を奪われ、熱を吸収し温められた外気を排出する排出
口１７が設けられている。
【００１９】つまり、吸入口１５から入ってきた外気は
ファン９によりペルチェ素子５の発熱側に送られ、発熱
側の熱を吸収した外気は、排出口１５から排出されるも
のとなり、ファン９を発熱側に設けることにより吸熱側
の効率、つまり、冷却効率が向上するものとなる。
ファン９によりペルチェ素子５の発熱側に送られ、発熱
側の熱を吸収した外気は、排出口１５から排出されるも
のとなり、ファン９を発熱側に設けることにより吸熱側
の効率、つまり、冷却効率が向上するものとなる。
【００２０】また、ポット本体１と蓋２を取り外し可能
とし、蓋２側に冷却機構２０を備えることにより、電子
ポット２１のタンク１０への給水時またはタンク内部の
洗浄時等にポット内部への水の進入を防止することがで
きる。
とし、蓋２側に冷却機構２０を備えることにより、電子
ポット２１のタンク１０への給水時またはタンク内部の
洗浄時等にポット内部への水の進入を防止することがで
きる。
【００２１】次に、第２の実施形態について説明する。
これは、基本的な構成は第１の実施形態と同じである
が、タンク１０の内部に延在するサーモサイホン７の液
体が溜める側にフィン１８を設けたところが異なるもの
である。このフィン１８により吸熱側に貯蔵された水を
冷却する表面積を稼ぐことができるために、更に、冷却
効率が向上するものとなる。
これは、基本的な構成は第１の実施形態と同じである
が、タンク１０の内部に延在するサーモサイホン７の液
体が溜める側にフィン１８を設けたところが異なるもの
である。このフィン１８により吸熱側に貯蔵された水を
冷却する表面積を稼ぐことができるために、更に、冷却
効率が向上するものとなる。
【００２２】
【効果】本発明によれば、液体を貯蔵するタンクを有す
るポット本体と、ポット本体の上部に設けられた蓋とを
有し、ペルチェ素子を用いた冷却機構によりタンク内に
貯蔵された前記液体の冷却を行う電子ポットにおいて、
蓋側に冷却機構を設けて蓋ごとポット本体から取り外し
可能としたことにより、ポット本体と蓋は取り外しでき
るので、タンクがある本体側とは分離され、電子ポット
のタンクへの給水時またはタンク内部の洗浄時等にポッ
ト内部への水の進入を防止できる。
るポット本体と、ポット本体の上部に設けられた蓋とを
有し、ペルチェ素子を用いた冷却機構によりタンク内に
貯蔵された前記液体の冷却を行う電子ポットにおいて、
蓋側に冷却機構を設けて蓋ごとポット本体から取り外し
可能としたことにより、ポット本体と蓋は取り外しでき
るので、タンクがある本体側とは分離され、電子ポット
のタンクへの給水時またはタンク内部の洗浄時等にポッ
ト内部への水の進入を防止できる。
【００２３】冷却機構を、一側が発熱し他側が吸熱を行
うペルチェ素子と、ペルチェ素子の吸熱側に設けられ吸
熱側のペルチェ素子の温度を液体に伝達するサーモサイ
ホンとからなるようにすれば、ペルチェ素子の吸熱作用
によりサーモサイホンを介してタンク内の液体は効率よ
く冷やされるようになる。
うペルチェ素子と、ペルチェ素子の吸熱側に設けられ吸
熱側のペルチェ素子の温度を液体に伝達するサーモサイ
ホンとからなるようにすれば、ペルチェ素子の吸熱作用
によりサーモサイホンを介してタンク内の液体は効率よ
く冷やされるようになる。
【００２４】また、ペルチェ素子の発熱側に、放熱用の
フィンを設けることにより、吸熱側の効率がよくなり、
更にその上、ペルチェ素子の発熱側に、外気を取り込む
吸入口と、吸入口を通して外気を発熱側へ送るファン
と、発熱側に当たり暖められた外気を排出する排出口を
設ければ、フィンはファンの送風により熱が放熱される
ので更に冷却効率が良いものとすることができる。
フィンを設けることにより、吸熱側の効率がよくなり、
更にその上、ペルチェ素子の発熱側に、外気を取り込む
吸入口と、吸入口を通して外気を発熱側へ送るファン
と、発熱側に当たり暖められた外気を排出する排出口を
設ければ、フィンはファンの送風により熱が放熱される
ので更に冷却効率が良いものとすることができる。
【００２５】更に、サーモサイホンに吸熱用のフィンを
設けることにより、液体を冷却する表面積が稼げるの
で、もっと効率が良いものとなる。
設けることにより、液体を冷却する表面積が稼げるの
で、もっと効率が良いものとなる。
【図１】 本発明の第１実施形態における電子ポットの
概要図である。
概要図である。
【図２】 図１に示すポット本体と蓋の分解図である。
【図３】 本発明の第２実施形態における電子ポットの
概要図である。
概要図である。
【図４】 従来例における電子ポットの概要図である。
１ ポット本体 ２ 蓋 ５ ペルチェ素子 ６ 金属ブロック ７ サーモサイホン ８，１８ フィン ９ ファン １０ タンク １８ フィン ２１ 電子ポット
Claims (5)
- 【請求項１】 液体を貯蔵するタンクを有するポット本
体と、該ポット本体の上部に設けられた蓋とを有し、ペ
ルチェ素子を用いた冷却機構により前記タンク内に貯蔵
された前記液体の冷却を行う電子ポットにおいて、前記
蓋側に冷却機構を設け前記蓋ごと前記ポット本体から取
り外し可能としたことを特徴とする電子ポット。 - 【請求項２】 前記冷却機構は、一側が発熱し他側が吸
熱を行うペルチェ素子と、該ペルチェ素子の吸熱側に設
けられ該吸熱側の前記ペルチェ素子の温度を前記液体に
伝達するサーモサイホンとからなることを特徴とする請
求項１に記載の電子ポット。 - 【請求項３】 前記ペルチェ素子の発熱側には、放熱用
のフィンが設けられることを特徴とする請求項２に記載
の電子ポット。 - 【請求項４】 前記ペルチェ素子の発熱側には、外気を
取り込む吸入口と、該吸入口を通して外気を前記発熱側
へ送るファンと、前記発熱側に当たり暖められた外気を
排出する排出口が設けられることを特徴とする請求項３
に記載の電子ポット。 - 【請求項５】 前記サーモサイホンには、吸熱用のフィ
ンが設けられることを特徴とする請求項２に記載の電子
ポット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8290454A JPH10132436A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 電子ポット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8290454A JPH10132436A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 電子ポット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10132436A true JPH10132436A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17756240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8290454A Pending JPH10132436A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 電子ポット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10132436A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003033973A1 (fr) * | 2001-10-10 | 2003-04-24 | Tokyo Electron Limited | Dispositif de circulation de fluide chauffant et equipement de traitement thermique faisant appel audit dispositif |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP8290454A patent/JPH10132436A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003033973A1 (fr) * | 2001-10-10 | 2003-04-24 | Tokyo Electron Limited | Dispositif de circulation de fluide chauffant et equipement de traitement thermique faisant appel audit dispositif |
| US7216496B2 (en) | 2001-10-10 | 2007-05-15 | Tokyo Electron Limited | Heating medium circulating device and thermal, treatment equipment using the device |
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