JPH10132138A - 調節弁およびその製造方法 - Google Patents
調節弁およびその製造方法Info
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- JPH10132138A JPH10132138A JP28714296A JP28714296A JPH10132138A JP H10132138 A JPH10132138 A JP H10132138A JP 28714296 A JP28714296 A JP 28714296A JP 28714296 A JP28714296 A JP 28714296A JP H10132138 A JPH10132138 A JP H10132138A
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Abstract
ためのスペースおよび機構が必要なため、背が高く振動
に対して弱い構造となる課題があり、また、スプリング
締めつけを、一般に狭い空間の中で強い力で行わなけれ
ばならず、組み付けやメンテナンスが困難であるなどの
課題があった。 【解決手段】 シリンダケース21への組み込み以前の
段階において、初期弾性力を付与されたスプリング9お
よびピストン5を連結部材32により保持した状態に組
み立てられ、シリンダケース21に対して組み込まれる
スプリングユニット30を備えたものである。
Description
るプラグの開閉により流体の流量を制御する調節弁およ
びその製造方法に関するものである。
図であり、図において、1は通過させる流体の流量をコ
ントロールする弁としてのプラグ、2はこのプラグ1に
駆動力を伝達する弁軸、3はこの弁軸2とステムコネク
タ4により接続されているステム軸、5はステム軸3と
結合され、シリンダケース6内を上下に往復運動するピ
ストン、7はシリンダケース上部、8はシリンダケース
上部7に螺合されているネジ、9はピストン5を図中下
向きに付勢するスプリング、10はスプリング押さえ、
11はシリンダケース6内のピストンより下の空間に空
気を出し入れするための空気入出口、12はシリンダケ
ース6と弁箱13とを接続固定するヨーク、13は弁
箱、14は弁座である。
上面には、スプリング9により常時下向きの付勢圧力が
加えられており、ピストン5に加えられた下向きの付勢
圧力は、ステム軸3、弁軸2を介してプラグ1を下向き
に付勢し、これにより弁が閉じた状態となる。
から圧縮空気を入出することにより、空気圧による上向
きの付勢圧力を受け、この上向きの付勢圧力は、ステム
軸3、弁軸2を介してプラグ1を上向きに付勢し、これ
により弁が開く。
給される空気圧を調節することにより、上記のスプリン
グ9による下向きの付勢圧力と空気圧による上向きの付
勢圧力とのバランスが変化し、これにより、プラグ1が
上下してプラグ1と弁座14との隙間が調節され、流体
の流量が制御される。
きの付勢圧力を加えない初期状態においては、スプリン
グ9による下向きの付勢圧力によりプラグ1が完全に閉
じて流体の漏れが発生しない状態となる必要がある。こ
のようにプラグ1に対する初期圧力を発生させるために
は、スプリング9を自然長より十分圧縮された状態とす
る必要があり、このため、組み付け時には、シリンダケ
ース上部7に螺着されているネジ8をねじ込んでスプリ
ング押さえ10の位置を下げてゆき、自然長のスプリン
グ9を十分圧縮した状態にする作業が行われる。
弁の上部を示す側断面図であり、図において、15は第
1シリンダ部、16は第2シリンダ部である。なお、図
9に示した部分と同一または相当の部分については同一
符号を付して重複説明を省略する。
シリンダケース6の内面を削って内径に段差をもたせる
ことにより、ピストン5の上方への変位を制限しプラグ
1の上昇を制限するストッパを形成したものであった
が、この第2の従来例は、第1シリンダ部15より大き
い径の第2シリンダ部16を別部材で設け、第2シリン
ダ部16の内径にピストン5の径を合わせることにより
ストッパを形成したものである。
ように構成されているので、スプリング9による初期圧
力を十分に発生させるために、組み付けの際にネジ8を
ねじ込んでスプリング押さえ10の位置を下げ、スプリ
ング9を十分圧縮された状態とする必要があった。従っ
て、スプリング9の圧縮による初期弾性力を与えるため
のスペースおよび機構が必要なためそれだけ背が高い構
造となり、振動に対して弱くなる課題があり、また長時
間の使用のうちにネジが緩んで弾性力が保てなくなる場
合がある課題があった。
グ9に設定される初期弾性力は2トン程度にも及び、こ
れを保持するネジ8を回転させるためには例えば30k
gトルク程度の極めて大きなトルクが必要であり、特大
のスパナによりネジ8を回転させる場合でも極めて強い
力で回す必要がある。従って、複数の配管等が配置され
る調節弁の周囲にスプリング締めつけ用のスペースが必
要となる課題があり、また、組み付けやメンテナンスを
行うためには、一般に狭い空間の中でネジ8を強い力で
回転させてスプリング9を自然長と初期長との間で圧縮
伸張させる、極めて大変な作業を行う必要がある課題が
あった。
るためにネジ8、スプリング押さえ10、シリンダケー
ス上部7等の余分な部品、材料が必要になり、コストの
上昇を招く課題があった。
ピストン5のストッパを構成する場合には、切削を更に
進めてピストン5と当接する内径の大きな部分を形成す
る際に、非常に精密な仕上げが必要であり、また切削作
業に長い時間がかかる課題があった。
0の間にスプリング9が配置されているため、スプリン
グ9の性質上伸縮を繰り返すとピストン5と共に軸を回
してしまったり、スプリング9が倒れてしまうことがあ
るなどの課題があった。
めになされたもので、スプリング9等の弾性部材に初期
弾性力を与える作業を調節弁の組み付け段階以前に調節
弁の組み付け現場以外で行うことができ、また、弾性部
材に弾性力を与えるために従来必要であったスペースお
よび構造を不要とし背を低くして振動に対して強い構造
とした調節弁およびその製造方法を得ることを目的とす
る。
る調節弁は、シリンダケースへの組み込み以前の段階に
おいて、初期弾性力を付与された弾性部材および圧動部
材を弾性部材圧縮保持部材により保持した状態に組み立
てられ、シリンダケースに対して組み込まれる弾性部材
ユニットを備えたものである。
部材ユニットが、圧動部材、弾性部材、およびシリンダ
ケースの上蓋を有するようにしたものである。
部材ユニットが、圧動部材、弾性部材、およびシリンダ
ケースの下蓋をなすボンネットを有するようにしたもの
である。
部材圧縮保持部材が、弾性部材ユニット中の上蓋または
ボンネットと圧動部材とを連結する連結部材を有するよ
うにしたものである。
部材を調節弁の組立後も取り外さず用い、連結部材が弾
性部材ユニット中の上蓋またはボンネットと圧動部材と
を連結する間隔を調節弁の外部から調節可能としたもの
である。
部材を調節弁の動作時にも取り外さず、弾性部材の圧縮
時の一定限度以上の圧縮を防止するストッパとして用い
るようにしたものである。
部材は弾性部材ユニット中の上蓋またはボンネットと圧
動部材との間の回転を防止する形に複数設けられ、この
連結部材を調節弁の動作時にも取り外さずに用いるよう
にしたものである。
部材としてスプリングを備え、連結部材は前記スプリン
グの内周または外周に沿う形に複数設けられているよう
にしたものである。
部材の弾性部材側に、弾性部材の圧縮時に弾性部材ユニ
ット中の上蓋またはボンネットと当接して弾性部材の一
定限度以上の圧縮を防止するストッパ部材を設けたもの
である。
方法は、初期弾性力を付与された弾性部材および圧動部
材を弾性部材圧縮保持部材により保持した状態として弾
性部材ユニットを組み立てる弾性部材ユニット組み立て
工程と、組み立てられた前記弾性部材ユニットをシリン
ダケースに対して組み付ける弾性部材ユニット組み付け
工程とを備えたものである。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による調
節弁を示す一部断面図であり、(a)は実施の形態1に
よる調節弁のケースユニットを、(b)は実施の形態1
による調節弁のスプリングユニットを、(c)はスプリ
ングユニットをケースユニットに組み付けた直後の状態
を、(d)は完成した状態をそれぞれ示している。
はスプリングユニット(弾性部材ユニット)であり、ケ
ースユニット20において、21はシリンダケース、2
2はシリンダケース21の下蓋をなし、ヨーク12とシ
リンダケース21とを接続固定するボンネットであり、
この実施の形態1においては従来例と同様の空気入出口
11が設けられている。23,24はシリンダケース2
1とボンネット22とを固定するボルトおよびナットで
ある。
テム軸(プラグにつながる軸)、5はピストン(圧動部
材)、9はスプリング(弾性部材)でありこれらは従来
と同様である。31はスプリング9を上から押さえる上
蓋、32は上蓋31とピストン5とを所定距離内に連結
した状態とする連結部材(弾性部材圧縮保持部材)、3
3は連結部材32用のナット(弾性部材圧縮保持部材)
である。また、34および35は上蓋31をシリンダケ
ース21に取り付けるためのボルトおよびナットであ
る。
13が接続固定され、ステム軸3に弁軸2およびプラグ
1が接続されることは従来例と同様であり、この部分の
図示および説明を省略する。
て、ヨーク12とボンネット22は一体成型されている
が、ヨーク12とボンネット22とを別体に設けてボル
ト・ナットや溶接等で固定してもよい。また、シリンダ
ケース21とボンネット22は複数のボルト23とナッ
ト24によって取り付けられているが、溶接や一体成型
としてもよい。
ニット30の組立においては、まず、ピストン5と上蓋
31の間にスプリング9を配置し、次にプレス機等の圧
縮装置により上蓋31とピストン5を図中上下から圧縮
しスプリング9を自然長より圧縮して初期弾性力を持た
せた状態とし、この状態で上蓋31とピストン5を連結
部材32およびナット33により連結する。図1(b)
に示した連結方法においては、図中下端にネジの切られ
た連結部材32がピストン5にねじ込まれ、連結部材3
2の図中上端に切られたネジにナット33が螺合されて
いる。なお図1に示した構成においては、連結部材32
が上蓋31の周囲の円周上に設けられているため、圧縮
装置による圧縮の際には、上蓋31の前記円周の内側を
押圧する形状の治具を圧縮装置との間に配置して圧縮を
行う。以上が、弾性部材ユニットとしてのスプリングユ
ニット30を組み立てる弾性部材ユニット組み立て工程
である。
ニット20に組み付ける際には、まず、上記のようにし
て組み立てたスプリングユニット30をケースユニット
20の上方から挿入し、次に、上蓋31とシリンダケー
ス21を、図1(c)に示すようにボルト34およびナ
ット35により固定する。以上が弾性部材ユニット組み
付け工程である。
結部材32を取り外し、上蓋31に開いている連結部材
32用の孔を空気抜き(例えば、実開昭63−1321
79号に記載のブリード孔用キャップ)やネジ等で塞
ぐ。図1(d)において、36はブリード孔用キャッ
プ、37はネジである。なお、上蓋31の孔をネジ等で
完全にふさいだ場合には、シリンダケース21の側面に
別途空気抜きを設けてもよい。
る。ピストン5の上面にはスプリング9により常時下向
きの付勢圧力が加えられ、ピストン5に加えられた下向
きの付勢圧力は、ステム軸3、弁軸2を介してプラグ1
を下向きに付勢し、これにより弁が閉じた状態となる。
ピストン5の下面はまた、空気入出口11から圧縮空気
を入出することにより、空気圧による上向きの付勢圧力
を受け、この上向きの付勢圧力は、ステム軸3、弁軸2
を介してプラグ1を上向きに付勢し、これにより弁が開
く。調節弁の作動中は、空気入出口11から供給される
空気圧を調節することにより、上記のスプリング9によ
る下向きの付勢圧力と空気圧による上向きの付勢圧力と
のバランスが変化し、これにより、プラグ1が上下して
プラグ1と弁座14との隙間が調節され、流体の流量が
制御される。
きの付勢圧力を加えない初期状態においてはスプリング
9による下向きの付勢圧力によりプラグ1が完全に閉じ
て流体の漏れが発生しない状態となる必要があるが、こ
のようなプラグ1に対する初期圧力の元となるスプリン
グ9の初期弾性力は、上記の弾性部材ユニット組み立て
工程において、圧縮装置によるスプリング9の圧縮によ
り、組み付け以前において得られており、組み付けの際
に、スプリング9を自然長より十分圧縮された状態とす
るためにシリンダケース上部に螺着されているネジを大
型のスパナを用いて強い力でねじ込んでいくような作業
の必要がない。
ていた連結部材32およびナット33により上蓋31と
ピストン5を連結した状態とし、それから、ボルト34
およびナット35を取り外して上蓋31とシリンダケー
ス21の結合を解除してから、スプリングユニット30
を取り外す。
ば、スプリング9に初期弾性力を与える作業を調節弁の
組み付け以前の段階において圧縮装置等を用いて行うこ
とが可能となり、スプリング9に初期弾性力を与えるた
めに調節弁の組み付け現場においてネジを大型のスパナ
を用いて強い力でねじ込むような大変な作業を行う必要
がなくなる。このため、複数の配管等が配置される調節
弁の周囲に従来必要であった作業用のスペースが不要と
なり、また、組み付けやメンテナンスの際に、一般に狭
い空間の中でネジ等を強い力で回転させてスプリング9
を自然長と初期長との間で圧縮伸張させる極めて大変な
作業を行う必要がなくなる効果がある。また、調節弁の
上部にスプリング9に弾性力を与えるために従来必要で
あったスペースおよび構造を不要として調節弁の背を低
くすることができ、振動に対して強い調節弁とすること
ができる。さらに、従来必要であったネジ、スプリング
押さえ等の構造材料を不要としてコストを低減すること
ができ、また長時間の使用のうちにネジが緩んでスプリ
ング9の弾性力が保てなくなる事態を防止することがで
きる効果がある。
の圧縮は、調節弁の生産工場等において上記説明のよう
に予め行ってもよいが、コンビナート等の組み付け現場
において通常容易に得られる圧縮空気を用いて組み付け
現場付近において行ってもよい。
態2による調節弁を示す一部断面図であり、図におい
て、39はピストン5に固定された円筒状のリフトスト
ッパ(ストッパ部材)である。なお、図1に示した部分
と同一または相当の部分については同一符号を付して重
複説明を省略する。また、リフトストッパ39が設けら
れている以外は実施の形態1と同様であるため、重複す
る組み立て、動作等の説明を省略する。
度に圧縮してピストン5が過度に上昇する際には、上蓋
31に当接することによりスプリング9の過度の圧縮と
ピストン5の過度の上昇を防止し、また、スプリング9
の内周に沿う形に形成されているため、スプリング9に
対するガイド役をなしてスプリング9のずれ・倒れ等を
防止する。
から空気圧を加えてピストン5を上昇させる際のピスト
ン5の一定限度以上の上昇を防止することができ、プラ
グ1の過度の上昇による弁箱13の破壊等を防止するこ
とができるとともに、スプリング9のずれ・倒れ等を防
止することができる。
態3による調節弁を示す一部断面図であり、図におい
て、21aはシリンダケース21の上部に溶接された環
状板部材、40は前記実施の形態1および2における上
蓋31のようにシリンダケース21外に出ずシリンダケ
ース21内に入る上蓋、41は初期締め上げ用治具(弾
性部材圧縮保持部材)、42はナット(弾性部材圧縮保
持部材)であり、初期締め上げ用治具41の下端にはピ
ストン5上面に形成されたネジに螺合する螺合部41a
が形成され、初期締め上げ用治具41の上端にはナット
42に螺合するネジが切られている。なお、図1および
図2に示した部分と同一または相当の部分については同
一符号を付して重複説明を省略する。
ニット30は前記実施の形態1および2と同様に、スプ
リング9に初期弾性力を与えた状態にして組み立てられ
るが、この実施の形態3においては、スプリング9を圧
縮した後のピストン5と上蓋40との連結を、上蓋40
およびピストン5の中心に位置する1個の初期締め上げ
用治具41とナット42により行なう。スプリングユニ
ット30の組立においては、まず、スプリング9を間に
配置した上蓋40とピストン5とを圧縮装置により圧縮
してスプリング9に初期弾性力を与えた状態とし、次
に、上蓋40の中央に形成された孔を通過させた初期締
め上げ用治具41の下端をピストン5にねじ込み、そし
て、初期締め上げ用治具41の上端にナット42を螺合
させ、これによりピストン5と上蓋40とを連結する。
ケースユニット20と異なり、ヨーク12およびボンネ
ット22には最初シリンダケース21が取り付けられて
おらず、スプリングユニット30の組み付けにおいて
は、まず、上記のように組み立てられたスプリングユニ
ット30のステム軸3をヨーク12およびボンネット2
2に挿入し、それから、環状板部材21aが溶接された
シリンダケース21を上からかぶせ、その後、シリンダ
ケース21とボンネット22をボルト23およびナット
24により結合する。
41を取り外し、上蓋40に開いている初期締め上げ用
治具41用の孔を前記実施の形態1および2と同様にブ
リード孔用キャップ36等の空気抜きやネジ37等で塞
ぐ。
形態1および2と同様の効果が得られる。
を防止するために、環状板部材21aと上蓋40との当
接部分にシール材を介するようにしてもよい。また、ス
プリングユニット30の組み付け以前に行うスプリング
9の圧縮を圧縮装置を用いて行わず、初期締め上げ用治
具41に対するナット42の締め上げにより行ってもよ
く、この場合においても、ナット42の締め上げを調節
弁の設置場所以外で行うことができるため、スプリング
9に初期弾性力を与える作業が従来例と比較して容易と
なる。
態4による調節弁を示す一部断面図であり、(a)は実
施の形態4による調節弁のケースユニットを、(b)は
実施の形態4による調節弁のスプリングユニットを、
(c)はスプリングユニットをケースユニットに組み付
けた直後の状態をそれぞれ示している。
出口11より空気が導入されるとピストン5が上昇しプ
ラグ1が上昇する逆作動型の調節弁を示したが、この実
施の形態4においては、空気入出口11より空気が導入
されるとピストン5が下降しプラグ1が下降する正作動
型の調節弁の例を示す。図において、20はケースユニ
ット、30はスプリングユニット、3はステム軸、5は
ピストン、9はスプリング、11は空気入出口、12は
ヨーク、21はシリンダケース、22はボンネット、2
3はボルト、24はナット、31は上蓋、32は連結部
材、33はナットであり、これらは正作動用の部品であ
る点以外は前記実施の形態1〜3における逆作動用の部
品と同等のものである。なお、上記各実施の形態と異な
り、上蓋31はケースユニット20の一部として最初か
らボルト34およびナット35によりシリンダケース2
1に取り付けられており、またボンネット22はスプリ
ングユニット30の一部となっており、空気入出口11
はボンネット22ではなく上蓋31に設けられている。
正作動型の調節弁の組立においては、まず、ボンネット
22とピストン5の間にスプリング9を配置し、圧縮装
置等を用いてボンネット22とピストン5の間を圧縮し
てスプリング9を初期弾性力を持たせるまで縮ませた状
態とし、この状態で連結部材32およびナット33によ
りボンネット22とピストン5を連結してスプリングユ
ニット30の組立を完了する。そして、このスプリング
ユニット30のボンネット22とヨーク12とをボルト
・ナット等の固定手段により固定し、最後に、この上か
らシリンダケース21をかぶせ、ボルト23およびナッ
ト24によりボンネット22と接合する。そして以上の
組み付けの後、連結部材32を取り外し、ボンネット2
2に開いている連結部材32用の孔をネジ37等で塞
ぐ。なお、図5はこの実施の形態4の調節弁の構成の詳
細を示す分解図である。
ば、正作動の調節弁において、スプリング9に要求され
る初期弾性力の付与を調節弁の設置以前に他の場所で行
うことができ、前記実施の形態1と同様な効果を奏する
正作動の調節弁を得ることができる。
態5による調節弁を示す一部断面図であり、図におい
て、50は連結部材(弾性部材圧縮保持部材)、50a
は連結部材50に設けられたストッパ位置であり、連結
部材50は、ストッパ位置50aより下部において径が
大きく形成されている。なお、図1に示した部分と同一
または相当の部分については同一符号を付して重複説明
を省略する。
た前記実施の形態1の調節弁とほぼ同様の逆作動型調節
弁であるが、上蓋31およびピストン5の周囲の円周上
に複数設けられている連結部材50を調節弁の動作時に
も取り外さずに用い、また、連結部材50をピストン5
のリフトストッパとして用いる。
ニット30の組立、およびスプリングユニット30のケ
ースユニット20への組み付けまでの作業は前記実施の
形態1において説明した作業と同様である。
には、連結部材50が上蓋31に対して摺動するが、ス
トッパ位置50aにおいて連結部材50のそれ以上の摺
動が止められることとなり、連結部材50は上蓋31に
対するピストン5の上昇を制限するストッパとしての役
割を果たす。また、上蓋31およびピストン5の周囲の
円周上に複数設けられている連結部材50を取り外さず
に用いることにより、スプリング9の伸縮の繰り返しに
伴うピストン5およびステム軸3の回転を防止すること
ができる。
ば、ストッパ位置50aの設けられた連結部材50を取
り外さずに用いることにより、前記実施の形態1の効果
に加え、ピストン5のリフトストッパおよび回転止めを
備えた調節弁とすることができる。
をストッパ位置50aの上下で大小2段階に形成するこ
とによりストッパ位置50aを形成したが、連結部材5
0の上蓋31に対する摺動が制限されるものであれば他
の形状としてもよいことはいうまでもない。
態6による調節弁を示す一部断面図であり、図におい
て、21−1は第1シリンダケース、21−2は第2シ
リンダケース、60はスプリング9の内側にほぼ接する
位置に複数設置された連結部材(弾性部材圧縮保持部
材)、61はスプリング9の外側にほぼ接する位置に複
数設置されたスプリングガイド、62は上蓋40を固定
する上蓋固定部材、63はボルト、64はナットであ
る。なお、図3に示した部分と同一または相当の部分に
ついては同一符号を付して重複説明を省略する。
ースとして径の小さな第1シリンダケース21−1と径
の大きな第2シリンダケース21−2とを用いることに
より、ピストン5の一定限度以上の上昇を防止するリフ
トストッパを形成しており、また、スプリング9の内側
に位置する連結部材60を取り外さずに残して内側から
のスプリングガイドと回転防止を兼ねるようにし、ま
た、連結部材60より短いスプリングガイド61をスプ
リング9の外側に設けることで、スプリング9のずれ・
倒れ等を防止している。なお、この実施の形態において
は、第2シリンダケース21−2とボンネット22とが
一体に形成されている。
プリングガイド61が取り付けられたピストン5と上蓋
40の間にスプリング9が配置され、上蓋40とピスト
ン5との間が圧縮装置により圧縮され、スプリング9に
初期弾性力を与えた状態とされ、連結部材60とナット
33とによりピストン5と上蓋40の間の連結が行われ
る。
ット30の上蓋40には、予めまたは調節弁の組み付け
現場において、上蓋固定部材62が溶接等により取り付
けられ、また、第1シリンダケース21−1がシール材
を介して取り付けられる。
ニット30は、ボンネット22と一体の第2シリンダケ
ース21−2に図中上から挿入され、それから、第1シ
リンダケース21−1の下部の鍔部分と第2シリンダケ
ース21−2とがボルト63により締め付け固定され、
次に、このボルト63と上蓋固定部材62とがナット6
4により固定され、組み付けが完了する。なお、図にお
いて、ボルト63およびナット64は上蓋固定部材62
の円周上3ヶ所等の奇数箇所設けられているため、図中
左側にしか図示されていない。
が連結部材60およびスプリングガイド61によりガイ
ドされ、スプリング9のずれ・倒れ等が防止され、ま
た、第1シリンダケース21−1と第2シリンダケース
21−2の径の違いにより、ピストン5の過度の上昇が
防止される。
ば、径の異なる2個のシリンダケースによりピストンお
よびプラグのストッパを形成する構成の調節弁におい
て、前記実施の形態1と同様の効果を得ることができ
る。
ストン5とスプリング9の間に皿状若しくは板状のスプ
リング置き等を介在させてスプリング9を安定に配置し
たりスプリング9にさらなる弾性力を付与する構成とし
てもよい。
態7による調節弁を示す一部断面図であり、図におい
て、70はステム軸3に係合し、回動させることにより
ステム軸3を手動で上下させることが可能な手動ハンド
マニュアルである。なお、図7に示した部分と同一また
は相当の部分については同一符号を付して重複説明を省
略する。
急時等に手動ハンドマニュアル70を操作することによ
り強制的にステム軸3を上下させてプラグ1を開閉する
ことができるものである。
は、手動ハンドマニュアル70を取り付けることにより
強制的にプラグ1の開閉を行えるようにした調節弁を示
したが、手動ハンドマニュアル70を別途取り付ける以
外にも、図3に示した実施の形態3において中央に配置
された1個の連結部材としての初期締め上げ用治具41
を、組み付け後に取り外さずに残し、初期締め上げ用治
具41のナット42を用いることにより同様の機能を持
たせることができる。故障時・緊急時には、初期締め上
げ用治具41のナット42をスパナ等の工具により締め
たり緩めたりすることによりピストン5を強制的に上下
させて強制的にプラグ1の開閉を行うことができる。
示した実施の形態6などのように、組み付け後も連結部
材を取り外さず、かつ、連結部材が上蓋からでておりこ
れを操作可能である場合には、連結部材のナット33を
回転させるなどの方法により、上記と同様に、ピストン
5を強制的に上下させて強制的にプラグ1の開閉を行う
ことができる。
ては、両面に弾性部材および空気圧による付勢圧力を受
ける圧動部材としてピストン5を用いた調節弁を示した
が、圧動部材としてダイアフラム等の他の圧動部材を用
いた調節弁においても、この発明を適用することが可能
であり、また弾性部材としてスプリング9以外の弾性部
材を備えた調節弁にもこの発明が適用可能であることは
いうまでもない。
れば、シリンダケースへの組み込み以前の段階におい
て、初期弾性力を付与された前記弾性部材および前記圧
動部材を弾性部材圧縮保持部材により保持した状態に組
み立てられ、シリンダケースに対して組み込まれる弾性
部材ユニットを備えるように構成したので、弾性部材に
初期弾性力を与える作業を調節弁の組み付け以前の段階
において圧縮装置等を用いて行うことが可能となり、弾
性部材に初期弾性力を与えるために調節弁の組み付け現
場においてネジを大型のスパナを用いて強い力でねじ込
むような大変な作業を行う必要がなくなる効果がある。
このため、複数の配管等が配置される調節弁の周囲に従
来必要であった組み付け作業用のスペースが不要とな
り、また、組み付けやメンテナンスの際に、一般に狭い
空間の中でネジ等を強い力で回転させて弾性部材を自然
長と初期長との間で圧縮伸張させる、極めて大変な作業
を行う必要がなくなる効果がある。また、調節弁の上部
に弾性部材に弾性力を与えるために従来必要であったス
ペースおよび構造を不要として調節弁の背を低くするこ
とができ、振動に対して強い調節弁とすることができる
効果がある。さらに、従来必要であったネジ、スプリン
グ押さえ等の構造材料を不要としてコストを低減するこ
とができ、また長時間の使用のうちにネジが緩んで弾性
部材の弾性力が保てなくなる事態を防止することができ
る効果がある。
ニットが、圧動部材、弾性部材、およびシリンダケース
の上蓋を有するように構成したので、圧動部材に付勢圧
力を与える空気が導入されると圧動部材が上昇してプラ
グが上昇する逆作動型の調節弁において弾性部材ユニッ
トを構成して、請求項1記載の発明の効果を奏する逆作
動型の調節弁を得ることができる効果がある。
ニットが、圧動部材、弾性部材、およびシリンダケース
の下蓋をなすボンネットを有するように構成したので、
圧動部材に付勢圧力を与える空気が導入されると圧動部
材が下降してプラグが下降する正作動型の調節弁におい
て弾性部材ユニットを構成して、請求項1記載の発明の
効果を奏する正作動型の調節弁を得ることができる効果
がある。
縮保持部材が、弾性部材ユニット中の上蓋またはボンネ
ットと圧動部材とを連結する連結部材を有するように構
成したので、連結部材により弾性部材ユニット中の上蓋
またはボンネットと圧動部材とを連結することにより弾
性部材ユニットを構成して、請求項1記載の発明の効果
を奏する調節弁を得ることができる効果がある。
調節弁の組立後も取り外さず用い、連結部材が弾性部材
ユニット中の上蓋またはボンネットと圧動部材とを連結
する間隔を調節弁の外部から調節可能として構成したの
で、故障時・緊急時に、連結部材の連結間隔を調節弁の
外部から調節して圧動部材を強制的に上下させて強制的
にプラグの開閉を行うことが可能な調節弁とすることが
できる効果がある。
調節弁の動作時にも取り外さず、弾性部材の圧縮時の一
定限度以上の圧縮を防止するストッパとして用いるよう
に構成したので、シリンダケースの内面を削って圧動部
材のストッパを構成するような非常に精密で長時間を要
する切削加工や仕上げを要することなく、圧動部材およ
びプラグの一定限度以上の動作を防止するストッパを連
結部材により形成することができ、プラグの過度の動作
による弁箱の破壊等を防止することができる効果があ
る。
弾性部材ユニット中の上蓋またはボンネットと圧動部材
との間の回転を防止する形に複数設けられ、この連結部
材を調節弁の動作時にも取り外さずに用いるように構成
したので、弾性部材の伸縮の繰り返しに伴いピストン等
の圧動部材や軸が回転することを連結部材により防止す
ることができる効果がある。
してスプリングを備え、連結部材は前記スプリングの内
周または外周に沿う形に複数設けられているように構成
したので、連結部材にスプリングガイドの機能を持たせ
てスプリングのずれ・倒れ等を防止することができる効
果がある。
弾性部材側に、弾性部材の圧縮時に弾性部材ユニット中
の上蓋またはボンネットと当接して弾性部材の一定限度
以上の圧縮を防止するストッパ部材を設けるように構成
したので、シリンダケースの内面を削って圧動部材のス
トッパを構成するような非常に精密で長時間を要する切
削加工や仕上げを要することなく、簡易な構成により、
圧動部材およびプラグの一定限度以上の動作を防止する
ストッパを形成することができ、プラグの過度の動作に
よる弁箱の破壊等を防止することができる効果がある。
力を付与された弾性部材および圧動部材を弾性部材圧縮
保持部材により保持した状態として弾性部材ユニットを
組み立てる弾性部材ユニット組み立て工程と、組み立て
られた前記弾性部材ユニットをシリンダケースに対して
組み付ける弾性部材ユニット組み付け工程とを備えるよ
うに構成したので、弾性部材に初期弾性力を与えて弾性
部材ユニットを組み立てる弾性部材ユニット組み立て工
程を調節弁の組み付け以前の段階において行って調節弁
を製造することが可能となるため、弾性部材に初期弾性
力を与えるために調節弁の組み付け現場においてネジを
大型のスパナを用いて強い力でねじ込むような大変な作
業を行う必要がなくなる効果がある。このため、複数の
配管等が配置される調節弁の周囲に従来必要であった作
業用のスペースが不要となり、また、組み付けやメンテ
ナンスの際に、一般に狭い空間の中でネジ等を強い力で
回転させて弾性部材を自然長と初期長との間で圧縮伸張
させる、極めて大変な作業を行う必要がなくなる効果が
ある。また、調節弁の上部に弾性部材に弾性力を与える
ために従来必要であったスペースおよび構造を不要とし
て調節弁の背を低くすることができ、振動に対して強い
調節弁とすることができる効果がある。さらに、従来必
要であったネジ、スプリング押さえ等の構造材料を不要
としてコストを低減することができ、また長時間の使用
のうちにネジが緩んで弾性部材の弾性力が保てなくなる
事態を防止することができる効果がある。
部断面図である。
部断面図である。
部断面図である。
部断面図である。
詳細を示す分解図である。
部断面図である。
部断面図である。
部断面図である。
断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 プラグにつながる軸と連結され、一方の
面に弾性部材による付勢圧力を受け、他方の面に空気圧
による付勢圧力を受けてシリンダケース内を往復運動し
て前記プラグへ駆動力を伝達し、前記プラグと弁座との
隙間を調節する圧動部材を備えた調節弁において、 シリンダケースへの組み込み以前の段階において、初期
弾性力を付与された前記弾性部材および前記圧動部材を
弾性部材圧縮保持部材により保持した状態に組み立てら
れ、シリンダケースに対して組み込まれる弾性部材ユニ
ットを備えたことを特徴とする調節弁。 - 【請求項2】 弾性部材ユニットは圧動部材、弾性部
材、およびシリンダケースの上蓋を有することを特徴と
する請求項1記載の調節弁。 - 【請求項3】 弾性部材ユニットは圧動部材、弾性部
材、およびシリンダケースの下蓋をなすボンネットを有
することを特徴とする請求項1記載の調節弁。 - 【請求項4】 弾性部材圧縮保持部材は弾性部材ユニッ
ト中の上蓋またはボンネットと圧動部材とを連結する連
結部材を有することを特徴とする請求項2または請求項
3記載の調節弁。 - 【請求項5】 連結部材を調節弁の組立後も取り外さず
用い、連結部材が弾性部材ユニット中の上蓋またはボン
ネットと圧動部材とを連結する間隔を調節弁の外部から
調節可能としたことを特徴とする請求項4記載の調節
弁。 - 【請求項6】 連結部材を調節弁の動作時にも取り外さ
ず、弾性部材の圧縮時の一定限度以上の圧縮を防止する
ストッパとして用いることを特徴とする請求項4記載の
調節弁。 - 【請求項7】 連結部材は弾性部材ユニット中の上蓋ま
たはボンネットと圧動部材との間の回転を防止する形に
複数設けられ、この連結部材を調節弁の動作時にも取り
外さずに用いることを特徴とする請求項4記載の調節
弁。 - 【請求項8】 弾性部材としてスプリングを備え、連結
部材は前記スプリングの内周または外周に沿う形に複数
設けられていることを特徴とする請求項4記載の調節
弁。 - 【請求項9】 圧動部材の弾性部材側に、弾性部材の圧
縮時に弾性部材ユニット中の上蓋またはボンネットと当
接して弾性部材の一定限度以上の圧縮を防止するストッ
パ部材を設けたことを特徴とする請求項2または請求項
3記載の調節弁。 - 【請求項10】 プラグにつながる軸と連結され、一方
の面に弾性部材による付勢圧力を受け、他方の面に空気
圧による付勢圧力を受けてシリンダケース内を往復運動
して前記プラグへ駆動力を伝達し、前記プラグと弁座と
の隙間を調節する圧動部材を備えた調節弁の製造方法に
おいて、 初期弾性力を付与された前記弾性部材および前記圧動部
材を弾性部材圧縮保持部材により保持した状態として弾
性部材ユニットを組み立てる弾性部材ユニット組み立て
工程と、 組み立てられた前記弾性部材ユニットを前記シリンダケ
ースに対して組み付ける弾性部材ユニット組み付け工程
とを備えたことを特徴とする調節弁の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28714296A JP3406466B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 調節弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28714296A JP3406466B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 調節弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10132138A true JPH10132138A (ja) | 1998-05-22 |
JP3406466B2 JP3406466B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=17713621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28714296A Expired - Lifetime JP3406466B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 調節弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3406466B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102384304A (zh) * | 2010-08-31 | 2012-03-21 | 奥士奥控制阀门(上海)有限公司 | 单作用结构和双作用结构使用的弹簧气缸式执行机构 |
JP2015526668A (ja) * | 2012-08-23 | 2015-09-10 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | アクチュエータを組み立てる方法および装置 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28714296A patent/JP3406466B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102384304A (zh) * | 2010-08-31 | 2012-03-21 | 奥士奥控制阀门(上海)有限公司 | 单作用结构和双作用结构使用的弹簧气缸式执行机构 |
JP2015526668A (ja) * | 2012-08-23 | 2015-09-10 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | アクチュエータを組み立てる方法および装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3406466B2 (ja) | 2003-05-12 |
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