JPH10131881A - 真空脱気装置 - Google Patents
真空脱気装置Info
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- JPH10131881A JPH10131881A JP30390796A JP30390796A JPH10131881A JP H10131881 A JPH10131881 A JP H10131881A JP 30390796 A JP30390796 A JP 30390796A JP 30390796 A JP30390796 A JP 30390796A JP H10131881 A JPH10131881 A JP H10131881A
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- sealed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 脱気塔内を真空吸引する液封式真空ポンプを
備えた真空脱気装置において、液封式真空ポンプへ供給
する封液の低温化と装置のコンパクト化を実現する。 【解決手段】 脱気塔３内を真空吸引する液封式真空ポ
ンプ８を備えた真空脱気装置において、前記液封式真空
ポンプ８に供給する封液を貯留する封液タンク１０を設
け、この封液タンク１０と前記液封式真空ポンプ８とを
封液供給ライン１１を介して接続し、この封液供給ライ
ン１１を熱交換手段として前記脱気塔３内に配置したこ
とを特徴としている。
備えた真空脱気装置において、液封式真空ポンプへ供給
する封液の低温化と装置のコンパクト化を実現する。 【解決手段】 脱気塔３内を真空吸引する液封式真空ポ
ンプ８を備えた真空脱気装置において、前記液封式真空
ポンプ８に供給する封液を貯留する封液タンク１０を設
け、この封液タンク１０と前記液封式真空ポンプ８とを
封液供給ライン１１を介して接続し、この封液供給ライ
ン１１を熱交換手段として前記脱気塔３内に配置したこ
とを特徴としている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、真空脱気装置に
関するもので、詳しくは、液封式真空ポンプの封液冷却
システムに関するものである。
関するもので、詳しくは、液封式真空ポンプの封液冷却
システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、ボイラ，温水器あるいは
冷却器等の冷熱機器類への給水ライン中には、これら機
器類の内部腐食防止を目的とした真空脱気装置が組み込
まれている。また、近年ではビル，マンション等の建造
物における給配水管の赤水防止対策としても真空脱気装
置が用いられるようになってきている。
冷却器等の冷熱機器類への給水ライン中には、これら機
器類の内部腐食防止を目的とした真空脱気装置が組み込
まれている。また、近年ではビル，マンション等の建造
物における給配水管の赤水防止対策としても真空脱気装
置が用いられるようになってきている。
【０００３】前記真空脱気装置は、使用機器等への給水
ライン中に脱気塔を設け、この脱気塔内の上部から原水
（水道水，井戸水，その他工業用水）をスプレーノズル
を介して噴霧状とし、この噴霧過程において前記脱気塔
内を真空引きして、前記原水中の溶存気体を脱気除去す
る構成のものである。
ライン中に脱気塔を設け、この脱気塔内の上部から原水
（水道水，井戸水，その他工業用水）をスプレーノズル
を介して噴霧状とし、この噴霧過程において前記脱気塔
内を真空引きして、前記原水中の溶存気体を脱気除去す
る構成のものである。
【０００４】この種の真空脱気装置は、図２に示すよう
に、原水供給部２１と処理水給配部２２との間に脱気塔
２３が設けられており、原水供給部２１と脱気塔２３と
は原水供給ライン２４で接続されており、また脱気塔２
３と処理水給配部２２とは処理水供給ライン２５で接続
されている。そして、脱気塔２３には、真空吸引ライン
２６を介して液封式真空ポンプ２７を接続している。一
方、この液封式真空ポンプ２７に供給する封液を貯留す
る封液タンク２８を設け、この封液タンク２８と前記液
封式真空ポンプ２７とを封液供給ライン２９で接続する
とともに、前記液封式真空ポンプ２７の使用済封液を回
収する封液還流ライン３０を接続している。さらに、前
記封液タンク２８への封液供給は、前記原水供給ライン
２４から分岐したボールタップを備えた封液ライン３１
から供給している。
に、原水供給部２１と処理水給配部２２との間に脱気塔
２３が設けられており、原水供給部２１と脱気塔２３と
は原水供給ライン２４で接続されており、また脱気塔２
３と処理水給配部２２とは処理水供給ライン２５で接続
されている。そして、脱気塔２３には、真空吸引ライン
２６を介して液封式真空ポンプ２７を接続している。一
方、この液封式真空ポンプ２７に供給する封液を貯留す
る封液タンク２８を設け、この封液タンク２８と前記液
封式真空ポンプ２７とを封液供給ライン２９で接続する
とともに、前記液封式真空ポンプ２７の使用済封液を回
収する封液還流ライン３０を接続している。さらに、前
記封液タンク２８への封液供給は、前記原水供給ライン
２４から分岐したボールタップを備えた封液ライン３１
から供給している。
【０００５】ところで、多量の水を使用する大型ボイラ
やビルの給水系においては、真空脱気装置をフル運転す
る結果、前記液封式真空ポンプ２７で使用する封液も相
当な量となり、前記封液タンク２８内の封液の温度は、
前記液封式真空ポンプ２７内で発生する熱により上昇す
る。封液温度が高くなると、前記液封式真空ポンプ２７
の性能が低下し問題となっている。
やビルの給水系においては、真空脱気装置をフル運転す
る結果、前記液封式真空ポンプ２７で使用する封液も相
当な量となり、前記封液タンク２８内の封液の温度は、
前記液封式真空ポンプ２７内で発生する熱により上昇す
る。封液温度が高くなると、前記液封式真空ポンプ２７
の性能が低下し問題となっている。
【０００６】そこで、前記封液タンク２８内の封液温度
の上昇を抑制するため、前記液封式真空ポンプ２７に供
給する封液は、前記処理水ライン２５に設けられた熱交
換器３２で冷却し、封液温度の上昇を抑制している。し
かしながら、前述の封液温度の抑制手段は、設置スペー
スが大きくなり、またコスト的にも高く問題である。
の上昇を抑制するため、前記液封式真空ポンプ２７に供
給する封液は、前記処理水ライン２５に設けられた熱交
換器３２で冷却し、封液温度の上昇を抑制している。し
かしながら、前述の封液温度の抑制手段は、設置スペー
スが大きくなり、またコスト的にも高く問題である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記問題
点に鑑み、低コストでコンパクト化することができる真
空脱気装置を提供することを目的とする。
点に鑑み、低コストでコンパクト化することができる真
空脱気装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたものであって、請求項１に記載
の発明は、脱気塔内を真空吸引する液封式真空ポンプを
備えた真空脱気装置において、前記液封式真空ポンプに
供給する封液を貯留する封液タンクを設け、この封液タ
ンクと前記液封式真空ポンプとを封液供給ラインを介し
て接続し、この封液供給ラインを熱交換手段として前記
脱気塔内に配置したことを特徴としており、また請求項
２に記載の発明は、前記脱気塔と前記封液タンクとを一
体構造としたことを特徴としている。
解決するためになされたものであって、請求項１に記載
の発明は、脱気塔内を真空吸引する液封式真空ポンプを
備えた真空脱気装置において、前記液封式真空ポンプに
供給する封液を貯留する封液タンクを設け、この封液タ
ンクと前記液封式真空ポンプとを封液供給ラインを介し
て接続し、この封液供給ラインを熱交換手段として前記
脱気塔内に配置したことを特徴としており、また請求項
２に記載の発明は、前記脱気塔と前記封液タンクとを一
体構造としたことを特徴としている。
【０００９】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて説明すると、この発明は、脱気塔内を真空吸引す
る液封式真空ポンプを備えた真空脱気装置において実現
される。すなわち、前記真空脱気装置は、前記脱気塔の
上部に接続した被脱気液供給ラインから被脱気液を供給
し、この被脱気液をスプレーノズルを介して噴霧状と
し、この噴霧過程において前記脱気塔内を真空引きし
て、前記被脱気液中の溶存気体を脱気除去する構成のも
のである。
ついて説明すると、この発明は、脱気塔内を真空吸引す
る液封式真空ポンプを備えた真空脱気装置において実現
される。すなわち、前記真空脱気装置は、前記脱気塔の
上部に接続した被脱気液供給ラインから被脱気液を供給
し、この被脱気液をスプレーノズルを介して噴霧状と
し、この噴霧過程において前記脱気塔内を真空引きし
て、前記被脱気液中の溶存気体を脱気除去する構成のも
のである。
【００１０】この発明の真空脱気装置は、前記液封式真
空ポンプに供給する封液を貯留する封液タンクを設け、
この封液タンクと前記液封式真空ポンプとを封液供給ラ
インを介して接続し、この封液供給ラインを熱交換手段
（たとえば、螺旋状に形成する）として前記脱気塔内に
配置している。また、前記封液タンクは、前記被脱気液
供給ラインから分岐した封液ラインを備えるとともに、
前記液封式真空ポンプの使用済封液を回収する封液還流
ラインを備えている。
空ポンプに供給する封液を貯留する封液タンクを設け、
この封液タンクと前記液封式真空ポンプとを封液供給ラ
インを介して接続し、この封液供給ラインを熱交換手段
（たとえば、螺旋状に形成する）として前記脱気塔内に
配置している。また、前記封液タンクは、前記被脱気液
供給ラインから分岐した封液ラインを備えるとともに、
前記液封式真空ポンプの使用済封液を回収する封液還流
ラインを備えている。
【００１１】上記構成の真空脱気装置によれば、前記液
封式真空ポンプへ供給する封液は、被脱気液供給ライン
から分岐した封液ラインを介して封液タンク内に所定量
貯留されており、この封液タンク内の封液を封液供給ラ
インを介して供給するので、封液の供給圧は一定とな
る。また、前記液封式真空ポンプの使用済封液は、封液
還流ラインを介して前記封液タンク内に還流する。そし
て、前記液封式真空ポンプを運転することにより前記封
液タンク内の封液の温度は上昇するが、この発明におい
ては、前記封液供給ラインに形成した熱交換手段を前記
脱気塔内に配置しているので、封液は、前記脱気塔内で
真空脱気された処理水と前記封液供給ラインを介して熱
交換され、低温となった封液が前記液封式真空ポンプへ
供給される。したがって、封液が高温になることによっ
て発生するポンプ性能の低下を防止することができる。
また、従来のように、封液を冷却する熱交換器は不用で
あるので、設置スペースは増加しない。
封式真空ポンプへ供給する封液は、被脱気液供給ライン
から分岐した封液ラインを介して封液タンク内に所定量
貯留されており、この封液タンク内の封液を封液供給ラ
インを介して供給するので、封液の供給圧は一定とな
る。また、前記液封式真空ポンプの使用済封液は、封液
還流ラインを介して前記封液タンク内に還流する。そし
て、前記液封式真空ポンプを運転することにより前記封
液タンク内の封液の温度は上昇するが、この発明におい
ては、前記封液供給ラインに形成した熱交換手段を前記
脱気塔内に配置しているので、封液は、前記脱気塔内で
真空脱気された処理水と前記封液供給ラインを介して熱
交換され、低温となった封液が前記液封式真空ポンプへ
供給される。したがって、封液が高温になることによっ
て発生するポンプ性能の低下を防止することができる。
また、従来のように、封液を冷却する熱交換器は不用で
あるので、設置スペースは増加しない。
【００１２】また、前記脱気塔の一側壁に前記封液タン
クを設けた一体構造とすることも実施に応じて好適であ
る。この一体構造とすることにより、装置全体のコンパ
クト化とコスト低減および設置スペースを低減すること
ができる。
クを設けた一体構造とすることも実施に応じて好適であ
る。この一体構造とすることにより、装置全体のコンパ
クト化とコスト低減および設置スペースを低減すること
ができる。
【００１３】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。図１は、たとえばビル給配水系
に、この発明を実施した真空脱気装置を配置した概略構
成を示す説明図である。
いて詳細に説明する。図１は、たとえばビル給配水系
に、この発明を実施した真空脱気装置を配置した概略構
成を示す説明図である。
【００１４】図１において、被脱気液の供給部１と処理
水の給配部２との間に、被脱気液から溶存気体を取り除
く脱気塔３が設けられている。この脱気塔３の上部と供
給部１とは被脱気液供給ライン４を介して接続されてお
り、また脱気塔３の下部と給配部２とは処理水供給ライ
ン５を介して接続されている。被脱気液供給ライン４
は、その先端部にスプレーノズル６を装着しており、ま
た処理水供給ライン５には、給水ポンプ７を備えてい
る。そして、脱気塔３の上部と液封式真空ポンプ８とを
真空吸引ライン９で接続している。
水の給配部２との間に、被脱気液から溶存気体を取り除
く脱気塔３が設けられている。この脱気塔３の上部と供
給部１とは被脱気液供給ライン４を介して接続されてお
り、また脱気塔３の下部と給配部２とは処理水供給ライ
ン５を介して接続されている。被脱気液供給ライン４
は、その先端部にスプレーノズル６を装着しており、ま
た処理水供給ライン５には、給水ポンプ７を備えてい
る。そして、脱気塔３の上部と液封式真空ポンプ８とを
真空吸引ライン９で接続している。
【００１５】さて、前記脱気塔３は、長方形に形成して
あって、その一側壁に、前記液封式真空ポンプ８に供給
する封液を貯留する所定形状の封液タンク１０が一体構
造で設けられている。そして、前記液封式真空ポンプ８
と前記封液タンク１０とを封液供給ライン１１で接続
し、この封液供給ライン１１を封液の熱交換手段とし
て、その一部を螺旋状に形成し、前記脱気塔３内に配置
している。また、前記封液タンク１０は、前記被脱気液
供給ライン４から分岐したボールタップを備えた封液ラ
イン１２を備えるとともに、前記液封式真空ポンプ８の
使用済封液を回収する封液還流ライン１３を備えてい
る。
あって、その一側壁に、前記液封式真空ポンプ８に供給
する封液を貯留する所定形状の封液タンク１０が一体構
造で設けられている。そして、前記液封式真空ポンプ８
と前記封液タンク１０とを封液供給ライン１１で接続
し、この封液供給ライン１１を封液の熱交換手段とし
て、その一部を螺旋状に形成し、前記脱気塔３内に配置
している。また、前記封液タンク１０は、前記被脱気液
供給ライン４から分岐したボールタップを備えた封液ラ
イン１２を備えるとともに、前記液封式真空ポンプ８の
使用済封液を回収する封液還流ライン１３を備えてい
る。
【００１６】上記構成の真空脱気装置によれば、液封式
真空ポンプ８へ供給する封液は、被脱気液供給ライン４
から分岐した封液ライン１２を介して封液タンク１０内
に所定量貯留され、この封液タンク１０内の封液を封液
供給ライン１１を介して供給するので、前記液封式真空
ポンプ８への封液の供給圧は一定となる。また、前記液
封式真空ポンプ８の使用済封液は、封液還流ライン１３
を介して前記封液タンク１０内に還流する。そして、前
記液封式真空ポンプ８を運転することにより前記封液タ
ンク１０内の封液の温度は上昇するが、前記封液供給ラ
イン１１に形成した螺旋部を前記脱気塔３内に配置して
いるので、封液は、前記脱気塔３内で真空脱気された処
理水と前記封液供給ライン１１を介して熱交換され、熱
交換後、前記液封式真空ポンプ８へ供給される。したが
って、封液が高温になることによって発生するポンプの
性能低下を防止することができる。また、前記封液タン
ク１０を前記脱気塔３と一体構造としたので装置全体を
コンパクト化することができる。
真空ポンプ８へ供給する封液は、被脱気液供給ライン４
から分岐した封液ライン１２を介して封液タンク１０内
に所定量貯留され、この封液タンク１０内の封液を封液
供給ライン１１を介して供給するので、前記液封式真空
ポンプ８への封液の供給圧は一定となる。また、前記液
封式真空ポンプ８の使用済封液は、封液還流ライン１３
を介して前記封液タンク１０内に還流する。そして、前
記液封式真空ポンプ８を運転することにより前記封液タ
ンク１０内の封液の温度は上昇するが、前記封液供給ラ
イン１１に形成した螺旋部を前記脱気塔３内に配置して
いるので、封液は、前記脱気塔３内で真空脱気された処
理水と前記封液供給ライン１１を介して熱交換され、熱
交換後、前記液封式真空ポンプ８へ供給される。したが
って、封液が高温になることによって発生するポンプの
性能低下を防止することができる。また、前記封液タン
ク１０を前記脱気塔３と一体構造としたので装置全体を
コンパクト化することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、脱気塔内を真空吸引する液封式真空ポンプを備えた
真空脱気装置において、液封式真空ポンプに供給する封
液を貯留する封液タンクを設け、この封液タンクと液封
式真空ポンプとを封液供給ラインを介して接続し、この
封液供給ラインを熱交換手段として脱気塔内に配置した
ので、封液は、脱気塔内で真空脱気された処理水と封液
供給ラインを介して熱交換される。したがって、低温と
なった封液を液封式真空ポンプに供給するので、ポンプ
の性能低下を防止することができる。また、従来のよう
に、別個に構成した熱交換器が不要になるとともに、こ
れに関連した配管構成も不要となり、装置全体をコンパ
クト化することができる。さらには、封液タンクと脱気
塔とを一体構造としたので、両者間で熱伝達が行われ、
封液タンク内の封液の温度上昇を効果的に抑制すること
ができる。
ば、脱気塔内を真空吸引する液封式真空ポンプを備えた
真空脱気装置において、液封式真空ポンプに供給する封
液を貯留する封液タンクを設け、この封液タンクと液封
式真空ポンプとを封液供給ラインを介して接続し、この
封液供給ラインを熱交換手段として脱気塔内に配置した
ので、封液は、脱気塔内で真空脱気された処理水と封液
供給ラインを介して熱交換される。したがって、低温と
なった封液を液封式真空ポンプに供給するので、ポンプ
の性能低下を防止することができる。また、従来のよう
に、別個に構成した熱交換器が不要になるとともに、こ
れに関連した配管構成も不要となり、装置全体をコンパ
クト化することができる。さらには、封液タンクと脱気
塔とを一体構造としたので、両者間で熱伝達が行われ、
封液タンク内の封液の温度上昇を効果的に抑制すること
ができる。
【図１】この発明を実施した真空脱気装置の概略構成を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図２】従来の真空脱気装置の概略構成を示す説明図で
ある。
ある。
３ 脱気塔 ８ 液封式真空ポンプ １０ 封液タンク １１ 封液供給ライン
Claims (2)
- 【請求項１】 脱気塔３内を真空吸引する液封式真空ポ
ンプ８を備えた真空脱気装置において、前記液封式真空
ポンプ８に供給する封液を貯留する封液タンク１０を設
け、この封液タンク１０と前記液封式真空ポンプ８とを
封液供給ライン１１を介して接続し、この封液供給ライ
ン１１を熱交換手段として前記脱気塔３内に配置したこ
とを特徴とする真空脱気装置。 - 【請求項２】 前記脱気塔３と前記封液タンク１０とを
一体構造としたことを特徴とする請求項１に記載の真空
脱気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30390796A JP3152161B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 真空脱気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30390796A JP3152161B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 真空脱気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10131881A true JPH10131881A (ja) | 1998-05-19 |
| JP3152161B2 JP3152161B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17926710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30390796A Expired - Fee Related JP3152161B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 真空脱気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3152161B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020145195A1 (ja) * | 2019-01-07 | 2020-07-16 | 前田和幸 | 流体吸引装置及び流体吸引方法 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP30390796A patent/JP3152161B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020145195A1 (ja) * | 2019-01-07 | 2020-07-16 | 前田和幸 | 流体吸引装置及び流体吸引方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3152161B2 (ja) | 2001-04-03 |
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Legal Events
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