JPH10127776A - 鼻孔拡張器具

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(57)【要約】【目的】この発明は、円・楕円または多角形の筒状をし
た、または、円・楕円または多角錐形の頂上部分を切り
取った形状、もしくは円・楕円または多角形のリングで
出来た器具を鼻孔に挿入し鼻孔を拡大させる器具に関す
るものである。【構成】鼻孔拡大器具本体１．を鼻孔内に挿入する。

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、鼻孔に挿入し鼻孔を
拡張させる器具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来は鼻孔を拡張させる器具が外部から
吸着させる方式のものしか存在せず、吸着力が落ちて剥
がれる等、必ずしも使い勝手が良くないという問題が有
った。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これを解決する為、本
発明では鼻孔を拡張させる器具そのものを鼻孔内にはめ
込む方式をとる。使用者各自の鼻孔サイズより大きい器
具を挿入する事により確実に鼻孔が拡張され従来の吸着
式にある吸着力低下等による鼻孔拡張不足の問題は解決
される事となる。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】本発明は添付図面にある如
く鼻孔内に挿入し使用する器具でその形状は円・楕円筒
形、多角筒形、頂上部分を切り取った円・楕円錐形又は
多角錐形、円・楕円リング形、多角リング形等である。
また、そのそれぞれの角及び外壁部にアールを付け挿
入、使用感を高めたものである。

【０００５】

【作用】次に本発明の作用を述べると、使用者各自の鼻
孔サイズより大きい鼻孔拡張器具そのものを鼻孔に挿入
する事により確実に鼻孔を拡張させる事を可能とする。

【０００６】

【実施例】鼻孔を拡張させるという効果を得る為にはそ
の拡張器具の形状は円・楕円または多角の筒型でも良
く、また、円・楕円または多角の頂上部分を切り取った
錐型、円・楕円または多角リング状でも同様の効果を得
る事が可能である。

【０００７】

【発明の効果】本発明による鼻孔拡張器具はその鼻孔へ
の挿入により鼻孔そのものを拡張させる事が可能となる
事から、呼吸時の鼻孔による空気摩擦を低下させる事が
出来、呼吸を楽にさせる事が可能となる。また、器具挿
入時には本来の使用者各自の鼻に比べ、外観的にも鼻を
大きくりっぱにする事も可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の三角の筒形状である右鼻用器具斜視図

【図２】本発明の三角の筒形状である左右鼻用器具斜視
図

【図３】本発明の三角錐の頂上部分を切り取った形状で
ある器具の角部及び外壁部分にアールを付けた器具の斜
視図

【符号の説明】

１．は鼻孔拡張器具本体２．は鼻孔拡張器具外壁部分

【特許請求の範囲】

【請求項１】円・楕円・三角又は多角形の筒状、円・
楕円・三角又は多角形の錐状で頂上部分を切り取ったも
の、又は円・楕円・三角又は多角形をしたリング状の鼻
孔拡張器具。
【請求項２】筒、錐、又はリング状器具の外壁部にア
ールを付けた鼻孔拡張器具。