JPH10125141A - 劣化判定機能付きケーブル - Google Patents
劣化判定機能付きケーブルInfo
- Publication number
- JPH10125141A JPH10125141A JP28246996A JP28246996A JPH10125141A JP H10125141 A JPH10125141 A JP H10125141A JP 28246996 A JP28246996 A JP 28246996A JP 28246996 A JP28246996 A JP 28246996A JP H10125141 A JPH10125141 A JP H10125141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- braid
- inner sheath
- detection lines
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 title claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 5
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 abstract 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 3
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 3
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 3
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
- 229920001407 Modal (textile) Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- HQQADJVZYDDRJT-UHFFFAOYSA-N ethene;prop-1-ene Chemical group C=C.CC=C HQQADJVZYDDRJT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遮蔽層を構成する編組の断線をその直前に容
易に検知することができ、簡易でかつ高精度の寿命判定
が可能な劣化判定機能付きケーブルを提供する。 【解決手段】 導体1上に、絶縁体13、遮蔽編組1
5、内部シース17、補強編組18、および外部シース
19を順に設けるとともに、補強編組18の少なくとも
一打を検知線18aにより構成する。
易に検知することができ、簡易でかつ高精度の寿命判定
が可能な劣化判定機能付きケーブルを提供する。 【解決手段】 導体1上に、絶縁体13、遮蔽編組1
5、内部シース17、補強編組18、および外部シース
19を順に設けるとともに、補強編組18の少なくとも
一打を検知線18aにより構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寿命を容易にかつ
高精度で判定することができる劣化判定機能付きケーブ
ルに関する。
高精度で判定することができる劣化判定機能付きケーブ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電力の安定供給を図るべく、架空
配電線の工事を無停電で行う工法が開発されている。
配電線の工事を無停電で行う工法が開発されている。
【0003】すなわち、この工法は、工事区域の本線に
平行に仮送電のためのバイパスケーブルを布設し、これ
に工事区域外の電源側から仮送電することにより、電力
の供給を実質的に止めることなく安全に作業させるもの
である。
平行に仮送電のためのバイパスケーブルを布設し、これ
に工事区域外の電源側から仮送電することにより、電力
の供給を実質的に止めることなく安全に作業させるもの
である。
【0004】しかして、上記バイパスケーブルには、従
来、図2に示すような、可とう撚線導体1上に、内部半
導電層2、絶縁体3、外部半導電層4を順に設け、その
上に、綿糸と錫めっき軟銅線の交織編組よりなる遮蔽層
5を施し、さらに、その上に、中間に補強のための編組
6を介在させた内層7aおよび外層7aからなるシース
7を設けたものが使用されている。
来、図2に示すような、可とう撚線導体1上に、内部半
導電層2、絶縁体3、外部半導電層4を順に設け、その
上に、綿糸と錫めっき軟銅線の交織編組よりなる遮蔽層
5を施し、さらに、その上に、中間に補強のための編組
6を介在させた内層7aおよび外層7aからなるシース
7を設けたものが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に電線
・ケーブルは、長期の使用中に様々な要因によって電気
的あるいは機械的に劣化するおそれがあるが、とりわ
け、上記バイパスケーブルにおいては、用途上、延線、
巻取りなどが繰り返されるため、一般の電線・ケーブル
に比べて劣化損傷しやすく、この場合、そのまま使用す
ると、正常な機能が損なわれるばかりか、重大な事故を
招くおそれがある。このため、かかる劣化損傷を未然に
検知して、速やかに対処し得るバイパスケーブルが強く
要望されている。
・ケーブルは、長期の使用中に様々な要因によって電気
的あるいは機械的に劣化するおそれがあるが、とりわ
け、上記バイパスケーブルにおいては、用途上、延線、
巻取りなどが繰り返されるため、一般の電線・ケーブル
に比べて劣化損傷しやすく、この場合、そのまま使用す
ると、正常な機能が損なわれるばかりか、重大な事故を
招くおそれがある。このため、かかる劣化損傷を未然に
検知して、速やかに対処し得るバイパスケーブルが強く
要望されている。
【0006】本発明者らは、このようなバイパスケーブ
ルを開発するため鋭意研究を重ねた結果、バイパスケー
ブルの最弱点部が遮蔽層5にあり、この遮蔽層5の断線
をその直前に検知することができれば、極めて精度の高
い寿命判定が可能となり、ケーブルの劣化による事故の
発生を未然に防止することができるとともに、効率の良
いケーブルの使用が可能なことを見出した。
ルを開発するため鋭意研究を重ねた結果、バイパスケー
ブルの最弱点部が遮蔽層5にあり、この遮蔽層5の断線
をその直前に検知することができれば、極めて精度の高
い寿命判定が可能となり、ケーブルの劣化による事故の
発生を未然に防止することができるとともに、効率の良
いケーブルの使用が可能なことを見出した。
【0007】本発明はこのような知見に基づいてなされ
たもので、遮蔽層を構成する編組の断線をその直前に容
易に検知することができ、簡易でかつ高精度の寿命判定
が可能な劣化判定機能付きケーブルを提供することを目
的とする。
たもので、遮蔽層を構成する編組の断線をその直前に容
易に検知することができ、簡易でかつ高精度の寿命判定
が可能な劣化判定機能付きケーブルを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の劣化判定機能付
きケーブルは、導体外周に、絶縁体、遮蔽編組、内部シ
ース、および外部シースを順に備えており、前記内部シ
ースの外側には検知線がラセン状に配置されていること
を特徴とするものである。
きケーブルは、導体外周に、絶縁体、遮蔽編組、内部シ
ース、および外部シースを順に備えており、前記内部シ
ースの外側には検知線がラセン状に配置されていること
を特徴とするものである。
【0009】ここで、検知線は、遮蔽編組を構成する導
電線と同種の導電線複数本で構成することが望ましく、
その場合、導電線の線径や本数は、ケーブルの屈曲やケ
ーブルにかかる外圧により遮蔽編組が断線する直前にそ
れ自身が断線するよう、適宜定められる。
電線と同種の導電線複数本で構成することが望ましく、
その場合、導電線の線径や本数は、ケーブルの屈曲やケ
ーブルにかかる外圧により遮蔽編組が断線する直前にそ
れ自身が断線するよう、適宜定められる。
【0010】本発明の劣化判定機能付きケーブルにおい
ては、屈曲や外圧により加わる応力は、内側の遮蔽編組
より外側の検知線の方が大きいため、ケーブルの繰り返
し屈曲あるいはケーブルに作用する外圧による断線は、
まず検知線で起こり、次いで、遮蔽編組が断線する。し
かも、検知線はらせん状に配置されているため、断線
は、遮蔽編組の断線の直前に起こる。したがって、検知
線の導通を定期的にあるいは使用前などに調べることに
より、遮蔽編組の断線を精度よく予知もしくは検知する
ことができ、信頼性の高いケーブルの寿命判定が可能と
なる。すなわち、導通試験によって、検知線の断線が確
認されなかった場合には、遮蔽編組も断線しておらず、
ケーブルは安全に使用することができる。一方、検知線
が断線していると確認されたときには、少なくとも極め
て近い将来、断線の可能性があるため、ケーブルは寿命
に至ったと判断し、その使用を中止すればよい。
ては、屈曲や外圧により加わる応力は、内側の遮蔽編組
より外側の検知線の方が大きいため、ケーブルの繰り返
し屈曲あるいはケーブルに作用する外圧による断線は、
まず検知線で起こり、次いで、遮蔽編組が断線する。し
かも、検知線はらせん状に配置されているため、断線
は、遮蔽編組の断線の直前に起こる。したがって、検知
線の導通を定期的にあるいは使用前などに調べることに
より、遮蔽編組の断線を精度よく予知もしくは検知する
ことができ、信頼性の高いケーブルの寿命判定が可能と
なる。すなわち、導通試験によって、検知線の断線が確
認されなかった場合には、遮蔽編組も断線しておらず、
ケーブルは安全に使用することができる。一方、検知線
が断線していると確認されたときには、少なくとも極め
て近い将来、断線の可能性があるため、ケーブルは寿命
に至ったと判断し、その使用を中止すればよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の劣化判定機能付
き 6600V級バイパスケーブルの構成を示す斜視図であ
る。
き 6600V級バイパスケーブルの構成を示す斜視図であ
る。
【0013】図1において、11は、例えば直径0.45mm
の軟銅線34本を集合撚りし、さらにこれを 7本撚合わせ
た外径 8.7mmの可とう撚線よりなる導体を示している。
この導体1上には、半導電性ポリエチレンテレフタレー
トクロスのラップ巻きなどによる内部半導電層12を介
して、例えば外径が12.7mmとなるように押出被覆された
エチレン・プロピレンゴムなどからなる絶縁体13が設
けられ、さらに、その上に、内部半導電層12と同じ半
導電性ポリエチレンテレフタレートクロスのラップ巻き
などによる厚さ約 0.3mmの外部半導電層14が形成され
ている。
の軟銅線34本を集合撚りし、さらにこれを 7本撚合わせ
た外径 8.7mmの可とう撚線よりなる導体を示している。
この導体1上には、半導電性ポリエチレンテレフタレー
トクロスのラップ巻きなどによる内部半導電層12を介
して、例えば外径が12.7mmとなるように押出被覆された
エチレン・プロピレンゴムなどからなる絶縁体13が設
けられ、さらに、その上に、内部半導電層12と同じ半
導電性ポリエチレンテレフタレートクロスのラップ巻き
などによる厚さ約 0.3mmの外部半導電層14が形成され
ている。
【0014】また、外部半導電層14上には、例えば30
/2番手(太さ0.26mm)の綿糸と、直径 0.20mmの錫めっ
き軟銅線の交織編組( 持数各12本、打数各12本)よりな
る厚さ約 0.5mmの遮蔽編組15が施され、その上には、
例えば厚さ約 0.1mmの片面ゴム引きポリエチレンテレフ
タレートテープをゴム引き面を外側に向けてラップ巻き
することにより形成されたテープ巻層16が設けられて
いる。なお、このテープ巻層16は、後述するシース押
出時のシース材の遮蔽編組15内への侵入を防止して、
ケーブルの可とう性を向上させる効果を有するものであ
る。
/2番手(太さ0.26mm)の綿糸と、直径 0.20mmの錫めっ
き軟銅線の交織編組( 持数各12本、打数各12本)よりな
る厚さ約 0.5mmの遮蔽編組15が施され、その上には、
例えば厚さ約 0.1mmの片面ゴム引きポリエチレンテレフ
タレートテープをゴム引き面を外側に向けてラップ巻き
することにより形成されたテープ巻層16が設けられて
いる。なお、このテープ巻層16は、後述するシース押
出時のシース材の遮蔽編組15内への侵入を防止して、
ケーブルの可とう性を向上させる効果を有するものであ
る。
【0015】さらに、このようなテープ巻層16上に
は、厚さ約 1.0mmのポリクロロプレンゴムなどからなる
内部シース17、厚さ約 0.5mmの補強編組18、および
厚さ約2.0mmのポリクロロプレンゴムからなる外部シー
ス19が順に設けられている。そして、本発明において
は、内部シース17の上に、直径0.18mmの錫めっき軟銅
線のような検知線18a複数本がラセン状に巻回されて
いる。この場合、補強編組18を構成する一打を検知線
18aとしてもよい。すなわち、補強編組18は、例え
ば20/8番手(太さ0.65mm)のポリノジック糸による編組
( 持数 1本、打数24本)の内の一打が直径0.18mmの錫め
っき軟銅線のような検知線18a(持数12本)により構
成される。
は、厚さ約 1.0mmのポリクロロプレンゴムなどからなる
内部シース17、厚さ約 0.5mmの補強編組18、および
厚さ約2.0mmのポリクロロプレンゴムからなる外部シー
ス19が順に設けられている。そして、本発明において
は、内部シース17の上に、直径0.18mmの錫めっき軟銅
線のような検知線18a複数本がラセン状に巻回されて
いる。この場合、補強編組18を構成する一打を検知線
18aとしてもよい。すなわち、補強編組18は、例え
ば20/8番手(太さ0.65mm)のポリノジック糸による編組
( 持数 1本、打数24本)の内の一打が直径0.18mmの錫め
っき軟銅線のような検知線18a(持数12本)により構
成される。
【0016】このようなバイパスケーブルにおいては、
屈曲の繰り返しや外圧などにより遮蔽編組15が断線さ
れると、その正常な機能が失われ、そのまま使用した場
合に重大な事故を招くおそれがあるが、補強編組18の
一部を構成する検知線18aが、かかる遮蔽編組15の
断線の直前で断線するように構成されているため、この
検知線18aの導通を定期的にあるいは使用前、使用後
などに調べ、断線の有無を検出することにより、ケーブ
ルの寿命を容易にかつ高精度で判定することができ、ケ
ーブルの劣化による事故の発生を未然に防止することが
できるうえ、無駄のない効率の良いケーブルの使用が可
能となる。また、ケーブルの保守、点検費用の削減を図
ることができる。
屈曲の繰り返しや外圧などにより遮蔽編組15が断線さ
れると、その正常な機能が失われ、そのまま使用した場
合に重大な事故を招くおそれがあるが、補強編組18の
一部を構成する検知線18aが、かかる遮蔽編組15の
断線の直前で断線するように構成されているため、この
検知線18aの導通を定期的にあるいは使用前、使用後
などに調べ、断線の有無を検出することにより、ケーブ
ルの寿命を容易にかつ高精度で判定することができ、ケ
ーブルの劣化による事故の発生を未然に防止することが
できるうえ、無駄のない効率の良いケーブルの使用が可
能となる。また、ケーブルの保守、点検費用の削減を図
ることができる。
【0017】しかも、上記バイパスケーブルの電気的お
よび機械的特性は、従来構造のバイパスケーブル、すな
わち、補強編組18が、例えば20/8番手(太さ0.65mm)
のポリノジック糸の編組( 持数 2本、打数16本)により
構成されている以外は、上記実施例と同一構成の従来の
6600V級バイパスケーブルと比較して、何ら遜色なく、
バイパスケーブルに要求される特性を十分に備えてい
る。
よび機械的特性は、従来構造のバイパスケーブル、すな
わち、補強編組18が、例えば20/8番手(太さ0.65mm)
のポリノジック糸の編組( 持数 2本、打数16本)により
構成されている以外は、上記実施例と同一構成の従来の
6600V級バイパスケーブルと比較して、何ら遜色なく、
バイパスケーブルに要求される特性を十分に備えてい
る。
【0018】なお、上記実施例は、本発明を 6600V級バ
イパスケーブルに適用した例であるが、本発明はこのよ
うな実施例に限定されるものではなく、より高圧の、あ
るいは低圧のバイパスケーブルなどにも適用可能で、同
様の効果を得ることができる。
イパスケーブルに適用した例であるが、本発明はこのよ
うな実施例に限定されるものではなく、より高圧の、あ
るいは低圧のバイパスケーブルなどにも適用可能で、同
様の効果を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の劣化判定
機能付きケーブルによれば、ケーブルの屈曲などによる
遮蔽編組の断線をその前に容易に知ることができ、簡易
でかつ精度の高い寿命判定を行うことができる。したが
って、劣化による事故の発生を未然に防止することがで
きるとともに、有効なケーブルの使用が可能となり、ま
た、ケーブルの保守、点検費用を削減することができ
る。
機能付きケーブルによれば、ケーブルの屈曲などによる
遮蔽編組の断線をその前に容易に知ることができ、簡易
でかつ精度の高い寿命判定を行うことができる。したが
って、劣化による事故の発生を未然に防止することがで
きるとともに、有効なケーブルの使用が可能となり、ま
た、ケーブルの保守、点検費用を削減することができ
る。
【図1】本発明の一実施例のバイパスケーブルの構成を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図2】従来のバイパスケーブルの構成を示す横断面
図。
図。
11………導体 13………絶縁体 15………遮蔽編組 17………内部シース 18………補強編組 18a………検知線 19………外部シース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 裕 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 南 正樹 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 山田 昌広 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 中村 菜穂子 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 導体外周に、絶縁体、遮蔽編組、内部シ
ース、および外部シースを順に備えており、 前記内部シースの外側には検知線がラセン状に配置され
ていることを特徴とする劣化判定機能付きケーブル。 - 【請求項2】 請求項1記載の劣化判定機能付きケーブ
ルにおいて、 前記内部シースの外側に補強編組が設けられ、この補強
編組の少なくとも一打が検知線により構成されているこ
とを特徴とする劣化判定機能付きケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28246996A JPH10125141A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | 劣化判定機能付きケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28246996A JPH10125141A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | 劣化判定機能付きケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10125141A true JPH10125141A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17652841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28246996A Withdrawn JPH10125141A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | 劣化判定機能付きケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10125141A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102915793A (zh) * | 2012-11-16 | 2013-02-06 | 中利科技集团(辽宁)有限公司 | 耐高温柔性电力控制综合电缆 |
JP2017152088A (ja) * | 2016-02-22 | 2017-08-31 | 住電機器システム株式会社 | 断線検知機能付きケーブル |
CN111640530A (zh) * | 2020-06-01 | 2020-09-08 | 远东电缆有限公司 | 一种柔性吊装电缆及其制备方法 |
WO2022086719A1 (en) * | 2020-10-20 | 2022-04-28 | Apple Inc. | Electrical connection monitoring using cable shielding |
WO2022107364A1 (ja) * | 2020-11-20 | 2022-05-27 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 異常予兆検知機能付ケーブルおよび電線異常予兆検知装置 |
KR20220105724A (ko) * | 2021-01-20 | 2022-07-28 | (주)인테크놀로지 | 유연성, 내한성, 내유성, 내착빙성을 갖는 고난연 열가소성탄성체 조성물 과 이로 피복된 극지운항 선박케이블및 그 제조방법 |
-
1996
- 1996-10-24 JP JP28246996A patent/JPH10125141A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102915793A (zh) * | 2012-11-16 | 2013-02-06 | 中利科技集团(辽宁)有限公司 | 耐高温柔性电力控制综合电缆 |
JP2017152088A (ja) * | 2016-02-22 | 2017-08-31 | 住電機器システム株式会社 | 断線検知機能付きケーブル |
CN111640530A (zh) * | 2020-06-01 | 2020-09-08 | 远东电缆有限公司 | 一种柔性吊装电缆及其制备方法 |
WO2022086719A1 (en) * | 2020-10-20 | 2022-04-28 | Apple Inc. | Electrical connection monitoring using cable shielding |
CN116490785A (zh) * | 2020-10-20 | 2023-07-25 | 苹果公司 | 使用电缆屏蔽件进行电连接监测 |
US11784482B2 (en) * | 2020-10-20 | 2023-10-10 | Apple Inc. | Electrical connection monitoring using cable shielding |
WO2022107364A1 (ja) * | 2020-11-20 | 2022-05-27 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 異常予兆検知機能付ケーブルおよび電線異常予兆検知装置 |
KR20220105724A (ko) * | 2021-01-20 | 2022-07-28 | (주)인테크놀로지 | 유연성, 내한성, 내유성, 내착빙성을 갖는 고난연 열가소성탄성체 조성물 과 이로 피복된 극지운항 선박케이블및 그 제조방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8487184B2 (en) | Communication cable | |
US9064618B2 (en) | Electrical cable with semi-conductive outer layer distinguishable from jacket | |
EP4163931A1 (en) | High-voltage dynamic submarine cable | |
US10984923B2 (en) | LCDI power cord | |
RU2656099C2 (ru) | Защитная оболочка электрического жгута для предупреждения его повреждения | |
US20130222002A1 (en) | Cable with wire disconnection detection function | |
JPH10125141A (ja) | 劣化判定機能付きケーブル | |
US5397860A (en) | Multiple-core electrical ignition system cable | |
US20110253414A1 (en) | Metal-clad cable assembly | |
TWI793198B (zh) | 感測器裝置及測定方法 | |
AU2013251272B2 (en) | ROV cable insulation system | |
JP2018156824A (ja) | ケーブル、ケーブルの事故点標定方法及びケーブルの接続方法 | |
CN207572101U (zh) | 一种漏电检测电线 | |
JPWO2020203788A1 (ja) | 電力ケーブルの中間接続部の施工方法 | |
CN220691741U (zh) | 微波紫外固化设备专用高压电缆 | |
CN219457185U (zh) | 电源线、电连接设备和用电器 | |
US2838594A (en) | Fault detecting cable sheath | |
CN218384551U (zh) | 一种龙门吊卷筒电缆 | |
CN220731219U (zh) | 一种耐磨防潮电缆 | |
CN211376283U (zh) | 一种加强型船用电力电缆 | |
CN217061480U (zh) | 一种耐高温耐腐蚀的交联电缆 | |
CN215069300U (zh) | 电源线和带有电源线检测的保护装置 | |
CN216528145U (zh) | 防火耐压电线电缆 | |
CN114883047B (zh) | 聚乙烯绝缘低压多芯屏蔽控制电缆 | |
CN211062485U (zh) | 煤矿采煤机用防断芯软电缆 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |