JPH10124483A - シナリオ編集装置 - Google Patents

シナリオ編集装置

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JPH10124483A
JPH10124483A JP23544397A JP23544397A JPH10124483A JP H10124483 A JPH10124483 A JP H10124483A JP 23544397 A JP23544397 A JP 23544397A JP 23544397 A JP23544397 A JP 23544397A JP H10124483 A JPH10124483 A JP H10124483A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シナリオ作成の段階で、マルチメディアアプリ
ケーションのデータサイズを見積もり、CD−ROM等
所定の媒体に納まるか、データ転送速度がボトルネック
になるか、等の判断をアプリケーション開発の早期段階
で行うシナリオ編集装置の提供。 【解決手段】ディスプレイ画面上で図形メディアを描
画、または既存メディアを入力し、メディアを以後作成
すべき動画、音声、画像等の実メディアを暫定的に表わ
す代理メディアとして登録し、代理メディアをサムネイ
ルで一覧表示し、代理メディアのサムネイル表示部にお
いて、作成すべき実メディアのサイズ・表示色の深さ・
サンプル数・時間長・圧縮率等のメディア依存属性をユ
ーザに入力させ、メディア依存属性をもとに実メディア
データサイズを算出し、各メディアデータサイズを加算
してアプリケーション全体のサイズ見積もりを算出、表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シナリオ編集装置
に関し、特に、CD−ROMタイトル、ワールドワイド
ウェブ(World Wide Web)等で提供され
るマルチメディアアプリケーション作成を企画設計段階
(シナリオ作成段階)から支援するシナリオ編集装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMタイトル、ワールドワイド
ウェブ(World Wide Web)など、製品レ
ベルのマルチメディアアプリケーションを作成する場
合、企画設計段階において、プロデューサ・シナリオラ
イターが絵コンテ、あるいはストーリーボードと呼ばれ
るストーリーラフスケッチ(シナリオ)を紙上で作成
し、これを基にデザイナー・クリエイターが音声・画像
等のメディア実体を作成、さらにDirector,A
uthorware等のオーサリングツールと呼ばれる
システムで各メディアコンテンツを統合する、という共
同作業が一般的である。上記のシナリオ作成段階をコン
ピュータ上で支援する方法として、従来は、画面上で前
記概略図やコメント文等を描画入力し、絵コンテとする
方法が示されている(特願平3−327222号(特開
平7−287646号公報)(発明の名称:シナリオ編
集/提示方法及びその装置)、以下「従来例1」とい
う)。
【0003】上記従来例1では、実メディアが存在しな
い企画設計段階で、ユーザが個別にウィンドウを定義、
概略図とコメント文よりなる絵コンテを描画ツールと同
様な操作で入力し、上記絵コンテに対し、実メディアと
同様な提示レイアウト・タイミング・ユーザインタラク
ション等の属性を設定できる。また、入力属性をもとに
絵コンテをシミュレート実行でき、メディア実体が存在
しない開発の初期段階において、プロデューサ・シナリ
オライター・クリエイターがアプリケーションイメージ
をより具体的な形で共有できる。
【0004】一方、絵コンテ形式で作成された画面に対
し、メディア実体をビジュアルに対応させてアプリケー
ションを作成する方法も示されている。例えば、文献
(第52回情報処理学会全国大会予稿集3F−5、「マ
ルチメディアオーサリングシステムMedia Des
c(2)−シナリオ作成支援」)(以下「従来例2」と
いう)がある。
【0005】上記従来例2では、シナリオ編集ツール
「ストーリーボードエディタ」を紹介している。ストー
リーボードエディタにおいてユーザは、メディア実体が
存在しなくても、それを暫定的に表現する空のメディア
「スロット」を作成できる。スロット編集では、実メデ
ィアの画面上のレイアウト・タイミング・表示エフェク
ト指定・コメント文等による内容の指定が行える。ま
た、指定されたレイアウトでスロットを表示し、メディ
アブラウザやWindowsのExplorer等から
メディア実体を表わすアイコン、またはサムネイルをマ
ウスで任意のスロット内にドラッグ&ドロップしてメデ
ィアを対応づけること(以下「メディアバインド」とい
う)により、前記スロットとメディア実体が入れ替わ
る。すなわち、ラフスケッチとして、ビジュアルに記述
されたシナリオから、容易な操作でアプリケーションを
作成することができる。
【0006】なお、絵コンテ入力を省略し、画面レイア
ウトやメディア種別、画面間状態遷移などをあらかじめ
記述したテンプレートを利用する方式もある。例えば、
文献(プロシーディングス オブ アイトリプルイー
マルチメディア96(Proceedings of
IEEE Multimedia’96)、エクステン
ディング スタイルズ トゥ ハイパーメディア スタ
イルズ(Extending Styles to H
ypermedia Styles),pp.417−
424)では、上記従来例2と同様なスロットをハイパ
ーメディア作成のスタイルテンプレートに用いて編集を
簡易化する方式を示している(以下「従来例3」とい
う)。
【0007】またAIMTECH社の教育向けオーサリ
ングツールCBT Expressは、メディアの画面
配置や背景などが設定されたテンプレートを提供し、ユ
ーザがこれを選択することで、電子化版、およびハード
コピー版のストーリーボードが作成できる(以下「従来
例4」という)。
【0008】以上をまとめると、シナリオを絵コンテ形
式でビジュアルに入力するか、あらかじめ提供されるテ
ンプレートを選択し、それに対してメディア実体をマウ
スのドラッグ&ドロップ操作でバインドすることで、シ
ナリオからシームレスにアプリケーションを作成する方
法が公知となっている。
【0009】一方、映像制作の分野では専用のストーリ
ーボードツールが利用されている。例えば、Power
Production社のStoryboard A
rtistは、キャラクタや小道具、セッティングなど
のコンテンツサンプルが提供され、これをユーザが配置
したり、Quick Time等の動画素材を取り込ん
だりすることで企画段階のアイディアをビジュアル化、
スライドショーで確認できる(以下「従来例5」とい
う)。
【0010】ただし、上記ストーリーボードは映像制作
用であり、直接アプリケーションとなることはない。か
わりに、映像制作分野では脚本から撮影スケジューリン
グやコスト管理情報を得るためのツールが利用されてい
る。例えば、A product of Screen
play Systems社のMovie Magic
Schedulingはテキストベースの脚本(スク
リプト)を解析してシーンを抽出、撮影スケジュールを
生成する機能を提供する(以下「従来例6」という)。
また、同社のMovie Magic Budgeti
ngはMovie Magic Scheduling
のデータを参照して、コスト管理に関する情報(キャス
ト、大道具、小道具等)をリストアップする機能を提供
する(以下「従来例7」という)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】マルチメディアアプリ
ケーション開発において、データサイズの見積もりは重
要である。例えばワールドワイドウェブ(World
Wide Web)など、クライアントサーバ型のアプ
リケーションを開発する場合、通信のキャパシティに対
して一度に転送するデータ量が大きすぎるとレスポンス
が悪くなり、アプリケーション品質が劣化する。開発コ
ストを押さえるためにはメディア作成以前の早期段階
で、アプリケーションサイズを見積もることが必要にな
るが、従来例1〜7のシナリオ編集方式ではこれは提供
されない。このため、現状ではアプリケーション開発に
多くの試行錯誤が必要であり、アプリケーション品質の
劣化、開発コストの増大を招くという問題がある。
【0012】同様に、アプリケーション開発コストを押
さえ、品質を劣化させないために、開発工数(例えば開
発時間)の見積もりも重要である。しかし、これも上記
従来例1〜4のシナリオ編集方式では提供されていな
い。
【0013】そして上記従来例5,6,7の映像制作向
け方式では、ビジュアルなストーリーボード作成とスケ
ジューリング・コスト見積もりが別個に実現されている
が、これらを連携することはできない。また、マルチメ
ディアアプリケーション制作で必須となる音声、動画、
静止画等の異種メディアの並行制作のスケジュール管理
・コスト管理の機能も提供されない。従って例えば、マ
ルチメディアプロデューサが制作全体の進捗状況を把握
できず、スケジュール・コスト管理がルーズになる、と
いう問題がある。
【0014】また、開発管理において重要である版管
理、履歴管理機能も従来例1〜7のシナリオ編集方式で
は提供されていない。例えば、シナリオにメディアをバ
インドしてトップダウンにアプリケーションを作成する
場合、メディア素材が完成するまで暫定的に既存のメデ
ィアを代用したり、複数のメディア素材を比較する作業
が生じ、多くのバージョンができる。しかし従来例では
バージョン情報や履歴情報を管理しないため、アプリケ
ーション開発管理が困難になる、という問題がある。
【0015】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、シナリオ作成の
段階で、マルチメディアアプリケーションのデータサイ
ズを見積もり、CD−ROM等所定の媒体に納まるか、
データ転送速度がボトルネックになるか、等の判断をア
プリケーション開発の早期段階で行うシナリオ編集装置
を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のシナリオ編集装置(第一発明)は、ディス
プレイ画面上で図形メディアを描画、または既存メディ
アを表示し、前記メディアを以後作成すべき動画、音
声、画像等の実メディアを暫定的に表わす代理メディア
として登録し、前記代理メディアをサムネイルで一覧表
示し、前記代理メディアのサムネイル表示部において、
作成すべき実メディアのサイズ・表示色数・サンプル数
・時間長・圧縮率等のメディア依存属性をユーザに入力
させ、前記メディア依存属性を基に実メディアデータサ
イズを算出し、各メディアデータサイズを加算してアプ
リケーション全体のサイズ見積もりを算出、表示する、
ことを特徴とする。
【0017】本発明のシナリオ編集装置(第二発明)
は、前記第一発明において、前記メディア依存属性の入
力において開発担当者、開発予定時間等を属性として入
力させ、前記メディア依存属性により前記実メディアデ
ータ作成に要するコストを算出し、各実メディアデータ
作成コストを加算して、メディア種別やアプリケーショ
ン全体のコスト見積もりを算出、表示することを特徴と
する。
【0018】本発明のシナリオ編集装置(第三発明)
は、前記第二発明において、メディアプラウザ等でサム
ネイル、またはアイコン表示されているメディアファイ
ルのサムネイルまたはアイコンを、マウスドラッグ&ド
ロップ操作で前記サムネイル表示手段中の任意の代理メ
ディアサムネイルと置き換え、前記置換表示したメディ
アを前記代理メディアの一バージョンとして登録管理
し、前記代理メディアのサムネイル表示部において、ユ
ーザの表示切り替え要求に応じて前記代理メディアのバ
ージョンを切り替え、対応するサムネイルを表示する、
ことを特徴とする。
【0019】本発明のシナリオ編集装置(第四発明)
は、前記第三発明において、前記メディア依存属性のう
ち分類属性となるものを指定し、前記代理メディアに対
応づけられ、作成が完了した実メディアの数・サイズ情
報・コスト情報と、代理メディアの総数・サイズ情報・
コスト情報等を比較し、前記分類属性別、およびアプリ
ケーション全体で開発が何%完了したかを示す指数を算
出、表示することを特徴とする。
【0020】より詳細には、第一発明は、ディスプレイ
画面上で図形メディアを描画、または既存メディアを入
力する手段と、前記メディアを画面単位で登録、管理す
る手段と、前記メディアを動画、音声、画像等の実メデ
ィアを暫定的に表わす代理メディアとして登録、管理す
る手段と、前記代理メディアをサムネイルで一覧表示す
る手段と、前記代理メディア一覧手段において、作成す
べき実メディアのサイズ・表示色数・サンプルレート・
時間長・圧縮率等のメディア依存属性をユーザに入力さ
せる手段と、前記メディア依存属性をもとにメディアデ
ータサイズを算出し、各メディア種別のサイズ見積も
り、およびアプリケーション全体のサイズ見積もりを算
出する手段と、前記計算結果を表示する手段と、を有す
る。
【0021】また第二発明は、ディスプレイ画面上で図
形メディアを描画、または既存メディアを入力する手段
と、前記メディアを画面単位で登録、管理する手段と、
前記メディアを動画、音声、画像等の実メディアを暫定
的に表わす代理メディアとして登録、管理する手段と、
前記代理メディアをサムネイルで一覧表示する手段と、
前記代理メディア一覧手段において、作成すべき実メデ
ィアのサイズ・表示色の深さ・サンプルレート・時間長
・圧縮率、および開発担当者、作成に要する時間等のメ
ディア依存属性をユーザに入力させる手段と、前記メデ
ィア依存属性をもとに、メディア種別の作成コスト見積
もり、およびアプリケーション全体のコスト見積もりを
算出する手段と、前記計算結果を表示する手段と、を有
する。
【0022】第三発明は、ディスプレイ画面上で図形メ
ディアを描画、または既存メディアを入力する手段と、
前記メディアを画面単位で登録、管理する手段と、前記
メディアを動画、音声、画像等の実メディアを暫定的に
表わす代理メディアとして登録、管理する手段と、前記
代理メディアをサムネイルで一覧表示し、かつ、メディ
アブラウザ等からメディアファイルのアイコンまたはサ
ムネイルをマウスドラッグ&ドロップ操作で前記代理メ
ディアサムネイルの一つに対応づけることにより、前記
表示中の代理メディアサムネイルをかき換え、以後にお
いて前記代理メディアサムネイルをユーザ要求に応じて
切り替え表示する手段と、前記対応づけられたメディア
を代理メディアの一バージョンとし、そのバージョン情
報を登録管理する手段と、前記代理メディア一覧手段に
おいて、作成すべき実メディアのメディア依存属性をユ
ーザに入力させる手段と、前記メディア依存属性をもと
にアプリケーションサイズ見積もり、あるいはアプリケ
ーションコスト見積もりを算出する手段と、前記計算結
果を表示する手段と、を有する。
【0023】第四発明は、ディスプレイ画面上で図形メ
ディアを描画、または既存メディアを入力する手段と、
前記メディアを画面単位で登録、管理する手段と、前記
メディアを動画、音声、画像等の実メディアを暫定的に
表わす代理メディアとして登録、管理する手段と、前記
代理メディアをサムネイルで一覧表示し、かつ、メディ
アブラウザ等からメディアファイルのアイコンまたはサ
ムネイルをマウスドラッグ&ドロップ操作で前記代理メ
ディアサムネイルの一つに対応づけることにより、前記
表示中の代理メディアサムネイルをかき換え、以後にお
いて前記代理メディアサムネイルをユーザ要求に応じて
切り替え表示する手段と、前記対応づけられたメディア
を代理メディアの一バージョンとし、そのバージョン情
報を登録管理する手段と、前記代理メディア一覧手段に
おいて、作成すべき実メディアのメディア依存属性、進
捗度算出のための分類属性をユーザに入力させる手段
と、前記分類属性をもとに、対応づけられ、作成が完了
した実メディアの数・サイズ情報・コスト情報と、代理
メディアの総数・サイズ情報・コスト情報等を比較し、
前記分類属性別、およびアプリケーション全体で開発が
何%完了したかを示す指数を算出する手段と、前記計算
結果を表示する手段と、を有する。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明のシナリオ編集装置は、その好まし
い第一の実施の形態において、ディスプレイ画面上で図
形メディアを描画、または既存メディアを入力する手段
(図1の11)と、前記メディアを画面単位で登録、管
理する手段(図1の12)と、前記メディアを動画、音
声、画像等の実メディアを暫定的に表わす代理メディア
として登録、管理する手段(図1の13)と、前記代理
メディアをサムネイルで一覧表示する手段(図1の1
4)と、前記代理メディア一覧手段において、作成すべ
き実メディアのサイズ・表示色数・サンプルレート・時
間長・圧縮率等のメディア依存属性をユーザに入力させ
る手段(図1の15)と、前記メディア依存属性をもと
にメディアデータサイズを算出し、各メディア種別のサ
イズ見積もり、およびアプリケーション全体のサイズ見
積もりを算出する手段(図1の16)と、前記計算結果
を表示する手段(図1の16)と、を有する。
【0025】本発明は、その好ましい第二の実施の形態
において、ディスプレイ画面上で図形メディアを描画、
または既存メディアを入力する手段(図2の21)と、
前記メディアを画面単位で登録、管理する手段(図2の
22)と、前記メディアを動画、音声、画像等の実メデ
ィアを暫定的に表わす代理メディアとして登録、管理す
る手段(図2の23)と、前記代理メディアをサムネイ
ルで一覧表示する手段(図2の24)と、前記代理メデ
ィア一覧手段において、作成すべき実メディアのサイズ
・表示色の深さ・サンプルレート・時間長・圧縮率、お
よび開発担当者、作成に要する時間等のメディア依存属
性をユーザに入力させる手段(図2の25)と、前記メ
ディア依存属性をもとに、メディア種別の作成コスト見
積もり、およびアプリケーション全体のコスト見積もり
を算出する手段(図2の26)と、前記計算結果を表示
する手段(図2の27)と、を有する。
【0026】本発明は、その好ましい第三の実施の形態
において、ディスプレイ画面上で図形メディアを描画、
または既存メディアを入力する手段(図3の31)と、
前記メディアを画面単位で登録、管理する手段(図3の
32)と、前記メディアを動画、音声、画像等の実メデ
ィアを暫定的に表わす代理メディアとして登録、管理す
る手段(図3の33)と、前記代理メディアをサムネイ
ルで一覧表示し、かつ、メディアブラウザ等からメディ
アファイルのアイコンまたはサムネイルをマウスドラッ
グ&ドロップ操作で前記代理メディアサムネイルの一つ
に対応づけることにより、前記表示中の代理メディアサ
ムネイルをかき換え、以後において前記代理メディアサ
ムネイルをユーザ要求に応じて切り替え表示する手段
(図3の34)と、前記対応づけられたメディアを代理
メディアの一バージョンとし、そのバージョン情報を登
録管理する手段(図3の38)と、前記代理メディア一
覧手段において、作成すべき実メディアのメディア依存
属性をユーザに入力させる手段(図3の35)と、前記
メディア依存属性をもとにアプリケーションサイズ見積
もり、あるいはアプリケーションコスト見積もりを算出
する手段(図3の36)と、前記計算結果を表示する手
段(図3の37)と、を有する。
【0027】本発明は、その好ましい第四の実施の形態
において、ディスプレイ画面上で図形メディアを描画、
または既存メディアを入力する手段(図4の41)と、
前記メディアを画面単位で登録、管理する手段(図4の
42)と、前記メディアを動画、音声、画像等の実メデ
ィアを暫定的に表わす代理メディアとして登録、管理す
る手段(図4の43)と、前記代理メディアをサムネイ
ルで一覧表示し、かつ、メディアブラウザ等からメディ
アファイルのアイコンまたはサムネイルをマウスドラッ
グ&ドロップ操作で前記代理メディアサムネイルの一つ
に対応づけることにより、前記表示中の代理メディアサ
ムネイルをかき換え、以後において前記代理メディアサ
ムネイルをユーザ要求に応じて切り替え表示する手段
(図4の44)と、前記対応づけられたメディアを代理
メディアの一バージョンとし、そのバージョン情報を登
録管理する手段(図1の48)と、前記代理メディア一
覧手段において、作成すべき実メディアのメディア依存
属性、進捗度算出のための分類属性をユーザに入力させ
る手段(図4の45)と、前記分類属性をもとに、対応
づけられ、作成が完了した実メディアの数・サイズ情報
・コスト情報と、代理メディアの総数・サイズ情報・コ
スト情報等を比較し、前記分類属性別、およびアプリケ
ーション全体で開発が何%完了したかを示す指数を算出
する手段(図4の46)と、前記計算結果を表示する手
段(図4の47)と、を有する。
【0028】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。
【0029】[実施例1]図1は、本発明の第一の実施
例の構成を示す図である。この第一の実施例は、マルチ
ウィンドウ機能を有するコンピュータシステム上で動作
するものとし、コンピュータではファイル単位でメディ
アを格納し、これをアイコンあるいはサムネイルで一覧
表示するメディアブラウザやファイルマネージャ(Wi
ndows95のExplorerなど)が起動してい
るものとする。また、ファイルマネージャからメディア
アイコンやサムネイルをマウスでドラッグ、エディタの
ウィンドウ内にドロップする形式でメディアファイルオ
ープンができる環境とする。
【0030】また、この実施例では、シナリオ記述の単
位として、上記従来例2と同様な、画面提示単位「シー
ン」、シーン内のメディア記述単位「スロット」を採用
する。ユーザはシーン上でスロットを作成することによ
り、実メディアが存在しない時点で、メディアタイプや
サイズの指定、図形描画(スケッチ)による内容説明が
できる。また、既存のメディアを暫定的な代理メディア
としてスロットにバインドできる。各スロットにはサイ
ズ属性として、データフォーマット(タイプ)、データ
サイズ、リンク情報、バインドされる代理メディア名等
を指定できる。
【0031】スケッチのみでなく、既存メディアを代理
メディアとすることにより、例えば以前作成した画像を
参考に新たに画像を作成したい、適切な音楽や動画素材
がないが、暫定的に静止画を入れておきたい、あるいは
同じ時間長の既存データを使ってシーンの大まかな提示
タイミングを設定したい、など種々の編集に有効であ
る。
【0032】これらの機能を実現するため、この実施例
のシナリオドキュメントは、シナリオ→グループシーン
→シーン→スロット→代理メディアの階層構造を備え
る。最後の代理メディアが本発明で新規に採用する記述
単位である。各階層では、以下のようなオブジェクトと
その属性を定義する。
【0033】・シナリオオブジェクト 属性:シーン名、およびグループシーン名の配列 代理メディアオブジェクト配列へのポインタ
【0034】ここでグループシーンはひとまとまりのシ
ーンをグループ化したもので、(シーン名1、シーン名
2、…)のような配列をさす。
【0035】代理メディアオブジェクト配列へのポイン
タは、そのシナリオで使われる代理メディアをシーンと
は独立に参照、管理するためのものである。シナリオは
例えば、
【0036】
【数1】
【0037】のように記述される。Surrogatemedia1*
は、配列Surrogatemedia1へのポインタである。
【0038】・グループシーンオブジェクト(提示画面
グループ記述単位) 属性:シーン名、およびグループシーン名の配列 例えば、
【0039】
【数2】
【0040】のように記述される。グループシーンの記
述はシナリオと同型であり、シナリオオブジェクトをル
ートとし、グループシーンをノードとするシーンのツリ
ー構造が記述できる。
【0041】・シーンオブジェクト(画面記述単位) 属性:シーン名 スロット名の配列 画面記述の基本単位である。例えば
【0042】
【数3】
【0043】のように記述される。
【0044】・スロットオブジェクト(メディア記述単
位) 属性:スロット名 提示位置 (x,y) 提示サイズ (dx,dy) 提示時間長 (dt) 提示・消去時視覚効果属性 リンク情報 対応する代理メディア名
【0045】メディアの提示単位である。画面上のメデ
ィアの提示情報(レイアウト・タイミング・視覚効果・
リンク情報)をメディアとは独立に保持する。リンク情
報は、そのスロットに特定のイベントが発生した場合の
アクション(マウスボタンクリックで他のシーンへジャ
ンプする、など)を指定する。スロットオブジェクトは
例えば
【0046】
【数4】
【0047】のように記述される。上記で、in-effect
行は、SampleSlot1表示時の視覚効果はフェードイン1
秒、out-effect行は、消去時の視覚効果はフェードアウ
ト1秒と指定する。またlink行は、SampleSlot1内部で
マウス左ボタンクリックというイベントが発生した場合
Scene10へジャンプする、と指定する。
【0048】・代理メディアオブジェクト(詳細仕様記
述単位) 属性:代理メディア名 メディアタイプ スケッチ情報リスト バインドメディア名 テンポラリフラグ カレントフラグ サイズ情報リスト(提示サイズ、提示時間長、ファイル
サイズ、圧縮率など)
【0049】スロットに描画されるスケッチ情報、およ
びバイドされるメディア素材の詳細を記述するオブジェ
クトである。本オブジェクトは、新しいスロットオブジ
ェクトが生成された時点でこれに対応して生成される。
テンポラリフラグは、本オブジェクトが編集中(スケッ
チのみ、あるいは暫定的なメディアがバインドされてい
る)か編集完了(最終的に完成したメディアがバインド
されている)かの区別を示す。カレントフラグは、画面
上のスロット表示がスケッチか、バインドされたメディ
アかの区別を示す。サイズ情報リストは、バインドされ
るメディアの提示サイズ、提示時間長等の情報を記録す
る。また、メディアタイプに依存する圧縮率、表示色
数、サンプルレート等の詳細情報も記録する。
【0050】代理メディアの属性を、図5に示した例に
即して説明する。図5は、編集中のシーン画面である
が、中央の矩形枠が一つのスロットを表わし、対応する
代理メディアスケッチ情報として、テキスト(Squi
rrel Jumping Forest)1個と自由
曲線図形4個が含まれる。スケッチ情報は(図形タイ
プ、座標値の配列、テキストの場合文字列)の組で表現
するものとする。本スロットにまだメディアはバインド
されていないとすると、明らかに編集途中であり、テン
ポラリフラグは編集途中を示す「1」である。このフラ
グは、最終的に完成したメディアをバインドした時点で
「0」(編集完了)とする。フラグの値はオン・オフが
識別できればこれ以外でもよい。
【0051】一方、カレントフラグは、スケッチが表示
されていることを示す「0」とする(バインドメディア
が表示されれば「1」である。フラグの値はオン・オフ
が識別できればこれ以外でもよい)。
【0052】サイズ属性にはデフォルト値として、代理
メディアオブジェクトのメディアタイプ、および対応す
るスロットオブジェクトの提示サイズ、提示時間をサイ
ズ属性の値を持たせる。これらをまとめると、図中央ス
ロットの代理メディア属性は、例えば以下のように記述
される。
【0053】
【数5】
【0054】上記例では、メディアはバインドされてい
ないが、タイプとしてAVI動画が指定され、動画固有
のサイズ属性もデフォルト値がわりあてられている。
【0055】一方、図5右上には、暫定的にビットマッ
プ画像をバインドしたスロットが表示されている。今度
はカレントフラグはバインドされたメディアを示す1と
なり、サイズ情報もバインドされたメディアに基づいて
指定する。代理メディア属性は、例えば以下のように記
述される。
【0056】
【数6】
【0057】以下では、上記の記述形式に基づき、本実
施例の動作について図1の構成に従って説明する。図1
を参照して、本実施例のシナリオ編集装置は、スケッチ
入力部11、シーン管理部12、代理メディア管理部1
3、代理メディア一覧部14、メディア属性入力部1
5、計算部16、及び、計算結果表示部17を備えてい
る。以下各要素について順次説明する。
【0058】1 スケッチ入力部11:スケッチ入力部
11は、ディスプレイ画面上にシーン編集画面を提示
し、スケッチ画の入力、暫定的に利用するメディアのバ
インド機能を提供する。このために、シーン編集画面上
で、メディアタイプ別スロット作成メニュー、図形描画
メニューを提供する。
【0059】具体的には、図9に示すフローに従い以下
のように動作する。なお、シーン作成、シーン内のスロ
ット提示タイミング指定、リンク設定等の編集は公知の
方法によるものとし、特に記さない。
【0060】(1)スロット作成メニューでメディアタ
イプが選択された場合、スロットオブジェクト、代理メ
ディアオブジェクトを生成する。そうでなければステッ
プ94へ進む(ステップ92)。
【0061】(2)シーン画面上に規定の位置、サイズ
でスロット枠を描画する(ステップ93)。
【0062】(3)画面上のスロット枠がマウスで選択
された場合、マウス操作に従い、スロットの移動、サイ
ズ変更を行う。スロットサイズ(画面上の提示サイズ)
はスロットオブジェクトに逐次記録する(ステップ9
4,95)。そうでなければステップ96へ進む(ステ
ップ94)。
【0063】(4)図形描画メニュー(矩形、円、楕
円、自由曲線、テキスト入力等)が選択された場合(ス
テップ96)、マウス、キーボード操作に従い、スケッ
チ、コメント文入力等をスロット内に描画し、該当スロ
ットオブジェクトのカレントフラグを0にする(ステッ
プ97)。描画情報は、代理メディアオブジェクトのス
ケッチ情報リストに記録する。描画メニューが選択され
なければステップ98に進む(ステップ96)。
【0064】(5)任意のスロットに対し、マウスドラ
ッグ&ドロップ操作によるメディアバインド要求があっ
た場合ステップ99に進む。そうでなければステップ9
11に進む(ステップ98)。
【0065】(6)バインドするメディアファイルを参
照し、その内容をスロット枠内に表示する。参照ファイ
ル名は代理メディアオブジェクトのバインドメディア名
に記録する(ステップ99)。
【0066】(7)代理メディアオブジェクトのテンポ
ラリフラグを1(編集途中)、カレントフラグを1(バ
インドメディア表示)にする(ステップ910)。
【0067】(8)シーン登録メニューが選択された場
合、編集中のスロットオブジェクトはシーン管理部12
に、代理メディアオブジェクトは代理メディア管理部1
3に登録し、処理を終わる(ステップ911,91
2)。そうでなければステップ92にもどる(ステップ
912)。
【0068】図9に示したフローでは、シーン登録時を
処理終了と同期させているが、例えばシーン編集終了メ
ニューが選択されるまで処理を継続してもよい。
【0069】2 シーン管理部12:作成されたシーン
・スロットオブジェクトを記録する。先に述べたとお
り、シーンオブジェクトは、 シーン名 スロット名1、スロット名2、スロット名3、...の形
式である。
【0070】また、スロットオブジェクトは、 スロット名 提示位置 (x,y) 画素単位提示サイズ (dx,dy) 提示時間長 (dt) 提示・消去時視覚効果属性 リンク情報 対応する代理メディア名 の形式で記録する。
【0071】3 代理メディア管理部13:スケッチ入
力部11で作成された代理メディアオブジェクトを記録
する。記録形式は、図5の例で述べたとおりである。
【0072】4 代理メディア一覧部14:代理メディ
ア管理部13に登録された代理メディアオブジェクトの
サムネイルを作成し、サムネイルを一覧表示する。具体
的には、図10に示すフロー図に従い以下のように動作
する。
【0073】(1)サムネイル一覧画面ウィンドウをオ
ープンする(ステップ102)。
【0074】(2)代理メディア管理部13から代理メ
ディア名(識別子)順にオブジェクトを読み出し、その
カレントフラグを調べる(ステップ103,104)。
【0075】(3)カレントフラグが0ならばスケッチ
画情報、1ならぱバインドメディアファイルを参照し、
それぞれのサムネイルを作成し、ウィンドウ内の空きエ
リアに描画する(ステップ105)。
【0076】(4)読み出しが終了すれば、ステップ1
07に進む。そうでなければステップ103に戻る(ス
テップ108)。
【0077】(5)マウス入力を待つ(ステップ10
7)。
【0078】(6)特定のサムネイル上でマウスクリッ
ク入力があった場合、対応する代理メディアのサイズ属
性入力要求があるものとし、メディア属性入力部15に
属性入力用ダイヤログを起動するよう指示する(ステッ
プ108,109)。そうでなければステップ1010
に進む。
【0079】(7)ウィンドウスクロール要求があった
場合、マウス操作に従い一覧画面をスクロールする(ス
テップ1010,1011)。そうでなければステップ
1012に進む。
【0080】(8)ウィンドウクローズ要求があった場
合、一覧画面をクローズし、処理を終わる(ステップ1
012,1013,1014)。そうでなければステッ
プ107のマウス入力待ち状態にもどる。
【0081】上記のフローで、属性入力、スクロール、
終了の各マウス入力判定順序は任意でもよい。また、サ
ムネイル表示領域に、その名前を同時に表示してもよ
い。図6は代理メディア一覧部14の表示画面例であ
る。図6では、スケッチ画のみの代理メディアをサムネ
イル表示し、名前はすべて「Sketch」としている。メデ
ィアバインドされ、カレントフラグが1の場合には、例
えば画像ファイルならそのサムネイルを表示し、図中の
Sketchと表示した部分にメディアファイル名を表示す
る。音声ファイル等、サムネイルが作成できない場合に
は、音符のような音声ファイルを代表するアイコンとフ
ァイル名を表示する。
【0082】5 メディア属性入力部15:上記(6)
のとおり、図6の任意のサムネイル上でマウスクリック
等のユーザ入力があった場合、メディア属性情報の入力
ダイアログを表示する。ダイアログでは、対応する代理
メディアオブジェクトのメディアタイプ、メディア表示
サイズのデフォルト値が表示されるが、ユーザはこれを
変更できる。また、例えばメディア種別ごとに以下のよ
うな属性を設定、値を入力できる。代表的な属性の例
と、デフォルト値の例を以下にならべて示す。デフォル
ト値は、メディア属性入力部15がタイプ別に初期設定
するものである。例えば以下のようにデフォルト値を設
定する。
【0083】
【表1】
【0084】その他「作成担当者」等の属性ユーザが任
意に設定し、属性値を入力してもよい。ダイヤログで入
力されたメディア属性は、代理メディア管理部13にサ
イズ情報リストとして記録される。
【0085】6 計算部16:代理メディア管理部13
からメディア属性情報を読みだし、図11に示すフロー
に従って、以下のようにデータサイズを算出する。
【0086】(1)代理メディア管理部13から順に代
理メディアオブジェクトを読み出し、そのメディアタイ
プ属性を調べる(ステップ112)。
【0087】(2)音声メディアの場合、以下の式によ
ってサイズを計算する(ステップ113,114)。そ
うでなければステップ116に進む。
【0088】音声データサイズ=(チャネル数)×(ビ
ット数)/8×(サンプル数)×(圧縮率)
【0089】ここで、チャネル数=1(モノラル)、2
(ステレオ)、 ビット数=8または16、 サンプル数=(サンプルレート)×(秒単位時間長)。
【0090】(3)全音声データサイズ(初期値=0)
に計算結果を加算する(ステップ115)。
【0091】(4)静止画メディアの場合、以下の式に
よってサイズを計算する(ステップ116,117)。
そうでなければステップ119に進む。
【0092】画像データサイズ=(画面提示サイズ)×
(ビット数)/8×(圧縮率)
【0093】ここで、ビット数=4(16色)、8(2
56色)、24(フルカラー)。
【0094】(5)全静止画データサイズ(初期値=
0)に計算結果を加算する(ステップ118)。
【0095】(6)動画メディアの場合、以下の式によ
ってサイズを計算する(ステップ119,1110)。
そうでなければステップ1113に進む。
【0096】動画データサイズ=(画面提示サイズ)×
(ビット数)/8×(フレーム数×圧縮率)
【0097】ここで、フレーム数=(1秒あたりフレー
ム数)×(時間長)。
【0098】(7)全動画データサイズ(初期値=0)
に計算結果を加算する(ステップ1111)。
【0099】(8)アプリケーションデータサイズ(初
期値=0)に計算結果を加算する(ステップ111
2)。
【0100】(9)すべての代理メディアを読み出して
いなければステップ112にもどる(ステップ111
3)。
【0101】(10)すべての代理メディアについて計
算を終えたら、結果を計算結果表示部17に出力し、終
了する(ステップ1114,1115)。
【0102】上記の音声、静止画、動画のメディアタイ
プ判断順序は任意でもよい。また、アプリケーションサ
イズ計算は、ステップ1113の後、(全音声サイズ+
全静止画サイズ+全動画サイズ)によって求めてもよ
い。
【0103】アプリケーションデータサイズを左右する
のは音声、静止画、動画の大容量メディアの多少である
ため、図11のフローでは、テキスト、図形、シナリオ
ファイル等のサイズ計算は含めていない。図形、シナリ
オファイルサイズについて近似的なサイズ計算式を設定
し、含めることも可能である。また、特定のメディアタ
イプをユーザが指定し、そのメディアタイプのみサイズ
計算を行ってもよい。
【0104】一方、シーン管理部12のシーン情報を参
照して、 (シーンあたりデータサイズ)=(アプリケーションデ
ータサイズ)/(シーン数) を求めてもよい。この値はネットワーク型アプリケーシ
ョンにおいて、シーン単位でデータをダウンロードする
場合の転送データ量の見積もり値として利用できる。
【0105】7 計算結果表示部17:データサイズ計
算部16で計算されたデータサイズ情報を各メディア種
別、アプリケーション全体について表示する。
【0106】なお、上記実施例のスケッチ入力部11の
フローでは、スロット・代理メディアの作成は「スロッ
ト作成」メニュー選択により個別に行っているが、まず
画面全体のスケッチを描き、その中の任意の図形を選択
し、スロット・代理メディアとして登録する方式も可能
である。
【0107】[実施例2]本発明の第二の実施例は、前
記第一の実施例に加え、コスト見積もりの機能を加える
ものである。図2に、本発明の第二の実施例の構成を示
す。
【0108】図2を参照して、スケッチ入力部21、シ
ーン管理部22、代理メディア管理部23、代理メディ
ア一覧部2の構成と動作は前記第一の実施例と同様であ
る。
【0109】メディア属性入力部25では、コスト属性
として新たに担当者、開発予定時間、開発開始日、開発
終了予定日、時間あたり制作コストを入力するものとす
る。このため以下のように、代理メディアオブジェクト
にコスト情報リストを付加する。
【0110】・代理メディアオブジェクト属性 代理メディア名 メディアタイプ スケッチ情報リスト バインドメディア名 テンポラリフラグ カレントフラグ サイズ情報リスト コスト情報リスト(制作者、開発予定時間、開発開始
日、開発終了予定日、時間あたり制作コスト)
【0111】例えば、第一の実施例における、代理メデ
ィアSurrogate2は、以下のように拡張される。
【0112】
【数7】
【0113】上記例では、代理メディアSurrogate2は、
担当者Johnが5時間かけて4月1日から始めて3日まで
にビットマップを完成させる、時間あたりコスト100
ドル、と指定している。
【0114】メディア依存属性入力管理部25では、入
力ダイアログにおいて、コスト情報(制作者、開発予定
時間、開発開始日、開発終了予定日、時間あたり制作コ
スト)の入力項目を追加する。
【0115】計算部26では、第一の発明と同様のサイ
ズ計算を行う他、新規機能として開発コストを算出す
る。本実施例では、最も簡単なケースとして、開発時間
を指標とし、図12に示すフローに従って以下のように
動作する。
【0116】(1)代理メディア管理部23から代理メ
ディアオブジェクトを読み出し、そのメディアタイプ属
性を調べる(ステップ122)。
【0117】(2)音声メディアの場合、以下の式によ
ってサイズを計算する(ステップ123,124)。そ
うでなければステップ126に進む。
【0118】音声メディア開発コスト=(開発予定時
間)×(時間あたりコスト)
【0119】ここで、時間あたりコストは固定値とす
る。
【0120】(3)全音声開発コスト(初期値=0)に
計算結果を加算する(ステップ125)。
【0121】(4)静止画メディアの場合、以下の式に
よってサイズを計算する(ステップ126,127)。
そうでなければステップ129に進む。
【0122】静止画メディア開発コスト=(開発予定時
間)×(時間あたりコスト)
【0123】ここで、時間コストは固定値とする。
【0124】(5)全静止画開発コスト(初期値=0)
に計算結果を加算する(ステップ128)。
【0125】(6)動画メディアの場合、以下の式によ
ってサイズを計算する(ステップ129,1210)。
そうでなければステップ1213に進む。
【0126】動画メディア開発コスト=(開発予定時
間)×(時間あたりコスト)
【0127】ここで、時間コストは固定値とする。
【0128】(7)全動画開発コスト(初期値=0)に
計算結果を加算する(ステップ1211)。
【0129】(8)アプリケーション開発コスト(初期
値=0)に計算結果を加算する(ステップ1212)。
【0130】(9)すべての代理メディアを読み出して
いなければステップ122にもどる(ステップ121
3)。
【0131】(10)すべての代理メディアについて計
算を終えたら、結果を計算結果表示部27に出力し、終
了する(ステップ1214,1215)。
【0132】図12に示したフローでは、図11の場合
と同様に音声、静止画、動画のメディアタイプ判断順序
は任意でもよく、また他のメディアを含めてもよい。ま
た、ユーザ指定のメディアタイプのみのコストを計算し
てもよい。また図12のフローでは、時間あたりコスト
は固定とし、計算部26で設定するものとしたが、制作
者別にメディア属性入力部25からコストを入力し、そ
れを用いてもよい。
【0133】計算結果表示部27は、計算部26で計算
されたコスト情報を各メディア別、アプリケーション全
体でそれぞれ画面に表示する。担当者別にコストを算出
した場合、担当者別にも表示する。
【0134】[実施例3]本発明の第三の実施例は、第
二の実施例に加え、代理メディアに対する複数メディア
のバインドを可能とし、これらのメディアバインド更新
履歴・バージョン管理を容易にするものである。この機
能は、作成中間段階のメディアを逐次バインドしてメデ
ィアに修正を加える、異なるメディアを同じ代理メディ
アにバインドして比較する、といった場面で非常に有効
である。図3に、本発明の第3の実施例を構成を示す。
【0135】本発明の第三の実施例において、スケッチ
入力部31、シーン管理部32、メディア属性入力部3
5、計算部36、計算結果表示部37の構成と動作は、
前記第二の実施例のものと同様である。
【0136】本発明の第三の実施例で新たに加わった対
応管理部38では、代理メディアに逐次バインドされる
メディアの対応づけ情報を記録することにより、メディ
アバインドの履歴・バージョン管理を可能にする。この
ため、代理メディア管理部33の代理メディア情報のう
ち、スケッチ情報、バインドメディア名、カレントフラ
グ、テンポラリフラグを取り出し、対応管理部38に分
離して記録する。このため、代理メディア管理部33の
代理メディアオブジェクトの記述形式は以下のようにな
る。
【0137】・代理メディアオブジェクト属性 代理メディア名 対応情報リストオブジェクト名 サイズ情報リスト コスト情報リスト 例えば、前記第二の実施例のSurrogate2の記述は、以下
のように拡張される。
【0138】
【数8】
【0139】ここで、Revision1は対応情報リストオブ
ジェクト名である。
【0140】また、対応情報管理部38の対応情報リス
トオブジェクトは、以下のように記述される。
【0141】・対応情報リストオブジェクト属性 レビジョンの配列 カレントフラグ ここで、レビジョンの配列は(バインド番号、スケッチ
へのポインタまたはバインドメディアファイル名、テン
ポラリフラグ、バインド時刻)の組である。
【0142】対応情報リストはスケッチ描画やメディア
バインドを繰り返すたびに追加され、バインド番号は
1、2、3とインクリメンタルに増加させる。各バイン
ドメディアのテンポラリフラグはデフォルトでは編集途
中(1)とする。
【0143】前記第一、第二の実施例では、カレントフ
ラグを代理メディア管理部13,23でそれぞれ管理し
たが、第三の実施例では、カレントフラグ、テンポラリ
フラグをともに対応管理部38で一括管理する。
【0144】また本発明の第三の実施例では、複数スケ
ッチ、複数バインドメディアのバージョンをカレントフ
ラグで識別するため、 カレントフラグ=(現在表示されているメディアまたは
スケッチのバインド番号) のように設定する。
【0145】これにより、カレントフラグによるバージ
ョン識別が可能になり、サムネイル表示切り替えも容易
になる。例えば、Surrogate2に対応するRevision1の記
述は以下のようになる。
【0146】
【数9】
【0147】上記は、まずスケッチ(「星型の絵」とい
うコメント)を4月1日10時24分に作成し、その後
STAR.BMP, STAR2.BMPをバインドした経過を示す。テン
ポラリフラグはすべて1で編集は未完である。カレント
フラグ2で、STAR.BMPが現在表示されていることを示
す。
【0148】以下に、上記構成と記述形式に基づく代理
メディア一覧部34の動作を示す。特に、図10のフロ
ー図のマウス入力に対する対応(ステップ107〜10
14)を拡張した部分の動作フローを図13に従って説
明する。具体的には、特定サムネイルへのメディアバイ
ンド要求、特定サムネイルの表示切り替え要求に対応す
るよう拡張がなされる。
【0149】(1)マウス入力を待つ(ステップ13
2)。
【0150】(2)特定のサムネイル上でマウスクリッ
ク入力があった場合、対応する代理メディアのサイズ属
性入力要求があるものとし、メディア属性入力部15に
属性入力用ダイヤログを起動するよう指示する(ステッ
プ133,134)。そうでなければステップ135に
進む。
【0151】(3)ウィンドウスクロール要求があった
場合、マウス操作に従い一覧画面をスクロールする(ス
テップ135,136)。そうでなければステップ13
7に進む。
【0152】(4)ウィンドウクローズ要求があった場
合、一覧画面をクローズし、処理を終わる(ステップ1
37,138,139)。そうでなければステップ13
10に進む。
【0153】(5)特定のサムネイル上でメディアをド
ラッグ&ドロップする要求があった場合、該当メディア
ファイルを参照する(ステップ1310,1311)。
そうでなければステップ1314に進む。
【0154】(6)ステップ1314で参照したファイ
ルのサムネイルを作成し、ドロップ要求のあったサムネ
イル表示エリアに描画する(ステップ1312)。
【0155】(7)サムネイルを描画したファイル名、
テンポラリフラグ(デフォルト値=1)、現時刻、日付
を対応管理部38のレビジョン配列に追加記録する。ま
た、代理メディア管理部33のカレントフラグ=追加バ
インド番号とする(ステップ1313)。
【0156】(8)特定のサムネイル上で表示切り替え
要求があった場合、カレントフラグからレビジョン配列
を参照して切り替え表示するメディアを決める(ステッ
プ1314,1315)。
【0157】そうでなければステップ132にもどる。
【0158】(9)カレントフラグから1を減じ、一つ
前のバージョン(一つ前にバインドしたメディア)のサ
ムネイルを表示する。カレントフラグ=0になる場合は
最新のバインドメディアをサムネイル表示し、カレント
フラグ=最大バインド番号とする(ステップ131
6)。
【0159】上記(5)の入力要求の一例を図7に示
す。図7では、代理メディア一覧部34の魚をスケッチ
したサムネイルに、メディアブラウザから魚を描いたビ
ットマップ画像HBULBT.BMPをマウスドラッグ&ドロップ
形式でバインドし、サムネイルを置換する場面を示す。
【0160】上記フローで(8)、(9)に示した動作
により、現在表示されている最新のサムネイルに対し、
過去どのようなメディアやスケッチが対応していたかた
どりたい場合、右ボタンクリック等の簡単な操作で順次
バージョンが切り替えられる。
【0161】なお図13のフローで、各マウス入力判定
の順序は任意でもよい。また、代理メディア一覧部34
において、サムネイルと名前の他に、バージョン数や現
在表示中のバージョン番号、メディアタイプを同時に表
示してもよい。
【0162】なお、本実施例の構成・フローでは、代理
メディアのサイズ情報設定とメディアバインドのバージ
ョン管理は独立に行うものとしているが、これを連動さ
せてもよい。すなわち、メディア属性入力部35におい
て、ユーザが代理メディアのバージョンを選択し、これ
に対応するメディアのタイプ、サイズを代理メディア管
理部33の代理メディアオブジェクト中のサイズ情報リ
ストに書き込み、これをサイズ計算に用いてもよい。
【0163】[実施例4]本発明の第四の実施例は、前
記第三の実施例に加え、作成が完了し、代理メディアに
バインドされたメディア数・サイズ情報・コスト情報
と、代理メディアの総数・サイズ情報・コスト情報等を
比較し、アプリケーション開発の進捗度を数値化して表
示する機能を加えるものである。図4に、本発明の第四
の実施例の構成を示す。
【0164】本発明の第四の実施例において、スケッチ
入力部41、シーン管理部42、代理メディア管理部4
3、代理メディア一覧部44、対応管理部48の構成と
動作は第三の実施例のものと同様である。
【0165】メディア属性入力部45では、バインドメ
ディアが完成品であることをユーザが指定するため、対
応管理部48のテンポラリフラグの値を表示、入力でき
るようにする。フラグの値(=1)をユーザが「0」に
変更すれば、編集完了を示せる。また、定義されたメデ
ィア属性のうち、進捗度算出に基いる「分類属性」を指
定できるようにする。デフォルトでは、分類属性はメデ
ィアタイプとし、メディア種別に進捗度が算出できるよ
うにする。
【0166】計算部46は、進捗度計算を、図14に示
すフロー図に従って行う。
【0167】(1)代理メディア管理部43から代理メ
ディアオブジェクトを順次読み出す(ステップ14
2)。
【0168】(2)分類属性となっているメディア属性
の値を調べ、カテゴリ分けを行う(ステップ143)。
例えば「担当者」が分類属性となっている場合、担当者
名を読み出し、担当者別に代理メディアを分類する。
【0169】(3)対応管理部48のレビジョンを読み
出し、テンポラリフラグを参照する(ステップ14
4)。
【0170】(4)編集完了フラグ(値が「0」のも
の)があれば、分類したカテゴリ別に完了メディア数
(初期値=0)を1加算する(ステップ145,14
6)。編集完了でなければステップ147へ進む。
【0171】(5)分類カテゴリ別代理メディア数(初
期値=0)を1加算する(ステップ147)。
【0172】(6)代理メディアをすべて読み出したら
ステップ149に、そうでなければ142に進む(ステ
ップ148)。
【0173】(7)分類カテゴリ別に以下の式により、
進捗度を算出する(ステップ149)。
【0174】カテゴリ別進捗度(%)=(カテゴリ別完
了メディア数)/(カテゴリ別代理メディア数)×10
【0175】(8)各カテゴリ別の完了メディア数、代
理メディア数をカテゴリ全体で総加算し、全体進捗度を
以下の式により算出する(ステップ1410,141
1,1412)。
【0176】全体進捗度(%)=(総完了メディア数)
/(総代理メディア数)×100
【0177】(9)計算結果を計算結果表示部48に出
力し、終了する(ステップ1413,1414)。
【0178】計算結果表示部47は、カテゴリ別、およ
びアプリケーション全体の進捗度を表示する。図8は、
担当者を分類属性とした場合の例を示す図である。全体
(Overall)およびカテゴリ別、すなわち作業担当者別
(James, Eugene, Edger, Claude, Alfred)に進捗度を
棒グラフで表示している。プロデューサは、分類属性を
任意に指定し、計算結果を確認することにより、アプリ
ケーション開発の全体進捗度、カテゴリ別進捗度を容易
に把握できる。
【0179】上記実施例では、進捗度の算出に作成完了
したメディア数と作成すべきメディア数(代理メディア
数)の比率を用いたが、第一の実施例によるデータサイ
ズ、第二の実施例によるコストを利用し、完了メディア
対総代理メディアの比率を進捗度指標として算出するこ
とも同様に可能である。
【0180】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0181】本願第一発明によれば、シナリオ作成の段
階で、マルチメディアアプリケーションのデータサイズ
見積もりが可能になり、CD−ROM等所定の媒体に納
まるか、データ転送速度がボトルネックになるか、等の
判断がアプリケーション開発の早期段階で行える。
【0182】また本願第二発明によれば、シナリオ作成
の段階でマルチメディアアプリケーションの開発時間等
のコスト見積もりが可能になり、スケジューリングが容
易になる。
【0183】さらに本願第三発明によれば、代理メディ
アとバインドした複数メディアとの対応づけ履歴管理・
バージョン管理が容易にでき、メディア作成を加速する
と同時に、メディア作成のどこが進み、どこが遅れてい
るか、を視覚的に一覧できる。
【0184】そして本願第四発明によれば、各メディア
種別、担当者別、アプリケーション全体等のさまざまな
カテゴリにわたる開発進捗度が明示でき、どこが進み、
どこが遅れているか、を数値で把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第二の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の第三の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明の第四の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図5】本発明の第一の実施例のスケッチ入力部11に
おけるシーン編集画面例を示す図である。
【図6】本発明の第一の実施例における代理メディア一
覧部14のサムネイル表示画面例を示す図である。
【図7】本発明の第三の実施例における代理メディア一
覧部34において、メディアブラウザから、サムネイル
表示画面に対しメディアバインドを行う例を示す図であ
る。
【図8】本発明の第四の実施例における計算結果表示部
47において、アプリケーション全体、分類カテゴリ別
の進捗度表示画面例を示す図である。
【図9】本発明の第一の実施例におけるスケッチ入力部
11の動作フローの一例を示す流れ図である。
【図10】本発明の第一の実施例における代理メディア
一覧部14の動作フローの一例を示す流れ図である。
【図11】本発明の第一の実施例における計算部16の
動作フローの一例を示す流れ図である。
【図12】本発明の第二の実施例における計算部26の
動作フローの一例を示す流れ図である。
【図13】本発明の第三の実施例における代理メディア
一覧部34の動作フローの一例を示す流れ図である。
【図14】本発明の第四の実施例における計算部46の
動作フローの一例を示す流れ図である。
【符号の説明】
11 スケッチ入力部 12 シーン管理部 13 代理メディア管理部 14 代理メディア一覧部 15 メディア属性入力部 16 計算部 17 計算結果表示部 21 スケッチ入力部 22 シーン管理部 23 代理メディア管理部 24 代理メディア一覧部 25 メディア属性入力部 26 計算部 27 計算結果表示部 31 スケッチ入力部 32 シーン管理部 33 代理メディア管理部 34 代理メディア一覧部 35 メディア属性入力部 36 計算部 37 計算結果表示部 38 対応管理部 41 スケッチ入力部 42 シーン管理部 43 代理メディア管理部 44 代理メディア一覧部 45 メディア属性入力部 46 計算部 47 計算結果表示部 48 対応管理部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイ画面上で図形メディアを描
    画、または既存メディアを表示し、前記メディアを以後
    作成すべき動画、音声、画像等の実メディアを暫定的に
    表わす代理メディアとして登録し、前記代理メディアを
    サムネイルで一覧表示し、前記代理メディアのサムネイ
    ル表示部において、作成すべき実メディアのサイズ・表
    示色数・サンプル数・時間長・圧縮率等のメディア依存
    属性をユーザに入力させ、前記メディア依存属性を基に
    実メディアデータサイズを算出し、各メディアデータサ
    イズを加算してアプリケーション全体のサイズ見積もり
    を算出、表示する、ことを特徴とするシナリオ編集装
    置。
  2. 【請求項2】前記メディア依存属性の入力において開発
    担当者、開発予定時間等を属性として入力させ、前記メ
    ディア依存属性により前記実メディアデータ作成に要す
    るコストを算出し、各実メディアデータ作成コストを加
    算して、メディア種別やアプリケーション全体のコスト
    見積もりを算出、表示することを特徴とする請求項1記
    載のシナリオ編集装置。
  3. 【請求項3】メディアプラウザ等でサムネイル、または
    アイコン表示されているメディアファイルのサムネイル
    またはアイコンを、マウスドラッグ&ドロップ操作で前
    記サムネイル表示手段中の任意の代理メディアサムネイ
    ルと置き換え、前記置換表示したメディアを前記代理メ
    ディアの一バージョンとして登録管理し、前記代理メデ
    ィアのサムネイル表示部において、ユーザの表示切り替
    え要求に応じて前記代理メディアのバージョンを切り替
    え、対応するサムネイルを表示する、ことを特徴とする
    請求項2記載のシナリオ編集装置。
  4. 【請求項4】前記メディア依存属性のうち分類属性とな
    るものを指定し、前記代理メディアに対応づけられ、作
    成が完了した実メディアの数・サイズ情報・コスト情報
    と、代理メディアの総数・サイズ情報・コスト情報等を
    比較し、前記分類属性別、およびアプリケーション全体
    で開発が何%完了したかを示す指数を算出、表示する、
    ことを特徴とする請求項3記載のシナリオ編集装置。
  5. 【請求項5】ディスプレイ画面上で図形メディアを描
    画、または既存メディアを入力する手段と、 前記メディアを画面単位で登録、管理する手段と、 前記メディアを動画、音声、画像等の実メディアを暫定
    的に表わす代理メディアとして登録、管理する手段と、 前記代理メディアをサムネイルで一覧表示する手段と、 前記代理メディアを一覧表示する手段において、作成す
    べき実メディアのサイズ・表示色数・サンプルレート・
    時間長・圧縮率等のメディア依存属性をユーザに入力さ
    せる手段と、 前記メディア依存属性を基にメディアデータサイズを算
    出し、各メディア種別のサイズ見積もり、およびアプリ
    ケーション全体のサイズ見積もりを算出する手段と、 前記計算結果を表示する手段と、 を含むことを特徴とするシナリオ編集装置。
  6. 【請求項6】ディスプレイ画面上で図形メディアを描
    画、または既存メディアを入力する手段と、 前記メディアを画面単位で登録、管理する手段と、 前記メディアを動画、音声、画像等の実メディアを暫定
    的に表わす代理メディアとして登録、管理する手段と、 前記代理メディアをサムネイルで一覧表示する手段と、 前記代理メディアを一覧表示する手段において、作成す
    べき実メディアのサイズ・表示色の深さ・サンプルレー
    ト・時間長・圧縮率、および開発担当者、作成に要する
    時間等のメディア依存属性をユーザに入力させる手段
    と、 前記メディア依存属性を基に、メディア種別の作成コス
    ト見積もり、および、アプリケーション全体のコスト見
    積もりを算出する手段と、 前記計算結果を表示する手段と、 を含むことを特徴とするシナリオ編集装置。
  7. 【請求項7】ディスプレイ画面上で図形メディアを描
    画、または既存メディアを入力する手段と、 前記メディアを画面単位で登録、管理する手段と、 前記メディアを動画、音声、画像等の実メディアを暫定
    的に表わす代理メディアとして登録、管理する手段と、 前記代理メディアをサムネイルで一覧表示し、かつ、メ
    ディアブラウザ等からメディアファイルのアイコンまた
    はサムネイルをマウスドラッグ&ドロップ操作で前記代
    理メディアサムネイルの一つに対応付けることにより、
    前記表示中の代理メディアサムネイルを書き換え、以後
    において前記代理メディアサムネイルをユーザ要求に応
    じて切り替え表示する手段と、 前記対応づけられたメディアを代理メディアの一バージ
    ョンとし、そのバージョン情報を登録管理する手段と、 前記代理メディアを一覧表示する手段において、作成す
    べき実メディアのメディア依存属性をユーザに入力させ
    る手段と、 前記メディア依存属性を基にアプリケーションサイズ見
    積もり、もしくはアプリケーションコスト見積もりを算
    出する手段と、 前記計算結果を表示する手段と、 を含むことを特徴とするシナリオ編集装置。
  8. 【請求項8】ディスプレイ画面上で図形メディアを描
    画、または既存メディアを入力する手段と、 前記メディアを画面単位で登録、管理する手段と、 前記メディアを動画、音声、画像等の実メディアを暫定
    的に表わす代理メディアとして登録、管理する手段と、 前記代理メディアをサムネイルで一覧表示し、かつ、メ
    ディアブラウザ等からメディアファイルのアイコンまた
    はサムネイルをマウスドラッグ&ドロップ操作で前記代
    理メディアサムネイルの一つに対応付けることにより、
    前記表示中の代理メディアサムネイルを書き換え、以後
    において前記代理メディアサムネイルをユーザ要求に応
    じて切り替え表示する手段と、 前記対応づけられたメディアを代理メディアの一バージ
    ョンとし、そのバージョン情報を登録管理する手段と、 前記代理メディアを一覧表示する手段において、作成す
    べき実メディアのメディア依存属性、進捗度算出のため
    の分類属性をユーザに入力させる手段と、 前記分類属性を基に、対応付けられ、作成が完了した実
    メディアの数・サイズ情報・コスト情報と、代理メディ
    アの総数・サイズ情報・コスト情報等を比較し、前記分
    類属性別、およびアプリケーション全体で開発が何%完
    了したかを示す指数を算出する手段と、 前記計算結果を表示する手段と、 を含むことを特徴とするシナリオ編集装置。
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